JPH0436044A - エンジンの失火診断装置 - Google Patents
エンジンの失火診断装置Info
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- JPH0436044A JPH0436044A JP14491690A JP14491690A JPH0436044A JP H0436044 A JPH0436044 A JP H0436044A JP 14491690 A JP14491690 A JP 14491690A JP 14491690 A JP14491690 A JP 14491690A JP H0436044 A JPH0436044 A JP H0436044A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
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- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
-
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、始動時に失火判定を一時的に停止するエンジ
ンの失火診断装置に関する。
ンの失火診断装置に関する。
[従来の技術]
一般に、多気筒エンジンにおける燃焼は毎サイクル同一
過程を経て行われることが、安定した出力を得る上で理
想であるが、多気筒エンジンにおいては、 ■吸気管形状の複雑化、気筒間の吸気干渉などによる吸
気分配率の不均一化、 ■冷却順路によって生じる各気筒間の若干の燃焼温度の
相違、 ■多気筒の燃焼室容積、ピストン形状などの製造上のば
らつき、 ■インジェクタの製造誤差などによる燃料噴射蓋の違い
から生じる各気筒の空燃比の僅かなばらつき、 などの理由から燃焼にばらつきが生じやすい。
過程を経て行われることが、安定した出力を得る上で理
想であるが、多気筒エンジンにおいては、 ■吸気管形状の複雑化、気筒間の吸気干渉などによる吸
気分配率の不均一化、 ■冷却順路によって生じる各気筒間の若干の燃焼温度の
相違、 ■多気筒の燃焼室容積、ピストン形状などの製造上のば
らつき、 ■インジェクタの製造誤差などによる燃料噴射蓋の違い
から生じる各気筒の空燃比の僅かなばらつき、 などの理由から燃焼にばらつきが生じやすい。
従来、このいわゆる燃焼変動は、気筒別の空燃比制御、
点火時期制御で最小限に抑制されているが、最近の高出
力、低燃費化の傾向にある高性能エンジンでは、インジ
ェクタ、点火プラグなどに劣化、あるいは、故障が生じ
た場合、断続的な失火を起因し出力の低下を招く。
点火時期制御で最小限に抑制されているが、最近の高出
力、低燃費化の傾向にある高性能エンジンでは、インジ
ェクタ、点火プラグなどに劣化、あるいは、故障が生じ
た場合、断続的な失火を起因し出力の低下を招く。
多気筒エンジンにおいて、ひとつの気筒に断続的な失火
が発生しても気付かずに運転されることが多く、また、
失火の原因が一時的なものなのか、あるいは、インジェ
クタ、点火プラグなどの劣化などによって生じたものな
のかの診断を運転中に行うことは困難である。
が発生しても気付かずに運転されることが多く、また、
失火の原因が一時的なものなのか、あるいは、インジェ
クタ、点火プラグなどの劣化などによって生じたものな
のかの診断を運転中に行うことは困難である。
そのため、例えば、特開昭61−258955号公報で
は、前回の燃焼行程気筒のエンジン回転速度の最小値と
最大値との差と、今回の燃焼行程気筒のエンジン回転速
度の最小値と最大値との差を比較し、この比較値が予め
設定した基準値内に収まっているかどうかで、当該気筒
の燃焼状態を判別し、燃焼異常が所定回数以上発生した
場合、失火と判断して警告するようにしている。
は、前回の燃焼行程気筒のエンジン回転速度の最小値と
最大値との差と、今回の燃焼行程気筒のエンジン回転速
度の最小値と最大値との差を比較し、この比較値が予め
設定した基準値内に収まっているかどうかで、当該気筒
の燃焼状態を判別し、燃焼異常が所定回数以上発生した
場合、失火と判断して警告するようにしている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、上記先行技術ではエンジンの回転変動をとら
えて失火状態を判別するようにしているが、回転変動の
大きいクランキング時、および、完爆初期に失火診断を
行うと誤診断を招きやすく信頼性に問題が生じる。
えて失火状態を判別するようにしているが、回転変動の
大きいクランキング時、および、完爆初期に失火診断を
行うと誤診断を招きやすく信頼性に問題が生じる。
[発明の目的]
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、誤診断が
少なく、高い信頼性を得ることのできるエンジンの失火
診断装置を提供することを目的としている。
少なく、高い信頼性を得ることのできるエンジンの失火
診断装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明によるエンジンの失火
診断装置は、第1図に示すようにスタータモータの駆動
開始から、スタータモータの駆動が停止して所定時間経
過するまでの間失火判定を停止する失火判定停止手段M
1と、失火判定停止期間経過後に失火判定を開始する失
火判定手段M2とを備えるものである。
診断装置は、第1図に示すようにスタータモータの駆動
開始から、スタータモータの駆動が停止して所定時間経
過するまでの間失火判定を停止する失火判定停止手段M
1と、失火判定停止期間経過後に失火判定を開始する失
火判定手段M2とを備えるものである。
[作 用]
上記構成において、まず、失火判定停止手段M1で、ス
タータモータの駆動開始から、スタータモータの駆動が
停止して所定時間経過するまでの間失火判定を停止する
。
タータモータの駆動開始から、スタータモータの駆動が
停止して所定時間経過するまでの間失火判定を停止する
。
そして、失火判定手段M2で、失火判定停止期間経過後
に失火判定を開始する。
に失火判定を開始する。
[発明の実施例]
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第2図〜第9図は本発明の第一実施例を示し、第2図は
エンジン制御系の概略図、第3図はクランクロータとク
ランク角センサの正1図、第4図はカムロータとカム角
センサの正面図、第5図は気筒的圧力変動、クランクパ
ルス、カムパルス、および、エンジン回転数のタイムチ
ャート、第6図は失火判定レベルマツプの概念図、第7
図は差回転速度と失火判定レベルのタイムチャート、第
8図は失火診断停止手順を示すフローチャート、第9図
は失火判定手順を示すフローチャートである。
エンジン制御系の概略図、第3図はクランクロータとク
