JPH0434275A - 常閉型流体制御バルブ - Google Patents
常閉型流体制御バルブInfo
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- JPH0434275A JPH0434275A JP2136739A JP13673990A JPH0434275A JP H0434275 A JPH0434275 A JP H0434275A JP 2136739 A JP2136739 A JP 2136739A JP 13673990 A JP13673990 A JP 13673990A JP H0434275 A JPH0434275 A JP H0434275A
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- JP
- Japan
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- valve
- piezostack
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- actuator
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- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K31/00—Actuating devices; Operating means; Releasing devices
- F16K31/004—Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by piezoelectric means
- F16K31/007—Piezoelectric stacks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K41/00—Spindle sealings
- F16K41/10—Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
- F16K41/12—Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube with approximately flat diaphragm
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、気体や液体など各種の流体の流量や圧力を制
御する常閉型流体制御バルブに関する。
御する常閉型流体制御バルブに関する。
(従来の技術)
この種の常閉型流体制御バルブ(以下、バルブと云う)
として例えば特開昭64−55487号公報に示すもの
があり、これを第4図(A)、(B)に示す。
として例えば特開昭64−55487号公報に示すもの
があり、これを第4図(A)、(B)に示す。
これらの図において、51はバルブ基体で、左側に入口
ボー152を、中央に入口ポート52と連通した垂直流
路53を、上方にダイヤフラム押さえ部材54によって
固定されたダイヤフラム55を収容した上部開放の流体
室56を、右側に流体室56と連通した出口ボート57
をそれぞれ備え、垂直流路53の上部は弁口58に形成
されると共に、その周囲は弁座59に形成されている。
ボー152を、中央に入口ポート52と連通した垂直流
路53を、上方にダイヤフラム押さえ部材54によって
固定されたダイヤフラム55を収容した上部開放の流体
室56を、右側に流体室56と連通した出口ボート57
をそれぞれ備え、垂直流路53の上部は弁口58に形成
されると共に、その周囲は弁座59に形成されている。
60はダイヤフラム押さえ部材54の外部からこれを押
さえ込むようにしてバルブ基体51の上面に立設される
円筒状部材で、ボルト61によってバルブ基体51の上
面に固定される円筒状押さえ部材62によって固定され
ている。
さえ込むようにしてバルブ基体51の上面に立設される
円筒状部材で、ボルト61によってバルブ基体51の上
面に固定される円筒状押さえ部材62によって固定され
ている。
前記円筒状部材60内には弁棒63がその下端面をダイ
ヤフラム55の中央部上面に接触した状態で立設されて
いる。そして、この弁棒63の上部段差部64と円筒状
部材60の上部内面との間に弁棒63を下方に付勢する
押圧ばね65が介装してあり、この押圧ばね65が弁棒
63をダイヤフラム55方向に押圧することにより、ダ
イヤフラム55が弁座59に常時当接して弁口58が閉
止され、常時閉弁されるようにしである。また、弁棒6
3の下部には貫通孔(図外)が形成してあって、この貫
