JPH04371437A - 紙葉類の二枚検知装置 - Google Patents
紙葉類の二枚検知装置Info
- Publication number
- JPH04371437A JPH04371437A JP3148430A JP14843091A JPH04371437A JP H04371437 A JPH04371437 A JP H04371437A JP 3148430 A JP3148430 A JP 3148430A JP 14843091 A JP14843091 A JP 14843091A JP H04371437 A JPH04371437 A JP H04371437A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection
- sheet
- roller
- reference roller
- paper
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば銀行等に設置さ
れる現金自動取引装置に内蔵される紙葉類取扱機構に関
する技術である。
れる現金自動取引装置に内蔵される紙葉類取扱機構に関
する技術である。
【0002】
【従来の技術】従来の二枚検知機構は、特開昭64−9
587号公報に記載のような装置であり、基準ローラの
表面位置に対する偏心度データをあらかじめ記憶してお
き二枚検知データに偏心度データを用いて補正を加え基
準ローラの偏心に影響されず二枚検知するというもので
あった。
587号公報に記載のような装置であり、基準ローラの
表面位置に対する偏心度データをあらかじめ記憶してお
き二枚検知データに偏心度データを用いて補正を加え基
準ローラの偏心に影響されず二枚検知するというもので
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は基準ロ
ーラの偏心は補正しているものの、紙葉類に付着してい
るゴミ等による異常データについての配慮はなかった。 本発明は、上記問題を解決することを目的とする。
ーラの偏心は補正しているものの、紙葉類に付着してい
るゴミ等による異常データについての配慮はなかった。 本発明は、上記問題を解決することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、採集した基準ローラの偏心データを平均化して記憶
しておき、さらに二枚検知の検出データも平均化して補
正を加え二枚検知のデータとする。
に、採集した基準ローラの偏心データを平均化して記憶
しておき、さらに二枚検知の検出データも平均化して補
正を加え二枚検知のデータとする。
【0005】
【作用】二枚検知部を紙葉類が通過したときの検出デー
タを平均化して二枚検知のデータとすることにより、紙
葉類に付着したゴミ等による異常なデータによる誤検知
をすることがない。
タを平均化して二枚検知のデータとすることにより、紙
葉類に付着したゴミ等による異常なデータによる誤検知
をすることがない。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を示す。図1は二枚検
知装置の構成の概略図であり、基準ローラ1とそれに対
抗して配置されている検知ローラ2、基準ローラ1には
センサ板3が取付られておりセンサ4によって基準ロー
ラ1の周期をよみとっている。検知ローラ2は、検知レ
バー5によって保持されており検知レバーを引っ張るバ
ネ7により基準ローラ1の方向に押し付られている。検
知レバー5の他端には、磁気センサ6が取付られており
検知ローラ2の変位を電気信号に変換する。
知装置の構成の概略図であり、基準ローラ1とそれに対
抗して配置されている検知ローラ2、基準ローラ1には
センサ板3が取付られておりセンサ4によって基準ロー
ラ1の周期をよみとっている。検知ローラ2は、検知レ
バー5によって保持されており検知レバーを引っ張るバ
ネ7により基準ローラ1の方向に押し付られている。検
知レバー5の他端には、磁気センサ6が取付られており
検知ローラ2の変位を電気信号に変換する。
【0007】通過センサ9は、基準ローラ1と検知ロー
ラ2の間に搬送される紙葉類の通過を監視しており、紙
葉類が二枚検知部を通過するタイミングを知るのに用い
る。紙葉類は、搬送ローラ・搬送ベルト等により二枚検
知部に送り込まれ基準ローラ1・検知ローラ2の間を通
過するとき検知ローラ2は紙葉類の厚み分だけ変位し、
その変位は検知レバー5により磁気センサ6に伝えられ
電気信号に変換される。二枚検知装置は、この電気信号
の大きさにより紙葉類の厚み及び重量を判定する。しか
し、基準ローラ1は機械加工部品であるため微小に偏心
しており、例えば0.1mmの紙幣の厚みを判定するう
えでは大きな問題となる。そこで紙葉類を搬送しない状
態で基準ローラ1を回転させたときの検知ローラ2の変
位を磁気センサ6で測定すると図2(a)のような出力
波形となり基準ローラ1の偏心量を知ることができる。 このデータを図2(b)のように平均化して基準のデー
タとして使用することにより基準ローラ1の偏心を無視
することができる。また紙葉類が基準ローラ1・検知ロ
ーラ2の間を通過する時は、紙葉類が基準ローラ1・検
知ローラ2の間を通過するタイミングを紙葉類がセンサ
9を通過するタイミングと紙葉類の搬送速度から計算し
、図3(a),(b)のように紙葉類が基準ローラ1・
検知ローラ2の間を通過する時の出力データと基準ロー
ラ1の偏心データを区別して平均化を行うことにより基
準ローラ1の偏心の影響を受けることなく正しく紙葉類
の二枚検知の判定をすることが可能である。また、紙葉
類にゴミ等が付着して図4(a)のような異常なデータ
があったとしても図4(b)のようにデータを平均化し
てしまえば異常値を吸収することができ誤検知の発生を
