JPH04372497A - 無線誘導パラグライダー - Google Patents
無線誘導パラグライダーInfo
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- JPH04372497A JPH04372497A JP17740291A JP17740291A JPH04372497A JP H04372497 A JPH04372497 A JP H04372497A JP 17740291 A JP17740291 A JP 17740291A JP 17740291 A JP17740291 A JP 17740291A JP H04372497 A JPH04372497 A JP H04372497A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無線誘導パラグライダー
に係り、特にエンジン駆動の回転翼を有する無人のパラ
グライダーを無線誘導により飛行させることができる無
線誘導パラグライダーに関するものである。
に係り、特にエンジン駆動の回転翼を有する無人のパラ
グライダーを無線誘導により飛行させることができる無
線誘導パラグライダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パラグライダーは、操縦者がキャノピー
翼(天蓋状の傘)から垂下した複数本のサスペンション
ライン(吊り索)にぶら下がって空中を飛行するもので
あり、最近スポーツとして普及している。このパラグラ
イダー飛行を行うには、高所から飛び立ち、その後は複
数本のサスペンションラインの左右側の収束部からそれ
ぞれ分岐したブレークコード(操縦索)を操縦者が引下
げることにより高度、飛行方向を自由にコントロールし
て空中遊泳を行うものである。
翼(天蓋状の傘)から垂下した複数本のサスペンション
ライン(吊り索)にぶら下がって空中を飛行するもので
あり、最近スポーツとして普及している。このパラグラ
イダー飛行を行うには、高所から飛び立ち、その後は複
数本のサスペンションラインの左右側の収束部からそれ
ぞれ分岐したブレークコード(操縦索)を操縦者が引下
げることにより高度、飛行方向を自由にコントロールし
て空中遊泳を行うものである。
【0003】ところで、このパラグライダーを有人飛行
以外の用途に使用することが種々研究されている。例え
ば、航空写真撮影、テレビカメラの搭載、農薬の散布な
どの利用である。その外にも旅客機、小型飛行機の落下
の際のパラシュートとして利用する。或いは、戦車、装
甲車、その他の兵器を高々度から目標地点へ(例えば5
0M以内に)ソフトに着陸させる。さらに、アポロなど
宇宙開発におけるロケットや有人カプセル回収に利用す
ることなどが研究されている。
以外の用途に使用することが種々研究されている。例え
ば、航空写真撮影、テレビカメラの搭載、農薬の散布な
どの利用である。その外にも旅客機、小型飛行機の落下
の際のパラシュートとして利用する。或いは、戦車、装
甲車、その他の兵器を高々度から目標地点へ(例えば5
0M以内に)ソフトに着陸させる。さらに、アポロなど
宇宙開発におけるロケットや有人カプセル回収に利用す
ることなどが研究されている。
【0004】現在、有人カプセル回収のために半球型パ
ラシュートが使用されているが、これは方向性がコント
ロール出来ず、風向きにより目標地点から遠く離れた地
点に落下し、その回収作業に手間どっているのが現状で
ある。パラグライダーは、ブレークコードを引下げるこ
とによりキャノピー翼の両端後部を引下げ、キャノピー
翼の受ける風の抵抗を変えて、飛行方向をコントロール
するものである。したがって、有人飛行以外の用途に使
用する場合、前記のキャノピー翼の受ける風の抵抗を如
何にコントロールするかが問題となる。
ラシュートが使用されているが、これは方向性がコント
ロール出来ず、風向きにより目標地点から遠く離れた地
点に落下し、その回収作業に手間どっているのが現状で
ある。パラグライダーは、ブレークコードを引下げるこ
とによりキャノピー翼の両端後部を引下げ、キャノピー
翼の受ける風の抵抗を変えて、飛行方向をコントロール
するものである。したがって、有人飛行以外の用途に使
用する場合、前記のキャノピー翼の受ける風の抵抗を如
何にコントロールするかが問題となる。
【0005】パラグライダーの構成とその操縦方法を図
11〜図15に示す有人飛行の例を参照して説明する。 図において1はキャノピー翼(天蓋状の傘)、2はトレ
イリング・エッジ(翼後縁)、3はリーディング・エッ
ジ(翼前縁)、4はスタピライザー(方向安定翼板)で
ある。キャノピー翼1の下面のほぼ均等間隔離れた複数
の点から複数本のサスペンションライン(吊り索)5が
垂下しており、これらサスペンションライン5の下部は
、キャノピー翼1の前端の左縁部と右縁部、後端の左縁
部と右縁部からそれぞれ垂下したもの同志が4つのブロ
ックA,B,C,Dに収束されており、各ブロックA,
B,C,Dから左右それぞれのフロントコード(前縁部
索)E,F,左右それぞれのリアコード(後縁部索)G
,Hが垂下して、操縦者6の身体に結合されている。さ
らに、左右の各リアコードG,Hからは、ブレークコー
