JPH04333806A - 受光モジュール - Google Patents
受光モジュールInfo
- Publication number
- JPH04333806A JPH04333806A JP3105333A JP10533391A JPH04333806A JP H04333806 A JPH04333806 A JP H04333806A JP 3105333 A JP3105333 A JP 3105333A JP 10533391 A JP10533391 A JP 10533391A JP H04333806 A JPH04333806 A JP H04333806A
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- JP
- Japan
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- ferrule
- receiving element
- light receiving
- optical fiber
- light
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ファイバ通信等に用い
る受光モジュールに関する。
る受光モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の受光モジュールは、例えば図5の
断面図に示すような構成が主流であった(例えば、米津
著,光通信素子光学,p384)。図5において受光素
子16は、これを覆うステム15とキャップ12を有し
且つステム15を貫通するリード端子14の部分がガラ
ス13によって気密封止されたパッケージの中に内蔵さ
れている。このパッケージと金属スリーブ18に保持さ
れた光ファイバ17とは、ホルダ20によって結合され
ている。そして、受光素子16は、キャップ12の一部
に設けられているガラス窓19を通して、光ファイバ1
7と光学的に結合されている。なお受光素子16として
は、PINフォトダイオードやアバランシェフォトダイ
オードが用いられる。
断面図に示すような構成が主流であった(例えば、米津
著,光通信素子光学,p384)。図5において受光素
子16は、これを覆うステム15とキャップ12を有し
且つステム15を貫通するリード端子14の部分がガラ
ス13によって気密封止されたパッケージの中に内蔵さ
れている。このパッケージと金属スリーブ18に保持さ
れた光ファイバ17とは、ホルダ20によって結合され
ている。そして、受光素子16は、キャップ12の一部
に設けられているガラス窓19を通して、光ファイバ1
7と光学的に結合されている。なお受光素子16として
は、PINフォトダイオードやアバランシェフォトダイ
オードが用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の受光モジュ
ールは、受光素子がパッケージに封入されているため、
パッケージのリード端子のインダクタンスやリード端子
とステムの間で生じるキャパシタンスが、光−電気変換
の応答速度を制限するという欠点があった。
ールは、受光素子がパッケージに封入されているため、
パッケージのリード端子のインダクタンスやリード端子
とステムの間で生じるキャパシタンスが、光−電気変換
の応答速度を制限するという欠点があった。
【0004】また、パッケージ内での受光素子の位置が
精密には定まっておらず、光ファイバから出射された光
を効率よく受光素子に入射するためには、光ファイバと
受光素子の光軸を調整する必要があり、組立に時間がか
かるという欠点もあった。
精密には定まっておらず、光ファイバから出射された光
を効率よく受光素子に入射するためには、光ファイバと
受光素子の光軸を調整する必要があり、組立に時間がか
かるという欠点もあった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の受光モジュール
は、光ファイバが固定された円筒状のフェルールと、前
記フェルールの端面に配置される受光素子とを有し、前
記フェルールには、前記受光素子のそれぞれの電極に接
続される電極パターンが形成されている。
は、光ファイバが固定された円筒状のフェルールと、前
記フェルールの端面に配置される受光素子とを有し、前
記フェルールには、前記受光素子のそれぞれの電極に接
続される電極パターンが形成されている。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。
。
【0007】図1は本発明による受光モジュールの一実
施例の基本構成図である。
施例の基本構成図である。
【0008】光ファイバ2が固定された円筒状のフェル
ール1の端面8および側面9には、受光素子3のアノー
ドに接続される電極パターン4とカソードに接続される
電極パターン5とが形成されている。本実施例では、電
極パターン4および5には金メッキを使用している。ま
た、フェルール1にはセラミック材を用いている。PI
Nフォトダイオードやアバランシェフォトダイオードが
使用される受光素子3は、受光面6の中心が光ファイバ
2のコアと一致するように、フェルール1の端面8の電
極パターン5に半田で固定されている。固定には、半田
の他に電導性の接着剤などを使用することもできる。受
光素子3をフェルール1に固定した後、受光素子3のア
ノード電極とフェルール1に形成された電極パターン4
をボンディングワイヤ7で接続する。受光素子3として
は、例えば、裏面入射型の受光素子(例えばelect
ronics letters 29th,Sep
tember 1983,vol.19 No20
,pp19−20)を用いればよい。
