JPH04298173A - イメージャ - Google Patents
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- JPH04298173A JPH04298173A JP3226153A JP22615391A JPH04298173A JP H04298173 A JPH04298173 A JP H04298173A JP 3226153 A JP3226153 A JP 3226153A JP 22615391 A JP22615391 A JP 22615391A JP H04298173 A JPH04298173 A JP H04298173A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/58—Means for changing the camera field of view without moving the camera body, e.g. nutating or panning of optics or image sensors
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/20—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from infrared radiation only
- H04N23/23—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from infrared radiation only from thermal infrared radiation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N25/00—Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
- H04N25/48—Increasing resolution by shifting the sensor relative to the scene
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焦点面アレイ(FPA
)を用いたイメージャ(撮像装置)に関し、更に詳細に
は、この様な装置に特定されるのではないが、赤外線(
IR)波帯域における撮像に関する。IRイメージ作成
システムは、現在、多くの分野で重要性を増し、特に、
軍事、保安、調査及び救助における応用の分野で重要度
が高まりつつある。
)を用いたイメージャ(撮像装置)に関し、更に詳細に
は、この様な装置に特定されるのではないが、赤外線(
IR)波帯域における撮像に関する。IRイメージ作成
システムは、現在、多くの分野で重要性を増し、特に、
軍事、保安、調査及び救助における応用の分野で重要度
が高まりつつある。
【0002】
【従来の技術】初期のIRイメージャは、少数の検出要
素を使用し、鏡と多角形体で構成されるシステムを介し
てこれらの要素を横切って場面のIR画像を走査する方
法が用いられた。
素を使用し、鏡と多角形体で構成されるシステムを介し
てこれらの要素を横切って場面のIR画像を走査する方
法が用いられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近開発されたイメー
ジャは、いわゆる観測アレイと呼ばれる検出要素の二次
元アレイに基づくもので、場面の有用な画像を作るため
に走査を必要としない。この種のシステムにおける各検
出要素用に使用できるドエルタイムは初期の走査システ
ムの場合よりもかなり大幅に増大し、その結果、検出材
料の観点からシステムの性能が大幅に改善された。IR
システムの設計者は、この性能向上を利用するか、ある
いは、低い性能の検出材料を用いて初期の走査システム
と同程度の感度を達成するかのいずれかを選択できる。 高性能システムは、液体窒素温度まで冷却したカドミウ
ム水銀テルル化物のアレイを基本とするイメージャであ
ることを特徴とし、他方、通常レベルの性能は、ショッ
トキーバリアアレイ及びパイロ電気型セラミックスを基
本とするイメージャによって達成できる。後者のシステ
ムは、コスト及び/又は材料入手(例えば冷却剤の供給
)の観点から、高性能システムよりも大幅に有利である
。
ジャは、いわゆる観測アレイと呼ばれる検出要素の二次
元アレイに基づくもので、場面の有用な画像を作るため
