JPH04307525A - 手ぶれ自動発光カメラ - Google Patents
手ぶれ自動発光カメラInfo
- Publication number
- JPH04307525A JPH04307525A JP3100282A JP10028291A JPH04307525A JP H04307525 A JPH04307525 A JP H04307525A JP 3100282 A JP3100282 A JP 3100282A JP 10028291 A JP10028291 A JP 10028291A JP H04307525 A JPH04307525 A JP H04307525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exposure
- camera
- flash
- circuit
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手ぶれ発生時に自動的
にフラッシュを発光させ、手ぶれを抑制した写真撮影を
行う機能を有したカメラに関する。
にフラッシュを発光させ、手ぶれを抑制した写真撮影を
行う機能を有したカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の手ぶれ防止機能を有し
たカメラにおいては、ぶれを正しく補正できないと判断
されたときフラッシュを自動発光させるものや、ぶれ量
が補償できる範囲外のときストロボ撮影を選択するよう
にしたものがある(例えば、特開平2−116835号
公報参照)。
たカメラにおいては、ぶれを正しく補正できないと判断
されたときフラッシュを自動発光させるものや、ぶれ量
が補償できる範囲外のときストロボ撮影を選択するよう
にしたものがある(例えば、特開平2−116835号
公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なカメラでは、例えば被写体輝度が低く長時間露光を必
要としているにもかかわらず手ぶれ量が大きく、手ぶれ
防止機能が働いてシャッタを早目に閉じてしまうと、フ
ラッシュが発光してもシャッタが充分に開ききっていな
いために、露光不足になる場合がある。本発明は、上記
問題点を解決するもので、撮影時に手ぶれが生じて手ぶ
れ防止優先により、露光不足気味で写真が撮り終えてい
る場合、そのことを撮影者に知らせ、再撮影を促すとい
う機能を持った手ぶれ自動発光カメラを提供することを
目的とする。
なカメラでは、例えば被写体輝度が低く長時間露光を必
要としているにもかかわらず手ぶれ量が大きく、手ぶれ
防止機能が働いてシャッタを早目に閉じてしまうと、フ
ラッシュが発光してもシャッタが充分に開ききっていな
いために、露光不足になる場合がある。本発明は、上記
問題点を解決するもので、撮影時に手ぶれが生じて手ぶ
れ防止優先により、露光不足気味で写真が撮り終えてい
る場合、そのことを撮影者に知らせ、再撮影を促すとい
う機能を持った手ぶれ自動発光カメラを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、被写体輝度による必要露出時間に対して手
ぶれ量が大になればフラッシュを発光させる機能を有し
たカメラにおいて、手ぶれが生じていることを検出する
ぶれ検出装置と、被写体をフラッシュ光で照明する照明
装置と、前記ぶれ検出装置の出力に基づいて前記照明装
置を制御する自動発光制御手段と、フィルムへの露光量
を算出する露光量演算手段と、撮影者に撮影情報を知ら
せるための表示手段と、前記自動発光制御手段が制御さ
れたときであって、前記露光量演算手段からの出力に基
づき露光不足と判断されたときに前記表示手段を動作さ
せる制御手段とを備えたものである。
に本発明は、被写体輝度による必要露出時間に対して手
ぶれ量が大になればフラッシュを発光させる機能を有し
たカメラにおいて、手ぶれが生じていることを検出する
ぶれ検出装置と、被写体をフラッシュ光で照明する照明
装置と、前記ぶれ検出装置の出力に基づいて前記照明装
置を制御する自動発光制御手段と、フィルムへの露光量
を算出する露光量演算手段と、撮影者に撮影情報を知ら
せるための表示手段と、前記自動発光制御手段が制御さ
れたときであって、前記露光量演算手段からの出力に基
づき露光不足と判断されたときに前記表示手段を動作さ
せる制御手段とを備えたものである。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、被写体輝度による必要露
出時間に対してカメラのぶれ量が大きいことがぶれ検出
装置により検出されたとき、自動発光制御手段が作動し
てフラッシュを自動発光させぶれ写真撮影を防止する。 そのとき、露光量演算手段は露光量を算出し、制御手段
はこの算出された露光量から露光不足であると判断した
とき、それを表示手段に表示して撮影者に再撮影を促す
。
出時間に対してカメラのぶれ量が大きいことがぶれ検出
装置により検出されたとき、自動発光制御手段が作動し
てフラッシュを自動発光させぶれ写真撮影を防止する。 そのとき、露光量演算手段は露光量を算出し、制御手段
はこの算出された露光量から露光不足であると判断した
とき、それを表示手段に表示して撮影者に再撮影を促す
。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例としてのカメラの構
造を概念的に示す斜視図である。カメラボディ11には
、撮影レンズ12の光軸(図中z軸)とは垂直な平面(
図中xy平面)内に、縦揺れ方向、横揺れ方向への角速
度をそれぞれ検出するための角速度センサSx,Syが
内蔵されている。図2は図1に示したカメラの制御関係
を示すブロック回路図である。図2において、本発明に
係るカメラはカメラ全体のシーケンス、露出演算、露出
制御を行うマイクロコンピュータ(以下「マイコン」と
いう)μCを含む。マイコンμCには、後に詳細に説明
する周辺回路CT1 ,CT2 と、カメラの動作を制
御するスイッチ類と、マイコン及び周辺回路CT1 ,
CT2 へ電源を供給する電源等が接続されている。
造を概念的に示す斜視図である。カメラボディ11には
、撮影レンズ12の光軸(図中z軸)とは垂直な平面(
図中xy平面)内に、縦揺れ方向、横揺れ方向への角速
度をそれぞれ検出するための角速度センサSx,Syが
内蔵されている。図2は図1に示したカメラの制御関係
を示すブロック回路図である。図2において、本発明に
係るカメラはカメラ全体のシーケンス、露出演算、露出
制御を行うマイクロコンピュータ(以下「マイコン」と
いう)μCを含む。マイコンμCには、後に詳細に説明
する周辺回路CT1 ,CT2 と、カメラの動作を制
御するスイッチ類と、マイコン及び周辺回路CT1 ,
CT2 へ電源を供給する電源等が接続されている。
【0007】周辺回路CT1 は、被写体の輝度を測定
し、デジタル信号に変換してマイコンμCへ伝達する測
光回路LMと、距離検出回路から出力される距離を示し
たアナログ信号をデジタル信号に変換してマイコンμC
へ出力する測距回路MDと、測距回路MDのデータに基
づいて得られた距離に基づいて、焦点調節用のレンズを
駆動するレンズ駆動回路LDと、絞り兼用シャッタを有
し、測光回路LMの出力に基づいて決定されたシャッタ
