JPH04364435A - 圧電型圧力センサ - Google Patents
圧電型圧力センサInfo
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- JPH04364435A JPH04364435A JP13992391A JP13992391A JPH04364435A JP H04364435 A JPH04364435 A JP H04364435A JP 13992391 A JP13992391 A JP 13992391A JP 13992391 A JP13992391 A JP 13992391A JP H04364435 A JPH04364435 A JP H04364435A
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- piezoelectric
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
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Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関のシリンダ内燃
焼圧力等の圧力検出に適した圧電型圧力センサに関する
。
焼圧力等の圧力検出に適した圧電型圧力センサに関する
。
【0002】
【従来の技術】応力を加えて電荷を発生する圧電効果を
利用した圧電型圧力センサは、従来よりよく用いられて
いる。特に最近では内燃機関のシリンダ内燃焼圧力等の
検出に適した圧力センサの開発が盛んである。図5は、
特開昭63−109342号公報に述べられている圧電
型圧力センサの基本構成を示す。同図はセンサの縦断面
図であり、筐体31内部に設置された圧電素子34は上
部固定ねじ35によって圧力伝達部材33を介してダイ
アフラム状に加工された受圧面32の裏面に押し付けら
れて固定され、予備応力が与えられている。この予備応
力は特に内燃機関のシリンダ内燃焼圧力を計測する場合
には負圧を計測するためにも必要である。
利用した圧電型圧力センサは、従来よりよく用いられて
いる。特に最近では内燃機関のシリンダ内燃焼圧力等の
検出に適した圧力センサの開発が盛んである。図5は、
特開昭63−109342号公報に述べられている圧電
型圧力センサの基本構成を示す。同図はセンサの縦断面
図であり、筐体31内部に設置された圧電素子34は上
部固定ねじ35によって圧力伝達部材33を介してダイ
アフラム状に加工された受圧面32の裏面に押し付けら
れて固定され、予備応力が与えられている。この予備応
力は特に内燃機関のシリンダ内燃焼圧力を計測する場合
には負圧を計測するためにも必要である。
【0003】次に、その動作を説明する。筐体31の外
部から受圧面32に印加された圧力は、圧力伝達部材3
3を介して圧電素子34の内周部分を押し上げるように
伝達される。ここで圧電素子34の上端外周部は上部固
定ねじ35により下方へ加圧されているため、圧電素子
34に剪断力が加えられる。この応力に応じて発生した
電荷を電気信号として検出する構成となっている。
部から受圧面32に印加された圧力は、圧力伝達部材3
3を介して圧電素子34の内周部分を押し上げるように
伝達される。ここで圧電素子34の上端外周部は上部固
定ねじ35により下方へ加圧されているため、圧電素子
34に剪断力が加えられる。この応力に応じて発生した
電荷を電気信号として検出する構成となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エンジンにセ
ンサを取り付けた場合、センサの受圧面が燃焼ガスにさ
らされるため、筐体が300℃程度まで加熱されること
がある。圧電素子は温度によって機械−電気変換係数が
変化する。このため、チャージアンプなどを用いて圧力
を計測している場合、実際の圧力より計測値が大きく表
れ、正確な圧力測定が困難であった。
ンサを取り付けた場合、センサの受圧面が燃焼ガスにさ
らされるため、筐体が300℃程度まで加熱されること
がある。圧電素子は温度によって機械−電気変換係数が
変化する。このため、チャージアンプなどを用いて圧力
を計測している場合、実際の圧力より計測値が大きく表
れ、正確な圧力測定が困難であった。
【0005】本発明はセンサの温度上昇に伴う圧力測定
値の誤差の発生を抑制し、正確な圧力測定のできる圧電