に走査を必要としない。この種のシステムにおける各検
出要素用に使用できるドエルタイムは初期の走査システ
ムの場合よりもかなり大幅に増大し、その結果、検出材
料の観点からシステムの性能が大幅に改善された。IR
システムの設計者は、この性能向上を利用するか、ある
いは、低い性能の検出材料を用いて初期の走査システム
と同程度の感度を達成するかのいずれかを選択できる。 高性能システムは、液体窒素温度まで冷却したカドミウ
ム水銀テルル化物のアレイを基本とするイメージャであ
ることを特徴とし、他方、通常レベルの性能は、ショッ
トキーバリアアレイ及びパイロ電気型セラミックスを基
本とするイメージャによって達成できる。後者のシステ
ムは、コスト及び/又は材料入手(例えば冷却剤の供給
)の観点から、高性能システムよりも大幅に有利である
。
【0004】FPAイメージャに、通常の走査を行うイ
メージャに匹敵する性能を持たせるには、あいにく、F
PAイメージャの多数の欠点を克服しなければならない
。現在入手できるFPAは、制限された画素カウント、
即ち一般に、128×128または、256×256素
子の物に限られ、最高の走査イメージャシステムの空間
的解像度に適合するには不十分である。結局、適当な製
造技術の開発がこの問題を克服し、高密度の画素が開発
されるであろう。
メージャに匹敵する性能を持たせるには、あいにく、F
PAイメージャの多数の欠点を克服しなければならない
。現在入手できるFPAは、制限された画素カウント、
即ち一般に、128×128または、256×256素
子の物に限られ、最高の走査イメージャシステムの空間
的解像度に適合するには不十分である。結局、適当な製
造技術の開発がこの問題を克服し、高密度の画素が開発
されるであろう。
【0005】しかし、より基本的な問題は、焦点面によ
るイメージ作成の基礎物理学にかかわるものである。図
1にこの問題を図式的に示す。この図では、検出器アレ
イは、1つの単一列要素で構成されるものとする。説明
を簡単にするために、要素は長さAの正方形であるもの
とし、ピッチをPとする。アレイ内の1つの単一要素の
変調伝達関数(MTF)は、図に示すように、最初のゼ
ロが空間周波数1/Aにおいて起きるsinc関数の絶
対値で表される。この様な要素で構成されるアレイが用
いられるので、図1に示すこのMTFは、サンプリング
周波数である空間周波数Fs(=1/P)だけ隔てられ
たデルタ関数の級数とたたみこまれる。結果として、図
に示すように、MTF曲線は0からFs/2までの範囲
で折り返す。イメージ内の周波数Fs/2よりも高い空
間周波数は、アレイにより、0からFs/2までのより
低いエイリアス周波数として再生される。二次元アレイ
の場合には、エイリアス効果は両軸で同時に起きるので
、結果は図1の場合よりも更に悪くなる。この効果は、
後の検出電子装置でなく空間領域において起きるという
点以外は、ナイキスト理論が適用される通常のデータサ
ンプリングの限界に類似する。
るイメージ作成の基礎物理学にかかわるものである。図
1にこの問題を図式的に示す。この図では、検出器アレ
イは、1つの単一列要素で構成されるものとする。説明
を簡単にするために、要素は長さAの正方形であるもの
とし、ピッチをPとする。アレイ内の1つの単一要素の
変調伝達関数(MTF)は、図に示すように、最初のゼ
ロが空間周波数1/Aにおいて起きるsinc関数の絶
対値で表される。この様な要素で構成されるアレイが用
いられるので、図1に示すこのMTFは、サンプリング
周波数である空間周波数Fs(=1/P)だけ隔てられ
たデルタ関数の級数とたたみこまれる。結果として、図
に示すように、MTF曲線は0からFs/2までの範囲
で折り返す。イメージ内の周波数Fs/2よりも高い空
間周波数は、アレイにより、0からFs/2までのより
低いエイリアス周波数として再生される。二次元アレイ
の場合には、エイリアス効果は両軸で同時に起きるので
、結果は図1の場合よりも更に悪くなる。この効果は、
後の検出電子装置でなく空間領域において起きるという
点以外は、ナイキスト理論が適用される通常のデータサ
ンプリングの限界に類似する。
【0006】従って、観測システムの場合には、MTF
は検出器ピッチの2倍に制限され、検出器の幾何学的配
置によって利用できる全MTFは、走査システムの場合
のようには利用できない。この限界条件を克服するため
に広く用いられてきた技術がマイクロ走査即ち機械的イ
ンタレースである。この技術において、情景のイメージ
