JPH0431127B2 - - Google Patents
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- JPH0431127B2 JPH0431127B2 JP60011892A JP1189285A JPH0431127B2 JP H0431127 B2 JPH0431127 B2 JP H0431127B2 JP 60011892 A JP60011892 A JP 60011892A JP 1189285 A JP1189285 A JP 1189285A JP H0431127 B2 JPH0431127 B2 JP H0431127B2
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 7
- 230000007704 transition Effects 0.000 claims description 3
- 238000007562 laser obscuration time method Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D1/00—Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
- G05D1/02—Control of position or course in two dimensions
- G05D1/021—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
- G05D1/0227—Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using mechanical sensing means, e.g. for sensing treated area
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
≪産業上の利用分野≫
この発明は、荷台の曲りに対しても、荷を正確
に積み上げまたは積み下し可能とした無人搬送車
の位置決め装置に関する。
に積み上げまたは積み下し可能とした無人搬送車
の位置決め装置に関する。
≪従来技術とその問題点≫
従来の無人搬送車の位置決め装置としては、例
えば特公昭59−355135号公報に記載されたものが
知られている。
えば特公昭59−355135号公報に記載されたものが
知られている。
しかしながらこのような従来装置にあつては、
搬送車両前端の左右にそれぞれ取付けられた接触
検知器が、双方ともにオンした場合に限り車両を
停車させるように構成していたため、搬送車両前
面に対して荷台等が曲がつていた場合、仮に一方
の接触検知器がオンとしたとしても、他方の接触
検知器がオンするまでの間車両は前進を続け、つ
いには積荷を倒壊させる等の虞れがあつた。
搬送車両前端の左右にそれぞれ取付けられた接触
検知器が、双方ともにオンした場合に限り車両を
停車させるように構成していたため、搬送車両前
面に対して荷台等が曲がつていた場合、仮に一方
の接触検知器がオンとしたとしても、他方の接触
検知器がオンするまでの間車両は前進を続け、つ
いには積荷を倒壊させる等の虞れがあつた。
一方、この問題を解決すべく、いずれか一方の
接触検知器のオンのみによつて、車両を停車させ
るように構成すれば、押圧前進による積荷の倒壊
は防止できるが、その反面曲がつた荷台に対して
は一切荷積み、荷下し操作を行なうことができ
ず、実用に供し得ないという問題がある。
接触検知器のオンのみによつて、車両を停車させ
るように構成すれば、押圧前進による積荷の倒壊
は防止できるが、その反面曲がつた荷台に対して
は一切荷積み、荷下し操作を行なうことができ
ず、実用に供し得ないという問題がある。
≪発明の目的≫
この発明の目的は、搬送車に対して荷台等が曲
がつていたとしても、搬送車が無理に荷台を押し
たりすることなく、しかも荷台上に正確な積荷ま
たは積み下しを行なうことができるようにした無
人搬送車の位置決め装置を提供することにある。
がつていたとしても、搬送車が無理に荷台を押し
たりすることなく、しかも荷台上に正確な積荷ま
たは積み下しを行なうことができるようにした無
人搬送車の位置決め装置を提供することにある。
≪発明の構成≫
第1図のクレーム対応図を参照して、本願第1
発明の構成を説明する。
発明の構成を説明する。
左側接触検知器a、右側接触検知器bは、搬送
車前端の左右に各独立に設けられ、かつそれぞれ
前方物体と接触した際その反力により後退可能に
支持されている。
車前端の左右に各独立に設けられ、かつそれぞれ
前方物体と接触した際その反力により後退可能に
支持されている。
直進距離測定手段cは、前記左,右の接触検知
器a,bのいずれか一方の接触検知出力に応答し
て計測を開始する。
器a,bのいずれか一方の接触検知出力に応答し
て計測を開始する。
停車時期制御手段dは、前記計測距離が許容値
に達する以前に、他方の接触検知器から接触検知
出力が得られたときには、当該接触検知出力に応
答して停車指令を発し、かつ前記計測距離が許容
値に達しても他方の接触検知器から接触検知出力
が得られないときには、前記許容値に達した時点
で停車指令を発する。
に達する以前に、他方の接触検知器から接触検知
出力が得られたときには、当該接触検知出力に応
答して停車指令を発し、かつ前記計測距離が許容
値に達しても他方の接触検知器から接触検知出力
が得られないときには、前記許容値に達した時点
で停車指令を発する。
次に第2図のクレーム対応図を参照して、本願
第2発明の構成を説明する。
第2発明の構成を説明する。
左側接触検知器e、右側接触検知器fは、搬送
車前端の左右に各独立に設けられている。
車前端の左右に各独立に設けられている。
旋回移行制御手段gは、前記左,右の接触検知
器e,fのいずれか一方の接触検知出力に応答し
て、該接触検知側駆動輪の回転を停止して、旋回
動作に移行させる。
器e,fのいずれか一方の接触検知出力に応答し
て、該接触検知側駆動輪の回転を停止して、旋回
動作に移行させる。
旋回角度測定手段hは、前記旋回動作へ移行し
た時点で計測を開始する。
た時点で計測を開始する。
停車時期制御手段iは、前記計測角度が許容値
に達する以前に、他方の接触検知器から接触検知
出力が得られたときには、当該接触検知出力に応
答して停車指令を発し、かつ前記計測角度が許容
値に達しても他方の接触検知器から接触検知出力
が得られないときには、前記許容値に達した時点
で停車指令を発する。
に達する以前に、他方の接触検知器から接触検知
出力が得られたときには、当該接触検知出力に応
答して停車指令を発し、かつ前記計測角度が許容
値に達しても他方の接触検知器から接触検知出力
が得られないときには、前記許容値に達した時点
で停車指令を発する。
≪実施例の説明≫
第3図に、本発明第1実施例の無人搬送車の構
成を模式的に示す。同図に示す如く、この無人搬
送車1は、それぞれモータ2,3を介して独立に
駆動される左右の駆動輪4,5を備え、また図示
しないが路面に埋設された誘導線に沿つて走行す
るための自動操舵機構を備えている。
成を模式的に示す。同図に示す如く、この無人搬
送車1は、それぞれモータ2,3を介して独立に
駆動される左右の駆動輪4,5を備え、また図示
しないが路面に埋設された誘導線に沿つて走行す
るための自動操舵機構を備えている。
また、車体6の前端部左右には、それぞれ独立
した接触検知器7,8が取付けられている。
した接触検知器7,8が取付けられている。
これらの接触検知器7,8は、前進中において
荷台等に接すると、これを直ちに検知して所定の
検知出力を発するとともに、その後は前方物体と
の接触により生ずる反力によつて一定距離だけ
後退可能に支持されている。
荷台等に接すると、これを直ちに検知して所定の
検知出力を発するとともに、その後は前方物体と
の接触により生ずる反力によつて一定距離だけ
後退可能に支持されている。
接触検知器の具体的な構造の幾つかの例を第4
図,第5図に示す。
図,第5図に示す。
第4図の接触検知器は、車体6の前面にリミツ
トスイツチ9を取付けるとともに、その前方には
リターンスプリング10を介して接触検知板11
を取付け、更に接触検知板11の裏面に取付けら
れた適度な強さの保護スプリング12を介してリ
ミツトスイツチ9を押圧作動させるようにしたも
のである。
トスイツチ9を取付けるとともに、その前方には
リターンスプリング10を介して接触検知板11
を取付け、更に接触検知板11の裏面に取付けら
れた適度な強さの保護スプリング12を介してリ
ミツトスイツチ9を押圧作動させるようにしたも
のである。
すなわち、第4図Aに示す前方物体の存在しな
い状態から、同図Bに示す如く、接触検知板11
が前方物体に接触すると、保護スプリング12を
介してリミツトスイツチ9が押圧操作され、以後
リターンスプリング10の力に抗して接触検知板
11は後退し、同図Cに示す距離だけ後退した
時点において、保護スプリング12は限界位置ま
で縮んでリミツチスイツチ9を過重から保護す
る。
い状態から、同図Bに示す如く、接触検知板11
が前方物体に接触すると、保護スプリング12を
介してリミツトスイツチ9が押圧操作され、以後
リターンスプリング10の力に抗して接触検知板
11は後退し、同図Cに示す距離だけ後退した
時点において、保護スプリング12は限界位置ま
で縮んでリミツチスイツチ9を過重から保護す
る。
第5図に示す接触検知器の場合では、車体6の
前端部に接触検知アーム13をスプリング14を
介して揺動自在に支持し、このアーム13の基部
に取付けられたリミツトスイツチ15をアーム1
3に連動するカム16によつて押圧動作させるよ
うにしたものである。
前端部に接触検知アーム13をスプリング14を
介して揺動自在に支持し、このアーム13の基部
に取付けられたリミツトスイツチ15をアーム1
3に連動するカム16によつて押圧動作させるよ
うにしたものである。
すなわち、第5図Aに示す前方物体の存在しな
い状態から、同図Bに示すアーム13が前方物体
に接触した状態となると、アーム13は下方へ回
動しつつ後退し、この間においてもリミツトスイ
ツチ15はカム16を介して押圧され続ける。そ
して、同図Cに示す如く、距離だけアーム13
が後退した状態では、スプリング14は限界まで
延びきつた状態となる。
い状態から、同図Bに示すアーム13が前方物体
に接触した状態となると、アーム13は下方へ回
動しつつ後退し、この間においてもリミツトスイ
ツチ15はカム16を介して押圧され続ける。そ
して、同図Cに示す如く、距離だけアーム13
が後退した状態では、スプリング14は限界まで
延びきつた状態となる。
次に、第6図は本発明第1実施例装置の電気的
なハードウエア構成を示すブロツク図である。
なハードウエア構成を示すブロツク図である。
同図に示す如く、この装置はマイクロコンピユ
ータ17を主体として構成され、前述した左側、
右側接触検知器7,8からの出力を読込むととも
に、同時に左,右車輪4,5の回転数に対応した
パルス列を発生する左,右車輪パルス発生器1
8,19の出力を読込み、後述する第7図のフロ
ーチヤートを実行して、左車輪駆動回路、右車輪
駆動回路20,21を介して左車輪モータ2、右
車輪モータ3を適宜駆動制御するものである。
ータ17を主体として構成され、前述した左側、
右側接触検知器7,8からの出力を読込むととも
に、同時に左,右車輪4,5の回転数に対応した
パルス列を発生する左,右車輪パルス発生器1
8,19の出力を読込み、後述する第7図のフロ
ーチヤートを実行して、左車輪駆動回路、右車輪
駆動回路20,21を介して左車輪モータ2、右
車輪モータ3を適宜駆動制御するものである。
なお、22は、荷役、走行制御等に使用される
各種の検出器であつて、また23は荷役機器駆動
回路、24は荷役機器である。
各種の検出器であつて、また23は荷役機器駆動
回路、24は荷役機器である。
次に、第7図のフローチヤートを参照して、本
発明第1実施例装置の動作を系統的に説明する。
発明第1実施例装置の動作を系統的に説明する。
目的となる荷役作業地点へ到達するまでの間に
おいては、右側接触検知器8、左側接触検知器7
の動作状態が繰り返しチエツクされる(ステツプ
100,200)。
おいては、右側接触検知器8、左側接触検知器7
の動作状態が繰り返しチエツクされる(ステツプ
100,200)。
この状態において、今仮に右側の接触検知器8
がONしたと仮定すると(ステツプ100肯定)、こ
れに応答して前進走行距離の計測が開始される
(ステツプ101)。
がONしたと仮定すると(ステツプ100肯定)、こ
れに応答して前進走行距離の計測が開始される
(ステツプ101)。
この直進走行距離の測定方法は、左車輪パルス
発生器18または右車輪パルス発生器19のいず
れかからの信号に基づいて、これらのパルスを計
測して距離データを算出することにより行なわれ
る。
発生器18または右車輪パルス発生器19のいず
れかからの信号に基づいて、これらのパルスを計
測して距離データを算出することにより行なわれ
る。
このようにして求められた直進走行距離が予め
定めた許容距離に達する以前に、左側接触検知
器がオンすると(ステツプ102肯定)、直ちに左右
の車輪駆動回路20,21を介して、左右の車輪
モータ2,3に制動がかかり無人誘導車は停車す
る。
定めた許容距離に達する以前に、左側接触検知
器がオンすると(ステツプ102肯定)、直ちに左右
の車輪駆動回路20,21を介して、左右の車輪
モータ2,3に制動がかかり無人誘導車は停車す
る。
これに対して、許容値に達した時点において
も、左側接触検知器7がオンしない場合には(ス
テツプ103肯定)、荷台あるいは搬送車が大きく曲
がつているものと判定され、車両はそのままの状
態で停車する(ステツプ400)。
も、左側接触検知器7がオンしない場合には(ス
テツプ103肯定)、荷台あるいは搬送車が大きく曲
がつているものと判定され、車両はそのままの状
態で停車する(ステツプ400)。
他方、目的とする荷役作業地点へ到達する間
に、左側接触検知器7がオンした場合には(ステ
ツプ200肯定)、右側の場合と同様な処理が行われ
る(ステツプ201〜203、300,400)。
に、左側接触検知器7がオンした場合には(ステ
ツプ200肯定)、右側の場合と同様な処理が行われ
る(ステツプ201〜203、300,400)。
従つて、第8図Aに示す如く、車両に対して荷
台25はわずかに曲がつている程度(曲りの程度
が許容範囲内)であれば、仮にいずれか一方の接
触検知器がオンとしたとしても車両は前進を続
け、荷台25に略正対した状態に位置決め停車
し、前記荷役機器駆動回路23に対して位置決め
完了指令を発することにより以後の荷役作業を支
障なく行なうことができる。
台25はわずかに曲がつている程度(曲りの程度
が許容範囲内)であれば、仮にいずれか一方の接
触検知器がオンとしたとしても車両は前進を続
け、荷台25に略正対した状態に位置決め停車
し、前記荷役機器駆動回路23に対して位置決め
完了指令を発することにより以後の荷役作業を支
障なく行なうことができる。
これに対して、第8図Bに示す如く、車両に対
して荷台25が大きく曲がつていた場合には、車
両は距離だけ前進した位置で停車し、前記荷役
機器駆動回路23に指令が与えられず以後荷役作
業は禁止される。このため、荷台25が曲がつた
状態で、搬送車が無理に荷台25を押したりする
ことまたそのまま荷積み作業が行なわれ、荷を倒
壊させるなどの虞れを未然に防止することができ
る。
して荷台25が大きく曲がつていた場合には、車
両は距離だけ前進した位置で停車し、前記荷役
機器駆動回路23に指令が与えられず以後荷役作
業は禁止される。このため、荷台25が曲がつた
状態で、搬送車が無理に荷台25を押したりする
ことまたそのまま荷積み作業が行なわれ、荷を倒
壊させるなどの虞れを未然に防止することができ
る。
次に、第9図は本発明第2実施例のソフトウエ
ア構成を示すフローチヤートであり、同実施例の
ハードウエア構成については第6図と同一である
ため説明は省略する。
ア構成を示すフローチヤートであり、同実施例の
ハードウエア構成については第6図と同一である
ため説明は省略する。
この第2実施例の特徴は、第1実施例の場合と
同様、いずれか一方の接触検知器がオンした場
合、直ちに車両を停車することなく、荷台に正対
するまで車両を旋回させ、ある一定角度旋回して
もなおかつ、荷台と正対しない場合に限りその後
の荷役作業を禁止するようにしたことにある。
同様、いずれか一方の接触検知器がオンした場
合、直ちに車両を停車することなく、荷台に正対
するまで車両を旋回させ、ある一定角度旋回して
もなおかつ、荷台と正対しない場合に限りその後
の荷役作業を禁止するようにしたことにある。
すなわち、第1実施例と同様、目的となる荷役
作業地点に到達するまでの間、マイクロコンピユ
ータでは左右の接触検知器7,8の動作状態が繰
り返しチエツクされている(ステツプ500,600)。
作業地点に到達するまでの間、マイクロコンピユ
ータでは左右の接触検知器7,8の動作状態が繰
り返しチエツクされている(ステツプ500,600)。
この状態において、今仮に右側の接触検知器8
がオンしたものと仮定すると、直ちに右車輪の制
動がかけられ(ステツプ501)、車両は右旋回を開
始し、同時に左車輪の回転数によつて、間接的に
旋回角度θが計測される(ステツプ502)。
