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JPH0436791Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0436791Y2
JPH0436791Y2 JP1985104683U JP10468385U JPH0436791Y2 JP H0436791 Y2 JPH0436791 Y2 JP H0436791Y2 JP 1985104683 U JP1985104683 U JP 1985104683U JP 10468385 U JP10468385 U JP 10468385U JP H0436791 Y2 JPH0436791 Y2 JP H0436791Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
block
synthetic resin
blocks
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985104683U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6213458U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985104683U priority Critical patent/JPH0436791Y2/ja
Publication of JPS6213458U publication Critical patent/JPS6213458U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0436791Y2 publication Critical patent/JPH0436791Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、同種又は異種の合成樹脂製マツトブ
ロツクを相互に連結してマツトを形成する場合に
おける、合成樹脂製マツトブロツクの連結構造に
関する。
[従来の技術] 従来、同種又は異種の合成樹脂製マツトブロツ
クを相互に連結して完成されるマツトは種々知ら
れている。この種マツトとしては、例えば、実公
昭60−16363号公報に開示されているマツト、或
は、1種又は2種以上の平板状のマツトブロツク
を連結してマツト主体を構成すると共に、1種又
は2種以上の断面楔状のマツトブロツクを連結し
て、外側に向かつて下降傾斜するマツト枠縁を構
成し、このマツト主体とマツト枠縁を連結して成
るマツト等がある。
また、マツトブロツク同士の連結構造も種々知
られている。例えば、実公昭60−16363号公報に
は、一方のマツトブロツクの側面から水平状連結
部を側方に突出し、その先端部に上端部をやや拡
径した直立部を設け、他方のマツトブロツクに
は、前記直立部が嵌合する嵌合孔を設けた連結構
造が開示されている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、この種の連結マツトにおいて
は、連結作業中における隣接マツトブロツク間の
変位差や、使用中における上面への載荷やその他
の原因による荷重によつて、隣接マツトブロツク
相互間の連結が外れ易く、連結を確実に保持する
ため連結箇所を多くすることも可能であるが、そ
のようにすると連結作業が面倒になり、製造コス
ト等にも悪影響を与えることとなる。
特に、上記マツト枠縁において用いる隅角部枠
体のようなものは、隣接マツトブロツクとの連結
がより外れ易く、而も、外側に向かつて下降傾斜
する隅角部に用いられるため、連結用部材を設け
る上で構造上、すなわちスペースの制約が大き
い。
本考案は、従来技術に存した上記問題点に鑑み
完成されたものであつて、合成樹脂製マツトブロ
ツクの相互連結及び連結解除を容易に行ない得、
而も連結が比較的堅固であつて、設ける連結箇所
の必要数が少ない合成樹脂製マツトブロツクの連
結構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案に係る合成
樹脂製マツトブロツクの連結構造は、同種又は異
種の合成樹脂製マツトブロツクを相互に連結する
ための構造であつて、第1のマツトブロツクの側
面に、その側面から連結部を側方に突出し、前記
側面に対向して少なくとも前記連結部の両側方に
展開する横長直立板を前記連結部に有し、その横
長直立板の上部または上方に、前記側面に向かう
突起を有してなる係止突部を設けると共に、前記
第1のマツトブロツクと連結する第2のマツトブ
ロツクにおける、前記側面と横長直立板の間隔に
厚みがほぼ一致する側壁に、横長直立板の幅より
は狭く、前記連結部を下方から挿入し得る切欠部
を設け、その切欠部の上方に、前記突起の下側部
が係合する係合部を設け、前記係止突部は、第1
のマツトブロツクと第2のマツトブロツクとが連
結した状態において、第2のマツトブロツクより
上方へは突出しない高さであるものとしている。
[作用] 第2のマツトブロツクの側壁における切欠部
を、第1のマツトブロツクの側面と突起の間に押
し込むと、合成樹脂が備える弾性により、第2の
マツトブロツクの側壁は、第1のマツトブロツク
の側面と突起の間に挟圧されつつ摺動して、横長
直立板における少なくとも切欠部の両側の張り出
し部と側面の間に挟まれ、連結部は切欠部に挿入
される。また突起の下側部は、第2のマツトブロ
ツクの係合部に係合する。係止突部は、第1のマ
ツトブロツクと第2のマツト部とが連結した状態
において、第2のマツトブロツクより上方へは突
出しないので、その部分を踏みつけて容易に係合
が解除されるというおそれはない。
このような連結状態、すなわち、連結部が切欠
部に挿入され、第2のマツトブロツクの側壁にお
ける少なくとも切欠部の両側が、横長直立板と第
1のマツトブロツクにおける側面の間に挟まれる
と共に、第2のマツトブロツクの側壁は、突起の
下側部と連結部との間にも挟まれた状態において
は、第1のマツトブロツクと第2のマツトブロツ
クの間の、上下、左右及び前後方向の相対移動並
びに上下、左右及び前後軸まわりの回転の全てが
規制され、またこのような方向の力や偶力を受け
ても、連結が保持され得る。特に、様々な軸の回
りに作用する偶力に対する連結保持力が大きい。
連結は、突起を側面の逆に向かつて押圧し、第
2のマツトブロツクを上へ、第1のマツトブロツ
クを下へ引き離そうとすることにより解除するこ
とができる。
[実施例] 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1は合成樹脂製マツトブロツクの複数個を着脱
自在に隣接連結して成るマツト主体、2は、その
マツト主体1の外周縁囲繞状に着脱自在に止着さ
れるところの、外周縁が断面ほぼ尖端状となる如
く上面が外周に向つて下降傾斜した合成樹脂製マ
ツト枠縁である。
3……3は、合成樹脂製マツト枠縁2のうち、
マツト主体1の側縁部に着脱自在に止着される複
数個の帯板状の側部枠体、4,4,4,4は、マ
ツト主体14隅角部配設の方形状の隅角部枠体で
ある。
5は、隅角部枠体4の主体をなす方形状板体、
6,6は、方形状板体5の隣接2側面に設けられ
る係止突部であり、係止突部6は、方形状板体5
の側面51から連結部7を側方に突出し、前記側
面51に対向して前記連結部7の両側方及び上方
に展開する横長直立板12を前記連結部7の先端
部に有し、その横長直立板12の上方に、前記側
面51に向かう突起8を有してなる。
31は、側部枠体3の側壁であり、側面51と
横長直立板12の間隔に厚みがほぼ一致するもの
となつている。
9……9及び10は、それぞれ側部枠体3の空
〓部及び係止突部である。
11は、側部枠体3の側壁31に設けられた切
欠部であり、切欠部11は、横長直立板12の幅
よりは狭く、連結部7を下方から挿入し得るもの
となつている。切欠部11の上方における側壁3
1の上面は、前記突起の下側部が係合する係合部
となつている。
突起8の上面には、側面51に向かつて下降傾
斜する勾配面81が設けられており、側部枠体3
の側壁31における切欠部11の、隅角部枠体4
の側面51と突起8の間への押し込みを円滑に行
ない得るようにしている。
第5図に示されるように、隅角部枠体4と側部
枠体3とが連結した状態において、隅角部枠体4
の係止突部6は、側部枠体3より上方へは突出し
ないので、その部分を踏みつけても、突起8の係
合が容易に解除されるというおそれはない。
なお、合成樹脂製マツトブロツクの複数個を着
脱自在に隣接連結して成るマツト主体の外周縁囲
繞状に着脱自在に止着されるところの、外周縁が
断面ほぼ尖端状となる如く上面が外周に向つて下
降傾斜した合成樹脂製マツト枠縁を構成する方形
状の隅角部枠体と帯板状の側部枠体のうち、隅角
部枠体の隣接2側面に、上記係止突部をそれぞれ
設け、前記側部枠体の両端側壁に、上記切欠部及
び係止部を設けると、組み立て中及び使用中にマ
ツトブロツク間の連結が外れにくく、隅角部枠体
の1側面について1つの係止突部により比較的堅
固に連結される。
[考案の効果] 連結される一方のマツトブロツクの側面に設け
られた係止突部と、他方のマツトブロツクの側壁
に設けられた切欠部及び係合部により、合成樹脂
製マツトブロツクの連結を容易且つ確実に行ない
得、連結解除も容易である。
連結状態においては、連結部が切欠部に挿入さ
れ、第2のマツトブロツクの側壁における少なく
とも切欠部の両側が、横長直立板と第1のマツト
ブロツクにおける側面の間に挟まれると共に、第
2のマツトブロツクの側壁は、突起の下側部と連
結部との間にも挟まれる。
従つて、第1のマツトブロツクと第2のマツト
ブロツクの間の、上下、左右及び前後方向の相対
移動並びに上下、左右及び前後軸まわりの回転の
全てが規制され、またこのような方向の力や偶力
を受けても、連結が保持され得る。特に、従来の
連結構造に比べ、様々な軸の回りに作用する偶力
に対する連結保持力が大きく、堅固に連結するこ
とができる。
そのため、連結箇所の設定数を少なくすること
ができ、連結及び連結解除を一層容易なものとな
し得る。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の1実施例を示すものであ
つて、第1図は隅角部枠体の平面図、第2図は第
1図におけるA方向よりみた側面図、第3図は側
部枠体の側面図、第4図は隅角部枠体と側部枠体
との連結態様を示す平面図、第5図及び第6図
は、それぞれ第4図におけるAA線断面図及び
BB線断面図である。 図面中、1はマツト主体、2は合成樹脂製マツ
ト枠縁、3……3は側部枠体、31は側壁、4,
4,4,4は側部枠体、5は方形状板体、51は
側面、6,6は係止突部、7は連結部、8は突
起、81は勾配面、9……9は空〓部、10は係
止突部、11は、切欠部、12は横長直立板であ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 同種又は異種の合成樹脂製マツトブロツクを
    相互に連結するための構造であつて、第1のマ
    ツトブロツクの側面に、その側面から連結部を
    側方に突出し、前記側面に対向して少なくとも
    前記連結部の両側方に展開する横長直立板を前
    記連結部に有し、その横長直立板の上部または
    上方に、前記側面に向かう突起を有してなる係
    止突部を設けると共に、前記第1のマツトブロ
    ツクと連結する第2のマツトブロツクにおけ
    る、前記側面と横長直立板の間隔に厚みがほぼ
    一致する側壁に、横長直立板の幅よりは狭く、
    前記連結部を下方から挿入し得る切欠部を設
    け、その切欠部の上方に、前記突起の下側部が
    係合する係合部を設け、前記係止突部は、第1
    のマツトブロツクと第2のマツトブロツクとが
    連結した状態において、第2のマツトブロツク
    より上方へは突出しない高さであることを特徴
    とする、合成樹脂製マツトブロツクの連結構
    造。 2 合成樹脂製マツトブロツクの複数個を着脱自
    在に隣接連結してなるマツト主体の外周縁囲繞
    状に着脱自在に止着されるところの、外周縁が
    断面ほぼ尖端状となる如く上面が外周に向つて
    下降傾斜した合成樹脂製マツト枠縁を構成する
    方形状の隅角部枠体と帯板状の側部枠体のう
    ち、隅角部枠体の隣接2側面に、上記係止突部
    をそれぞれ設け、前記側部枠体の両端側壁に、
    上記切欠部及び係合部を設けた、実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の合成樹脂製マツトブロ
    ツクの連結構造。
JP1985104683U 1985-07-08 1985-07-08 Expired JPH0436791Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985104683U JPH0436791Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985104683U JPH0436791Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6213458U JPS6213458U (ja) 1987-01-27
JPH0436791Y2 true JPH0436791Y2 (ja) 1992-08-31

Family

ID=30978403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985104683U Expired JPH0436791Y2 (ja) 1985-07-08 1985-07-08

Country Status (1)

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JP (1) JPH0436791Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016363U (ja) * 1983-07-11 1985-02-04 株式会社東芝 光学式デイスクレコ−ド再生装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6016363U (ja) * 1983-07-11 1985-02-04 株式会社東芝 光学式デイスクレコ−ド再生装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6213458U (ja) 1987-01-27

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