は、装置がイメージを取得していない時に、例えばピッ
チに適合する整数回のステップを行うようにして素子間
ピッチに相当する分だけ、検出器アレイを横切って動か
される。データの後続フィールドの表示は、再構成され
たイメージの忠実性を確保するために相当する量だけシ
フトされる。図2に示すマイクロ走査は1次マイクロ走
査とみなされ、この場合、イメージは1/2Pだけ動か
される。しかし、個々の要素のMTFは変化せず、サン
プリング周波数は、この場合は×2であるが、マイクロ
走査の係数倍にされる。結果として、エイリアスが起き
る前に、MTFの更に大きい部分を利用することができ
る。
は検出器ピッチの2倍に制限され、検出器の幾何学的配
置によって利用できる全MTFは、走査システムの場合
のようには利用できない。この限界条件を克服するため
に広く用いられてきた技術がマイクロ走査即ち機械的イ
ンタレースである。この技術において、情景のイメージ
は、装置がイメージを取得していない時に、例えばピッ
チに適合する整数回のステップを行うようにして素子間
ピッチに相当する分だけ、検出器アレイを横切って動か
される。データの後続フィールドの表示は、再構成され
たイメージの忠実性を確保するために相当する量だけシ
フトされる。図2に示すマイクロ走査は1次マイクロ走
査とみなされ、この場合、イメージは1/2Pだけ動か
される。しかし、個々の要素のMTFは変化せず、サン
プリング周波数は、この場合は×2であるが、マイクロ
走査の係数倍にされる。結果として、エイリアスが起き
る前に、MTFの更に大きい部分を利用することができ
る。
【0007】従って、マイクロ走査により、走査システ
ムのMTFを観測システムで達成できる。例えば2×2
または3×3のような別のオーダ(次位)のマイクロ走
査もしばしば採用される。この場合の数字は、画素ピッ
チ当たりの各軸のステップを表す。マイクロ走査の最適
オーダは、要素及びサンプリングピッチの相対サイズ、
及び、例えば光学MTFなどのような他の要因の影響に
依存する。
ムのMTFを観測システムで達成できる。例えば2×2
または3×3のような別のオーダ(次位)のマイクロ走
査もしばしば採用される。この場合の数字は、画素ピッ
チ当たりの各軸のステップを表す。マイクロ走査の最適
オーダは、要素及びサンプリングピッチの相対サイズ、
及び、例えば光学MTFなどのような他の要因の影響に
依存する。
【0008】マイクロ走査実現のための一般的なイメー
ジャ1を図3に示す。イメージャ1は、熱検出器3のイ
メージ用アレイ上に放射線を集束するレンズ2を備える
。この種の検出器は、検出プロセスを作動するためには
、バッテリ6により電源供給されたモーター5で駆動さ
れるチョッパ4によって変調された放射線入射を必要と
する。チョッパ4の先端は、電子回路7による読み取り
と同時に、アレイ3を横切って走査する。特定のシーン
からの放射線は鏡8を経て検出器に入射される。検出器
は全体がチョッパ4によつて覆われており、鏡8を傾け
ることによってマイクロ走査が達成される。しかし、こ
の方法は次のような欠点を持つ。
ジャ1を図3に示す。イメージャ1は、熱検出器3のイ
メージ用アレイ上に放射線を集束するレンズ2を備える
。この種の検出器は、検出プロセスを作動するためには
、バッテリ6により電源供給されたモーター5で駆動さ
れるチョッパ4によって変調された放射線入射を必要と
する。チョッパ4の先端は、電子回路7による読み取り
と同時に、アレイ3を横切って走査する。特定のシーン
からの放射線は鏡8を経て検出器に入射される。検出器
は全体がチョッパ4によつて覆われており、鏡8を傾け
ることによってマイクロ走査が達成される。しかし、こ
の方法は次のような欠点を持つ。
【0009】1.鏡は、理想的には、かなりの高速に2
つの直交軸について傾斜することが必要なので、マイク
ロ走査機構は非常に複雑になる可能性がある。 2.最大効率を達成するには、チッョパブレード間の間
隔を検出器自体のサイズと厳密に同じくして、検出器は
連続フィールドで作動される。結果として、検出器全体
は放射線に対して一瞬だけ閉じる。マイクロ走査用鏡が
、イメージの質を低下させることなく動くには、閉じる
期間を、所定の期間、即ち、活動フィールド期間のかな
りの部分を占めるブランキング期間にまで延長しなけれ
ばならない。その結果、シスエムの効率が低下する。
つの直交軸について傾斜することが必要なので、マイク
ロ走査機構は非常に複雑になる可能性がある。 2.最大効率を達成するには、チッョパブレード間の間
