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JPH04308952A - 入出力端末のアドレス設定方法 - Google Patents

入出力端末のアドレス設定方法

Info

Publication number
JPH04308952A
JPH04308952A JP3073393A JP7339391A JPH04308952A JP H04308952 A JPH04308952 A JP H04308952A JP 3073393 A JP3073393 A JP 3073393A JP 7339391 A JP7339391 A JP 7339391A JP H04308952 A JPH04308952 A JP H04308952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
address
address setting
output terminal
slave station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3073393A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiko Takezoe
竹添 文彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3073393A priority Critical patent/JPH04308952A/ja
Publication of JPH04308952A publication Critical patent/JPH04308952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば機械制御装置,自
動販売機,自動車等に使用される機器組込み型などの直
列伝送システムを構成する入出力端末へのアドレス設定
方法に関する。なお以下各図において同一の符号は同一
もしくは相当部分を示す。
【0002】
【従来の技術】図11は直列伝送システムの代表的な3
つの構成を示す。同図においてMは親局、S(S1〜S
n)は入出力(伝送)端末としての第1から第nまでの
(#1〜#nの)子局である。同図(a)はマルチドロ
ップ構成で全子局S1〜Snが共通の1組の直列伝送路
Lに接続された構成であり、同図(b)はループ構成で
、親局Mからの1組の直列伝送線L1が第1の子局S1
に入力され、次いで第1の子局S1を経由又はこの子局
S1で信号処理された1組の直列伝送線L2が第2の子
局S2に入力されるというように、順次子局をループ状
に結合して、最終の子局Snからの1組の直列伝送線L
nが親局Mに入力されるように構成されている。同図(
c)は1:N結合(星状結合)の構成で、親局Mと子局
S1〜Snは夫々1組づつの直列伝送路L1〜Lnで1
:1に結合されている。機器組込型の直列伝送システム
には、上記3構成のいずれの構成も使用されているが、
信頼性や子局Sを増設したりする際の接続の容易性等か
ら(a)のマルチドロップ構成が多用されている。
【0003】直列伝送システムに限定されていないが、
子局Sが複数個接続される時には、各子局にはその識別
用のアドレスが必要である。上記3つの直列伝送システ
ム構成で、(b)のループ構成および(c)の1:N構
成では絶対必要というわけではないが、(a)のマルチ
ドロップ構成では子局識別用のアドレスは必須である。 このアドレスの付与は、一般には、図10に示すように
各子局にアドレス設定板ASBを設け、この設定板AS
Bによって設定されるnビットのアドレスの設定方法出
力線A1,A2,…,Anを、設定すべきアドレス値に
応じて破線のようにグランドGNDのレベル(Lレベル
)へ短絡するか否かで実行される。なおグランドへ短絡
されないアドレス出力線は直流電源VCCに抵抗Rを介
してプルアップされており、Hレベルを示す。従ってこ
の場合、子局Sの数(データの伝送方式次第では、親局
と子局の区別を付けない場合もあるが、その時は親局も
数に含まれる)が8個以下のときは3ビット、16個以
下の時は4ビットというように、子局の数2n 以下の
時はnビットのアドレス設定板ASBが必要となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】機器組込型のシステム
では入力と出力の信号設置場所が散在しているので、子
局の数は10〜50個位となる。そうするとアドレス設
定には5〜6ビットの設定板が必要となる。一般に子局
の伝送制御回路には経済性,小形化の観点から専用LS
i又はワンチップCPUが使用されるがLSiにしろ,
ワンチップCPUにしろ、パッケージの端子数はコスト
の点から少ないことが要求され、一般には16ピン〜2
