JPH04353053A - エアバッグトリガシステム - Google Patents
エアバッグトリガシステムInfo
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- JPH04353053A JPH04353053A JP4037694A JP3769492A JPH04353053A JP H04353053 A JPH04353053 A JP H04353053A JP 4037694 A JP4037694 A JP 4037694A JP 3769492 A JP3769492 A JP 3769492A JP H04353053 A JPH04353053 A JP H04353053A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trigger system
- vehicle
- accelerometer
- electrical
- trigger
- Prior art date
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/017—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including arrangements for providing electric power to safety arrangements or their actuating means, e.g. to pyrotechnic fuses or electro-mechanic valves
- B60R21/0173—Diagnostic or recording means therefor
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は、車両の衝突時にエアバッグの
ような安全装置を作動させるトリガシステムに関する。
ような安全装置を作動させるトリガシステムに関する。
【0002】複数の衝突センサ(通常は加速時計)を車
両の前部に配置し、それらのセンサを該センサに近接し
て配置される車両のアースと、車両のバッテリの次に接
続される点火装置との間に直列に接続することが提案さ
れている。幾つかのセンサは並列に接続することができ
、この並列の組合せが点火装置に接続される。
両の前部に配置し、それらのセンサを該センサに近接し
て配置される車両のアースと、車両のバッテリの次に接
続される点火装置との間に直列に接続することが提案さ
れている。幾つかのセンサは並列に接続することができ
、この並列の組合せが点火装置に接続される。
【0003】また、点火装置の作動を長くするためシュ
ミットトリガをセンサに直列に接続することが提案され
ている。またMattesに付与された米国特許第4,
638,179号明細書に開示されているセンサ、点火
装置間の、必要により点火時間を長くする積分器に関し
ても提案されている。
ミットトリガをセンサに直列に接続することが提案され
ている。またMattesに付与された米国特許第4,
638,179号明細書に開示されているセンサ、点火
装置間の、必要により点火時間を長くする積分器に関し
ても提案されている。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、電子ドエル(dwel
l)回路構成を加速時計に結合し、そして、安全装置の
点火装置への2つの予備点火パス即ちドエル回路構成を
通る一方のパスと加熱時計を通る他方のパスとを設け、
その内の1方のパスは加速時計が接続される車両アース
と独立に車室のアースに接続される。
l)回路構成を加速時計に結合し、そして、安全装置の
点火装置への2つの予備点火パス即ちドエル回路構成を
通る一方のパスと加熱時計を通る他方のパスとを設け、
その内の1方のパスは加速時計が接続される車両アース
と独立に車室のアースに接続される。
【0005】上記目的は、自動車の車室に置かれるエア
バッグの電気点火装置に電力を与えるトリガシステムを
備えることにより達成され、提案された手法における不
都合な点も解消される。この発明の一特定の局面におい
て該トリガシステムは:車室内に置かれる電気点火装置
と車室の前に位置する車両のアースとの間にそれぞれが
電気的に接続される第1加速時計であって、車室の前に
置かれる複数の該第一加速時計と;何れかの該第一加速
時計が作動した後に所定時間導電状態を提供する車室に
置かれる回路手段であって、電気点火装置と車両アース
から独立した電気的アースとの間に接続される回路手段
と;第二加速時計と何れかの第一加速時計の同時作動に
より電力を電気点火装置を介して車両のアースに結合さ
せる第二加速度計であって、電気点火装置と電力源の間
に電気的に直列接続される第二加速時計と;から成り、
該電力は、回路手段の導電状態とこれと同時に発生した
第二加速時計の作動とで電気点火装置を介し独立のアー
スに結合される。
バッグの電気点火装置に電力を与えるトリガシステムを
備えることにより達成され、提案された手法における不
都合な点も解消される。この発明の一特定の局面におい
て該トリガシステムは:車室内に置かれる電気点火装置
と車室の前に位置する車両のアースとの間にそれぞれが
電気的に接続される第1加速時計であって、車室の前に
置かれる複数の該第一加速時計と;何れかの該第一加速
時計が作動した後に所定時間導電状態を提供する車室に
置かれる回路手段であって、電気点火装置と車両アース
から独立した電気的アースとの間に接続される回路手段
と;第二加速時計と何れかの第一加速時計の同時作動に
より電力を電気点火装置を介して車両のアースに結合さ
せる第二加速度計であって、電気点火装置と電力源の間
に電気的に直列接続される第二加速時計と;から成り、
該電力は、回路手段の導電状態とこれと同時に発生した
第二加速時計の作動とで電気点火装置を介し独立のアー
スに結合される。
【0006】発明の上記局面の利点は、点火装置への2
つの予備点火パスが設けれることにある。一つのパスは
電力を第二加速時計、点火装置及び回路手段を介して車
室内に位置する電気アースへ結合する。この電気アース
は車室の前に位置する車両のアースから独立である。他
方のパスは、その電力を第二加速時計、点火装置及び第
一加速時計を介して車両のアースへ結合する。
つの予備点火パスが設けれることにある。一つのパスは
電力を第二加速時計、点火装置及び回路手段を介して車
室内に位置する電気アースへ結合する。この電気アース
は車室の前に位置する車両のアースから独立である。他
方のパスは、その電力を第二加速時計、点火装置及び第
一加速時計を介して車両のアースへ結合する。
【0007】
【実施例】ここに記述された本発明の目的及び効果は、
図を参照しながら本発明が好適に用いられるこの実施例
を読むことにより更に完全に理解されるであろう。
図を参照しながら本発明が好適に用いられるこの実施例
を読むことにより更に完全に理解されるであろう。
【0008】先ず図1に示されている例について述べる
。自動車14の車室12内に位置する電気モジュール1
0が示されている。図2から図5をそれぞれ参照しなが
ら後で詳細に説明するように車室12内に位置するモジ
ュール10は、バッテリ源VB、点火装置電源VI及び
計器盤の電気アース16に接続される。車室12内に位