隔を検出器自体のサイズと厳密に同じくして、検出器は
連続フィールドで作動される。結果として、検出器全体
は放射線に対して一瞬だけ閉じる。マイクロ走査用鏡が
、イメージの質を低下させることなく動くには、閉じる
期間を、所定の期間、即ち、活動フィールド期間のかな
りの部分を占めるブランキング期間にまで延長しなけれ
ばならない。その結果、シスエムの効率が低下する。
【0010】3.反射マイクロ走査が作動するには、光
経路の折り返しに関する要求によって、レンズがビネッ
チング(周辺ボケ)を起こすことなく良好に機能する最
低f数が、一般にf/2.8よりも大きい数に制限され
る。 4.レンズの後方作動距離を、光学的経路の折り曲げに
適合させるために、最大にしなければならない。
経路の折り返しに関する要求によって、レンズがビネッ
チング(周辺ボケ)を起こすことなく良好に機能する最
低f数が、一般にf/2.8よりも大きい数に制限され
る。 4.レンズの後方作動距離を、光学的経路の折り曲げに
適合させるために、最大にしなければならない。
【0011】5.焦点面に近接した空間に多数の部品が
ひしめき合って配置されるので精密設計および精密製造
が必要とされ、アセンブリ全体の製造が困難かつ高価で
ある。
ひしめき合って配置されるので精密設計および精密製造
が必要とされ、アセンブリ全体の製造が困難かつ高価で
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴に基
づくイメージャは、レンズ、行と列に配列された感知要
素のアレイ、及び、感知要素が応答する放射線に対して
伝達性を持つ1つ以上の屈折領域を備た部材から成り、
レンズとアレイの間の放射線経路に部材の屈折性領域が
繰り返して挿入されるように前記部材が移動可能であり
、それによって、アレイ上に焦点を結ぶイメージはアレ
イの行と列に対して対角線方向に変位するが、この対角
線方向の変位は、一連の動作段階の結果として実施され
ることができる。
づくイメージャは、レンズ、行と列に配列された感知要
素のアレイ、及び、感知要素が応答する放射線に対して
伝達性を持つ1つ以上の屈折領域を備た部材から成り、
レンズとアレイの間の放射線経路に部材の屈折性領域が
繰り返して挿入されるように前記部材が移動可能であり
、それによって、アレイ上に焦点を結ぶイメージはアレ
イの行と列に対して対角線方向に変位するが、この対角
線方向の変位は、一連の動作段階の結果として実施され
ることができる。
【0013】本発明のこの特徴を用いることにより、ア
レイに投射される前に放射線を屈折させて、感知要素の
アレイを横切ってイメージを変位させることが出来る。 こうすれば、以前の鏡を配置する方法で必要とされる光
学的な経路の折り曲げは不要となり、1次光学部品の後
方作動距離に関する必要条件が緩和され、ビネッチング
の問題を起こす事なしに、f番号の低い光学部品の使用
を可能にする。これにより、低コストで作成容易な装置
によるマイクロ走査を実現する機械的手段が提供される
。
レイに投射される前に放射線を屈折させて、感知要素の
アレイを横切ってイメージを変位させることが出来る。 こうすれば、以前の鏡を配置する方法で必要とされる光
学的な経路の折り曲げは不要となり、1次光学部品の後
方作動距離に関する必要条件が緩和され、ビネッチング
の問題を起こす事なしに、f番号の低い光学部品の使用
を可能にする。これにより、低コストで作成容易な装置
によるマイクロ走査を実現する機械的手段が提供される
。
【0014】部材は、前記の放射線に対して実質的に非
伝達性の、放射線経路に挿入可能な1つ以上の領域を備
えることが好ましく、これにより、前記部材によって、
マイクロ走査とチョッパ配置の両方が提供される。リセ
ット期間が必要なタイプの検出要素の場合に、この方法
は特に有利である。部材は、軸のまわりに回転するよう
に配置された実質的に平らな部材であることが好ましく
、環形のまわりに非伝達性領域が交互に配置された複数
の伝達性屈折領域を備え、この部材は、隣接する伝達性
および非伝達性領域の間の境界が、実質的に一定な線速
度でアレイの上を通過するような寸法であることが好ま
しい。隣接する伝達性および非伝達性領域の間の境界が
実質的に一定の線速度でアレイの上を通過するので、ア
レイの1つの行(向きに応じて、又はコラム)の全ての
要素は同時に覆われるか又は覆われない状態になる。 これにより、伝達性および非伝達性領域の寸法をできる
限り小さくすることが可能であり、各行は、覆われない
状態になった時に、アレイ全体が覆われている期間だけ
