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JPH04345962A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

Info

Publication number
JPH04345962A
JPH04345962A JP11867791A JP11867791A JPH04345962A JP H04345962 A JPH04345962 A JP H04345962A JP 11867791 A JP11867791 A JP 11867791A JP 11867791 A JP11867791 A JP 11867791A JP H04345962 A JPH04345962 A JP H04345962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
rom
data
disc
player
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11867791A
Other languages
English (en)
Inventor
Okiyuki Oota
大田 起至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11867791A priority Critical patent/JPH04345962A/ja
Publication of JPH04345962A publication Critical patent/JPH04345962A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えばオーディオ情報の
他に画像情報等が記録されたCD−Iディスクを再生す
る所謂CD−Iプレーヤに適用して好適なディスク再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CD(コンパクトディスク)にオーディ
オデータの他、画像データ(自然画、アニメーション、
コンピュータグラフィックス等)、テキストデータ、プ
ログラムデータ等を記録し、対話型に操作を行えるCD
−I(CD Interactive)システムが提案
されている。このようなCD−Iシステムは、文字、画
像、音声、コンピュータデータ等の再生機能を持つこと
から、オーディオ・ビジュアルを中心とするAV民生機
器、文字を中心とする教育、娯楽等に用いることができ
、新しい形のメディアとして期待されている。CD−I
システムでは互換性を保ち、家庭用として広く普及でき
るようにするために種々の使用が定められている。即ち
CD−IシステムではCPUとして68000系(モト
ローラ社が開発した16ビットマイクロプロセッサ)の
ものを用い、各種ファイルを採り扱うリアルタイムオペ
レーティングシステムとして、広く普及しているOS9
を基本としたものが用いられ、出力系としてはオーディ
オとビデオとの2系統が用意されている。またCD−I
プレーヤは、通常の音楽用のコンパクトディスクが再生
できるように定められている。このようなCD−Iプレ
ーヤの構造は、ディスクを装着し、再生するプレーヤ本
体、このプレーヤ本体に蓋をすると共に、その外側の面
にトリガボタン及びX−Yデバイス等が配され、コント
ロールパネルとしての役割を有する中蓋及びこのコント
ロールパネルとしての役割を有する中蓋を保護すると共
に、その内側の面に例えばLCDディスプレイ等の表示
部が設けられた外蓋よりなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上述の従来の
CD−Iプレーヤに於いてはCD−ROMプレーヤ所謂
データディスクマンに使用される文字データを記録した
データディスクマン用のディスクを再生しようとした際
、従来のCD−Iプレーヤには文字データがなく、事実
上再生することが出来なかった。本発明は斯る点に鑑み
このデータディスクマン用のディスクをも自動的に再生
できるCD−Iプレーヤを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明ディスク再生装置
は例えば図1,図2に示す如く光ディスク15に記録さ
れたデータの再生を行うディスク再生装置において、デ
ィスク再生操作による再生開始時に、ディスク内の種別
判定情報を読み出し、この種別判定情報に応じて文字情
報を再生するデータ再生処理動作とオーディオ信号及び
又は画像情報の再生処理動作とを自動的に切り換えるよ
うにしたものである。
【0005】
