JPH04354234A - 電話装置 - Google Patents
電話装置Info
- Publication number
- JPH04354234A JPH04354234A JP15367091A JP15367091A JPH04354234A JP H04354234 A JPH04354234 A JP H04354234A JP 15367091 A JP15367091 A JP 15367091A JP 15367091 A JP15367091 A JP 15367091A JP H04354234 A JPH04354234 A JP H04354234A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- human body
- transmission
- voice recognition
- dial number
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の接近を検知した
ときに、自動的に音声認識によるダイヤル送出動作を行
なったり、ハンド・フリーの通話状態となる電話装置に
関する。
ときに、自動的に音声認識によるダイヤル送出動作を行
なったり、ハンド・フリーの通話状態となる電話装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電話装置においては、通話のため
の送受話器と、電話番号をダイヤルするためのテンキー
・ボタンなどのダイヤラーを備えている。しかし、この
ような電話装置には、暗いところで使用されることを考
慮して、テンキー・ボタンを裏面から照明する光源が設
けられている。
の送受話器と、電話番号をダイヤルするためのテンキー
・ボタンなどのダイヤラーを備えている。しかし、この
ような電話装置には、暗いところで使用されることを考
慮して、テンキー・ボタンを裏面から照明する光源が設
けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電話装置を暗いところで使用する際には、送受話器
の取り上げやオンフックをしなければならず、電話拡声
ボタンの位置が分かり難く、また、ダイヤル発信は、送
受話器の取り上げたのち、ダイヤル・ボタンを押さなけ
ればならないので面倒であり、また、送受話器を持った
ままでの長時間の通話では疲れるなどの問題点があった
。
来の電話装置を暗いところで使用する際には、送受話器
の取り上げやオンフックをしなければならず、電話拡声
ボタンの位置が分かり難く、また、ダイヤル発信は、送
受話器の取り上げたのち、ダイヤル・ボタンを押さなけ
ればならないので面倒であり、また、送受話器を持った
ままでの長時間の通話では疲れるなどの問題点があった
。
【0004】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するために考えられたもので、人体の接近を検
知したときに、音声認識によるダイヤル送出動作を行な
い、また、人体の接近を検知したときに、ハンド・フリ
ーの通話状態となるような便利な電話装置を提供するこ
とを目的としている。
点を解決するために考えられたもので、人体の接近を検
知したときに、音声認識によるダイヤル送出動作を行な
い、また、人体の接近を検知したときに、ハンド・フリ
ーの通話状態となるような便利な電話装置を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】音声信号を入力する音声
入力手段と、入力された音声を認識する音声認識手段と
、この音声認識手段の認識結果に基づいてダイヤル番号
を発信するダイヤル番号送出手段と、送話・受話のレベ
ルを比較して送話と受話を切り換える送受切換通話回路
と、人体の接近を検知して検知信号を出力する人体検知
手段と、前記検知信号により前記音声認識手段および/
または送受切換通話回路の動作を制御する制御手段とを
具備するものである。
入力手段と、入力された音声を認識する音声認識手段と
、この音声認識手段の認識結果に基づいてダイヤル番号
を発信するダイヤル番号送出手段と、送話・受話のレベ
ルを比較して送話と受話を切り換える送受切換通話回路
と、人体の接近を検知して検知信号を出力する人体検知
手段と、前記検知信号により前記音声認識手段および/
または送受切換通話回路の動作を制御する制御手段とを
具備するものである。
【0006】
【作用】利用者が、電話装置の人体検知手段に検知され
ると、自動的に音声認識手段が動作して、音声によるダ
イヤル送出ができ、また、送受切換通話回路の動作して
、送受話器を取り上げることなくハンド・フリーによる
通話ができる。
ると、自動的に音声認識手段が動作して、音声によるダ
イヤル送出ができ、また、送受切換通話回路の動作して
、送受話器を取り上げることなくハンド・フリーによる
通話ができる。
【0007】
【実施例】図1に示すように、局線L1(L2)が接続
される局線接続端子1と、この局線L1(L2)を開閉
するフック・スイッチ2と、ダイヤル番号の送出を行な
うダイヤル番号送出手段3と、送受話のレベルを比較し
て送話・受話を自動的に切り換える送受切換通話回路(
ハンド・フリー・スピーチ・ネットワーク)4と、マイ
クロホン5と、スピーカ6とを備えている。
される局線接続端子1と、この局線L1(L2)を開閉
するフック・スイッチ2と、ダイヤル番号の送出を行な
うダイヤル番号送出手段3と、送受話のレベルを比較し
て送話・受話を自動的に切り換える送受切換通話回路(
ハンド・フリー・スピーチ・ネットワーク)4と、マイ
クロホン5と、スピーカ6とを備えている。
【0008】さらに、電話装置を制御するマイクロ・プ
ロセッサ(MPU)7と、マイクロホン5から出力され
る音声信号を増幅する音声入力手段8と、この音声信号
