JPH04299748A - ファイルの管理方法及び装置 - Google Patents
ファイルの管理方法及び装置Info
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- JPH04299748A JPH04299748A JP3064352A JP6435291A JPH04299748A JP H04299748 A JPH04299748 A JP H04299748A JP 3064352 A JP3064352 A JP 3064352A JP 6435291 A JP6435291 A JP 6435291A JP H04299748 A JPH04299748 A JP H04299748A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/10—File systems; File servers
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/10—File systems; File servers
- G06F16/11—File system administration, e.g. details of archiving or snapshots
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
- G06F16/21—Design, administration or maintenance of databases
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/06—Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
- G06F3/0601—Interfaces specially adapted for storage systems
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S707/00—Data processing: database and file management or data structures
- Y10S707/99951—File or database maintenance
- Y10S707/99956—File allocation
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの総量及び定期的
な増加量を事前に知ることができない情報管理システム
全般、特に多数のデータ追加、照会が競合するオンライ
ンデータベースシステムに関する。
な増加量を事前に知ることができない情報管理システム
全般、特に多数のデータ追加、照会が競合するオンライ
ンデータベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】データの追加を繰り返すことによりファ
イルがスペース不足となった場合、ファイル管理システ
ムはファイルのスペース不足エラーを業務処理プログラ
ムに報告し、業務処理プログラムはその業務を中断する
。このため、ファイル管理者はそのファイルをオンライ
ン業務から切離し、スペースを増やして再度割当て直し
た後にデータを格納し直すか、スペースの追加割当てを
行う必要があった。こうしたファイル拡張手段において
はオンライン業務を中断しなければならないため、ファ
イルの使用状況を常に監視してデータ量増加の予測を行
い、夜間等の適当な機会に人手によってファイル拡張す
る必要があり、運用の煩雑さが問題であった。また、オ
ンライン業務のサービス時間が夜間や休日にも拡大され
る傾向があり、ファイル拡張の適当な機会が失われつつ
ある。
イルがスペース不足となった場合、ファイル管理システ
ムはファイルのスペース不足エラーを業務処理プログラ
ムに報告し、業務処理プログラムはその業務を中断する
。このため、ファイル管理者はそのファイルをオンライ
ン業務から切離し、スペースを増やして再度割当て直し
た後にデータを格納し直すか、スペースの追加割当てを
行う必要があった。こうしたファイル拡張手段において
はオンライン業務を中断しなければならないため、ファ
イルの使用状況を常に監視してデータ量増加の予測を行
い、夜間等の適当な機会に人手によってファイル拡張す
る必要があり、運用の煩雑さが問題であった。また、オ
ンライン業務のサービス時間が夜間や休日にも拡大され
る傾向があり、ファイル拡張の適当な機会が失われつつ
ある。
【0003】そこで、ファイルが空きスペース不足状態
となった場合又は空きスペース不足状態となる前に、フ
ァイル管理システムが自動的に一定量のファイル拡張を
行うという方法がある。例えば、特開平2−61732
に示されるように、自動的にファイルを拡張するための
使用率のしきい値と自動拡張する媒体名をあらかじめ登
録しておき、使用率のしきい値を超えると自動的にファ
イルを追加割当てする方法がある。すなわち、ファイル
の使用状況を自動的に管理し、ファイルの割当て時に指
定した使用率のしきい値を超えた場合に自動的にファイ
ルを拡張する手段、又はファイル拡張の必要性を動的に
問い合わせる手段と動的な指定によりファイルを拡張す
る手段によって、オンライン業務を停止することなくフ
ァイルを拡張することが可能になる。
となった場合又は空きスペース不足状態となる前に、フ
ァイル管理システムが自動的に一定量のファイル拡張を
行うという方法がある。例えば、特開平2−61732
に示されるように、自動的にファイルを拡張するための
使用率のしきい値と自動拡張する媒体名をあらかじめ登
録しておき、使用率のしきい値を超えると自動的にファ
イルを追加割当てする方法がある。すなわち、ファイル
の使用状況を自動的に管理し、ファイルの割当て時に指
定した使用率のしきい値を超えた場合に自動的にファイ
ルを拡張する手段、又はファイル拡張の必要性を動的に
問い合わせる手段と動的な指定によりファイルを拡張す
る手段によって、オンライン業務を停止することなくフ
ァイルを拡張することが可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかる従来の方式にお
いては、次のような課題がある。
いては、次のような課題がある。
【0005】すなわち、ファイルの入出力操作は該ファ
イル対応にメモリ中に保持するスペース管理情報を元に
行うため、スペース管理情報に変更が生じる拡張処理中
は該ファイルへのすべての入出力操作を待たせる必要が
ある。このため、ファイルの拡張処理中は一時的に該フ
ァイルを使用する業務に待ち状態が発生し、オンライン
レスポンスが悪化してしまう。
イル対応にメモリ中に保持するスペース管理情報を元に
行うため、スペース管理情報に変更が生じる拡張処理中
は該ファイルへのすべての入出力操作を待たせる必要が
ある。このため、ファイルの拡張処理中は一時的に該フ
ァイルを使用する業務に待ち状態が発生し、オンライン
レスポンスが悪化してしまう。
【0006】また、別のファイルを追加割当てして複数
のファイルを全体で一つの論理的なファイルと見せかけ
る方式では、既存ファイルへの入出力処理を続行しなが
ら別のファイルを追加割当てできるが、拡張のたびに物
理的なファイルの数が増え、それらを管理するメモリ量
やファイル全体のオープン処理回数の増加を招くと共に