遅延することなく、新しいマイクロ走査位置に露出され
る。この遅延が生じた場合には、イメージャの効率が低
下する。更に、1つの行又は列の全ての要素が均等に露
出することが保証される。屈折領域を部材の周辺間で延
長し、更に/又は、実質的に部材の中心まで内向きに広
げても差し支えない。
伝達性の、放射線経路に挿入可能な1つ以上の領域を備
えることが好ましく、これにより、前記部材によって、
マイクロ走査とチョッパ配置の両方が提供される。リセ
ット期間が必要なタイプの検出要素の場合に、この方法
は特に有利である。部材は、軸のまわりに回転するよう
に配置された実質的に平らな部材であることが好ましく
、環形のまわりに非伝達性領域が交互に配置された複数
の伝達性屈折領域を備え、この部材は、隣接する伝達性
および非伝達性領域の間の境界が、実質的に一定な線速
度でアレイの上を通過するような寸法であることが好ま
しい。隣接する伝達性および非伝達性領域の間の境界が
実質的に一定の線速度でアレイの上を通過するので、ア
レイの1つの行(向きに応じて、又はコラム)の全ての
要素は同時に覆われるか又は覆われない状態になる。 これにより、伝達性および非伝達性領域の寸法をできる
限り小さくすることが可能であり、各行は、覆われない
状態になった時に、アレイ全体が覆われている期間だけ
遅延することなく、新しいマイクロ走査位置に露出され
る。この遅延が生じた場合には、イメージャの効率が低
下する。更に、1つの行又は列の全ての要素が均等に露
出することが保証される。屈折領域を部材の周辺間で延
長し、更に/又は、実質的に部材の中心まで内向きに広
げても差し支えない。
【0015】本発明の2番目の特徴に従い、レンズ、感
知要素のアレイ及び軸のまわりに回転するように配置さ
れた実質的に平らな部材で構成されるイメージャが提供
され、この部材は、感知要素が反応する放射線に対して
伝達性をもつ複数の屈折領域および、部材が回転すると
レンズとセンサアレイの間で放射線経路に挿入される非
伝達性の隣接領域を備え、この部材は、隣接する伝達性
および非伝達性領域の間の境界が実質的に線速度でアレ
イの上を通過するような寸法である。
知要素のアレイ及び軸のまわりに回転するように配置さ
れた実質的に平らな部材で構成されるイメージャが提供
され、この部材は、感知要素が反応する放射線に対して
伝達性をもつ複数の屈折領域および、部材が回転すると
レンズとセンサアレイの間で放射線経路に挿入される非
伝達性の隣接領域を備え、この部材は、隣接する伝達性
および非伝達性領域の間の境界が実質的に線速度でアレ
イの上を通過するような寸法である。
【0016】本発明の2番目の特徴を用いると、簡単な
機械的手段によるマイクロ走査が実現され、本発明の第
1の特徴により、経路の光学的折り曲げの必要性及びこ
れに関連した問題が排除される。部材は、チョッパ機能
及び、センサアレイに投射すれう前に放射能を屈折する
屈折機能の両方を実施し、更に、隣接する伝達性及び非
伝達性領域の間の境界が実質的に線速度でアレイの上を
通過し、アレイの1つの行(又は、向きにより列)の全
ての要素が実質的に覆われ又は覆われない状態となるこ
とによって、本発明の第1の特徴に関して記述した利点
と同じ利点をもたらす。
機械的手段によるマイクロ走査が実現され、本発明の第
1の特徴により、経路の光学的折り曲げの必要性及びこ
れに関連した問題が排除される。部材は、チョッパ機能
及び、センサアレイに投射すれう前に放射能を屈折する
屈折機能の両方を実施し、更に、隣接する伝達性及び非
伝達性領域の間の境界が実質的に線速度でアレイの上を
通過し、アレイの1つの行(又は、向きにより列)の全
ての要素が実質的に覆われ又は覆われない状態となるこ
とによって、本発明の第1の特徴に関して記述した利点
と同じ利点をもたらす。
【0017】
【発明の効果】本発明の第1または第2の特徴又はこれ
らの両方に基づき、イメージャの部材が1回転すること
によって、感知要素アレイの上に少なくとも2組のマイ
クロ走査されるイメージを生成することが好ましい。そ
のためには、部材の環状部分が2組又はそれ以上の伝達
性及び非伝達性領域を持つことが必要であり、こうすれ
ば、隣接する境界の間の角度を2分の1以上減少させ、
境界は一層線速度でアレイの上を通過する。
らの両方に基づき、イメージャの部材が1回転すること
によって、感知要素アレイの上に少なくとも2組のマイ
クロ走査されるイメージを生成することが好ましい。そ
のためには、部材の環状部分が2組又はそれ以上の伝達
