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JPH0431716A - カルマン渦センサ - Google Patents

カルマン渦センサ

Info

Publication number
JPH0431716A
JPH0431716A JP13761390A JP13761390A JPH0431716A JP H0431716 A JPH0431716 A JP H0431716A JP 13761390 A JP13761390 A JP 13761390A JP 13761390 A JP13761390 A JP 13761390A JP H0431716 A JPH0431716 A JP H0431716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
karman vortex
receiving plate
pressure receiving
sensor
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13761390A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3027392B2 (ja
Inventor
▲つち▼田 敦也
Atsuya Tsuchida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sensa Corp
Original Assignee
Sensa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sensa Corp filed Critical Sensa Corp
Priority to JP2137613A priority Critical patent/JP3027392B2/ja
Publication of JPH0431716A publication Critical patent/JPH0431716A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3027392B2 publication Critical patent/JP3027392B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、を利用して流量を測定するために使用するカ
ルマン渦センサに関するものである。
[従来の技術] 近年、カルマン渦流量計の使用が普及しつつある。この
カルマン渦流量計は流体中に障害物を置き、この障害物
の形状及び流体の流速などによって定まる間隔βごとに
カルマン渦が交互に発生し、流れの方向に流速よりも小
さな速さで移動する。このときの流速をU、渦の移動す
る速さをulとすると単位時間内に発生する渦の数は(
u−ul)I2であるから、この渦の単位時間当りの発
生数を計数し、別に計測した渦の速さulと渦の間隔!
とにより、流体の流速を測定するようにしたものである
[発明が解決しようとする課題] そして、渦の発生数つまりは周波数を検知するために、
各種の方式が提案されている。しかし、特に例えば高温
・高圧時等の苛酷な条件によっては正確な流速測定が困
難であり、通常の使用状態においても微小流量領域にお
いても精度良く測定し得るとは云い難い。
本発明の目的は、上述の欠点を解消し、苛酷な条件にお
いてもカルマン渦の発生数を正確に感度良く検知するこ
とができ、測定範囲を広げたカルマン渦センサを提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明に係るカルマン渦
センサにおいては、棒状の基体を管路の流速方向と直交
方向に配置し、該基体に沿って管体を配置し、カルマン
渦による圧力を検出する受圧板の側部を前記管体によっ
て支持し、前記管体内に検出軸を回動自在に挿入してそ
の一部を前記管体に固定し、前記受圧板の振れを前記管
体を介して前記検出軸に伝達し、前記検出軸の他端にお
ける回動を前記受圧板の変位として検出することを特徴
とするものである。
[作用] 上記の構成を有するカルマン渦センサは、旗状に取り付
けた受圧板を流体内に挿入し、その振れを連結した検出
軸により外部に変位として取り出す。
[実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図はカルマン渦センサ1の断面図、第2図、第3図
はそれぞれ第1図の■−■線、■−■線に沿った断面図
、第4図は後述する管体を外した状態の側面図を示して
いる。フランジ2には円柱状の基体3がボルト4を介し
て接続されており、この基体3の長手方向に沿った側部
には溝部5が形成されている。基体3の中間部は第2図
に示すように溝部5を除いてほぼ円形断面とされている
が、先端部の近くにおいては第3図に示すように一部を
残して切欠されている。また、溝部5に沿ってフランジ
2から金属製管体6が取り付けられており、この管体6
の上端はフランジ2に設けられた孔部7内に挿入され、
孔部7にろう付けなどにより密封的に固定されている。
また、下端は第5図に示すように偏平とされ、ねじ8に
より基体3の下端に固定されており、更に基体3の下部
の切欠部において受圧板9が管体6に旗状に取り付けら
れている。また、管体6内には検出軸10が回動自在に