を認識してダイヤル番号に変換する音声認識手段9と、
通話の相手が終話したかどうかを検出する終話検出手段
12とを備えており、この他に、人体から放射される遠
赤外線を検出して人体の接近を検知する赤外線センサ1
1と、この赤外線センサ11の出力を予め設定した閾値
と比較し、閾値を越えたか否かを判別する比較手段10
とを備えている。
ロセッサ(MPU)7と、マイクロホン5から出力され
る音声信号を増幅する音声入力手段8と、この音声信号
を認識してダイヤル番号に変換する音声認識手段9と、
通話の相手が終話したかどうかを検出する終話検出手段
12とを備えており、この他に、人体から放射される遠
赤外線を検出して人体の接近を検知する赤外線センサ1
1と、この赤外線センサ11の出力を予め設定した閾値
と比較し、閾値を越えたか否かを判別する比較手段10
とを備えている。
【0009】次に、このように構成された電話装置の動
作について説明する。
作について説明する。
【0010】利用者が、赤外線センサ11の近傍に手を
近付けると、赤外線センサ11は比較手段10へ出力を
発生する。比較手段10において、この出力を予め設定
した閾値と比較し、閾値を越えた場合にマイクロ・プロ
セッサ7へ検知信号を印加する。
近付けると、赤外線センサ11は比較手段10へ出力を
発生する。比較手段10において、この出力を予め設定
した閾値と比較し、閾値を越えた場合にマイクロ・プロ
セッサ7へ検知信号を印加する。
【0011】この検知信号により、マイクロ・プロセッ
サ7は、利用者が接近したものと判断し、音声入力手段
8を動作させて、マイクロホン5から出力される音声信
号を増幅して音声認識手段9へ導く。
サ7は、利用者が接近したものと判断し、音声入力手段
8を動作させて、マイクロホン5から出力される音声信
号を増幅して音声認識手段9へ導く。
【0012】そして、利用者が、マイクロホン5に向か
ってダイヤル番号の数字を話すと、その数字を音声認識
手段9が認識してダイヤル番号に変換し、マイクロ・プ
ロセッサ7に入力する。
ってダイヤル番号の数字を話すと、その数字を音声認識
手段9が認識してダイヤル番号に変換し、マイクロ・プ
ロセッサ7に入力する。
【0013】マイクロ・プロセッサ7は、ダイヤル番号
送出手段3を動作させるとともに、ダイヤル番号に変換
されたダイヤル信号をダイヤル番号送出手段3へ送り、
さらに、局線L1(L2)を開閉するフック・スイッチ
2を閉じて、局線接続端子1および局線L1(L2)を
通じて送出する。
送出手段3を動作させるとともに、ダイヤル番号に変換
されたダイヤル信号をダイヤル番号送出手段3へ送り、
さらに、局線L1(L2)を開閉するフック・スイッチ
2を閉じて、局線接続端子1および局線L1(L2)を
通じて送出する。
【0014】次に、ハンド・フリーによる通話について
説明する。
説明する。
【0015】利用者が、赤外線センサ11の近傍に手を
近付けると、同様の処理を行なって、マイクロ・プロセ
ッサ7は、利用者が接近したものと判断し、送受切換通
話回路4を動作させる。
近付けると、同様の処理を行なって、マイクロ・プロセ
ッサ7は、利用者が接近したものと判断し、送受切換通
話回路4を動作させる。
【0016】ダイヤル番号送出後、ダイヤル先の相手を
呼び出している間、呼出音がスピーカ6より聞こえる。 相手が呼出に応答して通話すると、利用者がなにも話し
ていない間、送受切換通話回路4において送話・受話の
レベルを比較した結果、受話のレベルが送話のレベルに
比して大きいと判断するから、相手の音声がスピーカ6
より聞こえる。
呼び出している間、呼出音がスピーカ6より聞こえる。 相手が呼出に応答して通話すると、利用者がなにも話し
ていない間、送受切換通話回路4において送話・受話の
レベルを比較した結果、受話のレベルが送話のレベルに
比して大きいと判断するから、相手の音声がスピーカ6
より聞こえる。
【0017】次に、利用者がマイクロホン5に向かって
話すと、送受切換通話回路4において送話のレベルが受
話のレベルに比して大きくなるので、送話のレベルが受
話のレベルに比して大きいと判断して、利用者の音声を
相手に送出する。
話すと、送受切換通話回路4において送話のレベルが受
話のレベルに比して大きくなるので、送話のレベルが受
話のレベルに比して大きいと判断して、利用者の音声を
相手に送出する。
【0018】相手が終話すると、局線L1(L2)を通
じてBT音が送られてくるので、終話検出手段12によ
りこのBT音を検出して、マイクロ・プロセッサ7に相
手終話信号を送出すると、マイクロ・プロセッサ7は、
フック・スイッチ2を開放する。
じてBT音が送られてくるので、終話検出手段12によ
りこのBT音を検出して、マイクロ・プロセッサ7に相
手終話信号を送出すると、マイクロ・プロセッサ7は、
フック・スイッチ2を開放する。
【0019】暗いところで送受話器あるいは受話拡声ボ
タンが見えなくても、利用者が電話装置に接近した場合
に得られる検知信号により、音声によるダイヤル発信お
よびハンド・フリーによる通話が容易にできる。
タンが見えなくても、利用者が電話装置に接近した場合
に得られる検知信号により、音声によるダイヤル発信お
よびハンド・フリーによる通話が容易にできる。
【0020】以上で説明した実施例においては、人体の
接近を検知する手段として赤外線センサを使用している
が、超音波を利用した距離測定手段などの他の手段を使
用してもよいのである。
接近を検知する手段として赤外線センサを使用している
が、超音波を利用した距離測定手段などの他の手段を使
用してもよいのである。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなように
、本発明の電話装置によると、利用者が電話装置に接近
したときに得られる検知信号により、音声入力手段8お
