JPH0435381B2 - - Google Patents
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- JPH0435381B2 JPH0435381B2 JP19664083A JP19664083A JPH0435381B2 JP H0435381 B2 JPH0435381 B2 JP H0435381B2 JP 19664083 A JP19664083 A JP 19664083A JP 19664083 A JP19664083 A JP 19664083A JP H0435381 B2 JPH0435381 B2 JP H0435381B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic
- pressure
- pipe
- hydraulic pressure
- pressure control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/32—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration
- B60T8/34—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition
- B60T8/42—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force responsive to a speed condition, e.g. acceleration or deceleration having a fluid pressure regulator responsive to a speed condition having expanding chambers for controlling pressure, i.e. closed systems
- B60T8/4275—Pump-back systems
- B60T8/4291—Pump-back systems having means to reduce or eliminate pedal kick-back
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアンチスキツド装置用液圧制御装置に
関し、特にブレーキペダルのキツクバツクを防止
し得るアンチスキツド装置用液圧制御装置に関す
るものである。
関し、特にブレーキペダルのキツクバツクを防止
し得るアンチスキツド装置用液圧制御装置に関す
るものである。
従来より、車両制動時にいかなる路面において
もより効果的で、かつ安全なブレーキ作用を行な
わせるため、コントロールユニツトからの指令を
受けてブレーキ液圧を最適状態に増減し制御する
アンチスキツド装置が種々提案されている。とこ
ろが、従来のアンチスキツド装置は第1図に示す
ようにホイールシリンダ1,2とマスタシリンダ
3との間に設けられた液圧制御弁4がコントロー
ルユニツト5からの指令によつてブレーキ液圧を
低下させる減圧位置に切換えられると、ブレーキ
液はホイールシリンダ1,2からのリザーバ6に
排出され、さらに液圧ポンプ7によつてマスタシ
リンダ3の圧液供給管路に還流するように構成さ
れているのが通例である。
もより効果的で、かつ安全なブレーキ作用を行な
わせるため、コントロールユニツトからの指令を
受けてブレーキ液圧を最適状態に増減し制御する
アンチスキツド装置が種々提案されている。とこ
ろが、従来のアンチスキツド装置は第1図に示す
ようにホイールシリンダ1,2とマスタシリンダ
3との間に設けられた液圧制御弁4がコントロー
ルユニツト5からの指令によつてブレーキ液圧を
低下させる減圧位置に切換えられると、ブレーキ
液はホイールシリンダ1,2からのリザーバ6に
排出され、さらに液圧ポンプ7によつてマスタシ
リンダ3の圧液供給管路に還流するように構成さ
れているのが通例である。
従つて、この種のアンチスキツド装置用液圧制
御装置においては、液圧制御弁4が減圧位置にあ
るときには、液圧ポンプ7によつて圧力供給管路
に戻されたブレーキ液は、マスタシリンダ3のピ
ストンを介してブレーキペダル8を運転者の踏力
に抗して押戻し、いわゆるキツクバツクを生じ、
運転者に不快なペダルフイーリングを与えるとい
う問題点があつた。
御装置においては、液圧制御弁4が減圧位置にあ
るときには、液圧ポンプ7によつて圧力供給管路
に戻されたブレーキ液は、マスタシリンダ3のピ
ストンを介してブレーキペダル8を運転者の踏力
に抗して押戻し、いわゆるキツクバツクを生じ、
運転者に不快なペダルフイーリングを与えるとい
う問題点があつた。
このような問題点を解決するために、第2図に
示すように、液圧ポンプ7の吐出側にアキユムレ
ータ9を設けると共に圧液供給管路に逆止弁10
を設け、液圧制御弁4が減圧位置にあるときマス
