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JPH04328941A - リルート制御方式 - Google Patents

リルート制御方式

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Publication number
JPH04328941A
JPH04328941A JP9853191A JP9853191A JPH04328941A JP H04328941 A JPH04328941 A JP H04328941A JP 9853191 A JP9853191 A JP 9853191A JP 9853191 A JP9853191 A JP 9853191A JP H04328941 A JPH04328941 A JP H04328941A
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JP
Japan
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exchange
connection route
call connection
call
link
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Application number
JP9853191A
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English (en)
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JP3004383B2 (ja
Inventor
Kenji Hiraiwa
賢志 平岩
Yoshiaki Asanbo
阿讃坊 義明
Jun Ueda
潤 植田
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP3098531A priority Critical patent/JP3004383B2/ja
Publication of JPH04328941A publication Critical patent/JPH04328941A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3004383B2 publication Critical patent/JP3004383B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、呼を通信する中継リン
クとは別の信号リンクで呼の制御情報を通信する信号方
式を採用した交換網おいて、呼接続ルートの選択を制御
する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、中継交換機における呼接続ルート
の選択を制御する方式としては、特開昭63−2402
50号公報および特開昭64−81443号公報に記載
のように、中継交換機において、中継リンクの回線使用
状況を常に監視し、回線使用状況が所定の基準を越える
と、該中継リンクと接続されている中継交換機に警告信
号を送信し、上記警告信号を受信した中継交換機におい
て、呼接続ルートの出側の中継リンクとなる中継リンク
と接続されている交換機から上記警告信号を受信した場
合に、呼接続ルートの選択順序を変更してリルートする
方式があった。
【0003】また、特開平2−153695号公報に記
載のように、中継交換機において、中継リンクの回線使
用状況を常に監視し、その結果を該中継リンクと接続さ
れている中継交換機に通知しておき、上記回線使用状況
を通知された中継交換機において、上記回線使用状況を
参照して、呼接続ルートを選択する方式があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、いず
れも、中継交換機と1つ隣り合う前位の中継交換機との
間でのみ機能するものである。
【0005】交換網においては、信号伝播遅延時間を一
定範囲に規定したい場合や、伝播によるデータの品質劣
化を一定範囲に規定したい場合に、中継する中継交換機
の数(中継回数)を規定する必要がある。このような場
合には、発呼した加入者を収容する加入者収容交換機と
接続され、該呼について1番目の中継交換機となる中継
交換機において、中継回数を知る必要があるので、その
中継交換機でリルートすることが好ましい。ところが、
従来技術によると、途中の中継交換機でリルートした場
合に、1番目の中継交換機では、最終的にいくつの中継
交換機を中継したかが分からなくなる。
【0006】そこで、1番目の中継交換機でリルートす
るようにするためには、複数段にまたがってリルート制
御を行うことができるようにすることが必要である。
【0007】また、上記従来技術は、いずれも、前位の
中継交換機となる中継交換機おいて、上記警告信号や上
記回線使用状況に基づいて選択した呼接続ルートの選択
状態を記憶しておき、上記警告信号が解除されるか上記
回線使用状況が所定の基準以下にならないかぎりは、記
憶している選択状態の通りに呼接続ルートを決定してい
る。