ランク角センサの正1図、第4図はカムロータとカム角
センサの正面図、第5図は気筒的圧力変動、クランクパ
ルス、カムパルス、および、エンジン回転数のタイムチ
ャート、第6図は失火判定レベルマツプの概念図、第7
図は差回転速度と失火判定レベルのタイムチャート、第
8図は失火診断停止手順を示すフローチャート、第9図
は失火判定手順を示すフローチャートである。
(構 成)
第2図の符号1はエンジン本体で、図においては4気筒
水平対向エンジンを示す。
水平対向エンジンを示す。
このエンジン本体1の吸気ボート2aにインテークマニ
ホルド3を介して連通する吸気管4の、エアクリーナ5
の直下流に吸入空気量センサ6が介装され、また、上記
吸気管4の中途に介装したスロットルバルブ7にスロッ
トル全閉時ONするアイドルスイッチ8が連設され、さ
らに、上記インテークマニホルド3の下流側に、噴射口
を上記吸気ボート2a側へ指向する(マルチポイント)
インジェクタ9が配設されている。
ホルド3を介して連通する吸気管4の、エアクリーナ5
の直下流に吸入空気量センサ6が介装され、また、上記
吸気管4の中途に介装したスロットルバルブ7にスロッ
トル全閉時ONするアイドルスイッチ8が連設され、さ
らに、上記インテークマニホルド3の下流側に、噴射口
を上記吸気ボート2a側へ指向する(マルチポイント)
インジェクタ9が配設されている。
また、上記エンジン本体1のクランクシャフト1bにク
ランクロータ15が軸着され、その外周にクランク角を
検出するための電磁ピックアップなどからなるクランク
角センサ16が対設され、さらに、上記クランクシャフ
ト1bに対して1/2回転するカムシャフトlcにカム
ロータ17が軸着され、このカムロータ17の外周にカ
ム角センサ18が対設されている。
ランクロータ15が軸着され、その外周にクランク角を
検出するための電磁ピックアップなどからなるクランク
角センサ16が対設され、さらに、上記クランクシャフ
ト1bに対して1/2回転するカムシャフトlcにカム
ロータ17が軸着され、このカムロータ17の外周にカ
ム角センサ18が対設されている。
第3図に示すように、上記クランクロータ15の外周に
突起15a、15b、15cが形成されている。この各
突起15a、15b、15cが各気筒の圧縮上死点前(
BTDC)θ1.θ2.θ3の位置に形成されており、
突起15b、15C間の通過時間からエンジン回転数N
を算出する。
突起15a、15b、15cが形成されている。この各
突起15a、15b、15cが各気筒の圧縮上死点前(
BTDC)θ1.θ2.θ3の位置に形成されており、
突起15b、15C間の通過時間からエンジン回転数N
を算出する。
ところで、一般に、MBT (最適点火時期)制御にお
ける最大燃焼圧を示すクランク角は全運転領域でほぼ一
定しており、BTDC約10約1腋また、第5図に示す
ように、実施例においては、各気筒の排気弁の開弁時期
を、次の燃焼気筒の点火基準クランク角BTDCθ2よ
りやや遅角側に設定されているが、一般に、排気弁開弁
直後の燃焼圧は急激に低下しているため、クランク角B
TDCθ3では、燃焼圧の影響はほとんどない。
ける最大燃焼圧を示すクランク角は全運転領域でほぼ一
定しており、BTDC約10約1腋また、第5図に示す
ように、実施例においては、各気筒の排気弁の開弁時期
を、次の燃焼気筒の点火基準クランク角BTDCθ2よ
りやや遅角側に設定されているが、一般に、排気弁開弁
直後の燃焼圧は急激に低下しているため、クランク角B
TDCθ3では、燃焼圧の影響はほとんどない。
したがって、上記突起15cのクランク角θ3をBTD
Cl 0℃Aより進角側にセットすれば、上記突起15
b、15cのクランク角BTDCθ2、θ3の間の区間
が、各気筒間の燃焼による影響をほとんど受けない、す
なわち、燃焼行程気筒と次の燃焼行程気筒との間の燃焼
による仕事をしていない区間になる。
Cl 0℃Aより進角側にセットすれば、上記突起15
b、15cのクランク角BTDCθ2、θ3の間の区間
が、各気筒間の燃焼による影響をほとんど受けない、す
なわち、燃焼行程気筒と次の燃焼行程気筒との間の燃焼
による仕事をしていない区間になる。
また、第4図に示すように、上記カムロータ17の外周
に、気筒判別用突起17a、17b、17cが形成され
ている。突起17aが#3. #4気筒の圧縮上死点後
(ATDC)θ4の位置に形成され、また、突起17b
が3ケの突起で構成され、その最初の突起が#1気筒の
圧縮上死点後(ATDC)θ5の位置に形成され、さら
に、突起17cが2ケの突起で構成され、その最初の突
起が#2気筒の圧縮上死点後(ATDC)θ6の位置に
形成されている。
に、気筒判別用突起17a、17b、17cが形成され
ている。突起17aが#3. #4気筒の圧縮上死点後
(ATDC)θ4の位置に形成され、また、突起17b
が3ケの突起で構成され、その最初の突起が#1気筒の
圧縮上死点後(ATDC)θ5の位置に形成され、さら
に、突起17cが2ケの突起で構成され、その最初の突
起が#2気筒の圧縮上死点後(ATDC)θ6の位置に
形成されている。
なお、図の実施例ではθ1=97℃A、θ2=65℃A
、θ3;10℃A、θ4=20℃A、θ5=5℃A、θ
6=20’CA、θ(2−3) = 55℃Aであり、
この配列により、第5図に示すように、例えば、上記カ
ム角センサ18がθ5 (突起17b)のカムパルスを
検出した場合、その後にクランク角センサ16で検出す
るクランクパルスが#3気筒のクランク角を示す信号で
あることが判別できる。
、θ3;10℃A、θ4=20℃A、θ5=5℃A、θ
6=20’CA、θ(2−3) = 55℃Aであり、
この配列により、第5図に示すように、例えば、上記カ
ム角センサ18がθ5 (突起17b)のカムパルスを
検出した場合、その後にクランク角センサ16で検出す
るクランクパルスが#3気筒のクランク角を示す信号で
あることが判別できる。
また、上記θ5のカムパルスの後にθ4 (突起17a
)のカムパルスを検出した場合、その後のクランク角セ
ンサ16で検出するクランクパルスが#2気筒のクラン
ク角を示すものであることが判別できる。同様にθ6
(突起17c)のカムパルスを検出した後のクランクパ
ルスが#4気筒のクランク角を示すものであり、また、
上記θ6のカムパルスの後にθ4 (突起17a)のカ
ムパルスを検出した場合、その後に検出するクランクパ
ルスが#1気筒のクランク角を示すものであることが判
別できる。
)のカムパルスを検出した場合、その後のクランク角セ
ンサ16で検出するクランクパルスが#2気筒のクラン
ク角を示すものであることが判別できる。同様にθ6
(突起17c)のカムパルスを検出した後のクランクパ
ルスが#4気筒のクランク角を示すものであり、また、
上記θ6のカムパルスの後にθ4 (突起17a)のカ
ムパルスを検出した場合、その後に検出するクランクパ
ルスが#1気筒のクランク角を示すものであることが判