挿通され、この検出軸10の下端は管体6の下端に固定
され、上端は管体6よりも更に上方に延在され、フラン
ジ2の上方の検出室11内に至り、ワイア或いは板ばね
等から成る係止片12により、検出軸10の回動が妨げ
られないように固定されている。また、フランジ2の外
側にはカップリング13により光フアイバ保持部材14
が取り付けられ、この保持部材14の中央部には光ファ
イバ15が挿入され、検出軸10から張り出された反射
レバー16の変位を光学的に検出し得るようになってい
る。
第6図、第7図はこのカルマン渦センサ1を流体中に取
り付け、測定すべき管路の一部となる測定ユニットを示
している。カルマン渦センサ1の基体3はセンサ保持体
20内に割り抜かれた長孔21内に挿入され、フランジ
2を介してセンサ保自体20に固定され、受圧板9の向
きは矢印で示す流路と平行とされている。このセンサ保
持体20の中間部分は第7図に示すように、上流側に底
辺を向は流体中で障害物となる断面略三角柱とされ、セ
ンサ保持体20は管路ユニット22に管路23を横切る
ように固定され、管路23のほぼ中心において両側方か
ら長孔21に連通し、受圧板9の位置に透孔24が設け
られている。
流体が矢印方向に流れると、三角柱のセンサ保持体が障
害物となり、その後方にカルマン渦が発生し、透孔24
を介してカルマン渦による圧力がセンサ保持体20内の
受圧板9に交互に両側から加えられる。従って、受圧板
9は流れの方向と直角方向に、カルマン渦の発生に同期
して振動することになる。この振動の周波数は流量の大
きさと極めて良く一致しており、この受圧板9の振動は
管体6及び検出軸10に感度良く伝達され、検出軸10
の回動つまりは捻れに変換され、検出軸10に取り付け
られた反射レバー16の変位として、光ファイバ15に
よる例えば反射量変化により検出することができる。
また、検出軸10は必ずしも棒状体でなくともよ(、管
体を使用してもよい。更に、検出軸10の変位の検出に
は、実施例のような光を使用することなく、他の方式、
例えばピエゾ素子を利用したり電磁的に検出することも
可能である。
本実施例においては、管体6により受圧板9を支持して
いるために、受圧板9の振動を管体6、検出軸10の捩
れに変換でき、極めて感度の良い測定が可能となり、更
には管体6を密封しているために厳しい条件における測
定にも十分に耐え得る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るカルマン渦センサは、
極めて感度が良く、従来では測定し得なかった微小流量
領域においても測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係るカルマン渦センサの実施例を示し、
第1図はその断面図、第2図は第1図の■−■線に沿っ
た断面図、第3図は第1図のm−■線に沿った断面図、
第4図は側面図、第5図は要部拡大断面図、第6図は使
用状態の断面図、第7図は第6図の■−■線に沿った断
面図である。 符号1はカルマン渦センサ、2はフランジ、3は基体、
5は溝部、6は管体、9は受圧板、1゜は検出軸、14
は光ファイバ、2oはセンサ保持体である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、棒状の基体を管路の流速方向と直交方向に配置し、
    該基体に沿って管体を配置し、カルマン渦による圧力を
    検出する受圧板の側部を前記管体によって支持し、前記
    管体内に検出軸を回動自在に挿入してその一部を前記管
    体に固定し、前記受圧板の振れを前記管体を介して前記
    検出軸に伝達し、前記検出軸の他端における回動を前記
    受圧板の変位として検出することを特徴とするカルマン
    渦センサ。
JP2137613A 1990-05-28 1990-05-28 カルマン渦センサ Expired - Lifetime JP3027392B2 (ja)

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JP2137613A JP3027392B2 (ja) 1990-05-28 1990-05-28 カルマン渦センサ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8364427B2 (en) 2010-01-07 2013-01-29 General Electric Company Flow sensor assemblies

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8364427B2 (en) 2010-01-07 2013-01-29 General Electric Company Flow sensor assemblies
US8874389B2 (en) 2010-01-07 2014-10-28 Amphenol Thermometrics, Inc. Flow sensor assemblies

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JP3027392B2 (ja) 2000-04-04

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