【0008】このようにして記憶されている呼接続ルー
トの選択状態は、中継交換機においてシステム再開が発
生した場合には、その内容が破壊されることがある。と
ころが、従来技術によると、選択状態の記憶方法につい
ては何ら配慮されていないので、破壊された呼接続ルー
トの選択状態がリルートするような選択状態である場合
に、実際にはリルートしなければならないが、リルート
できなくなってしまい、呼損が生じる。
【0009】そこで、記憶している呼接続ルートの選択
状態に基づいて呼接続ルートを決定するよりも、呼が発
生する度に、呼接続ルートを選択して決定するようにす
ることが好ましい。
【0010】本発明の目的は、呼を通信する中継リンク
とは別の信号リンクで呼の制御情報を通信する信号方式
を採用した交換網において、呼接続ルートの出側の中継
リンクが回線全話中または回線障害であったり、呼接続
ルートの出側の信号リンクが障害であったりした場合に
、複数段にまたがってリルート制御を行うようにするこ
とにある。
【0011】また、本発明の目的は、呼接続ルートの選
択、特に、リルートするかしないかの判断を、呼ごとに
行うようにすることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数段にまた
がってリルート制御を行うようにするために、複数の回
線からなる中継リンクにより複数の交換機が相互に結合
されており、呼を通信する中継リンクとは別の信号リン
クで呼の制御情報を通信する信号方式を採用した交換網
において、中継リンクが回線全話中または回線障害であ
ること、および、信号リンクが障害であることを認識す
る認識手段と、上記認識手段により、中継リンクが回線
全話中または回線障害であること、および、信号リンク
が障害であることのうちの少なくともいずれかが認識さ
れた場合に、前位の交換機に送信する呼制御情報に、別
の呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を付加するか
否かを判断する第1の判断手段と、別の呼接続ルートの
選択を要求する旨の情報を付加すると判断された場合に
、前位の交換機に送信する呼制御情報に、別の呼接続ル
ートの選択を要求する旨の情報を付加する付加手段と、
後位の交換機から上記別の呼接続ルートの選択を要求す
る旨の情報が付加された呼制御情報を受信した場合に、
受信した呼制御情報をそのまま前位の交換機に中継する
か、または、別の呼接続ルートを選択するかを判断する
第2の判断手段と、別の呼接続ルートを選択すると判断
された場合に、別の呼接続ルートを選択する選択手段と
を、それぞれの交換機に備えるようにしている。
【0013】また、呼接続ルートの選択を呼ごとに行う
ようにするためには、上記認識手段は、呼が発生する度
に、該呼に対する呼接続ルートの出側の中継リンクが回
線全話中または回線障害であること、および、該呼に対
する呼接続ルートの出側の信号リンクが障害であること
を認識するようにし、上記第1の判断手段は、上記認識
手段により、該呼に対する呼接続ルートの出側の中継リ
ンクが回線全話中または回線障害であること、および、
該呼に対する呼接続ルートの出側の信号リンクが障害で
あることのうちの少なくともいずれかが認識された場合
に、前位の交換機に送信する呼制御情報に、別の呼接続
ルートの選択を要求する旨の情報を付加するか否かを判
断するようにすればよい。
【0014】なお、各交換機には、1つ以上の呼接続ル
ートの情報が予め設定されており、上記選択手段は、こ
の設定されている呼接続ルートの情報に基づいて呼接続
ルートを選択する。
【0015】また、各交換機は、自交換機が加入者を収
容した加入者収容交換機であるか、または、自交換機が
加入者を収容していない中継交換機であるかを示すデー
タを記憶している第1の記憶手段と、自交換機が中継交
換機である場合に、この自中継交換機と接続されている
複数の対向交換機のそれぞれについて、該対向交換機が
加入者収容交換機であるか、または、該対向交換機が中
継交換機であるかを示すデータを記憶している第2の記
憶手段とを備えている。
【0016】そこで、上記第1の判断手段は、上記第1
の記憶手段に記憶されているデータが、自交換機が中継
交換機であることを示すデータであり、かつ、上記第2
の記憶手段に記憶されているデータが、後位の交換機が
中継交換機であることを示すデータである場合に、別の
呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を呼制御情報に
付加すると判断し、それ以外の場合に、別の呼接続ルー
トの選択を要求する旨の情報を呼制御情報に付加しない
と判断する。
【0017】また、上記第2の判断手段は、上記第1の
記憶手段に記憶されているデータが、自交換機が中継交
換機であることを示すデータであり、かつ、上記第2の
記憶手段に記憶されているデータが、前位の交換機が加
入者収容交換機であることを示すデータであることを示
すデータである場合に、別の呼接続ルートを選択すると
判断し、それ以外の場合に、受信した呼制御情報をその
まま前位の交換機に中継すると判断する。
【0018】上記第1の記憶手段および上記第2の記憶
手段に記憶するデータの内容は、交換網の設計の仕方、