型圧力センサを提供することを目的とする。
値の誤差の発生を抑制し、正確な圧力測定のできる圧電
型圧力センサを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の圧力センサは、一端面を筐体に対して固定し
他端面を筐体の受圧面に接して設置された熱膨張係数が
筐体のそれより大である材質の温度補償スペーサを備え
ている。
に本発明の圧力センサは、一端面を筐体に対して固定し
他端面を筐体の受圧面に接して設置された熱膨張係数が
筐体のそれより大である材質の温度補償スペーサを備え
ている。
【0007】
【作用】上記温度補償スペーサを配置したことにより、
温度上昇にともなって受圧面の裏面を温度補償スペーサ
が押し返すため、受圧面に加わる荷重の中で圧力伝達部
材に伝えられる荷重の割合が減少し、温度上昇による圧
力の測定誤差を減少できる。
温度上昇にともなって受圧面の裏面を温度補償スペーサ
が押し返すため、受圧面に加わる荷重の中で圧力伝達部
材に伝えられる荷重の割合が減少し、温度上昇による圧
力の測定誤差を減少できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の圧電型圧力セ
ンサの一実施例について説明する。図1に本発明の実施
例における圧電型圧力センサの断面を示す。同図中、1
1は金属からなる筐体であり、この筐体11の一面にダ
イアフラム状に加工された受圧面12を設けている。こ
の受圧面12は被測定領域、たとえば内燃機関のシリン
ダ内に設置されている。筐体11の内部には絶縁材(た
とえばセラミック)で形成された圧力伝達部材13の一
端面が受圧面12に接するように設けられ、他端面は円
筒形の圧電素子14の一端面に接している。この円筒形
の圧電素子14の上端外周部分は上部固定ねじ15によ
って押さえ付けられ筐体に対して固定されている。この
上部固定ねじ15の締め付け力によって圧電素子14,
圧力伝達部材13を受圧面12に押し付け、固定し、か
つ圧電素子14へ予備応力を印加している。筐体11の
内部には圧力伝達部材13の周辺に張り出し部17が設
けられ、張り出し部17の下面と受圧面12の間にはリ
ング状の温度補償スペーサ16が挟み込まれている。す
なわち温度補償スペーサ16は一端面が筐体11に対し
て固定され他端面が受圧面12に接して設置されている
。圧力伝達部材13はこの温度補償スペーサ16に設け
られた穴を通って受圧面12裏面と接触している。
ンサの一実施例について説明する。図1に本発明の実施
例における圧電型圧力センサの断面を示す。同図中、1
1は金属からなる筐体であり、この筐体11の一面にダ
イアフラム状に加工された受圧面12を設けている。こ
の受圧面12は被測定領域、たとえば内燃機関のシリン
ダ内に設置されている。筐体11の内部には絶縁材(た
とえばセラミック)で形成された圧力伝達部材13の一
端面が受圧面12に接するように設けられ、他端面は円
筒形の圧電素子14の一端面に接している。この円筒形
の圧電素子14の上端外周部分は上部固定ねじ15によ
って押さえ付けられ筐体に対して固定されている。この
上部固定ねじ15の締め付け力によって圧電素子14,
圧力伝達部材13を受圧面12に押し付け、固定し、か
つ圧電素子14へ予備応力を印加している。筐体11の
内部には圧力伝達部材13の周辺に張り出し部17が設
けられ、張り出し部17の下面と受圧面12の間にはリ
ング状の温度補償スペーサ16が挟み込まれている。す
なわち温度補償スペーサ16は一端面が筐体11に対し
て固定され他端面が受圧面12に接して設置されている
。圧力伝達部材13はこの温度補償スペーサ16に設け
られた穴を通って受圧面12裏面と接触している。
【0009】図2に図1の圧電型圧力センサ先端部の断
面図を示す。温度補償スペーサ16は筐体11に設けら
れた張り出し部17下面と受圧面12裏面にのみ接し、
同スペーサ16の側面方向には筐体11と接しないよう
空間21がM設けられている。
面図を示す。温度補償スペーサ16は筐体11に設けら
れた張り出し部17下面と受圧面12裏面にのみ接し、
同スペーサ16の側面方向には筐体11と接しないよう
空間21がM設けられている。
【0010】図3は圧電型圧力センサで発生した圧力信
号を増幅するためのチャージアンプのブロック図である
。センサ内部の圧電素子41の信号を増幅器43に入力
しコンデンサ42を通して負帰還をかけた構成となって
いる。筐体が加熱され、圧電素子温度が上昇した場合の