ド(操縦索)I,Jが分岐しており、各ブレークコード
I,Jの先端に取り付けたトグル(握り環)7を操縦者
6が左右の手で握って飛行する。
11〜図15に示す有人飛行の例を参照して説明する。 図において1はキャノピー翼(天蓋状の傘)、2はトレ
イリング・エッジ(翼後縁)、3はリーディング・エッ
ジ(翼前縁)、4はスタピライザー(方向安定翼板)で
ある。キャノピー翼1の下面のほぼ均等間隔離れた複数
の点から複数本のサスペンションライン(吊り索)5が
垂下しており、これらサスペンションライン5の下部は
、キャノピー翼1の前端の左縁部と右縁部、後端の左縁
部と右縁部からそれぞれ垂下したもの同志が4つのブロ
ックA,B,C,Dに収束されており、各ブロックA,
B,C,Dから左右それぞれのフロントコード(前縁部
索)E,F,左右それぞれのリアコード(後縁部索)G
,Hが垂下して、操縦者6の身体に結合されている。さ
らに、左右の各リアコードG,Hからは、ブレークコー
ド(操縦索)I,Jが分岐しており、各ブレークコード
I,Jの先端に取り付けたトグル(握り環)7を操縦者
6が左右の手で握って飛行する。
【0006】パラグライダーの操縦は、主にキャノピー
翼1の後縁両サイドに連結された左右のブレークコード
I,Jを引くことにより、キャノピー翼1の受ける風の
抵抗を適宜調節し、上下、左右のコントロールを行う。 図12〜図15は、ブレークコードI,Jを操作する態
様の数例を示すものである。図12はフルグライド、図
13はフルブレーク、図14は左ターン、図15は右タ
ーンのそれぞれの飛行例を示す。
翼1の後縁両サイドに連結された左右のブレークコード
I,Jを引くことにより、キャノピー翼1の受ける風の
抵抗を適宜調節し、上下、左右のコントロールを行う。 図12〜図15は、ブレークコードI,Jを操作する態
様の数例を示すものである。図12はフルグライド、図
13はフルブレーク、図14は左ターン、図15は右タ
ーンのそれぞれの飛行例を示す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の無人飛行パラグライダーは駆動装置を有し
ていないと共に、遠隔操縦装置を有していないため、利
用範囲が自ら限定されていると共に、地上から自在に飛
行をコントロールできなかった点である。
点は、従来の無人飛行パラグライダーは駆動装置を有し
ていないと共に、遠隔操縦装置を有していないため、利
用範囲が自ら限定されていると共に、地上から自在に飛
行をコントロールできなかった点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線誘導パ
ラグライダーは、キャノピー翼から垂下する複数本のサ
スペンションラインに操縦装置本体を吊下げ、この操縦
装置本体にエンジン付き回転翼を有する駆動装置、及び
無線受信装置の信号で制御されるブレークコード操作装
置を搭載した構成を特徴とする。
ラグライダーは、キャノピー翼から垂下する複数本のサ
スペンションラインに操縦装置本体を吊下げ、この操縦
装置本体にエンジン付き回転翼を有する駆動装置、及び
無線受信装置の信号で制御されるブレークコード操作装
置を搭載した構成を特徴とする。
【0009】前記ブレークコード操作装置は、無線受信
装置の信号で制御されるモータ駆動のブレークコード巻
取り装置によって構成するとよい。
装置の信号で制御されるモータ駆動のブレークコード巻
取り装置によって構成するとよい。
【0010】また、ブレークコード操作装置は、無線受
信装置の信号で制御される油圧シリンダーにより支点に
支持されて揺動するアームの端部にブレークコードの下
端部を係止させて構成するとよい。
信装置の信号で制御される油圧シリンダーにより支点に
支持されて揺動するアームの端部にブレークコードの下
端部を係止させて構成するとよい。
【0011】さらに、回転翼の駆動エンジンに接続され
る燃料供給パイプの途中に遠隔操作されるバルブを設け
ることにより、受信装置からの信号によりエンジン駆動
がコントールされる構成とするとよい。
る燃料供給パイプの途中に遠隔操作されるバルブを設け
ることにより、受信装置からの信号によりエンジン駆動
がコントールされる構成とするとよい。
【0012】
【作用】本発明の無線誘導パラグライダーは、2人程度
の補助者がいれば、無風状態でも平地からわずかな助走
で離陸飛行することができる。つまり、飛行に際しては
補助者がキャノピー翼が十分風を受けるように拡げ、こ
の状態でエンジンを駆動し、回転翼を回転させる。これ
により操縦装置本体が前進走行すると共に、キャノピー
翼も風を受けながら前方に引張られ浮力が働く。このと
き、操縦装置本体の走行駆動力とのバランスの関係でキ
ャノピー翼が徐々に浮上をつづけ、最後に操縦装置本体
を地上から浮き上がる。こうして無人のパラグライダー
は離陸することができる。パラグライダーが離陸した後
は、地上の発信器から無線信号を操縦装置本体に搭載し
た受信装置に出力する。受信装置からの信号によりブレ
ークコード巻取り装置を駆動してブレークコードを引下
げ操作し、無人のエンジン付きパラグライダーを遠隔操
縦により目的のコースに沿って飛行させることができる
。
の補助者がいれば、無風状態でも平地からわずかな助走