性及び非伝達性領域を持つことが必要であり、こうすれ
ば、隣接する境界の間の角度を2分の1以上減少させ、
境界は一層線速度でアレイの上を通過する。
【0018】隣接する領域の間の境界は湾曲しているこ
とが好ましい。そうすれば、境界上の半径方向の回転の
影響を補償し、やはり境界がアレイの上を線速度で通過
可能となる。放射線は継続的に屈折し、その後では屈折
することなしにアレイに到達するが、部材は配列された
複数の屈折領域で構成されることが好ましく、そうすれ
ば、作動中は、部材の運動によって、異なる伝達性領域
が結果的には前記の放射線経路に挿入され、アレイ上に
焦点合わせされたイメージは、アレイに対して異なる方
向に逐次動かされる。こうすれば、アパーチャが開いて
いる場合にレンズとアレイ間の経路の長さが異なること
に起因して起きることのある焦点ぼけの問題が排除され
る。
とが好ましい。そうすれば、境界上の半径方向の回転の
影響を補償し、やはり境界がアレイの上を線速度で通過
可能となる。放射線は継続的に屈折し、その後では屈折
することなしにアレイに到達するが、部材は配列された
複数の屈折領域で構成されることが好ましく、そうすれ
ば、作動中は、部材の運動によって、異なる伝達性領域
が結果的には前記の放射線経路に挿入され、アレイ上に
焦点合わせされたイメージは、アレイに対して異なる方
向に逐次動かされる。こうすれば、アパーチャが開いて
いる場合にレンズとアレイ間の経路の長さが異なること
に起因して起きることのある焦点ぼけの問題が排除され
る。
【0019】
【実施例】本発明に使用する屈折原理を図4に示す。こ
の材料の屈折透明ブロック9を、光軸10に垂直な位置
Aに置くと、光は真直に通過する。しかし、ブロックを
或る角度(i)だけ位置Bまで回転すると、光線は、ブ
ロック9に入る時はブロック9の法線方向に屈折し、光
線の元の方向と平行にブロックから出る。この場合の屈
折距離は屈折率、傾斜角度およびブロックの厚さの関数
であり、厳密には次式で表される。 d= tSIN〔1−COSi/(n2 −SIN2 i)1
/2 〕ここに、t=屈折素子の厚さ i=屈折素子の傾斜角度 n=屈折素子の屈折率 図5において、本発明に基づくイメージャ11は、マイ
クロ走査を実現するために図4に示す屈折原理を利用す
る。イメージャは、電子回路14によって読み取られる
パイロ電気式ディテクタのアレイに放射光線を集束する
ためのレンズ13を備える。陰極線管15、電子回路1
4及びセンサアレイ13には、バッテリ16により電気
エネギーが供給され、このバッテリは、レンズ12とセ
ンサアレイ13の間に位置するチョッパ18を回転させ
るモータ17にも電源供給する。
の材料の屈折透明ブロック9を、光軸10に垂直な位置
Aに置くと、光は真直に通過する。しかし、ブロックを
或る角度(i)だけ位置Bまで回転すると、光線は、ブ
ロック9に入る時はブロック9の法線方向に屈折し、光
線の元の方向と平行にブロックから出る。この場合の屈
折距離は屈折率、傾斜角度およびブロックの厚さの関数
であり、厳密には次式で表される。 d= tSIN〔1−COSi/(n2 −SIN2 i)1
/2 〕ここに、t=屈折素子の厚さ i=屈折素子の傾斜角度 n=屈折素子の屈折率 図5において、本発明に基づくイメージャ11は、マイ
クロ走査を実現するために図4に示す屈折原理を利用す
る。イメージャは、電子回路14によって読み取られる
パイロ電気式ディテクタのアレイに放射光線を集束する
ためのレンズ13を備える。陰極線管15、電子回路1
4及びセンサアレイ13には、バッテリ16により電気
エネギーが供給され、このバッテリは、レンズ12とセ
ンサアレイ13の間に位置するチョッパ18を回転させ
るモータ17にも電源供給する。
【0020】本発明の第1の特徴に基づいて図5のイメ
ージャで使用するチョッパ18の1つのタイプを図6に
示す。このチョッパは、垂直軸20の周りで回転する中
央ハブ19を備える。このハブは、4つの非伝達性区分
21及び4つのゲルマニウム製透明屈折区分22を保持
し、各区分は矢印で示すそれぞれ異なった軸方向に傾斜
する。
ージャで使用するチョッパ18の1つのタイプを図6に
示す。このチョッパは、垂直軸20の周りで回転する中
央ハブ19を備える。このハブは、4つの非伝達性区分
21及び4つのゲルマニウム製透明屈折区分22を保持
し、各区分は矢印で示すそれぞれ異なった軸方向に傾斜
する。
【0021】図5のセンサアレイ13は、チョッパ18
の回転と同期を保って、電子回路14によって読み取ら