運用が複雑化してしまい、さらに、業務処理プログラム
からのレコード格納命令やファイル拡張命令の延長でフ
ァイルの拡張処理を行うと、該業務処理中にファイル拡
張処理のオーバヘッドが付加され、該業務のレスポンス
が悪化する。
のファイルを全体で一つの論理的なファイルと見せかけ
る方式では、既存ファイルへの入出力処理を続行しなが
ら別のファイルを追加割当てできるが、拡張のたびに物
理的なファイルの数が増え、それらを管理するメモリ量
やファイル全体のオープン処理回数の増加を招くと共に
運用が複雑化してしまい、さらに、業務処理プログラム
からのレコード格納命令やファイル拡張命令の延長でフ
ァイルの拡張処理を行うと、該業務処理中にファイル拡
張処理のオーバヘッドが付加され、該業務のレスポンス
が悪化する。
【0007】一方、ファイル拡張の契機を使用率のしき
い値で判断すると次のような課題がある。
い値で判断すると次のような課題がある。
【0008】ファイルを拡張することによって全体のフ
ァイル容量が増加するため、使用率のしきい値に達した
時点の残り空きスペース量に比べ、拡張割当てスペース
量が少ないと、拡張を始める契機が拡張を行う度に早ま
り、本来不要な拡張を行って媒体のスペースを無駄に占
有してしまう。逆に、使用率のしきい値に達した時点の
残り空きスペース量に比べ拡張割当てスペース量が多い
と、拡張が完了する前に残り空きスペースを使いきって
しまう可能性が高まり、拡張が完了するまでは業務が待
ち状態になってしまう。
ァイル容量が増加するため、使用率のしきい値に達した
時点の残り空きスペース量に比べ、拡張割当てスペース
量が少ないと、拡張を始める契機が拡張を行う度に早ま
り、本来不要な拡張を行って媒体のスペースを無駄に占
有してしまう。逆に、使用率のしきい値に達した時点の
残り空きスペース量に比べ拡張割当てスペース量が多い
と、拡張が完了する前に残り空きスペースを使いきって
しまう可能性が高まり、拡張が完了するまでは業務が待
ち状態になってしまう。
【0009】さらに、一つのファイルを複数のファイル
管理システムで共用している場合には次のような課題が
ある。
管理システムで共用している場合には次のような課題が
ある。
【0010】すなわち、あるファイル管理システムの元
で拡張されたファイルのスペース管理情報が別のファイ
ル管理システムの保持するスペース管理情報と不一致状
態となり、拡張スペース内のレコードがアクセスできな
くなったり、既に拡張済みのファイルを不当に再拡張し
たりしてしまう。
で拡張されたファイルのスペース管理情報が別のファイ
ル管理システムの保持するスペース管理情報と不一致状
態となり、拡張スペース内のレコードがアクセスできな
くなったり、既に拡張済みのファイルを不当に再拡張し
たりしてしまう。
【0011】さらに、自動拡張されたファイルやファイ
ル拡張処理そのものに何らかの障害が発生した場合には
次のような課題がある。
ル拡張処理そのものに何らかの障害が発生した場合には
次のような課題がある。
【0012】すなわち、一般にはファイル管理システム
が最新のファイルバックアップコピーにそれ以降の該フ
ァイルへのレコード更新、追加、削除履歴情報を入力し
て該ファイルの更新、追加、削除処理を時系列に再現し
てファイルを回復する手段を提供しており、自動拡張し
たファイルについても同様の手段で回復できる必要があ
る。また、ファイルの拡張処理中に何らかの障害が発生
した場合、該ファイル全体を使用禁止状態にしてしまう
と、拡張前の既存スペース内での業務も全面停止となっ
てしまう。
が最新のファイルバックアップコピーにそれ以降の該フ
ァイルへのレコード更新、追加、削除履歴情報を入力し
て該ファイルの更新、追加、削除処理を時系列に再現し
てファイルを回復する手段を提供しており、自動拡張し
たファイルについても同様の手段で回復できる必要があ
る。また、ファイルの拡張処理中に何らかの障害が発生
した場合、該ファイル全体を使用禁止状態にしてしまう
と、拡張前の既存スペース内での業務も全面停止となっ
てしまう。
【0013】本発明の一つの目的は、業務処理を中断す
ることなくファイルを自動拡張できる方法を提供するに
ある。
ることなくファイルを自動拡張できる方法を提供するに
ある。
【0014】本発明の他の目的は、業務処理を続行しな
がら、業務処理に影響を与えずにファイルを自動拡張で
きる方法を提供するにある。
がら、業務処理に影響を与えずにファイルを自動拡張で
きる方法を提供するにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、媒体のスペー
ス効率を最適に保ちながらファイルを自動拡張できる方
法を提供するにある。
ス効率を最適に保ちながらファイルを自動拡張できる方
法を提供するにある。
【0016】本発明のさらに他の目的は、複数のファイ
ル管理システム間で共用されたファイルをシステム間で
矛盾なく自動拡張できる方法を提供するにある。
ル管理システム間で共用されたファイルをシステム間で
矛盾なく自動拡張できる方法を提供するにある。
【0017】本発明のさらに他の目的は、自動拡張され
たファイル又はファイル拡張処理そのものに何らかの障
害が発生した場合にファイルの回復又は業務の縮退運転
ができる方法を提供するにある。
たファイル又はファイル拡張処理そのものに何らかの障
害が発生した場合にファイルの回復又は業務の縮退運転
ができる方法を提供するにある。
【0018】本発明のさらに他の目的は、ファイルへの
大量データの格納処理,ファイルのつめかえ処理及びフ
ァイルの移行処理において、必要とするファイルの総ス
ペース量の正確な見積りの計算を不要にできる方法を提
供するにある。
大量データの格納処理,ファイルのつめかえ処理及びフ
ァイルの移行処理において、必要とするファイルの総ス
ペース量の正確な見積りの計算を不要にできる方法を提
供するにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイルのス
ペース不足に備えて拡張割当てを行う拡張割当てスペー
ス量及び拡張契機とするファイルの残り空きスペース量
を登録するファイル拡張情報登録手段と、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張契機とする
残り空きスペース量以下になると、ファイルの拡張を要
求するファイル拡張契機検出手段と、登録された拡張割
当てスペース量に従って新たなスペース管理情報をメモ
リ中に作成してスペースの拡張及び拡張したスペースの
初期化処理を、拡張前の既存スペース内のレコード操作
を続行したまま別の処理プロセスで並行して行うファイ
ル非同期拡張手段と、拡張前の既存スペース管理情報を
用いて既存スペース内のレコ−ド操作を続行するレコー
ド操作手段と、ファイル拡張処理プロセスの完了及び拡
張完了後のファイル容量をレコード操作処理プロセスに
通知してメモリ中のスペース管理情報を拡張完了後の情
報に入れ替えるファイル拡張情報通知手段と、ファイル
の拡張完了前にレコード操作プロセスにおいてレコード
の格納空きスペースが不足した場合に、拡張処理プロセ
スの完了を待つファイル拡張完了待ち手段と、ファイル
管理システムが把握しているファイル容量が該ファイル
の実際の容量と不一致の場合に、ファイル管理システム
のスペース情報を実際のファイルのスペース情報に強制
的に合わせる動的ファイル情報整合化手段によってファ
イルを自動拡張するものである。