速度に基づいてシャッタを制御すると共に、自動的に絞
りも制御する露出制御回路AEと、フィルムパトローネ
に記録されたフィルム感度Svを読取り、マイコンμC
へ伝達するフィルム感度読取り回路ISOとを含む。
し、デジタル信号に変換してマイコンμCへ伝達する測
光回路LMと、距離検出回路から出力される距離を示し
たアナログ信号をデジタル信号に変換してマイコンμC
へ出力する測距回路MDと、測距回路MDのデータに基
づいて得られた距離に基づいて、焦点調節用のレンズを
駆動するレンズ駆動回路LDと、絞り兼用シャッタを有
し、測光回路LMの出力に基づいて決定されたシャッタ
速度に基づいてシャッタを制御すると共に、自動的に絞
りも制御する露出制御回路AEと、フィルムパトローネ
に記録されたフィルム感度Svを読取り、マイコンμC
へ伝達するフィルム感度読取り回路ISOとを含む。
【0008】接眼検知回路EPDは、図3に示すように
カメラボディ11背面の接眼部の近傍に設けられた発光
用LEDと、受光用SPCからなり、撮影者がファイン
ダーを覗いたことを検出するものである。リモートコン
トロール回路RMC(以下、リモコン回路という)は不
図示の送信部からの光信号を受信し、撮影動作を行うた
めの回路である。周辺回路CT2 は、カメラの縦揺れ
方向、横揺れ方向への角速度を検出し、そのぶれ量をマ
イコンμCに伝送する角速度センサSx,Syとを有す
る。カメラには、さらに、ぶれ等の撮影情報を表示する
表示回路DISPと、ズームレンズである撮影レンズ1
2の焦点距離をマイコンμCに伝達するズームエンコー
ダZENと、フラッシュ光を発光するフラッシュ回路F
Lと、絞り値をマイコンμCに伝達する絞りエンコーダ
AVENと、被写体から反射されたフラッシュ光を積分
し所定量になるとフラッシュ発光を停止させる信号ST
Pをフラッシュ回路FLに出力する調光回路FLMを含
む。この調光回路FLMはマイコンμCからの調光開始
信号STTを入力して調光を開始し、また、調光が行わ
れたときこれを示す信号MFLをマイコンμCに出力す
る。
カメラボディ11背面の接眼部の近傍に設けられた発光
用LEDと、受光用SPCからなり、撮影者がファイン
ダーを覗いたことを検出するものである。リモートコン
トロール回路RMC(以下、リモコン回路という)は不
図示の送信部からの光信号を受信し、撮影動作を行うた
めの回路である。周辺回路CT2 は、カメラの縦揺れ
方向、横揺れ方向への角速度を検出し、そのぶれ量をマ
イコンμCに伝送する角速度センサSx,Syとを有す
る。カメラには、さらに、ぶれ等の撮影情報を表示する
表示回路DISPと、ズームレンズである撮影レンズ1
2の焦点距離をマイコンμCに伝達するズームエンコー
ダZENと、フラッシュ光を発光するフラッシュ回路F
Lと、絞り値をマイコンμCに伝達する絞りエンコーダ
AVENと、被写体から反射されたフラッシュ光を積分
し所定量になるとフラッシュ発光を停止させる信号ST
Pをフラッシュ回路FLに出力する調光回路FLMを含
む。この調光回路FLMはマイコンμCからの調光開始
信号STTを入力して調光を開始し、また、調光が行わ
れたときこれを示す信号MFLをマイコンμCに出力す
る。
【0009】次に、スイッチ類について説明する。マイ
コンμCに接続されるスイッチには、ON時にはカメラ
は駆動状態となり、OFF時にはカメラが駆動停止状態
となるメインスイッチSMと、レリーズボタン(図示せ
ず)の第1ストロークでONされる撮影準備スイッチS
1と、レリーズボタンの第2ストロークでONされるレ
リーズスイッチS2と、セルフモードが選択されたとき
にONするスイッチSSELFと、流し撮りモードをセ
ットするときのスイッチSSPとを含む。そして、撮影
準備スイッチS1がONされたときには、測光動作や測
距等の撮影準備動作が行われる。レリーズスイッチS2
がONされたときには、露出制御が行われる。
コンμCに接続されるスイッチには、ON時にはカメラ
は駆動状態となり、OFF時にはカメラが駆動停止状態
となるメインスイッチSMと、レリーズボタン(図示せ
ず)の第1ストロークでONされる撮影準備スイッチS
1と、レリーズボタンの第2ストロークでONされるレ
リーズスイッチS2と、セルフモードが選択されたとき
にONするスイッチSSELFと、流し撮りモードをセ
ットするときのスイッチSSPとを含む。そして、撮影
準備スイッチS1がONされたときには、測光動作や測
距等の撮影準備動作が行われる。レリーズスイッチS2
がONされたときには、露出制御が行われる。
【0010】次に、電源関係について説明する。電源電
池Eの直接の出力電圧V0は、フラッシュ回路FL及び
第1、第2の給電トランジスタTr1,Tr2を介して
周辺回路CT1 ,CT2 にそれぞれ供給される。バ
ックアップ用のコンデンサC1は逆流防止用ダイオード
D1を介して電源電圧Eによって充電される。バックア
ップ用のコンデンサC1の充電電圧VDDは、マイコン
μC、表示回路DISP及びズームエンコーダZEN、
絞りエンコーダAVENに供給される。上述の周辺回路
CT1 ,CT2 は消費電力の大きな回路を含み、そ
の駆動時には電源電圧Eの電圧が一時的に低下すること
がある。この電圧低下時においても、マイコンμCはバ
ックアップ用のコンデンサC1から給電されるため、正
常に動作する。以上で本実施例のハードウェア構成につ
いての説明を終る。
池Eの直接の出力電圧V0は、フラッシュ回路FL及び
第1、第2の給電トランジスタTr1,Tr2を介して
周辺回路CT1 ,CT2 にそれぞれ供給される。バ
ックアップ用のコンデンサC1は逆流防止用ダイオード
D1を介して電源電圧Eによって充電される。バックア
ップ用のコンデンサC1の充電電圧VDDは、マイコン
μC、表示回路DISP及びズームエンコーダZEN、
絞りエンコーダAVENに供給される。上述の周辺回路
CT1 ,CT2 は消費電力の大きな回路を含み、そ
の駆動時には電源電圧Eの電圧が一時的に低下すること
がある。この電圧低下時においても、マイコンμCはバ
ックアップ用のコンデンサC1から給電されるため、正
常に動作する。以上で本実施例のハードウェア構成につ
いての説明を終る。
【0011】次に、本実施例のソフトウェア構成につい
て説明する。図4はメインスイッチSMが操作されてO
FFからONへまたはONからOFFへ切換わったとき
に実行される割込SMINT の内容を示すフローチャ
ートである。この割込SMINT が発生すると、まず
、マイコンμCはメインスイッチSMがONか否かを判
定する(ステップ#5)。メインスイッチSMがOFF
であれば、メインスイッチSMがONからOFFへと操
作されたと判断する。その結果、フラッシュ回路FLの
昇圧が停止され(#10)、第1の給電トランジスタT
r1がOFFされ(#15)、測光回路LM等を含む第
1の周辺回路CT1 への給電が停止される。さらに、
第2の給電トランジスタTr2をOFFして(#20)
、角速度センサSx,Syを含む第2の周辺回路CT2
への給電が停止され、表示が消去されて(#25)、
マイコンμCはホールト状態になる。また、#5におい
てメインスイッチSMがONであれば、全てのフラグを
リセットし(#30)、フラッシュ回路FLのコンデン
サ(不図示)の充電を開始する(#35)。