すなわち、各交換機の接続状態によって決められるもの
である。
【0019】また、例えば、共通線信号方式を採用した
場合は、上記付加手段が情報を付加する呼制御情報は、
共通線信号による基本的な呼の接続制御シーケンスで使
用される回線ふくそう信号とすることができる。
【0020】なお、本発明は、従来技術に適用すること
もでき、例えば、各交換機が、中継リンクの回線使用状
況を監視し、該回線使用状況が所定の基準を越えた場合
に、該中継リンクと接続されている交換機に警告信号を
送信する機能を有しているならば、上記認識手段の代わ
りに、呼接続ルートの出側の中継リンクと接続されてい
る交換機から上記警告信号を受信したこと、呼接続ルー
トの出側の中継リンクが回線障害であること、および、
呼接続ルートの出側の信号リンクが障害であることを認
識する認識手段を備えるようにし、上記第1の判断手段
の代わりに、上記認識手段により、呼接続ルートの出側
の中継リンクと接続されている交換機から上記警告信号
を受信したこと、呼接続ルートの出側の中継リンクが回
線障害であること、および、呼接続ルートの出側の信号
リンクが障害であることのうちの少なくともいずれかが
認識された場合に、前位の交換機に送信する呼制御情報
に、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を付加
するか否かを判断する第1の判断手段を備えるようにす
ればよい。
【0021】また、例えば、各交換機が、中継リンクの
回線使用状況を監視し、該回線使用状況を該中継リンク
と接続されている交換機に送信する機能と、上記回線使
用状況を受信した場合に、該回線使用状況が所定の基準
を越えたか否かを判断する機能とを有しているならば、
上記認識手段の代わりに、呼接続ルートの出側の中継リ
ンクの回線使用状況が所定の基準を越えたこと、呼接続
ルートの出側の中継リンクが回線障害であること、また
は、呼接続ルートの出側の信号リンクが障害であること
を認識する認識手段を備えるようにし、上記第1の判断
手段の代わりに、上記認識手段により、呼接続ルートの
出側の中継リンクの回線使用状況が所定の基準を越えた
こと、呼接続ルートの出側の中継リンクが回線障害であ
ること、および、呼接続ルートの出側の信号リンクが障
害であることのうちの少なくともいずれかが認識された
場合に、前位の交換機に送信する呼制御情報に、別の呼
接続ルートの選択を要求する旨の情報を付加するか否か
を判断する第1の判断手段を備えるようにすればよい。
【0022】
【作用】交換網において、呼制御情報を共通線信号によ
り通信する場合には、通常、途中の中継交換機で呼接続
ルートの出側の中継リンクの回線捕捉が不可能と判断さ
れたとき、前位の交換機に回線ふくそう信号を送信する
【0023】そこで、該中継交換機において、後位の交
換機が中継交換機であるならば、リルートの可能性があ
るので、前位の中継交換機に送信する回線ふくそう信号
に、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を付加
する。
【0024】該前位の中継交換機においては、上記別の
呼接続ルートの選択を要求する旨の情報が付加された回
線ふくそう信号を受信すると、さらに前位の交換機に受
信した回線ふくそう信号を中継するか、または、自中継
交換機で別の呼接続ルートを選択するかを判断する。こ
の判断は、さらに前位の交換機が中継交換機であるなら
ば、受信した回線ふくそう信号を中継すると判断し、さ
らに前位の交換機が加入者収容交換機であるならば、自
中継交換機で別の呼接続ルートを選択するかを判断する
ものである。
【0025】このように、前位に複数段の中継交換機が
ある場合に、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情
報を付加した回線ふくそう信号を、該前位の中継交換機
のうちの1番目の中継交換機まで中継するので、複数段
にまたがって、リルート制御を行うことができる。
【0026】また、上記動作を、呼が発生する度に行う
ようにすることにより、従来のように、呼接続ルートの
選択状態を記憶しておく必要がなくなるので、システム
再開が発生しても、記憶している選択状態が破壊される
ことがなくなり、それによって呼損が生じることがない
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0028】なお、本実施例では、No.7共通線信号
方式を採用した場合について記述するが、交換網内ふく
そうを規定できる信号方式において一般的に適用できる
方式である。
【0029】図3は共通線信号方式を採用した交換網の
構成例を示す図である。
【0030】図中、1,1’は交換機、2,2’は交換
スイッチ、3,3’は中央制御装置、4,4’はメモリ
、5,5’は通話トランク、6,6’は共通線信号処理
装置である。交換機1,1’は、共通線信号網を介して
接続されている。共通線信号網は、呼を通信する中継リ
ンクとなる通話路7と、呼の制御情報を通信する信号リ
ンクとなる共通線信号路8とから構成されている。また
、交換機1,1’は、直接または他の交換機を介して、
端末9,9’と接続されている。
【0031】なお、以上は、本実施例に密接に関連する