別できる。
さらに、上記カム角センサ18でカムパルスを検出した
後に、上記クランク角センサ16で検出するクランクパ
ルスが該当気筒の基準クランク角(θ1)を示すもので
あることが判別できる。
後に、上記クランク角センサ16で検出するクランクパ
ルスが該当気筒の基準クランク角(θ1)を示すもので
あることが判別できる。
(制御装置の回路構成)
一方、符号21はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置で、この制御装置(ECU)21のCPU(中央
処理演算装置)22、ROM23、RAM 24 、バ
ックアップRAM25、および、I10インターフェイ
ス26がパスライン27を介して互いに接続されており
、このI10インターフェイス26の入力ボートに、各
センサ6.16゜18、アイドルスイッチ8、車速セン
サ19、および、スタータスイッチ32が接続され、ま
た、上記I10インターフェイス26の出力ボートに、
駆動回路28を介してインジェクタ9と、図示しないイ
ンストルメントパネルなどに配設したインジケータラン
プなどの警告手段29が接続されている。
御装置で、この制御装置(ECU)21のCPU(中央
処理演算装置)22、ROM23、RAM 24 、バ
ックアップRAM25、および、I10インターフェイ
ス26がパスライン27を介して互いに接続されており
、このI10インターフェイス26の入力ボートに、各
センサ6.16゜18、アイドルスイッチ8、車速セン
サ19、および、スタータスイッチ32が接続され、ま
た、上記I10インターフェイス26の出力ボートに、
駆動回路28を介してインジェクタ9と、図示しないイ
ンストルメントパネルなどに配設したインジケータラン
プなどの警告手段29が接続されている。
上記ROM23には制御プログラム、固定データなどが
記憶されている。固定データとしては、後述する失火判
定レベルマツプM P /!UN LEVELがある。
記憶されている。固定データとしては、後述する失火判
定レベルマツプM P /!UN LEVELがある。
また、上記RAM24にはデータ処理した後の上北各セ
ンサ類の出力信号およびCPU22で演算処理したデー
タが格納され、バックアップRAM25には気筒別失火
判定データなどのトラブルデータが記憶される。
ンサ類の出力信号およびCPU22で演算処理したデー
タが格納され、バックアップRAM25には気筒別失火
判定データなどのトラブルデータが記憶される。
さらに、上記I10インターフェイス26の出力ボート
に、故障診断用コネクタ30が接続されており、この故
障診断用コネクタ30に、故障診断用シリアルモニタ3
1を接続することで、上記バックアップRAM25に記
憶されているl・ラブルデータを読出すことができる。
に、故障診断用コネクタ30が接続されており、この故
障診断用コネクタ30に、故障診断用シリアルモニタ3
1を接続することで、上記バックアップRAM25に記
憶されているl・ラブルデータを読出すことができる。
また、スタータモータ33と電源34が上記スタータス
イッチ32を介して接続されている。
イッチ32を介して接続されている。
なお、上記ECU21に対しては、上記電源34からイ
グニッションリレー35、定電圧回路36を介して制御
電源が供給され、また、バックアップRAM25に対し
てはバックアップ用電源が供給される。また、符号37
はイグニッションスイッチである。
グニッションリレー35、定電圧回路36を介して制御
電源が供給され、また、バックアップRAM25に対し
てはバックアップ用電源が供給される。また、符号37
はイグニッションスイッチである。
また、上記制御装置21の失火診断を行なう機能には、
スタータモータの駆動開始から、スタータモータの駆動
が停止して所定時間経過するまでの閏失火判定を停止す
る失火判定停止手段と、失火判定停止期間経過後に失火
判定を開始する失火判定手段とが含まれている。
スタータモータの駆動開始から、スタータモータの駆動
が停止して所定時間経過するまでの閏失火判定を停止す
る失火判定停止手段と、失火判定停止期間経過後に失火
判定を開始する失火判定手段とが含まれている。
(作 用)
次に、上記制御装置21における失火診断手順を第8図
、第9図のフローチャートに従って説明する。
、第9図のフローチャートに従って説明する。
:失火診断停止手順:
このフローチャートはECU電源投入と同時にスタート
する。
する。
第8図に示すように、ステップ(以下「S」と略称)1
01で失火診断停止フラグFLAGAを初期値設定すべ
くクリア(FLAGA←0、失火診断停止解除)し、8
102以下で失火診断を停止するかどうかを判断する。
01で失火診断停止フラグFLAGAを初期値設定すべ
くクリア(FLAGA←0、失火診断停止解除)し、8
102以下で失火診断を停止するかどうかを判断する。
まず、5102でスタータスイッチ32がONかどうか
を判断する。スタータスイッチ32がOFFの場合、5
101へ戻る。なお、ECU電源投入後、上記スタータ
スイッチ32がONされていない間は、上記失火診断停
止フラグFLAGAは停止解除(FLAGA←0)状態
を維持しているが、エンジンが起動していないため、後
述する失火診断プログラムが実行されることはない。
を判断する。スタータスイッチ32がOFFの場合、5
101へ戻る。なお、ECU電源投入後、上記スタータ
スイッチ32がONされていない間は、上記失火診断停
止フラグFLAGAは停止解除(FLAGA←0)状態
を維持しているが、エンジンが起動していないため、後
述する失火診断プログラムが実行されることはない。
一方、5102でスタータスイッチ32がONと判断さ
れると8103へ進み、デイレイタイマTIMER1を
セット値n5ET(例えば、2 SeC相当分)に設定
しくT I ME R1−n5ET ) 、5104で
上記失火診断停止フラグFLAGAをセ・ン卜する(F
LAGA−1、失火診断停止)。
れると8103へ進み、デイレイタイマTIMER1を
セット値n5ET(例えば、2 SeC相当分)に設定
しくT I ME R1−n5ET ) 、5104で
上記失火診断停止フラグFLAGAをセ・ン卜する(F
LAGA−1、失火診断停止)。
スタータモータ33によりクランキングされるとクラン
クロータ15、カムロータ17が回転するため、クラン
ク角センサ16、カム角センサ18でクランクパルス、
カムパルスが検出される。
クロータ15、カムロータ17が回転するため、クラン
ク角センサ16、カム角センサ18でクランクパルス、
カムパルスが検出される。
クランキング時のエンジン回転数は不安定で変動幅が大
きいため、上記失火診断停止フラグFLAGAをセット
しないと後述する失火診断プログラムにおいて失火状態
と誤診断されるおそれがあるからである。
きいため、上記失火診断停止フラグFLAGAをセット
