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JPH04351869A - モジュラーコネクタ - Google Patents

モジュラーコネクタ

Info

Publication number
JPH04351869A
JPH04351869A JP3150859A JP15085991A JPH04351869A JP H04351869 A JPH04351869 A JP H04351869A JP 3150859 A JP3150859 A JP 3150859A JP 15085991 A JP15085991 A JP 15085991A JP H04351869 A JPH04351869 A JP H04351869A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
conductor
ring
shaped terminal
wiring board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3150859A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2655019B2 (ja
Inventor
Koji Takahashi
高橋 晃次
Senichi Otomo
大友 千一
Yoshimitsu Nishino
西野 善充
Yoshiaki Ito
伊藤 義昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Tokin Corp
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Aviation Electronics Industry Ltd, Tokin Corp filed Critical Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Priority to JP3150859A priority Critical patent/JP2655019B2/ja
Publication of JPH04351869A publication Critical patent/JPH04351869A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2655019B2 publication Critical patent/JP2655019B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁障害防止のために
トロイダル型のコモンモードチョークコイルを内蔵した
モジュラーコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】総合ディジタル通信網における端末機器
に使用するモジュラーコネクタには、トロイダルコアに
4本の電線を同時に巻き回したコモンモードチョークコ
イルを、コネクタ導体の中間に直列に接続し一体構造に
したモジュラーコネクタと呼ばれるものがあり、電磁障
害の発生を防止している。従来のモジュラーコネクタの
組立て途中の状態が図4に示されている。このモジュラ
ーコネクタは、コネクタ本体101のスリット102に
P形導体を2分割したコネクタ導体103,104を嵌
着した構造である。コネクタ導体103は角部と端部に
膨大部103a,103bを設け、かつ、鈍角に折り曲
げたものである。コネクタ導体104は、端部に膨大部
104aを設け、かつ、直角折曲げ部を鈍角にしてある
。コネクタ導体103,104の端部の膨大部103b
,104aはからげ接続用であり、かつ、コネクタ導体
103の角部の膨大部103aはコネクタ本体101か
らのコネクタ導体103の垂下長さ確保用である。コネ
クタ本体101の中央部の4個のスリット102にコネ
クタ導体103,104を、端部がコネクタ本体1の上
方の凹部106内に突出するようにして嵌着する。4個
の巻線をもつトロイダル型のコモンモードチョークコイ
ル107を凹部106に置いて巻線の端部を導体103
,104の端部にからげて半田付により接続していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のモジュラーコネ
クタにおいては、コネクタ導体103,104の端部に
直接からげる作業は、コネクタ導体を図4に示したよう
に、スリットの間隔より広げて配列し直して行う。しか
し、従来のモジュラーコネクタにおいては、コネクタ導
体の端部が大きいから、これらの端部の間隔が小さいの
で組立作業は難しく、熟練者と多工数が必要であり、こ
のため生産性が低いという問題がある。本発明の課題は
、組立作業が容易であり、このため生産性が高いモジュ
ラーコネクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、1個の
コアに複数の巻線を巻回してなるコモンモードチョーク
コイルをケースに収容すると共に前記ケースの外へ一部
が突出している複数のコネクタ導体をそれぞれ前記巻線
の端部に接続してなるモジュラーコネクタにおいて、外
周部に複数の係止突片が形成されると共に前記コネクタ
導体の端部を挿通するための複数の導体挿通孔が形成さ
れた基板の係止突片に舌状端子を固着すると共に前記導
体挿通孔の周囲にほぼ輪状の輪状端子を固着し、かつ、
前記舌状端子と輪状端子とを接続する接続導線を基板に
固着してなる配線基板を具備してなり、予め前記配線基
板の係止突片に前記巻線の端部をからげた状態で舌状端
子に半田で接続した状態で前記配線基板を前記ケースに
収容し、かつ、前記導体挿通孔を前記コネクタ導体が挿
通した状態で該コネクタ導体を輪状端子に半田で接続し
てなることを特徴とするモジュラーコネクタが得られる
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1において、コネクタ本体1は、ケース
1aと仕切板1bとからなる。コネクタ本体1は上部に
凹部2を有している。この凹部2にはコネクタ本体1の
背面側の側壁がなく、コネクタ本体1の正面側の側壁に
段部9が設けられており、かつ、内部の四隅に角棒の小
段部3が設けられている。コネクタ本体1には、底面お
よび背面から凹部2の底にかけてのスリット4と、凹部
2の底および段部5から正面のソケット孔6に貫通する
スリット7と、スリット4からソケット孔6に貫通する
スリット8が4個ずつ所定の配列で形成されている。
【0006】コネクタ導体9,10は、ほぼP形導体を
水平部分の中央で切り離して2個に分割し整形したもの
である。図1に2個のコネクタ導体9,10は嵌着状態
で、かつ、2個のコネクタ導体9,10は嵌着前の状態
を示す。一方のコネクタ導体9は、端部を凹部2の底か
ら段部5より上方へ大きく突出させてスリット4に嵌着
され、コネクタ本体1の下方に二列に垂下される。他方
のコネクタ導体10は、端部を段部5から上方へ少し突
出させてスリット7,8に嵌着される。
【0007】配線基板11は、凹部2に嵌合する方形の
基板11aの外周部に図2に示すように一定間隔をおい
て4個の舌状の係止突片11bを形成し、かつ、複数の
導体挿通孔11cを形成したものである。配線基板11
の底面には、図1に表裏反転して示したようなパターン
の配線を設けてある。すなわち、前記基板11aの係止
突片11bにこれを覆い中央に向ってわずかに延びる舌
状端子11dを固着し、基板11aの導体挿通孔11b
の周囲にはほぼ輪状の輪状端子11e(図では8個の内
の2個は切込み端子で示す)を固着し、舌状端子11d
と輪状端子11eとを接続導線11fで接続し、かつ、
接続導線11fを基板11aに固着している。
【0008】前記輪状端子11eは、凹部2の底と段部
5から突出しているコネクタ導体9,10の端部と対向
する。基板11aには、中央部に中央貫通孔11gが形
成されている。この中央貫通孔11fは、コア12を基
板11aの上に仮止めするためのねじ棒を挿通する孔で
ある。基板13は凹部2に嵌合して上部開口を塞ぐもの
である。
【0009】本発明のモジュラーコネクタの組立ては、
図2に示したように、基板11aの表面にコア12を置
き、ねじ棒で仮止めし、係止突片11bに巻線121の
端部をからげて舌状端子11dと半田で固着し、かつ、
仮止めを外す。この配線基板11を、図1に示したよう
に裏面を上側にしてコネクタ本体1の凹部2に嵌合する
と、図3に示したように、コア12が凹部2に納まり、
コネクタ導体9,10の端部が導体挿通孔11cを挿通
して基板11aが段部5に当接される。この状態に保持
したままで、輪状端子11eとコネクタ導体9,10と
を半田で接続する。配線基板11は背面側の小段部3の
側面が最外側の係止突片11bと係合して背面側への逸
脱が阻止されている。小段部5に接着剤を塗り、基板1
3を凹部2に嵌合しコネクタ本体1に固着して組立てが
完了する。基板13は、係止爪または係合片などによる
他の手段で固着してもよい。
【0010】
【発明の効果】本発明のモジュラーコネクタは、配線基
板を有する構成であるから、配線基板とコイルとの組合
せと、配線基板とコネクタ本体との組合せに作業を分け
ることができ、かつ、配線基板の係止突片に巻線の端部
をからげればよいから、間隔が小さいコネクタ導体に巻
線の端部をからげる必要がないので、組立作業が容易で
あり、このため生産性が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1における配線基板を表裏反転して示す斜視
図である。
【図3】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図4】従来のモジュラーコネクタの要部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1    コネクタ本体 1a    ケース 9,10    コネクタ導体 11    配線基板 11a    基板 11b    係止突片 11c    導体挿通孔 11d    舌状端子 11e    輪状端子 11f    接続導線 12    コア 121    巻線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1個のコアに複数の巻線を巻回してな
    るコモンモードチョークコイルをケースに収容すると共
    に前記ケースの外へ一部が突出している複数のコネクタ
    導体をそれぞれ前記巻線の端部に接続してなるモジュラ
    ーコネクタにおいて、外周部に複数の係止突片が形成さ
    れると共に前記コネクタ導体の端部を挿通するための複
    数の導体挿通孔が形成された基板の係止突片に舌状端子
    を固着すると共に前記導体挿通孔の周囲にほぼ輪状の輪
    状端子を固着し、かつ、前記舌状端子と輪状端子とを接
    続する接続導線を基板に固着してなる配線基板を具備し
    てなり、予め前記配線基板の係止突片に前記巻線の端部
    をからげた状態で舌状端子に半田で接続した状態で前記
    配線基板を前記ケースに収容し、かつ、前記導体挿通孔
    を前記コネクタ導体が挿通した状態で該コネクタ導体を
    輪状端子に半田で接続してなることを特徴とするモジュ
    ラーコネクタ。
JP3150859A 1991-05-28 1991-05-28 モジュラーコネクタ Expired - Lifetime JP2655019B2 (ja)

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JP3150859A JP2655019B2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 モジュラーコネクタ

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JP3150859A JP2655019B2 (ja) 1991-05-28 1991-05-28 モジュラーコネクタ

Publications (2)

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JPH04351869A true JPH04351869A (ja) 1992-12-07
JP2655019B2 JP2655019B2 (ja) 1997-09-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009110954A (ja) * 2007-10-30 2009-05-21 Hon Hai Precision Industry Co Ltd 電気コネクタ

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60264068A (ja) * 1984-06-11 1985-12-27 日本電信電話株式会社 フイルタ付コネクタ
JPS62115238A (ja) * 1985-11-12 1987-05-26 San Ei Chem Ind Ltd 和生菓子類生地素材
JPH02160389A (ja) * 1988-12-12 1990-06-20 Murata Mfg Co Ltd モジュラージャック

Patent Citations (3)

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JP2655019B2 (ja) 1997-09-17

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Effective date: 19970422