ペース不足に備えて拡張割当てを行う拡張割当てスペー
ス量及び拡張契機とするファイルの残り空きスペース量
を登録するファイル拡張情報登録手段と、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張契機とする
残り空きスペース量以下になると、ファイルの拡張を要
求するファイル拡張契機検出手段と、登録された拡張割
当てスペース量に従って新たなスペース管理情報をメモ
リ中に作成してスペースの拡張及び拡張したスペースの
初期化処理を、拡張前の既存スペース内のレコード操作
を続行したまま別の処理プロセスで並行して行うファイ
ル非同期拡張手段と、拡張前の既存スペース管理情報を
用いて既存スペース内のレコ−ド操作を続行するレコー
ド操作手段と、ファイル拡張処理プロセスの完了及び拡
張完了後のファイル容量をレコード操作処理プロセスに
通知してメモリ中のスペース管理情報を拡張完了後の情
報に入れ替えるファイル拡張情報通知手段と、ファイル
の拡張完了前にレコード操作プロセスにおいてレコード
の格納空きスペースが不足した場合に、拡張処理プロセ
スの完了を待つファイル拡張完了待ち手段と、ファイル
管理システムが把握しているファイル容量が該ファイル
の実際の容量と不一致の場合に、ファイル管理システム
のスペース情報を実際のファイルのスペース情報に強制
的に合わせる動的ファイル情報整合化手段によってファ
イルを自動拡張するものである。
【0020】また、ファイルの拡張契機とする残り空き
スペース量の指定を選択オプションとし、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張割当てスペ
ース量以下になるとファイルの拡張を要求するファイル
拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張するもの
である。
スペース量の指定を選択オプションとし、ファイル内の
実際の残り空きスペース量が登録された拡張割当てスペ
ース量以下になるとファイルの拡張を要求するファイル
拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張するもの
である。
【0021】また、ファイルの拡張契機とする残り空き
スペース量の指定をなくし、ファイル内の使用済みスペ
ースの増加量を一定時間単位に監視して、その最大値に
よって残り空きスペースを使い果たすまでの時間を予測
し、予測時間が登録された拡張割当てスペースの拡張に
要する予測時間以下になるとファイルの拡張を要求する
ファイル拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張
するものである。
スペース量の指定をなくし、ファイル内の使用済みスペ
ースの増加量を一定時間単位に監視して、その最大値に
よって残り空きスペースを使い果たすまでの時間を予測
し、予測時間が登録された拡張割当てスペースの拡張に
要する予測時間以下になるとファイルの拡張を要求する
ファイル拡張契機検出手段によってファイルを自動拡張
するものである。
【0022】さらに、ファイルの自動拡張の際に、ファ
イル拡張開始時のスペース情報とファイル拡張完了時の
スペース情報を履歴ファイルに時系列に取得するファイ
ル拡張履歴取得手段と、任意の時点で取得したファイル
のバックアップコピーに、それ以降のファイルの拡張履
歴情報から復元したファイルの拡張処理を再実行する拡
張ファイル回復手段と、ファイル拡張開始,完了履歴情
報の対をチェックしてファイル拡張処理の中断を検出す
るファイル拡張中断検出手段と、ファイルの自動拡張を
一時的に禁止するファイル拡張禁止手段によって自動拡
張されたファイルの障害回復をするものである。
イル拡張開始時のスペース情報とファイル拡張完了時の
スペース情報を履歴ファイルに時系列に取得するファイ
ル拡張履歴取得手段と、任意の時点で取得したファイル
のバックアップコピーに、それ以降のファイルの拡張履
歴情報から復元したファイルの拡張処理を再実行する拡
張ファイル回復手段と、ファイル拡張開始,完了履歴情
報の対をチェックしてファイル拡張処理の中断を検出す
るファイル拡張中断検出手段と、ファイルの自動拡張を
一時的に禁止するファイル拡張禁止手段によって自動拡
張されたファイルの障害回復をするものである。
【0023】
【作用】ファイル内の実際の残り空きスペース量が登録
された拡張契機とするファイルの残り空きスペース量以
下になると、自動的にファイルを拡張する。また、拡張
契機とするファイルの残り空きスペース量が登録されて
いない場合は、ファイル内の実際の残り空きスペース量
が登録された拡張割当てスペース量以下になると、自動
的にファイルを拡張する。同様に、ファイル内の実際の
残り空きスペースを使い果たすまでの予測時間が拡張割
当てスペースの拡張に要する予測時間以下になると、自
動的にファイルを拡張する。以上により、業務処理を中
断することなくファイルを自動拡張できる。
された拡張契機とするファイルの残り空きスペース量以
下になると、自動的にファイルを拡張する。また、拡張
契機とするファイルの残り空きスペース量が登録されて
いない場合は、ファイル内の実際の残り空きスペース量
が登録された拡張割当てスペース量以下になると、自動
的にファイルを拡張する。同様に、ファイル内の実際の
残り空きスペースを使い果たすまでの予測時間が拡張割
当てスペースの拡張に要する予測時間以下になると、自
動的にファイルを拡張する。以上により、業務処理を中
断することなくファイルを自動拡張できる。
【0024】また、ファイルの自動拡張はファイル内に
まだ残り空きスペースが存在する時点で行われるため、
残り空きスペースの範囲内においてはレコードの格納を
伴う業務も同時に続行できる。また、ファイルの自動拡
張は業務を続行するレコード操作処理とは別プロセスで
非同期に行われ、ファイルのスペース管理情報も別々に
メモリ中に確保するため、ファイルの入出力処理も各々
独立に並行して行えるようになる。
まだ残り空きスペースが存在する時点で行われるため、
残り空きスペースの範囲内においてはレコードの格納を
伴う業務も同時に続行できる。また、ファイルの自動拡
張は業務を続行するレコード操作処理とは別プロセスで
非同期に行われ、ファイルのスペース管理情報も別々に
メモリ中に確保するため、ファイルの入出力処理も各々
独立に並行して行えるようになる。
【0025】さらに、自動拡張の契機はファイル内の実
際の残り空きスペース量によって決まるため、何度拡張
を繰り返してもその契機は常に一定となる。従って、フ
ァイルが空きスペース不足となる直前に、事前に始めた
ファイルの拡張が完了するように、データの増加度合い
に応じて拡張割当てスペース量や拡張契機とするファイ
ルの残り空きスペース量の指定を調整でき、媒体のスペ
ース使用効率を最適に保つことができる。
際の残り空きスペース量によって決まるため、何度拡張
を繰り返してもその契機は常に一定となる。従って、フ
ァイルが空きスペース不足となる直前に、事前に始めた
ファイルの拡張が完了するように、データの増加度合い
に応じて拡張割当てスペース量や拡張契機とするファイ
ルの残り空きスペース量の指定を調整でき、媒体のスペ
ース使用効率を最適に保つことができる。
【0026】さらに、動的ファイル情報整合化手段でフ
ァイル管理システムのスペース管理情報を実際のファイ
ルのスペース情報に強制的に合わせることにより、他の
ファイル管理システムの元で拡張されたファイルのスペ
ース情報を自ファイル管理システムに相互に直接通信す
ることなく伝達することができる。
ァイル管理システムのスペース管理情報を実際のファイ
ルのスペース情報に強制的に合わせることにより、他の
ファイル管理システムの元で拡張されたファイルのスペ
ース情報を自ファイル管理システムに相互に直接通信す
ることなく伝達することができる。
【0027】さらに、時系列に取得したファイル拡張履
歴情報は、ファイルに障害が発生した場合に拡張前のフ
ァイルのバックアップコピーに対して以降の拡張を正し
く再現することを可能にする。また、ファイル拡張開始
履歴と拡張完了履歴の二種類の情報を取得することによ
って、拡張開始履歴はあるが拡張完了履歴がない場合は
ファイル拡張処理が中断していると判断できる。この場
合、動的ファイル情報整合化手段でスペース管理情報を
実際のファイルに合わせることにより、拡張処理中断回
復ができる。万一、拡張処理中断回復に失敗した場合は
、ファイル拡張禁止手段によって自動拡張を禁止状態と
し、拡張前のスペースの範囲内で業務を縮退続行できる
。
歴情報は、ファイルに障害が発生した場合に拡張前のフ
ァイルのバックアップコピーに対して以降の拡張を正し
く再現することを可能にする。また、ファイル拡張開始
履歴と拡張完了履歴の二種類の情報を取得することによ
って、拡張開始履歴はあるが拡張完了履歴がない場合は
ファイル拡張処理が中断していると判断できる。この場
合、動的ファイル情報整合化手段でスペース管理情報を
実際のファイルに合わせることにより、拡張処理中断回
復ができる。万一、拡張処理中断回復に失敗した場合は
、ファイル拡張禁止手段によって自動拡張を禁止状態と
し、拡張前のスペースの範囲内で業務を縮退続行できる
。
【0028】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0029】図1は本発明実施例の構成を示す図である
。本発明の実施例は、拡張割当てするスペース量及び拡
張を開始する残り空きスペース量等のファイル拡張情報
51を登録簿21に登録するファイル拡張情報登録手段
1と、業務処理プログラム31からのレコード操作要求
に従い、ファイル22へのレコードの格納及びファイル
22内に格納されたレコードの更新,削除,参照を行う
レコード操作手段2と、ファイル22のスペース管理情
報71と登録簿21のファイル拡張情報によりファイル
22の拡張契機を検出するファイル拡張契機検出手段3
と、ファイル拡張契機検出手段3からの連絡によりファ
イルの拡張要因となったプロセス61とは別のプロセス
(プロセス62)でファイル22の拡張を行うファイル
非同期拡張手段4と、ファイル22の拡張履歴を履歴フ
ァイル23に格納するファイル拡張履歴取得手段5と、
ファイル22の拡張が完了する前に空き領域を使い果た
してしまった場合に、拡張が完了するまでレコードの格
納処理を待たせるファイル拡張完了待ち手段6と、複数
のファイル管理システム間で一つのファイルを共用する
構成において、他のファイル管理システムのもとで拡張
されたファイルのスペース管理情報43を自ファイル管
理システムのスペース管理情報42に伝達するファイル
拡張情報通知手段7と、ファイル管理システムのスペー
ス管理情報42を実際のファイルのスペース管理情報7
1に強制的に合わせる動的ファイル情報整合化手段8と
、ファイル22の拡張処理中に障害が発生した場合にフ
ァイル22の再拡張を抑止するファイル拡張禁止手段9
と、履歴ファイル23からファイル22の拡張状態を調
べて拡張処理の中断状態を検出するファイル拡張中断検
出手段10と、ファイル22の障害時にバックアップフ
ァイル24と履歴ファイル23からファイル22を回復
する拡張ファイル回復手段11とを備える。
。本発明の実施例は、拡張割当てするスペース量及び拡
張を開始する残り空きスペース量等のファイル拡張情報
51を登録簿21に登録するファイル拡張情報登録手段
1と、業務処理プログラム31からのレコード操作要求
に従い、ファイル22へのレコードの格納及びファイル
22内に格納されたレコードの更新,削除,参照を行う
レコード操作手段2と、ファイル22のスペース管理情
報71と登録簿21のファイル拡張情報によりファイル
22の拡張契機を検出するファイル拡張契機検出手段3
と、ファイル拡張契機検出手段3からの連絡によりファ
イルの拡張要因となったプロセス61とは別のプロセス
(プロセス62)でファイル22の拡張を行うファイル
非同期拡張手段4と、ファイル22の拡張履歴を履歴フ
ァイル23に格納するファイル拡張履歴取得手段5と、
ファイル22の拡張が完了する前に空き領域を使い果た
してしまった場合に、拡張が完了するまでレコードの格
納処理を待たせるファイル拡張完了待ち手段6と、複数
のファイル管理システム間で一つのファイルを共用する
構成において、他のファイル管理システムのもとで拡張
されたファイルのスペース管理情報43を自ファイル管
理システムのスペース管理情報42に伝達するファイル
拡張情報通知手段7と、ファイル管理システムのスペー
ス管理情報42を実際のファイルのスペース管理情報7
1に強制的に合わせる動的ファイル情報整合化手段8と
、ファイル22の拡張処理中に障害が発生した場合にフ
ァイル22の再拡張を抑止するファイル拡張禁止手段9
と、履歴ファイル23からファイル22の拡張状態を調
べて拡張処理の中断状態を検出するファイル拡張中断検
出手段10と、ファイル22の障害時にバックアップフ
ァイル24と履歴ファイル23からファイル22を回復
する拡張ファイル回復手段11とを備える。
【0030】次に、図1の実施例の各手段の動作を図2
から図14に示すフローチャートを用いて説明する。
から図14に示すフローチャートを用いて説明する。
【0031】図2は本発明実施例のファイル拡張情報登
録手段の処理手順を示すフローチャートである。図2を
用いてファイル拡張情報登録手段1の動作を説明する。 ファイル拡張情報51の登録を行う場合(102)ファ
イル名,初期割当て量,拡張割当て量,割当て媒体名及
び拡張開始残空きスペース量等のファイル拡張情報(1
04)を入力する(106)。入力したファイル定義情
報は、編集して登録簿21に出力する(108)。ファ
イル拡張情報を読み出す場合(110)、登録簿21か
らメモリに該当ファイルの情報を入力する(112)。 ファイル拡張情報を変更する場合(114)、変更情報
(116)を入力する(118)。次に、登録簿21か
らファイルの情報を入力し、変更情報により内容を書き
替えた後、登録簿21に出力する(120)。このとき
、メモリ中に入力済みのファイル拡張情報も同時に書き
替える(122)。
録手段の処理手順を示すフローチャートである。図2を
用いてファイル拡張情報登録手段1の動作を説明する。 ファイル拡張情報51の登録を行う場合(102)ファ
イル名,初期割当て量,拡張割当て量,割当て媒体名及
び拡張開始残空きスペース量等のファイル拡張情報(1
04)を入力する(106)。入力したファイル定義情
報は、編集して登録簿21に出力する(108)。ファ
イル拡張情報を読み出す場合(110)、登録簿21か
らメモリに該当ファイルの情報を入力する(112)。 ファイル拡張情報を変更する場合(114)、変更情報
(116)を入力する(118)。次に、登録簿21か
らファイルの情報を入力し、変更情報により内容を書き
替えた後、登録簿21に出力する(120)。このとき
、メモリ中に入力済みのファイル拡張情報も同時に書き
替える(122)。
【0032】図3は本発明実施例のレコード操作手段の
処理手順を示すフローチャートである。図3を用いてレ
コード操作手段2の動作を説明する。業務処理プログラ
ム31からレコードの操作命令が発行されると、レコー
ド操作手段2はレコード操作命令の受付け及び解析(2
02)を行った後、ファイル中のレコード格納位置を決
定する(204)。レコードの格納位置が現在のファイ
ルスペースの範囲内かどうかをスペース管理情報42に
よりチェックする(206)。レコードの格納位置が現
在のスペースの範囲を超えている場合、ファイル22が
拡張されているかどうかチェックする。このチェック方
法は、まず自動拡張を行うファイルであることを登録簿
21に登録されている情報で調べる(208)。自動拡
張を行うファイルでない場合、空きスペース不足のエラ
ー(210)になる。自動拡張を行うファイルの場合、
ファイル拡張完了待ち手段6によりファイル拡張の完了
を待つ(212)。複数のファイル管理システムで共用
しているファイルの場合(214)、動的ファイル情報
整合化手段8により他のファイル管理システムで拡張し
たファイルの情報を自システムに反映する(216)。 ファイルのスペースが大きくなり、レコードの格納位置
がファイルスペースの範囲内に収まるようになった場合
(218)、レコード操作処理を続行する。次に、自動
拡張を行うファイルであり、かつ拡張禁止状態になって
いないファイルの場合(220)、ファイル拡張契機検
出手段3によりファイル22が拡張契機であるかどうか
調べる(222)。次に、入出力バッファ41を使った
レコードの操作を行う(224)。このとき、ファイル
22への入出力が必要であれば(226)現スペース管
理情報42を使用して入出力操作を行う(228)。
処理手順を示すフローチャートである。図3を用いてレ
コード操作手段2の動作を説明する。業務処理プログラ
ム31からレコードの操作命令が発行されると、レコー
ド操作手段2はレコード操作命令の受付け及び解析(2
02)を行った後、ファイル中のレコード格納位置を決
定する(204)。レコードの格納位置が現在のファイ
ルスペースの範囲内かどうかをスペース管理情報42に
よりチェックする(206)。レコードの格納位置が現
在のスペースの範囲を超えている場合、ファイル22が
拡張されているかどうかチェックする。このチェック方
法は、まず自動拡張を行うファイルであることを登録簿
21に登録されている情報で調べる(208)。自動拡
張を行うファイルでない場合、空きスペース不足のエラ
ー(210)になる。自動拡張を行うファイルの場合、
ファイル拡張完了待ち手段6によりファイル拡張の完了
を待つ(212)。複数のファイル管理システムで共用
しているファイルの場合(214)、動的ファイル情報
整合化手段8により他のファイル管理システムで拡張し
たファイルの情報を自システムに反映する(216)。 ファイルのスペースが大きくなり、レコードの格納位置
がファイルスペースの範囲内に収まるようになった場合
(218)、レコード操作処理を続行する。次に、自動
拡張を行うファイルであり、かつ拡張禁止状態になって
いないファイルの場合(220)、ファイル拡張契機検
出手段3によりファイル22が拡張契機であるかどうか
調べる(222)。次に、入出力バッファ41を使った
レコードの操作を行う(224)。このとき、ファイル
22への入出力が必要であれば(226)現スペース管
理情報42を使用して入出力操作を行う(228)。
【0033】図4は本発明実施例のファイル拡張完了待
ち手段の処理手順を示すフローチャートである。図4を
用いてファイル拡張完了待ち手段6の動作を説明する。 まず、メモリ中でファイル22の拡張処理状態をチェッ
クする(602)。ファイル22が拡張処理中の場合は
(604)、一定時間待った後(606)再度チェック
する(602)。この繰返しにより、ファイル22の拡
張が完了するのを待つ。
ち手段の処理手順を示すフローチャートである。図4を
用いてファイル拡張完了待ち手段6の動作を説明する。 まず、メモリ中でファイル22の拡張処理状態をチェッ
クする(602)。ファイル22が拡張処理中の場合は
(604)、一定時間待った後(606)再度チェック
する(602)。この繰返しにより、ファイル22の拡
張が完了するのを待つ。
【0034】図5は本発明実施例の動的ファイル情報整
合化手段の処理手順を示すフローチャートである。図5
を用いて動的ファイル情報整合化手段8の動作を説明す
る。まずファイル22のスペース管理情報71を媒体か
ら入力する(802)。次に、入力したスペース管理情
報を新たにメモリ中のスペース管理情報42として設定
する(804)。
合化手段の処理手順を示すフローチャートである。図5
を用いて動的ファイル情報整合化手段8の動作を説明す
る。まずファイル22のスペース管理情報71を媒体か
ら入力する(802)。次に、入力したスペース管理情
報を新たにメモリ中のスペース管理情報42として設定
する(804)。
【0035】図6は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第1例の処理手順を示すフローチャートである
。図6を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
1例を説明する。まず、スペース管理情報42によりフ
ァイル22の空きスペース量を調べ(302)、拡張契
機とする残り空きスペース量以下であれば(304)、
更にファイル22が拡張処理中であるかどうかチェック
する(306)。拡張処理中でなければファイル22の
拡張処理中情報をメモリ中にセットし(308)、ファ
イル非同期拡張手段4に拡張要求を行う(310)。
出手段の第1例の処理手順を示すフローチャートである
。図6を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
1例を説明する。まず、スペース管理情報42によりフ
ァイル22の空きスペース量を調べ(302)、拡張契
機とする残り空きスペース量以下であれば(304)、
更にファイル22が拡張処理中であるかどうかチェック
する(306)。拡張処理中でなければファイル22の
拡張処理中情報をメモリ中にセットし(308)、ファ
イル非同期拡張手段4に拡張要求を行う(310)。
【0036】図7は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第2例の処理手順を示すフローチャートである
。図7を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
2例を説明する。まず、スペース管理情報42によりフ
ァイル22の空きスペース量を調べ(322)、拡張割
当て量以下であれば(324)、更にファイル22が拡
張処理中であるかどうかチェックする(326)。拡張
処理中でなければファイル22の拡張処理中情報をメモ
リ中にセットし(328)、ファイル非同期拡張手段4
に拡張要求を行う(330)。
出手段の第2例の処理手順を示すフローチャートである
。図7を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
2例を説明する。まず、スペース管理情報42によりフ
ァイル22の空きスペース量を調べ(322)、拡張割
