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JPH04304740A - 二線式電流ループマルチドロップ伝送回路 - Google Patents

二線式電流ループマルチドロップ伝送回路

Info

Publication number
JPH04304740A
JPH04304740A JP6866191A JP6866191A JPH04304740A JP H04304740 A JPH04304740 A JP H04304740A JP 6866191 A JP6866191 A JP 6866191A JP 6866191 A JP6866191 A JP 6866191A JP H04304740 A JPH04304740 A JP H04304740A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
photocoupler
unit
slave
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6866191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Suzuki
信也 鈴木
Junichi Kato
順一 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd, Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP6866191A priority Critical patent/JPH04304740A/ja
Publication of JPH04304740A publication Critical patent/JPH04304740A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親機と複数の子機とが二
線式の電流ループにマルチドロップ状に接続され、この
電流ループを介して1:nの半二重伝送を行う回路とし
ての二線式電流ループマルチドロップ伝送回路に関する
。なお以下各図において同一の符号は同一もしくは相当
部分を示す。
【0002】
【従来の技術】例えば自動検針用の計量器としての機能
を持つ自動検針電力量計(以下「電力量計」という)と
自動検針需要家端末器(以下「伝送端末器」という)に
よる自動検針システムにおいては、この電力量計と伝送
端末器とはフォトカプラを用いた二線式の単方向電流ル
ープで1対1の伝送を行っており、電力量計と伝送端末
器との間はこのフォトカプラにより絶縁され、電力量計
側で伝送用の絶縁電源を必要としないものとなっている
【0003】図3はこのような電源ループの基本的な構
成を示す。同図においてMは伝送端末機としての親機、
Sは電力量計としての子機、2Tは夫々親機Mと子機S
に設けられた送信用のフォトカプラ、2Rは同じく親機
Mと子機Sに設けられた受信用のフォトカプラである。 この親機M内において送信フォトカプラ2Tのフォトト
ランジスタPTと受信フォトカプラ2Rのフォトダイオ
ードPDとは直列に通電可能な極性に接続され、子機S
の送信フォトカプラ2Tと受信フォトカプラ2Rも同様
に接続されている。そしてこの親機Mと子機Sの夫々の
フォトカプラ2T,2Rの直列回路は伝送用直流電源1
,電流制限用の抵抗3と順次直列に通電可能な極性に接
続され、ループ状の伝送回路Lを構成している。
【0004】ここで親機Mの送信フォトカプラ2TをO
N,子機Sの送信フォトカプラ2TもONすると電源ル
ープによる伝送回路Lが形成され、親機Mから子機Sへ
データを送信する場合は、子機Sの送信フォトカプラ2
TをONに保ったまま、子機Sへ送信すべきデータに対
応して親機Mの送信フォトカプラ2TをON/OFFす
ることで、子機Sの受信フォトカプラ2RがON/OF
Fし、子機Sはデータの受信を行うことができる。子機
からの親機への送信も同様となる。
【0005】上述の電流ループ方式で伝送端末器(親機
)Mに複数の電力量計(子機)S(S1〜Sn)を接続
し1対nの伝送を行う場合には、以下に述べるような接
続形態が考えられる。■1つの伝送端末器Mに接続され
る電力量計S1〜Snの数だけ伝送口数を設け、伝送回
路をL1〜Lnの複数にする(図4参照)。■アドレス
の与えられた電力量計S1〜Snを伝送端末器Mからの
1つの伝送回路Lに直列に接続する(図5参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】1つの親機Mに複数の
子機Sを接続する伝送において、前記の■(図4)のよ
うに1つの親機Mに接続される子機S1〜Snの数だけ
伝送口を設けることは配線やハードウェアを伝送口数分
必要とし、構造が複雑になり、かつコスト高になるとい
う問題があり、また前記の■(図5)のように親機Mか
らの伝送回路Lに直列に子機S1〜Snを接続した場合
、電源の断たれている子機Sがあると電流ループLが成
立せず、伝送不能となるという問題がある。そこで本発
明はこのような問題を解消できる二線式電流ループマル
チドロップ伝送回路を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1の伝送回路は、送信フォトカプラ(2T
など)のフォトトランジスタと受信フォトカプラ(2R
など)のフォトダイオードとを通電可能な極性に直列に
接続してなる回路(以下フォトカプラ直列回路という)
を夫々持つ親機(Mなど)および複数の子機(S(S1
〜Sn)など)を備え、前記子機のフォトカプラ直列回
路を同一の極性に並列に接続し、少なくともこの並列回
路と、前記親機のフォトカプラ直列回路と、伝送用直流
電源(1など)とを通電可能な極性に直列に、かつルー
プ状に接続するようにし、
【0008】請求項2の伝送回路では、請求項1に記載
の伝送回路において、待機時、前記子機は夫々自身の送
信フォトカプラをオンし、前記親機は自身の送信フォト
カプラをオン,オフして少なくとも交信相手とする子機
のアドレスを指定するものであるようにし、また
【00
09】請求項3の伝送回路では、請求項2に記載の伝送
回路において、前記子機のアドレス指定が行われたとき
は、当該の子機を除く他の子機は自身の伝送フォトカプ
ラを所定時間オフし、この時間内に少なくとも前記親機
は自身の送信フォトカプラをオンし、当該の子機は自身
の送信フォトカプラをオン,オフして前記親機へデータ
を送信するものであるようにする。
【0010】
【作  用】親機Mと子機S1〜Sn間の接続を親機M
からの伝送回路Lに子機S1〜Snを並列に接続する形
で構成し、親機から子機を選択するデータ(アドレス)
を送信し、選択されなかった子機は伝送回路より切り離
された状態とし、選択された子機のみが親機と伝送を行
うという伝送手順を採用する。
【0011】
【実施例】以下図1および図2に基づいて本発明の実施
例を説明する。図1は本発明の実施例としての伝送回路
の構成図である。同図においてS(S1〜Sn)は複数
の子機(なおS1を#1子機,Snを#n子機という)
であり、この各子機S1〜Snの伝送回路L1〜Lnは
親機Mの伝送回路Lに並列に接続されている。図1では
まず、親機Mから伝送回路Lに流し出す電流値を、子機
S側1台で流せる電流の最大値とする。従って子機Sの
接続可能台数は親機Mから流し出す電流を各子機S1〜
Snへ分流した値が、子機Sの受信フォトカプラ2Rが
ONすることができると保障されている電流の最小値以
上となり得る限界の分流の個数となる。
【0012】次に、親機Mと子機S1〜Sn間の伝送手
順について述べる。 (1)全ての子機S1〜Snに異なったアドレスを与え
ておく。 (2)伝送状態でない時は、親機Mの送信用フォトカプ
ラ2TはOFF,子機S1〜Snの送信用フォトカプラ
2TはON状態とする。 (3)親機Mと子機S1〜Snの伝送は以下のように行
う。なお図2はこの伝送を説明するためのタイムチャー
トであり、以下ではこの図2を基に伝送方法を説明する
【0013】■伝送開始時、親機Mは自身の送信用フォ
トカプラ2Tを一定時間t1の間ONとする。■子機S
1〜Snは自身の受信用フォトカプラ2Rが一定時間t
2(t2<t1)以上ONであれば受信状態となるよう
にする。■親機Mは先ず#1子機S1に向けてその子機
のアドレスを含む伝送データDM(DM1)を送信する
。■子機S1〜Snは親機Mからの伝送データDM1を
受信し、この伝送データ中のアドレスと予め与えられた
アドレスが一致していれば、その子機S(この場合はま
ず#1子機S1)は自身が選択されたものと判断し、親
機Mからのデータ受信終了より一定時間t3だけ待って
、親機から受信したデータDM1に対応したデータDS
(DS1)を親機Mに送信する。
【0014】■アドレスが一致しなかった他の子機Sは
親機からの伝送データ受信終了より一定時間t4の間、
自身の送信用フォトカプラ2TをOFFとし、自身伝送
回路Lより切り離す。■親機Mは自身からの送信終了よ
り一定時間t5だけ受信状態(送信用フォトカプラはO
N)となり、子機S1からのデータDS1を受信する。 そしてこの時間t5の後、親機Mは次の子機S2へ伝送
データDM(DM2)を送信し、上記と同様の手順を繰