アンプの出力信号の変化を考える。圧電素子41に荷重
Fが印加されると圧電歪定数dに応じた電荷Qが以下の
関係で発生する。
号を増幅するためのチャージアンプのブロック図である
。センサ内部の圧電素子41の信号を増幅器43に入力
しコンデンサ42を通して負帰還をかけた構成となって
いる。筐体が加熱され、圧電素子温度が上昇した場合の
アンプの出力信号の変化を考える。圧電素子41に荷重
Fが印加されると圧電歪定数dに応じた電荷Qが以下の
関係で発生する。
【0011】Q=d×F …………… (1)また
、圧電素子41で発生した電荷Qとチャージアンプの出
力電圧VOとの関係は VO=Q/Ca ……… (2) のように表されるので、チャージアンプの出力電圧VO
と圧電歪定数d、印加される荷重Fとの関係はVO=d
/Ca×F … (3) のようになる。式(3)のCaはチャージアンプ内に組
み込まれているためセンサの温度変化に影響されない。 したがって、出力電圧VOの受ける温度変化の影響は圧
電歪定数dによるものである。本実施例に用いた圧電素
子の場合、圧電歪定数dの温度による変化率は0.14
%/℃である。これはセンサの温度が100℃上昇する
とアンプからのセンサ出力が14%上昇し、圧力測定値
に+14%の誤差が含まれる。
、圧電素子41で発生した電荷Qとチャージアンプの出
力電圧VOとの関係は VO=Q/Ca ……… (2) のように表されるので、チャージアンプの出力電圧VO
と圧電歪定数d、印加される荷重Fとの関係はVO=d
/Ca×F … (3) のようになる。式(3)のCaはチャージアンプ内に組
み込まれているためセンサの温度変化に影響されない。 したがって、出力電圧VOの受ける温度変化の影響は圧
電歪定数dによるものである。本実施例に用いた圧電素
子の場合、圧電歪定数dの温度による変化率は0.14
%/℃である。これはセンサの温度が100℃上昇する
とアンプからのセンサ出力が14%上昇し、圧力測定値
に+14%の誤差が含まれる。
【0012】次に、本実施例の圧電型圧力センサの動作
について説明する。図1において、被測定領域の圧力が
受圧面12に加わると、その力は圧力伝達部材13を通
して圧電素子14の下方内周部分に伝えらえる。一方、
圧電素子13の上方外周部分は上部固定ねじ15によっ
て押さえられているので、圧電素子14に剪断力が加え
られる。この剪断力に応じた電荷が圧電素子14に発生
し、圧力信号として図3に示すチャージアンプに導かれ
る。筐体内部に設けられた張り出し部17の下面と受圧
面12の裏面に接するようい設置された温度補償スペー
サ16は、高温中で十分な弾性と強度を有し、かつ筐体
の材質よりも熱膨張係数の大きな材質で作られている。
について説明する。図1において、被測定領域の圧力が
受圧面12に加わると、その力は圧力伝達部材13を通
して圧電素子14の下方内周部分に伝えらえる。一方、
圧電素子13の上方外周部分は上部固定ねじ15によっ
て押さえられているので、圧電素子14に剪断力が加え
られる。この剪断力に応じた電荷が圧電素子14に発生
し、圧力信号として図3に示すチャージアンプに導かれ
る。筐体内部に設けられた張り出し部17の下面と受圧
面12の裏面に接するようい設置された温度補償スペー
サ16は、高温中で十分な弾性と強度を有し、かつ筐体
の材質よりも熱膨張係数の大きな材質で作られている。
【0013】この温度補償スペーサの動作を図2を用い
て説明する。室温下では温度補償スペーサ16は、張り
出し部17下面および受圧面12裏面と触れる程度にし
か接触していないため、受圧面12に印加される圧力F
pのすべてが圧力伝達部材13圧電素子に印加される。 しかし、筐体11が加熱されると、筐体11よりも温度
補償スペーサ16の熱膨張係数が大きいため、圧力Fp
に対して温度に比例したFsで受圧面12を押し返す。 このため、受圧面12に印加される荷重Fpのうち、圧
力伝達部材13に伝達される力Ftのしめる割合は温度
上昇に比例して低下する。ここで、温度補償スペーサ1
6は縦方向のみでなく半径方向にも膨脹するが、温度補
償スペーサ16の側面と筐体11の間の空間21により
温度補償スペーサ16の半径方向への影響は遮断されて
いる。
て説明する。室温下では温度補償スペーサ16は、張り
出し部17下面および受圧面12裏面と触れる程度にし
か接触していないため、受圧面12に印加される圧力F
pのすべてが圧力伝達部材13圧電素子に印加される。 しかし、筐体11が加熱されると、筐体11よりも温度