タシリンダ3への流れを遮断するようにしたもの
が提案されている。特開昭56−142733号公報に示
されるアンチスキツド装置用液圧制御装置がこれ
である。ところが、このような装置においては、
ブレーキ解除時においても、逆止弁10のクラツ
キング圧によりホイールシリンダ1,2に残圧を
生じ、ブレーキパツドもしくはブレーキシユーの
引きずりを生じ、ブレーキパツド、シユーの著し
い摩耗をきたすなどの問題点が生じる。そのた
め、第2図上点線で示すように比較的小径のバイ
パス路11を設けることが提案されている。しか
し、バイパス路11によつて流量が絞られるもの
の、液圧ポンプ7の吐出圧液を直接マスタシリン
ダ3側に戻す構成となつているので、キツクバツ
クは完全に解消できず、キツクバツクを防止する
という本来の目的は充分達成されないという難点
があつた。
示すように、液圧ポンプ7の吐出側にアキユムレ
ータ9を設けると共に圧液供給管路に逆止弁10
を設け、液圧制御弁4が減圧位置にあるときマス
タシリンダ3への流れを遮断するようにしたもの
が提案されている。特開昭56−142733号公報に示
されるアンチスキツド装置用液圧制御装置がこれ
である。ところが、このような装置においては、
ブレーキ解除時においても、逆止弁10のクラツ
キング圧によりホイールシリンダ1,2に残圧を
生じ、ブレーキパツドもしくはブレーキシユーの
引きずりを生じ、ブレーキパツド、シユーの著し
い摩耗をきたすなどの問題点が生じる。そのた
め、第2図上点線で示すように比較的小径のバイ
パス路11を設けることが提案されている。しか
し、バイパス路11によつて流量が絞られるもの
の、液圧ポンプ7の吐出圧液を直接マスタシリン
ダ3側に戻す構成となつているので、キツクバツ
クは完全に解消できず、キツクバツクを防止する
という本来の目的は充分達成されないという難点
があつた。
本発明はこのような事情を背景としてなされた
ものであり、本発明の目的とするところは、ペダ
ルのキツクバツクを防止し得るアンチスキツド装
置用液圧制御装置を提供することにある。
ものであり、本発明の目的とするところは、ペダ
ルのキツクバツクを防止し得るアンチスキツド装
置用液圧制御装置を提供することにある。
このような目的を達成するためになされた本発
明の要旨とするところは、マスタシリンダとホイ
ールシリンダとの間に設けられ、車輪のスキツド
状態を判断するコントロールユニツトからの指令
を受けて、ホイールシリンダのブレーキ液圧を制
御する液圧制御弁と、 該液圧制御弁の制御によるブレーキ液圧低下時
に前記ホイールシリンダから前記液圧制御弁を介
して排出されるブレーキ液を貯えるリザーバと、 該リザーバに貯えられたブレーキ液を加圧し、
前記マスタシリンダと前記液圧制御弁とを接続す
る圧液供給管路に還流させる液圧ポンプと、 を備えたアンチスキツド装置用液圧制御装置にお
いて、 前記液圧供給管路と前記液圧ポンプの吐出した
ブレーキ液を還流させる還流管路との接続部に設
けられ、前記還流管路内の液圧に応動する液圧応
動部材を有し、該液圧応動部材の流路内の移動に
より、前記還流管路内の液圧が所定値以上のとき
前記液圧制御弁側の圧液供給管路を前記還流管路
に接続し、前記還流管路内の液圧が所定値よりも
小さいとき、前記液圧制御弁側の圧液供給管路を
前記マスタシリンダ側の圧液供給管路に接続する
方向切換弁と、 前記還流管路に接続されたアキユムレータと、 を備えることを特徴とするアンチスキツド装置用
液圧制御装置をその要旨とする。
明の要旨とするところは、マスタシリンダとホイ
ールシリンダとの間に設けられ、車輪のスキツド
状態を判断するコントロールユニツトからの指令
を受けて、ホイールシリンダのブレーキ液圧を制
御する液圧制御弁と、 該液圧制御弁の制御によるブレーキ液圧低下時
に前記ホイールシリンダから前記液圧制御弁を介
して排出されるブレーキ液を貯えるリザーバと、 該リザーバに貯えられたブレーキ液を加圧し、
前記マスタシリンダと前記液圧制御弁とを接続す
る圧液供給管路に還流させる液圧ポンプと、 を備えたアンチスキツド装置用液圧制御装置にお
いて、 前記液圧供給管路と前記液圧ポンプの吐出した
ブレーキ液を還流させる還流管路との接続部に設
けられ、前記還流管路内の液圧に応動する液圧応
動部材を有し、該液圧応動部材の流路内の移動に
より、前記還流管路内の液圧が所定値以上のとき
前記液圧制御弁側の圧液供給管路を前記還流管路
に接続し、前記還流管路内の液圧が所定値よりも
小さいとき、前記液圧制御弁側の圧液供給管路を
前記マスタシリンダ側の圧液供給管路に接続する
方向切換弁と、 前記還流管路に接続されたアキユムレータと、 を備えることを特徴とするアンチスキツド装置用
液圧制御装置をその要旨とする。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第3図において、14はマスタシリンダであ
り、ブレーキペダル16に連結されると共に、そ