4ピン程度である。専用LSiまたはワンチップCPU
に対するアドレス信号の付与方式には本出願人の先願に
なる特願昭63−323520号に記述してあるように
、ON/OFF信号入・出力用の並列入・出力端子をア
ドレス設定(入力)にも共用する方式があるが、本質的
にはアドレス設定用に使用する端子の数を削減すること
が望まれている。そこで本発明の課題は、アドレス設定
に必要な端子の数を、極度に少なく(1または2端子程
度に)することができる入出力端末のアドレス設定方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のアドレス設定方法は、伝送システムを
構成する入出力端末(伝送子局Sなど)において、3値
以上の多値を表す多値信号を入力する単一の端子(TM
1など)を1または複数個備え、前記多値信号でこの入
出力端末のアドレスを設定するようにするものとし、

0006】請求項2のアドレス設定方法は、請求項1に
記載のアドレス設定方法において、前記多値信号をアナ
ログ電圧とするようにし、
【0007】請求項3のアドレス設定方法は、請求項2
に記載のアドレス設定方法において、前記アナログ電圧
を当該の入出力端末に設けた抵抗分圧型の電圧設定器(
2など)から出力させるようにし、
【0008】請求項4のアドレス設定方法は、請求項1
に記載のアドレス設定方法において、前記多値信号をパ
ルス発生器(3など)の出力するパルスとするようにし
【0009】請求項5のアドレス設定方法は、請求項4
に記載のアドレス設定方法において、前記パルス発生器
をこの伝送システムに固有のパルス発振器(31など)
と、当該の入出力端末に設けた分周器(32,33など
)とで構成するようにし、また
【0010】請求項6のアドレス設定方法は、請求項1
に記載のアドレス設定方法において、当該の入出力端末
にパルス発生手段(ディジタル出力部18など)と、こ
のパルスを計数するN進カウンタ(4など)とを備え、
前記多値信号をこのN進カウンタの出力する桁上げ信号
(4aなど)とするようにする。
【0011】
【作  用】請求項1,2,3に関わる発明では、専用
LSi又はワンチップCPUの内部に、アナログ・ディ
ジタル変換器(A/Dコンバータ), アドレス設定用
メモリ領域を設け、前記の専用LSi又はワンチップC
PUの外部では、抵抗分圧等で各子局固有の電圧を発生
する手段を設ける。これにより例えば20種類の電圧値
(±2.5%の精度)を発生させれば、専用LSi又は
ワンチップCPU内部のA/Dコンバータは、この電圧
値を2進8ビットに変換する。専用LSi又はワンチッ
プCPUは、このA/D変換値をアドレス設定用メモリ
領域に格納し、自己のアドレスとする。こうすれば、専
用LSi又はワンチップCPUはアドレス識別用端子と
して、1個を用意するだけで20個のアドレスを識別(
設定)可能となる。
【0012】請求項1,4,5に関わる発明では、専用
LSi又はワンチップCPUの内部にパルス入力手段,
アドレス設定用メモリ領域を設け、前記専用LSi又は
ワンチップCPUの外部には、各子局固有のパルスを発
生する手段を設ける。例えばT秒間に1023個のパル
スを発生する発振器と、1/N分周する分周器を設ける
。そして専用LSi又はワンチップCPUの内部に前記
パルス入力手段としてのカウンタを設け、T秒間に積算
されたパルスカウンタの内容を読み出し、アドレス設定
用メモリ領域に格納し、自己のアドレスとするようにす
る。
【0013】また請求項1,6に関わる発明では、専用
LSi又はワンチップCPUの内部に信号変化検出手段
,アドレス設定用メモリ領域,信号出力手段を設け、前
記専用LSi又はワンチップCPUの外部には各子局固
有の信号演算をする手段(例えばN進カウンタ)を設け
、この信号演算手段に前記専用LSi又はワンチップC
PUから信号を与えるように構成する。これにより、専
用LSi又はワンチップCPUからの出力信号が外部の
信号演算回路、例えばN進カウンタで演算された結果(
パルスN個で信号変化発生)を前記専用LSi又はワン
チップCPUが認知して、この出力したパルス数(N個
)をアドレス設定用メモリ領域に格納し、自己のアドレ
スとするようにする。
【0014】
【実施例】図1は、請求項1,2,3に関わる発明の一
実施例としての、アドレス設定を抵抗分圧による電圧で
与える方式の、子局の要部構成を示す。同図においてS
は(伝送)子局、Lはシリアル伝送路、1(1A)はこ
の子局Sを構成する伝送制御LSi、2は同じくアドレ
ス設定用の電圧設定器である。この伝送制御LSi1A
は、伝送制御とかデータの転送制御、更にはアドレス識
別処理等を実行するCPU11、処理プログラムが格納
されているROM12、伝送データとか自己のアドレス
を格納するRAM13、シリアル伝送路Lを介して図外
の親局と(伝送方式次第では他の子局と)データの伝送
を実行するシリアル入出力部(SIO)14、伝送制御
とかプログラムの実行に際して必要な時間を計数し、そ
れをCPU11に伝達するタイマ15、それにアナログ
入力値をディジタル値に変換するアナログ・ディジタル
変換器(ADC)16、から構成されている。伝送制御
LSi1Aの外部には、この伝送子局Sのアドレスを設
定する抵抗分圧型の電圧設定器2があり、これの出力を
前述したADC16の入力部に接続している。
【0015】図2は図1の伝送制御LSi1Aのシステ
ム起動時(電圧立上り時)のCPU11のアドレス認知
動作を示すフローチャートである。なお以下101〜1
06の符号は図2の中のステップを示す。図2を用いて
図1の動作を説明すると、伝送子局Sへの供給電圧VC
Cが立上ると、伝送制御LSi1にもこの電圧VCCが
供給される。CPU11は図示されていない電圧立上り
検出回路で電圧の立上りを検出すると(101)、自己
の所定のレジスタのクリア,RAM13の所定の領域の
クリア,RAM13の所定の領域へのROM12のデー
タの転送等のイニシャル処理を実行する(102)。次
いで、ADC16を起動して(103)、電圧設定器2
からのアドレス設定電圧(従ってADC16の変換出力
値)を読み取る(104)。このアドレス設定電圧は例
えば8ビットで読み取られるが、抵抗の精度次第で下位
の数ビットを切捨て、上位のビットをRAM13上のア
ドレス格納領域に格納する(105)。例えば、抵抗の
精度として±1%の物を使用したときには、下位の3ビ
ットを切捨て、上位の5ビットをアドレス値とする。上
述した一連の動作が終了すると伝送制御LSi1Aは、
伝送制御動作を実行できる状態となり、親局からの伝送
動作を待つアイドル状態となる(106)。
【0016】次に、前述した抵抗分圧型のアドレス設定
器(即ち電圧設定器)のことであるが、電源側の分圧抵
抗R0は電源VCCの消費電流を考えて500KΩ(±
1%以下)とする。またグランド側の分圧抵抗R1は、
最小100Ωで100Ω刻みに2KΩ迄、合計20個用
意する。そうすると、電圧設定器2の出力電圧値は、最
小1mVから1mV刻みで20mVとなる。この電圧を
図外の増幅器で50倍し、フルスケールが1023mV
のADC16に入力すると、上位5ビットで20個のア
ドレスを識別可能である。このようにして、伝送制御L
Si1Aに、アドレス設定端子として1個の端子TM1
を用意するだけで、20個のアドレス設定が可能となる
【0017】図3は請求項1,4,5に関わる発明の一
実施例としての、アドレス設定をパルスで与える方式の
、子局の要部構成を示す。この伝送子局S内において、
1(1B)は新たな伝送制御LSi、3は定周期のパル
ス発生器である。この伝送制御LSi1Bの内部構成で
図1と異なる部分は、このLSi1Bの外部のパルス発
振器3からのパルスを計数するカウンタ(CNT)17
があり、アナログ・ディジタル変換器(ADC)が無い
ことである。
【0018】図4は図3の伝送制御LSi1Bのシステ
ム起動時のCPU11のアドレス認知動作を示すフロー
チャートである。図4のフローチャートは図2に対しス
テップ111〜115の部分が置換わっている。次に図
3の動作を図4をもとに説明する。図3の伝送子局Sへ
の供給電圧VCCが立上り、それによって伝送制御LS
i1BのCPU11がイニシャル処理を終了する迄は、
図1,図2での動作と同一である(101,102)。 図3のCPU11はイニシャル処理を終了すると、タイ
マ15に所定の時限Tmsをセットしてこのタイマ15
を起動し(111)、直ちにカウンタ(CNT)17の
内容を読み出し、このカウンタ初期値(CNT0)をR
AM13のワーク領域にセットする(112)。そして
タイマ15がオーバフロー(Tms経過)するのを待つ
(113,分岐N→113の繰返し)。このようにして
タイマ15がオーバフローしたら(113,分岐Y)、
直ちにカウンタ(CNT)17の内容(CNT1)を読
み出し(114)、この値CNT1から先にRAM13
のワーク領域にセットしていたカウンタ初期値CNT0
を減算し、この減算結果をRAM13上のアドレス領域
に格納する(115)。尚、この際、場合によっては、
後述するように、ある変換を施したアドレス値をRAM
13上のアドレス領域に格納する。
【0019】次に、パルス発生器3の構成であるが、こ
の一例を図5に示す。この例では(1023/T)KH
z、即ち時限Tmsに1023個のパルスを発生するこ
の伝送システム固有の発振器31を用意し、それをこの
子局に付された1/N分周器32,更に1/4分周器3
3を介して伝送制御LSi1Bにパルスを供給するよう
に構成されている。上記Nの値が1〜16であるとした
ときのカウンタ(CNT)17のカウント値は、図5の
枠で囲った値を示す。即ち、このときは、伝送制御LS
i1Bのアドレス設定端子として、1個の端子TM1を
用意するだけで、16個のアドレス設定が可能である。 なお図5に示したカウンタ(CNT)17の内容は、8
ビットで16個を表しているので、直感的でない。これ
を分かり易くするには、8ビット→16個(4ビット)
への変換表を用意すると良い。図6はこの変換表の構成
を示す。
【0020】図7は請求項1,6に関わる発明の一実施
例としての、伝送制御LSiが発生した信号を外部で加
工することによってアドレス設定を与える方式の、子局
の要部構成を示す。図7の図3と異なる部分は、新たな
伝送制御LSi1(1C)の内部にディジタル出力部(
DO)18を有し、ここからパルス信号を出力して、こ
のLSi1Cの外部のN進カウンタ4に入力し、N進カ
ウンタ4の出力をカウンタ(CNT)17に入力するよ
うに構成したことである。
【0021】図8は図7の伝送制御LSi1Cのシステ
ム起動時のCPU11のアドレス認知動作を示すフロー
チャートである。図8は図4に対しステップ121〜1
27の部分が置換わっている。次に図7のCPU11の
動作を図8をもとに説明する。図7の伝送子局Sへの供
給電圧VCCが立上ると、図2,図4の場合と同様に伝
送制御LSi1Cにも電圧が供給される。図7のCPU
11は図示されていない電圧立上り検出回路で電圧の立
上りを検出すると(101)、自己の所定のレジスタの
クリア,RAM13の所定の領域のクリア,RAM13
の所定の領域へのROMデータの転送等のイニシャル処
理を実行する(102)。このイニシャル処理が終わる
とCPU11はカウンタ(CNT)17の内容を読み出
し、この値CNT0をRAM13のワーク領域に格納す
る(121)。次いでディジタル出力部(DO)18に
“1”をセットし(122)、次いでDO18に“0”
をセットし(123)、パルスを発生させる。このパル
スはN進カウンタ4に入力される。
【0022】N進カウンタは、N個のパルスが入力され
るとキャリー信号(桁上げ信号)4aを1個発生するよ
うに構成されている。そこでCPU11はカウンタ(C
NT)17の内容CNTNを読み出し(124)、この
CNTNの値から先にRAM13のワーク領域に格納し
ていたカウンタ初期値CNT0を減算する(125)。 そして(CNTN−CNT0)の値が“1”でないとき
は(分岐N)、DO18の操作回数を+1してRAM1
3上の他のワーク領域にセットし(127)、再度DO
18を操作してパルスを外部出力する(122,123
)。そして再度カウンタ(CNT)17の内容CNTN
を読み出し(124)、このCNTNの値から先にRA
Mのワーク領域に格納していたCNT0を減算する(1
25)。そして(CNTN−CNT0)の値が“1”の
ときは(分岐Y)、DO18の操作回数をセットしてあ
るRAM上のワーク領域の内容に+1をし、その値をR
AM13上のアドレス領域に格納する(126)。
【0023】図7のN進カウンタ4は、先に説明したよ
うに、通常のN進カウンタであるので、伝送子局Sのア
ドレスに応じ、任意のN進(Nは1からの自然数で、最
大64が必要なときには、6ビットの2進カウンタで構
成できる。)を構成できる。このようにして、伝送制御
LSi1Cにアドレス設定用端子TM1を1個と補助端
子(DO出力端子)TM2を1個合計2個を用意するこ
とで、64個はもとよりもっと大きな個数のアドレスを
設定可能である。
【0024】図9は図1の変形実施例としての、伝送制
御LSiにアドレス設定端子TM1をTM1−1および
TM1−2の2組設けた、子局の要部構成を示す。図9
の図1と異なる部分は、抵抗分圧型のアドレス設定器(
電圧設定器)が2(2−1,2−2)と2組あること、
この2組の電圧設定信号を新たな伝送制御LSi1(1
D)の端子TM1−1,TM1−2に夫々入力している
こと、伝送制御LSi1Dの内部では、このアドレス設
定電圧信号AS1,AS2をマルチプレクサ(MPX)
19を介してアナログ・ディジタル変換器(ADC)1
6に入力していることである。
【0025】図9のCPU11の動作は、アドレス設定
電圧AS1,AS2を読み取る動作がマルチプレクサ1
9を介して夫々1回づつ計2回行われることを除いて、
図2と全く同一である。この2組のアドレス設定器2−
1,2−2を用いてアドレス設定を行うと(アドレス設
定電圧信号AS1によるアドレス設定個数)×(同信号
AS2によるアドレス設定個数)と飛躍的にアドレス設
定可能個数を増やすことができる。例えば、100個の
アドレスが必要であれば、AS1及びAS2共にアドレ
ス設定個数を10個とすればよい。
【0026】このようにアドレス設定手段を2組用いて
アドレスを決定する方法としては、上述した例以外に、
図3で前述した各子局固有のパルス発生器3を2組用い
る方法とか、図7で述べたように各子局固有に信号演算
手段例えばN進カウンタ4を2組用いる方法、更には電
圧方式,パルス発生方式,信号演算手段方式の組合わせ
が考えられる。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、伝送制御LSiのアド
レス設定端子TM1を2値入力ではなく、多値入力とし
て利用するように構成したので、1個のアドレス設定端
子で10〜60個のアドレス設定が容易に可能となった
。更に、多値入力のアドレス設定端子を2個用意すると
、100個程度のアドレス設定でも極めて容易に実現可
能となった。又、多値を発生する手段、それを受信する
手段の両方共に、抵抗分圧型の電圧設定器とアナログ・
ディジタルコンバータ,パルス発生器とパルスカウンタ
,更にはN進カウンタとパルスカウンタという様に、極
めて一般的で簡単な手段で構成できる。この結果、アド
レスの設定方法が極めて分かり易く、またコスト的にも
軽微な負担で実現できるので、工業上の価値は極めて高
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2,3に関わる発明の一実施例とし
ての子局の要部構成を示すブロック図
【図2】図2のCPUのアドレス認知動作を示すフロー
チャート
【図3】請求項1,4,5に関わる発明の一実施例とし
ての子局の要部構成を示すブロック図
【図4】図3のCPUのアドレス認知動作を示すフロー
チャート
【図5】図3のパルス発生器の構成と動作の説明図
【図
6】図5のパルス発生器と組合わされるアドレス変換表
の構成例を示す図
【図7】請求項1,6に関わる発明の一実施例としての
子局の要部構成を示すブロック図
【図8】図7のCPUのアドレス認知動作を示すフロー
チャート
【図9】図1の変形実施例としての子局の要部構成を示
すブロック図
【図10】従来のアドレス設定手段の構成例を示す図

図11】直列伝送システムの構成例を示す図
【符号の説明】
S    伝送子局 L    シリアル伝送路 1(1A〜1D)  伝送制御LSi 2(2−1,2−2)  電圧設定器 3    パルス発生器 4    N進カウンタ 11    CPU 12    ROM 13    RAM 14    シルアル入出力部(SIO)15    
タイマ 16    アナログ・ディジタル変換器(ADC)1
7    カウンタ(CNT) 18    ディジタル出力部(DO)19    マ
ルチプレクサ(MPX)31    発振器(OSC) 32    1/N分周器 33    1/4分周器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送システムを構成する入出力端末におい
    て、3値以上の多値を表す多値信号を入力する単一の端
    子を1または複数個備え、前記多値信号でこの入出力端
    末のアドレスを設定するようにしたことを特徴とする入
    出力端末のアドレス設定方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のアドレス設定方法におい
    て、前記多値信号をアナログ電圧としたことを特徴とす
    る入出力端末のアドレス設定方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のアドレス設定方法におい
    て、前記アナログ電圧を当該の入出力端末に設けた抵抗
    分圧型の電圧設定器から出力させるようにしたことを特
    徴とする入出力端末のアドレス設定方法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のアドレス設定方法におい
    て、前記多値信号をパルス発生器の出力するパルスとし
    たことを特徴とする入出力端末のアドレス設定方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載のアドレス設定方法におい
    て、前記パルス発生器をこの伝送システムに固有のパル
    ス発振器と、当該の入出力端末に設けた分周器とで構成
    するようにしたことを特徴とする入出力端末のアドレス
    設定方法。
  6. 【請求項6】請求項1に記載のアドレス設定方法におい
    て、当該の入出力端末にパルス発生手段と、このパルス
    を計数するN進カウンタとを備え、前記多値信号をこの
    N進カウンタの出力する桁上げ信号としたことを特徴と
    する入出力端末のアドレス設定方法。
JP3073393A 1991-04-08 1991-04-08 入出力端末のアドレス設定方法 Pending JPH04308952A (ja)

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