通孔を挿通しダイヤフラム押さえ部材54の上面に載置
されるようにして設けられたブリッジ66の上面に多数
のピエゾ素子を積層してなるピエゾスタック67が設け
られており、このピエゾスタック67が動作することに
より、弁棒63が上方に持ち上げられ、これによって、
押圧ばね65が圧縮されることにより、ダイヤフラム5
5が弁座59から離れて弁口58が開口し、開弁される
ようにしである。
ヤフラム55の中央部上面に接触した状態で立設されて
いる。そして、この弁棒63の上部段差部64と円筒状
部材60の上部内面との間に弁棒63を下方に付勢する
押圧ばね65が介装してあり、この押圧ばね65が弁棒
63をダイヤフラム55方向に押圧することにより、ダ
イヤフラム55が弁座59に常時当接して弁口58が閉
止され、常時閉弁されるようにしである。また、弁棒6
3の下部には貫通孔(図外)が形成してあって、この貫
通孔を挿通しダイヤフラム押さえ部材54の上面に載置
されるようにして設けられたブリッジ66の上面に多数
のピエゾ素子を積層してなるピエゾスタック67が設け
られており、このピエゾスタック67が動作することに
より、弁棒63が上方に持ち上げられ、これによって、
押圧ばね65が圧縮されることにより、ダイヤフラム5
5が弁座59から離れて弁口58が開口し、開弁される
ようにしである。
上記構成のバルブにおいては、押圧ばね65や調整ねじ
68などの可動部材を流体室56など流体流路内に設け
なくて済むので、流体流路中における金属間接触による
金属粉の発生がなくなり、バルブ基体51内並びに流体
が汚損されることがないといった効果がある。
68などの可動部材を流体室56など流体流路内に設け
なくて済むので、流体流路中における金属間接触による
金属粉の発生がなくなり、バルブ基体51内並びに流体
が汚損されることがないといった効果がある。
しかしながら、上記従来のバルブにおいては、ピエゾス
タック67が所謂密閉型に構成されたものでなく、従っ
て、絶縁性の点で問題がある。そして、これを密閉型に
しようとすると、大型になるといった不都合がある。ま
た、弁棒63を下方に付勢する押圧ばね65を弁棒63
の上部段差部64と円筒状部材60の上部内面との間に
介装しているため、ピエゾスタック67に対する電圧供
給用のリード線69をピエゾスタック67の上方から取
り出すことができず、その側部から取り出す構造を採用
しているところから、その取り出しのための絶縁構造が
複雑になり、結果的にこの種のバルブが大型化するとい
った欠点があった。
タック67が所謂密閉型に構成されたものでなく、従っ
て、絶縁性の点で問題がある。そして、これを密閉型に
しようとすると、大型になるといった不都合がある。ま
た、弁棒63を下方に付勢する押圧ばね65を弁棒63
の上部段差部64と円筒状部材60の上部内面との間に
介装しているため、ピエゾスタック67に対する電圧供
給用のリード線69をピエゾスタック67の上方から取
り出すことができず、その側部から取り出す構造を採用
しているところから、その取り出しのための絶縁構造が
複雑になり、結果的にこの種のバルブが大型化するとい
った欠点があった。
本発明は、上述の事柄に留意してなされたもので、その
目的とするところは、流体流路内に金属粉などが混入す
ることがないのは勿論のこと、構造が極めて簡単で、コ
ンパクトなバルブを掃供することにある。
目的とするところは、流体流路内に金属粉などが混入す
ることがないのは勿論のこと、構造が極めて簡単で、コ
ンパクトなバルブを掃供することにある。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するため、本発明に係るバルブは、バ
ルブ基体の上面側に押さえ部材を介して立設されたガイ
ドの内側に当接部を下端に有する筒状体を上下動自在に
設け、この筒状体の内部にこれに保持されるようにして
アクチュエータを設けると共に、前記押さえ部材とガイ
ドとによって位置固定される支持部材を、前記筒状体の
側面の前記アクチュエータの下端部より下方位置に開設
された孔内に遊嵌するように挿入した状態に設け、前記
支持部材の上面に前記アクチュエータの下端側を当接さ
せると共に、前記支持部材と筒状体の当接部との間に押
圧ばねを設けて弁体を前記バルブ基体に形成された弁座
に常時押し付けて閉弁状態になるようにし、前記アクチ
ュエータの動作時、その出力により前記押圧ばねを圧縮
して、前記弁体を前記弁座から離間させることにより開
弁状態になるようにした点に特徴がある。
ルブ基体の上面側に押さえ部材を介して立設されたガイ
ドの内側に当接部を下端に有する筒状体を上下動自在に
設け、この筒状体の内部にこれに保持されるようにして
アクチュエータを設けると共に、前記押さえ部材とガイ
ドとによって位置固定される支持部材を、前記筒状体の
