JPH04339102A - 蒸気タービン動翼 - Google Patents
蒸気タービン動翼Info
- Publication number
- JPH04339102A JPH04339102A JP3107873A JP10787391A JPH04339102A JP H04339102 A JPH04339102 A JP H04339102A JP 3107873 A JP3107873 A JP 3107873A JP 10787391 A JP10787391 A JP 10787391A JP H04339102 A JPH04339102 A JP H04339102A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shroud
- blade
- rotor blade
- steam turbine
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/22—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
- F01D5/225—Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations by shrouding
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3023—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of radial insertion type, e.g. in individual recesses
- F01D5/303—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of radial insertion type, e.g. in individual recesses in a circumferential slot
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/30—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
- F01D5/3053—Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers by means of pins
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［発明の目的］
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気タービンに係わり、
特に一体成型シュラウドを有する蒸気タービン動翼に関
する。
特に一体成型シュラウドを有する蒸気タービン動翼に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来の蒸気タービンは先端に一体に成型
されたシュラウドを持つ動翼を使用してきた。例えば、
図３（ａ）及び（ｂ）に示す動翼は、翼根部１２，翼部
１３およびシュラウド１４が一体成型されており、翼車
１１と嵌合し固定されている。また図３（ｃ）および（
ｄ）に示すように、翼根部１２とシュラウド１４の円周
方向端面を、軸方向に対して同じ方向に傾斜させ、翼根
部１２およびシュラウド１４の双方の傾斜面１６，１７
を隣接する動翼の相対する傾斜面と面圧８をもたせて組
立てる。さらに図４（ａ）及び（ｂ）に示す他の動翼は
、翼根部１２，翼部１３およびシュラウド１４が一体成
型されているが、翼車１１とは結合ピン１９により一体
に結合し固定されている。この動翼では図４（ｃ）およ
び（ｄ）に示すように、シュラウド１４の一方の傾斜面
１７に隣接するシュラウド１４とは面圧８をもたせて組
立てる。そして、いずれの場合も、動翼を全周連続させ
ることにより動翼振動を抑制することを目的としている
。
されたシュラウドを持つ動翼を使用してきた。例えば、
図３（ａ）及び（ｂ）に示す動翼は、翼根部１２，翼部
１３およびシュラウド１４が一体成型されており、翼車
１１と嵌合し固定されている。また図３（ｃ）および（
ｄ）に示すように、翼根部１２とシュラウド１４の円周
方向端面を、軸方向に対して同じ方向に傾斜させ、翼根
部１２およびシュラウド１４の双方の傾斜面１６，１７
を隣接する動翼の相対する傾斜面と面圧８をもたせて組
立てる。さらに図４（ａ）及び（ｂ）に示す他の動翼は
、翼根部１２，翼部１３およびシュラウド１４が一体成
型されているが、翼車１１とは結合ピン１９により一体
に結合し固定されている。この動翼では図４（ｃ）およ
び（ｄ）に示すように、シュラウド１４の一方の傾斜面
１７に隣接するシュラウド１４とは面圧８をもたせて組
立てる。そして、いずれの場合も、動翼を全周連続させ
ることにより動翼振動を抑制することを目的としている
。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図３（ａ）
及び（ｂ）に示す動翼構造においては、同図（ｃ）およ
び（ｄ）に示すように、傾斜面１７および傾斜面１６に
それぞれ付与された面圧８により動翼を回転させる回転
モーメント９および１０がそれぞれシュラウド１４及び
翼根部１２に発生するが、翼根部１２と翼車１１との接
触面１８によりこの回転モーメント９および１０を支持
している。また図４（ａ）及び（ｂ）に示す動翼構造に
おいては、同図（ｃ）および（ｄ）に示すように傾斜面
１７に付与された面圧８により動翼を回転させる回転モ
ーメント９が発生するが、翼車１１との結合ピン１９に
よりこの回転モーメント９を支持している。従って、こ
のような構造の動翼においては、シュラウド１４と翼車
１１との接触面１８または翼根部１２と翼車１１を結合
する結合ピン１９に付加的な過大な力が作用し、動翼変
形の発生や強度低下を引起こすという問題があった。
及び（ｂ）に示す動翼構造においては、同図（ｃ）およ
び（ｄ）に示すように、傾斜面１７および傾斜面１６に
それぞれ付与された面圧８により動翼を回転させる回転
モーメント９および１０がそれぞれシュラウド１４及び
翼根部１２に発生するが、翼根部１２と翼車１１との接
触面１８によりこの回転モーメント９および１０を支持