の内部の第1液圧発生室は配管18を介して前輪
の左右のホイールシリンダ20,22に連通さ
れ、第2液圧発生室は配管24を介して後輪の左
右のホイールシリンダに連通されている。すなわ
ち、配管18は圧液供給管路26と圧液戻し管路
28とに分岐され、圧液供給管路26は方向切換
弁30の入口ポートに接続され、方向切換弁30
の出口ポートに接続された圧液供給管路32は液
圧制御弁34、管路36を介して左前輪W1のホ
イールシリンダ20に接続されている。
り、ブレーキペダル16に連結されると共に、そ
の内部の第1液圧発生室は配管18を介して前輪
の左右のホイールシリンダ20,22に連通さ
れ、第2液圧発生室は配管24を介して後輪の左
右のホイールシリンダに連通されている。すなわ
ち、配管18は圧液供給管路26と圧液戻し管路
28とに分岐され、圧液供給管路26は方向切換
弁30の入口ポートに接続され、方向切換弁30
の出口ポートに接続された圧液供給管路32は液
圧制御弁34、管路36を介して左前輪W1のホ
イールシリンダ20に接続されている。
一方、圧液戻し管路28は、ホイールシリンダ
20からのマスタシリンダ14への方向を順方向
とする逆止弁38、管路36を介して左前輪W1
のホイールシリンダ20に接続されている。液圧
制御弁34に接続された管路40は、管路42、
リザーバ44、管路45、逆止弁46、液圧ポン
プ48、逆止弁50、還流管路52を介して、方
向切換弁30の入口ポートに接続されている。ま
た、還流管路52にはアキユムレータ54が接続
され、さらに還流管路52から分岐された管路5
6は方向切換弁30の液圧導入口に接続されてい
る。なお、逆止弁46,50はリザーバ44から
方向切換弁30へ向う方向を順方向としている。
20からのマスタシリンダ14への方向を順方向
とする逆止弁38、管路36を介して左前輪W1
のホイールシリンダ20に接続されている。液圧
制御弁34に接続された管路40は、管路42、
リザーバ44、管路45、逆止弁46、液圧ポン
プ48、逆止弁50、還流管路52を介して、方
向切換弁30の入口ポートに接続されている。ま
た、還流管路52にはアキユムレータ54が接続
され、さらに還流管路52から分岐された管路5
6は方向切換弁30の液圧導入口に接続されてい
る。なお、逆止弁46,50はリザーバ44から
方向切換弁30へ向う方向を順方向としている。
方向切換弁30は第4図に示すように2個の入
口ポート58,60と1個の出口ポート62、液
圧導入ポート64とを有し、各ポートにはそれぞ
れ前記管路26,52,32,56ず接続されて
いる。弁体内の入口ポート58,60と出口ポー
ト62を連通する流路には、液圧応動部材の一部
をなすボール66が配設され、ボール66が第4
図上左に移動しシート面に押圧されたときには入
口ポート60への流路を遮断し、入口ポート58
と出口ポート62とを連通させ、ボール66が右
に移動し反対側のシート面に押圧されると、入口
58への流路を遮断し、入口ポート60と出口ポ
ート62とが連通するようにされている。ボール
66はばね部材としての圧縮コイルばね68によ
つて、入口58と出口62とが常時連通する方向
に付勢されている。また、弁本体69には圧縮コ
イルばね68の対向位置に、中間にボール66を
介在させてピストン70が配設され、液圧導入ポ
ート64から供給された圧液によつて、圧縮コイ
ルばね68の付勢力に抗して流路を反対側に切換
できるようにされている。72は空気抜き用小孔
である。ピストン70の受圧面積等を適当に選定
することによつて、前記切換を的確かつ短時間に
行なわせ得る利点がある。なお、本実施例におい
ては、上述したボール66及びピストン70が、
液圧応動部材を構成する。
口ポート58,60と1個の出口ポート62、液
圧導入ポート64とを有し、各ポートにはそれぞ
れ前記管路26,52,32,56ず接続されて
いる。弁体内の入口ポート58,60と出口ポー
ト62を連通する流路には、液圧応動部材の一部
をなすボール66が配設され、ボール66が第4
図上左に移動しシート面に押圧されたときには入
口ポート60への流路を遮断し、入口ポート58
と出口ポート62とを連通させ、ボール66が右
に移動し反対側のシート面に押圧されると、入口
58への流路を遮断し、入口ポート60と出口ポ
ート62とが連通するようにされている。ボール
66はばね部材としての圧縮コイルばね68によ
つて、入口58と出口62とが常時連通する方向
に付勢されている。また、弁本体69には圧縮コ
イルばね68の対向位置に、中間にボール66を
介在させてピストン70が配設され、液圧導入ポ
ート64から供給された圧液によつて、圧縮コイ
ルばね68の付勢力に抗して流路を反対側に切換
できるようにされている。72は空気抜き用小孔
である。ピストン70の受圧面積等を適当に選定
することによつて、前記切換を的確かつ短時間に
行なわせ得る利点がある。なお、本実施例におい
ては、上述したボール66及びピストン70が、