側面の前記アクチュエータの下端部より下方位置に開設
された孔内に遊嵌するように挿入した状態に設け、前記
支持部材の上面に前記アクチュエータの下端側を当接さ
せると共に、前記支持部材と筒状体の当接部との間に押
圧ばねを設けて弁体を前記バルブ基体に形成された弁座
に常時押し付けて閉弁状態になるようにし、前記アクチ
ュエータの動作時、その出力により前記押圧ばねを圧縮
して、前記弁体を前記弁座から離間させることにより開
弁状態になるようにした点に特徴がある。
上記特徴的構成よりなるバルブにおいては、常時は支持
部材と筒状体の当接部との間に設けられた押圧ばねによ
って弁体は弁座に押し付けられ、弁口は閉止されている
。そして、アクチュエータが動作すると、その出力によ
り押圧ばねが圧縮して、弁体を弁座から離間させること
により弁口は開状態になる。
部材と筒状体の当接部との間に設けられた押圧ばねによ
って弁体は弁座に押し付けられ、弁口は閉止されている
。そして、アクチュエータが動作すると、その出力によ
り押圧ばねが圧縮して、弁体を弁座から離間させること
により弁口は開状態になる。
そして、弁の開閉に寄与すると共に、摺動あるいは1耗
する機構が、バルブ基体内を流れる流体から則れた部位
に設けられているので、金属粉など微細な粉塵が流体内
に混入することがない。また、アクチュエータがピエゾ
スタックよりなる場合、ピエゾスタックに対する電圧供
給用のリード線をその上方から取り出すことができるの
で、とニジスタックをコンパクトな密閉構造にすること
ができるなど、構造が簡単になる。
する機構が、バルブ基体内を流れる流体から則れた部位
に設けられているので、金属粉など微細な粉塵が流体内
に混入することがない。また、アクチュエータがピエゾ
スタックよりなる場合、ピエゾスタックに対する電圧供
給用のリード線をその上方から取り出すことができるの
で、とニジスタックをコンパクトな密閉構造にすること
ができるなど、構造が簡単になる。
〔実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明に係るバルブの一例を示し、この図にお
いて、1はバルブ基体で、入口ポート2と出口ボート3
との間には流体流路4が形成してあり、入口ポート2に
連なる垂直流路5の上部は弁口6に形成されると共に、
その周囲は弁座7に形成されている。バルブ基体1の上
面にはシール部材8を押さえるシール押さえ9が設けら
れ、このシール押さえ9の上部に押さえ部材10が締付
はポル)11によって固定されている。12は弁口6を
開閉する弁体で、弁座7に接離する弁頭部13と、この
弁頭部13の上方に連なり、押さえ部材12に形成され
た環状のばね受は部14を挿通ずる弁棒部15とからな
り、弁頭部13の上面とシール押さえ9との間にわたっ
てダイヤプラム16が溶接によって張設してあって、こ
のダイヤフラム16とバルブ基体1の上面との間に漏れ
のない流体室17が形成されるようにしである一方、ば
ね受は部14と弁棒部15の上部に設けられたばね係止
部18との間において弁棒部15を外嵌するように押し
上げばね19が設けてあって、弁体12が弁座7から若
干離間するようにしである。
いて、1はバルブ基体で、入口ポート2と出口ボート3
との間には流体流路4が形成してあり、入口ポート2に
連なる垂直流路5の上部は弁口6に形成されると共に、
その周囲は弁座7に形成されている。バルブ基体1の上
面にはシール部材8を押さえるシール押さえ9が設けら
れ、このシール押さえ9の上部に押さえ部材10が締付
はポル)11によって固定されている。12は弁口6を
開閉する弁体で、弁座7に接離する弁頭部13と、この
弁頭部13の上方に連なり、押さえ部材12に形成され
た環状のばね受は部14を挿通ずる弁棒部15とからな
り、弁頭部13の上面とシール押さえ9との間にわたっ
てダイヤプラム16が溶接によって張設してあって、こ
のダイヤフラム16とバルブ基体1の上面との間に漏れ
のない流体室17が形成されるようにしである一方、ば
ね受は部14と弁棒部15の上部に設けられたばね係止
部18との間において弁棒部15を外嵌するように押し
上げばね19が設けてあって、弁体12が弁座7から若
干離間するようにしである。
20は前記押さえ部材IOに螺着される上下両端が開放
された筒状のガイドで、このガイド20および押さえ部
材10の内壁面に沿って上下動するように筒状体21が
設けられ、さらに、この筒状体21の内部にアクチュエ
ータとしてのピエゾスタック22が設けられている。
された筒状のガイドで、このガイド20および押さえ部
材10の内壁面に沿って上下動するように筒状体21が
設けられ、さらに、この筒状体21の内部にアクチュエ
ータとしてのピエゾスタック22が設けられている。