しないと後述する失火診断プログラムにおいて失火状態
と誤診断されるおそれがあるからである。
次いで、5105へ進むと、上記スタータスイッチ32
がOFFかどうかを判断する。スタータスイッチ32が
ONの場合、クランキング中と判断して8103へ戻り
、OFFの場合、一応エンジン完爆と判断して8106
へ進む。
がOFFかどうかを判断する。スタータスイッチ32が
ONの場合、クランキング中と判断して8103へ戻り
、OFFの場合、一応エンジン完爆と判断して8106
へ進む。
8106へ進むと、上記5103で設定したデイレイタ
イマTIMERIのセット値n SETを減算する(T
IMER1←TIMERI−1)。
イマTIMERIのセット値n SETを減算する(T
IMER1←TIMERI−1)。
そして、5107で、上記デイレイタイマTIMER1
が0になったかどうかを判断し、T I MER1≠0
の場合、タイマ減算中と判断して5105へ戻り、スタ
ータスイッチ32がOFFかどうかを再び判断する。エ
ンジンが最初のクランキングで始動されなかった場合、
再びクランキング操作が行われる可能性があるからであ
る。
が0になったかどうかを判断し、T I MER1≠0
の場合、タイマ減算中と判断して5105へ戻り、スタ
ータスイッチ32がOFFかどうかを再び判断する。エ
ンジンが最初のクランキングで始動されなかった場合、
再びクランキング操作が行われる可能性があるからであ
る。
また、TIMER1=Oの場合、所定時間経過したと判
断して5108へ進み、上記失火診断停止フラグFLA
G^をクリア(FLAGA←0)してルーチンを外れる
。
断して5108へ進み、上記失火診断停止フラグFLA
G^をクリア(FLAGA←0)してルーチンを外れる
。
その結果、回転変動の比較的大きなりランキング中、お
よび、完爆から所定時間の間、失火診断が停止されるた
め、誤診断が少なくなり、診断精度が向上し、高い信頼
性を得ることができる。
よび、完爆から所定時間の間、失火診断が停止されるた
め、誤診断が少なくなり、診断精度が向上し、高い信頼
性を得ることができる。
:失火診断手順:
この失火診断は、エンジン回転数に同期して気筒別に割
込み実行する。
込み実行する。
第9図に示すように、まず、5201で、前記失火診断
停止プログラムの失火診断停止フラグ)=゛L AG^
がリセット状態(FLAGA =0、失火診断停止解除
)かどうかを判別する。FLAG八=1へ失火診断停止
)の場合、クランキング中、あるいは、完爆初期と判断
し失火診断をすることなく、ルーチンを外れる。
停止プログラムの失火診断停止フラグ)=゛L AG^
がリセット状態(FLAGA =0、失火診断停止解除
)かどうかを判別する。FLAG八=1へ失火診断停止
)の場合、クランキング中、あるいは、完爆初期と判断
し失火診断をすることなく、ルーチンを外れる。
一方、FLAGA =O(失火診断停止解除)の場合、
失火診断を行なうべく、まず、5202で、クランク角
センサ16およびカム角センサ18からそれぞれ出力さ
れるクランクパルスおよびカムパルスに基づき燃焼行程
気筒$i (i=1.3,2゜4)を判別し、520
3で当該燃焼行程気筒#iの演算サイクル数Ci1をカ
ウントアツプする(C11←Cil+1)。
失火診断を行なうべく、まず、5202で、クランク角
センサ16およびカム角センサ18からそれぞれ出力さ
れるクランクパルスおよびカムパルスに基づき燃焼行程
気筒$i (i=1.3,2゜4)を判別し、520
3で当該燃焼行程気筒#iの演算サイクル数Ci1をカ
ウントアツプする(C11←Cil+1)。
なお、エンジン停止時は、FLAGA =Oであっても
センサ16,18からパルスが出力されないため、この
診断プログラムは実行されない。
センサ16,18からパルスが出力されないため、この
診断プログラムは実行されない。
次いで、5204で、クランク角センサ16から出力さ
れるBTDCθ2.θ3を検出するクランクパルスを上
記カムパルスの割込みにより判別し、5205で、上記
BTDCθ゛2.θ3を検出するクランクパルス間の経
過時間と、θ2.θ3の挾み角(θ2−θ3)から周期
f2.3を算出する(チ2゜3←dt2,3/d(θ2
−θ3))。
れるBTDCθ2.θ3を検出するクランクパルスを上
記カムパルスの割込みにより判別し、5205で、上記
BTDCθ゛2.θ3を検出するクランクパルス間の経
過時間と、θ2.θ3の挾み角(θ2−θ3)から周期
f2.3を算出する(チ2゜3←dt2,3/d(θ2
−θ3))。
その後、8206で、上記周期子2.3から今回のエン
ジン回転数NNE−を算出しくNNE−←60/(2π
・子2.3 ) ) 、5207で、上記今回のエンジ
ン回転数NNE−と、前回のルーチンで算出したエンジ
ン回転数N OLDとの差から燃焼行程気筒#1の燃焼
による仕事をしていない区間(θ2−θ3)の差回転速
度ΔNi (i =1.3,2.4 )を算出する(
ΔNi←NNEW −NOLD ) 。
ジン回転数NNE−を算出しくNNE−←60/(2π
・子2.3 ) ) 、5207で、上記今回のエンジ
ン回転数NNE−と、前回のルーチンで算出したエンジ
ン回転数N OLDとの差から燃焼行程気筒#1の燃焼
による仕事をしていない区間(θ2−θ3)の差回転速
度ΔNi (i =1.3,2.4 )を算出する(
ΔNi←NNEW −NOLD ) 。
第5図に示すように、4サイクル4気筒エンジンの場合
、燃焼による仕事をしていない区間におけるエンジン回
転数N NEWの演算が、180℃Aごとに実行される
ため、例えば、気筒#1に着目した場合、前回算出した
エンジン回転数NO[0を今回算出したエンジン回転数
N NEWから減算すれば、気筒#1の差回転速度ΔN
1が求められ、一方、気筒#3をみれば、上記気筒#1
のエンジン回転数NNE−をN OLDとすることで、
その後の気筒#3のエンジン回転数N NEWから差回
転速度ΔN3を求めることができる。
、燃焼による仕事をしていない区間におけるエンジン回
転数N NEWの演算が、180℃Aごとに実行される
ため、例えば、気筒#1に着目した場合、前回算出した
エンジン回転数NO[0を今回算出したエンジン回転数
N NEWから減算すれば、気筒#1の差回転速度ΔN
1が求められ、一方、気筒#3をみれば、上記気筒#1
のエンジン回転数NNE−をN OLDとすることで、
その後の気筒#3のエンジン回転数N NEWから差回
転速度ΔN3を求めることができる。
気筒間の互いに共通するエンジン回転数をそれぞれ、N
4.1 、 N1.3 、 N3.2 、 N2.4と
した場合、各気筒の差回転速度は以下の通りである。
4.1 、 N1.3 、 N3.2 、 N2.4と
した場合、各気筒の差回転速度は以下の通りである。
ΔNi =NNEW −NOLD
ΔN 1 =N1.3 −N4.1
ΔN5=N3.2 −N1.3
ΔN 2 = N2.4 − N3.2ΔN4=N4.
1 −N2.4 ところで、上記差回転遠度ΔNiは、図示平均有効圧力
Pi、すなわち、気筒の燃焼状態と強い相関関係にある
ことが実験から明らかにされている。したがって、この
差回転速度ΔNiを求めることで、各気筒#iの燃焼状
n(図示平均有効圧力)の良否を推定することができる
。
1 −N2.4 ところで、上記差回転遠度ΔNiは、図示平均有効圧力
Pi、すなわち、気筒の燃焼状態と強い相関関係にある
ことが実験から明らかにされている。したがって、この
差回転速度ΔNiを求めることで、各気筒#iの燃焼状
n(図示平均有効圧力)の良否を推定することができる
。
以下に、上記差回転速度1UNiと上記図示平均有効圧
力との関係を示す。
力との関係を示す。
まず、エンジンが回転している状態を式で表すと、
I:慣性モーメント
N:エンジン回転速度
Ti :指示トルク
Tf:フリクショントルク
となり、この(1)式を簡略化して、
とおき、さらに圧力に置換えて表すと、Pi ;図示平
均有効圧力 Pf:摩擦損失有効圧力 となる。
均有効圧力 Pf:摩擦損失有効圧力 となる。
実験によれば、回転速度を検出するためのクランク角幅
θ2.3を、燃焼行程の前後に設定すれば、4サイクル
4気筒エンジンの場合、上記差回転速度ΔNiと、その
間の時間的変化JT<180℃A)とをもとに、上記(
3)式のdN/dtを求めた結果、非常に強い相関が得
られる。
θ2.3を、燃焼行程の前後に設定すれば、4サイクル
4気筒エンジンの場合、上記差回転速度ΔNiと、その
間の時間的変化JT<180℃A)とをもとに、上記(
3)式のdN/dtを求めた結果、非常に強い相関が得
られる。
この場合、ΔT(180℃A)の変動は無視できる量で
あり、また、摩擦損失有効圧力Pfも一定と考えれば、
上記(3)式から、 ΔN=KxPi 十PF =14)Pi
、 PF :定数 が成立する。
あり、また、摩擦損失有効圧力Pfも一定と考えれば、
上記(3)式から、 ΔN=KxPi 十PF =14)Pi
、 PF :定数 が成立する。
したがって、各気筒の差回転速度ΔNiを、それぞれ求
めることで、図示平均有効圧力Pi、すなわち、燃焼状
態を気筒ごとに推定することができる。
めることで、図示平均有効圧力Pi、すなわち、燃焼状
態を気筒ごとに推定することができる。
そして、この各気筒#iの差回転速度ΔNiを個々に“
01に近づければ、気筒ごとの燃焼状態を均一にするこ
とができる。
01に近づければ、気筒ごとの燃焼状態を均一にするこ
とができる。
一方、上記(3)式において、摩擦平均有効圧力Pfを
一定とみなして定数Cとし、比例定数をKとすると、 N −=に−Pi −C t ・・・(5) となり、したがって、K、Cを予め求めることで、図示
平均有効圧力Piを求めることができる。
一定とみなして定数Cとし、比例定数をKとすると、 N −=に−Pi −C t ・・・(5) となり、したがって、K、Cを予め求めることで、図示
平均有効圧力Piを求めることができる。
この(5)式によれば、差回転速度ΔNiを時間微分す
ることで、図示平均有効圧力Piを差回転速度ΔNから
さらに精度よく推定することができる。
ることで、図示平均有効圧力Piを差回転速度ΔNから
さらに精度よく推定することができる。
この燃焼による仕事をしていない区間(θ2−θ3)で
算出したエンジン回転数N NEIには燃焼圧による回
転数の変動因子が含まれていないため比較的安定してお
り、しかも、比較するふたつのエンジン回転数NNEW
、、N0LDが同一条件下で検出したものであるため
、上記差回転速度ANiと当該燃焼行程気筒#iの燃焼
状態との相関が明確化し、したがって、燃焼状態を高精
度に推定することができる。
算出したエンジン回転数N NEIには燃焼圧による回
転数の変動因子が含まれていないため比較的安定してお
り、しかも、比較するふたつのエンジン回転数NNEW
、、N0LDが同一条件下で検出したものであるため
、上記差回転速度ANiと当該燃焼行程気筒#iの燃焼
状態との相関が明確化し、したがって、燃焼状態を高精
度に推定することができる。
その後、8208で、今回のルーチンで求めたエンジン
回転数NNE−と吸入空気量Qに基づきエンジン負荷デ
ータ(=基本燃料噴射パルス幅)TPを算出する(TI
) 4−KXQ/NNEW K :定数)。
回転数NNE−と吸入空気量Qに基づきエンジン負荷デ
ータ(=基本燃料噴射パルス幅)TPを算出する(TI
) 4−KXQ/NNEW K :定数)。
そして、5209で、上記エンジン負荷データTpとエ
ンジン回転数N NEWをパラメータとして失火判定レ
ベルマツプMPΔNLEVELから失火判定レベルΔN
LEVELを設定する。
ンジン回転数N NEWをパラメータとして失火判定レ
ベルマツプMPΔNLEVELから失火判定レベルΔN
LEVELを設定する。
第6図に示すように、上記失火判定レベルマツプMPΔ
N LEVELは、エンジン回転数N NEWとエンジ
ン負荷データTpをパラメータとする三次元マツプで、
格子で囲まれた各領域には予め実験などから求めた失火
判定レベルΔN LEVELが格納されている。
N LEVELは、エンジン回転数N NEWとエンジ
ン負荷データTpをパラメータとする三次元マツプで、
格子で囲まれた各領域には予め実験などから求めた失火
判定レベルΔN LEVELが格納されている。
第7図に示すように、差回転速度ΔNiは過渡時に比較
的大きな値を示すが、この変動幅はエンジンの運転条件
によって相違する。そのため、予め実験などから、その
変動幅を運転条件ごとに求め、その変動幅に応じた失火
判定レベルΔN LEVE[を設定し、マツプ化するこ
とで高い失火判定精度を得ることができる。
的大きな値を示すが、この変動幅はエンジンの運転条件
によって相違する。そのため、予め実験などから、その
変動幅を運転条件ごとに求め、その変動幅に応じた失火
判定レベルΔN LEVE[を設定し、マツプ化するこ
とで高い失火判定精度を得ることができる。
そして、5210で、上記差回転速度/!UNiと上記
失火判定レベルAN LEVELを比較する。 1UN
i <4 N LEVEL 、すなわち、当該燃焼行程
気筒#1の差回転速度JNiが失火判定レベル、4 N
LEVELより低いと判断した場合(第7図参照)、
失火と判定し5211へ進み、また、ANi ≧ΔNL
EVELノ場合、正常燃焼と判断して5212へ進む。
失火判定レベルAN LEVELを比較する。 1UN
i <4 N LEVEL 、すなわち、当該燃焼行程
気筒#1の差回転速度JNiが失火判定レベル、4 N
LEVELより低いと判断した場合(第7図参照)、
失火と判定し5211へ進み、また、ANi ≧ΔNL
EVELノ場合、正常燃焼と判断して5212へ進む。
5211へ進むと、当該燃焼行程気筒#iの気筒別失火
回数Ci2をカウントアツプしくC+2←Ci2+1
) 、5212へ進む。
回数Ci2をカウントアツプしくC+2←Ci2+1
) 、5212へ進む。
そして、5212で、当該燃焼行程気筒#iの演算サイ
クル数Cilと、予め設定したサンプリングサイクル数
C1ISET (例えば、100cycle)とを比
較し、演算サイクル数Cilがサンプリングサイクル数
C1ISE丁に達していない場合(Cil< C11s
ET)、5220ヘジヤンプし、また、演算サイクル数
Cilがサンプリングサイクル数C11SETに達した
場合(Ci11≧C1lsET ) 、5213へ進み
、上記演算サイクル数Ci1をリセットする(Ci1←
0)。
クル数Cilと、予め設定したサンプリングサイクル数
C1ISET (例えば、100cycle)とを比
較し、演算サイクル数Cilがサンプリングサイクル数
C1ISE丁に達していない場合(Cil< C11s
ET)、5220ヘジヤンプし、また、演算サイクル数
Cilがサンプリングサイクル数C11SETに達した
場合(Ci11≧C1lsET ) 、5213へ進み
、上記演算サイクル数Ci1をリセットする(Ci1←
0)。
次いで、5214で、前回のサンプリング周期において
算出した当該燃焼行程気筒#iの気筒別平均失火回数C
12(−1)を読出し、5215で、この気筒別平均失
火回数C12(−1)と、今回のサンプリングサイクル
数C1lsETにおいてカウントした気筒別失火回数C
i2に基づき、今回の気筒別平均失火回数Ci2を、加
重係数rの加重平均から求める(Ci2←((2−1)
XCi2(−1)+C12)/2 )。
算出した当該燃焼行程気筒#iの気筒別平均失火回数C
12(−1)を読出し、5215で、この気筒別平均失
火回数C12(−1)と、今回のサンプリングサイクル
数C1lsETにおいてカウントした気筒別失火回数C
i2に基づき、今回の気筒別平均失火回数Ci2を、加
重係数rの加重平均から求める(Ci2←((2−1)
XCi2(−1)+C12)/2 )。
気筒別平均失火回数Ci2を加重平均により求めること
で、当該燃焼行程気筒#iの失火、判別誤差、および急
激な燃焼変動による一時的な失火誤判別を修正すること
ができる。
で、当該燃焼行程気筒#iの失火、判別誤差、および急
激な燃焼変動による一時的な失火誤判別を修正すること
ができる。
その後、5216で上記気筒別失火回数Ci2をリセッ
トしくC12←0)、また、5217で前回のサンプリ
ング周期において算出した気筒別平均失火回数C12(
−1)を今回算出した気筒別平均失火回数C12で更新
する( C12(−1)←C12)。
トしくC12←0)、また、5217で前回のサンプリ
ング周期において算出した気筒別平均失火回数C12(
−1)を今回算出した気筒別平均失火回数C12で更新
する( C12(−1)←C12)。
そして、8218で今回の気筒別平均失火回数C12と
、予め設定した失火異常判定基準回数C12sET■を
越えている場合、当該気筒#iが失火異常であると判断
し、5219へ進み、バックアップRAM25の所定ア
ドレスに当該気筒#iの失火異常データを格納し、イン
ジケータランプなどの警告手段29を点灯させて運転者
に失火異常を警告した後、5220へ進む、C12≦C
12sETと判断した場合、当該気筒#iに失火異常が
まだ発生していないと判断し、5220へ進む。
、予め設定した失火異常判定基準回数C12sET■を
越えている場合、当該気筒#iが失火異常であると判断
し、5219へ進み、バックアップRAM25の所定ア
ドレスに当該気筒#iの失火異常データを格納し、イン
ジケータランプなどの警告手段29を点灯させて運転者
に失火異常を警告した後、5220へ進む、C12≦C
12sETと判断した場合、当該気筒#iに失火異常が
まだ発生していないと判断し、5220へ進む。
5220では、今回算出したエンジン回転数N NEW
で前回のルーチンで算出したエンジン回転数N0LDを
更新して(NOLD 4−NNEW ) 、ルーチンを
外れる。
で前回のルーチンで算出したエンジン回転数N0LDを
更新して(NOLD 4−NNEW ) 、ルーチンを
外れる。
なお、上記記憶手段(バックアップRAM>25に格納
した当該気筒#iの失火異常データは、ディーラ−のサ
ービスステーションなどにおいて、シリアルモニタ31
を接続することで読出すことができ、また、このシリア
ルモニタ31を介して上記記憶手段25に記憶されてい
る失火異常データをクリアすることができる。
した当該気筒#iの失火異常データは、ディーラ−のサ
ービスステーションなどにおいて、シリアルモニタ31
を接続することで読出すことができ、また、このシリア
ルモニタ31を介して上記記憶手段25に記憶されてい
る失火異常データをクリアすることができる。
(第二実施例)
第10図は本発明の第二実施例による失火判定手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
なお、第一実施例と同様の機能を有するステップは第一
実施例と同一の符号を付して説明を省略する。
実施例と同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例では、失火回数を気筒別に順次記憶し、かつ
、この失火回数が最大カウント数に達した場合、この最
大失火回数を固定して記憶する。
、この失火回数が最大カウント数に達した場合、この最
大失火回数を固定して記憶する。
まず、5201で失火診断停止解除(FLAGA =0
)と判断されて、5202へ進み、燃焼行程気筒#を判
別した後、5301で当該燃焼行程気筒#1の失火最大
カウント数7ラグFiがセット状態(Fi==1)か、
リセット状態(Fi =O)かを判別する。そして、セ
ット状態(Fi =1)の場合、5302へ進み、イン
ジケータランプなどの警告手段29を点灯状態にして運
転者に失火異常を警告し、ルーチンを外れる。
)と判断されて、5202へ進み、燃焼行程気筒#を判
別した後、5301で当該燃焼行程気筒#1の失火最大
カウント数7ラグFiがセット状態(Fi==1)か、
リセット状態(Fi =O)かを判別する。そして、セ
ット状態(Fi =1)の場合、5302へ進み、イン
ジケータランプなどの警告手段29を点灯状態にして運
転者に失火異常を警告し、ルーチンを外れる。
一方、上記失火最大カウント数フラグFiがリセット状
態(Fi =O)と判断されると、5204〜5210
まで、前述した第一実施例と同じ手順を実行する。
態(Fi =O)と判断されると、5204〜5210
まで、前述した第一実施例と同じ手順を実行する。
そして、上記5210で、当該燃焼行程気筒#1が失火
(ΔNi <、6NLEVEL ) )−判定さレルト
5303へ進み、また、正常燃焼(ΔN1≧ΔNLEV
EL )と判定されると3304へ進んで失火最大カウ
ント数フラグFiをリセットする(Fi←0)。
(ΔNi <、6NLEVEL ) )−判定さレルト
5303へ進み、また、正常燃焼(ΔN1≧ΔNLEV
EL )と判定されると3304へ進んで失火最大カウ
ント数フラグFiをリセットする(Fi←0)。
5303へ進むとインジケータランプなどの警告手段2
9を微小時間点灯させて運転者に失火が発生したことを
警告する。
9を微小時間点灯させて運転者に失火が発生したことを
警告する。
運転者は警告手段29の点灯する頻度を認識することで
、エンジンの失火状況、すなわち、いがなるエンジンの
運転条件下で失火が発生しやすいかを把握することがで
きる。
、エンジンの失火状況、すなわち、いがなるエンジンの
運転条件下で失火が発生しやすいかを把握することがで
きる。
そして、5305で、当該気筒#iの失火回数Ci2を
カウントアツプ(Ci2←ci2+1)した後、このカ
ウントアツプした値Ci2を記憶手段(バックアップR
AM>25の所定アドレスに格納する。
カウントアツプ(Ci2←ci2+1)した後、このカ
ウントアツプした値Ci2を記憶手段(バックアップR
AM>25の所定アドレスに格納する。
ディーラ−のサービスステーションなどでは、シリアル
モニタ31を接続して上記記憶手段25に格納されてい
る気筒別の失火回数データを読出し、マニアルを参照す
るなどして失火状況を判断する。
モニタ31を接続して上記記憶手段25に格納されてい
る気筒別の失火回数データを読出し、マニアルを参照す
るなどして失火状況を判断する。
その後、8306で、当該気筒#iの失火回数Ci2と
予め設定した最大カウント数C12HAX (例えば
、2バイトがFFH)を比較し、Ci2= C12HA
X (7)場合8307へ進み、また、Ci2< C1
2HAX ノ場合5304へ進む。
予め設定した最大カウント数C12HAX (例えば
、2バイトがFFH)を比較し、Ci2= C12HA
X (7)場合8307へ進み、また、Ci2< C1
2HAX ノ場合5304へ進む。
上記失火回数Ci2が最大カウント数C12HAXに達
している(C12にC12HAX )と判断されて53
07へ進むと、上記記憶手段25の所定アドレスに記憶
した失火回数Ci2を上記最大カウント数Ct2H^X
でホールドし、8308で、失火最大カウント数フラグ
Fiをセットする(Fi←1)。
している(C12にC12HAX )と判断されて53
07へ進むと、上記記憶手段25の所定アドレスに記憶
した失火回数Ci2を上記最大カウント数Ct2H^X
でホールドし、8308で、失火最大カウント数フラグ
Fiをセットする(Fi←1)。
そして、8308、あるいは、5304から5309へ
進むと、今回算出したエンジン回転数NNE−で前回算
出したエンジン回転数N OLDを更新して(N OL
D←NNEI11) 、ルーチンを外れる。
進むと、今回算出したエンジン回転数NNE−で前回算
出したエンジン回転数N OLDを更新して(N OL
D←NNEI11) 、ルーチンを外れる。
(第三実施例)
第11図は本発明の第三実施例による失火判定手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
なお、第一実施例、第二実施例と同様の機能を有するス
テップは同一の符号を付して説明を省略する。
テップは同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例では、失火判定をアイドル運転時に実行する
ものである。
ものである。
アイドル運転時のエンジン回転数は低く、かつ、負荷変
動が少ないため、失火判定レベルΔN LEVE[は、
前述した第一実施例の如く変動値(6209)とする必
要はなく予め実験などから求めた固定値としても誤判定
することはない。
動が少ないため、失火判定レベルΔN LEVE[は、
前述した第一実施例の如く変動値(6209)とする必
要はなく予め実験などから求めた固定値としても誤判定
することはない。
したがって、この実施例による失火判定手順は第9図に
示したフローチャートとほぼ同じであるが、まず、52
01で失火診断停止フラグFLAGAがリセット状態(
FLAGA =O1失火診断停止解除)と判断されて、
5401へ進むとアイドルスイッチ8のON(スロット
ル全閉、OFF (全開))と車速センサ19の出力値
に基づいて判断し、アイドル判定を行い、アイドル解除
状態(アイドルスイッチOFF、あるいは車速≠0)と
判別した場合、ルーチンを外れ、また、アイドル運転(
アイドルスイッチON、かつ車速O)と判断した場合、
5202へ進む点と、第一実施例の5208.5209
に代え、5402で予めROM23に記憶されている固
定失火判定レベルΔN LEVELを読出して%する点
が相違する。
示したフローチャートとほぼ同じであるが、まず、52
01で失火診断停止フラグFLAGAがリセット状態(
FLAGA =O1失火診断停止解除)と判断されて、
5401へ進むとアイドルスイッチ8のON(スロット
ル全閉、OFF (全開))と車速センサ19の出力値
に基づいて判断し、アイドル判定を行い、アイドル解除
状態(アイドルスイッチOFF、あるいは車速≠0)と
判別した場合、ルーチンを外れ、また、アイドル運転(
アイドルスイッチON、かつ車速O)と判断した場合、
5202へ進む点と、第一実施例の5208.5209
に代え、5402で予めROM23に記憶されている固
定失火判定レベルΔN LEVELを読出して%する点
が相違する。
(第四実施例)
第12図は本発明の第四実施例による失火判定手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
なお、第二実施例、第三実施例と同様の機能を有するス
テップは同一の符号を付して説明を省略する。
テップは同一の符号を付して説明を省略する。
この実施例では、アイドル運転時の失火回数を気筒別に
順次記憶し、かつ、この失火回数が最大カウント数に達
した場合、この最大失火回数を固定して記憶するもので
ある。
順次記憶し、かつ、この失火回数が最大カウント数に達
した場合、この最大失火回数を固定して記憶するもので
ある。
この実施例による失火判定手順は第10図に示したフロ
ーチャートとほぼ同じであるが、まず、5401でアイ
ドル判定を行っている点、5402で予め設定した固定
失火判定レベル、!I N LEVELを読出している
点が相違する。
ーチャートとほぼ同じであるが、まず、5401でアイ
ドル判定を行っている点、5402で予め設定した固定
失火判定レベル、!I N LEVELを読出している
点が相違する。
なお、上記5401.5402は、前述した第三実施例
(第11図)と同様であるため説明を省略する。
(第11図)と同様であるため説明を省略する。
なお、本発明は上記各実施例に限るものではなく、例え
ば、各実施例において運動量としてエンジン回転数を用
いるようにしているが、これに代えて、周期、角速度、
あるいは角加速度を用いるようにしても良い。
ば、各実施例において運動量としてエンジン回転数を用
いるようにしているが、これに代えて、周期、角速度、
あるいは角加速度を用いるようにしても良い。
[発明の効果]
以上、説明したように本発明によれば、スタータモータ
の駆動開始から、スタータモータの駆動が停止して所定
時間経過するまでの間失火判定を停止する失火判定停止
手段と、失火判定停止期間経過後に失火判定を開始する
失火判定手段とを備えているので、クランキング中、お
よび、完爆初期における回転変動による失火の誤於断が
少なくなり、診断精度が向上し、高い信頼性を得ること
ができるなど優れた効果が奏される。
の駆動開始から、スタータモータの駆動が停止して所定
時間経過するまでの間失火判定を停止する失火判定停止
手段と、失火判定停止期間経過後に失火判定を開始する
失火判定手段とを備えているので、クランキング中、お
よび、完爆初期における回転変動による失火の誤於断が
少なくなり、診断精度が向上し、高い信頼性を得ること
ができるなど優れた効果が奏される。
第1図は本発明のクレーム対応図、第2図〜第9図は本
発明の第一実施例を示し、第2図はエンジン制御系の概
略図、第3図はクランクロータとクランク角センサの正
面図、第4図はカムロータとカム角センサの正面図、第
5図は気筒内圧力変動、クランクパルス、カムパルス、
および、エンジン回転数のタイムチャート、第6図は失
火判定レベルマツプの概念図、第7図は差回転速度と失
火判定レベルのタイムチャー1・、第8図は失火診断停
止手順を示すフローチャート、第9図は失火判定手順を
示すフローチャート、第10図は本発明の第二実施例に
よる失火判定手順を示すフローチャート、第11図は本
発明の第三実施例による失火判定手順を示すフローチャ
ート、第12図は本発明の第四実施例による失火判定手
順を示すフローチャートである。 Ml・・・失火判定停止手段、M2・・・失火判定手段
。 第1図 第6図 第711 第8図
発明の第一実施例を示し、第2図はエンジン制御系の概
略図、第3図はクランクロータとクランク角センサの正
面図、第4図はカムロータとカム角センサの正面図、第
5図は気筒内圧力変動、クランクパルス、カムパルス、
および、エンジン回転数のタイムチャート、第6図は失
火判定レベルマツプの概念図、第7図は差回転速度と失
火判定レベルのタイムチャー1・、第8図は失火診断停
止手順を示すフローチャート、第9図は失火判定手順を
示すフローチャート、第10図は本発明の第二実施例に
よる失火判定手順を示すフローチャート、第11図は本
発明の第三実施例による失火判定手順を示すフローチャ
ート、第12図は本発明の第四実施例による失火判定手
順を示すフローチャートである。 Ml・・・失火判定停止手段、M2・・・失火判定手段
。 第1図 第6図 第711 第8図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 スタータモータの駆動開始から、スタータモータの駆
動が停止して所定時間経過するまでの間失火判定を停止
する失火判定停止手段と、 失火判定停止期間経過後に失火判定を開始する失火判定
手段 とを備えることを特徴とするエンジンの失火診断装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14491690A JPH0436044A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | エンジンの失火診断装置 |
DE19914117656 DE4117656A1 (de) | 1990-05-31 | 1991-05-29 | Fehlzuendungsdiagnosevorrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
GB9111596A GB2245027B (en) | 1990-05-31 | 1991-05-30 | A misfire diagnosis apparatus for an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14491690A JPH0436044A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | エンジンの失火診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436044A true JPH0436044A (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=15373233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14491690A Pending JPH0436044A (ja) | 1990-05-31 | 1990-05-31 | エンジンの失火診断装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0436044A (ja) |
DE (1) | DE4117656A1 (ja) |
GB (1) | GB2245027B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993025809A1 (en) * | 1992-06-16 | 1993-12-23 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Misfire detecting method |
WO2012132677A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機 |
JP2013209930A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
JP2013209929A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4100527C2 (de) * | 1991-01-10 | 2001-11-29 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und Vorrichtung zum Bestimmen von Aussetzern in einer Brennkraftmaschine |
DE59207273D1 (de) * | 1992-12-14 | 1996-10-31 | Siemens Ag | Verfahren zur Überprüfung der Meldung von Verbrennungsaussetzern einer Brennkraftmaschine durch verschiedene Teilverfahren |
GB9426394D0 (en) * | 1994-12-30 | 1995-03-01 | Lucas Ind Plc | Fuel system |
GB9504625D0 (en) * | 1995-03-08 | 1995-04-26 | Lucas Ind Plc | Fuel system |
JP3482318B2 (ja) | 1997-04-04 | 2003-12-22 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の失火状態判定装置 |
CN113074045B (zh) * | 2021-04-22 | 2022-04-29 | 东风柳州汽车有限公司 | 发动机失火诊断方法、装置、设备及存储介质 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4697561A (en) * | 1985-04-15 | 1987-10-06 | Purdue Research Foundation | On-line engine torque and torque fluctuation measurement for engine control utilizing crankshaft speed fluctuations |
JP2712332B2 (ja) * | 1988-05-24 | 1998-02-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の気筒異常検出装置 |
US4930479A (en) * | 1988-05-24 | 1990-06-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Irregular combustion determining device for an internal combustion engine |
JP2507550B2 (ja) * | 1988-08-29 | 1996-06-12 | 三菱電機株式会社 | 燃料制御装置 |
JPH0291433A (ja) * | 1988-09-27 | 1990-03-30 | Fuji Heavy Ind Ltd | エンジンのクランク角タイミング検出装置 |
-
1990
- 1990-05-31 JP JP14491690A patent/JPH0436044A/ja active Pending
-
1991
- 1991-05-29 DE DE19914117656 patent/DE4117656A1/de not_active Ceased
- 1991-05-30 GB GB9111596A patent/GB2245027B/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1993025809A1 (en) * | 1992-06-16 | 1993-12-23 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Misfire detecting method |
WO2012132677A1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-04 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機 |
JP2012207538A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Honda Motor Co Ltd | エンジンの故障診断方法、故障診断システム及び故障診断機 |
US9151238B2 (en) | 2011-03-29 | 2015-10-06 | Honda Motor Co., Ltd. | Fault diagnosis method, fault diagnosis system, and fault diagnosis device for engine |
JP2013209930A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
JP2013209929A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の始動制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4117656A1 (de) | 1991-12-12 |
GB9111596D0 (en) | 1991-07-24 |
GB2245027A (en) | 1991-12-18 |
GB2245027B (en) | 1993-12-22 |
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