【作用】本発明に依ればディスク再生操作による再生開
始時に、ディスク内の種別判定情報を読み出し、この種
別判定情報に応じて文字情報を再生するデータ再生処理
動作とオーディオ信号及び又は画像情報の再生処理動作
とを自動的に切り換えるようにすると共にフォント用R
OM44を設けたのでデータディスクマン用のCD−R
OMディスクをも自動的に再生できる。
【0006】
【実施例】以下図面を参照して本発明ディスク再生装置
の一実施例につき説明しよう。図3A及び図3Bは、本
発明が適用されたCD−Iプレーヤの例の全体構成を示
す斜視図である。図3A及び図3Bにおいて、1は本例
によるCD−Iプレーヤを全体として示すものである。 本例によるCD−Iプレーヤ1は、手軽に外部に携帯で
きるようにするために、LCDディスプレイ13が一体
化されていると共に、集積回路化やチップ部品の使用等
により、小型、軽量化が図られている。このCD−Iプ
レーヤ1の全体の大きさは、例えば幅140mm、長さ
170mm、高さ60mmとされる。
【0007】CD−Iプレーヤ1のプレーヤ本体部2の
筐体内には、装着されたディスク15を回転駆動するデ
ィスク駆動部や、ディスクの径方向に光学ヘッドを移動
させるヘッド駆動部や、光学ヘッドからの再生信号を信
号処理するための回路基板が収められる。更に、680
00系のCPUからなるコンピュータが収められている
【0008】このプレーヤ本体部2の前側面2Aに、ヘ
ッドホンジャック3、音量調節ダイアル4、電源オン/
オフスイッチ5が配設される。また、プレーヤ本体部2
の前側上縁には、オープンボタン6が配設される。
【0009】CD−Iプレーヤ1のプレーヤ本体部2上
に、中蓋7が開閉自在に配設される。オープンボタン6
を押すと、図3Bに示すように、中蓋7が開かれる。中
蓋7を開くと、ディスク15の装着/取り出しを行うこ
とができる。中蓋7には、窓部8が設けられる。この窓
部8には、透明部材が配設される。この窓部8を介して
、装着されたディスク15の回転状態を確認することが
できる。また、この中蓋7の前縁には、トリガーボタン
10A及びトリガーボタン10Bと、X−Yデバイス1
1が配設される。X−Yデバイス11は、その中心から
上下、左右に夫々偏倚した部分を押すと、X方向及びY
方向の位置を指定できるようにされている。
【0010】なお、このようなX−Yデバイス11とし
ては、トラックボールやマウス、ジョイスティック等の
ポインティングデバイスを用いることができる。中蓋7
の更に上に、外蓋12が開閉自在に配設される。この外
蓋12は、手でもって開くことができる。この外蓋12
は、90度以上の開閉角度まで開くことができ、所定の
開閉角度θで固定できるようにされている。この外蓋1
2の裏面12Aには、例えば4インチの大きさのLCD
ディスプレイ13が配設される。外蓋12を開くと、図
示のように、LCDディスプレイ13が露呈され、LC
Dディスプレイ13の画面が見られる状態となる。また
、外蓋12の裏面12Aには、LCD駆動スイッチ14
が配設される。このLCD駆動スイッチ14の操作によ
り、LCDディスプレイ13のオン/オフを制御できる
【0011】本例CD−Iプレーヤでは、ディスク15
としてCD−Iディスク、CD−ROMディスク、CD
−I/CD−DAディスク(CD−IディスクとCD−
DAディスクとの混在したディスク)、CD−DAディ
スク(通常の音楽再生用のコンパクトディスク)の再生
を行うことができる。ここで、CD−Iのデータフォー
マットについて説明する。
【0012】CD−Iは、CD−ROMを基本とした形
態でデータを記録するものである。データの記録単位は
、CD−ROMと同様に、ブロックである。1ブロック
は98フレームに対応する。1ブロックの容量は、6(
オーディオデータ数)×2(ステレオ2チャンネル)×
2(バイト単位変換)×98(フレーム数)=2352
バイト である。CD−Iディスク全体の記録容量は、直径12
cmのディスクの場合、約640Mバイトになる。
【0013】CD−Iのデータ構造には、フォーム1と
フォーム2の2種類がある。これはCD−ROMのモー
ド1とモード2とに夫々対応している。なお、CD−R
OMにおけるモード1は、1ブロックのデータにエラー
検出コード及びエラー訂正コードを付加し、強力なエラ
ー訂正を行なえるようにしたものである。また、CD−
ROMにおけるモード2は、エラー検出コード及びエラ
ー訂正コードを付加せず、ユーザーデータを大きくとれ
るようにしたものである。CD−Iでは、フォーム1と
フォーム2とをブロック毎に指定でき、また、フォーム
1とフォーム2とをひとつのディスクで混在させること
ができる。