減少させることができる。
ラ2の間に搬送される紙葉類の通過を監視しており、紙
葉類が二枚検知部を通過するタイミングを知るのに用い
る。紙葉類は、搬送ローラ・搬送ベルト等により二枚検
知部に送り込まれ基準ローラ1・検知ローラ2の間を通
過するとき検知ローラ2は紙葉類の厚み分だけ変位し、
その変位は検知レバー5により磁気センサ6に伝えられ
電気信号に変換される。二枚検知装置は、この電気信号
の大きさにより紙葉類の厚み及び重量を判定する。しか
し、基準ローラ1は機械加工部品であるため微小に偏心
しており、例えば0.1mmの紙幣の厚みを判定するう
えでは大きな問題となる。そこで紙葉類を搬送しない状
態で基準ローラ1を回転させたときの検知ローラ2の変
位を磁気センサ6で測定すると図2(a)のような出力
波形となり基準ローラ1の偏心量を知ることができる。 このデータを図2(b)のように平均化して基準のデー
タとして使用することにより基準ローラ1の偏心を無視
することができる。また紙葉類が基準ローラ1・検知ロ
ーラ2の間を通過する時は、紙葉類が基準ローラ1・検
知ローラ2の間を通過するタイミングを紙葉類がセンサ
9を通過するタイミングと紙葉類の搬送速度から計算し
、図3(a),(b)のように紙葉類が基準ローラ1・
検知ローラ2の間を通過する時の出力データと基準ロー
ラ1の偏心データを区別して平均化を行うことにより基
準ローラ1の偏心の影響を受けることなく正しく紙葉類
の二枚検知の判定をすることが可能である。また、紙葉
類にゴミ等が付着して図4(a)のような異常なデータ
があったとしても図4(b)のようにデータを平均化し
てしまえば異常値を吸収することができ誤検知の発生を
減少させることができる。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、二枚検知において紙葉
類に付着したゴミ等による異常なデータを排除すること
ができ二枚検知装置の誤検知を減少させることができ、
紙葉類取扱装置の信頼性を向上することができる。
類に付着したゴミ等による異常なデータを排除すること
ができ二枚検知装置の誤検知を減少させることができ、
紙葉類取扱装置の信頼性を向上することができる。
【図1】本発明の一実施例による二枚検知装置の構成図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例による二枚検知装置の磁気セ
ンサの出力波形を平均化した例を示す図である。
ンサの出力波形を平均化した例を示す図である。
【図3】同じく出力波形を平均化した例を示す図である
。
。
【図4】同じく出力波形を平均化した例を示す図である
。
。
1…基準ローラ,
2…検知ローラ,
3…センサ板,
4…周期センサ,
5…検知レバー,
6…磁気センサ,
7…バネ,
8…紙幣,
9…通過センサ。
Claims (1)
- 【請求項1】ベルトとローラで構成される紙葉類搬送路
上で、基準ローラと紙葉類の厚みにより変位する検知ロ
ーラとその変位を電気信号に変換する磁気センサにより
構成される二枚検知装置において、基準ローラに周期セ
ンサを取付け基準ローラの偏心による磁気センサの変位
を読み取り平均化し、二枚検知時の磁気センサの変位も
同様に平均化して二枚検知を行うことを特徴とした紙葉
類の二枚検知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148430A JPH04371437A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 紙葉類の二枚検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3148430A JPH04371437A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 紙葉類の二枚検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04371437A true JPH04371437A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=15452622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3148430A Pending JPH04371437A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 紙葉類の二枚検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04371437A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057059A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙搬送装置、画像形成装置、用紙搬送装置の制御方法、及び用紙搬送装置の制御プログラム |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP3148430A patent/JPH04371437A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017057059A (ja) * | 2015-09-16 | 2017-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | 用紙搬送装置、画像形成装置、用紙搬送装置の制御方法、及び用紙搬送装置の制御プログラム |
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