で離陸飛行することができる。つまり、飛行に際しては
補助者がキャノピー翼が十分風を受けるように拡げ、こ
の状態でエンジンを駆動し、回転翼を回転させる。これ
により操縦装置本体が前進走行すると共に、キャノピー
翼も風を受けながら前方に引張られ浮力が働く。このと
き、操縦装置本体の走行駆動力とのバランスの関係でキ
ャノピー翼が徐々に浮上をつづけ、最後に操縦装置本体
を地上から浮き上がる。こうして無人のパラグライダー
は離陸することができる。パラグライダーが離陸した後
は、地上の発信器から無線信号を操縦装置本体に搭載し
た受信装置に出力する。受信装置からの信号によりブレ
ークコード巻取り装置を駆動してブレークコードを引下
げ操作し、無人のエンジン付きパラグライダーを遠隔操
縦により目的のコースに沿って飛行させることができる
。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は飛行中の無線誘導パラグライダーを下方から
見た斜視図である。この実施例において、パラグライダ
ーの本体構造は従来と同じである。つまり、キャノピー
翼1から複数本のサスペンションライン5が垂下してお
り、その下端収束部(図1では略図的に示している)か
ら左右のフロントコードとリアコードが垂下しており、
また、左右のリアコードから左右一対のブレークコード
が分岐して引出されている(いずれも図1では略図的に
示しているので符号は省略する)。図1において、8は
サスペンションライン5の下端に吊下げ支持された操縦
装置本体である。
る。図1は飛行中の無線誘導パラグライダーを下方から
見た斜視図である。この実施例において、パラグライダ
ーの本体構造は従来と同じである。つまり、キャノピー
翼1から複数本のサスペンションライン5が垂下してお
り、その下端収束部(図1では略図的に示している)か
ら左右のフロントコードとリアコードが垂下しており、
また、左右のリアコードから左右一対のブレークコード
が分岐して引出されている(いずれも図1では略図的に
示しているので符号は省略する)。図1において、8は
サスペンションライン5の下端に吊下げ支持された操縦
装置本体である。
【0014】図2〜図4は操縦装置本体8の構造を具体
的に示している。各図において10は装置本体の中央部
に配設した、たてフレーム、11はたてフレーム9と直
角に配設し、その交差部を溶接した、よこフレームであ
る。たてフレーム10の先端に取付枠12を介して前輪
13を枢支してある。また、よこフレーム11の両端に
は後輪14を枢支してある。前記よこフレーム11と、
たてフレーム12とから構成されるフレーム本体15に
は両側立上がりフレーム16,16が固着されている。 この両側立上がりフレーム16,16には図3に示すよ
うにそれぞれサスペンションライン5の下端から延長さ
れる左右のフロントコードE,FとリアコードG,Hが
巻付け固定されている。但し、図2では各コードの図示
を省略している。よこフレーム11とたてフレーム10
とで構成されるフレーム本体15にはベース17が固着
されており、このベース17上に、無線飛行用の各種装
置が設置される。
的に示している。各図において10は装置本体の中央部
に配設した、たてフレーム、11はたてフレーム9と直
角に配設し、その交差部を溶接した、よこフレームであ
る。たてフレーム10の先端に取付枠12を介して前輪
13を枢支してある。また、よこフレーム11の両端に
は後輪14を枢支してある。前記よこフレーム11と、
たてフレーム12とから構成されるフレーム本体15に
は両側立上がりフレーム16,16が固着されている。 この両側立上がりフレーム16,16には図3に示すよ
うにそれぞれサスペンションライン5の下端から延長さ
れる左右のフロントコードE,FとリアコードG,Hが
巻付け固定されている。但し、図2では各コードの図示
を省略している。よこフレーム11とたてフレーム10
とで構成されるフレーム本体15にはベース17が固着
されており、このベース17上に、無線飛行用の各種装
置が設置される。
【0015】図において、18は操縦装置本体8の後部
に配設された飛行のための回転翼、20は回転翼18の
外周に配設される保護環である。図3に示すように回転
翼18を取付けた回転軸21はベース17に固着された
軸受台22に支承されている。23はベース17に設置
された回転翼駆動用のエンジンである。エンジン23の
出力軸24に固着した駆動プーリ25と回転軸21に固
着したプーリ26との間にベルト27が掛け渡されてい
る。なお、エンジン23を駆動する燃料タンクは図示省
略する。また、燃料タンクからエンジン23に燃料を供
給するパイプの途中に遠隔操作で作動するバルブを設け
、バルブの駆動操作部を無線信号により遠隔操作し、エ
ンジン23に供給する燃料を調節するように設けてもよ
い。
に配設された飛行のための回転翼、20は回転翼18の
外周に配設される保護環である。図3に示すように回転
翼18を取付けた回転軸21はベース17に固着された
軸受台22に支承されている。23はベース17に設置
された回転翼駆動用のエンジンである。エンジン23の
出力軸24に固着した駆動プーリ25と回転軸21に固
着したプーリ26との間にベルト27が掛け渡されてい
