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JPH0431035A - フォーミングチューブの製造方法 - Google Patents

フォーミングチューブの製造方法

Info

Publication number
JPH0431035A
JPH0431035A JP14052590A JP14052590A JPH0431035A JP H0431035 A JPH0431035 A JP H0431035A JP 14052590 A JP14052590 A JP 14052590A JP 14052590 A JP14052590 A JP 14052590A JP H0431035 A JPH0431035 A JP H0431035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liner paper
release agent
mandrel
layer
agent layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14052590A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Haruyama
明男 春山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
Original Assignee
SANTETSUKU KK
Sunoco Inc R&M
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANTETSUKU KK, Sunoco Inc R&M filed Critical SANTETSUKU KK
Priority to JP14052590A priority Critical patent/JPH0431035A/ja
Publication of JPH0431035A publication Critical patent/JPH0431035A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、グラスファイバ等の巻取りに使用されるフ
ォーミングチューブの製造方法に関するものである。
〔従来の技術] 一般に、フォーミングチューブで巻き取られたグラスフ
ァイバは、乾燥炉内に入れられて乾燥処理される。その
乾燥時に、グラスファイバのフォミングチューブと接触
する部分が接着するのを避けるため、フォーミングチュ
ーブとして、表面に離型剤層を有するものが用いられる
離型剤層を有するフォーミングチューブの製造方法とし
て、チューブ製造装置によってチューブを形成し、その
チューブを槽内に充填した離型剤浴中に浸漬し、浴中か
ら取出したのち加熱硬化させるようにした方法が従来か
ら知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記製造法においては、フォーミングチュー
ブを製造したのち、離型剤層を形成するため、製造に非
常に手間がかかり、しかも離型剤層の形成が浸漬による
方法であるため、フォーミングチューブの長さが槽の大
きさに制約を受け、長いチューブを形成することができ
ず、またチューブの余分な部分に離型剤が付着するため
、離型剤のロスが多いなどの不都合がある。
この発明は、上記の不都合を解消し、離型剤層を有する
フォーミングチューブをきわめて能率よく製造し得るよ
うにした製造方法を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この発明においては、マ
ンドレルの外周に複数のリボン状ライナー紙をマンドレ
ルに対する浸入位置を軸方向にずらして螺旋状に巻付け
て少なくとも最外層のライナー紙の側縁部がオーバーラ
ツプする数プライの筒体を形成し、上記マンドレルの中
心軸に対して傾斜し、一方向に移動するエンドレスベル
トとの接触によりその筒体を軸方向に移動させ、上記筒
体の軸方向の移動によりマンドレルの外周に向って移動
するライナー紙の移送路において、最内層のライナー紙
を除く残りのライナー紙の裏面に接着剤層を形成し、か
つ最外層のライナー紙の表面に離型剤層を塗布し、上記
接着剤層によって各ライナー紙から成る筒体を内側の筒
体に接着させると共に最外層のオーバーラツプ部も接着
させ、その接着によって得られた筒体の移送途中におい
て上記接着剤層と離型剤層とを加熱により硬化させた構
成を採用したのである。
〔作用〕
上記のように、離型剤層を形成したライナー紙をマンド
レルの外側に螺旋状に巻付けて筒体を形成し、その筒体
を加熱して離型剤層を硬化させるにしたことにより、フ
ォーミングチューブの製造と同時に離型剤層を形成する
ことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図に示すように、円柱状マンドレル1の外側には、
リボン状の第1ライナー祇2が螺旋状に巻付けられ、さ
らにその上に第2ライナー紙3が螺旋状に巻付けられて
いる。
ここで、第1ライナー紙2は、側縁を突き合わせて螺旋
状に巻付けられているが、側縁部をオーバーラツプさせ
て螺旋状に巻付けてもよい。
一方、第2ライナー紙3は、側縁部をオーバーラツプさ
せて螺旋状に巻付けられ、そのオーム−9,1部は内側
の第1ライナー紙2Q側縁に対して軸方向に位置がずれ
、第1ライナー紙2の側縁が第2ライナー紙2によって
覆われている。
第1ライナー紙2と第2ライナー紙3の巻付けによって
マンドレル1の外側に内筒aと外筒すから成る2プライ
の筒体Aが形成され、その筒体Aの外周に複数のエンド
レスベルト4の一部が接触している。
エンドレスベルト4のそれぞれは、マンドレル1の外周
に巻付けられた第2ライナー紙3の巻付は方向と同方向
に傾斜し、図示省略した駆動装置によって矢印方向に移
動される。そのエンドレスベルト4の移動によって、マ
ンドレル1の外側に設けられた2プライの筒体Aが上記
ベルト4との接触によって軸方向に搬送される。この筒
体Aの移動により第1ライナー祇2および第2ライナー
紙3がマンドレル1に向けて引き込まれ、筒体Aが順次
形成される。
第1ライナー紙2のマンドレル1に至る移送路には、離
型剤塗布装置10が設けられ、その塗布装置10によっ
て第1ライナー紙2のマンドレル1と接触する面にンリ
コーンやパラフィン等の離型剤が塗布される。
5は、第1ライナー紙2に塗布された離型剤層を示し、
その離型剤層5の形成によってマンドレル1に対する接
触抵抗が軽減される。
一方、第2ライナー紙3のマンドレル1に至る移送路に
は、接着剤塗布装置20と離型剤塗布装置30がライナ
ー移動方向に順に設けられている。
ここで、接着剤塗布装置20は、第2図に示すように、
タンク21内に充填した接着剤層中に元ロール22の外
周下部を浸漬し、その元ロール22の外周に付着する接
着剤層を転写ロール23に転写したのち、第2ライナー
紙3の裏面に塗布している。
上記接着剤の塗布によって、第1ライナー紙2から成る
内筒aと第2ライナー紙3から成る外筒すが互に接着さ
れる。
離型剤塗布装置30は、ノズル31から第2ライナー紙
3の表面にシリコーン等の離型剤を線状に流出させ、第
2ライナー紙3の表面に接触する膜厚調整ロール32に
より線状の離型剤を第2ライナー紙3の幅方向全体に押
し拡げて均一な厚みの離型剤層6を形成している。
上記離型剤は、液状のものであるため、第2ライナー紙
3に浸透する。このため、ベルト4との接触に外筒す表
面の多少の離型剤は除去されるが、外筒す上に所定量の
離型剤は確保される。
前記ベルト4の移動によってマンドレル1の軸方向に移
動される筒体Aの移送路には加熱炉40が設けられ、そ
の加熱炉40の内部を筒体Aが移動することによって、
離型剤層6および接着剤層8が硬化し、第3図および第
4図に示すように、第2ライナー紙30オーバーラツプ
部7が互に接合し、表面に離型剤層6を有するフォーミ
ングチューブが形成される。
実施例の場合は、2プライのフォーミングチューブを示
したが、プライ数はこれに限定されず、3プライ、4プ
ライのものであってもよい、プライ数が増加すると、エ
ンドレスベルト4との接触による筒体Aの軸方向の送り
が低下するため、上記数枚のライナー紙はエンドレスベ
ルト4の前側においてマンドレルの外側に形成された筒
体の外側に向けて送り込むようにしてもよい。
C発明の効果〕 以上のように、この発明に係るフォーミングチューブの
製造方法によれば、マンドレルの外側に形成される筒体
の最外層のライナー紙が螺旋状に巻付けられる前に、そ
のライナー紙の表面に離型剤層を形成し、その離型剤層
をチューブ形成後に加熱により硬化させるようにしたの
で、離型剤層を表面に有するフォーミングチューブをき
わめて能率よく製造することができると共に、長いチュ
ーブを形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係るフォーミングチューブの製造
方法に使用する製造装置の概略図、第2図は第1図の■
−■線に沿った断面図、第3図は同上の製造方法によっ
て形成されたフォーミングチューブの一部切欠斜視図、
第4図は同上の断面図である。 1・・・・・・マンドレル、   2.3・・・・・・
ライナー紙、4・・・・・・エンドレスベルト、 6・・・・・・離型剤層、   8・・・・・・接着剤
層。 特許出願人 サンチック株式会社 同

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マンドレルの外周に複数のリボン状ライナー紙を
    マンドレルに対する浸入位置を軸方向にずらして螺旋状
    に巻付けて少なくとも最多層のライナー紙の側縁部がオ
    ーバーラップする数プライの筒体を形成し、上記マンド
    レルの中心軸に対して傾斜し、一方向に移動するエンド
    レスベルトとの接触によりその筒体を軸方向に移動させ
    、上記筒体の軸方向の移動によりマンドレルの外周に向
    って移動するライナー紙の移送路において、最内層のラ
    イナー紙を除く残りのライナー紙の裏面に接着剤層を形
    成し、かつ最外層のライナー紙の表面に離型剤層を塗布
    し、上記接着剤層によって各ライナー紙から成る筒体を
    内側の筒体に接着させると共に最外層のオーバーラップ
    部も接着させ、その接着によって得られた筒体の移送途
    中において上記接着剤層と離型剤層とを加熱により硬化
    させたフォーミングチューブの製造方法。
JP14052590A 1990-05-29 1990-05-29 フォーミングチューブの製造方法 Pending JPH0431035A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14052590A JPH0431035A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 フォーミングチューブの製造方法

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JP14052590A JPH0431035A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 フォーミングチューブの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0431035A true JPH0431035A (ja) 1992-02-03

Family

ID=15270698

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14052590A Pending JPH0431035A (ja) 1990-05-29 1990-05-29 フォーミングチューブの製造方法

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JP (1) JPH0431035A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100982738B1 (ko) * 2008-11-28 2010-09-24 이준화 지관과 분사장치용 보빈
KR102050168B1 (ko) * 2018-09-11 2019-11-28 김병숙 지관 및 지관 마감부 성형장치
JP2022535592A (ja) * 2019-06-07 2022-08-09 リー アンド ビー インコーポレイテッド 紙ストロー

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US12179455B2 (en) 2019-06-07 2024-12-31 Lee &B Inc. Paper straw manufacturing method and paper straw manufacturing system
US12179456B2 (en) 2019-06-07 2024-12-31 Lee & B Inc. Paper straw

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