部分の論理的構成を示している。一般的には、以上のほ
かに、外部記憶装置や保守端末などが構成要素として存
在するが、これらは、本実施例には直接関係しないので
、図示省略している。
【0032】次に、図1および図2を用いて、本実施例
によるリルートの例について説明する。
【0033】図1は本実施例によるリルートの例を示し
た図、図2は図1に示すリルートを実現するための共通
線信号シーケンスを示した図である。
【0034】図中、LS0,LS1は端末9,9’を収
容した加入者収容交換機であり、TS0〜TS3は中継
交換機である。
【0035】発側のLS0に収容された端末9が着側の
LS1に収容された端末9’に電話をかける場合を例に
説明する。
【0036】端末9から発呼があると、LS0は、TS
0へ共通線アドレス信号(IAI信号)を送信する。I
AI信号には、端末9でダイヤルされた端末9’のダイ
ヤル番号が含まれている。
【0037】TS0は、IAI信号に含まれているダイ
ヤル番号を翻訳し、TS1との間の中継リンクを第1の
呼接続ルートとして決定する。そして、TS0は、TS
1へIAI信号を送信する。
【0038】TS1は、TS0と同様に、ダイヤル番号
を翻訳し、TS3との間の中継リンクを呼接続ルートと
して決定し、空き回線を捕捉しようとするが、例えば、
回線全話中のため、捕捉不可である。この結果、TS1
は、前位のTS0へ共通線信号により回線ふくそう信号
(CGC信号)を返送する。
【0039】このとき、本実施例においては、TS1は
、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情報をCGC
信号に付加し、TS0へ送信する。
【0040】図4は、図2の共通線信号方式によるリル
ーティング実行信号シーケンスで使用するCGC信号の
フォーマットを示したものである。
【0041】図4において、CGC信号のフォーマット
は、基本部と付加情報部とからなり、基本部は、CCI
TT勧告部に相当するものである。付加情報には、別の
呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を付加するため
に、リルート要求情報を設け、「0」である場合は「リ
ルート要求なし」、「1」である場合は「リルート実行
要求」として意味付ける。
【0042】そこで、TS1が別の呼接続ルートの選択
を要求する旨の情報をCGC信号に付加する動作は、リ
ルート要求情報に「1」(「リルート実行要求」)を設
定する動作となる。
【0043】TS0は、CGC信号を受信すると、リル
ート要求情報をチェックし、「リルート実行要求」が設
定されている場合に、別の呼接続ルートを選択し、リル
ートを実行する。図1の例では、TS2との間の中継リ
ンクを第2の呼接続線ルートとして決定する。そして、
TS2へIAI信号を送信する。なお、この前に、TS
0は、TS0とTS1との間の回線は不要のため、TS
1へ復旧指示信号(CLF信号)を送信し、TS1から
の復旧確認信号(RLG信号)を受信し、該回線を復旧
する。
【0044】TS2は、上記と同様に、ダイヤル番号を
翻訳し、TS3との間の中継リンクを呼接続ルートとし
て決定し、TS1へIAI信号を送信する。
【0045】TS3は、IAI信号を受信すると、着側
のLS1へIAI信号を送信する。
【0046】以降は、通常の交換処理であり、本実施例
による部分はない。
【0047】LS1は、IAI信号を受信すると、端末
9’を呼び出し、IAI信号に対する応答としての意味
を持つアドレス完了信号(ACM信号)をTS3へ送信
する。ACM信号は、TS2,TS0,LS0へと中継
され、端末9は、LS1から送出される呼出し音を聴取
し、端末9’の応答を待つ。端末9’が呼び出しの応答
すると、応答信号(ANC信号)がLS1,TS3,T
S2,TS0を経由して、LS0に送信され、この時点
で、端末9と端末9’との間の通話が可能となる。
【0048】図5は本実施例によるリルートを実行する
か否かを判断するためのリルート実行可否データを示す
図であり、リルート実行可否データは、共通線信号網内
に位置する各中継交換機が呼のルーティングを行うとき
に参照するものである。
【0049】図5において、データSLFSTGは、自
交換機がリルートを実行することができるか否かを示す
データであり、基本的には、中継交換機であるならば、
「可」を示す値が設定される。これは、中継交換機およ
び加入者収容交換機に同じ交換処理プログラムを格納す
ることから、該交換処理プログラム内で、自交換機が中
継交換機であるか加入者収容交換機であるかを判断する
ために用いられる。
【0050】データDSTSTGは、自交換機が中継交
換機である場合に、この自中継交換機と接続されている
複数の対向交換機との間の各々の中継リンクについて、
リルートを実行することができるか否かを示すデータで
あり、各中継交換機が該中継リンクについて付与してい
る中継線ルート番号でインデックスされる構成となって
いる。これは、自中継交換機がCGC信号を受信した場
合に、前位の交換機となる対向交換機に中継するか自中
継交換機でリルートするかを判断するために用いられ、
また、自中継交換機が前位の交換機となる対向交換機に
CGC信号を送信する場合に、「リルート実行要求」を
設定するか否かを判断するために用いられる。
【0051】基本的には、交換機において、ある呼につ
いて、後位の交換機が中継交換機であるならば、リルー
トを実行する可能性があるので、「可」を示す値が設定
され、また、後位の交換機が加入者収容交換機であるな
らば、リルートを実行することができないので、「否」
を示す値が設定される。
【0052】そこで、自中継交換機が前位の交換機とな
る対向交換機にCGC信号を送信する場合に、後位の交
換機との間の中継リンク、すなわち、出側の呼接続ルー
トとなる中継リンクに対応する中継線ルート番号でイン
デックスするようにし、自中継交換機がCGC信号を受
信した場合に、前位の交換機との間の中継リンク、すな
わち、入側の呼接続ルートとなる中継リンクに対応する
中継線ルート番号でインデックスするようにする。
【0053】図6は、本実施例によるリルートを図5で
示すリルート実行可否データを用いて実現する詳細な論
理を示したものである。
【0054】図1で説明したと同様に、LS0は発側の
加入者収容交換機、LS1は着側の加入者収容交換機、
TS0〜TS4は中継交換機である。また、RT0,R
T1,RT2,RT3,RT4,RT5,RT6は各交
換機間の中継リンクを示すものである。
【0055】いま、端末9が発信し、LS0,TS0,
TS1,TS2までIAI信号を中継し、呼をルーティ
ングしたところ、RT4の回線が全話中または障害であ
るか、または、RT4の回線を制御する共通線信号リン
クが障害であるとすると、TS2は、前位のTS1へC
GC信号を返送する。
【0056】TS2におけるCGC信号送信は、CGC
信号送信のフローチャートに示す手順で実行される。
【0057】すなわち、TS2は、まず、データSLF
STGを読み出し、自交換機のリルート実行可否を判断
する。データSLFSTG=1(リルート実行可)であ
るので、TS2は、データDSTSTGを出側の中継リ
ンクであるRT4に対応する中継線ルート番号TGNで
インデックスして読み出し、リルート実行可否を判断す
る。RT4に対応するデータDSTSTGはデータDS
TSTG=1(リルート実行可)であるので、送信すべ
きCGC信号に「リルート実行要求」を付加し、前位の
TS1へ通知する。
【0058】本条件以外の場合、例えば、TS4におい
てRT6の回線が全話中の場合は、RT6に対応するデ
ータDSTSTGはデータDSTSTG=0(リルート
実行否)であるので、CGC信号に「リルート要求せず
」を付加し送信することになる。
【0059】一方、TS1におけるTS2からのCGC
信号受信は、CGC信号受信のフローチャートに示す手
順で実行される。
【0060】すなわち、TS1は、まず、データSLF
STGを読み出し、自交換機のリルート実行可否を判断
する。データSLFSTG=1(リルート実行可)であ
るので、TS1は、データDSTSTGを入側の中継リ
ンクであるRT1に対応する中継線ルート番号TGNで
インディックスして読み出し、リルート実行可否を判断
する。RT1に対応するデータDSTSTGはデータD
STSTG=1(リルート実行可)であるので、TS2
から受信したCGC信号をそのまま前位のTS0へ中継
する。
【0061】TS0においては、TS1からCGC信号
を受信した場合、TS1と異なる条件は、入側の中継リ
ンクであるRT0に対応するデータDSTSTGがデー
タDSTSTG=0(リルート実行否)であることであ
る。このため、TS0においてリルートを実行すること
となり、第2の呼接続ルートを決定し、TS3への接続
を行う。
【0062】図7は、本実施例における呼接続ルートの
決定処理を具体的に示すフローチャートである。また、
図8は、図7の処理で使用するダイヤル番号翻訳データ
DDTHおよび出方路決定データRUTHを示す図であ
る。
【0063】図8において、ダイヤル番号翻訳データD
DTHは、ダイヤル番号に対応する翻訳情報を記憶して
いるものであり、翻訳情報の1つとして、出側の中継リ
ンクを決定するために用いられる方路決定パターン番号
MPNがある。
【0064】出方路決定データRUTHは、方路決定パ
ターン番号MPNごとに選択可能な1つ以上の呼接続ル
ートの出側の中継リンクを、選択すべき順番に記憶して
いるものであり、方路決定パターン番号MPNおよびイ
ンデックスカウンタINDEX(1,2,…,n)でイ
ンデックスする構成となっている。
【0065】各交換機は、前位の交換機からIAI信号
で送られて来るダイヤル番号を、リルート実行のために
セーブしておく。そして、図8に示すダイヤル番号翻訳
データDDTHをダイヤル番号でインデックスしていく
ことで、番号翻訳を行い、方路決定パターン番号MPN
を求める。
【0066】そして、求めた方路決定パターン番号MP
NおよびインデックスカウンタINDEX(初期値=1
)により、図8に示す出方路決定データRUTHをイン
デックスして、第1の呼接続ルートとなる出側の中継リ
ンクを選択し、第1の呼接続ルートを決定する。その後
、リルート実行のために、方路決定パターン番号MPN
およびインデックスカウンタINDEXをセーブしてお
く。
【0067】次に、決定した第1の呼接続ルートについ