液圧応動部材を構成する。
また、上記方向切換弁30に代えて、第5図に
示すように圧液導入ポートとピストンがなく、2
個の入口ポート58,74と1個の出口ポート6
2とを有する方向切換弁76を使用することも可
能である。ボール66に代えて、たとえば棒状部
材の両端部がバルブシートに適合し得る形状とさ
れた方向切換部材を使用することも可能である。
なお、圧縮コイルばね68の押圧力は前記方向切
換弁30の場合に比し、かなり小さくする必要が
ある。
示すように圧液導入ポートとピストンがなく、2
個の入口ポート58,74と1個の出口ポート6
2とを有する方向切換弁76を使用することも可
能である。ボール66に代えて、たとえば棒状部
材の両端部がバルブシートに適合し得る形状とさ
れた方向切換部材を使用することも可能である。
なお、圧縮コイルばね68の押圧力は前記方向切
換弁30の場合に比し、かなり小さくする必要が
ある。
第6図は上記方向切換弁30,76の方向切換
特性を示す。すなわち、方向切換弁30の場合に
は第7図に示すように、マスタシリンダ14から
のブレーキ液圧をPm、還流管路52内の液圧を
Pa、ピストン70の受圧面積をA1、還流管路5
2が遮断されたときのボール66の受圧面積を
A2、ピストンロツドの断面積をA3、圧縮コイル
ばね68の押圧力をF1とし、ピストンロツド先
端はボール66に点接触するとすれば、弁切換時
において次式が成り立つ。
特性を示す。すなわち、方向切換弁30の場合に
は第7図に示すように、マスタシリンダ14から
のブレーキ液圧をPm、還流管路52内の液圧を
Pa、ピストン70の受圧面積をA1、還流管路5
2が遮断されたときのボール66の受圧面積を
A2、ピストンロツドの断面積をA3、圧縮コイル
ばね68の押圧力をF1とし、ピストンロツド先
端はボール66に点接触するとすれば、弁切換時
において次式が成り立つ。
Pa(A1+A2−A3)=A2Pm+F1
∴Pa=A2/(A1+A2−A3)Pm+F1/(A1+
A2−A3) ……(1) 方向切換弁76の場合には第8図において、圧
縮コイルばね68の押圧力をF2とすれば同様に
して、次式が成り立つ。
A2−A3) ……(1) 方向切換弁76の場合には第8図において、圧
縮コイルばね68の押圧力をF2とすれば同様に
して、次式が成り立つ。
PaA2=PmA2+F2
∴Pa=Pm+F2/A2
F1>>F2であるからF2≒0とすれば
Pa≒Pm ……(2)
第6図において、斜線を付した側は管路26と
管路32との連通が遮断される領域を示す。第6
図において切換弁30のA1,A2,A3,F1を変え
ることにより弁の切換り特性が変えられ切換弁7
6の様にすると切換り特性がPa=Pmとなり弁の
切換り時は管路26と管路52の圧力がほぼ等し
いためアキユムレータ側の圧力(管路52)が管
路26側へ伝わることがなく弁の切換り時のシヨ
ツクが防止できる利点があり、又F/A1+A2−
A3の値を大きくとれば、切換り圧力が増大しPa
の圧力がPmの圧力より十分高くにるまで切換ら
ずアキユムレータ54に十分な液量を蓄えること
も可能となる。
管路32との連通が遮断される領域を示す。第6
図において切換弁30のA1,A2,A3,F1を変え
ることにより弁の切換り特性が変えられ切換弁7
6の様にすると切換り特性がPa=Pmとなり弁の
切換り時は管路26と管路52の圧力がほぼ等し
いためアキユムレータ側の圧力(管路52)が管
路26側へ伝わることがなく弁の切換り時のシヨ
ツクが防止できる利点があり、又F/A1+A2−
A3の値を大きくとれば、切換り圧力が増大しPa
の圧力がPmの圧力より十分高くにるまで切換ら
ずアキユムレータ54に十分な液量を蓄えること
も可能となる。
減圧制御弁34はスプリングオフセツト形3ポ
ート3位置電磁弁であり、ソレノイド78の励磁
電流が高レベルのときには、ソレノイド78側位
置、低レベルのときは中間位置、0レベルのとき
はスプリング80側位置に切換えられるように構
成されている。
ート3位置電磁弁であり、ソレノイド78の励磁
電流が高レベルのときには、ソレノイド78側位
置、低レベルのときは中間位置、0レベルのとき
はスプリング80側位置に切換えられるように構
成されている。
右前車輪W2のホイールシリンダ22には、左
前車輪W1と同様にして圧液供給管路32から分
岐された圧液供給管路82が前記液圧制御弁34
と同じ構成の液圧制御弁84、管路86を介して
接続され、また、配管18から分岐された圧液戻
し管路87、逆止弁88、管路86を介してマス
タシリンダ14とホイールシリンダ22とが接続
される。液圧制御弁84に接続された管路90は
管路42を介してリザーバ44に接続される。
前車輪W1と同様にして圧液供給管路32から分
岐された圧液供給管路82が前記液圧制御弁34
と同じ構成の液圧制御弁84、管路86を介して
接続され、また、配管18から分岐された圧液戻
し管路87、逆止弁88、管路86を介してマス