れるので、それぞれの非伝達性領域21が要素を横切る
際に、パイロ電気エレメントをリセットするブランキン
グ期間が得られる。それぞれの伝達性区分22が検出ア
レイ13を横切ると、イメージ1つが読み出され、非伝
達性領域の先端が行の上を通過する際に、1行ずつの読
み出しが実施される。チョッパの1回転に対応して発生
する4つのイメージの各々は、4つの異なる方向に屈折
されて、所要のマイクロ走査効果を生ずる。
の回転と同期を保って、電子回路14によって読み取ら
れるので、それぞれの非伝達性領域21が要素を横切る
際に、パイロ電気エレメントをリセットするブランキン
グ期間が得られる。それぞれの伝達性区分22が検出ア
レイ13を横切ると、イメージ1つが読み出され、非伝
達性領域の先端が行の上を通過する際に、1行ずつの読
み出しが実施される。チョッパの1回転に対応して発生
する4つのイメージの各々は、4つの異なる方向に屈折
されて、所要のマイクロ走査効果を生ずる。
【0022】図6に示すマイクロ走査チョッパの1つの
限度は、チョッパ18の回転につれて、イメージが1片
の孤を定めるということである。例えば、少なくとも4
つの扇形を備えた2×2マイクロチョッパは、イメージ
はそれぞれの位置における45度の孤を限定する。この
限度は、システムの到達可能なMTFを低下させる。し
かし、この影響は、チョッパの扇形の個数を整数倍だけ
増加し、1回転ごとに多数のマイクロ走査シーケンスを
行うことにより比例的に減少させることができる。
限度は、チョッパ18の回転につれて、イメージが1片
の孤を定めるということである。例えば、少なくとも4
つの扇形を備えた2×2マイクロチョッパは、イメージ
はそれぞれの位置における45度の孤を限定する。この
限度は、システムの到達可能なMTFを低下させる。し
かし、この影響は、チョッパの扇形の個数を整数倍だけ
増加し、1回転ごとに多数のマイクロ走査シーケンスを
行うことにより比例的に減少させることができる。
【0023】適切なチョッパ18を図7に示す。図7の
チョッパ18は、図5のイメージャとの使用に一層適し
ており、本発明の第1及び第2の特徴に基づくイメージ
ャを提供する。FPAの要素間のピッチは100×10
mであり、フィールド間で50×10mのマイクロ走査
シフトを必要とする。チョッパは合計8つの活動する扇
形を備えるので、1回転ごとに2つの2×2マイクロ走
査フレームを発生する。このチョッパ18は、図6の場
合よりもさらに複雑な幾何学図形的配置を用い、ブレー
ドの縁23を螺旋形にすることによって、モーター17
の角速度が一定であることに直接的に起因して、ブレー
ドの縁が全検出器13を横切る線速度が一定になる。
チョッパ18は、図5のイメージャとの使用に一層適し
ており、本発明の第1及び第2の特徴に基づくイメージ
ャを提供する。FPAの要素間のピッチは100×10
mであり、フィールド間で50×10mのマイクロ走査
シフトを必要とする。チョッパは合計8つの活動する扇
形を備えるので、1回転ごとに2つの2×2マイクロ走
査フレームを発生する。このチョッパ18は、図6の場
合よりもさらに複雑な幾何学図形的配置を用い、ブレー
ドの縁23を螺旋形にすることによって、モーター17
の角速度が一定であることに直接的に起因して、ブレー
ドの縁が全検出器13を横切る線速度が一定になる。
【0024】チョッパ18の各透明セグメント25は、
8から14×10mまでの帯域に対して防反射被覆を施
した厚さ0.5×10−3mのゲルマニウム光学フラッ
ト製である。フィールド間の変位を50×10mにする
ために、イメージを、基準位置から矢印方向に35.3
6×10−6m(/2×25×10m)だけずらせる。 結果として生ずる標準位置26からの変位は図8に示す
とおりであり、フィールド間の各方向におけるイメージ
シフトは ±25×10mとなる。8から14×10
mまでの帯域において、ゲルマニウムの屈折率は4であ
り、従って、各ゲルマニウムフラットを図7の矢印方向
に約4.5度だけ傾けることにより35.36×10m
の変位が得られる。
8から14×10mまでの帯域に対して防反射被覆を施
した厚さ0.5×10−3mのゲルマニウム光学フラッ
ト製である。フィールド間の変位を50×10mにする
ために、イメージを、基準位置から矢印方向に35.3
6×10−6m(/2×25×10m)だけずらせる。 結果として生ずる標準位置26からの変位は図8に示す
とおりであり、フィールド間の各方向におけるイメージ