て、出側の中継リンクが回線全話中または回線障害であ
るかをチェックし、出側の共通線信号リンクが障害であ
るかをチェックし、全て正常であれば、該出側の中継リ
ンクの空き回線を捕捉し、後位の交換機にIAI信号を
送信する。
【0068】また、回線全話中または回線障害であるか
、または、共通信号リンクが障害であった場合は、図6
に示したように、CGC信号を前位の交換機へ返送する
【0069】一方、IAI信号送信後、後位の交換機か
らCGC信号を受信すると、図6に示したように、リル
ート実行の条件をチェックし、自交換機でリルートを実
行すると判断した場合は、以前にセーブしておいた方路
決定パターン番号MPNおよびインデックスカウンタI
NDEXをリカバーする。このとき、インデックスカウ
ンタINDEXの内容を1加算する。その後は、上述と
同様に、出方路決定データRUTHから第2の呼接続線
ルートとなる中継リンクを選択し、第2の呼接続ルート
を決定し、後位の交換機へIAI信号を送信し、リルー
トを実行する。
【0070】以上説明したほかに、後位の交換機からC
GC信号を受信したが、リルート条件チェックの結果、
自交換機でリルートを実行しないと判断した場合は、前
位の交換機へCGC信号を中継する。また、後位の交換
機から正常接続可を示すアドレス完了信号(ACM信号
)を受信した場合は、ACM信号を前位の交換機へ中継
することになる。
【0071】図9は、呼接続ルートの出側の中継リンク
の回線全話中または回線障害、および、呼接続ルートの
出側の共通線信号リンクの障害を認識する手段の一例を
示したものである。
【0072】通常、空き回線は、空き回線管理データI
DLH,IDLTにより、中継リンクごとに管理されて
いる。
【0073】空き回線管理データIDLH,IDLTに
は、各回線に対応するリソースブロック(メモリ)a,
…,nがチェックインされており、呼設定時に空き回線
が必要になった場合は、空き回線管理データIDLH,
IDLTからリソースブロックを抜いて使用し、使用後
は、再びチェックインする。
【0074】空き回線管理データIDLH,IDLTに
チェックインされているリソースブロックの数が「0」
になると、回線が全話中になったということであるので
、ゼロが設定される。また、回線障害が発生した場合も
同様に、使用不可とするため、ゼロが設定される。
【0075】また、共通線信号リンクの状態は、共通線
信号リンク状態管理テーブルCSLKSTHにより管理
されている。
【0076】共通線信号リンク状態管理テーブルCSL
KSTHは、周期起動のプログラムである管理テーブル
作成プログラムにより作成/更新される。すなわち、管
理テーブル作成プログラムは、共通線信号リンクの状態
を周期的にスキャンし、その結果を、共通線信号リンク
状態管理テーブルCSLKSTHに設定する。
【0077】以上説明した空き回線管理データIDLH
,IDLTおよび共通線信号リンク状態管理テーブルC
SLKSTHを、呼設定時に、交換処理プログラムが参
照することにより、呼接続ルートの出側の中継リンクの
回線全話中または回線障害や呼接続ルートの出側の共通
線信号リンクの障害を認識することが可能である。
【0078】以上説明した実施例は、中継リンクの回線
全話中または回線障害や共通線信号リンクの障害を認識
したときをトリガとして、リルートを実行するよう説明
したが、従来技術のように、前位の交換機となる交換機
に警告信号を送信し、前位の交換機において、該警告信
号をトリガとして、本実施例によるリルートを実行する
ようにすることも可能である。
【0079】また、従来技術のように、予め前位の交換
機となる交換機に回線使用状況を送信し、前位の交換機
において、該回線使用状況が所定の基準を越えたことを
トリガとして、本実施例によるリルートを実行するよう
にすることも可能である。
【0080】これは、空き回線管理データIDLH,I
DLTにチェックインされているリソースブロックの数
を所定の基準を示す数(例えば、「1」や「2」)とす
ることで実現できる。
【0081】以上説明したように、本実施例によれば、
「リルート実行要求」を設定したCGC信号を複数段の
中継交換機にまたがって送信し、ある呼について1番目
の中継交換機となる中継交換機において、リルートを実
行することができるようになる。そこで、該1番目の中
継交換機において、中継する中継交換機の数(中継回数
)を知ることができ、信号伝播遅延時間を一定範囲に規
定したい場合や、伝播によるデータの品質劣化を一定範
囲に規定したい場合に、特に有効である。
【0082】また、本実施例によれば、呼が発生する度
に、その呼について呼接続ルートを決定することができ
るので、呼ごとにリルートを実行することができるよう
になる。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼を通信する中継リンクとは別の信号リンクで呼の制御
情報を通信する信号方式を採用した交換網において、呼
接続ルートの出側の中継リンクが回線全話中または回線
障害であったり、呼接続ルートの出側の信号リンクが障
害であったりした場合に、複数段にまたがってリルート
制御を行うことができるという効果がある。そこで、呼
について1番目の中継交換機となる中継交換機において
、リルートを実行することができるようにすることが可
能となる。
【0084】また、本発明によれば、呼が発生する度に
、その呼について呼接続ルートを決定することができる
ので、呼ごとにリルートを実行することができるいう効
果がある。そこで、呼接続ルートの選択状態を記憶して
おく必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例によるリルートの例を示した説明図。
【図2】本実施例による共通線信号シーケンスを示した
説明図。
【図3】共通線信号方式を採用した交換網の構成例を示
す説明図。
【図4】本実施例による回線ふくそう信号のフォーマッ
トを示す説明図。
【図5】本実施例によるリルート実行可否データの構成
を示す説明図。
【図6】本実施例による回線ふくそう信号送信処理およ
び回線ふくそう信号受信処理を示す説明図。
【図7】本実施例による呼接続ルートの決定処理を示す
フローチャート。
【図8】本実施例によるダイヤル番号翻訳データおよび
出方路決定データの構成を示す説明図。
【図9】中継リンクの回線全話中または回線障害、およ
び、共通線信号リンクの障害を認識する手段を示す説明
図。
【符号の説明】
1,1’…交換機、2,2’…交換スイッチ、3,3’
…中央制御装置、4,4’…メモリ、5,5’…通話用
トランク、6,6’…共通線信号処理装置、7…通話路
、8…共通線信号路、9,9’…端末。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の回線からなる中継リンクにより複数
    の交換機が相互に結合されており、呼を通信する中継リ
    ンクとは別の信号リンクで呼の制御情報を通信する信号
    方式を採用した交換網において、中継リンクが回線全話
    中または回線障害であること、および、信号リンクが障
    害であることを認識する認識手段と、上記認識手段によ
    り、中継リンクが回線全話中または回線障害であること
    、および、信号リンクが障害であることのうちの少なく
    ともいずれかが認識された場合に、前位の交換機に送信
    する呼制御情報に、別の呼接続ルートの選択を要求する
    旨の情報を付加するか否かを判断する第1の判断手段と
    、上記第1の判断手段により、別の呼接続ルートの選択
    を要求する旨の情報を付加すると判断された場合に、前
    位の交換機に送信する呼制御情報に、別の呼接続ルート
    の選択を要求する旨の情報を付加する付加手段と、後位
    の交換機から上記別の呼接続ルートの選択を要求する旨
    の情報が付加された呼制御情報を受信した場合に、受信
    した呼制御情報をそのまま前位の交換機に中継するか、
    または、別の呼接続ルートを選択するかを判断する第2
    の判断手段と、上記第2の判断手段により、別の呼接続
    ルートを選択すると判断された場合に、別の呼接続ルー
    トを選択する選択手段とを、それぞれの交換機に備えた
    ことを特徴とするリルート制御方式。
  2. 【請求項2】複数の回線からなる中継リンクにより複数
    の交換機が相互に結合されており、呼を通信する中継リ
    ンクとは別の信号リンクで呼の制御情報を通信する信号
    方式を採用した交換網において、呼が発生する度に、該
    呼に対する呼接続ルートの出側の中継リンクが回線全話
    中または回線障害であること、および、該呼に対する呼
    接続ルートの出側の信号リンクが障害であることを認識
    する認識手段と、上記認識手段により、該呼に対する呼
    接続ルートの出側の中継リンクが回線全話中または回線
    障害であること、および、該呼に対する呼接続ルートの
    出側の信号リンクが障害であることのうちの少なくとも
    いずれかが認識された場合に、前位の交換機に送信する
    呼制御情報に、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の
    情報を付加するか否かを判断する第1の判断手段と、上
    記第1の判断手段により、別の呼接続ルートの選択を要
    求する旨の情報を付加すると判断された場合に、前位の
    交換機に送信する呼制御情報に、別の呼接続ルートの選
    択を要求する旨の情報を付加する付加手段と、後位の交
    換機から上記別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情
    報が付加された呼制御情報を受信した場合に、受信した
    呼制御情報をそのまま前位の交換機に中継するか、また
    は、別の呼接続ルートを選択するかを判断する第2の判
    断手段と、上記第2の判断手段により、別の呼接続ルー
    トを選択すると判断された場合に、別の呼接続ルートを
    選択する選択手段とを、それぞれの交換機に備えたこと
    を特徴とするリルート制御方式。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のリルート制御方式
    において、上記交換機は、それぞれ、中継リンクの回線
    使用状況を監視し、該回線使用状況が所定の基準を越え
    た場合に、該中継リンクと接続されている交換機に警告
    信号を送信する機能を有し、上記認識手段の代わりに、
    呼接続ルートの出側の中継リンクと接続されている交換
    機から上記警告信号を受信したこと、呼接続ルートの出
    側の中継リンクが回線障害であること、および、呼接続
    ルートの出側の信号リンクが障害であることを認識する
    認識手段を備え、上記第1の判断手段の代わりに、上記
    認識手段により、呼接続ルートの出側の中継リンクと接
    続されている交換機から上記警告信号を受信したこと、
    呼接続ルートの出側の中継リンクが回線障害であること
    、および、呼接続ルートの出側の信号リンクが障害であ
    ることのうちの少なくともいずれかが認識された場合に
    、前位の交換機に送信する呼制御情報に、別の呼接続ル
    ートの選択を要求する旨の情報を付加するか否かを判断
    する第1の判断手段を備えたことを特徴とするリルート
    制御方式。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のリルート制御方式
    において、上記交換機は、それぞれ、中継リンクの回線
    使用状況を監視し、該回線使用状況を該中継リンクと接
    続されている交換機に送信する機能と、上記回線使用状
    況を受信した場合に、該回線使用状況が所定の基準を越
    えたか否かを判断する機能とを有し、上記認識手段の代
    わりに、呼接続ルートの出側の中継リンクの回線使用状
    況が所定の基準を越えたこと、呼接続ルートの出側の中
    継リンクが回線障害であること、および、呼接続ルート
    の出側の信号リンクが障害であることを認識する認識手
    段を備え、上記第1の判断手段の代わりに、上記認識手
    段により、呼接続ルートの出側の中継リンクの回線使用
    状況が所定の基準を越えたこと、呼接続ルートの出側の
    中継リンクが回線障害であること、および、呼接続ルー
    トの出側の信号リンクが障害であることのうちの少なく
    ともいずれかが認識された場合に、前位の交換機に送信
    する呼制御情報に、別の呼接続ルートの選択を要求する
    旨の情報を付加するか否かを判断する第1の判断手段を
    備えたことを特徴とするリルート制御方式。
  5. 【請求項5】請求項1,2,3または4記載のリルート
    制御方式において、上記交換機は、それぞれ、自交換機
    が加入者を収容した加入者収容交換機であるか、または
    、自交換機が加入者を収容していない中継交換機である
    かを示すデータを記憶している第1の記憶手段と、自交
    換機が中継交換機である場合に、この自中継交換機と接
    続されている複数の対向交換機のそれぞれについて、該
    対向交換機が加入者収容交換機であるか、および、該対
    向交換機が中継交換機であるかを示すデータを記憶して
    いる第2の記憶手段とを備え、上記第1の判断手段は、
    上記第1の記憶手段に記憶されているデータが、自交換
    機が中継交換機であることを示すデータであり、かつ、
    上記第2の記憶手段に記憶されているデータが、後位の
    交換機が中継交換機であることを示すデータである場合
    に、別の呼接続ルートの選択を要求する旨の情報を呼制
    御情報に付加すると判断し、それ以外の場合に、別の呼
    接続ルートの選択を要求する旨の情報を呼制御情報に付
    加しないと判断し、上記第2の判断手段は、上記第1の
    記憶手段に記憶されているデータが、自交換機が中継交
    換機であることを示すデータであり、かつ、上記第2の
    記憶手段に記憶されているデータが、前位の交換機が加
    入者収容交換機であることを示すデータであることを示
    すデータである場合に、別の呼接続ルートを選択すると
    判断し、それ以外の場合に、受信した呼制御情報をその
    まま前位の交換機に中継すると判断することを特徴とす
    るリルート制御方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06244961A (ja) * 1993-02-16 1994-09-02 N T T Idou Tsuushinmou Kk 回線再接続方法
JPH06339189A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nec Corp 時分割多重化装置ネットワークにおけるパス迂回方式
JPH1146246A (ja) * 1997-07-28 1999-02-16 Hitachi Telecom Technol Ltd 中継線迂回方式

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JPH06339189A (ja) * 1993-05-31 1994-12-06 Nec Corp 時分割多重化装置ネットワークにおけるパス迂回方式
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