JPH04320159A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JPH04320159A JPH04320159A JP3088736A JP8873691A JPH04320159A JP H04320159 A JPH04320159 A JP H04320159A JP 3088736 A JP3088736 A JP 3088736A JP 8873691 A JP8873691 A JP 8873691A JP H04320159 A JPH04320159 A JP H04320159A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agc
- copy
- green
- colors
- reference white
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000002156 mixing Methods 0.000 claims description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 4
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー読取センサを含
む画像読取光学系で原稿領域を走査する画像読取装置に
関する。
む画像読取光学系で原稿領域を走査する画像読取装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】カラー読取センサを使用した画像読取装
置においては、画像処理が容易なディジタルの特徴を生
かし、原稿の中央部だけを取り出してコピーする「トリ
ミングモード」やブック原稿のレジストレーションから
遠い方のページだけをコピーする「ブックモード」がよ
く知られている。
置においては、画像処理が容易なディジタルの特徴を生
かし、原稿の中央部だけを取り出してコピーする「トリ
ミングモード」やブック原稿のレジストレーションから
遠い方のページだけをコピーする「ブックモード」がよ
く知られている。
【0003】ディジタル複写機の場合、基準白色板(w
hite reference plate) を設け
ることにより、各色のセンサ出力を補正し、色むらをな
くすことが行われている。
hite reference plate) を設け
ることにより、各色のセンサ出力を補正し、色むらをな
くすことが行われている。
【0004】図3はその例を示すものであり、図中1は
画像読取装置の全体を示している。画像読取装置1には
、プラテンガラス3上にセットされた原稿2を照射する
たとえば3色ブレンド型の光源4が設けられており、光
源4からの光及び反射鏡5で反射された光は原稿2を照
明する。原稿2によって反射された光はロッドレンズア
レイ6で集光され、補正用フィルタ7を通ってCCDカ
ラーラインセンサ8で各色が検知される。各センサの特
性の例を図5に示す。また、基準白色板9がリードエッ
ジ側の画像域から外れた位置にあり、基準白色板9を読
んだ各色毎のセンサ出力で補正をかけることにより、主
走査方向(図3の紙面に垂直方向)のセンサ出力むらの
影響をなくすことができる。図中10はランプヒータで
ある。
画像読取装置の全体を示している。画像読取装置1には
、プラテンガラス3上にセットされた原稿2を照射する
たとえば3色ブレンド型の光源4が設けられており、光
源4からの光及び反射鏡5で反射された光は原稿2を照
明する。原稿2によって反射された光はロッドレンズア
レイ6で集光され、補正用フィルタ7を通ってCCDカ
ラーラインセンサ8で各色が検知される。各センサの特
性の例を図5に示す。また、基準白色板9がリードエッ
ジ側の画像域から外れた位置にあり、基準白色板9を読
んだ各色毎のセンサ出力で補正をかけることにより、主
走査方向(図3の紙面に垂直方向)のセンサ出力むらの
影響をなくすことができる。図中10はランプヒータで
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、「トリミング
モード」や「ブックモード」で連続コピーをする場合、
基準白色板9の真下の位置まで戻らなければ、濃度変動
のない、画質安定性の高いコピーを得ることはできない
。原稿の各色、B(青)、G(緑)、R(赤)、K(黒
)を読み取るためには、1コピーに付き4回の走査が必
要であるが、各走査毎に基準白色板9の真下の位置まで
画像読取装置1を戻さなければならない。一方、基準白
色板9を読む位置まで戻るということは、それだけ走査
距離が長くなり、コピー生産性という点では、マイナス
である。よって、なるべく基準白色板9の位置まで戻ら
ずにコピー生産性を上げたいが、露光ランプの光量変動
が発生すると、即座に濃度変動、読取階調数低下として
表れる。
モード」や「ブックモード」で連続コピーをする場合、
基準白色板9の真下の位置まで戻らなければ、濃度変動
のない、画質安定性の高いコピーを得ることはできない
。原稿の各色、B(青)、G(緑)、R(赤)、K(黒
)を読み取るためには、1コピーに付き4回の走査が必
要であるが、各走査毎に基準白色板9の真下の位置まで
画像読取装置1を戻さなければならない。一方、基準白
色板9を読む位置まで戻るということは、それだけ走査
距離が長くなり、コピー生産性という点では、マイナス
である。よって、なるべく基準白色板9の位置まで戻ら
ずにコピー生産性を上げたいが、露光ランプの光量変動
が発生すると、即座に濃度変動、読取階調数低下として
表れる。
【0006】特に、図6に示すような分光特性を持った
、複数の蛍光体をブレンドした3波長型蛍光灯を使用す
る場合、蛍光体各々で光量低下率が変わるため、B(青
)、G(緑)、R(赤)各色で読取階調数が変化してし
まっていた(図7参照)。
、複数の蛍光体をブレンドした3波長型蛍光灯を使用す
る場合、蛍光体各々で光量低下率が変わるため、B(青
)、G(緑)、R(赤)各色で読取階調数が変化してし
まっていた(図7参照)。
【0007】本発明は、各色について毎回基準白色板を
読まずに、各再現色のどれに対しても、読取階調数を低
下させることなく、コピー生産性を向上させることを目
的とする。
読まずに、各再現色のどれに対しても、読取階調数を低
下させることなく、コピー生産性を向上させることを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、多色のブレン
ド型の光源を使用し、原稿走査に先立って基準白色板か
らの反射光量で各色の補正を行う画像読取装置において
、ある原稿を読み取る際に、複数の色のうち1色だけに
ついて前記基準白色板からの反射光量での補正を行い、
他の色については、一定の補正値を乗じて光量変動の補
正を行う補正手段を設けたことを特徴とする。
ド型の光源を使用し、原稿走査に先立って基準白色板か
らの反射光量で各色の補正を行う画像読取装置において
、ある原稿を読み取る際に、複数の色のうち1色だけに
ついて前記基準白色板からの反射光量での補正を行い、
他の色については、一定の補正値を乗じて光量変動の補
正を行う補正手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明では、ある原稿を読み取る際に、複数の
色のうち1色だけについて基準白色板からの反射光量で
の補正を行い、他の色については、一定の補正値を乗じ
て光量変動の補正を行う。これにより、読取階調数およ
びコピー生産性のいずれをも満足することができる。
色のうち1色だけについて基準白色板からの反射光量で
の補正を行い、他の色については、一定の補正値を乗じ
て光量変動の補正を行う。これにより、読取階調数およ
びコピー生産性のいずれをも満足することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。ディジタル複写機の場合、基準白色板9を読ん
だセンサ出力値によって、A/D変換時のアナログゲイ
ンを設定する。これは、通常、コピー動作前のウォーム
アップ中にゲインを合わせる動作(以下AGCという)
を実施する。このAGCには、ある程度時間がかかるの
で、コピー動作中に毎回実施することはできない。この
ディジタル複写機本体の動作を図1に示す。ここにおい
て、重要な部分は*1のAGC設定の部分である。ここ
では、B,G,R各色についてAGC設定してもよいし
、またAGOのみをメモリー内に格納しておき、スター
ト後はAGO/AG1の比から算出してもよい。図1の
原稿読み取り動作を詳しく説明したのが図2である。
明する。ディジタル複写機の場合、基準白色板9を読ん
だセンサ出力値によって、A/D変換時のアナログゲイ
ンを設定する。これは、通常、コピー動作前のウォーム
アップ中にゲインを合わせる動作(以下AGCという)
を実施する。このAGCには、ある程度時間がかかるの
で、コピー動作中に毎回実施することはできない。この
ディジタル複写機本体の動作を図1に示す。ここにおい
て、重要な部分は*1のAGC設定の部分である。ここ
では、B,G,R各色についてAGC設定してもよいし
、またAGOのみをメモリー内に格納しておき、スター
ト後はAGO/AG1の比から算出してもよい。図1の
原稿読み取り動作を詳しく説明したのが図2である。
【0011】本発明では、AGCは、視感度の特性が最
もシビアであるG(緑)チャンネルに対してのみ行い、
その設定値をRAMに記憶しておく。連続コピーの場合
、GチャンネルにおけるAGC設定値のみを記憶してお
き、B,Rチャンネルに対しては、(Gチャンネルの設
定値)×(補正係数AG /AB 又はAG /AR
)という処理により、AGC入力前のセンサ出力を補正
するか、またはAGC設定を変更する。以上の処理のフ
ローチャートを図2に示す。
もシビアであるG(緑)チャンネルに対してのみ行い、
その設定値をRAMに記憶しておく。連続コピーの場合
、GチャンネルにおけるAGC設定値のみを記憶してお
き、B,Rチャンネルに対しては、(Gチャンネルの設
定値)×(補正係数AG /AB 又はAG /AR
)という処理により、AGC入力前のセンサ出力を補正
するか、またはAGC設定を変更する。以上の処理のフ
ローチャートを図2に示す。
【0012】これにより、A/D変換後のディジタル読
取階調数をB,G,R各色で変化させることなく、同等
の階調数を維持し、濃度変動も抑えることができる。
取階調数をB,G,R各色で変化させることなく、同等
の階調数を維持し、濃度変動も抑えることができる。
【0013】しかも、基準白色板9を読む位置まで戻る
のは、1コピーに1回だけでいいことになり、それだけ
大幅にコピー生産性を向上させることができる。
のは、1コピーに1回だけでいいことになり、それだけ
大幅にコピー生産性を向上させることができる。
【0014】コピーの回数による光源のB,G,Rの光
量低下の例を表1および図4に示す。
量低下の例を表1および図4に示す。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
、基準白色板9を読む位置まで戻るのは、1コピーに1
回だけでいいことになり、それだけ大幅にコピー生産性
を向上させることができる。
、基準白色板9を読む位置まで戻るのは、1コピーに1
回だけでいいことになり、それだけ大幅にコピー生産性
を向上させることができる。
【図1】 本発明の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
【図2】 本発明における処理を示すフローチャート
である。
である。
【図3】 原稿読取装置の例を示す概略図である。
【図4】 光源の光量安定性を示すグラフである。
【図5】 センサの分光特性を示すグラフである。
【図6】 光源の分光特性を示すグラフである。
【図7】 光量低下による光源の分光特性を示すグラ
フである。
フである。
1 画像読取装置、2 原稿、3 プラテンガラ
ス、4 光源、5 反射鏡、6ロッドレンズアレイ
、7 補正フィルタ、8 CCDカラーラインセン
サ、9 基準白色板、10 ランプヒータ
ス、4 光源、5 反射鏡、6ロッドレンズアレイ
、7 補正フィルタ、8 CCDカラーラインセン
サ、9 基準白色板、10 ランプヒータ
Claims (1)
- 【請求項1】 多色のブレンド型の光源を使用し、原
稿走査に先立って基準白色板からの反射光量で各色の補
正を行う画像読取装置において、ある原稿を読み取る際
に、複数の色のうち1色だけについて前記基準白色板か
らの反射光量での補正を行い、他の色については、一定
の補正値を乗じて光量変動の補正を行う補正手段を設け