タシリンダ14とホイールシリンダ22とが接続
される。液圧制御弁84に接続された管路90は
管路42を介してリザーバ44に接続される。
また、左右後車輪W3,W4のホイールシリン
ダには配管24から前記同様にして接続される。
但し、1個の液圧制御弁92に2個のホイールシ
リンダが接続されている点で前記の場合と異な
る。なお、前記同様に2個の液圧制御弁にそれぞ
れ左右後車輪W3,W4のホイールシリンダを接
続することも可能である。
ダには配管24から前記同様にして接続される。
但し、1個の液圧制御弁92に2個のホイールシ
リンダが接続されている点で前記の場合と異な
る。なお、前記同様に2個の液圧制御弁にそれぞ
れ左右後車輪W3,W4のホイールシリンダを接
続することも可能である。
前車輪W1,W2にはそれぞれ車速センサD
1,D2が設けられ、後車輪W3,W4として1
個の車速センサD3が設けられ、これによつて得
られた各車輪の回転速度に比例した周波数のパル
ス信号がコントロールユニツト94に入力として
加えられる。コントロールユニツト94は、この
入力に基づいて、車輪速度、スリツプ率、減速度
などを演算し、制御信号S1,S2,S3を発生
する。この制御信号はそれぞれ液圧制御弁34,
84,92のソレノイドに供給されるが、制御信
号が高レベルのときには、ソレノイドの励磁電流
は高レベルとなり、制御信号が中レベルのときに
は励磁電流は中レベルとなり、制御信号が低レベ
ルのときには励磁電流はゼロレベルとなるように
されている。すなわち、制御信号S1,S2,S
3が高、中、低の各レベルのときには、液圧制御
弁34,84,92はそれぞれソレノイド側位
置、中間位置、スプリング側位置に切換えられ
る。制御信号は、ホイールシリンダ20,22の
ブレーキ液圧を減圧する場合には高レベル、ブレ
ーキ液圧を保持する場合には中レベル、ブレーキ
液圧を増圧する場合には低レベルとなる。後車輪
W3,W4の場合も前記同様にして液圧制御弁9
2が制御される。
1,D2が設けられ、後車輪W3,W4として1
個の車速センサD3が設けられ、これによつて得
られた各車輪の回転速度に比例した周波数のパル
ス信号がコントロールユニツト94に入力として
加えられる。コントロールユニツト94は、この
入力に基づいて、車輪速度、スリツプ率、減速度
などを演算し、制御信号S1,S2,S3を発生
する。この制御信号はそれぞれ液圧制御弁34,
84,92のソレノイドに供給されるが、制御信
号が高レベルのときには、ソレノイドの励磁電流
は高レベルとなり、制御信号が中レベルのときに
は励磁電流は中レベルとなり、制御信号が低レベ
ルのときには励磁電流はゼロレベルとなるように
されている。すなわち、制御信号S1,S2,S
3が高、中、低の各レベルのときには、液圧制御
弁34,84,92はそれぞれソレノイド側位
置、中間位置、スプリング側位置に切換えられ
る。制御信号は、ホイールシリンダ20,22の
ブレーキ液圧を減圧する場合には高レベル、ブレ
ーキ液圧を保持する場合には中レベル、ブレーキ
液圧を増圧する場合には低レベルとなる。後車輪
W3,W4の場合も前記同様にして液圧制御弁9
2が制御される。
以上のように構成された本発明の実施例につい
て、その作用を説明する。
て、その作用を説明する。
車両が等速状態にある場合において、運転者が
ブレーキペダル16を踏み込み始めると、ブレー
キ開始時点においては車速センサの検出信号に基
づいてコントロールユニツト94は各車輪が所定
の減速度、スリツプ率に達していないことを判断
し、制御信号S1,S2,S3はそれぞれ低レベ
ルにある。従つて、液圧制御弁34,84,92
はそれぞれスプリング側位置にある。また、方向
切換弁30はマスタシリンダ14側の圧液供給管
路26と、液圧制御弁34側の圧液供給管路32
とが連通する状態にある。このためマスタシリン
ダ14からのブレーキ液は圧液供給管路18、方
向切換弁30、圧液供給管路32,82、液圧制
御弁34,84、管路36,86を通つて左右前
車輪W1,W2に対してブレーキがかけられるこ
とになる。なお、マスタシリンダ14からのブレ
ーキ液は、逆止弁38,88によつて管路36,
86へ向う流れは阻止されている。
ブレーキペダル16を踏み込み始めると、ブレー
キ開始時点においては車速センサの検出信号に基
づいてコントロールユニツト94は各車輪が所定
の減速度、スリツプ率に達していないことを判断
し、制御信号S1,S2,S3はそれぞれ低レベ
ルにある。従つて、液圧制御弁34,84,92
はそれぞれスプリング側位置にある。また、方向
切換弁30はマスタシリンダ14側の圧液供給管
路26と、液圧制御弁34側の圧液供給管路32
とが連通する状態にある。このためマスタシリン
ダ14からのブレーキ液は圧液供給管路18、方
向切換弁30、圧液供給管路32,82、液圧制
御弁34,84、管路36,86を通つて左右前
車輪W1,W2に対してブレーキがかけられるこ
とになる。なお、マスタシリンダ14からのブレ