て説明する。図4はメインスイッチSMが操作されてO
FFからONへまたはONからOFFへ切換わったとき
に実行される割込SMINT の内容を示すフローチャ
ートである。この割込SMINT が発生すると、まず
、マイコンμCはメインスイッチSMがONか否かを判
定する(ステップ#5)。メインスイッチSMがOFF
であれば、メインスイッチSMがONからOFFへと操
作されたと判断する。その結果、フラッシュ回路FLの
昇圧が停止され(#10)、第1の給電トランジスタT
r1がOFFされ(#15)、測光回路LM等を含む第
1の周辺回路CT1 への給電が停止される。さらに、
第2の給電トランジスタTr2をOFFして(#20)
、角速度センサSx,Syを含む第2の周辺回路CT2
への給電が停止され、表示が消去されて(#25)、
マイコンμCはホールト状態になる。また、#5におい
てメインスイッチSMがONであれば、全てのフラグを
リセットし(#30)、フラッシュ回路FLのコンデン
サ(不図示)の充電を開始する(#35)。
【0012】次いで、給電トランジスタTr2をONし
て(#40)、角速度センサSx,Syを含む第2の周
辺回路CT2 、リモコン回路RMC及び接眼検知回路
EPDへの給電を開始する。続いて、リモコン回路RM
Cが送信部からの光信号を入力しているか否かを判定し
(#45)、光信号を入力しているとき、これを示すフ
ラグREMF及び、フラッシュ発光を示すフラグFLF
をセットして(#50,#55)、#70のS1ONの
フローを実行する。一方、リモコンがONでなければ、
接眼検知回路EPDにより撮影者がファインダーを覗い
ている(#60でYES)ことが検知されるか、撮影準
備スイッチS1がONされている(#65でYES)こ
とが検出されたとき、#70に進み、S1ONのサブル
ーチンを実行する。いずれも検知されないときは、#9
0に進む。
て(#40)、角速度センサSx,Syを含む第2の周
辺回路CT2 、リモコン回路RMC及び接眼検知回路
EPDへの給電を開始する。続いて、リモコン回路RM
Cが送信部からの光信号を入力しているか否かを判定し
(#45)、光信号を入力しているとき、これを示すフ
ラグREMF及び、フラッシュ発光を示すフラグFLF
をセットして(#50,#55)、#70のS1ONの
フローを実行する。一方、リモコンがONでなければ、
接眼検知回路EPDにより撮影者がファインダーを覗い
ている(#60でYES)ことが検知されるか、撮影準
備スイッチS1がONされている(#65でYES)こ
とが検出されたとき、#70に進み、S1ONのサブル
ーチンを実行する。いずれも検知されないときは、#9
0に進む。
【0013】図5、図6は上記S1ONのサブルーチン
を示すフローチャートであり、以下、これを説明する。 まず、像速度メモリ用のレジスタFB1x 〜3x,F
B1y 〜3yを0にし(#100,#101)、フラ
ッシュ回路FLの昇圧を停止させる(#103)。次に
、周辺回路CT1 へ給電すべく、トランジスタTr1
がONされ(#105)、測光回路LMにある測光のサ
ブルーチンを実行し(#110)、測光データが入力さ
れ、さらに測距を行い、測距データが入力される(#1
15)。
を示すフローチャートであり、以下、これを説明する。 まず、像速度メモリ用のレジスタFB1x 〜3x,F
B1y 〜3yを0にし(#100,#101)、フラ
ッシュ回路FLの昇圧を停止させる(#103)。次に
、周辺回路CT1 へ給電すべく、トランジスタTr1
がONされ(#105)、測光回路LMにある測光のサ
ブルーチンを実行し(#110)、測光データが入力さ
れ、さらに測距を行い、測距データが入力される(#1
15)。
【0014】ここで、前記測光のサブルーチンを図7を
参照して説明する。なお、測光範囲に関しては、ファイ
ンダー内の表示を示した図8をもとに説明する。図8は
ファインダーを覗いたときにみえる撮影画面1と、図2
の表示回路DISPに相当するものであって、画面外に
位置する表示用発光ダイオードLED1,LED2とを
示す。ここでLED1は、点灯で充完、撮影後点滅でぶ
れ自動発光したことを示す。LED2は、点灯でフラッ
シュ発光表示を示し、撮影後点滅で、再撮影を促す表示
となる。ファインダーの撮影画面1内の点線で示す枠2
,3は測光範囲を示し、枠3はスポット部(SP)、枠
2は枠3の範囲を除いた周辺部(AM)の領域を示し、
夫々の測光値をBVSP,BVAMとする。
参照して説明する。なお、測光範囲に関しては、ファイ
ンダー内の表示を示した図8をもとに説明する。図8は
ファインダーを覗いたときにみえる撮影画面1と、図2
の表示回路DISPに相当するものであって、画面外に
位置する表示用発光ダイオードLED1,LED2とを
示す。ここでLED1は、点灯で充完、撮影後点滅でぶ
れ自動発光したことを示す。LED2は、点灯でフラッ
シュ発光表示を示し、撮影後点滅で、再撮影を促す表示
となる。ファインダーの撮影画面1内の点線で示す枠2
,3は測光範囲を示し、枠3はスポット部(SP)、枠
2は枠3の範囲を除いた周辺部(AM)の領域を示し、
夫々の測光値をBVSP,BVAMとする。
【0015】図7の測光ルーチンにおいては、まず、測
光回路LMから輝度値BVAM,BVSPを入力し(#
255)、両輝度値(BVAM,BVSP)から、輝度
差(BVAM−BVSP)が所定値K以上あるか否かを
調べ(#260)、所定値以上であれば逆光であると判
断して、フラッシュモードとし(フラグFLF=1とす
る)(#265)、#270に進む。上記#260で所
定値未満であるときは#265の処理を行うことなく#
270に進む。#270では、フィルム感度読取回路I
SOからフィルム感度SVを読み取り、露出値EVをB
VAM+SVで求め(#275)、露出値EVから露出
時間TEVを求める(#280)。そして、流し撮りモ
ードであるか否かを調べ(#285)、流し撮りモード
であれば、露出時間が1/30秒より長いか否かを調べ
(#290)、1/30秒未満であれば、少しでも露出
時間を長くするために露出時間を2倍 (露出では2
EV…絞り兼用シャッタであるため)にしてリターンす
る (#295)。流し撮りモードでないとき、或い
は1/30秒以上であるときは、直ぐにリターンする。
光回路LMから輝度値BVAM,BVSPを入力し(#
255)、両輝度値(BVAM,BVSP)から、輝度
差(BVAM−BVSP)が所定値K以上あるか否かを
調べ(#260)、所定値以上であれば逆光であると判
断して、フラッシュモードとし(フラグFLF=1とす
る)(#265)、#270に進む。上記#260で所
定値未満であるときは#265の処理を行うことなく#
270に進む。#270では、フィルム感度読取回路I
SOからフィルム感度SVを読み取り、露出値EVをB
VAM+SVで求め(#275)、露出値EVから露出
時間TEVを求める(#280)。そして、流し撮りモ
ードであるか否かを調べ(#285)、流し撮りモード
であれば、露出時間が1/30秒より長いか否かを調べ
(#290)、1/30秒未満であれば、少しでも露出
時間を長くするために露出時間を2倍 (露出では2
EV…絞り兼用シャッタであるため)にしてリターンす
る (#295)。流し撮りモードでないとき、或い