【0014】CD−IフォーマットがCD−ROMフォ
ーマットと異なる点は、ユーザーデータの先頭に8バイ
ト分のサブヘッダーを設ける点である。このサブヘッダ
ーには、音響、画像、データを記録した各ブロックがブ
ロック単位で時分割多重化される。そして、これらをリ
アルタイムで処理するために、必要なデータが2重書き
されて収納される。このサブヘッダーは、ファイルナン
バー、チャンネルナンバー、サブモード、データタイプ
の4項目からなっている。
【0015】つまり、図4Aはフォーム1の構造を示し
ている。フォーム1では、先頭にシンク(12バイト)
が設けられ、これに続いてヘッダー(4バイト)が設け
られ、更にサブヘッダー(8バイト)が設けられる。こ
の後に、ユーザデータ(2048バイト)が設けられ、
これにエラー検出コードEDC(4バイト)、エラー訂
正用のPパリティ(172バイト)、Qパリティ(10
4バイト)が付加される。フォーム1では、エラー訂正
能力が上がっており、このフォーム1は、キャラクタデ
ータやプログラムデータ等のエラーの補間ができないデ
ータを取り扱う場合に好適である。
【0016】図4Bはフォーム2の構造を示す。フォー
ム2では、先頭にシンク(12バイト)が設けられ、こ
れに続いてヘッダー(4バイト)が設けられ、更にサブ
ヘッダー(8バイト)が設けられる。この後に、ユーザ
データ(2324バイト)が設けられ、リザーブエリア
(4バイト)が設けられる。このフォーム2は、オーデ
ィオデータやビデオデータ等、補間可能なデータを取り
扱う場合に好適である。ユーザーデータの先頭に付加さ
れるサブヘッダーは、図5に示すように、ファイルナン
バー(2バイト)と、チャンネルナンバー(2バイト)
と、サブモード(2バイト)と、データタイプ(2バイ
ト)から構成される。
【0017】CD−Iのオーディオデータの書込みには
4つのモードが決められている。1つのモードは、サン
プリング周波数44.1kHz、量子化ビット数16ビ
ットで、現行のCD−DAと同じ記録方式である。この
モードは、超ハイファイ再生を目的とするものである。 他の1つのモードでは、記録方式としてADPCM(適
応型差分PCM)が用いられる。サンプリング周波数は
37.8kHz、量子化ビット数は8ビットである。こ
のモードでは、LPレコード程度の音質が再生できる。 再生時間はステレオで2時間、モノラルで4時間である
。このモードは、ハイファイ再生を目的とするものであ
る。
【0018】他の1つのモードでは、記録方式としてA
DPCMが用いられる。サンプリング周波数は37.8
kHz、量子化ビット数は4ビットである。このモード
では、FM放送並の音質が再生できる。再生時間はステ
レオで4時間、モノラルで8時間である。このモードは
、長時間のハイファイ再生を目的とするものである。 他の1つのモードでは、記録方式としてADPCMが用
いられる。サンプリング周波数18.9kHz、量子化
ビット数は4ビットである。再生時間はステレオで8時
間、モノラルで16時間である。このモードは、スピー
チ再生を目的とするものである。
【0019】画像データは、画像データのタイプに応じ
て、以下のように処理される。自然画の場合には、輝度
信号Yのサンプリング周波数が7.6MHzとされ、色
差信号U,Vのサンプリング周波数が3.8MHzとさ
れ、4:2:2の割合でサンプリングされる。そして、
各ビットが4ビットに圧縮されて記録され、再生時に8
ビットとされる。
【0020】グラフィックスの場合には、CLUT(カ
ラールックアップテーブル)が用いられる。CLUTグ
ラフィックスは、256色(8ビット)、128色(7
ビット)、16色(4ビット)の3つのモードがあり、
1600万色の中から必要な色を選んで使うことができ
る。アニメーションの場合には、ランレングスコードが
用いられる。これは、色情報と、その画素間の長さを用
いて画像データを圧縮するものである。このようなコー
ドを用いて、フルスクリーンでのアニメーションが実現
できる。
【0021】CD−Iディスクでは、外径寸法、中心孔
寸法、厚さ等の機械的寸法、屈折率、反射率等の光学パ
ラメータ、ディスク回転方向、記録線速度、トラック形
状、トラックピッチ等の記録パラメータ、使用環境状況
等が全て音楽用の通常のコンパクトディスク(CD−D
A)と同様とされる。
【0022】そして、CD−Iディスクであるかどうか
を、ディスクのリードインエリアのTOC(Table
 Of Contents)の内容から分かるようにさ
れている。つまり、CD−Iディスク又はCD−I/C
D−DAディスクでは、(POINT=A0)の時のP
SECが10とされる。これに対して、他のディスクで