すなわち、筒状体21はその上部が開放されていると共
に、下端側には当接部23が形成されており、二〇当接
部23はルビー球24を介して前記弁体12の弁棒部1
5に保持されている。そして、筒状体21の側面下方に
は、第2図に示すように、2つの孔25が相対するよう
に開設してあり、この孔25には端部が孔25から突出
するように支持部材26が遊嵌した状態で挿通してあり
、さらに、この支持部材26は押さえ部材10の外側に
螺着されるガイド20と押さえ部材10とによって位置
固定されている。
に、下端側には当接部23が形成されており、二〇当接
部23はルビー球24を介して前記弁体12の弁棒部1
5に保持されている。そして、筒状体21の側面下方に
は、第2図に示すように、2つの孔25が相対するよう
に開設してあり、この孔25には端部が孔25から突出
するように支持部材26が遊嵌した状態で挿通してあり
、さらに、この支持部材26は押さえ部材10の外側に
螺着されるガイド20と押さえ部材10とによって位置
固定されている。
再び第1図において、28は前記当接部23の上面に形
成されたばね受は部29と支持部材26の下面に形成さ
れたばね受は部30との間に介装される押圧ばねで、当
接部23を常時下方に付勢し、これによって、押し上げ
ばね19の付勢力に抗して弁体12を弁座7に押し付け
て、弁頭部15によって弁口6が常時閉止されるように
しである。そして、前記ピエゾスタック22はその下端
部がルビー球31を介して支持部材26に保持されると
共に、その上端は筒状体21の上部外周に螺着される開
度調整部材32によって保持されている。33は電圧印
加用リード、34は固定ナツトである。
成されたばね受は部29と支持部材26の下面に形成さ
れたばね受は部30との間に介装される押圧ばねで、当
接部23を常時下方に付勢し、これによって、押し上げ
ばね19の付勢力に抗して弁体12を弁座7に押し付け
て、弁頭部15によって弁口6が常時閉止されるように
しである。そして、前記ピエゾスタック22はその下端
部がルビー球31を介して支持部材26に保持されると
共に、その上端は筒状体21の上部外周に螺着される開
度調整部材32によって保持されている。33は電圧印
加用リード、34は固定ナツトである。
而して、上記構成のバルブにおいて、ピエゾスタック2
2に電圧を印加しない常時においては、支持部材26と
筒状体21の当接部23との間に設けられた押圧ばね2
8の付勢力によって弁体12は押し上げばね19の上向
きの付勢力に抗して弁座7方向に押し付けられるので、
弁口6が弁頭部15によって閉止され、閉弁状態になっ
ている。
2に電圧を印加しない常時においては、支持部材26と
筒状体21の当接部23との間に設けられた押圧ばね2
8の付勢力によって弁体12は押し上げばね19の上向
きの付勢力に抗して弁座7方向に押し付けられるので、
弁口6が弁頭部15によって閉止され、閉弁状態になっ
ている。
そして、ピエゾスタック22に電圧を印加するとピエゾ
スタック22が上下方向に伸長するが、ピエゾスタック
22の下端側は支持部材26によって保持されているの
で、前記伸長は上向きの力となり、この力は開度調整部
材32を介して筒状体21を上方に持ち上げ、その結果
、押圧ばね28が圧縮され、押し上げばね19が伸長す
るので、その上向きの付勢力によって弁体12は弁座6
から離間し、開弁状態になる。
スタック22が上下方向に伸長するが、ピエゾスタック
22の下端側は支持部材26によって保持されているの
で、前記伸長は上向きの力となり、この力は開度調整部
材32を介して筒状体21を上方に持ち上げ、その結果
、押圧ばね28が圧縮され、押し上げばね19が伸長す
るので、その上向きの付勢力によって弁体12は弁座6
から離間し、開弁状態になる。
上記構成のバルブにおいては、流体が流れる波路には弁
体12の開閉に寄与し、この開閉動作に伴って摺動した
り磨耗する部分が設けられていないので、金属粉など微
細な粉塵が流体内に混入することがないと共に、流体が
外部に漏れるといったことがない、そして、全体の構造
が簡単で、流体に接触する部分が少なく、ダイヤフラム
16より上方の部材は、仮に、流体が腐蝕性のガスなど
であっても、これによって浸食されたり、劣化すること
がなくなる。また、ピエゾスタック22に対する電圧供
給用のリード線33をその上方から取り出すことができ
るので、ピエゾスタック22をコンパクトな密閉構造に
することができるなど構造が簡単になり、この種のバル
ブを小型化することができる。
体12の開閉に寄与し、この開閉動作に伴って摺動した
り磨耗する部分が設けられていないので、金属粉など微
細な粉塵が流体内に混入することがないと共に、流体が
外部に漏れるといったことがない、そして、全体の構造
