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JPH04361832A - 板材折曲機 - Google Patents

板材折曲機

Info

Publication number
JPH04361832A
JPH04361832A JP16225891A JP16225891A JPH04361832A JP H04361832 A JPH04361832 A JP H04361832A JP 16225891 A JP16225891 A JP 16225891A JP 16225891 A JP16225891 A JP 16225891A JP H04361832 A JPH04361832 A JP H04361832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
plate material
die
mold
dies
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16225891A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Momokita
淳 百北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP16225891A priority Critical patent/JPH04361832A/ja
Publication of JPH04361832A publication Critical patent/JPH04361832A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上下型で挟持した板
材を曲げ型の押し上げによって端曲げする形式の板材折
曲機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、板材折曲機において、板材を上下
型で挟持し、板材の上下型から突出した部分を曲げ型で
押し上げてL形に端曲げするものが周知である。前記板
材は、板材回転装置により中心部を挟持し、各辺の加工
が終わるごとに例えば90°回転させ、4辺の折曲げを
順次行う。
【0003】このような板材折曲機として、図5(A)
に示すように上型40の下端の両側に幅方向に向けて開
閉する開き型41を枢支したものがある。この開き型4
1は、図6(A)に示すように対向し合う2辺に例えば
2回にわたって端曲げして形成したリップ部a付きの板
材Wの、残る2辺に端曲げ加工を行う場合に使用される
【0004】すなわち、この場合には、図6(A)に示
す板材Wのリップ部a間の幅Mよりも幅狭の上型40お
よび開き型41と、幅広の下型42とで板材Wを挟持し
、未加工の辺の曲げ加工を行う。上型40が板材W上に
押し下げられる途中で、両側の開き型41は図5(A)
に示すように自重で垂下姿勢つまり閉じた姿勢となる。 したがって、板材Wの両側のリップ部aと干渉すること
なく、上型40は板材Wの上面に押し当てられる。この
押圧動作に伴い、両側の開き型41は板材Wの上面に沿
って図5(B)に示すように開く。その結果、板材Wは
その上面の全幅にわたって上型40で押し付けられるこ
とになり、図6(B),(C)に示す以後の端曲げ加工
を精度よく行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
開き型41を開閉自在とした構成では、図7に示すよう
に穴加工等で生じるバリ43などの突出部分が内面にあ
る場合、開き型41の開き動作が妨げられて板材Wに位
置ずれが生じ、端曲げ加工の精度を低下させるという問
題点があった。板材Wには、パンチ加工等による種々の
穴加工が施されることが多く、パンチ穴に生じるバリ4
3は、一般的には製品外面に露出しないように内側に突
出させる。そのため、前記開き型41の引っ掛かりの問
題が度々生じる。
【0006】この発明の目的は、板材にできたバリ等の
突出部分で開き型の開き動作が妨げられることがなく、
加工精度を向上させることのできる板材折曲機を提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この板材折曲機は、互い
に板材を挟む上型および下型と、昇降駆動されて前記上
下型に挟まれた板材をこれら上下型に沿って折り曲げる
曲げ型とを設け、前記上型は前記下型よりも幅狭としか
つ上方へ開き移動可能とした形式のものである。このよ
うな基本構成の板材折曲機において、前記上型の幅方向
端部に、上型から幅方向に延長する開き角度と下向きの
閉じ角度との間に回動自在な開き型を設け、この開き型
を開き動作させる開き型駆動装置を設ける。
【0008】
【作用】この構成によると、一対の辺に既に曲げ加工さ
れたリップ部を有する板材の残りの辺の曲げ加工を行う
につき、次のように加工が行える。すなわち、開き型を
開き型駆動装置で開き角度に保持した状態で、開き型が
板材のリップ部よりも下方に位置する高さに上型を下降
させ、この状態で板材を水平移動させて、開き型を板材
のリップ部下方に導入する。この後、上型を板材上に降
下させ、上型および開き型を板材に押し付け、下型との
間で挟持する。このように、動作させることで、板材内
面のバリ等に妨げられることなく、上型を板材上の正し
い位置に押し当てることができる。
【0009】
【実施例】この発明の一実施例を図1ないし図4に基づ
いて説明する。この板材折曲機1は、図2に示すように
ラム7に取り付けられて昇降駆動される上型8と、板材
折曲機1の本体フレーム9に固定された下型10と、こ