は、(POINT=A0)の時のPSECは00とされ
ている。したがって、(POINT=A0)の時のPS
ECから、CD−Iディスク又はCD−I/CD−DA
ディスクか他のディスクかが判断できる。そして、CD
−Iディスクの(POINT=A0、A1、A2)のコ
ントロールフィールドは、(01×0)とされる。CD
−I/CD−DAディスクの(POINT=A0)のコ
ントロールフィールドは、常に(01×0)とされ、他
のコントロールフィールドは(00×0)とされる。し
たがって、コントロールフィールドから、CD−Iディ
スクかCD−I/CD−DAディスクかその他のディス
クかが判別できる。
【0023】CD−Iでは、オーディオデータを含み、
リアルタイムで高速処理が必要とされるため、機械語に
よる処理が行われる。そのためのCPUとしては、モト
ローラ社が開発した16ビットCPUである68000
系が指定される。また、各種のファイルを取り扱うCD
−RTOS(リアルタイム  オペレーティング  シ
ステム)は、OS9を基本としており、そのプログラム
は、ROMでシステムに組み込まれる。入力装置として
は、最低限2つのトリガーボタンとX−Yデバイスが用
意される。また、出力は、オーディオとビデオの2系統
が用意される。そして、CD−Iプレーヤは音楽用のC
D−DAが再生できるようにされている。
【0024】図1は、本発明が適用されたCD−Iプレ
ーヤ1の構成を示すものである。図1において、ディス
ク15は、スピンドルモータ21によりCLV(線速度
一定)で持って回転される。スピンドルモータ21の回
転は、スピンドルサーボ回路22により、CD再生回路
28で再生されるクロックに基づいて制御される。また
、スピンドルサーボ回路22には、システムコントロー
ラ20の出力が供給される。
【0025】ディスク15の記録信号が光学ヘッド23
で再生される。光学ヘッド23は、2軸デバイスにより
支持される。この2軸デバイスには、フォーカス・トラ
ッキングサーボ回路25の出力が供給される。フォーカ
ス・トラッキングサーボ回路25には、システムコント
ローラ20の出力が供給される。フォーカス・トラッキ
ングサーボ回路25で、フォトディテクタの出力に基づ
いて、光学ヘッド23に対して、フォーカス方向とトラ
ッキング方向の2軸にサーボがかけられる。
【0026】また、光学ヘッド23は、例えばリニアモ
ータを利用したスライド送り機構24により、ディスク
15の径方向に移動可能とされる。このスライド送り機
構24は、スレッドサーボ回路26により制御される。 スレッドサーボ回路26には、システムコントローラ2
0の出力が供給される。このスライド送り機構24によ
り、光学ヘッド23を所望のトラックの位置にアクセス
させることができる。
【0027】光学ヘッド23の出力がRFアンプ27を
介して、CD再生回路28に供給される。CD再生回路
28は、ビットクロックの再生回路スイッチング、EF
M復調回路、CIRCエラー訂正回路等から構成される
。CD再生回路28で、光学ヘッド23の出力がEFM
復調され、エラー訂正処理される。このCD再生回路2
8は、システムコントローラ20により制御される。
【0028】CD再生回路28の出力がCD−ROM再
生回路29に供給される。CD−ROM再生回路29は
、シンク検出回路、デスクランブル回路、エラー訂正回
路等から構成される。CD再生回路28でシンクが検出
され、スクランブラが解かれる。そして、ヘッダーアド
レスがチェックされ、目的のブロックがアクセスされる
。そして、フォーム1の場合には、更に、エラー訂正処
理が行われる。このCD−ROM再生回路29は、シス
テムコントローラ20により制御される。システムコン
トローラ20には、入力装置30から指令信号が与えら
れる。入力装置30には、2つのトリガーボタン10A
,10BとX−Yデバイス11からなる。
【0029】31はCD−Iシステムの制御を行うため
のCPUである。このCPU31としては、68000
系のものが用いられている。CPU31には,マスター
コントローラ32が接続される。また、CPU31とシ
ステムコントローラ20とは、双方向に接続される。C
PU31からはバス33が導出される。なお、CPU3
1とマスターコントローラ32とが1チップ化されたも
のを用いても良い。
【0030】CD−ROM再生回路29で再生されたデ
ータは、バス33に送られる。バス33には、ビデオコ
ントローラ34A及び34Bを夫々介してRAM35A
及び35Bが接続される。また、バス33には、システ
ムROM36、バックアップ用の不揮発性RAM37が
双方向に接続される。更に本例においてはこのバス33
にフォント用ROM44が接続される。また、バス33