る。なお、エンジン23を駆動する燃料タンクは図示省
略する。また、燃料タンクからエンジン23に燃料を供
給するパイプの途中に遠隔操作で作動するバルブを設け
、バルブの駆動操作部を無線信号により遠隔操作し、エ
ンジン23に供給する燃料を調節するように設けてもよ
い。
【0016】図3において、ブレークコードI,Jはフ
ロントコードE,F及びリアコードG,Hとは別に両側
立上がりフレーム16の上端よりもさらに下方に引下げ
られて巻取りプーリ28に巻取られている。30はベー
ス17上に設置した巻取り用のモータである。
ロントコードE,F及びリアコードG,Hとは別に両側
立上がりフレーム16の上端よりもさらに下方に引下げ
られて巻取りプーリ28に巻取られている。30はベー
ス17上に設置した巻取り用のモータである。
【0017】図4,図5を参照して、ブレークコードI
,Jの操作装置の一例としての巻取り装置をさらに説明
する。前記モータ30の軸31はベース17上に配設さ
れた2枚の軸受板32,33に支承されている。モータ
軸31には、所定の間隔を離して左右のブレークコード
I,J巻取り用のプーリ34,35が遊嵌されている。 左右の各プーリ34,35の中間位置において、クラッ
チ板36がモータ軸31に嵌合されている。このクラッ
チ板36はスプライン37を介してモータ軸31と一体
回転自在で、且つ軸線方向にスライド可能に設けられて
いる。
,Jの操作装置の一例としての巻取り装置をさらに説明
する。前記モータ30の軸31はベース17上に配設さ
れた2枚の軸受板32,33に支承されている。モータ
軸31には、所定の間隔を離して左右のブレークコード
I,J巻取り用のプーリ34,35が遊嵌されている。 左右の各プーリ34,35の中間位置において、クラッ
チ板36がモータ軸31に嵌合されている。このクラッ
チ板36はスプライン37を介してモータ軸31と一体
回転自在で、且つ軸線方向にスライド可能に設けられて
いる。
【0018】クラッチ板36の外周には円周溝38が形
成されている。この円周溝38にベース17上にスライ
ド自在に配設された作動板40から立上がった作動片4
1が係合している。作動板40の両端はバネ42,42
に押されてニュートラル状態を保持するように構成され
ている。また、作動板40の両端には少しの隙間をおい
てソレノイド43,43が配設されている。各ソレノイ
ド43,43を励磁することにより、前記バネ42,4
2の弾発力に抗して、作動板40を左右に吸引移動させ
ることができる。このとき、円周溝38に作動片41が
係合しているので、クラッチ板36も作動板40と一体
にモータ軸31に沿って移動する。前記モータ30及び
ソレノイド43,43は操縦装置本体8に搭載した無数
受信装置44の出力信号によりコントロールされる。
成されている。この円周溝38にベース17上にスライ
ド自在に配設された作動板40から立上がった作動片4
1が係合している。作動板40の両端はバネ42,42
に押されてニュートラル状態を保持するように構成され
ている。また、作動板40の両端には少しの隙間をおい
てソレノイド43,43が配設されている。各ソレノイ
ド43,43を励磁することにより、前記バネ42,4
2の弾発力に抗して、作動板40を左右に吸引移動させ
ることができる。このとき、円周溝38に作動片41が
係合しているので、クラッチ板36も作動板40と一体
にモータ軸31に沿って移動する。前記モータ30及び
ソレノイド43,43は操縦装置本体8に搭載した無数
受信装置44の出力信号によりコントロールされる。
【0019】クラッチ板36の両側面と、各プーリ34
,35の内側面には互いに係脱自在なクラッチ爪45と
その係合溝46が設けられている。したがって、作動板
40によりクラッチ板36を移動させて左右いずれかの
プーリ34,35と係合させたうえモータ軸31を回転
させることにより、クラッチ板36と係合した側のプー
リ34,35が回転し、ブレークコードI,Jを巻取る
ことができる。モータ30を駆動するバッテリを図4で
は省略してある。バッテリとモータ30との間にはスイ
ッチが介装されており、このスイッチを無線受信装置4
4の出力信号によりコントロールするように設けてある
。
,35の内側面には互いに係脱自在なクラッチ爪45と
その係合溝46が設けられている。したがって、作動板
40によりクラッチ板36を移動させて左右いずれかの
プーリ34,35と係合させたうえモータ軸31を回転
させることにより、クラッチ板36と係合した側のプー
リ34,35が回転し、ブレークコードI,Jを巻取る
ことができる。モータ30を駆動するバッテリを図4で
は省略してある。バッテリとモータ30との間にはスイ
ッチが介装されており、このスイッチを無線受信装置4
4の出力信号によりコントロールするように設けてある
。
【0020】前記プーリ34,35の外側面にはラチエ
ット歯車機構47を構成するつめ車48が一体的に設け
られている。つめ車48の各歯にはつめ50を係脱自在
に噛合させている。つめ50にはバネ51を付勢し、つ
めの車48の歯と噛合する方向に作用させている。また
、このバネ51に抗して前記の噛合を解除する方向につ
め50を吸引し、つめ車48を回動させるべくソレノイ