当て量以下であれば(324)、更にファイル22が拡
張処理中であるかどうかチェックする(326)。拡張
処理中でなければファイル22の拡張処理中情報をメモ
リ中にセットし(328)、ファイル非同期拡張手段4
に拡張要求を行う(330)。
【0037】図8は本発明実施例のファイル拡張契機検
出手段の第3例の処理手順を示すフローチャートである
。図8を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
3例を説明する。まず、拡張割当てスペース量から拡張
に要する時間を計算する(342)。次に、ファイル2
2の使用済みスペース量を求める(344)。次に、旧
使用済みスペース量退避域に現在の使用済みスペース量
を退避する(346)。次に、スペース増加量の最大値
を0に初期化する(348)。次に、ファイル22の現
在の使用済みスペース量を求める(350)。次に、現
在の使用済みスペース量をa,旧使用済みスペース量を
bとした場合、a−bをスペース増加量にセットする(
352)。スペース増加量がスペース増加量の最大値よ
りも大きくなったら(354)、スペース増加量の最大
値にスペース増加量をセットする(356)。次に、旧
使用済みスペース量に現在の使用済みスペース量をセッ
トする(358)。ファイル管理システムが終了するま
で(360)指定監視時間待った後(362)、ファイ
ルの使用済みスペースを求める処理(350)から繰り
返す。このようにして、指定監視時間間隔でのスペース
増加量の最大値を常に保持しておく。
出手段の第3例の処理手順を示すフローチャートである
。図8を用いてファイル拡張契機検出手段3の動作の第
3例を説明する。まず、拡張割当てスペース量から拡張
に要する時間を計算する(342)。次に、ファイル2
2の使用済みスペース量を求める(344)。次に、旧
使用済みスペース量退避域に現在の使用済みスペース量
を退避する(346)。次に、スペース増加量の最大値
を0に初期化する(348)。次に、ファイル22の現
在の使用済みスペース量を求める(350)。次に、現
在の使用済みスペース量をa,旧使用済みスペース量を
bとした場合、a−bをスペース増加量にセットする(
352)。スペース増加量がスペース増加量の最大値よ
りも大きくなったら(354)、スペース増加量の最大
値にスペース増加量をセットする(356)。次に、旧
使用済みスペース量に現在の使用済みスペース量をセッ
トする(358)。ファイル管理システムが終了するま
で(360)指定監視時間待った後(362)、ファイ
ルの使用済みスペースを求める処理(350)から繰り
返す。このようにして、指定監視時間間隔でのスペース
増加量の最大値を常に保持しておく。
【0038】一方、ファイル拡張契機の検出側(370
)では、まずファイル22の空きスペース量を求める(
372)。次に、指定監視時間をt,残り空きスペース
量をc,スペース増加量最大値をdとした場合、t×(
c/d)を残り空きスペースの使用完了予測時間にセッ
トする(374)。残り空きスペースの使用完了予測時
間が拡張割当てスペース量の拡張時間以下になった場合
(376)、ファイル22が拡張処理中であるかどうか
チェックする(378)。拡張処理中でなければファイ
ル22の拡張処理中情報をメモリ中にセットし(380
)、ファイル非同期拡張手段4に拡張要求を行う(38
2)。
)では、まずファイル22の空きスペース量を求める(
372)。次に、指定監視時間をt,残り空きスペース
量をc,スペース増加量最大値をdとした場合、t×(
c/d)を残り空きスペースの使用完了予測時間にセッ
トする(374)。残り空きスペースの使用完了予測時
間が拡張割当てスペース量の拡張時間以下になった場合
(376)、ファイル22が拡張処理中であるかどうか
チェックする(378)。拡張処理中でなければファイ
ル22の拡張処理中情報をメモリ中にセットし(380
)、ファイル非同期拡張手段4に拡張要求を行う(38
2)。
【0039】図9は本発明実施例のファイル非同期拡張
手段の処理手順を示すフローチャートである。図9を用
いてファイル非同期拡張手段4の動作を説明する。ファ
イルの拡張要求を受付けると(402)、まず、ファイ
ル22が拡張禁止状態になっていないか調べる(404
)。拡張禁止状態になっている場合は何もせずに終了す
る。拡張禁止状態になっていない場合は旧スペース管理
情報があるか調べる(406)。旧スペース管理情報が
ある場合は、旧スペース管理情報を使用中のレコード操
作があるか調べ(408)、使用中のレコード操作がな
い場合は旧スペース管理情報を解放する(410)。次
に、ファイル拡張履歴取得手段5によりファイル拡張開
始の履歴を取得する(412)。次に、ファイル拡張情
報51で指定された拡張割当て量に従ってファイル22
を拡張する(414)。ファイル22の拡張が失敗した
場合(416)は、ファイル拡張禁止手段9によりファ
イル22を拡張禁止状態にする(418)。ファイルの
拡張が成功した場合(416)は、新スペース管理情報
43をメモリ中に作成した後(420)、専用の入出力
バッファ44を用いて拡張スペースの初期化(フォーマ
ットライト)を行う(422)。拡張スペースの初期化
が失敗した場合(424)は、ファイル22をファイル
拡張禁止手段9により拡張禁止状態にする(418)。 次に、ファイル拡張履歴取得手段5によりファイル拡張
完了の履歴を取得する(426)。次に、ファイル拡張
情報通知手段7によりスペース管理情報42を更新する
(428)。
手段の処理手順を示すフローチャートである。図9を用
いてファイル非同期拡張手段4の動作を説明する。ファ
イルの拡張要求を受付けると(402)、まず、ファイ
ル22が拡張禁止状態になっていないか調べる(404
)。拡張禁止状態になっている場合は何もせずに終了す
る。拡張禁止状態になっていない場合は旧スペース管理
情報があるか調べる(406)。旧スペース管理情報が
ある場合は、旧スペース管理情報を使用中のレコード操
作があるか調べ(408)、使用中のレコード操作がな
い場合は旧スペース管理情報を解放する(410)。次
に、ファイル拡張履歴取得手段5によりファイル拡張開
始の履歴を取得する(412)。次に、ファイル拡張情
報51で指定された拡張割当て量に従ってファイル22
を拡張する(414)。ファイル22の拡張が失敗した
場合(416)は、ファイル拡張禁止手段9によりファ
イル22を拡張禁止状態にする(418)。ファイルの
拡張が成功した場合(416)は、新スペース管理情報
43をメモリ中に作成した後(420)、専用の入出力
バッファ44を用いて拡張スペースの初期化(フォーマ
ットライト)を行う(422)。拡張スペースの初期化
が失敗した場合(424)は、ファイル22をファイル
拡張禁止手段9により拡張禁止状態にする(418)。 次に、ファイル拡張履歴取得手段5によりファイル拡張
完了の履歴を取得する(426)。次に、ファイル拡張
情報通知手段7によりスペース管理情報42を更新する
(428)。
【0040】図10は本発明実施例のファイル拡張情報
通知手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
0を用いてファイル拡張情報通知手段7の動作を説明す
る。まず、現スペース管理情報42を旧スペース管理情
報とする(702)。次に、新スペース管理情報43を
現スペース管理情報42とする(704)。次に、メモ
リ中の拡張処理中情報をリセットする(706)。
通知手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
0を用いてファイル拡張情報通知手段7の動作を説明す
る。まず、現スペース管理情報42を旧スペース管理情
報とする(702)。次に、新スペース管理情報43を
現スペース管理情報42とする(704)。次に、メモ
リ中の拡張処理中情報をリセットする(706)。
【0041】図11は本発明実施例のファイル拡張履歴
取得手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
1を用いてファイル拡張履歴取得手段5の動作を説明す
る。まず、ファイル拡張開始時の要求であるか、ファイ
ル拡張完了時の要求であるか、調べ(502)、ファイ
ル拡張開始時の要求であればファイルの総スペース量,
拡張開始位置情報及び拡張量を履歴ファイル23に出力
する(504)。ファイル拡張完了時の要求であれば、
ファイルの総スペース量及び拡張完了スペース量を履歴
ファイル23に出力する(506)。
取得手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
1を用いてファイル拡張履歴取得手段5の動作を説明す
る。まず、ファイル拡張開始時の要求であるか、ファイ
ル拡張完了時の要求であるか、調べ(502)、ファイ
ル拡張開始時の要求であればファイルの総スペース量,
拡張開始位置情報及び拡張量を履歴ファイル23に出力
する(504)。ファイル拡張完了時の要求であれば、
ファイルの総スペース量及び拡張完了スペース量を履歴
ファイル23に出力する(506)。
【0042】図12は本発明実施例のファイル拡張禁止
手段の処理手順を示すフローチャートである。図12を
用いてファイル拡張禁止手段9の動作を説明する。ファ
イルの拡張を禁止する場合、まず、拡張禁止情報をメモ
リ中にセットする(902)。次に、拡張禁止情報を履
歴ファイル23に出力する(904)。ファイルの拡張
禁止状態は、ファイルの割当てを解除した時点で同時に
解除する。ファイルの割当てを解除する場合(920)
、ファイルの拡張が禁止状態になっていれば(922)
、まず、メモリ中の拡張禁止情報をリセットした後(9
24)、拡張禁止状態の解除情報を履歴ファイル23に
出力する(926)。その後、ファイルの割当てを解除
する(928)。
手段の処理手順を示すフローチャートである。図12を
用いてファイル拡張禁止手段9の動作を説明する。ファ
イルの拡張を禁止する場合、まず、拡張禁止情報をメモ
リ中にセットする(902)。次に、拡張禁止情報を履
歴ファイル23に出力する(904)。ファイルの拡張
禁止状態は、ファイルの割当てを解除した時点で同時に
解除する。ファイルの割当てを解除する場合(920)
、ファイルの拡張が禁止状態になっていれば(922)
、まず、メモリ中の拡張禁止情報をリセットした後(9
24)、拡張禁止状態の解除情報を履歴ファイル23に
出力する(926)。その後、ファイルの割当てを解除
する(928)。
【0043】図13は本発明実施例のファイル拡張中断
検出手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
3を用いてファイル拡張中断検出手段10の動作を説明
する。ファイル管理システムが異常終了した後の再開始
処理でのファイルのオープン時、まず、ファイル22の
オープンを行う(1002)。オープン処理が失敗した
場合(1004)、ファイル22をアクセス禁止とし(
1006)、拡張ファイル回復手段11により回復する
(1008)。オープン処理が成功した場合(1004
)、履歴ファイル23からファイル拡張,完了履歴を入
力し(1010)、拡張開始履歴と拡張完了履歴が対に
なっていなければ(1012)拡張処理が中断している
と判断し、ファイル拡張禁止手段9によりファイル22
を拡張禁止状態にする(1014)。
検出手段の処理手順を示すフローチャートである。図1
3を用いてファイル拡張中断検出手段10の動作を説明
する。ファイル管理システムが異常終了した後の再開始
処理でのファイルのオープン時、まず、ファイル22の
オープンを行う(1002)。オープン処理が失敗した
場合(1004)、ファイル22をアクセス禁止とし(
1006)、拡張ファイル回復手段11により回復する
(1008)。オープン処理が成功した場合(1004
)、履歴ファイル23からファイル拡張,完了履歴を入
力し(1010)、拡張開始履歴と拡張完了履歴が対に
なっていなければ(1012)拡張処理が中断している
と判断し、ファイル拡張禁止手段9によりファイル22
を拡張禁止状態にする(1014)。
【0044】図14は本発明実施例の拡張ファイル回復
手段の処理手順を示すフローチャートである。図14を
用いて拡張ファイル回復手段11の動作を説明する。ま
ず、バックアップファイルを新ボリュームにリロードす
る(1102)。次に、バックアップ取得時点以降の履
歴情報を履歴ファイル23の終端まで(1106)順次
入力する(1104)。入力した履歴情報がファイル拡
張開始情報の場合(1108)拡張表示をセットする(
1109)。入力した履歴情報がファイル拡張完了情報
の場合(1110)、拡張表示がセットされていれば(
1111)ファイル22に対して拡張完了スペース量分
のファイル拡張及び拡張領域の初期化を行った後(11
12)、拡張表示をリセットする(1113)。一方、
拡張表示がセットされていなければ(1111)、履歴
情報エラーとする(1114)。入力した履歴情報がレ
コードの更新後情報であれば(1115)ファイル22
に更新後情報を出力する(1116)。
手段の処理手順を示すフローチャートである。図14を
用いて拡張ファイル回復手段11の動作を説明する。ま
ず、バックアップファイルを新ボリュームにリロードす
る(1102)。次に、バックアップ取得時点以降の履
歴情報を履歴ファイル23の終端まで(1106)順次
入力する(1104)。入力した履歴情報がファイル拡
張開始情報の場合(1108)拡張表示をセットする(
1109)。入力した履歴情報がファイル拡張完了情報
の場合(1110)、拡張表示がセットされていれば(
1111)ファイル22に対して拡張完了スペース量分
のファイル拡張及び拡張領域の初期化を行った後(11
12)、拡張表示をリセットする(1113)。一方、
拡張表示がセットされていなければ(1111)、履歴
情報エラーとする(1114)。入力した履歴情報がレ
コードの更新後情報であれば(1115)ファイル22
に更新後情報を出力する(1116)。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、業
務処理を中断することなく、業務処理を続行しながら、
業務処理に影響を与えずファイルを自動拡張できる。ま
た、ファイルを拡張する媒体のスペース効率を最適に保
ちながら、ファイルを自動拡張できる。
務処理を中断することなく、業務処理を続行しながら、
業務処理に影響を与えずファイルを自動拡張できる。ま
た、ファイルを拡張する媒体のスペース効率を最適に保
ちながら、ファイルを自動拡張できる。
【0046】さらに、複数のファイルシステム間で共用
されたファイルについても、システム間で矛盾なく自動
拡張できる。
されたファイルについても、システム間で矛盾なく自動
拡張できる。