には、オーディオデコーダ38が接続される。
【0031】CD−ROM再生回路29で再生されたデ
ータのうちの画像データは、CPU31の制御の基に、
ビデオコントローラ34A及び34Bに供給される。ビ
デオコントローラ34Aおら34Bで、この画像データ
に基づくビデオ信号が形成される。このビデオ信号がビ
デオシンセサイザー39に供給される。ビデオシンセサ
イザー39で、ビデオコントローラ34Aからのビデオ
信号とビデオコントローラ34Bからのビデオ信号とが
合成される。このビデオシンセサイザー39の出力がL
CD駆動回路40を介して、LCDディスプレイ13に
供給される。LCDディスプレイ13の駆動は、LCD
駆動スイッチ14によりオン/オフできる。
【0032】CD−ROM再生回路29で再生されたデ
ータのうちのオーディオデータは、CPU31の制御の
基に、オーディオデコーダ38に供給される。オーディ
オデータがADPCMの場合には、オーディオデコーダ
38でADPCMのデコードが行われる。デコードされ
たオーディオデータは、D/Aコンバータ41に供給さ
れ、アナログ信号に変換される。そして、ローパスフィ
ルタ42、アンプ43を介して、ヘッドホン出力端子3
から出力される。ヘッドホン出力端子3から出力される
オーディオ信号レベルは、音量調節ダイアル4により設
定できる。
【0033】本例の動作について次に説明する。図2は
、LCDディスプレイ13をオンしている時の動作を示
すものである。図2において、電源オン/オフスイッチ
5(図3)により電源をオンすると、カレンダー及び内
部時計が設定されるかどうかが判断される(ステップ5
1)。カレンダー及び内部時計が設定する場合には、X
−Yデバイス11及びトリガーボタン10A及び10B
を用いて、カレンダー及び内部時計がセットされる(ス
テップ52)。そして、カレンダー及び内部時計がセッ
トされたら、ディスクが装着されているかが判断される
(ステップ53)。
【0034】ステップ51でカレンダー及び内部時計が
設定されない場合には、ステップ53に行き、ディスク
が装着されているかが判断される。ディスクが未装着の
場合には、ディスク未装着の時の表示がLCDディスプ
レイ13になされる(ステップ54)。すなわち、ディ
スク未装着の時には、LCDディスプレイ13の表示領
域にディスプレイ未装着を示す表示がなされると共に、
表示領域にカレンダー及び時刻の表示がなされる。
【0035】そして、ディスクが装着されるかどうかの
判断が続けられる(ステップ55)。ステップ53又は
ステップ55でディスクが装着されていることが検出さ
れたら、ディスクの最内周のTOCがアクセスされる(
ステップ56)。そして、サブヘッダーの有無によりC
D−ROMディスクであるかどうかを判断される(ステ
ップ57)。
【0036】CD−ROMディスクであると判断された
場合には、CD−ROMディスクが装着されている時の
表示がLCDディスプレイ13になされる(ステップ5
8)。すなわち、CD−ROMディスプレイが装着され
ている時には、LCDディスプレイ13の表示領域にデ
ィスプレイ装着を示す表示がなされ、表示領域にCD−
ROMを操作するためのPLAY、AMS、STOP等
の操作キーの表示がなされる。そして、表示領域に表示
される操作キーをX−Yデバイス11及びトリガーボタ
ン10A及び10Bを使って操作すると、この操作に従
ってCD−ROMディスプレイの再生が行われる(ステ
ップ59)。従って本例においてはフォント用ROM4
4を設けているのでこのデータディスクマン用のCD−
ROMディスクを装着したときにはこのCD−Iプレー
ヤはデータディスクマンモードで動作を行うものであり
データディスクマン用のディスクを再生することができ
る。
【0037】ステップ57でCD−ROMディスクでは
ないと判断された時には、TOCのデータによりCD−
Iディスクかその他のディスクかが判断される(ステッ
プ60)。この装着されたディスクがCD−Iディスク
であると判断された場合には、CD−Iディスクが装着
されている時の表示がLCDディスプレイ13になされ
る(ステップ61)。すなわち、CD−Iディスクが装
着されている時には、LCDディスプレイ13の表示領
域にディスク装着を示す表示がなされ、表示領域にアプ
リケーションソフトウェアのタイトル等が表示される。
【0038】そして、アプリケーションソフトウェアの
指示に従ってX−Yデバイス11及びトリガーボタン1
0A及び10Bを使って操作すると、この操作に応じて
CD−Iディスクの再生が行われる(ステップ62)。 装着されたディスクがCD−IでないときにはLCDデ