補償スペーサ16の熱膨張係数が大きいため、圧力Fp
に対して温度に比例したFsで受圧面12を押し返す。 このため、受圧面12に印加される荷重Fpのうち、圧
力伝達部材13に伝達される力Ftのしめる割合は温度
上昇に比例して低下する。ここで、温度補償スペーサ1
6は縦方向のみでなく半径方向にも膨脹するが、温度補
償スペーサ16の側面と筐体11の間の空間21により
温度補償スペーサ16の半径方向への影響は遮断されて
いる。
【0014】上記のように圧電素子14の温度上昇によ
って圧電歪定数dが増加し、測定圧力値が増加する誤差
分と、上記の温度補償スペーサ16により圧力伝達部材
13への伝達力Ftの低下による出力減少分は、それぞ
れ式(4),(5)で示される。
って圧電歪定数dが増加し、測定圧力値が増加する誤差
分と、上記の温度補償スペーサ16により圧力伝達部材
13への伝達力Ftの低下による出力減少分は、それぞ
れ式(4),(5)で示される。
【0015】
ΔVO=(d(t)−do)×Fp … (4)Δ
VO=d(t)×Fs(t) ……… (5)この
両者のΔVOを相殺し合うようFsを設定すること、す
なわち、Fsが式(6)の関係となるように設定するこ
とにより、筐体の温度上昇に対してセンサ出力が安定し
、温度特性に優れた圧電型圧力センサを実現できる。こ
のときの圧電歪定数dの温度特性と圧力伝達部材への伝
達力Ftの温度特性の関係を図4に示した。
VO=d(t)×Fs(t) ……… (5)この
両者のΔVOを相殺し合うようFsを設定すること、す
なわち、Fsが式(6)の関係となるように設定するこ
とにより、筐体の温度上昇に対してセンサ出力が安定し
、温度特性に優れた圧電型圧力センサを実現できる。こ
のときの圧電歪定数dの温度特性と圧力伝達部材への伝
達力Ftの温度特性の関係を図4に示した。
【0016】
Fs(t)=(1−do
/d(t))×Fp … (6)ただし、ΔVOは
温度変化発生時のチャージアンプ出力の変動幅、tはセ
ンサ温度、d(t)は温度の関数とした圧電歪定数、d
oは圧電歪定数の基準値、Fs(t)は温度の関数とし
たFsである。なお、本実施例では式(6)の特性に近
い特性を実現するために、筐体に析出硬化型ステンレス
、温度補償スペーサにオーステナイト系ステンレスを用
いているが、温度補償スペーサには黄銅や青銅などでも
よく、また筐体材質にはマルテンサイト系やフェライト
系ステンレス、他の合金綱でもよい。 また本実施例では受圧面に加わる圧力を剪断力として圧
電素子に伝えているが、圧縮力として圧電素子に伝える
方式にも応用ができる。
/d(t))×Fp … (6)ただし、ΔVOは
温度変化発生時のチャージアンプ出力の変動幅、tはセ
ンサ温度、d(t)は温度の関数とした圧電歪定数、d
oは圧電歪定数の基準値、Fs(t)は温度の関数とし
たFsである。なお、本実施例では式(6)の特性に近
い特性を実現するために、筐体に析出硬化型ステンレス
、温度補償スペーサにオーステナイト系ステンレスを用
いているが、温度補償スペーサには黄銅や青銅などでも
よく、また筐体材質にはマルテンサイト系やフェライト
系ステンレス、他の合金綱でもよい。 また本実施例では受圧面に加わる圧力を剪断力として圧
電素子に伝えているが、圧縮力として圧電素子に伝える
方式にも応用ができる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
筐体内部の圧力伝達部材周辺に張り出し部を設け、張り
出し部下面と受圧面裏面に接するように、リング状の温
度補償スペーサを設けることにより、センサ出力に対す
るセンサ温度上昇の影響が小さく、温度特性に優れた圧
電型圧力センサを実現できる。
筐体内部の圧力伝達部材周辺に張り出し部を設け、張り
出し部下面と受圧面裏面に接するように、リング状の温
度補償スペーサを設けることにより、センサ出力に対す
るセンサ温度上昇の影響が小さく、温度特性に優れた圧
電型圧力センサを実現できる。
【図1】本発明の一実施例における圧電型圧力センサの
断面図
断面図
【図2】同圧電型圧力センサの先端部の断面図
【図3】
圧電型圧力センサの出力増幅に用いられるチャージアン
プの構成図
圧電型圧力センサの出力増幅に用いられるチャージアン
プの構成図
【図4】センサ温度の変化に対する圧電素子の出力と圧
力伝達部材への伝達力の関係図
力伝達部材への伝達力の関係図
【図5】従来の圧電型圧力センサの断面図