ド52を配設している。前記クラッチ歯車機構47によ
り、クラッチ板36と離間している側のプーリ34,3
5が逆回転して、ブレークコードI,Jがみだりに引出
されるの防止することができる。前記ソレノイド52,
52は無線受信装置44からの信号によりコントロール
される。パラグライダーの飛行中は、ブレークコードI
,Jに上方への吊上げ力が作用しているので、ソレノイ
ド52を間欠的に励磁してつめ50をつめ車48から離
脱させ、プーリ34,35をフリー回転とし、各ブレー
クコードI,Jを少しづつ解いて飛行をコントロールす
ることができる。
ット歯車機構47を構成するつめ車48が一体的に設け
られている。つめ車48の各歯にはつめ50を係脱自在
に噛合させている。つめ50にはバネ51を付勢し、つ
めの車48の歯と噛合する方向に作用させている。また
、このバネ51に抗して前記の噛合を解除する方向につ
め50を吸引し、つめ車48を回動させるべくソレノイ
ド52を配設している。前記クラッチ歯車機構47によ
り、クラッチ板36と離間している側のプーリ34,3
5が逆回転して、ブレークコードI,Jがみだりに引出
されるの防止することができる。前記ソレノイド52,
52は無線受信装置44からの信号によりコントロール
される。パラグライダーの飛行中は、ブレークコードI
,Jに上方への吊上げ力が作用しているので、ソレノイ
ド52を間欠的に励磁してつめ50をつめ車48から離
脱させ、プーリ34,35をフリー回転とし、各ブレー
クコードI,Jを少しづつ解いて飛行をコントロールす
ることができる。
【0021】図2,図3において、53,53はフレー
ム本体15に固定した方向安定翼板である。この方向安
定翼板53,53は、円板を平面から見て「ハ」の字状
に配設して構成されている。パラグライダーが飛行する
とき、風は方向安定翼板53,53の外面に沿って流れ
るので、操縦装置本体8は安定して飛行できる。
ム本体15に固定した方向安定翼板である。この方向安
定翼板53,53は、円板を平面から見て「ハ」の字状
に配設して構成されている。パラグライダーが飛行する
とき、風は方向安定翼板53,53の外面に沿って流れ
るので、操縦装置本体8は安定して飛行できる。
【0022】上記の第1実施例によると、回転翼18を
回転させることにより、無人のパラグライダーを平地か
ら少ない助走距離で離陸させることができる。さらに、
飛行中は、遠隔操作により作動するクラッチ板36とラ
チエット歯車機構47及びモータ30を介して左右のブ
レークコードI,Jを自在に操作することができ、無人
のパラグライダーの飛行を自由にコントロールすること
ができる。
回転させることにより、無人のパラグライダーを平地か
ら少ない助走距離で離陸させることができる。さらに、
飛行中は、遠隔操作により作動するクラッチ板36とラ
チエット歯車機構47及びモータ30を介して左右のブ
レークコードI,Jを自在に操作することができ、無人
のパラグライダーの飛行を自由にコントロールすること
ができる。
【0023】図6は前記と異なるブレークコード巻取り
装置の説明図である。図において、55は無線受信器、
56はサーボモータ、57はバッテリである。前記各サ
ーボモータ56のモータ軸59にブレークコードI,J
の巻取り用プーリ60,60が固着されている。このブ
レークコード巻取り装置において、地上から発信した信
号を無線受信器55で受信し、左右のサーボモータ56
を交互に駆動してブレークコードI,Jを引下げ無人の
パラグライダーの飛行を遠隔操作で自在にコントロール
することができる。
装置の説明図である。図において、55は無線受信器、
56はサーボモータ、57はバッテリである。前記各サ
ーボモータ56のモータ軸59にブレークコードI,J
の巻取り用プーリ60,60が固着されている。このブ
レークコード巻取り装置において、地上から発信した信
号を無線受信器55で受信し、左右のサーボモータ56
を交互に駆動してブレークコードI,Jを引下げ無人の
パラグライダーの飛行を遠隔操作で自在にコントロール
することができる。
【0024】図7はブレークコード巻取り装置の他の実
施例を示し、図6と同等部材には同一符号を付して説明
する。55は無線受信器、57はバッテリ、58は電動
モータ、61はギヤボックス、62はブレークコード巻
取りドラム、63は巻取りドラム62の回転検出装置で
ある。巻取りドラム62は回転軸64を介して電動モー
タ58と連結されている。この実施例においても、図6
の実施例と同様、無線受信器55からの信号により電動
モータ58を駆動して巻取りドラム62を回転させ、ブ
レークコードIを巻取ることができる。回転検出装置6
3は巻取りドラム62の回転を検出するもので、この回
転検出装置63からの信号を地上で受信することができ
る。なお、図7において、右側のブレークコードJを巻
取るための巻取り装置は省略する。
施例を示し、図6と同等部材には同一符号を付して説明
する。55は無線受信器、57はバッテリ、58は電動
モータ、61はギヤボックス、62はブレークコード巻
取りドラム、63は巻取りドラム62の回転検出装置で
ある。巻取りドラム62は回転軸64を介して電動モー
タ58と連結されている。この実施例においても、図6