している。また図４（ａ）及び（ｂ）に示す動翼構造に
おいては、同図（ｃ）および（ｄ）に示すように傾斜面
１７に付与された面圧８により動翼を回転させる回転モ
ーメント９が発生するが、翼車１１との結合ピン１９に
よりこの回転モーメント９を支持している。従って、こ
のような構造の動翼においては、シュラウド１４と翼車
１１との接触面１８または翼根部１２と翼車１１を結合
する結合ピン１９に付加的な過大な力が作用し、動翼変
形の発生や強度低下を引起こすという問題があった。
【０００４】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、その目的は動翼を回転させる回転モーメントを解消し
、翼車やピンに付加的な力が作用せずかつ強度低下のな
い一体成型されたシュラウドを持つ蒸気タービン動翼を
提供することにある。 ［発明の構成］
、その目的は動翼を回転させる回転モーメントを解消し
、翼車やピンに付加的な力が作用せずかつ強度低下のな
い一体成型されたシュラウドを持つ蒸気タービン動翼を
提供することにある。 ［発明の構成］
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は先端に動翼と一体に成型されたシュラウド
を有する蒸気タービン動翼において、前記動翼の翼根部
およびシュラウドの回転方向両端面の一部を、翼根部と
シュラウドで軸方向に対し互いに逆方向に傾いた傾斜面
とすることにより、隣合う動翼が傾斜面で面圧を持って
組立てられた際に発生する回転モーメントを、翼根部と
シュラウドとで互いに逆方向となるようにして相殺する
ように構成したことを特徴とする。
に、本発明は先端に動翼と一体に成型されたシュラウド
を有する蒸気タービン動翼において、前記動翼の翼根部
およびシュラウドの回転方向両端面の一部を、翼根部と
シュラウドで軸方向に対し互いに逆方向に傾いた傾斜面
とすることにより、隣合う動翼が傾斜面で面圧を持って
組立てられた際に発生する回転モーメントを、翼根部と
シュラウドとで互いに逆方向となるようにして相殺する
ように構成したことを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明によると、蒸気タービン動翼に作用する
回転モーメントは、翼根部およびシュラウドとで互いに
逆向きとなって打消し合い相殺される。したがって、従
来のように翼車やピンに何等付加的な力を与えないので
、動翼の強度低下および振動抑制効果を損なうことがな
い。
回転モーメントは、翼根部およびシュラウドとで互いに
逆向きとなって打消し合い相殺される。したがって、従
来のように翼車やピンに何等付加的な力を与えないので
、動翼の強度低下および振動抑制効果を損なうことがな
い。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【０００８】図１は本発明の一実施例である蒸気タービ
ン動翼の斜視図である。同図に示すように、動翼１は翼
根部２、翼部３、シュラウド４が一体に成型されている
。翼根部２の回転方向両端面５の蒸気入口側は、軸方向
に対し傾斜した傾斜面６となっている。一方、シュラウ
ド４の回転方向両端面の蒸気出口側には、翼根部２の傾
斜面６と軸方向に対し逆の傾斜面７を設けている。
ン動翼の斜視図である。同図に示すように、動翼１は翼
根部２、翼部３、シュラウド４が一体に成型されている
。翼根部２の回転方向両端面５の蒸気入口側は、軸方向
に対し傾斜した傾斜面６となっている。一方、シュラウ
ド４の回転方向両端面の蒸気出口側には、翼根部２の傾
斜面６と軸方向に対し逆の傾斜面７を設けている。
【０００９】このように成型された動翼１を、図２（ａ
）に示すようにシュラウド４の傾斜面７が、隣接する動
翼の相対する傾斜面と所定の面圧８を保つように組立て
る。また図２（ｂ）に示すように翼根部２の傾斜面６が
、隣接する動翼の相対する傾斜面６と所定の面圧８を保
つように組立てる。さらに、動翼１は全周にわたり連続
する一つの動翼群を形成することにより、動翼の振動を
抑制するように構成されている。
）に示すようにシュラウド４の傾斜面７が、隣接する動
翼の相対する傾斜面と所定の面圧８を保つように組立て
る。また図２（ｂ）に示すように翼根部２の傾斜面６が
、隣接する動翼の相対する傾斜面６と所定の面圧８を保
つように組立てる。さらに、動翼１は全周にわたり連続
する一つの動翼群を形成することにより、動翼の振動を
抑制するように構成されている。
【００１０】本実施例によれば、図２（ａ）および（ｂ
）に示すように、面圧８によりシュラウド４に発生する
回転モーメント９と、面圧８により翼根部２に発生する
回転モーメント１０とは互いに逆方向となるので、両モ
ーメントは打消し合って相殺される。したがって、従来
のように翼根部と翼車を結合する結合ピンに付加的な力
は一切作用しないので、結合ピンの強度低下は発生しな
い。また翼車と動翼の接触面が変形するような付加的な
力も作用しない。本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を変更しない範囲で種々変形して実
施することができる。
）に示すように、面圧８によりシュラウド４に発生する
回転モーメント９と、面圧８により翼根部２に発生する
回転モーメント１０とは互いに逆方向となるので、両モ
ーメントは打消し合って相殺される。したがって、従来
のように翼根部と翼車を結合する結合ピンに付加的な力
は一切作用しないので、結合ピンの強度低下は発生しな
い。また翼車と動翼の接触面が変形するような付加的な
力も作用しない。本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨を変更しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動翼の振動抑制効果を何等損なうことなく、しかも翼車
や結合ピンに付加的な力を与えることはないので、信頼
性の高い全周一群の蒸気タービン動翼を提供することが
できる。
動翼の振動抑制効果を何等損なうことなく、しかも翼車
や結合ピンに付加的な力を与えることはないので、信頼
性の高い全周一群の蒸気タービン動翼を提供することが
できる。
【図１】本発明の一実施例の斜視図。
【図２】同図（ａ）は図１のシュラウドに作用する圧力