【0047】さらに、自動拡張されたファイル又は拡張
処理そのものに障害が発生しても、ファイルの回復又は
業務の縮退運転ができる。
処理そのものに障害が発生しても、ファイルの回復又は
業務の縮退運転ができる。
【0048】さらに、ファイルへの大量データの格納処
理、ファイルのつめかえ処理、及びファイルの移行処理
において必要とするファイルの総スペース量の正確な見
積り計算が不要となる。
理、ファイルのつめかえ処理、及びファイルの移行処理
において必要とするファイルの総スペース量の正確な見
積り計算が不要となる。
【図1】本発明実施例の各手段の構成を示す図、
【図2
】本発明実施例のファイル拡張情報登録手段の処理手順
を示すフローチャート、
】本発明実施例のファイル拡張情報登録手段の処理手順
を示すフローチャート、
【図3】本発明実施例のレコード操作手段の処理手順を
示すフローチャート、
示すフローチャート、
【図4】本発明実施例のファイル拡張完了待ち手段の処
理手順を示すフローチャート、
理手順を示すフローチャート、
【図5】本発明実施例の動的ファイル情報整合化手段の
処理手順を示すフローチャート、
処理手順を示すフローチャート、
【図6】本発明実施例のファイル拡張契機検出手段の第
1例の処理手順を示すフローチャート、
1例の処理手順を示すフローチャート、
【図7】本発明
実施例のファイル拡張契機検出手段の第2例の処理手順
を示すフローチャート、
実施例のファイル拡張契機検出手段の第2例の処理手順
を示すフローチャート、
【図8】本発明実施例のファイ
ル拡張契機検出手段の第3例の処理手順を示すフローチ
ャート、
ル拡張契機検出手段の第3例の処理手順を示すフローチ
ャート、
【図9】本発明実施例のファイル非同期拡張手
段の処理手順を示すフローチャート、
段の処理手順を示すフローチャート、
【図10】本発明実施例のファイル拡張情報通知手段の
処理手順を示すフローチャート、
処理手順を示すフローチャート、
【図11】本発明実施例のファイル拡張履歴取得手段の
処理手順を示すフローチャート、
処理手順を示すフローチャート、
【図12】本発明実施例のファイル拡張禁止手段の処理
手順を示すフローチャート、
手順を示すフローチャート、
【図13】本発明実施例のファイル拡張中断検出手段の
処理手順を示すフローチャート、
処理手順を示すフローチャート、
【図14】本発明実施例の拡張ファイル回復手段の処理
手順を示すフローチャート。
手順を示すフローチャート。
1…ファイル拡張情報登録手段,
2…レコード操作手段,
3…ファイル拡張契機検出手段,
4…ファイル非同期拡張手段,
5…ファイル拡張履歴取得手段,
6…ファイル拡張完了待ち手段,
7…ファイル拡張情報通知手段,
8…動的ファイル情報整合化手段,
9…ファイル拡張禁止手段,
10…ファイル拡張中断検出手段,
11…拡張ファイル回復手段,
21…登録簿,
22…ファイル,
23…履歴ファイル,
24…バックアップファイル,
31…業務処理プログラム,
41…入出力バッファ,
42…スペース管理情報,
43…スペース管理情報,
44…入出力バッファ,
51…ファイル拡張情報,
61…プロセス,
62…プロセス,
71…スペース管理情報
Claims (7)
- 【請求項1】ファイルへのレコードの格納、及びファイ
ル内に格納されたレコードの更新、削除、参照を効率的
に行う操作を提供するファイル管理システムにおいて、
ファイルのスペース不足に備えて拡張割当てを行う拡張
割当てスペース量及び拡張契機とするファイルの残り空
きスペース量を登録するファイル拡張情報登録手段と、
ファイル内の実際の残り空きスペース量が登録された拡
張契機とする残り空きスペース量以下になると、ファイ
ルの拡張を要求するファイル拡張契機検出手段と、登録
された拡張割当てスペース量に従って新たなスペース管
理情報をメモリ中に作成してスペースの拡張及び拡張し
たスペースの初期化処理を、拡張前の既存スペース内の
レコード操作を続行したまま別の処理プロセスで並行し
て行うファイル非同期拡張手段と、拡張前の既存スペー
ス管理情報を用いて既存スペース内のレコ−ド操作を続
行するレコード操作手段と、ファイル拡張処理プロセス
の完了、及び拡張完了後のファイル容量をレコード操作
処理プロセスに通知してメモリ中のスペース管理情報を
拡張完了後の情報に入れ替えるファイル拡張情報通知手
段と、ファイルの拡張完了前にレコード操作プロセスに
おいてレコードの格納空きスペースが不足した場合に、
拡張処理プロセスの完了を待つファイル拡張完了待ち手
段と、ファイル管理システムが把握しているファイル容
量が該ファイルの実際の容量と不一致の場合に、ファイ
ル管理システムのスペース情報を実際のファイルのスペ
ース情報に強制的に合わせる動的ファイル情報整合化手
段とを備えたことを特徴とするファイルの自動拡張方式
。 - 【請求項2】請求項1記載のファイルの自動拡張方式に
おいて、ファイルの拡張契機とする残り空きスペース量
の指定を選択オプションとし、ファイル内の実際の残り
空きスペース量が登録された拡張割当てスペース量以下
になるとファイルの拡張を要求するファイル拡張契機検
出手段を備えたことを特徴とするファイルの自動拡張方
式。 - 【請求項3】請求項1記載のファイルの自動拡張方式に
おいて、ファイルの拡張契機とする残り空きスペース量
の指定をなくし、ファイル内の使用済みスペースの増加
量を一定時間単位に監視して、その最大値によって残り
空きスペースを使い果たすまでの時間を予測し、予測時
間が登録された拡張割当てスペースの拡張に要する予測
時間以下になるとファイルの拡張を要求するファイル拡
張契機検出手段を備えたことを特徴とするファイルの自
動拡張方式。 - 【請求項4】ランダムなレコードの格納を繰り返すこと
によってファイル内のレコードの格納状態に乱れが生じ
た場合に、全レコードを論理的な並びに従って中間ファ
イルにコピーした後、中間ファイルの内容を元のファイ
ルに再度格納する際にファイルを自動拡張し、ファイル
を再編成することを特徴とする請求項1記載のファイル
の自動拡張方式。 - 【請求項5】ファイル内の全レコードを論理的な並びに
従って、中間ファイルにコピーした後、格納方式の異な
る別のファイルに格納し直す際にファイルを自動拡張し
、ファイルを移行することを特徴とする請求項1記載の
ファイルの自動拡張方式。 - 【請求項6】ファイルの自動拡張の際に、ファイル拡張
開始時のスペース情報とファイル拡張完了時のスペース
情報を履歴ファイルに時系列に取得するファイル拡張履
歴取得手段と、前記手段を用いて、任意の時点で取得し
たファイルのバックアップコピーに、それ以降のファイ
ルの拡張履歴情報から復元したファイルの拡張処理を再
実行する拡張ファイル回復手段と、ファイル拡張開始,
完了履歴情報の対をチェックしてファイル拡張処理の中
断を検出するファイル拡張中断検出手段と、ファイルの
自動拡張を一時的に禁止するファイル拡張禁止手段とを
備えたことを特徴とするファイルの障害回復方式。 - 【請求項7】ファイルの割当て済みスペース内でのレコ
ード操作を続行したまま追加スペースの割当て及び初期
化を行ってファイルを拡張する手段を備えたことを特徴
とするファイル管理システム。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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