が簡単で、流体に接触する部分が少なく、ダイヤフラム
16より上方の部材は、仮に、流体が腐蝕性のガスなど
であっても、これによって浸食されたり、劣化すること
がなくなる。また、ピエゾスタック22に対する電圧供
給用のリード線33をその上方から取り出すことができ
るので、ピエゾスタック22をコンパクトな密閉構造に
することができるなど構造が簡単になり、この種のバル
ブを小型化することができる。
第3図は本発明の他の実施例に係るバルブの構成例を示
し、この図において、35は弁頭部36の周囲に肉厚の
薄い(例えば0.2m程度)弾性部分37を形成し、そ
の外方にバルブ基体lの上面と当接すると共に、押さえ
部材10によって固定保持される当接部3Bを有する弁
体で、弁頭部36の上方に連設された弁棒部39に押し
上げばね40を外嵌させてなるもので、他の構成につい
ては、第1図に示すものと全(同じである。なお、41
はばね係止部材、42はシール部材である。
し、この図において、35は弁頭部36の周囲に肉厚の
薄い(例えば0.2m程度)弾性部分37を形成し、そ
の外方にバルブ基体lの上面と当接すると共に、押さえ
部材10によって固定保持される当接部3Bを有する弁
体で、弁頭部36の上方に連設された弁棒部39に押し
上げばね40を外嵌させてなるもので、他の構成につい
ては、第1図に示すものと全(同じである。なお、41
はばね係止部材、42はシール部材である。
この実施例においても、上記第1図に示す実施例と同様
の効果を奏することは云うまでもない。
の効果を奏することは云うまでもない。
本発明は上記各実施例に限られるものではなく、例えば
アクチエエータをピエゾスタック22に代えて、サーマ
ル駆動方式のものを用いてもよい。
アクチエエータをピエゾスタック22に代えて、サーマ
ル駆動方式のものを用いてもよい。
本発明は以上のように構成されるので、流体流路内に金
属粉などが混入することがないのは勿論のこと、構造が
極めて簡単で、コンパクトなバルブを得ることができる
。
属粉などが混入することがないのは勿論のこと、構造が
極めて簡単で、コンパクトなバルブを得ることができる
。
第1図は本発明の一実施例に係るバルブを示す縦断面図
、第2図はその要部を示す分解斜視図である。 第3図は本発明の他の実施例に係るバルブを示す縦断面
図である。 第4図は従来のバルブを示し、同図(A)は正面断面図
、同図(B)は側面断面図である。 1・・・バルブ基体、7・・・弁座、10・・・押さえ
部材、12・・・弁体、20・・・ガイド、21・・・
筒状体、22・・・アクチュエータ(ピエゾスタック)
、23・・・当接部、26・・・支持部材、28・・・
押圧ばね。
、第2図はその要部を示す分解斜視図である。 第3図は本発明の他の実施例に係るバルブを示す縦断面
図である。 第4図は従来のバルブを示し、同図(A)は正面断面図
、同図(B)は側面断面図である。 1・・・バルブ基体、7・・・弁座、10・・・押さえ
部材、12・・・弁体、20・・・ガイド、21・・・
筒状体、22・・・アクチュエータ(ピエゾスタック)
、23・・・当接部、26・・・支持部材、28・・・
押圧ばね。
Claims (1)
- バルブ基体の上面側に押さえ部材を介して立設された
ガイドの内側に当接部を下端に有する筒状体を上下動自
在に設け、この筒状体の内部にこれに保持されるように
してアクチュエータを設けると共に、前記押さえ部材と
ガイドとによって位置固定される支持部材を、前記筒状
体の側面の前記アクチュエータの下端部より下方位置に
開設された孔内に遊嵌するように挿入した状態に設け、
前記支持部材の上面に前記アクチュエータの下端側を当
接させると共に、前記支持部材と筒状体の当接部との間
に押圧ばねを設けて弁体を前記バルブ基体に形成された
弁座に常時押し付けて閉弁状態になるようにし、前記ア
クチュエータの動作時、その出力により前記押圧ばねを
圧縮して、前記弁体を前記弁座から離間させることによ
り開弁状態になるようにしたことを特徴とする常閉型流
体制御バルブ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2136739A JPH0434275A (ja) | 1990-05-26 | 1990-05-26 | 常閉型流体制御バルブ |
US07/704,348 US5145147A (en) | 1990-05-26 | 1991-05-23 | Normally closed-type fluid control valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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