は1/30秒以上であるときは、直ぐにリターンする。
【0016】図5に戻って、#110の測光サブルーチ
ンの後、ズームエンコーダZENから焦点距離fが読み
込まれ(#120)、流し撮りモードか否かを調べ(#
125)、流し撮りモードでなければ、ぶれ検出による
発光を禁止するためのぶれ発光禁止フラグFをリセット
し(#130)、手ぶれ検出のためのぶれ演算を行う(
#135)。流し撮りモードであれば、ぶれ検出による
フラッシュ発光を禁止するぶれ発光禁止フラグFをセッ
トして(#145)、#140に進む。これは、流し撮
りであれば、カメラを振りながら撮影を行うため必ずカ
メラぶれが起こり、実際の振れに対してこれを少なくす
るためにシャッタを閉じ、かつシャッタを閉じることに
よる露出不足を補うためにフラッシュ発光を行うことは
、流し撮りの目的に沿わないものであるからである。 ここで、ぶれ演算のサブルーチンについて図9を用いて
説明する。まず、ぶれ検出による発光を禁止するための
フラグがセットされているか否かを調べ、セットされて
いるとき(流し撮りモード)には、ぶれ検出が必要でな
いのでリターンする(#300)。同フラグがセットさ
れていないとき#305に進み、角速度センサSx,S
yからそれぞれ角速度(ぶれデータ)ΔVx,ΔVyを
入力する(#305、#307)。そして、焦点距離を
考慮して、像面(フィルム面)での像速度FBx,FB
yをΔVx,ΔVyから演算する(#309、#310
)。ここで、角速度(ぶれデータ)を焦点距離を考慮し
て求めるのは像ぶれ量が焦点距離によって変わり、焦点
距離が大きくなるほどぶれ量が大きくなるためである。
ンの後、ズームエンコーダZENから焦点距離fが読み
込まれ(#120)、流し撮りモードか否かを調べ(#
125)、流し撮りモードでなければ、ぶれ検出による
発光を禁止するためのぶれ発光禁止フラグFをリセット
し(#130)、手ぶれ検出のためのぶれ演算を行う(
#135)。流し撮りモードであれば、ぶれ検出による
フラッシュ発光を禁止するぶれ発光禁止フラグFをセッ
トして(#145)、#140に進む。これは、流し撮
りであれば、カメラを振りながら撮影を行うため必ずカ
メラぶれが起こり、実際の振れに対してこれを少なくす
るためにシャッタを閉じ、かつシャッタを閉じることに
よる露出不足を補うためにフラッシュ発光を行うことは
、流し撮りの目的に沿わないものであるからである。 ここで、ぶれ演算のサブルーチンについて図9を用いて
説明する。まず、ぶれ検出による発光を禁止するための
フラグがセットされているか否かを調べ、セットされて
いるとき(流し撮りモード)には、ぶれ検出が必要でな
いのでリターンする(#300)。同フラグがセットさ
れていないとき#305に進み、角速度センサSx,S
yからそれぞれ角速度(ぶれデータ)ΔVx,ΔVyを
入力する(#305、#307)。そして、焦点距離を
考慮して、像面(フィルム面)での像速度FBx,FB
yをΔVx,ΔVyから演算する(#309、#310
)。ここで、角速度(ぶれデータ)を焦点距離を考慮し
て求めるのは像ぶれ量が焦点距離によって変わり、焦点
距離が大きくなるほどぶれ量が大きくなるためである。
【0017】次に、ぶれ量の演算の詳細について説明す
る。角速度センサSx,Syからの出力(電荷量を電圧
に変換したもの)から求めた角速度をθ´(=dθ/d
t)とする。ここで、角速度センサSx,Syが検出し
たぶれ量をBで表すと、 B=θ´ となる。フィルム等価面での像ぶれ量Δuは、そのとき
の撮影レンズ12の焦点距離fの関数であり、ぶれ角θ
の正接の関数である。よって、 Δu=f・tanθ …■ また、Δu=f・tan(∫θ´dt) …■で
表される。ここで、フィルム面上の像速度をFBとする
と、 FB=du/dt=d/dt{f・tan(∫θ´dt
)} …■ となる。
る。角速度センサSx,Syからの出力(電荷量を電圧
に変換したもの)から求めた角速度をθ´(=dθ/d
t)とする。ここで、角速度センサSx,Syが検出し
たぶれ量をBで表すと、 B=θ´ となる。フィルム等価面での像ぶれ量Δuは、そのとき
の撮影レンズ12の焦点距離fの関数であり、ぶれ角θ
の正接の関数である。よって、 Δu=f・tanθ …■ また、Δu=f・tan(∫θ´dt) …■で
表される。ここで、フィルム面上の像速度をFBとする
と、 FB=du/dt=d/dt{f・tan(∫θ´dt
)} …■ となる。
【0018】#315から#325では、X方向に関し
て今回の像速度を含め3回の像速度のデータをメモリし
、これを平均してX方向の像速度FBxを得る(#33
0)。#335〜#350ではY方向での像速度FBy
を#315〜#330と同様の方法で得る。そして、両
方を加味して像速度FBをFBx2 +FBy2 の平
方根で求め(#355)、露出時間TEVをかけて、像
ぶれ量BLを求める(#360)。そして、像ぶれ量が
所定値KBL以上かどうかを調べ(#365)、所定値
以上であればフラッシュモードとし(フラグFLF=1
とする)(#370)、所定値以上でなければ#370
を飛ばして#375に進む。このように像ぶれ量に応じ
てフラッシュモードとするか否かを変えているのは、ス
イッチS1ONの状態で、ぶれが大きいとき、撮影者が
比較的初心者で安定した状態でカメラを保持できない、
或いは移動中の自動車からの撮影等の振動のある状態で
撮影しているときとして、フラッシュ発光とし、明るさ
から決まる通常の露出時間より露出時間を短くしてぶれ
を少なくするためである。
て今回の像速度を含め3回の像速度のデータをメモリし
、これを平均してX方向の像速度FBxを得る(#33
0)。#335〜#350ではY方向での像速度FBy
を#315〜#330と同様の方法で得る。そして、両
方を加味して像速度FBをFBx2 +FBy2 の平
方根で求め(#355)、露出時間TEVをかけて、像
ぶれ量BLを求める(#360)。そして、像ぶれ量が
所定値KBL以上かどうかを調べ(#365)、所定値
以上であればフラッシュモードとし(フラグFLF=1
とする)(#370)、所定値以上でなければ#370
を飛ばして#375に進む。このように像ぶれ量に応じ
てフラッシュモードとするか否かを変えているのは、ス
イッチS1ONの状態で、ぶれが大きいとき、撮影者が
比較的初心者で安定した状態でカメラを保持できない、
或いは移動中の自動車からの撮影等の振動のある状態で
撮影しているときとして、フラッシュ発光とし、明るさ
から決まる通常の露出時間より露出時間を短くしてぶれ
を少なくするためである。
【0019】#375では露出中であることを示すフラ
グAEFがセットされているかどうかを調べ、未だ露出
中でないときはリターンする。露出中でフラグAEFが
セットされているときは、露出中にこのフローを1回通
過する時間TAEをTAE=T−T1 (Tは露出開始
からの今回のフローを実行するまでの継続時間、T1
は前回までの経過時間)で求め(#380)、TをT1
とし(#385)、このTAE時間での像ぶれ量をF
B×TAE=BL1 として求め(#390)、BLA
E+BL1を露出中の総ぶれ量BLAEとする(#39
5)。次に、求めた総ぶれ量BLAEが所定値KBL1
以上かを調べ(#400)、以上であれば、ぶれ量が
大きいことを示すぶれ大フラグFをセットした後(#4
05)、フラッシュ発光モードであるかを調べる(#4
07)。フラッシュ発光モード(フラグFLF=1)で
あれば、主被写体の露出が適正になっているか否かをフ
ラグAV・OKFにより調べ(#409)、露出が適正
で同フラグがセットされている場合、リターンする。露
出が適正になっていない場合で、ぶれ検出による発光の
ときは、フラッシュマチック(FM)による系列値が得
られないときもあるので、調光制御すべく、フラッシュ
光による調光開始信号を出力して(#410)、リター
ンする。#400で総ぶれ量がKBL未満であれば#4
05〜#410を処理することなくリターンする。
グAEFがセットされているかどうかを調べ、未だ露出
中でないときはリターンする。露出中でフラグAEFが
セットされているときは、露出中にこのフローを1回通
過する時間TAEをTAE=T−T1 (Tは露出開始
からの今回のフローを実行するまでの継続時間、T1
は前回までの経過時間)で求め(#380)、TをT1
とし(#385)、このTAE時間での像ぶれ量をF
B×TAE=BL1 として求め(#390)、BLA
E+BL1を露出中の総ぶれ量BLAEとする(#39
5)。次に、求めた総ぶれ量BLAEが所定値KBL1
以上かを調べ(#400)、以上であれば、ぶれ量が
大きいことを示すぶれ大フラグFをセットした後(#4
05)、フラッシュ発光モードであるかを調べる(#4
07)。フラッシュ発光モード(フラグFLF=1)で
あれば、主被写体の露出が適正になっているか否かをフ
ラグAV・OKFにより調べ(#409)、露出が適正
で同フラグがセットされている場合、リターンする。露
出が適正になっていない場合で、ぶれ検出による発光の
ときは、フラッシュマチック(FM)による系列値が得
られないときもあるので、調光制御すべく、フラッシュ
光による調光開始信号を出力して(#410)、リター
ンする。#400で総ぶれ量がKBL未満であれば#4
05〜#410を処理することなくリターンする。
【0020】図5に戻りぶれ演算(#135)の後の#
140以降を説明する。#140ではフラッシュ回路F
Lの充電が完了しているか否かを調べ、充電完了してい
ないとき(端子CHCが「H」のとき)は、#150に
進み、充電完了しているときは#160に進む。まず、
充電が完了していないときを説明すると、#150では
100msecだけ昇圧を行う。昇圧は、昇圧開始すべ
く端子STAを「H」にし、100msec後、端子S
TAを「L」にすることにより行う。ここで昇圧を行う
のは、流し撮りモードでないときには露出中のぶれ検出
による自動発光があるからである。昇圧の後、#155
に進み、フラッシュ発光モードを示すフラグFLFがセ
ットされているかどうかを調べる。同フラグがセットさ
れていないときは#160に進み、セットされていると
き、すなわち、フラッシュ発光モードのときは、未充電
レリーズロックすべく#235以降の処理に移る。#2
35では、リモート撮影であるかを調べ、リモート撮影
であれば(フラグREMF=1)、#250に、リモー
ト撮影でなければ、スイッチS1がONされているか否
かを調べ(#240)、ONされていれば#250に、
ONされていなければ接眼検知回路EPDがON(受光
部SPCが撮影者に反射された発光部LEDの光を検出
)しているか否かを調べ(#245)、ONしていれば
#110に戻り、測光からのルーチンを繰り返し、ON
されていないときはリターンする。
140以降を説明する。#140ではフラッシュ回路F
Lの充電が完了しているか否かを調べ、充電完了してい
ないとき(端子CHCが「H」のとき)は、#150に
進み、充電完了しているときは#160に進む。まず、
充電が完了していないときを説明すると、#150では
100msecだけ昇圧を行う。昇圧は、昇圧開始すべ
く端子STAを「H」にし、100msec後、端子S
TAを「L」にすることにより行う。ここで昇圧を行う
のは、流し撮りモードでないときには露出中のぶれ検出
による自動発光があるからである。昇圧の後、#155
に進み、フラッシュ発光モードを示すフラグFLFがセ
ットされているかどうかを調べる。同フラグがセットさ
れていないときは#160に進み、セットされていると
き、すなわち、フラッシュ発光モードのときは、未充電
レリーズロックすべく#235以降の処理に移る。#2
35では、リモート撮影であるかを調べ、リモート撮影
であれば(フラグREMF=1)、#250に、リモー
ト撮影でなければ、スイッチS1がONされているか否
かを調べ(#240)、ONされていれば#250に、
ONされていなければ接眼検知回路EPDがON(受光
部SPCが撮影者に反射された発光部LEDの光を検出
)しているか否かを調べ(#245)、ONしていれば
#110に戻り、測光からのルーチンを繰り返し、ON
されていないときはリターンする。
【0021】#250では、表示Iの処理を行って#1
20に戻る。#250の表示Iの制御を図10に示し説
明すると、充電完了であるか否かを調べ(#455)、
充電完了であればLED1をONし(#460)、充電
完了でなければLED1をOFFする(#457)。次
に、フラッシュ発光モードを示すフラグFLFがセット
されているか否かを調べ(#465)、同フラグがセッ
トされていればLED2をONし(#470)、セット
されていなければLED2をOFFし(#469)、リ
ターンする。
20に戻る。#250の表示Iの制御を図10に示し説
明すると、充電完了であるか否かを調べ(#455)、
充電完了であればLED1をONし(#460)、充電
完了でなければLED1をOFFする(#457)。次
に、フラッシュ発光モードを示すフラグFLFがセット
されているか否かを調べ(#465)、同フラグがセッ
トされていればLED2をONし(#470)、セット
されていなければLED2をOFFし(#469)、リ
ターンする。
【0022】図6に戻り#160以降を説明する。#1
60ではリモート撮影か否かをフラグREMFにより調
べる。フラグREMF=1でリモート撮影であれば、同
フラグをリセットし(#165)、露光制御を行うべく
#220に進む。リモート撮影でなければ、レリーズス
イッチS2がONされているか否かを調べる(#170
)。ONされていないときは#240へ移り、ONされ
ているときはセルフモードか否かをスイッチSSELF
により調べる(#175)。スイッチSSELFがOF
Fすなわちセルフモードでなければ、#220に進み、
露出制御を行う。スイッチSSELFがONすなわちセ
ルフモードであれば、セルフのためのタイマをリセット
スタートさせ(#180)、フラッシュ発光モードのフ
ラグFLFをセットし(#185)、昇圧を開始する(
#190)。その後、充電が完了しているかを調べ(#
195)、完了していなければ上記タイマが10秒経過
するのを待って(#200)、昇圧を停止して(#20
5)、#220の露出制御のサブルーチンに進む。#1
95で充電が完了し、或いは10秒経過前に充電完了に
なれば昇圧を停止して(#210)、10秒経過するの
を待って(#215)、#220の露出制御のサブルー
チンに進む。その後、表示IIの処理を行って(#22
5)、リターンする。
60ではリモート撮影か否かをフラグREMFにより調