れら上下型8,10により挟持された板材Wの突出部W
1を上方へ折り曲げる曲げ型11とを備えている。曲げ
型11はロッカーアーム12の先端に取り付けられ、ロ
ッカーアーム12は3つのアクチュエータ13〜15に
連結されて、上下方向移動と、揺動と、前後方向の移動
とが可能である。 上型8は、後述の型幅変更機構16により型幅L(図1
)の変更が可能である。
【0010】上型8の下端部の両側には、図1に示すよ
うに支持部材17a,17bが設けられ、これらの支持
部材17a,17bには開き型18がそれぞれ回動自在
に枢着されている。これら各開き型18は、それぞれ支
持部材17a,17bに設けられたシリンダ等からなる
開き型駆動装置19によって開閉駆動される。すなわち
、開き型駆動装置19により駆動されて、各開き型18
は、上型8からその幅方向に延長する開き角度に開いた
状態となる。
【0011】図2に示すように板材折曲機1の前方に配
置された板材送り装置2は、板材Wを載置するテーブル
3と、このテーブル3上の板材Wの幅方向の位置決めを
行う幅決め機構4と、前後方向の位置決めを行う原点出
し機構5(図3)と、板材Wを挟持して前後に移動する
概形がC字状のキャリッジ6とを備えている。キャリッ
ジ6は、ベッド20上にレール(図示せず)を介して前
後移動自在に設置され、送りねじ21およびその駆動用
サーボモータ22により前後方向に駆動される。
【0012】キャリッジ6の前端には板材Wを所定角度
(例えば90°や180°)毎に割り出し回転させる板
材回転装置23が設けてある。板材回転装置23は、テ
ーブル3上の板材Wを上下から挟持する一対のパッド2
4,25と、下パッド25を回転駆動する油圧モータ2
6とからなる。上パッド24は、キャリッジ6の前端に
設けた縦レール27に沿って昇降自在に昇降ホルダ28
に取り付けられており、シリンダ装置等の昇降装置29
で昇降駆動される。
【0013】図3は板材送り装置2の平面図である。テ
ーブル3は、中央部にキャリッジ6を通過させるキャリ
ッジ通路30を有し、かつ多数の短冊状板3aで構成さ
れて、幅決め機構4の位置決め爪4aが短冊状板3a間
の隙間から左右移動自在に突出している。原点出し機構
5は、シリンダ装置(図示せず)により突没自在な複数
の原点出しピン5aからなる。
【0014】図1において、上型8は多数枚の板状の分
割型部材8aを水平軸31に各々下向き姿勢とはね上げ
姿勢とに回転自在となるように取り付けて構成されてい
る。下向き姿勢の分割型部材8aは折曲げ時の板材押圧
に作用する姿勢であり、下向き姿勢の分割型部材8aの
並び幅が型幅Lとなる。分割型部材8aの姿勢変更は、
回動駆動される回動支持部材32の回動によって行われ
、回動支持部材32は、レール33に沿ってサーボモー
タ等の型幅変更用駆動源(図示せず)および送りねじ(
図示せず)により進退駆動される。この送り装置の制御
により型幅変更が行われる。また、開き型18が枢着さ
れている支持部材17a,17bも、上記水平軸31と
平行に設けられたレール(図示せず)に沿って移動自在
とされ、型幅変更に伴って進退駆動される。
【0015】つぎに、上記構成の動作を説明する。テー
ブル3上に搬入されて各方向A,B(図3)に位置決め
された板材Wは、中心部がキャリッジ6の板材回転装置
23で挟持され、キャリッジ6の前進によって板材折曲
機1に送り込まれる。送り込まれた板材Wは、図2の上
型8と下型10との間で挟持され、これら上下型8,1
0より突出した部分が曲げ型11の上昇によって上側へ
折り曲げられる。ついで、上型8を上昇させ、キャリッ
ジ6が後退し、板材Wを例えば90°回転させた後に、
板材Wを板材折曲機1へ再度送り込む。このような動作
を繰り返して、板材Wの四辺あるいは必要な辺だけの端
曲げが行われる。
【0016】従来例の説明で図6に示したように、対向
し合う両辺に少なくとも2回以上の端曲げ加工を繰り返
してリップ部a付きの曲げ部を形成した板材Wにおける
、残る2辺を端曲げ加工する場合には、図4に示す工程
によって行われる。先ず、図4(A)に示すように上型
8と両側の支持部材17a,17bとを合わせた幅寸法
L1が、板材Wの両リブa間の幅L0 よりも狭くなる
ように上型8の幅Lを設定すると共に、開き型駆動装置
19を駆動して両側の開き型18を開き角度つまり水平
姿勢に開いた状態に保つ。この状態で、開き型18が板
材Wのリップ部aよりも下方に位置する高さまで、上型
8を下降させた後、板材Wを板材送り装置2で板材折曲
機1の加工位置まで移動させる。
【0017】これにより、開き型18はリップ部aに干
渉することなく、リップ部aの下方に進入する。このと
き、上型8と開き型18とを含めた幅寸法L2は、板材
Wの未加工辺のほぼ全幅に対応する。ついで、図4(B
)に示すように上型8が下降して板材W上に押し付けら
れ、これによって未加工辺を突出させた状態で板材Wが
上型8および開き型18と、下型10とで挟持される。
【0018】このように、開き型18を開き角度に保っ
た状態で、板材Wの水平移動により板材Wの内側に導入
し、その後に上型8を下降させて挟持するので、板材W
の内面にバリなどの突出部があっても、開き型18の開
き動作が妨げられることがない。したがって、板材Wを
位置ずれさせることなく適正位置で挟持できる。この挟
持状態のもとで、先述したように曲げ型11による未加
工辺の端曲げ加工が行われる。
【0019】以上の端曲げ加工が終了すると、開き型駆
動装置19の駆動が解除され、図4(C)に示すように
上型8が上昇する。開き型駆動装置19による駆動解除
により、開き型18はその自重によって垂直姿勢つまり
閉じ角度に戻る。また、上型8と両側の支持部材17a