および回転モーメントを模式的に示す図、同図（ｂ）は
図１の翼根部に作用する圧力および回転モーメントを模
式的に示す図。
および回転モーメントを模式的に示す図、同図（ｂ）は
図１の翼根部に作用する圧力および回転モーメントを模
式的に示す図。
【図３】同図（ａ）は従来の動翼の斜視図、同図（ｂ）
は動翼を翼車に組立てた部分断面図、同図（ｃ）はシュ
ラウドに作用する圧力および回転モーメントを模式的に
示す図、同図（ｄ）は翼根部に作用する圧力および回転
モーメントを模式的に示す図。
は動翼を翼車に組立てた部分断面図、同図（ｃ）はシュ
ラウドに作用する圧力および回転モーメントを模式的に
示す図、同図（ｄ）は翼根部に作用する圧力および回転
モーメントを模式的に示す図。
【図４】同図（ａ）は従来の他の動翼の斜視図、同図（
ｂ）は動翼を翼車に組立てた部分断面図、同図（ｃ）は
シュラウドに作用する圧力および回転モーメントを模式
的に示す図、同図（ｄ）は翼根部に作用する圧力および
回転モーメントを模式的に示す図。
ｂ）は動翼を翼車に組立てた部分断面図、同図（ｃ）は
シュラウドに作用する圧力および回転モーメントを模式
的に示す図、同図（ｄ）は翼根部に作用する圧力および
回転モーメントを模式的に示す図。
１…動翼、２…翼根部、３…翼部、４…シュラウド、５
…翼根部回転方向端面、６…翼根部傾斜面、７…シュラ
ウド傾斜面、８…面圧、９…シュラウドに発生する回転
モーメント、１０…翼根部に発生する回転モーメント、
１１…翼車、１８…動翼・翼車接触面、１９…結合ピン
。
…翼根部回転方向端面、６…翼根部傾斜面、７…シュラ
ウド傾斜面、８…面圧、９…シュラウドに発生する回転
モーメント、１０…翼根部に発生する回転モーメント、
１１…翼車、１８…動翼・翼車接触面、１９…結合ピン
。
Claims (1)
- 【請求項１】 先端に動翼と一体に成型されたシュラ
ウドを有する蒸気タービン動翼において、前記動翼の翼
根部およびシュラウドの回転方向両端面の一部を、翼根
部とシュラウドで軸方向に対し互いに逆方向に傾いた傾
斜面とすることにより、隣合う動翼が傾斜面で面圧を持
って組立てられた際に発生する回転モーメントを、翼根
部とシュラウドとで互いに逆方向となるようにして相殺
するように構成したことを特徴とする蒸気タービン動翼
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107873A JP2854722B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 蒸気タービン動翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107873A JP2854722B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 蒸気タービン動翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339102A true JPH04339102A (ja) | 1992-11-26 |
| JP2854722B2 JP2854722B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=14470256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107873A Expired - Fee Related JP2854722B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | 蒸気タービン動翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2854722B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003014529A1 (en) * | 2001-08-03 | 2003-02-20 | Hitachi, Ltd. | Turbine moving vane |
| WO2015135787A1 (de) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaufelfuss für eine turbinenschaufel |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3107873A patent/JP2854722B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003014529A1 (en) * | 2001-08-03 | 2003-02-20 | Hitachi, Ltd. | Turbine moving vane |
| WO2015135787A1 (de) * | 2014-03-13 | 2015-09-17 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaufelfuss für eine turbinenschaufel |
| CN106103903A (zh) * | 2014-03-13 | 2016-11-09 | 西门子公司 | 用于涡轮叶片的叶根 |
| CN106103903B (zh) * | 2014-03-13 | 2017-11-14 | 西门子公司 | 用于涡轮叶片的叶根 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2854722B2 (ja) | 1999-02-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071120 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081120 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091120 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101120 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |