JPH04308814A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH04308814A JPH04308814A JP3102020A JP10202091A JPH04308814A JP H04308814 A JPH04308814 A JP H04308814A JP 3102020 A JP3102020 A JP 3102020A JP 10202091 A JP10202091 A JP 10202091A JP H04308814 A JPH04308814 A JP H04308814A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- display device
- illuminating means
- light
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- Pending
Links
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に関し、さ
らに詳しくは高コントラストの得られる液晶表示装置に
関する。
らに詳しくは高コントラストの得られる液晶表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板と外周シールとにより形成さ
れた空間に液晶が封入されて液晶セルを形成し、かつ基
板内面に透明電極と配向膜が形成され、また偏光板の外
側に照明手段が設けられてなる透過型の液晶表示装置が
知られている。
れた空間に液晶が封入されて液晶セルを形成し、かつ基
板内面に透明電極と配向膜が形成され、また偏光板の外
側に照明手段が設けられてなる透過型の液晶表示装置が
知られている。
【0003】特開平2−135315号には、前記液晶
表示装置において、液晶セルへの電圧印加時の透過率変
化が極大となる450nm及び560nm付近に発光波
長を有する照明手段を使用することを開示している。
表示装置において、液晶セルへの電圧印加時の透過率変
化が極大となる450nm及び560nm付近に発光波
長を有する照明手段を使用することを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の液晶報じ装
置は、該装置がスタティック駆動された場合には、オン
オフの電位差を十分に大きくして電圧を液晶に印加する
ことが可能であり、照明手段の発光波長を液晶セルへの
電圧印加時の透過率変化が極大となる波長に設定してい
るため、得られるコントラストは大きいものとなる。
置は、該装置がスタティック駆動された場合には、オン
オフの電位差を十分に大きくして電圧を液晶に印加する
ことが可能であり、照明手段の発光波長を液晶セルへの
電圧印加時の透過率変化が極大となる波長に設定してい
るため、得られるコントラストは大きいものとなる。
【0005】しかしながら、液晶表示装置がマルチプレ
ックス駆動される場合には、駆動電圧を任意に設定する
ことができないため、前記従来の装置を用いても必ずし
も大きなコントラストが得られない。
ックス駆動される場合には、駆動電圧を任意に設定する
ことができないため、前記従来の装置を用いても必ずし
も大きなコントラストが得られない。
【0006】本発明は上記の問題点を解決しようとする
ものであり、その目的は特にマルチプレックス駆動され
た場合においても高コントラストの得られる液晶表示装
置を提供することにある。
ものであり、その目的は特にマルチプレックス駆動され
た場合においても高コントラストの得られる液晶表示装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶表示装置は
、対向する面に透明電極パターンが形成されている透光
性基材間に液晶が狭持されてなる液晶セルと該液晶セル
の両外側に偏光板が配置されている液晶表示装置におい
て、該偏光板の一方の外側に照明手段が設けられており
、かつ該照明手段の発光波長帯が前記液晶セルへの電圧
印加時の透過率変化のシャープネスが最小となる波長帯
と一致していることを特徴とする。
、対向する面に透明電極パターンが形成されている透光
性基材間に液晶が狭持されてなる液晶セルと該液晶セル
の両外側に偏光板が配置されている液晶表示装置におい
て、該偏光板の一方の外側に照明手段が設けられており
、かつ該照明手段の発光波長帯が前記液晶セルへの電圧
印加時の透過率変化のシャープネスが最小となる波長帯
と一致していることを特徴とする。
【0008】以下に本発明を図面を用いて説明する。従
来の液晶表示装置を用いてスタティック駆動により得ら
れた電圧対透過率曲線を図2に示す。ここでVON、及
びVOFF は液晶に印加された電圧を、TONおよび
TOFF は、それぞれVON、VOFF 時の透過率
を表し、得られるコントラストはTOFF /TONと
なる。また、照明手段の発光波長は、液晶セルへの電圧
印加時の透過率変化が極大となる波長に設定されている
。
来の液晶表示装置を用いてスタティック駆動により得ら
れた電圧対透過率曲線を図2に示す。ここでVON、及
びVOFF は液晶に印加された電圧を、TONおよび
TOFF は、それぞれVON、VOFF 時の透過率
を表し、得られるコントラストはTOFF /TONと
なる。また、照明手段の発光波長は、液晶セルへの電圧
印加時の透過率変化が極大となる波長に設定されている
。
【0009】前記特性曲線において、透過率の10%変
化時の電圧をV10とし、90%変化時のそれをV90
とすると、しきい値特性(シャープネス:γ)はV90
/V10で与えられる。が、この値は用いられる液晶材
料により大きく変化するため、液晶材料選定のための重
要なパラメータとなっている。前記値が小さいほどマル
チプレクサビリティは向上する。すなわち、高デューテ
ィ比の表示が可能となる。
化時の電圧をV10とし、90%変化時のそれをV90
とすると、しきい値特性(シャープネス:γ)はV90
/V10で与えられる。が、この値は用いられる液晶材
料により大きく変化するため、液晶材料選定のための重
要なパラメータとなっている。前記値が小さいほどマル
チプレクサビリティは向上する。すなわち、高デューテ
ィ比の表示が可能となる。
【0010】ところで、前記シャープネス値は、光源波
長により変化することが判明した。表1に示すように、
用いられる3種の光源により、テスト用液晶セルの電圧
対透過率曲線の測定結果から得られるシャープネス値は
異なっている。測定は128Hzの矩形波を印加して行
われる。
長により変化することが判明した。表1に示すように、
用いられる3種の光源により、テスト用液晶セルの電圧
対透過率曲線の測定結果から得られるシャープネス値は
異なっている。測定は128Hzの矩形波を印加して行
われる。
【0011】
【表1】
【0012】測定装置は、視 度補正された受光素子
を用い、電圧対透過率特性が測定できるように構成され
る。得られるシャープネスの光源波長依存性は、液晶の
分光分布特性の印加電圧に起因すると考えられる。
を用い、電圧対透過率特性が測定できるように構成され
る。得られるシャープネスの光源波長依存性は、液晶の
分光分布特性の印加電圧に起因すると考えられる。
【0013】
【実施例】図1に本発明の液晶表示装置の構成例を示す
。1a、及び1bは、互いに対向する面に透明電極パタ
ーン(図示せず)を形成した透光性基材である。透明電
極パターン上には配向膜(図示せず)が塗布されて配向
処理がなされている。透光性基材1a、及び1bをシー
ル材2を用いて貼り合わせセルとし、液晶(図示せず)
を前記セル中に注入する。透光性基材1a、及び1bの
透明電極パターン形成面の反対面にそれぞれ偏光板3a
、及び3bを貼り、さらに一方の偏光板の外側に照明手
段4を設ける。このとき、少なくとも照明手段4側に位
置する透光性基材1bは透明プラスチックフィルムとす
ることが表示品質を高める上で好ましい。照明手段4は
、その発光波長が、前記表1に示されるシャープネスの
光源依存性を考慮することにより、液晶パネル5のシャ
ープネスが最小となる波長と一致するものを選択して用
いられる。
。1a、及び1bは、互いに対向する面に透明電極パタ
ーン(図示せず)を形成した透光性基材である。透明電
極パターン上には配向膜(図示せず)が塗布されて配向
処理がなされている。透光性基材1a、及び1bをシー
ル材2を用いて貼り合わせセルとし、液晶(図示せず)
を前記セル中に注入する。透光性基材1a、及び1bの
透明電極パターン形成面の反対面にそれぞれ偏光板3a
、及び3bを貼り、さらに一方の偏光板の外側に照明手
段4を設ける。このとき、少なくとも照明手段4側に位
置する透光性基材1bは透明プラスチックフィルムとす
ることが表示品質を高める上で好ましい。照明手段4は
、その発光波長が、前記表1に示されるシャープネスの
光源依存性を考慮することにより、液晶パネル5のシャ
ープネスが最小となる波長と一致するものを選択して用
いられる。
【0014】前記液晶表示装置をマルチプレックス駆動
させる場合には、得られる電圧対透過率曲線は、図3に
示すように選択、及び非選択の2本に分離して示される
。ここで、例えば、駆動電圧Vopにおけるコントラス
トは、透過率TNS、及びTS からTNS/TS と
して得られる。このように、マルチプレックス駆動の場
合には、前記従来の液晶表示装置に見られるように透過
率変化が極大となる波長の照明手段を用いても、必ずし
もコントラストは大きくならない。
させる場合には、得られる電圧対透過率曲線は、図3に
示すように選択、及び非選択の2本に分離して示される
。ここで、例えば、駆動電圧Vopにおけるコントラス
トは、透過率TNS、及びTS からTNS/TS と
して得られる。このように、マルチプレックス駆動の場
合には、前記従来の液晶表示装置に見られるように透過
率変化が極大となる波長の照明手段を用いても、必ずし
もコントラストは大きくならない。
【0015】しかしながら、本発明の液晶表示装置を用
いればとくにマルチプレックス駆動の場合に前記TNS
/TS を大きくすることが可能となり、高コントラス
トが得られる。
いればとくにマルチプレックス駆動の場合に前記TNS
/TS を大きくすることが可能となり、高コントラス
トが得られる。
【0016】
【発明の効果】(1)本発明の液晶表示装置は、その照
明手段の発光波長を液晶の電圧対透過率特性のしきい値
特性(シャープネス)の最小となる波長と一致させるも
のであるため、とくにマルチプレックス駆動時において
高コントラストの表示が得られる。
明手段の発光波長を液晶の電圧対透過率特性のしきい値
特性(シャープネス)の最小となる波長と一致させるも
のであるため、とくにマルチプレックス駆動時において
高コントラストの表示が得られる。
【0017】(2)また、透光性基材の少なくとも一方
を透明プラスチックフィルムとすることにより、視覚特
性に優れた表示品質が得られる。
を透明プラスチックフィルムとすることにより、視覚特
性に優れた表示品質が得られる。
【図1】本発明の液晶表示装置の構成例を示す説明図で
ある。
ある。
【図2】従来の液晶表示装置をスタチック駆動させた場
合に得られる電圧対透過率曲線を示す図である。
合に得られる電圧対透過率曲線を示す図である。
【図3】本発明の液晶表示装置をマルチプレックス駆動
させた場合に得られる電圧対透過率曲線を示す図である
。
させた場合に得られる電圧対透過率曲線を示す図である
。
1a、1b 透光性基材
2 シール材
3a、3b 偏光板
4 照明手段
5 液晶パネル
Claims (3)
- 【請求項1】 対向する面に透明電極パターンが形成
されている透光性基材間に液晶が狭持されてなる液晶セ
ルと該液晶セルの両外側に偏光板が配置されている液晶
表示装置において、該偏光板の一方の外側に照明手段が
設けられており、かつ該照明手段の発光波長が前記液晶
セルへの電圧印加時の透過率変化のシャープネスが最小
となる波長帯と一致することを特徴とする液晶表示装置
。 - 【請求項2】 前記透光性基材の少なくとも一方がプ
ラスチックフィルムである請求項1記載の液晶表示装置
。 - 【請求項3】 前記装置がマルチプレックス駆動され
る請求項1又は請求項2記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3102020A JPH04308814A (ja) | 1991-04-06 | 1991-04-06 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3102020A JPH04308814A (ja) | 1991-04-06 | 1991-04-06 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04308814A true JPH04308814A (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=14316067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3102020A Pending JPH04308814A (ja) | 1991-04-06 | 1991-04-06 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04308814A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1596013A3 (en) * | 2004-05-11 | 2006-10-04 | J.C. Bamford Excavators Limited | Operator display system |
-
1991
- 1991-04-06 JP JP3102020A patent/JPH04308814A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1596013A3 (en) * | 2004-05-11 | 2006-10-04 | J.C. Bamford Excavators Limited | Operator display system |
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