ーキ液は、逆止弁38,88によつて管路36,
86へ向う流れは阻止されている。
左右後車輪W3,W4の場合にも同様にして、
ブレーキがかけられる。
ブレーキがかけられる。
ブレーキ液圧が上昇し、前車輪W1,W2が所
定の減速度またはスリツプ率に達し、これを越え
ようとするとき、それぞれの制御信号は高レベル
になり、液圧制御弁34,84はソレノイド側位
置におかれ、管路32と36、管路82と管路8
6とはそれ遮断され、管路36と管路40、管路
86と管路90とが連通される。これによつて、
ホイールシリンダ20,22のブレーキ液は管路
86,90,36,40,42を通つてリザーバ
44内に流入する。液圧ポンプ48は、いずれか
の制御信号S1,S2が高レベルに達したとき始
動開始するように構成され、リザーバ44内のブ
レーキ液を吸引し、ついで加圧し逆止弁50、還
流管路52を通つてアキユムレータ54、方向切
換弁30に送り込む。管路56にブレーキ液が送
り込まれると液圧応動部材であるピストン70及
びボール66が押圧され、還流管路52と液圧制
御弁34側の圧液供給管路32とが連通するが、
マスタシリンダ14側の圧液供給管路26への連
通は完全に遮断されると共に、ブレーキ液の圧力
エネルギはアキユムレータ54に蓄積される。左
右後輪W3,W4についても同様に構成されてい
る。従つて、ブレーキペダル16には何らのキツ
クバツクも生じない。
定の減速度またはスリツプ率に達し、これを越え
ようとするとき、それぞれの制御信号は高レベル
になり、液圧制御弁34,84はソレノイド側位
置におかれ、管路32と36、管路82と管路8
6とはそれ遮断され、管路36と管路40、管路
86と管路90とが連通される。これによつて、
ホイールシリンダ20,22のブレーキ液は管路
86,90,36,40,42を通つてリザーバ
44内に流入する。液圧ポンプ48は、いずれか
の制御信号S1,S2が高レベルに達したとき始
動開始するように構成され、リザーバ44内のブ
レーキ液を吸引し、ついで加圧し逆止弁50、還
流管路52を通つてアキユムレータ54、方向切
換弁30に送り込む。管路56にブレーキ液が送
り込まれると液圧応動部材であるピストン70及
びボール66が押圧され、還流管路52と液圧制
御弁34側の圧液供給管路32とが連通するが、
マスタシリンダ14側の圧液供給管路26への連
通は完全に遮断されると共に、ブレーキ液の圧力
エネルギはアキユムレータ54に蓄積される。左
右後輪W3,W4についても同様に構成されてい
る。従つて、ブレーキペダル16には何らのキツ
クバツクも生じない。
車輪W1,W2の減速度が所定の減速度に回復
し、これにより小さくなろうとするときには、制
御信号は中レベルとなり、液圧制御弁34,84
を中立位置におき、管路32と管路36,40と
が、管路82と管路86,90とがそれぞれ遮断
される。従つて、ブレーキ液圧は一定に保持サレ
ル。なお、このとき液圧ポンプは48はリザーバ
44内のブレーキ液を管路52,56へ吐出して
いるが、前述のようにブレーキペダル14のキツ
クバツクは生じない。前記のことは、後車輪W
3,W4についても同様である。
し、これにより小さくなろうとするときには、制
御信号は中レベルとなり、液圧制御弁34,84
を中立位置におき、管路32と管路36,40と
が、管路82と管路86,90とがそれぞれ遮断
される。従つて、ブレーキ液圧は一定に保持サレ
ル。なお、このとき液圧ポンプは48はリザーバ
44内のブレーキ液を管路52,56へ吐出して
いるが、前述のようにブレーキペダル14のキツ
クバツクは生じない。前記のことは、後車輪W
3,W4についても同様である。
ついで、車輪W1,W2のスキツド状態が解除
されると制御信号S1,S2は再び共に低レベル
となり、管路32と管路36,86は連通し、前
記アキユムレータ54の圧力が管路32を介して
管路36と管路86に伝えられ前車両W1,W2
に対するブレーキ力が増加する。同様にして、制
御信号S3が再び低レベルとなつた場合には、後
車輪W3,W4へのブレーキ力が増加する。
されると制御信号S1,S2は再び共に低レベル
となり、管路32と管路36,86は連通し、前
記アキユムレータ54の圧力が管路32を介して
管路36と管路86に伝えられ前車両W1,W2
に対するブレーキ力が増加する。同様にして、制
御信号S3が再び低レベルとなつた場合には、後
車輪W3,W4へのブレーキ力が増加する。
以下同様な制御を繰り返し、車両が所望の速度
に達したとき、または停止したときに、運転者は
ブレーキペダルの踏込みを解除する。これによつ
て、圧液戻し管路28,87に設けた逆止弁3
8,88のマスタシリンダ側の低圧となり、ホイ
ールシリンダ20,22内のブレーキ液はそれぞ
れ管路36,28,18、管路86,87,18
を通つてマスタシリンダ14内へ戻される。後車
輪の液圧回路についても同様である。
に達したとき、または停止したときに、運転者は
ブレーキペダルの踏込みを解除する。これによつ