ール1の端面8および側面9には、受光素子3のアノー
ドに接続される電極パターン4とカソードに接続される
電極パターン5とが形成されている。本実施例では、電
極パターン4および5には金メッキを使用している。ま
た、フェルール1にはセラミック材を用いている。PI
Nフォトダイオードやアバランシェフォトダイオードが
使用される受光素子3は、受光面6の中心が光ファイバ
2のコアと一致するように、フェルール1の端面8の電
極パターン5に半田で固定されている。固定には、半田
の他に電導性の接着剤などを使用することもできる。受
光素子3をフェルール1に固定した後、受光素子3のア
ノード電極とフェルール1に形成された電極パターン4
をボンディングワイヤ7で接続する。受光素子3として
は、例えば、裏面入射型の受光素子(例えばelect
ronics letters 29th,Sep
tember 1983,vol.19 No20
,pp19−20)を用いればよい。
【0009】図2は、図1の実施例における受光素子3
の第1の例の側面図である。
の第1の例の側面図である。
【0010】光ファイバ2が挿入されているフェルール
1の端面8に受光素子3が固定されている。受光素子3
のカソード電極は、円柱状のフェルール1の端面8およ
び側面9に設けられている電極5と接続されている。受
光素子3を環境汚染,特に湿気から保護するために、フ
ェルール1の端面8全体が樹脂21によって固められて
いる。
1の端面8に受光素子3が固定されている。受光素子3
のカソード電極は、円柱状のフェルール1の端面8およ
び側面9に設けられている電極5と接続されている。受
光素子3を環境汚染,特に湿気から保護するために、フ
ェルール1の端面8全体が樹脂21によって固められて
いる。
【0011】図3は、図1の実施例における受光素子3
の第2の例の断面図である。
の第2の例の断面図である。
【0012】光ファイバ2が挿入されているフェルール
1の端面8に固定された受光素子3は、やはり環境汚染
から保護されるために、フェルール1とともにパッケー
ジ31によって覆われている。フェルール1とパッケー
ジ31は、接着剤32によって接合され、受光素子3は
気密封止される。
1の端面8に固定された受光素子3は、やはり環境汚染
から保護されるために、フェルール1とともにパッケー
ジ31によって覆われている。フェルール1とパッケー
ジ31は、接着剤32によって接合され、受光素子3は
気密封止される。
【0013】図4は、図1の実施例を回路基板に実装す
る例を説明する斜視図である。フェルール1に固定され
光ファイバ2と光学的に結合されている受光素子3は、
図2で説明された樹脂21によって保護されており、表
面には表れていない。フェルール1は、回路基板42に
設けられた弾性をもつ電極41(41aはアノード電極
側,41bはカソード電極側)にワンタッチで取り付け
ることができる。従ってフェルール1の側面9に形成さ
れている電極4および5は電極41aおよび41bとそ
れぞれ接続されることになる。
る例を説明する斜視図である。フェルール1に固定され
光ファイバ2と光学的に結合されている受光素子3は、
図2で説明された樹脂21によって保護されており、表
面には表れていない。フェルール1は、回路基板42に
設けられた弾性をもつ電極41(41aはアノード電極
側,41bはカソード電極側)にワンタッチで取り付け
ることができる。従ってフェルール1の側面9に形成さ
れている電極4および5は電極41aおよび41bとそ
れぞれ接続されることになる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明の受光モジュ
ールは、フェルールに電極パターンを設け、直接フェル
ールに受光素子を固定し、電極をボンディングワイヤで
接続しているので、従来のパッケージのリード端子のイ
ンダクタンスやキャパシタンスを除去できるという効果
を有する。
ールは、フェルールに電極パターンを設け、直接フェル
ールに受光素子を固定し、電極をボンディングワイヤで
接続しているので、従来のパッケージのリード端子のイ
ンダクタンスやキャパシタンスを除去できるという効果
を有する。
【0015】また、直接フェルールに受光素子を固定す
ることができるので、光軸調整がフェルール端面上での
2次元(X,Y軸)で済むため、光軸調整が容易になり
短時間に受光モジュールを組み立てることができる。
ることができるので、光軸調整がフェルール端面上での
2次元(X,Y軸)で済むため、光軸調整が容易になり
短時間に受光モジュールを組み立てることができる。
【0016】さらに回路基板の実装に於いて、回路基板
に設けた電極にワンタッチ取り付けることができ、基板
実装の簡易化、短時間化が可能となり組立工数の削減が
できるという効果がある。
に設けた電極にワンタッチ取り付けることができ、基板
実装の簡易化、短時間化が可能となり組立工数の削減が
できるという効果がある。
【図1】本発明の受光モジュールの一実施例の基本構成
図である。
図である。
【図2】図1の実施例における受光素子の第1の例の側
面図である。
面図である。
【図3】図1の実施例における受光素子の第2の例の断
面図である。
面図である。
【図4】図1の実施例を回路基板に実装する例を説明す
る斜視図である。
る斜視図である。
【図5】従来の受光モジュールの断面図である。
1 フェルール
2 光ファイバ
3 受光素子
4 電極パターン
5 電極パターン
6 受光面
7 ボンディングワイヤ
8 端面
9 側面
12 キャップ
13 ガラス
14 リード端子
15 ステム
16 受光素子
17 光ファイバ
18 金属スリーブ
19 ガラス窓
20 ホルダ
21 樹脂
31 パッケージ
32 接着剤
41,41a,41b 電極
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバが固定された円筒状のフェ
ルールと、前記フェルールの端面に配置される受光素子
とを有し、前記フェルールには、前記受光素子のそれぞ
れの電極に接続される電極パターンが形成されているこ
とを特徴とする受光モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105333A JPH04333806A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 受光モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3105333A JPH04333806A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 受光モジュール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04333806A true JPH04333806A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=14404801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3105333A Pending JPH04333806A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 受光モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04333806A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004333590A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Fujikura Ltd | 光コネクタ |
JP2005195699A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Toshiba Corp | 光伝送路保持部材 |
JP2007067288A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光電変換機能付き光ファイバ端末およびその実装方法 |
US7287914B2 (en) | 2003-04-30 | 2007-10-30 | Fujikura Ltd. | Optical connector assembly, connector holder, and optical connector |
US7534052B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-05-19 | Fujikura Ltd. | Optical transceiver and optical connector |
WO2012096062A1 (ja) * | 2011-01-13 | 2012-07-19 | 株式会社村田製作所 | コネクタ |
US9116314B2 (en) | 2010-01-26 | 2015-08-25 | Hitachi Metals, Ltd. | Photoelectric conversion device |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3105333A patent/JPH04333806A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004333590A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Fujikura Ltd | 光コネクタ |
US7287914B2 (en) | 2003-04-30 | 2007-10-30 | Fujikura Ltd. | Optical connector assembly, connector holder, and optical connector |
US7534052B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-05-19 | Fujikura Ltd. | Optical transceiver and optical connector |
US7918610B2 (en) | 2003-04-30 | 2011-04-05 | Fujikura Ltd. | Optical transceiver and optical connector |
JP2005195699A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Toshiba Corp | 光伝送路保持部材 |
JP2007067288A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光電変換機能付き光ファイバ端末およびその実装方法 |
US9116314B2 (en) | 2010-01-26 | 2015-08-25 | Hitachi Metals, Ltd. | Photoelectric conversion device |
WO2012096062A1 (ja) * | 2011-01-13 | 2012-07-19 | 株式会社村田製作所 | コネクタ |
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