JPH0435010Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435010Y2 JPH0435010Y2 JP3557889U JP3557889U JPH0435010Y2 JP H0435010 Y2 JPH0435010 Y2 JP H0435010Y2 JP 3557889 U JP3557889 U JP 3557889U JP 3557889 U JP3557889 U JP 3557889U JP H0435010 Y2 JPH0435010 Y2 JP H0435010Y2
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- JP
- Japan
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- welding
- voltage
- nozzle
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- Arc Welding Control (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
第1図は本考案の実施例を示す回路である。
2……溶接ノズル、3……リレー、4……定電
圧電源、5……溶接電圧、6……絶対値回路、7
……比較器、8……電流制限用抵抗、9……ワー
ク、10……入力抵抗、11……抵抗、12……
コンデンサ。
圧電源、5……溶接電圧、6……絶対値回路、7
……比較器、8……電流制限用抵抗、9……ワー
ク、10……入力抵抗、11……抵抗、12……
コンデンサ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 溶接ノズルの電圧を導入される絶対値回路、こ
の絶対値回路の出力を設定値と比較して検知信号
を発生する比較器、定電圧源、この定電圧源の電
圧と交流溶接電圧を上記溶接ノズルに切換え印加
するリレーを有し、上記リレーは溶接ON信号に
より付勢されて前記交流溶接電圧を選択すること
を特徴とするノズル接触検知装置。 上説〔産業上の利用分野〕 本考案は交流アーク溶接を行う溶接ロボツトに
おける溶接ノズルとワークの接触を検知する装置
に関する。 〔従来の技術〕 従来のこの種の装置は、溶接ノズルとワーク間
に所定電圧を印加しておき、溶接ノズルがワーク
に接触すると両者間の電圧が低下するので、この
電圧低下を検出することにより、溶接ノズルとワ
ークとの接触を検知する方法(例えば、実開昭58
−111172号)を採つていた。 〔考案が解決しようとする課題〕 ところが、交流溶接においては、正極溶接時に
はチツプがワークより低電位になるため、スパツ
タにより溶接ノズルとチツプが短絡した場合、溶
接ノズルからチツプに向けて電流が流れるため
に、上記比較器が出力してしまい、溶接ノズル−
チツプ間のスパツタによる短絡をノズル接触とし
て誤検知する等、交流溶接中は、その信頼性が充
分でないという問題がある上、上記スパツタによ
る上記短絡時、電位差によつては、過電流が流
れ、回路が焼損するといつた危険があつた。 本考案は上記問題を解消するためになされたも
ので、非溶接時は勿論のこと、交流溶接中におけ
るノズル接触を安全・確実に検知することができ
る信頼性の高いノズル接触検知装置を提供するこ
とを目的とする。 〔課題を解決するための手段〕 本考案は上記目的を達成するため、溶接ノズル
の電圧を導入される絶対値回路、この絶対値回路
の出力を設定値と比較して検知信号を発生する比
較器、定電圧源、この定電圧源の電圧と溶接電圧
を上記溶接ノズルに切換え印加するリレーからな
り、上記リレーは溶接ON信号により定電圧源か
ら、交流溶接電圧側に切換わる構成としたもので
ある。 〔作用〕 本考案では、溶接ノズルの電圧が、絶対値回路
を通して監視され、上記電圧が負であつても、正
の電圧に変換されて比較器に入力されるから、前
記したスパツタ時の誤動作は無くなるとともに過
大電流の流入も防止される。 〔実施例〕 以下、本考案の1実施例を図面を参照して説明
する。 第1図において、1は交流溶接機のチツプ、2
は溶接ノズル、3はリレーの接点である。このリ
レーは溶接ON信号によつて付勢されて、定電圧
源4側の接点から溶接電圧5側の接点側へ切
換わる。6は絶対値回路、7は比較器、8は電流
制限用抵抗、9はワークである。10は入力抵
抗、11は抵抗、12はコンデンサである。 この構成において、非溶接時は、リレーの接点
3が側にあるので、溶接ノズル2には定電圧源
4の電圧E(正の電圧)が印加されており、溶接
ノズル2に印加されているこの電圧Eが絶対値回
路6を通して比較器7で、設定値Ekと比較され
る。 従つて、溶接ノズル2が、アース電位にあるワ
ーク9と接触して、溶接ノズル2の電位が低下す
ると、絶対値回路6の出力が設定電圧Ek以下と
なるので、比較器7は接触検知信号を発生する。 溶接が開始されると、溶接ON信号によりリレ
ーの接点3が側へ切換わるので、アーク電圧V
が抵抗8を通して溶接ノズル2に印加される。正
極性溶接では、チツプ1、溶接ノズル2の電圧は
負の電圧であるが、溶接ノズル2のこの負の電圧
は絶対値回路6で正の電圧に極性変換されて比較
器7に入力される。このため、前記したスパツタ
による溶接ノズル2とチツプ1の短絡が発生して
も、絶対値回路7の出力が設定値Ek以下に低下
しないので、誤検出は停止され、かつ、前記した
過大電流の流入は起こらない。逆極性溶接では、
チツプ1、溶接ノズル2の電圧は正の電圧であ
る。 正極性溶接、逆極性溶接において、溶接ノズル
2がアース電位にあるワーク9に接触した場合に
は、絶対値回路6の出力が設定値Ek以下に低下
するので、比較器7が接触検知信号を発生する。 なお、本考案を適用する交流溶接は、直流電圧
の極性を正極と逆極とを交互に出力するものを含
む。 〔考案の効果〕 本考案は以上説明した通り、溶接ノズルの電圧
を絶対値回路を通して比較器で設定値と比較する
ので、非溶接時は勿論のこと、交流溶接中のノズ
ル接触を安全・確実に検知することができ、従来
に比し、信頼性を向上することができる。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3557889U JPH0435010Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3557889U JPH0435010Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02127370U JPH02127370U (ja) | 1990-10-19 |
JPH0435010Y2 true JPH0435010Y2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=31541053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3557889U Expired JPH0435010Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435010Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP3557889U patent/JPH0435010Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02127370U (ja) | 1990-10-19 |
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