,17bとを合わせた幅寸法は板材Wの両リブa,a間
の幅寸法L0 よりも狭く設定されているので、板材W
の両曲げ部のリブaと干渉することなく、上型8および
開き型18は上方に退避することができる。
【0020】この後、板材Wを板材送り装置2のテーブ
ル3まで後退させ、ここで180°回転させてから、上
述した同じ工程を繰り返すことにより、板材Wの反対側
の未加工辺が同様に端曲げ加工される。なお、上記例で
は、複数の分割型部材8aによって幅寸法を可変設定で
きるようにした上型8の両側に開き型18を設けた例に
ついて示したが、一体形状の上型に対して上述した構成
の開き型18および開き型駆動装置19を設けるように
してもよい。
【0021】
【発明の効果】この発明は、互いに板材を挟む上型およ
び下型と、昇降駆動されて前記上下型に挟まれた板材を
これら上下型に沿って折り曲げる曲げ型とを備え、前記
上型の幅方向端部に回動自在な開き型を設けた板材折曲
機において、前記開き型を開き動作させる開き型駆動装
置を設けたため、開き型を開き型駆動装置で開き角度に
開かせた状態で、板材を水平移動させることにより、開
き型を板材の曲げ加工済みのリップ部下方に導入するこ
とができる。そのため、バリなどの内面突出部分に妨げ
られることなく、上型を板材上の正しい位置に押し当て
ることができ、端曲げ加工を精度よく行うことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である板材折曲機の上型近
傍部を示す正面図である。
【図2】同板材折曲機の板材送り装置を含む破断側面図
である。
【図3】同板材送り装置の平面図である。
【図4】同実施例の板材折曲機の動作説明図である。
【図5】従来の板材折曲機の動作説明図である。
【図6】板材の端曲げ加工の工程の一例を示す説明図で
ある。
【図7】従来の板材折曲機による端曲げ工程の一部を示
す説明図である。
【符号の説明】
1…板材折曲機、2…板材送り装置、3…テーブル、6
…キャリッジ、8…上型、10…下型、11…曲げ型、
17a,17b…支持部材、18…開き型、19…開き
型駆動装置、W…板材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  互いに板材を挟む上型および下型と、
    昇降駆動されて前記上下型に挟まれた板材をこれら上下
    型に沿って折り曲げる曲げ型とを備え、前記上型を前記
    下型よりも幅狭としかつ上方へ開き移動可能とした板材
    折曲機において、前記上型の幅方向端部に、上型から幅
    方向に延長する開き角度と下向きの閉じ角度との間に回
    動自在な開き型を設け、この開き型を開き動作させる開
    き型駆動装置を設けたことを特徴とする板材折曲機。
JP16225891A 1991-06-05 1991-06-05 板材折曲機 Pending JPH04361832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16225891A JPH04361832A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 板材折曲機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16225891A JPH04361832A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 板材折曲機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04361832A true JPH04361832A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15751020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16225891A Pending JPH04361832A (ja) 1991-06-05 1991-06-05 板材折曲機

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JP (1) JPH04361832A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998008631A1 (de) * 1996-08-30 1998-03-05 Reinhardt Maschinenbau Gmbh Biegemaschine
IT201600088777A1 (it) * 2016-09-01 2018-03-01 Olma S R L Tassello ad espansione
EP3932577A1 (de) * 2020-07-03 2022-01-05 Schröder Maschinenbau GmbH Eckwerkzeug für eine schwenkbiegemaschine

Cited By (3)

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WO1998008631A1 (de) * 1996-08-30 1998-03-05 Reinhardt Maschinenbau Gmbh Biegemaschine
IT201600088777A1 (it) * 2016-09-01 2018-03-01 Olma S R L Tassello ad espansione
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