べる。フラグREMF=1でリモート撮影であれば、同
フラグをリセットし(#165)、露光制御を行うべく
#220に進む。リモート撮影でなければ、レリーズス
イッチS2がONされているか否かを調べる(#170
)。ONされていないときは#240へ移り、ONされ
ているときはセルフモードか否かをスイッチSSELF
により調べる(#175)。スイッチSSELFがOF
Fすなわちセルフモードでなければ、#220に進み、
露出制御を行う。スイッチSSELFがONすなわちセ
ルフモードであれば、セルフのためのタイマをリセット
スタートさせ(#180)、フラッシュ発光モードのフ
ラグFLFをセットし(#185)、昇圧を開始する(
#190)。その後、充電が完了しているかを調べ(#
195)、完了していなければ上記タイマが10秒経過
するのを待って(#200)、昇圧を停止して(#20
5)、#220の露出制御のサブルーチンに進む。#1
95で充電が完了し、或いは10秒経過前に充電完了に
なれば昇圧を停止して(#210)、10秒経過するの
を待って(#215)、#220の露出制御のサブルー
チンに進む。その後、表示IIの処理を行って(#22
5)、リターンする。
【0023】上記露出制御のサブルーチンを図11、図
12に示し、以下、これを説明する。まず、変数Nを0
にセットし(#500)、距離検出の結果に基づいて焦
点検出用レンズを駆動する(#505)。次に、ぶれ演
算を行い(#510)、像ぶれ速度(ぶれ量ではない)
が所定値以上か否かを判定する(#515)。これは、
レリーズ釦を押し下げたときに起こる可能性が大きい一
時的なカメラぶれが発生しているか否かを検出するため
のものである。所定値以上であるときは、上記理由によ
るカメラぶれが発生したとし、10msec待ち(#5
20)、変数Nに1を加え(#525)、変数Nが5に
なるまで#510〜#530のループを繰り返し、変数
Nが5になり、或いはその途中でカメラぶれがおさまり
像ぶれ速度が所定値より小さくなれば、このループから
抜け出し、#535以降に進んで、露出動作を行う。こ
のように、変数Nが5になったときにループから抜け出
すようにしたのは、余りに長いレリーズタイムラグは好
ましくないからである。なお、ループを抜け出すための
変数Nの値は5でなく他の値でもかまわない。
12に示し、以下、これを説明する。まず、変数Nを0
にセットし(#500)、距離検出の結果に基づいて焦
点検出用レンズを駆動する(#505)。次に、ぶれ演
算を行い(#510)、像ぶれ速度(ぶれ量ではない)
が所定値以上か否かを判定する(#515)。これは、
レリーズ釦を押し下げたときに起こる可能性が大きい一
時的なカメラぶれが発生しているか否かを検出するため
のものである。所定値以上であるときは、上記理由によ
るカメラぶれが発生したとし、10msec待ち(#5
20)、変数Nに1を加え(#525)、変数Nが5に
なるまで#510〜#530のループを繰り返し、変数
Nが5になり、或いはその途中でカメラぶれがおさまり
像ぶれ速度が所定値より小さくなれば、このループから
抜け出し、#535以降に進んで、露出動作を行う。こ
のように、変数Nが5になったときにループから抜け出
すようにしたのは、余りに長いレリーズタイムラグは好
ましくないからである。なお、ループを抜け出すための
変数Nの値は5でなく他の値でもかまわない。
【0024】#535では、変数T1、露出中のぶれ量
BLAEを0に、露出中を示すフラグAEFを1に、ぶ
れ量が大きいことを示すぶれ大フラグF、フラッシュマ
チック(FM)により主被写体の露出が適正であること
を示すフラグAV・OKFを0に夫々セットする(#5
35〜#552)。次に、距離検出による距離情報から
、FM演算によりフラッシュ撮影時の適正絞りAVD
を求め(#555)、シャッタを開口して露出を開始す
ると共に(#560)、露出時間計時用タイマTをリセ
ットスタートさせる(#565)。なお、本実施例で用
いられているシャッタは絞り兼用シャッタである。そし
て、フラッシュモードを示すフラグFLFがセットされ
ているか否かを判定し(#570)、セットされフラッ
シュモードである場合は#575へ、セットされておら
ず、フラッシュモードでない場合は#635に進む。
BLAEを0に、露出中を示すフラグAEFを1に、ぶ
れ量が大きいことを示すぶれ大フラグF、フラッシュマ
チック(FM)により主被写体の露出が適正であること
を示すフラグAV・OKFを0に夫々セットする(#5
35〜#552)。次に、距離検出による距離情報から
、FM演算によりフラッシュ撮影時の適正絞りAVD
を求め(#555)、シャッタを開口して露出を開始す
ると共に(#560)、露出時間計時用タイマTをリセ
ットスタートさせる(#565)。なお、本実施例で用
いられているシャッタは絞り兼用シャッタである。そし
て、フラッシュモードを示すフラグFLFがセットされ
ているか否かを判定し(#570)、セットされフラッ
シュモードである場合は#575へ、セットされておら
ず、フラッシュモードでない場合は#635に進む。
【0025】以下に、フラッシュモードである場合を説
明する。絞りエンコーダAVENから絞り値AVを読み
込み(#575)、読み込んだ絞り値AVがフラッシュ
マチックに適合する絞り値AVD になったか否かを判
定する(#580)。絞りがそこまで開いていなければ
(AV≠AVD )、シャッタ開の露出時間Tが適正な
時間TEVになったか否かを判定し(#585)、#5
75〜#595のループを繰り返す。このループの中で
ぶれ演算のフローを実行し(#590)、その結果、ぶ
れ量が大きくなければ(ぶれ大フラグF=0)、#57
5に戻り、像ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF=1
)、ぶれ自動発光フラグFをセットし(#600)、#
605に進み、マイコンμCの端子EMIを「H」にし
てフラッシュ発光を行う。これは自動調光をねらった発
光になる。
明する。絞りエンコーダAVENから絞り値AVを読み
込み(#575)、読み込んだ絞り値AVがフラッシュ
マチックに適合する絞り値AVD になったか否かを判
定する(#580)。絞りがそこまで開いていなければ
(AV≠AVD )、シャッタ開の露出時間Tが適正な
時間TEVになったか否かを判定し(#585)、#5
75〜#595のループを繰り返す。このループの中で
ぶれ演算のフローを実行し(#590)、その結果、ぶ
れ量が大きくなければ(ぶれ大フラグF=0)、#57
5に戻り、像ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF=1
)、ぶれ自動発光フラグFをセットし(#600)、#
605に進み、マイコンμCの端子EMIを「H」にし
てフラッシュ発光を行う。これは自動調光をねらった発
光になる。
【0026】一方、上記ループの中で先に絞りがフラッ
シュマチック(FM)に適合するところまで開いたとき
は(AV=AVD )、#607を経て#610に進ん
でフラッシュを発光する。この#610での発光はフラ
ッシュマチック(FM)による発光になる。そして、#
615〜#630でシャッタ開き時間が適正になるのを
待って#660へ抜ける。このループの中でぶれ演算を