て、圧液戻し管路28,87に設けた逆止弁3
8,88のマスタシリンダ側の低圧となり、ホイ
ールシリンダ20,22内のブレーキ液はそれぞ
れ管路36,28,18、管路86,87,18
を通つてマスタシリンダ14内へ戻される。後車
輪の液圧回路についても同様である。
以上本発明の一実施例について説明したが、左
右の後輪に各車速センサを設け、それぞれ制御信
号を発生させるようにしてもよい。また、左右の
前輪を1個の液圧制御弁で制御するようにするこ
とも可能である。さらに、ホイールシリンダへの
ブレーキ液圧の制御の態様を車輪のスキツド状態
に応じて増圧、減圧の2つとすることも可能であ
る。
右の後輪に各車速センサを設け、それぞれ制御信
号を発生させるようにしてもよい。また、左右の
前輪を1個の液圧制御弁で制御するようにするこ
とも可能である。さらに、ホイールシリンダへの
ブレーキ液圧の制御の態様を車輪のスキツド状態
に応じて増圧、減圧の2つとすることも可能であ
る。
以上本発明のいくつかの実施例について説明し
たが、本発明はこのような実施例に何等限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々なる態様で実施し得ることは勿論
である。
たが、本発明はこのような実施例に何等限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々なる態様で実施し得ることは勿論
である。
以上詳記したように、本発明のアンチスキツド
装置用液圧制御装置によれば、液圧供給管路と前
記液圧ポンプの吐出したブレーキ液を還流させる
還流管路との接続部に方向切換弁が設けられてお
り、還流管路内のブレーキ液圧が高くなつたと
き、即ち液圧制御弁が減圧状態にあるときには、
還流管路内の液圧に応動する液圧応動部材の流路
内の移動により、マスタシリンダへの圧液供給管
路と、上記還流管路との連通を遮断すると共に、
上記還流管路にアキユムレータを設け液圧を蓄圧
可能としているので、上記減圧状態時においても
ブレーキペダルに全くキツクバツクを及ぼさない
という効果を生ずる。
装置用液圧制御装置によれば、液圧供給管路と前
記液圧ポンプの吐出したブレーキ液を還流させる
還流管路との接続部に方向切換弁が設けられてお
り、還流管路内のブレーキ液圧が高くなつたと
き、即ち液圧制御弁が減圧状態にあるときには、
還流管路内の液圧に応動する液圧応動部材の流路
内の移動により、マスタシリンダへの圧液供給管
路と、上記還流管路との連通を遮断すると共に、
上記還流管路にアキユムレータを設け液圧を蓄圧
可能としているので、上記減圧状態時においても
ブレーキペダルに全くキツクバツクを及ぼさない
という効果を生ずる。
第1図はアンチスキツド装置用液圧制御装置の
第1の従来例を示す液圧回路図であり、第2図は
同じく第2の従来例を示す液圧回路図である。第
3図は本発明の一実施例を示す液圧回路図、第4
図は同実施例に適用される方向切換弁の模式的断
面図、第5図は同じく他の方向切換弁を示す模式
的断面図、第6図は上記各方向切換弁の切換え特
性図、第7図は第4図に示す方向切換弁の説明
図、第8図は第5図に示す方向切換弁の説明図で
ある。 14……マスタシリンダ、20,22……ホイ
ールシリンダ、26,32,82……圧液供給管
路、34,84,92……液圧制御弁、30,7
6……方向切換弁、38,88……逆止弁、44
……リザーバ、48……液圧ポンプ、52……還
流管路、54……アキユムレータ、66……ボー
ル、68……圧縮コイルばね、70……ピスト
ン、94……コントロールユニツト。
第1の従来例を示す液圧回路図であり、第2図は
同じく第2の従来例を示す液圧回路図である。第
3図は本発明の一実施例を示す液圧回路図、第4
図は同実施例に適用される方向切換弁の模式的断
面図、第5図は同じく他の方向切換弁を示す模式
的断面図、第6図は上記各方向切換弁の切換え特
性図、第7図は第4図に示す方向切換弁の説明
図、第8図は第5図に示す方向切換弁の説明図で
ある。 14……マスタシリンダ、20,22……ホイ
ールシリンダ、26,32,82……圧液供給管
路、34,84,92……液圧制御弁、30,7
6……方向切換弁、38,88……逆止弁、44
……リザーバ、48……液圧ポンプ、52……還
流管路、54……アキユムレータ、66……ボー
ル、68……圧縮コイルばね、70……ピスト
ン、94……コントロールユニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マスタシリンダとホイールシリンダとの間に
設けられ、車輪のスキツド状態を判断するコント
ロールユニツトからの指令を受けて、ホイールシ
リンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御弁と、 該液圧制御弁の制御によるブレーキ液圧低下時
に前記ホイールシリンダから前記液圧制御弁を介