よび音声認識手段9が動作し、音声によりダイヤル番号
を発信することができ、さらに、送受話器を取り上げる
ことなくハンド・フリーの通話ができるなど、取り扱い
が極めて容易になるという顕著な効果を奏することがで
きる。
、本発明の電話装置によると、利用者が電話装置に接近
したときに得られる検知信号により、音声入力手段8お
よび音声認識手段9が動作し、音声によりダイヤル番号
を発信することができ、さらに、送受話器を取り上げる
ことなくハンド・フリーの通話ができるなど、取り扱い
が極めて容易になるという顕著な効果を奏することがで
きる。
【図1】本発明の電話装置の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 局線接続端子
2 フック・スイッチ
3 ダイヤル番号送出手段
4 送受切換通話回路
5 マイクロホン
6 スピーカ
7 マイクロ・プロセッサ
8 音声入力手段
9 音声認識手段
Claims (2)
- 【請求項1】 音声信号を入力する音声入力手段と、
入力された音声を認識する音声認識手段と、該音声認識
手段の認識結果に基づいてダイヤル番号を送出するダイ
ヤル番号送出手段と、人体の接近を検知して検知信号を
出力する人体検知手段と、前記検知信号により前記音声
認識手段の動作を制御する制御手段とを具備することを
特徴とする電話装置。 - 【請求項2】 送話・受話のレベルを比較して送話と
受話を切り換える送受切換通話回路と、人体の接近を検
知して検知信号を出力する人体検知手段と、前記検知信
号により前記送受切換通話回路の動作を制御する制御手
段とを具備することを特徴とする電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15367091A JPH04354234A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15367091A JPH04354234A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 電話装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04354234A true JPH04354234A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=15567610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15367091A Pending JPH04354234A (ja) | 1991-05-30 | 1991-05-30 | 電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04354234A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000244669A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用ハンズフリー通話システム |
WO2003085939A1 (fr) * | 2002-04-10 | 2003-10-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et dispositif de commande vocale |
JP2018148403A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 無線通信機 |
JP2018148404A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 無線通信機 |
-
1991
- 1991-05-30 JP JP15367091A patent/JPH04354234A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000244669A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-09-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 集合住宅用ハンズフリー通話システム |
WO2003085939A1 (fr) * | 2002-04-10 | 2003-10-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Procede et dispositif de commande vocale |
US7092512B2 (en) | 2002-04-10 | 2006-08-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd | Call control device and call control method |
EP1496670A4 (en) * | 2002-04-10 | 2007-01-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | VOICE CONTROL METHOD AND DEVICE |
JP2018148403A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 無線通信機 |
JP2018148404A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 株式会社Jvcケンウッド | 無線通信機 |
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