がオンしたものと仮定すると、直ちに右車輪の制
動がかけられ(ステツプ501)、車両は右旋回を開
始し、同時に左車輪の回転数によつて、間接的に
旋回角度θが計測される(ステツプ502)。
そして、この旋回角度θが許容旋回角度θに達
するまでの間に、第10図Aに示す如く左側接触
検知器7がオンすると、第1実施例と同様にし
て、左車輪に対しても制動がかけられ、位置決め
作業が終了する(ステツプ700)。
するまでの間に、第10図Aに示す如く左側接触
検知器7がオンすると、第1実施例と同様にし
て、左車輪に対しても制動がかけられ、位置決め
作業が終了する(ステツプ700)。
これに対して、第10図Bに示す如く車両が旋
回する間に、左側接触検知器7が動作することな
く許容旋回角度に達すると(ステツプ504肯定)、
障害物または荷台が大きく曲がつているものと判
定され、左車輪にも制動がかけられて、以後の荷
役作業は禁止され、第1実施例と同様に誤つた荷
積みによる荷くずれ等の防止がなされる。
回する間に、左側接触検知器7が動作することな
く許容旋回角度に達すると(ステツプ504肯定)、
障害物または荷台が大きく曲がつているものと判
定され、左車輪にも制動がかけられて、以後の荷
役作業は禁止され、第1実施例と同様に誤つた荷
積みによる荷くずれ等の防止がなされる。
他方、目的地に到達する間に、左側接触検知器
がオンした場合にも、同様な動作が行なわれる
(ステツプ601〜604,700,800)。
がオンした場合にも、同様な動作が行なわれる
(ステツプ601〜604,700,800)。
この第2実施例によれば、車体に対して荷台が
許容範囲内の角度で曲がつているような場合(第
10図A参照)、最終旋回位置においては、荷台
に対して車体は正対することとなり、第1実施例
の場合に比べ精度良い荷積み、荷下し作業を行な
うことが可能となる。
許容範囲内の角度で曲がつているような場合(第
10図A参照)、最終旋回位置においては、荷台
に対して車体は正対することとなり、第1実施例
の場合に比べ精度良い荷積み、荷下し作業を行な
うことが可能となる。
なお、本第2実施例においては、許容旋回角度
θを大きく設定することにより、荷台の曲りが大
きい場合でも、常に荷台に対して正対位置に車両
を位置決め可能となり、荷積み、荷下し等の荷役
作業を行なうことができる。
θを大きく設定することにより、荷台の曲りが大
きい場合でも、常に荷台に対して正対位置に車両
を位置決め可能となり、荷積み、荷下し等の荷役
作業を行なうことができる。
≪発明の効果≫
以上の各実施例の説明でも明らかなように、こ
の発明によれば、誘導車に対して荷台等が曲がつ
ているような場合、その曲がりの程度が許容範囲
内に収まつている場合には正常な荷役作業を行な
うことができるとともに、曲がりの程度が許容範
囲を越えているような場合には、これを検知して
搬送車が無理に荷台等を押したりすることがな
く、荷役作業を禁止し、以後の荷くずれ等を未然
に防止することができる。
の発明によれば、誘導車に対して荷台等が曲がつ
ているような場合、その曲がりの程度が許容範囲
内に収まつている場合には正常な荷役作業を行な
うことができるとともに、曲がりの程度が許容範
囲を越えているような場合には、これを検知して
搬送車が無理に荷台等を押したりすることがな
く、荷役作業を禁止し、以後の荷くずれ等を未然
に防止することができる。
第1図は本願第1発明の構成を示すクレーム対
応図、第2図は同第2発明の構成を示すクレーム
対応図、第3図は本発明第1実施例の無人搬送車
の構成を示す模式図、第4図,第5図はそれぞれ
接触検知器の構造の一例を示す図、第6図は本発
明第1実施例装置の電気的なハードウエア構成を
示すブロツク図、第7図は同ソフトウエア構成を
示すフローチヤート、第8図は第1実施例装置の
動作を説明する説明図、第9図は第2実施例装置
のソフトウエア構成を示すフローチヤート、第1
0図は第2実施例装置の動作を説明する説明図で
ある。 a,e…左側接触検知器、b,f…右側接触検
知器、c…直進距離測定手段、d,i…停車時期
制御手段、g…旋回移行制御手段、k…旋回角度
測定手段。
応図、第2図は同第2発明の構成を示すクレーム
対応図、第3図は本発明第1実施例の無人搬送車
の構成を示す模式図、第4図,第5図はそれぞれ
接触検知器の構造の一例を示す図、第6図は本発