の実施例と同様、無線受信器55からの信号により電動
モータ58を駆動して巻取りドラム62を回転させ、ブ
レークコードIを巻取ることができる。回転検出装置6
3は巻取りドラム62の回転を検出するもので、この回
転検出装置63からの信号を地上で受信することができ
る。なお、図7において、右側のブレークコードJを巻
取るための巻取り装置は省略する。
【0025】図8はブレークコード巻取り装置のさらに
他の実施例を示す。この実施例においては、巻取りドラ
ム62の回転軸64をギヤボックス61を介して油圧モ
ータ65により駆動させる構成としている。図において
、66は油圧発生装置、67は油圧モータ65への圧油
の供給を調節する油圧切換器、68は油圧切換器67を
作動するサーボモータである。油圧発生装置66は無線
受信器55の出力信号によりコントロールされる。なお
、図中、右側のブレークコード巻取り装置は省略する。 この実施例も図7の実施例と同様に左右のブレークコー
ドI,Jを個別に操作して無人パラグライダーの飛行を
遠隔制御することができる。
他の実施例を示す。この実施例においては、巻取りドラ
ム62の回転軸64をギヤボックス61を介して油圧モ
ータ65により駆動させる構成としている。図において
、66は油圧発生装置、67は油圧モータ65への圧油
の供給を調節する油圧切換器、68は油圧切換器67を
作動するサーボモータである。油圧発生装置66は無線
受信器55の出力信号によりコントロールされる。なお
、図中、右側のブレークコード巻取り装置は省略する。 この実施例も図7の実施例と同様に左右のブレークコー
ドI,Jを個別に操作して無人パラグライダーの飛行を
遠隔制御することができる。
【0026】図9はブレークコードを引下げ操作する装
置として、前記巻取り方式に代えてアーム方式とした実
施例を示す。この実施例において、70は支点71に支
持されて揺動するアームである。アーム70の一端にブ
レークコードIの下端が金具72を介して係止されてお
り、他端に油圧シリンダー73の作動枠74の先端が枢
支されている。75は油圧シリンダー73に圧油を供給
する油圧モータ、76は油圧シリンダー73内のピスト
ンの両側の室に圧油を切り換えて送るための油圧切換器
、77は油圧切換器76を作動させるサーボモータ、5
5はサーボモータ77の駆動をコントロールする無線受
信器、57は電源のバッテリである。
置として、前記巻取り方式に代えてアーム方式とした実
施例を示す。この実施例において、70は支点71に支
持されて揺動するアームである。アーム70の一端にブ
レークコードIの下端が金具72を介して係止されてお
り、他端に油圧シリンダー73の作動枠74の先端が枢
支されている。75は油圧シリンダー73に圧油を供給
する油圧モータ、76は油圧シリンダー73内のピスト
ンの両側の室に圧油を切り換えて送るための油圧切換器
、77は油圧切換器76を作動させるサーボモータ、5
5はサーボモータ77の駆動をコントロールする無線受
信器、57は電源のバッテリである。
【0027】図9の実施例において、無線受信器55を
介しての遠隔操作により油圧シリンダー73の作動杆7
4が上下動作することにより、アーム70は支点71に
支えられて揺動し、アーム70の一端に係止したブレー
クコードIを引下げてパラグライダーの飛行を地上から
自在にコントロールすることができる。図10は前記と
異なる実施例を示す。この実施例では、アーム70を支
える支点71と、油圧シリンダー73の作動杆74の枢
支位置が図9の実施例と逆の位置関係にある。その他の
構成は図9の実施例と同じであるので、前記実施例と同
等部材に同一符号を付して説明を省略する。
介しての遠隔操作により油圧シリンダー73の作動杆7
4が上下動作することにより、アーム70は支点71に
支えられて揺動し、アーム70の一端に係止したブレー
クコードIを引下げてパラグライダーの飛行を地上から
自在にコントロールすることができる。図10は前記と
異なる実施例を示す。この実施例では、アーム70を支
える支点71と、油圧シリンダー73の作動杆74の枢
支位置が図9の実施例と逆の位置関係にある。その他の
構成は図9の実施例と同じであるので、前記実施例と同
等部材に同一符号を付して説明を省略する。
【0028】なお、上に述べた実施例はブレークコード
操作装置の一例であって、これら以外に無線信号により
コントロールされるモータ、油圧シリンダーなどを使用
し、ブレークコードI,Jを引下げ操作するように適宜
設計変更することができる。
操作装置の一例であって、これら以外に無線信号により
コントロールされるモータ、油圧シリンダーなどを使用
し、ブレークコードI,Jを引下げ操作するように適宜
設計変更することができる。
【0029】本発明の係るパラグライダーを動作し、飛
行実験を行ったのでそのデータを表1に記載する。
行実験を行ったのでそのデータを表1に記載する。
【表1】
フライト助走距離は無風の場合、25m以内、向かい風
(3〜4m)の場合10m以内、向かい風(5〜6m)
の場合2〜3m以内である。また、本発明のパラグライ
ダーは有人飛行を行うことができ、この場合は、20リ
ットルの燃料タンクを2.5リットルのタンクに交換す