行い、ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF=1)、シ
ャッタ開き時間が適正になるのを待たずに#660へ抜
けて、シャッタを閉じ露出を終わる(#665)。なお
、#607ではフラッシュマチック(FM)により主被
写体が適正になったことを示すフラグAV・OKFをセ
ットする。他方、#575〜#595のループの中で、
先にシャッタの開き時間が適正になったとき、すなわち
、露出時間Tが適正露出時間TEVになったとき、#6
05に進んで、フラッシュを発光させる(制御なしのフ
ル発光)。その後、#660に進み、そのときの露出時
間TをTA として記憶し、シャッタを閉じ(#665
)、#670以降へ進む。
シュマチック(FM)に適合するところまで開いたとき
は(AV=AVD )、#607を経て#610に進ん
でフラッシュを発光する。この#610での発光はフラ
ッシュマチック(FM)による発光になる。そして、#
615〜#630でシャッタ開き時間が適正になるのを
待って#660へ抜ける。このループの中でぶれ演算を
行い、ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF=1)、シ
ャッタ開き時間が適正になるのを待たずに#660へ抜
けて、シャッタを閉じ露出を終わる(#665)。なお
、#607ではフラッシュマチック(FM)により主被
写体が適正になったことを示すフラグAV・OKFをセ
ットする。他方、#575〜#595のループの中で、
先にシャッタの開き時間が適正になったとき、すなわち
、露出時間Tが適正露出時間TEVになったとき、#6
05に進んで、フラッシュを発光させる(制御なしのフ
ル発光)。その後、#660に進み、そのときの露出時
間TをTA として記憶し、シャッタを閉じ(#665
)、#670以降へ進む。
【0027】上記のように、ぶれがあったときは、露出
時間Tが適正露出時間TEVになる前に強制的にシャッ
タを閉じているため、必ずしも適正露出になっていると
は限らない。そこで#670以降で適正露光になってい
るかを調べる。すなわち、TEV/TA が2を越える
か否かを判定し(#670)、越えない場合はリターン
し、越える場合、即ち、ぶれ量が大で、T=TEVにな
る前にシャッタが閉じられ、かつその露出時間が半分以
下(露出では2EVアンダー)のときには、#675へ
進み、調光完了を示す信号MFLが入力されているか否
かを判定する(#675)。これが入力されている場合
には、主被写体は少なくとも適正露出であるとしてリタ
ーンし、入力されていない場合は、フラッシュマチック
(FM)により主被写体の露出が適正になっている(フ
ラグAV・OKF=1)か否かを判定し(#677)、
適正の場合にはリターンし、適正になっていない場合に
は、主被写体も背景も露出不足ということで再撮影を促
すべく、これを示すフラグ再撮影Fをセットし(#68
0)、リターンする。
時間Tが適正露出時間TEVになる前に強制的にシャッ
タを閉じているため、必ずしも適正露出になっていると
は限らない。そこで#670以降で適正露光になってい
るかを調べる。すなわち、TEV/TA が2を越える
か否かを判定し(#670)、越えない場合はリターン
し、越える場合、即ち、ぶれ量が大で、T=TEVにな
る前にシャッタが閉じられ、かつその露出時間が半分以
下(露出では2EVアンダー)のときには、#675へ
進み、調光完了を示す信号MFLが入力されているか否
かを判定する(#675)。これが入力されている場合
には、主被写体は少なくとも適正露出であるとしてリタ
ーンし、入力されていない場合は、フラッシュマチック
(FM)により主被写体の露出が適正になっている(フ
ラグAV・OKF=1)か否かを判定し(#677)、
適正の場合にはリターンし、適正になっていない場合に
は、主被写体も背景も露出不足ということで再撮影を促
すべく、これを示すフラグ再撮影Fをセットし(#68
0)、リターンする。
【0028】次に、フラッシュモードでない場合の#6
35以降の処理を説明する。#635〜#645のルー
プでシャッタ開き時間が適正になる(T=TEVになる
)のを待ち、適正になれば、このループを抜けて#66
0へ進む。このループの中でぶれ演算を行い(#640
)、ぶれ量が大きくなければ(ぶれ大フラグF=0)、
#635へ戻り、ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF
=1)、#650に進んで、ぶれを防ぐためのフラッシ
ュ発光を行う(#650)。これは自動調光をねらった
発光になる。その後、このモードを示すぶれ自動発光フ
ラグFをセットして、#660に進む。
35以降の処理を説明する。#635〜#645のルー
プでシャッタ開き時間が適正になる(T=TEVになる
)のを待ち、適正になれば、このループを抜けて#66
0へ進む。このループの中でぶれ演算を行い(#640
)、ぶれ量が大きくなければ(ぶれ大フラグF=0)、
#635へ戻り、ぶれ量が大きければ(ぶれ大フラグF
=1)、#650に進んで、ぶれを防ぐためのフラッシ
ュ発光を行う(#650)。これは自動調光をねらった
発光になる。その後、このモードを示すぶれ自動発光フ
ラグFをセットして、#660に進む。
【0029】次に、上記表示IIのサブルーチンを図1
3に示し説明する。まず、タイマT5をリセットスター
トさせ(#700)、ぶれ自動発光を示すフラグFがセ
ットされていれば(#705でYES)、LED1を点
滅制御し(#710)、さらに、再撮影を示すフラグが
セットされていれば(#715でYES)、LED2を
点滅制御し(#720)、撮影者に再撮影を促す。次い
で、スイッチS1がOFFになるのを待ち(#725)
、OFFになれば上記タイマをスタートさせてから適当
な時間、例えば2秒経過するのを待って(#730)、
リターンする。以上でS1ONの処理の説明を終る。図
4に戻り、S1ONの処理(#70)の後は、撮影が全
て終ったとして、トランジスタTr1、Tr2をOFF
し(#75,#80)、表示をOFFし(#85)、#
90に進む。#90〜#97では、リモコン、接眼検出
、スイッチS1のいずれかがONになるまでこのループ
を繰り返し、いずれかがONすれば、#30からのフロ
ーを再び実行する。
3に示し説明する。まず、タイマT5をリセットスター
トさせ(#700)、ぶれ自動発光を示すフラグFがセ
ットされていれば(#705でYES)、LED1を点
滅制御し(#710)、さらに、再撮影を示すフラグが
セットされていれば(#715でYES)、LED2を
点滅制御し(#720)、撮影者に再撮影を促す。次い
で、スイッチS1がOFFになるのを待ち(#725)
、OFFになれば上記タイマをスタートさせてから適当
な時間、例えば2秒経過するのを待って(#730)、
リターンする。以上でS1ONの処理の説明を終る。図
4に戻り、S1ONの処理(#70)の後は、撮影が全
て終ったとして、トランジスタTr1、Tr2をOFF
し(#75,#80)、表示をOFFし(#85)、#
90に進む。#90〜#97では、リモコン、接眼検出
、スイッチS1のいずれかがONになるまでこのループ
を繰り返し、いずれかがONすれば、#30からのフロ
ーを再び実行する。
【0030】なお、本実施例では、調光用回路と自然光