たことを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088736A JPH04320159A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3088736A JPH04320159A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像読取装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04320159A true JPH04320159A (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=13951210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3088736A Pending JPH04320159A (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04320159A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311289A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
US7936485B2 (en) | 2005-11-29 | 2011-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image reading apparatus, image processing apparatus, and computer program product |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63102710A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | 余合住金産業株式会社 | 吊戸棚 |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP3088736A patent/JPH04320159A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63102710A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | 余合住金産業株式会社 | 吊戸棚 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006311289A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Brother Ind Ltd | 画像読取装置 |
US7755804B2 (en) | 2005-04-28 | 2010-07-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
US7936485B2 (en) | 2005-11-29 | 2011-05-03 | Ricoh Company, Ltd. | Image reading apparatus, image processing apparatus, and computer program product |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4812902A (en) | Method and apparatus for adjusting color saturation in electronic image processing | |
US20110032380A1 (en) | Printing system and method | |
JPH0722311B2 (ja) | カラ−画像読み取り装置 | |
JP4197276B2 (ja) | 画像処理装置、画像読取装置、画像形成装置、および画像処理方法 | |
GB2280567A (en) | Image Scanning Apparatus | |
US6958834B1 (en) | Image reading apparatus | |
JPH0799850B2 (ja) | 画像記録装置用画像読み取り装置 | |
JPS61191168A (ja) | カラ−画像読取装置 | |
US6078684A (en) | Color image scanning device | |
JPH05344326A (ja) | 画像処理方法および装置 | |
US20030053099A1 (en) | Image reader for efficiently and properly operating a scanner and an image processing unit | |
JPH04320159A (ja) | 画像読取装置 | |
JP2002199217A (ja) | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 | |
JPS61148959A (ja) | 画像情報の読取り方法 | |
JPH0813078B2 (ja) | カラ−原稿読取装置 | |
JPS61277269A (ja) | カラ−画像読取装置 | |
JP2720967B2 (ja) | カラーネガフィルム読取装置 | |
JP3785234B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2971522B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH02272878A (ja) | 原稿読取装置 | |
JP2670047B2 (ja) | カラー画像読み取り装置 | |
JPH04133571A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH05344327A (ja) | 複写装置 | |
JPH0537778A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS63177656A (ja) | カラ−画像読取装置 |