明第1実施例装置の電気的なハードウエア構成を
示すブロツク図、第7図は同ソフトウエア構成を
示すフローチヤート、第8図は第1実施例装置の
動作を説明する説明図、第9図は第2実施例装置
のソフトウエア構成を示すフローチヤート、第1
0図は第2実施例装置の動作を説明する説明図で
ある。 a,e…左側接触検知器、b,f…右側接触検
知器、c…直進距離測定手段、d,i…停車時期
制御手段、g…旋回移行制御手段、k…旋回角度
測定手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 搬送車前端の左右に各独立に設けられ、かつ
それぞれ前方物体と接触した際その反力により後
退可能に支持された左,右の接触検知器と; 前記左,右の接触検知器のいずれか一方の接触
検知出力に応答して計測を開始する直進距離測定
手段と; 前記計測距離が許容値に達する以前に、他方の
接触検知器から接触検知出力が得られたときに
は、当該接触検知出力に応答して停車指令を発
し、かつ前記計測距離が許容値に達しても他方の
接触検知器から接触検知出力が得られないときに
は、前記許容値に達した時点で停車指令を発する
停車時期制御手段とからなることを特徴とする無
人搬送車の位置決め装置。 2 搬送車前端の左右に各独立に設けられた左,
右の接触検知器と; 前記左,右の接触検知器のいずれか一方の接触
検知出力に応答して、該接触検知側駆動輪の回転
を停止して、旋回動作に移行させる旋回移行制御
手段と; 前記旋回動作へ移行した時点で計測を開始する
旋回角度測定手段と; 前記計測角度が許容値に達する以前に、他方の
接触検知器から接触検知出力が得られたときに
は、当該接触検知出力に応答して停車指令を発
し、かつ前記計測角度が許容値に達しても他方の
接触検知器から接触検知出力が得られないときに
は、前記許容値に達した時点で停車指令を発する
停車時期制御手段とからなることを特徴とする無
人搬送車の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011892A JPS61170811A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無人搬送車の位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60011892A JPS61170811A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無人搬送車の位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61170811A JPS61170811A (ja) | 1986-08-01 |
JPH0431127B2 true JPH0431127B2 (ja) | 1992-05-25 |
Family
ID=11790377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60011892A Granted JPS61170811A (ja) | 1985-01-25 | 1985-01-25 | 無人搬送車の位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61170811A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10105236A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-24 | Minolta Co Ltd | 移動体の位置決め装置および移動体の位置決め方法 |
JP6491498B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2019-03-27 | シャープ株式会社 | 充電システム |
-
1985
- 1985-01-25 JP JP60011892A patent/JPS61170811A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61170811A (ja) | 1986-08-01 |
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