り返し、この子機S2からその送信データDS(DS2
)を受信する。そして以後も残りの子機S3〜Snに対
して同様な交信を順番に繰り返す。親機Mはこのように
して全部の子機S1〜Snに対して送信すべきデータが
無くなった場合は自身の送信用フォトカプラ2TをOF
Fとする。■子機Sは自身の受信用フォトカプラ2Rが
一定時間t2以上OFFであれば受信待期状態となる(
子機自身の送信用フォトカプラ2TはON)。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、送信フォトカプラ2T
のフォトトランジスタPTと受信フォトカプラ2Rのフ
ォトダイオードPDとを通電可能な極性に直列に接続し
てなる回路(以下フォトカプラ直列回路という)を夫々
持つ親機Mおよび複数の子機S(S1〜Sn)を備え、
前記子機S1〜Snのフォトカプラ直列回路を同一の極
性に並列に接続し、少なくともこの並列回路と、前記親
機のフォトカプラ直列回路と、伝送用直流電源1とを通
電可能な極性に直列に、かつループ状に接続して二線式
電流ループマルチドロップ伝送回路を構成したので、伝
送線を2本とし、子機に伝送用の絶縁電源を持たせずに
親機と子機を電気的に絶縁を取った、そして或る子機の
ダウンによって他の子機の伝送に影響を与えない、信頼
性の高いマルチドロップの半二重伝送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての伝送回路の構成図
【図
2】図1の動作説明用のタイムチャート
【図3】電流ル
ープの説明図
【図4】親機と複数の子機との従来の伝送回路の一例を
示す図
【図5】親機と複数の子機との従来の伝送回路の他の例
を示す図
【符号の説明】
M    親機 S(S1〜Sn)  子機 1    伝送用直流電源 2T  送信フォトカプラ 2R  受信フォトカプラ 3    抵抗 L    親機伝送回路 L1〜Ln  子機伝送回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信フォトカプラのフォトトランジスタと
    受信フォトカプラのフォトダイオードとを通電可能な極
    性に直列に接続してなる回路(以下フォトカプラ直列回
    路という)を夫々持つ親機および複数の子機を備え、前
    記子機のフォトカプラ直列回路を同一の極性に並列に接
    続し、少なくともこの並列回路と、前記親機のフォトカ
    プラ直列回路と、伝送用直流電源とを通電可能な極性に
    直列に、かつループ状に接続したことを特徴とする二線
    式電流ループマルチドロップ伝送回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の伝送回路において、待機
    時、前記子機は夫々自身の送信フォトカプラをオンし、
    前記親機は自身の送信フォトカプラをオン,オフして少
    なくとも交信相手とする子機のアドレスを指定するもの
    であることを特徴とする二線式電流ループマルチドロッ
    プ伝送回路。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の伝送回路において、前記
    子機のアドレス指定が行われたときは、当該の子機を除
    く他の子機は自身の伝送フォトカプラを所定時間オフし
    、この時間内に少なくとも前記親機は自身の送信フォト
    カプラをオンし、当該の子機は自身の送信フォトカプラ
    をオン,オフして前記親機へデータを送信するものであ
    ることを特徴とする二線式電流ループマルチドロップ伝
    送回路。
JP6866191A 1991-04-02 1991-04-02 二線式電流ループマルチドロップ伝送回路 Pending JPH04304740A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016067356A1 (ja) * 2014-10-28 2016-05-06 三菱電機株式会社 通信システム、及び、送信装置
JP2017068522A (ja) * 2015-09-29 2017-04-06 エア・ウォーター防災株式会社 通信装置およびそれを用いる消火装置
CN114076401A (zh) * 2021-10-09 2022-02-22 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 通讯电路、电子设备及通讯方法

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