測光用回路とを別々に設けたが、これを兼用した例を図
14に示す。SPC1はスポット測光用、SPC2は周
辺測光用の受光部である。マイコンμCからのスイッチ
信号でアナログスイッチAN1或いはAN2のどちらか
一方をON、他方をOFFとすることで、スポット及び
周辺の輝度情報を、オペアンプOP1の出力をA/D変
換した出力から得ることができる。調光のときには、上
記アナログスイッチAN1,AN2を両方ともONし、
両測光エリアで調光を行う。そして、調光動作(発光動
作)と同時に、アナログスイッチAN3をOFFする。 調光検出信号は、ダイオードD1で対数圧縮され、トラ
ンジスタTr1で伸張されて、コンデンサを放電する。 その出力とフィルム感度に応じて変更される基準電圧V
とを比較器COMPにより比較し、フラシュ発光停止信
号FLSTPを得るようにしている。
測光用回路とを別々に設けたが、これを兼用した例を図
14に示す。SPC1はスポット測光用、SPC2は周
辺測光用の受光部である。マイコンμCからのスイッチ
信号でアナログスイッチAN1或いはAN2のどちらか
一方をON、他方をOFFとすることで、スポット及び
周辺の輝度情報を、オペアンプOP1の出力をA/D変
換した出力から得ることができる。調光のときには、上
記アナログスイッチAN1,AN2を両方ともONし、
両測光エリアで調光を行う。そして、調光動作(発光動
作)と同時に、アナログスイッチAN3をOFFする。 調光検出信号は、ダイオードD1で対数圧縮され、トラ
ンジスタTr1で伸張されて、コンデンサを放電する。 その出力とフィルム感度に応じて変更される基準電圧V
とを比較器COMPにより比較し、フラシュ発光停止信
号FLSTPを得るようにしている。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、被写体輝
度による必要露出時間に対して、手ぶれ量が大になり、
フラッシュを自動発光させ、ぶれ写真を防止した場合に
、たとえ露光不足になっても、露光不足気味で写真が撮
り終えていることを撮影者に知らせるので、撮影者はこ
のことを知り、手ぶれしないように構えて再撮影してお
くことができる。
度による必要露出時間に対して、手ぶれ量が大になり、
フラッシュを自動発光させ、ぶれ写真を防止した場合に
、たとえ露光不足になっても、露光不足気味で写真が撮
り終えていることを撮影者に知らせるので、撮影者はこ
のことを知り、手ぶれしないように構えて再撮影してお
くことができる。
【図1】 本発明の一実施例による手ぶれ自動発光カ
メラの構造を概念的に示す斜視図である。
メラの構造を概念的に示す斜視図である。
【図2】 同カメラの制御関係を示すブロック回路図
である。
である。
【図3】 同カメラの背面図である。
【図4】 同カメラのマイコンの動作を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 撮影準備スイッチS1がONされたときの
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図6】 同上の動作を示すフローチャートである。
【図7】 測光回路LMの動作を示すフローチャート
である。
である。
【図8】 同カメラのファインダー内の表示を示した
図である。
図である。
【図9】 手ぶれ演算が実行されるときの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図10】 表示Iの制御を示すフローチャートであ
る。
る。
【図11】 露出制御の動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図12】 同上の動作を示すフローチャートである
。
。
【図13】 表示IIの制御を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図14】 本発明の他の実施例による調光用回路と
自然光測光用回路とを兼用した場合の回路図である。
自然光測光用回路とを兼用した場合の回路図である。
μC マイコン
LM 測光回路
AE 露出制御回路
Sx X方向の角速度センサ
Sy Y方向の角速度センサ
DISP 表示回路
FL フラッシュ回路
FLM 調光回路
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体輝度による必要露出時間に対し
て手ぶれ量が大になればフラッシュを自動発光させる機
能を有したカメラにおいて、手ぶれが生じていることを
検出するぶれ検出装置と、被写体をフラッシュ光で照明
する照明装置と、前記ぶれ検出装置の出力に基づいて前
記照明装置を制御する自動発光制御手段と、フィルムへ
の露光量を算出する露光量演算手段と、撮影者に撮影情
報を知らせるための表示手段と、前記自動発光制御手段
が制御されたときであって、前記露光量演算手段からの
出力に基づき露光不足と判断されたときに前記表示手段
を動作させる制御手段とを備えたことを特徴とする手ぶ
れ自動発光カメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100282A JPH04307525A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 手ぶれ自動発光カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3100282A JPH04307525A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 手ぶれ自動発光カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04307525A true JPH04307525A (ja) | 1992-10-29 |
Family
ID=14269843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3100282A Withdrawn JPH04307525A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | 手ぶれ自動発光カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04307525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365685A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Canon Inc | 撮影装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3100282A patent/JPH04307525A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365685A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Canon Inc | 撮影装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |