JPH04365725A - 粉体供給装置 - Google Patents
粉体供給装置Info
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- JPH04365725A JPH04365725A JP16743191A JP16743191A JPH04365725A JP H04365725 A JPH04365725 A JP H04365725A JP 16743191 A JP16743191 A JP 16743191A JP 16743191 A JP16743191 A JP 16743191A JP H04365725 A JPH04365725 A JP H04365725A
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- blowing
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- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
は微粉鉱石の吹き込みをはじめとして、セメント等の分
野における粉体(粉粒またはこれらの混合体を示す)搬
送に適用可能な粉体供給装置に関するものである。
貯留するホッパーの下部に配置されており、粉体の自重
が粉体供給装置にかかっている。ホッパーに投入された
直後の粉体は空気などの気体が混在しているため、当初
流動性の良い状態であっても、投入後の貯留時間が長く
なると粉体層から気体が抜け出し、圧密化してくる。ま
た、一般にホッパーの下部は逆円錐状になっているため
、排出により粉体層が下方に移動するにしたがって圧密
化は増長され、粉体供給装置への粉体の円滑的導入が難
しくなる。
止を目的としてホッパー内に気体を吹き込むことで粉体
を流動化させているが、粉体供給装置の収容容器内部に
は気体で粉体の流動化を促進する機能は装備されておら
ず、攪拌翼を動かすことで強制的に流動化状態に近づけ
ている。
、攪拌翼駆動用電動機の容量が大きくなると同時に、攪
拌翼自体及び軸等の機械部品も大きなものが必要となる
。特に、粉体が圧密化された状態で停止状態から粉体供
給装置を起動するときは、多大な抵抗がかかり起動でき
ず、また機器の破損につながることがある。粉体の圧密
状態により起動時の初期切出量の変動も大きい。従って
、粉体を安定的に連続供給することは困難となる。この
ため、起動時だけのための電動機容量の増大及び攪拌翼
等の機械強度が必要となり、設備のコストアップになっ
ている(特開昭63−169315号公報)。
た粉体吹込ホッパーを交互に切り替え、粉体を連続して
排出し、これを連続搬送するには、従来の粉体供給装置
では、待機している粉体吹込ホッパーは貯留時間が長く
なることから、該吹込ホッパー内の粉体の圧密化が増長
され、排出時に攪拌翼の起動に多大の動力が必要となり
、切替時の初期切出量の変動が大きいため該吹込ホッパ
ー間のスムーズな切替えができないから安定な連続供給
もできない。
体の切り出しに要する動力の低減と該吹込ホッパー間の
スムーズな切替えが可能で、粉体の安定な連続供給がで
きる粉体供給装置を提供するものである。
方に並列配置された複数の粉体吹込ホッパーの下部にそ
れぞれ攪拌翼を備えた粉体収容容器を設け、この収容容
器内に粉体を流動化させるためのガスを常時吹き込むと
ともに、該収容容器の切出口部に切出粉体の搬送を補助
するためのガスを吹き込む構造を備えたことを特徴とす
る粉体供給装置である。
器内の粉体を、ガスの吹込と攪拌翼の回転によって常に
流動状態に維持するとともに、該吹込ホッパーからの切
出しに際しては、該吹込ホッパーの切出口部へ搬送補助
ガスを吹込むことによって、該吹込ホッパーから粉体を
円滑に粉体搬送管に切出し可能とする。
吹込みのための微粉炭供給装置として適用した例を示す
図である。
を貯蔵する粉炭貯槽1の下部には、充填管2,2′、充
填弁3,3′を介して粉体吹込ホッパー4,4′が接続
されている。
粉体収容容器5,5′が設けられ、粉体収容容器5,5
′内には攪拌翼6,6′が回転自在に設けられており、
攪拌翼6,6′は駆動装置M,M′により回転テーブル
7,7′を介して回転する。
量を測定するためのロードセル8,8′での重量測定値
は制御装置18,18′に送信され、制御装置18,1
8′により駆動装置M,M′の駆動を制御して攪拌翼6
,6′の回転を制御する。
パー内の圧力を調整するための加圧ガス吹込管9,9′
が取付けられており、圧力計P,P′による吹込ホッパ
ー4,4′の圧力値に応じて圧力調整弁10,10′を
制御して加圧ガス吹込管9,9′からの加圧ガス吹込み
流量を制御する。
の上部には、収容容器5,5′内の微粉炭を流動化する
ための複数の吹出口110 ,1101を有する流動化
ガス吹込管11,11′が取付けられており、これから
収容容器5,5′内に加圧ガスを吹込んで収容容器5,
5′内の微粉炭を流動状態に維持する。12,12′は
吹込調整弁である。
,50 ′部に搬送補助ガス吹込管13,13′が取
付けられており、収容容器5,5′から微粉炭を切出す
際に加圧ガスを吹き込んで微粉炭の切出し、搬送を補助
する。14,14′は搬送補助ガス開閉弁である。
するので、一方の粉体吹込ホッパーから微粉炭を供給し
ている場合には、他方の粉炭吹込ホッパー側の搬送補助
ガス吹込管13の補助ガス開閉弁14を閉じておいても
良い。
15′は切出弁16,16′を介して高炉への粉体搬送
管17に接続されている。粉体搬送管17に切出された
粉炭は、搬送ガスによって高炉へ吹込まれる。
らの微粉炭吹込みについて説明する。粉体収容容器5お
よび粉体吹込ホッパー4内に粉体貯槽1から充填管2、
充填弁3を介して微粉炭Cが供給充填されており、流動
化ガス吹込管11のガス吹出口110 から流動化ガス
の吹込調節弁12により空塔速度が一定になるように加
圧ガスが吹込まれ、粉体収容容器5および粉体吹込ホッ
パー4内の微粉炭は流動化している。この状態で攪拌翼
駆動モータMを駆動して回転テーブル7を回転し、攪拌
翼6を回転する。この状態では、粉体収容容器5内の微
粉炭は加圧ガスによって流動しているため、攪拌翼駆動
モータMに対する起動抵抗は非常に小さい。従って、攪
拌翼駆動モータMの容量は小さくてよく、例えば前記従
来例の場合に比し50%程度の容量のもので十分である
。
助ガス開閉弁14を操作して、搬送補助ガスを空塔速度
が一定になるように粉体排出口部50 に吹出す。粉体
切出弁16を開くと流動化用加圧ガスの作用との相乗効
果により、微粉炭は気流と良好な混合状態を維持しなが
ら粉体搬送管17に切出しされ、搬送ガスによって粉体
搬送管17を経て羽口から高炉炉内に吹込まれる。
ら粉体搬送管17に微粉炭を供給している間は他方の粉
体吹込ホッパー4′からの微粉炭の供給は行わないが、
粉体吹込ホッパー4′内には微粉炭が充填され、常に流
動化のため流動化ガス吹込管11′から加圧ガスを吹込
んで流動化状態を維持する。そして、粉体吹込ホッパー
4からの微粉炭吹込みの終了に合わせて攪拌翼6′を回
転して微粉炭と気流を攪拌し、均一混合すると共に、粉
体吹込ホッパー4′の排出口部に搬送補助ガスを吹き込
んで更に流動化し、粉体吹込ホッパー4からの粉炭切出
しの終了と同時に粉体切出弁16′を開いて粉体吹込ホ
ッパー4′から微粉炭を粉体搬送管17に切出し、高炉
へ連続的に吹込むことができる。
適用し、1個の粉体貯槽の下方に2個の粉体吹込ホッパ
ーを交互に切替え可能に設けているが、本発明はこの実
施例に限定されるものではなく、その適用対象も微粉炭
の他、鉱石粉、セメント、あるいはセメント原料等の搬
送、吹込み等の粉体の供給にも適用でき、その構造もそ
の適用対象によって適宜変更されることがある。
加圧ガスを吹込んで粉体を流動化して、該ホッパーの下
部における粉体攪拌翼に対する起動抵抗を小さくでき、
攪拌翼駆動モータを小容量化でき、また攪拌翼各種機械
部品等の損傷を軽減することができる。更に、排出口部
に搬送補助ガスを吹込んで粉体の攪拌と共に粉体と気流
との均一混合が十分に行われ、複数の粉体吹込ホッパー
を切替え使用する場合においても、切替え移行が極めて
スムーズにでき、粉体の安定的連続供給が可能である。
示す図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 粉体貯槽の下方に並列配置された複数
の粉体吹込ホッパーの下部にそれぞれ攪拌翼を備えた粉
体収容容器を設け、この収容容器内に粉体を流動化させ
るためのガスを常時吹き込むとともに、該収容容器の切
出口部に切出粉体の搬送を補助するためのガスを吹き込
む構造を備えたことを特徴とする粉体供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167431A JPH07100545B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 粉体供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167431A JPH07100545B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 粉体供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04365725A true JPH04365725A (ja) | 1992-12-17 |
JPH07100545B2 JPH07100545B2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=15849583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167431A Expired - Lifetime JPH07100545B2 (ja) | 1991-06-13 | 1991-06-13 | 粉体供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07100545B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3033363U (ja) * | 1996-07-09 | 1997-01-21 | 永田醸造機械株式会社 | 円盤式原料供給装置 |
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JP2014214361A (ja) * | 2013-04-26 | 2014-11-17 | 新日鐵住金株式会社 | 微粉炭供給設備の監視方法及び高炉への微粉炭供給設備 |
CN112978293A (zh) * | 2021-04-27 | 2021-06-18 | 成都光华科技发展有限公司 | 一种可实现计量均匀送粉的超细高纯微粉体送粉器 |
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JPS63113021U (ja) * | 1987-01-17 | 1988-07-20 |
-
1991
- 1991-06-13 JP JP3167431A patent/JPH07100545B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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CN112978293B (zh) * | 2021-04-27 | 2023-09-15 | 成都光华科技发展有限公司 | 一种可实现计量均匀送粉的超细高纯微粉体送粉器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07100545B2 (ja) | 1995-11-01 |
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