置し計器盤のアース16に接続され、加速度及び減速度
により車両に加わる力に応答する加速時計であるセンサ
22が示される。この特定の例においてはセンサ22は
電気モジュール10内に位置するが、車室12に近接す
る位置に置くことも好適である。
。自動車14の車室12内に位置する電気モジュール1
0が示されている。図2から図5をそれぞれ参照しなが
ら後で詳細に説明するように車室12内に位置するモジ
ュール10は、バッテリ源VB、点火装置電源VI及び
計器盤の電気アース16に接続される。車室12内に位
置し計器盤のアース16に接続され、加速度及び減速度
により車両に加わる力に応答する加速時計であるセンサ
22が示される。この特定の例においてはセンサ22は
電気モジュール10内に位置するが、車室12に近接す
る位置に置くことも好適である。
【0009】この特定の例において電気モジュール10
は、電気点火装置により化学的に作動される従来のエア
バッグであるエアバッグモジュール24aの電気点火装
置22aに接続される。このエアバッグモジュール24
aはハンドル組立体26内に設けられる。モジュール1
0は、車室12の助手席側に置かれるエアーバッグモジ
ュール24bの電気点火装置22bにも接続される。こ
こでは特定の位置に2つのエアーバッグを有する保護シ
ステムが示されているが、この発明は如何なる数のエア
ーバッグも好適に用い得ることが、そして何らエアバッ
グの位置を限定するものではないことが分かるであろう
。更に、本発明はシートベルト締め付け装置のようなエ
アバッグ以外の保護装置にも好適に用いることができる
。
は、電気点火装置により化学的に作動される従来のエア
バッグであるエアバッグモジュール24aの電気点火装
置22aに接続される。このエアバッグモジュール24
aはハンドル組立体26内に設けられる。モジュール1
0は、車室12の助手席側に置かれるエアーバッグモジ
ュール24bの電気点火装置22bにも接続される。こ
こでは特定の位置に2つのエアーバッグを有する保護シ
ステムが示されているが、この発明は如何なる数のエア
ーバッグも好適に用い得ることが、そして何らエアバッ
グの位置を限定するものではないことが分かるであろう
。更に、本発明はシートベルト締め付け装置のようなエ
アバッグ以外の保護装置にも好適に用いることができる
。
【0010】本例において、センサ32とセンサ34は
、共にBreed社により部品番号F2DB−14B0
06、F2DB−14B004として市販されている加
速度計で、車室12の前で車両14のクラシュゾーンと
呼ばれる部分の中に位置しているのが示されている。 センサ32は、車両14のクラシュゾーン内のセンサ3
2に物理的に近接し位置している車両のアースとモジュ
ール10との間に直列接続されているものが示されてい
る。同様にセンサ34は、センサ34に物理的に近接し
位置している車両のアースとモジュール10との間に直
列接続されているものが示されている。この例において
センサ32、34は、センサ22よりも車両の減速度に
対し低い感度を有するよう調製されている。
、共にBreed社により部品番号F2DB−14B0
06、F2DB−14B004として市販されている加
速度計で、車室12の前で車両14のクラシュゾーンと
呼ばれる部分の中に位置しているのが示されている。 センサ32は、車両14のクラシュゾーン内のセンサ3
2に物理的に近接し位置している車両のアースとモジュ
ール10との間に直列接続されているものが示されてい
る。同様にセンサ34は、センサ34に物理的に近接し
位置している車両のアースとモジュール10との間に直
列接続されているものが示されている。この例において
センサ32、34は、センサ22よりも車両の減速度に
対し低い感度を有するよう調製されている。
【0011】モジュール10、点火装置22a−bおよ
びセンサ22、32、34の電気的概要が図2に示され
る。センサ32、34は車両のクラシュゾーン内に位置
する車両のアースとノード45との間に接続される。ノ
ード45とノード47の間に接続される抵抗器46が示
されている。ノード47に電圧Vergを供給する補助
パワーサプライ50が示されている、これについては特
に図4を参照して詳細に後述する。抵抗器52がノード
47とノード53との間に直列に接続されている。ノー
ド53に接続される正側の極板と、そしてノード45に
接続される負側の極板とを有するコンデンサ54が示さ
れる。抵抗器56がノード53とトランジスタ58のベ
ース端子との間に直列接続される。この例のトランジス
タはNPN型で、ノード45に接続されるエミッタ電極
とノード60に接続されるコレクタ電極とを有する。ト
ランジスタ58のベース電極とノード45との間に直列
に接続される抵抗器62が示されている。
びセンサ22、32、34の電気的概要が図2に示され
る。センサ32、34は車両のクラシュゾーン内に位置
する車両のアースとノード45との間に接続される。ノ
ード45とノード47の間に接続される抵抗器46が示
されている。ノード47に電圧Vergを供給する補助
パワーサプライ50が示されている、これについては特
に図4を参照して詳細に後述する。抵抗器52がノード
47とノード53との間に直列に接続されている。ノー
ド53に接続される正側の極板と、そしてノード45に
接続される負側の極板とを有するコンデンサ54が示さ
れる。抵抗器56がノード53とトランジスタ58のベ
ース端子との間に直列接続される。この例のトランジス
タはNPN型で、ノード45に接続されるエミッタ電極
とノード60に接続されるコレクタ電極とを有する。ト
ランジスタ58のベース電極とノード45との間に直列
に接続される抵抗器62が示されている。
【0012】センサ32とセンサ34のいずれかが作動
している時、抵抗器52とコンデンサ54とが、時定数
TC1でコンデンサ54を充電するRC回路を構成する
。コンデンサ54の充電中、抵抗器56、62がノード
53の電力の一部をトランジスタ58のベース電極に加
える分圧回路を構成する。トランジスタ58のベースと
ノード45との間に直列接合されるコンデンサ64が過
渡フイルタ特性を与える。トランジスタ58のベース、
エミッタ電極間に接続されるダイオード68と、トラン
ジスタ58のエミッタ、コレクタ間に接合されるダイオ
ード70とが、ノード45の過渡電圧による誤トリガを
防ぐ。
している時、抵抗器52とコンデンサ54とが、時定数
TC1でコンデンサ54を充電するRC回路を構成する
。コンデンサ54の充電中、抵抗器56、62がノード
53の電力の一部をトランジスタ58のベース電極に加
える分圧回路を構成する。トランジスタ58のベースと
ノード45との間に直列接合されるコンデンサ64が過
渡フイルタ特性を与える。トランジスタ58のベース、
エミッタ電極間に接続されるダイオード68と、トラン
ジスタ58のエミッタ、コレクタ間に接合されるダイオ
ード70とが、ノード45の過渡電圧による誤トリガを
防ぐ。
【0013】それぞれ図6から図11を参照して詳細に
後述するよう、上述した回路構成はトランジスタ58の
ターンオンに対し前置フイルタを提供する。即ちトラン
ジスタ58がオンにされる前、コンデンサ54の充電に
より定まる予め選択された時間中、ノード45はアース
電位にされなければならない。この前置フイルタはノー
ド45の電磁ノイズをフイルタするために好適に用いる
ことができる。また、センサ32及びセンサ34が非常
に高い応答感度を有する場合に、それらセンサをフイル
タするのに用いることもできる。
後述するよう、上述した回路構成はトランジスタ58の
ターンオンに対し前置フイルタを提供する。即ちトラン
ジスタ58がオンにされる前、コンデンサ54の充電に
より定まる予め選択された時間中、ノード45はアース
電位にされなければならない。この前置フイルタはノー
ド45の電磁ノイズをフイルタするために好適に用いる
ことができる。また、センサ32及びセンサ34が非常
に高い応答感度を有する場合に、それらセンサをフイル
タするのに用いることもできる。
【0014】図2に関して、トランジスタ78のオン状
態を延長するドエル期間を電子的に加えるためのモジュ
ール10内の回路構成について説明する。ノード47に
接続される正の電極と、ノード76に接続される負の電
極とを有するコンデンサ74が示される。本例において
はPNPトランジスである、ノード47に接続されたエ
ミッタ電極を有するトランジスタ78が示される。ノー
ド76とトランジスタ78のベース電極との間に直列に
接続された抵抗器82が示される。図6から図11をそ
れぞれ参照しながら詳細に後述するよう、コンデンサ7
4はトランジスタ58がオンになった後、時定数TC2
で抵抗器82、86を介して放電される。トランジスタ
58がオンになった後、この放電がトランジスタ78の
最小オン時間(即ちドエル)を与える。
態を延長するドエル期間を電子的に加えるためのモジュ
ール10内の回路構成について説明する。ノード47に
接続される正の電極と、ノード76に接続される負の電
極とを有するコンデンサ74が示される。本例において
はPNPトランジスである、ノード47に接続されたエ
ミッタ電極を有するトランジスタ78が示される。ノー
ド76とトランジスタ78のベース電極との間に直列に
接続された抵抗器82が示される。図6から図11をそ
れぞれ参照しながら詳細に後述するよう、コンデンサ7
4はトランジスタ58がオンになった後、時定数TC2
で抵抗器82、86を介して放電される。トランジスタ
58がオンになった後、この放電がトランジスタ78の
最小オン時間(即ちドエル)を与える。
【0015】トランジスタ78のエミッタ、ベース電極
間に結合され、従来の方法により過渡フイルタを行なう
コンデンサ90が示されている。ノード76に接続され
るアノードと、抵抗器94に接続されるカソードとを有
するダイオード92が示され、この抵抗器94は次にト
ランジスタ58のコレクタ電極に直列接合される。10
オーム程度の相対的に低い抵抗値を有する抵抗器94は
、トランジスタ58のターンオンでコンデンサ74を相
対的に早く充電する。ダイオード92は、センサ32、
34の何れかの開放によるコンデンサ74の再充電から
抵抗器46を保護するための阻止ダイオードとして用い
られる。
間に結合され、従来の方法により過渡フイルタを行なう
コンデンサ90が示されている。ノード76に接続され
るアノードと、抵抗器94に接続されるカソードとを有
するダイオード92が示され、この抵抗器94は次にト
ランジスタ58のコレクタ電極に直列接合される。10
オーム程度の相対的に低い抵抗値を有する抵抗器94は
、トランジスタ58のターンオンでコンデンサ74を相
対的に早く充電する。ダイオード92は、センサ32、
34の何れかの開放によるコンデンサ74の再充電から
抵抗器46を保護するための阻止ダイオードとして用い
られる。
【0016】モジュール10のトランジスタの出力段階
について引き続き図2を参照しながら説明する。トラン
ジスタ78のコレクタ電極とノード105との間に直列
に接続された抵抗器98とダイオード102とが示され
る。ノード105に接続されるゲート電極と、計器盤の
電気的アース16に接続されたソース電極とを有する、
この例においてはn−チャンネル強化モードMOS型F
ETであるトランジスタ108が示される。トランジス
タ108の過負荷保護を従来の方法により行なう該トラ
ンジスタのソース、ゲート電極間に接合されたツエナー
ダイオード110が示される。トランジスタ108のゲ
ート、ソース電極間に接合され、従来の過渡フイルタを
行なうコンデンサ112と抵抗器114が示される。ト
ランジスタ108のドレインに接続されたカソードと、
ノード118に接続されたアノードとを有するツエナー
ダイオード116により、トランジスタ108に付加的
な保護が与えられている。ノード118とトランジスタ
108のゲートとの間に接合されたダイオード120が
示されている。トランジスタ108は、以下更に述べる
ようにトランジスタ78のオン時間中作動するパワード
ライバとしての動作を行なう。
について引き続き図2を参照しながら説明する。トラン
ジスタ78のコレクタ電極とノード105との間に直列
に接続された抵抗器98とダイオード102とが示され
る。ノード105に接続されるゲート電極と、計器盤の
電気的アース16に接続されたソース電極とを有する、
この例においてはn−チャンネル強化モードMOS型F
ETであるトランジスタ108が示される。トランジス
タ108の過負荷保護を従来の方法により行なう該トラ
ンジスタのソース、ゲート電極間に接合されたツエナー
ダイオード110が示される。トランジスタ108のゲ
ート、ソース電極間に接合され、従来の過渡フイルタを
行なうコンデンサ112と抵抗器114が示される。ト
ランジスタ108のドレインに接続されたカソードと、
ノード118に接続されたアノードとを有するツエナー
ダイオード116により、トランジスタ108に付加的
な保護が与えられている。ノード118とトランジスタ
108のゲートとの間に接合されたダイオード120が
示されている。トランジスタ108は、以下更に述べる
ようにトランジスタ78のオン時間中作動するパワード
ライバとしての動作を行なう。
【0017】引き続き図2により、モジュール10内の
センサ22の内部接合について説明する。図3を参照し
て後に詳細に述べる補助パワーサプライ126の電圧出
力(VR)とノード128との間に接合されるセンサ2
2が示される。ノード128と、ノード129を介し両
ダイオード130、136のアノードとの間に接続され
た点火装置22a(モジュール10の外部)が示される
。同様にノード128と、両ダイオード132、134
のアノードが次に接続されるノード131との間に接続
された点火装置22b(モジュール10の外部)が示さ
れる。ダイオード130、134のカソードはトランジ
スタ108のドレイン電極に接続され、ダイオード13
2、136のカソードはノード45に接続される。ダイ
オード130、132、134、136は、診断処理中
及びセンサ32又は34のいずれかが短絡した時に点火
装置22a−bを電気的に分離する。それらは衝突の検
出後トランスジスタのラッチングも防ぐ。
センサ22の内部接合について説明する。図3を参照し
て後に詳細に述べる補助パワーサプライ126の電圧出
力(VR)とノード128との間に接合されるセンサ2
2が示される。ノード128と、ノード129を介し両
ダイオード130、136のアノードとの間に接続され
た点火装置22a(モジュール10の外部)が示される
。同様にノード128と、両ダイオード132、134
のアノードが次に接続されるノード131との間に接続
された点火装置22b(モジュール10の外部)が示さ
れる。ダイオード130、134のカソードはトランジ
スタ108のドレイン電極に接続され、ダイオード13
2、136のカソードはノード45に接続される。ダイ
オード130、132、134、136は、診断処理中
及びセンサ32又は34のいずれかが短絡した時に点火
装置22a−bを電気的に分離する。それらは衝突の検
出後トランスジスタのラッチングも防ぐ。
【0018】以上の記述に基づき、点火装置22a−b
は2つの並列点火パスのいずれかにより電気的に作動さ
れ得る。第一の点火パスは、補助パワーサプライ126
、センサ22、ダイオード130、134、トランジス
タ108及び車室のアース16の内部接続を有する。 第二点火パスは、補助パワーサプライ126、センサ2
2、ダイオード132、136、センサ32と34の何
れか、車両のアースの内部接続を有する。これによりセ
ンサ22が、センサ32、34の何れかと共に作動され
ると、点火装置22a−bは電気的に作動される。更に
点火装置22a−bは、トランジスタ78の供給により
トランジスタ108のオン時間すなわちドエル中に、セ
ンサ22が閉路が発生すると電気的に作動される。点火
装置22a−bへの2つの予備点火パスがこのように与
えられる。
は2つの並列点火パスのいずれかにより電気的に作動さ
れ得る。第一の点火パスは、補助パワーサプライ126
、センサ22、ダイオード130、134、トランジス
タ108及び車室のアース16の内部接続を有する。 第二点火パスは、補助パワーサプライ126、センサ2
2、ダイオード132、136、センサ32と34の何
れか、車両のアースの内部接続を有する。これによりセ
ンサ22が、センサ32、34の何れかと共に作動され
ると、点火装置22a−bは電気的に作動される。更に
点火装置22a−bは、トランジスタ78の供給により
トランジスタ108のオン時間すなわちドエル中に、セ
ンサ22が閉路が発生すると電気的に作動される。点火
装置22a−bへの2つの予備点火パスがこのように与
えられる。
【0019】引き続き図2に自己試験回路154に自己
試験信号STを供給する従来のマイクロプロセッサ15
0が示されている。特に図5を参照し詳細に後述するよ
うに、自己試験回路は負のゴーイングパルスをノード4
5に接合させ、センサ32、34の閉路のシュミレーシ
ョン試験を行なう。マイクロプロセッサ150は、モジ
ュール10の外に位置する例えば電子エンジン制御装置
、ダシュボード電圧表示ライト、外部試験装置に診断信
号SDを供給するためノード129、131などのモジ
ュール10上の種々の点をモニタする。
試験信号STを供給する従来のマイクロプロセッサ15
0が示されている。特に図5を参照し詳細に後述するよ
うに、自己試験回路は負のゴーイングパルスをノード4
5に接合させ、センサ32、34の閉路のシュミレーシ
ョン試験を行なう。マイクロプロセッサ150は、モジ
ュール10の外に位置する例えば電子エンジン制御装置
、ダシュボード電圧表示ライト、外部試験装置に診断信
号SDを供給するためノード129、131などのモジ
ュール10上の種々の点をモニタする。
【0020】図3と更に引き続き図2を参照し補助パワ
ーサプライ126について説明する。一般的用語として
、補助パワーサプライ126は、インダクタ162と抵
抗器166との抵抗分を介してのコンデンサ160を充
電することにより、バッテリ電圧VBをこのVBよりも
高い電圧(この例においては25V)に上げるフイード
バック型の昇圧回路である。補助パワーサプライ回路1
26は、その出力電圧VRに比例する電圧信号Vmをマ
イクロプロセッサ150のA/D入力に供給する。これ
に応じて、マイクロプロセッサ150は、詳細に説明し
たようにコンデンサ160を充電するため補助パワーサ
プライ126へ出力信号Sbを提供する。
ーサプライ126について説明する。一般的用語として
、補助パワーサプライ126は、インダクタ162と抵
抗器166との抵抗分を介してのコンデンサ160を充
電することにより、バッテリ電圧VBをこのVBよりも
高い電圧(この例においては25V)に上げるフイード
バック型の昇圧回路である。補助パワーサプライ回路1
26は、その出力電圧VRに比例する電圧信号Vmをマ
イクロプロセッサ150のA/D入力に供給する。これ
に応じて、マイクロプロセッサ150は、詳細に説明し
たようにコンデンサ160を充電するため補助パワーサ
プライ126へ出力信号Sbを提供する。
【0021】イグニション電圧VIとトランジスタ17
0のコレクタとの間に並列に接合されるインダクタ16
2と抵抗器166とが示されている。トランジスタ17
0はこの例ではNPN型トランジスタである。トランジ
スタ170のエミッタがコンデンサ160の負側の極板
である車室のアース16に接合されている。トランジス
タ170のベース電極と車室アース16とに接合されて
いる抵抗器174と抵抗器176とからなる抵抗分圧器
が示されている。この抵抗分圧器は、比例電圧をトラン
ジスタ170のベース電極へ供給するためマイクロプロ
セッサからの信号Sbに接合されている。
0のコレクタとの間に並列に接合されるインダクタ16
2と抵抗器166とが示されている。トランジスタ17
0はこの例ではNPN型トランジスタである。トランジ
スタ170のエミッタがコンデンサ160の負側の極板
である車室のアース16に接合されている。トランジス
タ170のベース電極と車室アース16とに接合されて
いる抵抗器174と抵抗器176とからなる抵抗分圧器
が示されている。この抵抗分圧器は、比例電圧をトラン
ジスタ170のベース電極へ供給するためマイクロプロ
セッサからの信号Sbに接合されている。
【0022】トランジスタ170のコレクタ端子に接続
されるアノードと、コンデンサ160の正の極板に接続
されるカソードとを有する阻止ダイオード180が示さ
れる。コンデンサ160の正の極板に接続されるアノー
ドと、センサ22へ基準出力電圧VRを供給するノード
184に接続されるカソードとを有するダイオード18
2が示される。ダイオード182は、車両のイグニショ
ンがオフのときに充電コンデンサ160からのバッテリ
電流を防ぐ。ノード184に接続されたカソードとバッ
テリ電圧VBに接続されたアノードとを有する、バッテ
リからコンデンサ160を分離する分離ダイオード18
8が示される。ノード184と車室の電気的アース16
とに接合された、抵抗器190、192を有する抵抗分
圧回路が示される。これはマイクロプロセッサ150の
A/D入力へ信号Vmを供給する。従って信号Vmは、
マイクロプロセッサ150に補助パワーサプライ126
からの基準信号VRに比例する入力を与える。
されるアノードと、コンデンサ160の正の極板に接続
されるカソードとを有する阻止ダイオード180が示さ
れる。コンデンサ160の正の極板に接続されるアノー
ドと、センサ22へ基準出力電圧VRを供給するノード
184に接続されるカソードとを有するダイオード18
2が示される。ダイオード182は、車両のイグニショ
ンがオフのときに充電コンデンサ160からのバッテリ
電流を防ぐ。ノード184に接続されたカソードとバッ
テリ電圧VBに接続されたアノードとを有する、バッテ
リからコンデンサ160を分離する分離ダイオード18
8が示される。ノード184と車室の電気的アース16
とに接合された、抵抗器190、192を有する抵抗分
圧回路が示される。これはマイクロプロセッサ150の
A/D入力へ信号Vmを供給する。従って信号Vmは、
マイクロプロセッサ150に補助パワーサプライ126
からの基準信号VRに比例する入力を与える。
【0023】動作時において、車両のイグニションが最
初にオンにされたときマイクロプロセッサ150からの
信号Sbはゼロレベルである。抵抗器166とインダク
タ162との並列抵抗分の結合が、ダイオード180を
介して電流をコンデンサ160に与え、これによりコン
デンサ160をイグニション電圧VI(この例では12
V)まで充電する。補助パワーサプライ126により供
給される信号Vmが、基準電圧VRが必要とされる電圧
より低いことを指示するので(この特別の例では、必要
とされる電圧25Vでなく12V)、マイクロプロセッ
サ150が、この例では周波数760Hzでゼロから5
Vの間で昇圧信号Sbをトグルする。昇圧信号Sbが正
側に振れるそれぞれの間、トランジスタ170がオンし
てインダクタ162、トランジスタ170から車室の電
気的アース16を通る電流を供給する。
初にオンにされたときマイクロプロセッサ150からの
信号Sbはゼロレベルである。抵抗器166とインダク
タ162との並列抵抗分の結合が、ダイオード180を
介して電流をコンデンサ160に与え、これによりコン
デンサ160をイグニション電圧VI(この例では12
V)まで充電する。補助パワーサプライ126により供
給される信号Vmが、基準電圧VRが必要とされる電圧
より低いことを指示するので(この特別の例では、必要
とされる電圧25Vでなく12V)、マイクロプロセッ
サ150が、この例では周波数760Hzでゼロから5
Vの間で昇圧信号Sbをトグルする。昇圧信号Sbが正
側に振れるそれぞれの間、トランジスタ170がオンし
てインダクタ162、トランジスタ170から車室の電
気的アース16を通る電流を供給する。
【0024】昇圧信号Sbが低電圧(例えば0V)に切
り変わるとき、トランジスタ170がオフしてインダク
タ162と抵抗器166とを流れる電流を遮断する。し
かしインダクタ162に誘導性の“キック”が生じて、
その両端子に高い電圧を発生する。トランジスタ170
のコレクタ端子の対応電圧がコンデンサ160の正側の
極板上の電圧より大きくなり、ダイオード180が順方
向にバイアスされ、更にコンデンサ160が充電される
。
り変わるとき、トランジスタ170がオフしてインダク
タ162と抵抗器166とを流れる電流を遮断する。し
かしインダクタ162に誘導性の“キック”が生じて、
その両端子に高い電圧を発生する。トランジスタ170
のコレクタ端子の対応電圧がコンデンサ160の正側の
極板上の電圧より大きくなり、ダイオード180が順方
向にバイアスされ、更にコンデンサ160が充電される
。
【0025】昇圧信号Sbの再還流に伴い、コンデンサ
160の充電量が以前に説明したように継続して増えて
いく。このプロセスが、必要とされる基準電圧が必要な
値に到達したことを信号Vmが指示するまで継続する。 この時、マイクロプロセッサ150はブースト信号Sb
をゼロボルトに保持する。基準信号VRが所定の量に減
衰したとき、上述したように信号Vmの指示によりマイ
クロプロセッサ150が再起動する。これにより基準信
号VRは所望の高い電圧に維持される。更に基準信号V
Rは、車両のバッテリに或いは車両のクラッシュゾーン
の車両アースに生じる如何なる故障とも無関係に確保さ
れる。
160の充電量が以前に説明したように継続して増えて
いく。このプロセスが、必要とされる基準電圧が必要な
値に到達したことを信号Vmが指示するまで継続する。 この時、マイクロプロセッサ150はブースト信号Sb
をゼロボルトに保持する。基準信号VRが所定の量に減
衰したとき、上述したように信号Vmの指示によりマイ
クロプロセッサ150が再起動する。これにより基準信
号VRは所望の高い電圧に維持される。更に基準信号V
Rは、車両のバッテリに或いは車両のクラッシュゾーン
の車両アースに生じる如何なる故障とも無関係に確保さ
れる。
【0026】補助パワーサプライ50の電気的構成が示
されている図4を参照する。ノード194に接合されて
いる信号Srが示される。この信号はイグニションキー
がオンの間、高電圧状態のマイクロプロセッサ150に
より供給される。プルアップ抵抗器198がモジュール
の電圧源(この特別の例では5V)とノード194との
間に接続され、信号Srに付加電流源を供給する。ノー
ド194と、この例ではNPN型であるトランジスタ2
02のベース電極との間に接続される抵抗器198が示
されている。トランジスタ202のベース、エミッタ電
極間に接続される抵抗器204が示されている。抵抗器
198と抵抗器204の結合が、トランジスタ202の
ベース電極へ信号Srの一部を与える分圧器を構成する
。
されている図4を参照する。ノード194に接合されて
いる信号Srが示される。この信号はイグニションキー
がオンの間、高電圧状態のマイクロプロセッサ150に
より供給される。プルアップ抵抗器198がモジュール
の電圧源(この特別の例では5V)とノード194との
間に接続され、信号Srに付加電流源を供給する。ノー
ド194と、この例ではNPN型であるトランジスタ2
02のベース電極との間に接続される抵抗器198が示
されている。トランジスタ202のベース、エミッタ電
極間に接続される抵抗器204が示されている。抵抗器
198と抵抗器204の結合が、トランジスタ202の
ベース電極へ信号Srの一部を与える分圧器を構成する
。
【0027】負電極がトランジスタ202のエミッタに
接続されるコンデンサ210が示される。トランジスタ
のエミッタは次に車室のアース16に接続される。ノー
ド208に接続されるコンデンサ210の正電極が示さ
れる。ツエナーダイオード212は、トランジスタ20
2のコレクタ端子に接続されるアノードと、ノード20
8に接続されるカソードを有し、トランジスタ202の
オン状態の間コンデンサ210に加わる電圧を調整し、
補助パワーサプライ50からの調整された出力電圧(V
reg)を提供する。バッテリ電圧VBと端子208間
に直列に接続されるダイオード214と抵抗器216と
が示される。ダイオード214は接地されている側のバ
ッテリ端子に対し保護を与え、抵抗器216はツエナー
ダイオード212にバイアス電流を供給する。
接続されるコンデンサ210が示される。トランジスタ
のエミッタは次に車室のアース16に接続される。ノー
ド208に接続されるコンデンサ210の正電極が示さ
れる。ツエナーダイオード212は、トランジスタ20
2のコレクタ端子に接続されるアノードと、ノード20
8に接続されるカソードを有し、トランジスタ202の
オン状態の間コンデンサ210に加わる電圧を調整し、
補助パワーサプライ50からの調整された出力電圧(V
reg)を提供する。バッテリ電圧VBと端子208間
に直列に接続されるダイオード214と抵抗器216と
が示される。ダイオード214は接地されている側のバ
ッテリ端子に対し保護を与え、抵抗器216はツエナー
ダイオード212にバイアス電流を供給する。
【0028】動作状態において、イグニションキーがオ
フ状態中、コンデンサ210がダイオード214と抵抗
器216との直列結合を介してバッテリ電圧VBまで充
電される。イグニションのオン状態中マイクロプロセッ
サ150は、トランジスタ202をオンにするためノー
ド194に信号Srを提供する。ダイオード212のア
ノードがこれによりアースまで引き下げられ、ツエナー
ダイオード212の降伏電圧である基準電圧(この特別
の例では10V)をコンデンサ210に供給する。従っ
て、バッテリ電圧VBの変動に無関係に出力電圧Vre
gは、ツエナーダイオード212により実質的に一定に
調整される。これにより以前説明した前置フイルタやド
エルなどのタイミング値は、バッテリ電圧VBから影響
を受けず、車両の全ての動作状態において実質的に一定
となる。
フ状態中、コンデンサ210がダイオード214と抵抗
器216との直列結合を介してバッテリ電圧VBまで充
電される。イグニションのオン状態中マイクロプロセッ
サ150は、トランジスタ202をオンにするためノー
ド194に信号Srを提供する。ダイオード212のア
ノードがこれによりアースまで引き下げられ、ツエナー
ダイオード212の降伏電圧である基準電圧(この特別
の例では10V)をコンデンサ210に供給する。従っ
て、バッテリ電圧VBの変動に無関係に出力電圧Vre
gは、ツエナーダイオード212により実質的に一定に
調整される。これにより以前説明した前置フイルタやド
エルなどのタイミング値は、バッテリ電圧VBから影響
を受けず、車両の全ての動作状態において実質的に一定
となる。
【0029】図5と引き続き図2を参照し自己試験モー
ドの動作について説明する。マイクロプロセッサ150
の自己試験出力STと、この特定の例ではNPN型であ
るトランジスタ232のベース電極と、に接合されたノ
ード230を有する自己試験モジュール154を示す。 分離ダイオード236、238の直列接続を介しノード
45に結合されるコレクタ電極と、抵抗器242を介し
て車室の電気的アース16に結合されたエミッタ電極と
、を有するトランジスタ232が示される。トランジス
タ232のベース電極と車室の電気的アース16との間
に抵抗器244とコンデンサ246との並列接合が示さ
れる。これは該ベース電極に接合された抵抗器243と
共に、過渡電圧に対する従来のフイルタの役割をする。 トランジスタ232のベース電極と車室の電気的アース
16との間に接合された基準電圧ダイオード250、2
52の直列相互結合が示される。トランジスタ232が
オンになると直列抵抗器242が電流の制限を行い、こ
れにより自己試験回路154の故障の場合、点火装置2
2a−bの作動に対し付加的保護が図られる。
ドの動作について説明する。マイクロプロセッサ150
の自己試験出力STと、この特定の例ではNPN型であ
るトランジスタ232のベース電極と、に接合されたノ
ード230を有する自己試験モジュール154を示す。 分離ダイオード236、238の直列接続を介しノード
45に結合されるコレクタ電極と、抵抗器242を介し
て車室の電気的アース16に結合されたエミッタ電極と
、を有するトランジスタ232が示される。トランジス
タ232のベース電極と車室の電気的アース16との間
に抵抗器244とコンデンサ246との並列接合が示さ
れる。これは該ベース電極に接合された抵抗器243と
共に、過渡電圧に対する従来のフイルタの役割をする。 トランジスタ232のベース電極と車室の電気的アース
16との間に接合された基準電圧ダイオード250、2
52の直列相互結合が示される。トランジスタ232が
オンになると直列抵抗器242が電流の制限を行い、こ
れにより自己試験回路154の故障の場合、点火装置2
2a−bの作動に対し付加的保護が図られる。
【0030】自己試験動作中、例えば車両のイグニショ
ンの動作後にマイクロプロセッサ150は、直列抵抗器
243を介してトランジスタ232のベースに対して高
い電圧状態(例えば5V)の試験信号STを供給する。 これに応答して、トランジスタ232が“オン”になり
、信号STが高電圧状態の間ノード45が車室の電気的
アース16に接合される。もしモジュール10の回路構
成が適性に動作すれば、自己試験信号STの始めにトラ
ンジスタ108が“オン”し、その後ドエル時間tdの
間“オン”を維持する。ノード129と131(図示し
ない複数のプルアップ抵抗器に接続される)は、トラン
ジスタ108の“オン”時間中低電圧状態になる。マイ
クロプロセッサ150は、ノード129と131をモニ
タしモジュール10が適性に自己試験信号STに応答す
るかを確認する。ノード129と131が自己試験信号
STに応答し低電圧状態を伝えない場合、マイクロプロ
セッサ150は、信号SDにより故障動作の指示を与え
る。
ンの動作後にマイクロプロセッサ150は、直列抵抗器
243を介してトランジスタ232のベースに対して高
い電圧状態(例えば5V)の試験信号STを供給する。 これに応答して、トランジスタ232が“オン”になり
、信号STが高電圧状態の間ノード45が車室の電気的
アース16に接合される。もしモジュール10の回路構
成が適性に動作すれば、自己試験信号STの始めにトラ
ンジスタ108が“オン”し、その後ドエル時間tdの
間“オン”を維持する。ノード129と131(図示し
ない複数のプルアップ抵抗器に接続される)は、トラン
ジスタ108の“オン”時間中低電圧状態になる。マイ
クロプロセッサ150は、ノード129と131をモニ
タしモジュール10が適性に自己試験信号STに応答す
るかを確認する。ノード129と131が自己試験信号
STに応答し低電圧状態を伝えない場合、マイクロプロ
セッサ150は、信号SDにより故障動作の指示を与え
る。
【0031】モジュール10のセンサ22、32、34
に対する応答動作を、特に図6−図11の電気波形図と
図2を参照して説明する。図6に時間t1からt3間の
センサ32の仮想的動作を示す。この期間センサ32は
電気的アースをノード45に結合する“オン状態”の位
置にある。しかして補助パワーサプライ50、抵抗器5
2及びコンデンサ54から電気的アースへの電流のパス
が形成される。これによりコンデンサ54が時定数TC
1で充電を開始する(図7参照)。時間t2で、抵抗器
56と62により形成される分圧器を介し、トランジス
タ58をオンさせるに充分な電圧に到達する(図8参照
)。このt1からt2の期間を前置フイルタ時間tpと
呼ぶ。
に対する応答動作を、特に図6−図11の電気波形図と
図2を参照して説明する。図6に時間t1からt3間の
センサ32の仮想的動作を示す。この期間センサ32は
電気的アースをノード45に結合する“オン状態”の位
置にある。しかして補助パワーサプライ50、抵抗器5
2及びコンデンサ54から電気的アースへの電流のパス
が形成される。これによりコンデンサ54が時定数TC
1で充電を開始する(図7参照)。時間t2で、抵抗器
56と62により形成される分圧器を介し、トランジス
タ58をオンさせるに充分な電圧に到達する(図8参照
)。このt1からt2の期間を前置フイルタ時間tpと
呼ぶ。
【0032】センサ32が少なくとも前置フイルタ時間
tpと等しい期間作動されると、コンデンサ54がトラ
ンジスタ58をオンにするに十分な量充電する。一方、
センサ32が前置フイルタ時間tpより短い期間しか起
動しないと、コンデンサ54はトランジスタ58をオン
させるのに十分な充電量に到達せず、ノード45のアー
ス状態は無視される。この回路構成は、誤った衝突指示
を引き起こし得る電気磁気ノイズのフイルタに好適に用
い得る。またこの前置フイルタ回路構成は、特定の適用