11 筐体
12 受圧面
13 圧力伝達部材
14 圧電素子
15 上部固定ねじ(筐体)
16 温度補償スペーサ
17 張り出し部(筐体)
Claims (1)
- 【請求項1】 受圧面を有する筐体内に、一端面を筐
体に対して固定して設置された圧電素子と、一端面を筐
体の受圧面に他端面を上記圧電素子の他端面に接して設
置され受圧面に加えられる圧力を上記圧電素子に伝達す
る圧力伝達部材と、一端面を筐体に対して固定し他端面
を上記筐体の受圧面に接して設置された熱膨張係数が筐
体の熱膨張係数より大である材質の温度補償スペーサと
を備え、周囲温度の上昇につれて上記温度補償スペーサ
の受圧面に加えられる圧力を熱膨張によって押しかえす
力が増加する圧電型圧力センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13992391A JPH04364435A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 圧電型圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13992391A JPH04364435A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 圧電型圧力センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04364435A true JPH04364435A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=15256810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13992391A Pending JPH04364435A (ja) | 1991-06-12 | 1991-06-12 | 圧電型圧力センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04364435A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07151624A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-06-16 | Hughes Aircraft Co | 光ファイバ高温度圧力センサ |
EP0855585A2 (en) * | 1997-01-28 | 1998-07-29 | Eaton Corporation | Engine cylinder pressure sensor with thermal compensation element |
JP2016521954A (ja) * | 2013-06-06 | 2016-07-25 | ジョージア テック リサーチ コーポレイション | 油圧圧力変動からの圧電体エネルギーを回収するためのシステムおよび方法 |
-
1991
- 1991-06-12 JP JP13992391A patent/JPH04364435A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07151624A (ja) * | 1993-08-27 | 1995-06-16 | Hughes Aircraft Co | 光ファイバ高温度圧力センサ |
EP0855585A2 (en) * | 1997-01-28 | 1998-07-29 | Eaton Corporation | Engine cylinder pressure sensor with thermal compensation element |
EP0855585A3 (en) * | 1997-01-28 | 1999-04-28 | Eaton Corporation | Engine cylinder pressure sensor with thermal compensation element |
JP2016521954A (ja) * | 2013-06-06 | 2016-07-25 | ジョージア テック リサーチ コーポレイション | 油圧圧力変動からの圧電体エネルギーを回収するためのシステムおよび方法 |
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