ィスプレイ13の表示領域に装着されたディスプレイが
CD−ROMディスク、CD−Iディスクの何れでもな
い旨表示される(ステップ63)。
【0039】この場合CD−Iプレーヤでは、2つのト
リガーボタン10A及び10Bと、X−Yデバイス11
とで全ての操作を行なえるようにされている。ところが
、このような2つのトリガーボタン10A及び10Bと
、X−Yデバイス11とでは、十分な操作が行えないこ
とがある。そこで、この例では、アプリケーション画面
中に操作キーを映出して、種々の操作を行うことができ
るようにされている。つまり、LCDディスプレイ13
のアプリケーション画面を映出している状態で、トリガ
ーボタン10A又は10Bが押されると、操作キーが画
面中に映出される。この操作キーは、例えばPLAY、
STOP、AMS等音楽用のコンパクトディスクに配設
される操作キーと同様とされる。このように音楽用のコ
ンパクトディスクに配設される操作キーと同様にしてお
くと、一貫した操作が行え、操作性が向上する。勿論、
キー配列やキーの形、キーの役割は、操作性を考慮して
、任意に設定できる。この映出される操作キーを、X−
Yデバイス11とトリガーボタン10A及び10Bとで
操作することで、種々の操作を行うことができる。
【0040】尚、上述実施例ではCD−ROMディスク
とCD−Iディスクとを判別するのにサブヘッダーの有
無により判別したが、この代りにその他の種別判定情報
を使用できることは勿論である。また本発明は上述実施
例に限ることなく本発明の要旨を逸脱することなくその
他種々の構成が取り得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】本発明にCD−Iプレーヤにフォント用
ROM44を設け、ディスク再生開始時に種別判定情報
に応じて文字情報を再生するデータ処理動作とするよう
にしているのでデータディスクマン用のCD−ROMデ
ィスクを自動的に再生できる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ディスク再生装置の一実施例を示す構成
図である。
【図2】本発明の説明に供する線図である。
【図3】ディスク再生装置の例の斜視図である。
【図4】本発明の説明に供する線図である。
【図5】本発明の説明に供する線図である。
【符号の説明】
1  CD−Iプレーヤ 10A,10B  トリガーボタン 11  X−Yデバイス 13  LCDディスプレイ 15  光ディスク 20  システムコントローラ 31  CPU 33  バス 36  システムROM 44  フォント用ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光ディスクに記録されたデータの再生
    を行うディスク再生装置において、ディスク再生操作に
    よる再生開始時にディスク内の種別判定情報を読み出し
    、該種別判定情報に応じて文字情報を再生するデータ再
    生処理動作とオーディオ信号及び又は画像情報の再生処
    理動作とを自動的に切り換えることを特徴とするディス
    ク再生装置。
JP11867791A 1991-05-23 1991-05-23 ディスク再生装置 Pending JPH04345962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11867791A JPH04345962A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ディスク再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11867791A JPH04345962A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ディスク再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04345962A true JPH04345962A (ja) 1992-12-01

Family

ID=14742477

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11867791A Pending JPH04345962A (ja) 1991-05-23 1991-05-23 ディスク再生装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04345962A (ja)

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