して排出されるブレーキ液を貯えるリザーバと、 該リザーバに貯えられたブレーキ液を加圧し、
前記マスタシリンダと前記液圧制御弁とを接続す
る圧液供給管路に還流させる液圧ポンプと、 を備えたアンチスキツド装置用液圧制御装置にお
いて、 前記液圧供給管路と前記液圧ポンプの吐出した
ブレーキ液を還流させる還流管路との接続部に設
けられ、前記還流管路内の液圧に応動する液圧応
動部材を有し、該液圧応動部材の流路内の移動に
より、前記還流管路内の液圧が所定値以上のとき
前記液圧制御弁側の圧液供給管路を前記還流管路
に接続し、前記還流管路内の液圧が所定値よりも
小さいとき、前記液圧制御弁側の圧液供給管路を
前記マスタシリンダ側の圧液供給管路に接続する
方向切換弁と、 前記還流管路に接続されたアキユムレータと、 を備えることを特徴とするアンチスキツド装置用
液圧制御装置。 2 前記方向切換弁は、 前記還流管路からの入口及び前記マスタシリン
ダ側の圧液供給管路からの入口と、前記液圧制御
弁側の圧液供給管路への出口との間を連通する流
路上に前記液圧応動部材が移動可能に設けられ、 通常は、ばね部材によつて前記液圧応動部材が
一定方向に押圧されて、前記マスタシリンダ側の
圧液供給管路からの入口と前記出口とを連通する
流路を形成し、 前記還流管路からの入口から供給される圧液に
よつて前記液圧応動部材を移動させ、前記還流管
路からの入口と前記出口とを連通する流路に切換
可能としたものである特許請求の範囲第1項記載
のアンチスキツド装置用液圧制御装置。 3 前記方向切換弁は、 中間に液圧応動部材を挟み、前記ばね部材の対
向位置にピストンが配設され、前記還流管路に連
通する管路から導入される圧液により前記ピスト
ンを押圧させ流路切換えを可能とした特許請求の
範囲第2項記載のアンチスキツド装置用液圧制御
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664083A JPS6088669A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | アンチスキツド装置用液圧制御装置 |
US06/662,630 US4685749A (en) | 1983-10-20 | 1984-10-19 | Hydraulic pressure control device for use in vehicle anti-skid braking system |
DE19843438646 DE3438646A1 (de) | 1983-10-20 | 1984-10-22 | Vorrichtung zum steuern des hydraulischen druckes in einer blockierfreien bremsanlage eines fahrzeugs |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19664083A JPS6088669A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | アンチスキツド装置用液圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6088669A JPS6088669A (ja) | 1985-05-18 |
JPH0435381B2 true JPH0435381B2 (ja) | 1992-06-10 |
Family
ID=16361129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19664083A Granted JPS6088669A (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | アンチスキツド装置用液圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6088669A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6144063A (ja) * | 1984-08-09 | 1986-03-03 | Nippon Denso Co Ltd | ブレーキ装置用液圧制御装置 |
JPH0732301Y2 (ja) * | 1988-09-14 | 1995-07-26 | 株式会社曙ブレーキ中央技術研究所 | アンチスキッド制御装置 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP19664083A patent/JPS6088669A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6088669A (ja) | 1985-05-18 |
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