において実際の車両衝突による減速度以外の減速力によ
り起動することがある高感度の衝突センサを補償するの
に用いることもできる。
tpと等しい期間作動されると、コンデンサ54がトラ
ンジスタ58をオンにするに十分な量充電する。一方、
センサ32が前置フイルタ時間tpより短い期間しか起
動しないと、コンデンサ54はトランジスタ58をオン
させるのに十分な充電量に到達せず、ノード45のアー
ス状態は無視される。この回路構成は、誤った衝突指示
を引き起こし得る電気磁気ノイズのフイルタに好適に用
い得る。またこの前置フイルタ回路構成は、特定の適用
において実際の車両衝突による減速度以外の減速力によ
り起動することがある高感度の衝突センサを補償するの
に用いることもできる。
【0033】図9と引き続き図2とを参照しドエル時間
tdを発生するモジュール10を説明する。トランジス
タ58の“オン”の間、V76は相対的に低電圧であり
、従ってトランジスタ78はその“オン”状態を維持す
る。更にコンデンサ74は、コンデンサ74とダイオー
ド92と抵抗器94とトランジスタ58とを流れる電流
によりフル充電となる。センサ32又はセンサ34の何
れかが開くと(時間t3)、トランジスタ58がオフに
切り変わる、しかしトランジスタ78はコンデンサ74
が放電中“オン”を維持する。即ち、電流がコンデンサ
74の正極板から抵抗器86、82通ってコンデンサ7
4の負極板に流れる。この負極板での対応電圧(即ちV
76)は、図9の時間t3の始めに指数的に上がり始め
る。図10と図11の時間t10で示される、V76が
トランジスタ78をオフさせるに十分高い電圧に到達す
るまで、トランジスタ78はその“オン”状態を維持す
る。
tdを発生するモジュール10を説明する。トランジス
タ58の“オン”の間、V76は相対的に低電圧であり
、従ってトランジスタ78はその“オン”状態を維持す
る。更にコンデンサ74は、コンデンサ74とダイオー
ド92と抵抗器94とトランジスタ58とを流れる電流
によりフル充電となる。センサ32又はセンサ34の何
れかが開くと(時間t3)、トランジスタ58がオフに
切り変わる、しかしトランジスタ78はコンデンサ74
が放電中“オン”を維持する。即ち、電流がコンデンサ
74の正極板から抵抗器86、82通ってコンデンサ7
4の負極板に流れる。この負極板での対応電圧(即ちV
76)は、図9の時間t3の始めに指数的に上がり始め
る。図10と図11の時間t10で示される、V76が
トランジスタ78をオフさせるに十分高い電圧に到達す
るまで、トランジスタ78はその“オン”状態を維持す
る。
【0034】上述の特定の例によればセンサ32、34
が時間t3に開路状態に戻ったとしても、トランジスタ
78がその“オン”状態を時間t10まで維持する。こ
の期間t3からt10は、センサ32、34の衝突に対
する応答時間の拡張に相当するドエル時間tdと呼ばれ
る。トランジスタ108は、電圧V105を介して、本
質的にトランジスタ78の状態に従う。図11に表され
ている例に示すように、トランジスタ108は時間t2
(センサ32または34が最初に減速力に応答した後の
前置時間)からt10(ドエル時間tdの終わり)まで
の間“オン”である。
が時間t3に開路状態に戻ったとしても、トランジスタ
78がその“オン”状態を時間t10まで維持する。こ
の期間t3からt10は、センサ32、34の衝突に対
する応答時間の拡張に相当するドエル時間tdと呼ばれ
る。トランジスタ108は、電圧V105を介して、本
質的にトランジスタ78の状態に従う。図11に表され
ている例に示すように、トランジスタ108は時間t2
(センサ32または34が最初に減速力に応答した後の
前置時間)からt10(ドエル時間tdの終わり)まで
の間“オン”である。
【0035】以前説明したようにトランジスタ108は
、センサ22、点火装置22a−bと、車室の電気アー
ス16との間に直列に接続される。トランジスタ108
は、センサ32、34にも並列に接続される。従って車
両の減速時、センサ22がドエル時間tdの中に閉じて
も、電力が点火装置22a−bに供給される。更にモジ
ュール10の回路構成がドエル時間tdの供給に失敗し
ても、センサ22がセンサ32または34と共に閉じた
とき、電力はなお点火装置22a−bに供給される。
、センサ22、点火装置22a−bと、車室の電気アー
ス16との間に直列に接続される。トランジスタ108
は、センサ32、34にも並列に接続される。従って車
両の減速時、センサ22がドエル時間tdの中に閉じて
も、電力が点火装置22a−bに供給される。更にモジ
ュール10の回路構成がドエル時間tdの供給に失敗し
ても、センサ22がセンサ32または34と共に閉じた
とき、電力はなお点火装置22a−bに供給される。
【0036】この特定の実施例に好適に用いられる種々
の電気的値の表を次に表す。本願発明だけでなくここに
開示されている特定の実施例についても、この表に示さ
れている値に限定されないことを当業者は理解するであ
ろう。
の電気的値の表を次に表す。本願発明だけでなくここに
開示されている特定の実施例についても、この表に示さ
れている値に限定されないことを当業者は理解するであ
ろう。
【0037】ここで好適な実施例の説明を終了する。こ
の記述により当業者は本発明のクレームの範囲および精
神から離れることなく種々の改変および代案を思い付か
れるであろう。例えば、如何なる数の衝突センサも、そ
してそのセンサの直列または並列の相互結合もクレーム
されている発明の範囲で好適に使用し得るであろう。更
に、ここでクレームされている発明がモジュール10に
示される特定の回路構成以外の回路構成にも好適に使用
し得るであろう。従って本願はクレームによってのみ限
定される。
の記述により当業者は本発明のクレームの範囲および精
神から離れることなく種々の改変および代案を思い付か
れるであろう。例えば、如何なる数の衝突センサも、そ
してそのセンサの直列または並列の相互結合もクレーム
されている発明の範囲で好適に使用し得るであろう。更
に、ここでクレームされている発明がモジュール10に
示される特定の回路構成以外の回路構成にも好適に使用
し得るであろう。従って本願はクレームによってのみ限
定される。
【0038】
【表1】
抵抗器
コンデンサ
94
10 Ω
64, 90, 112, 246 .
01μF216
220 Ω 54, 74,
2.2 μF62
390
Ω 210
100 μF56
750 Ω 160
2200 μF5
2,98,122
1 KΩ242,
1.5 KΩ174,196
2.2 K
Ω198
3.3 KΩ166
4.7 KΩ46,82,
176,204, 243,244
10 KΩ86,114
22 KΩ192
24.9
KΩ190
100 KΩ
─────
─────────────────────────
──────ダイオード
68,70
,120,130,132 134,136,182
,188 EGP20D─
─────────────────────92,1
02,180,214 236,238,250,252
IN4004──────────────
────────110
8.2 V Zener21
2
10 V Zener116
39 V Ze
ner
コンデンサ
94
10 Ω
64, 90, 112, 246 .