ることにより、約50分上空を飛行することができる。 なお、このパラグライダーのキャノピー翼1の翼長を1
00m、翼巾を27mの大きさにすると、翼面積270
0m2 、ベイロード約27tとなり、宇宙ロケットの
回収にも利用することが可能である。また、このパラグ
ライダーは夜間フライトを自在にでき、キャノピー翼1
の下面に螢光塗料で宣伝文字などを描いておくことによ
り、翼が光ってその宣伝文字等を地上からはっきり見る
ことができる。
(3〜4m)の場合10m以内、向かい風(5〜6m)
の場合2〜3m以内である。また、本発明のパラグライ
ダーは有人飛行を行うことができ、この場合は、20リ
ットルの燃料タンクを2.5リットルのタンクに交換す
ることにより、約50分上空を飛行することができる。 なお、このパラグライダーのキャノピー翼1の翼長を1
00m、翼巾を27mの大きさにすると、翼面積270
0m2 、ベイロード約27tとなり、宇宙ロケットの
回収にも利用することが可能である。また、このパラグ
ライダーは夜間フライトを自在にでき、キャノピー翼1
の下面に螢光塗料で宣伝文字などを描いておくことによ
り、翼が光ってその宣伝文字等を地上からはっきり見る
ことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の無線誘導パラグライダーは、エ
ンジン駆動の回転翼により無人飛行させることができる
と共に、ブレークコード操作装置を地上から遠隔操作す
ることができ、飛行を自在にコントロールすることがで
きる。また、本発明の無線誘導パラグライダーはエンジ
ンが停止しても通常のパラグライダーのように安全に着
陸できる。本発明のバラグライダーを使用すると、非常
に危険な場所での長時間の超低空(地上2〜10m)か
らのTV方向、航空撮影などが可能であり、さらに宣伝
飛行、農薬の散布、警備用監視その他に利用できる。ま
たさらに、翼面積を拡大することにより、20t以上あ
る宇宙ロケットを回収し、目標地点に確実に着地させる
ことなども可能となる。
ンジン駆動の回転翼により無人飛行させることができる
と共に、ブレークコード操作装置を地上から遠隔操作す
ることができ、飛行を自在にコントロールすることがで
きる。また、本発明の無線誘導パラグライダーはエンジ
ンが停止しても通常のパラグライダーのように安全に着
陸できる。本発明のバラグライダーを使用すると、非常
に危険な場所での長時間の超低空(地上2〜10m)か
らのTV方向、航空撮影などが可能であり、さらに宣伝
飛行、農薬の散布、警備用監視その他に利用できる。ま
たさらに、翼面積を拡大することにより、20t以上あ
る宇宙ロケットを回収し、目標地点に確実に着地させる
ことなども可能となる。
【図1】本発明の無線誘導パラグライダーの斜視図であ
る。
る。
【図2】操縦装置本体の斜視図である。
【図3】操縦装置本体の縦断側面説明図である。
【図4】ブレークコード操作装置の第1実施例の縦断正
面説明図である。
面説明図である。
【図5】ラチェット歯車機構の説明図である。
【図6】ブレークコード操作装置の第2実施例の説明図
である。
である。
【図7】ブレークコード操作装置の第3実施例の説明図
である。
である。
【図8】ブレークコード操作装置の第4実施例の説明図
である。
である。
【図9】ブレークコード操作装置の第5実施例の説明図
である。
である。
【図10】ブレークコード操作装置の第6実施例の説明
図である。
図である。
【図11】有人パラグライダーの斜視図である。
【図12】ブレークコードの引下げ操作説明図である。
【図13】ブレークコードの引下げ操作説明図である。
【図14】ブレークコードの引下げ操作説明図である。
【図15】ブレークコードの引下げ操作説明図である。
1 キャノピー翼
5 サスペンションライン
8 操縦装置本体
18 回転翼
23 エンジン
28 巻取りプーリ
30 モータ
34,35,60 プーリ
44 無線受信装置
55 無線受信器
62 ブレークコード巻取りドラム
70 アーム
Claims (4)
- 【請求項1】 パラグライダーのキャノピー翼から垂
下する複数本のサスペンションラインに操縦装置本体を
吊下げ、この操縦装置本体にエンジン付き回転翼を有す
る駆動装置及び、無線受信装置の信号で制御されるブレ
ークコード操作装置を搭載した構成を特徴とする無線誘
導パラグライダー。 - 【請求項2】 ブレークコード操作装置は、無線受信
装置の信号で制御されるモータ駆動のブレークコード巻
取り装置によって構成することを特徴とする請求項1の
無線誘導パラグライダー。 - 【請求項3】 ブレークコード操作装置は、無線受信
装置の信号で制御される油圧シリンダーにより支点に支
持されて揺動するアームの端部にブレークコードの下端
部を係止させて構成することを特徴とする請求項1の無
線誘導パラグライダー。 - 【請求項4】 回転翼の駆動エンジンは、受信装置の
信号により制御される構成としたことを特徴とする請求