01μF216
220 Ω 54, 74,
2.2 μF62
390
Ω 210
100 μF56
750 Ω 160
2200 μF5
2,98,122
1 KΩ242,
1.5 KΩ174,196
2.2 K
Ω198
3.3 KΩ166
4.7 KΩ46,82,
176,204, 243,244
10 KΩ86,114
22 KΩ192
24.9
KΩ190
100 KΩ
─────
─────────────────────────
──────ダイオード
68,70
,120,130,132 134,136,182
,188 EGP20D─
─────────────────────92,1
02,180,214 236,238,250,252
IN4004──────────────
────────110
8.2 V Zener21
2
10 V Zener116
39 V Ze
ner
【図1】エアバッグ、センサ及び電気モジュール10の
一般的配置を示す車両の代表的な図。
一般的配置を示す車両の代表的な図。
【図2】電気モジュール10及び、該モジュールと図1
に示されているセンサとの相互結合の電気的概略図。
に示されているセンサとの相互結合の電気的概略図。
【図3】エアバッグシステムの電気点火装置に結合され
る図1に示す補助パワーサプライ126の電気的概略図
。
る図1に示す補助パワーサプライ126の電気的概略図
。
【図4】電気モジュール10の電子的回路構成に電力を
供給する図1の補助パワーサプライ50の電気的概略図
。
供給する図1の補助パワーサプライ50の電気的概略図
。
【図5】図1に示す自己試験回路構成の電気的概略図。
【図6】図2に示されている回路構成に関連する電気的
波形図。
波形図。
【図7】図2に示されている回路構成に関連する電気的
波形図。
波形図。
【図8】図2に示されている回路構成に関連する電気的
波形図。
波形図。
【図9】図2に示されている回路構成に関連する電気的
波形図。
波形図。
【図10】図2に示されている回路構成に関連する電気
的波形図。
的波形図。
【図11】図2に示されている回路構成に関連する電気
的波形図。
的波形図。
10 電気モジュール
12 車室
22 センサ
22a 点火装置
22b 点火装置
32 センサ
34 センサ
50 補助パワーサプライ
126 補助パワーサプライ
150 マイクロプロセッサ
Claims (20)
- 【請求項1】 車両の車室内の完全装置起動装置を車
両衝突に応答して作動させるトリガシステムにおいて、
それぞれが減速力に応答して第1オン状態トリガを供給
する複数の第1検出手段と、前記第1オン状態トリガに
応答して所定の持続時間を有する第2オン状態トリガを
提供する回路手段と、前記減速力に応答して第3オン状
態トリガを供給する少なくとも1つの第2検出手段と、
前記第2オン状態トリガと前記第3オン状態トリガとの
両方が同時に発生している間該安全装置を作動させる予
備手段であって、前記第1オン状態トリガと前記第3オ
ン状態トリガとの両方が同時に発生している間も該安全
装置を作動させ、それにより安全装置起動装置に予備動
作を与える予備手段と、からなることを特徴とするトリ
ガシステム。 - 【請求項2】 請求項1のトリガシステムにおいて、
前記第1検出手段と前記第2検出手段とがそれぞれ加速
時計からなることを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項3】 請求項1のトリガシステムにおいて、
前記第2検出手段が前記第1検出手段よりも高い感度を
有することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項4】 請求項1のトリガシステムにおいて、
前記安全装置起動装置に結合されたエアバッグシステム
を更に有することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項5】 請求項1のトリガシステムにおいて、
前記回路手段に電力を供給する車両のバッテリから独立
した補助パワーサプライを更に有することを特徴とする
トリガシステム。 - 【請求項6】 請求項1のトリガシステムにおいて、
車両のバッテリに独立であり安全装置の前記作動で該安
全装置と結合される援助パワーサプライを更に有するこ
とを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項7】 請求項6のトリガシステムにおいて、
前記援助パワーサプライが車両のバッテリ電圧よりも高
い出力電圧を貯えるための充電手段を有することを特徴
とするトリガシステム。 - 【請求項8】 自動車の車室内に位置するエアバッグ
の電気起動装置に電力を供給するトリガシステムにおい
て、それぞれが車室内に置かれた電気起動装置と車両の
アースとの間に電気的に接合される複数の第1加速時計
と、前記電気起動装置と電気的アースとの間に電気的に
接合され、いずれかの前記第1加速時計の作動後所定期
間中導電状態を供給する回路手段と、前記電気起動装置
と電力源とに電気的に直列接合される第2加速時計であ
って、前記第2加速度計と何れかの第1加速時計との同
時動作で電力を前記電気起動装置を通って車両のアース
に結合させ、前記回路手段の導電状態と共に前記第2加
速時計の作動で前記電力を前記電気点火装置を通って前
記電気的アースに接合させる、前記第2加速度計と、を
有することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項9】 請求項8のトリガシステムにおいて、
前記電気的アースが前記車両のアースから独立している
ことを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項10】 請求項8のトリガシステムにおいて
、前記回路手段が他の如何なる電圧源からも独立である
電圧源によって電力が与えられることを特徴とするトリ
ガシステム。 - 【請求項11】 請求項8のトリガシステムにおいて
、前記第2加速時計が前記第1加速時計よりも高い感度
を有することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項12】 請求項8のトリガシステムにおいて
、前記第2加速時計が車室内に置かれることを特徴とす
るトリガシステム。 - 【請求項13】 請求項8のトリガシステムにおいて
、前記回路手段が更に前記第1加速時計の作動後、所定
期間導電状態を供給する前置フイルタ手段を有すること
を特徴とするトリガシステム。 - 【請求項14】 請求項8のトリガシステムにおいて
、前記電力源が車両のバッテリが分離された後前記電力
を供給することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項15】 請求項14のトリガシステムにおい
て、前記電力源が車両のバッテリ電圧よりも高い電圧を
貯える充電手段を有することを特徴とするトリガシステ
ム。 - 【請求項16】 自動車の車室内に位置するエアバッ
グの電気起動装置に電力を供給するトリガシステムにお
いて、車室の内に置かれた電気起動装置と車室の前に置
かれる車両のアースとの間にそれぞれ電気的に接合され
、車両の減速力による作動でそれらの間に導電パスを供
給する車室の前に置かれる複数の第1加速時計と、車室
内に位置する電気モジュールであって、前記車両のアー
スと独立の電気的アースを備えそれに置かれるパワーサ
プライを有する電気モジュールと、前記モジュール上に
置かれ、前記電気点火装置と前記独立の電気的アースと
の間に電気的に接合される回路手段であって、前記第1
加速時計のいずれかが予め選択された時間前記導電状態
を提供した後所定の時間導電状態を提供する回路手段と
、前記電気起動装置と前記パワーサプライとの間の電気
的に直列接合され、第2加速時計と何れかの前記第1加
速時計との同時作動で電力を前記電気点火装置を通して
車両のアースに結合させる第2加速時計であって、更に
前記第2加速時計の作動と前記回路手段の導電状態との
同時発生で、前記電力を前記電気点火装置を通して前記
独立のアースへ結合される前記第2加速時計と、を有す
ることを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項17】 請求項16のトリガシステムにおい
て、前記第2加速時計が前記第1加速時計より高い感度
を有することを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項18】 請求項16のトリガシステムにおい
て、前記第2加速時計が前記モジュール上に配置される
ことを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項19】 請求項16のトリガシステムにおい
て、前記回路手段が、前記モジュール上に置かれるパワ
ーサプライトと独立であって車両のバッテリから独立で
ある前記モジュール上の電圧源により電力が与えられる
ことを特徴とするトリガシステム。 - 【請求項20】 請求項16のトリガシステムにおい
て、電気モジュール上に置かれる前記パワーサプライが
、車両のバッテリ電圧よりも高い出力電圧を貯える充電
手段を含むことを特徴とするトリガシステム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/665,199 US5194755A (en) | 1991-03-04 | 1991-03-04 | Airbag triggering system |
US665199 | 2000-09-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04353053A true JPH04353053A (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=24669133
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4037694A Pending JPH04353053A (ja) | 1991-03-04 | 1992-02-25 | エアバッグトリガシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5194755A (ja) |
EP (1) | EP0502608A1 (ja) |
JP (1) | JPH04353053A (ja) |
CA (1) | CA2061762A1 (ja) |
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