項2又は3記載の無線誘導パラグライダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17740291A JPH04372497A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 無線誘導パラグライダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17740291A JPH04372497A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 無線誘導パラグライダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04372497A true JPH04372497A (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=16030308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17740291A Pending JPH04372497A (ja) | 1991-06-21 | 1991-06-21 | 無線誘導パラグライダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04372497A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6676084B2 (en) * | 1999-12-22 | 2004-01-13 | Institut De Recherche Pour Le Developpement | Small-sized radio-controlled flying device |
FR2849522A1 (fr) * | 2002-12-27 | 2004-07-02 | Sgtd | Dispositif destine a un modele reduit d'un vehicule pilote a distance au moyen d'une telecommande |
JP2008114763A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kyushu Institute Of Technology | パラフォイルの飛行制御装置 |
JP2012136097A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Shigejiro Shimizu | モーターパラグライダーのモーターユニットフレームおよびモーターパラグライダー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61122099A (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-10 | 東洋技研工業株式会社 | パラシユ−ト型翼及びそれを備える飛行機 |
JPH0223296B2 (ja) * | 1982-03-12 | 1990-05-23 | Fujitsu Ten Ltd |
-
1991
- 1991-06-21 JP JP17740291A patent/JPH04372497A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223296B2 (ja) * | 1982-03-12 | 1990-05-23 | Fujitsu Ten Ltd | |
JPS61122099A (ja) * | 1984-11-17 | 1986-06-10 | 東洋技研工業株式会社 | パラシユ−ト型翼及びそれを備える飛行機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6676084B2 (en) * | 1999-12-22 | 2004-01-13 | Institut De Recherche Pour Le Developpement | Small-sized radio-controlled flying device |
FR2849522A1 (fr) * | 2002-12-27 | 2004-07-02 | Sgtd | Dispositif destine a un modele reduit d'un vehicule pilote a distance au moyen d'une telecommande |
WO2004060518A1 (fr) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Sgtd | Dispositif destine a un modele reduit d'un vehicule pilote a distance |
JP2008114763A (ja) * | 2006-11-07 | 2008-05-22 | Kyushu Institute Of Technology | パラフォイルの飛行制御装置 |
JP2012136097A (ja) * | 2010-12-24 | 2012-07-19 | Shigejiro Shimizu | モーターパラグライダーのモーターユニットフレームおよびモーターパラグライダー |
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