シフトは ±25×10mとなる。8から14×10
mまでの帯域において、ゲルマニウムの屈折率は4であ
り、従って、各ゲルマニウムフラットを図7の矢印方向
に約4.5度だけ傾けることにより35.36×10m
の変位が得られる。
【0025】図に示す実施例において、チョッパ18は
、精密機械加工したマウントに挿入された光学フラット
を備えた片部品構造であるが、例えばゲルマニウムまた
はプラスチックのような屈折性材料を用いて、適当な被
覆を施すことにより所定の領域を任意にブランクにした
一体構造とすることもできる。その代りに、第2のチョ
ッパ部分に平行に重なるように第1の屈折部分を配列し
、両方の部分が共通軸の周りに同時に回転するような構
造の本発明に従った部材を用いても同じ効果が得られる
。
、精密機械加工したマウントに挿入された光学フラット
を備えた片部品構造であるが、例えばゲルマニウムまた
はプラスチックのような屈折性材料を用いて、適当な被
覆を施すことにより所定の領域を任意にブランクにした
一体構造とすることもできる。その代りに、第2のチョ
ッパ部分に平行に重なるように第1の屈折部分を配列し
、両方の部分が共通軸の周りに同時に回転するような構
造の本発明に従った部材を用いても同じ効果が得られる
。
【0026】本発明は、ここまで、CRT上にディスプ
レイを生ずるものとして記述してきたが、本発明の対象
範囲を、イメージは表示しないが、撮像された景色に関
するデータを生成する装置まで拡張することも可能であ
り、例えば、特定点のイメージにおける相対座標に関す
るデータを生成できる。また、2×2マイクロ走査に付
いて記述されたが、本発明の範囲は2×3等の他の如何
なるマイクロ走査形態に拡張される。
レイを生ずるものとして記述してきたが、本発明の対象
範囲を、イメージは表示しないが、撮像された景色に関
するデータを生成する装置まで拡張することも可能であ
り、例えば、特定点のイメージにおける相対座標に関す
るデータを生成できる。また、2×2マイクロ走査に付
いて記述されたが、本発明の範囲は2×3等の他の如何
なるマイクロ走査形態に拡張される。
【図1】 焦点面アレイによるイメージ作りに介在す
る基本的な物理学上の問題を説明するための変調伝達関
数(MTF)曲線図である。
る基本的な物理学上の問題を説明するための変調伝達関
数(MTF)曲線図である。
【図2】 マイクロ走査の効果を示す変調伝達関数(
MTF)曲線図である。
MTF)曲線図である。
【図3】 マイクロ走査を実施するための典型的なイ
メージャを図式的に示す平面図である。
メージャを図式的に示す平面図である。
【図4】 本発明に基づいて作成されたイメージャの
作動原理を示す説明図である。
作動原理を示す説明図である。
【図5】 本発明に基づくイメージャを図式的に示す
平面図である。
平面図である。
【図6】 本発明の第1の特徴に基づき、図6のイメ
ージャでの使用に適した部材を図式的に示す平面図であ
る。
ージャでの使用に適した部材を図式的に示す平面図であ
る。
【図7】 本発明の第1及び第2の特徴に基づき、図
6のイメージャで使用するための部材を図式的に示す平
面図である。
6のイメージャで使用するための部材を図式的に示す平
面図である。
【図8】 図6のイメージャが作動した場合のマイク
ロ走査を図式的に示す説明図である。
ロ走査を図式的に示す説明図である。
12 レンズ
13 感知要素、アレイ
18 部材
22 伝達性屈折領域、
Claims (18)
- 【請求項1】 レンズ(12)、行と列に配置された
複数の感知要素のアレイ(13)、及び、感知要素(1
3)が応答する放射線に対して伝達性を持つ少なくとも
1つの屈折領域(22)を備えた部材(18)から成り
、前記部材(18)は、レンズ(12)とアレイ(13
)の間の放射線経路に繰り返して挿入される部材(18
)の屈折領域(22)によって、アレイ上に焦点合わせ
されたイメージが、アレイの行と列に対して対角線方向
に変位されるように可動であるイメージャ。 - 【請求項2】 部材が、作動中に部材の運動によって
異なる伝達性屈折領域を結果的に前記放射線経路に挿入
し、こうすることにより、アレイ上に焦点合わせされた
イメージをアレイに対して異なる方向に逐次変位させる
ように配置された複数の前記屈折領域を備える請求項1
記載のイメージャ。 - 【請求項3】 部材が、前記放射線に対して実質的に
非伝達性であって放射線経路に挿入可能である少なくと
も1つの領域を備える請求項1又は請求項2記載のイメ
ージャ。 - 【請求項4】 部材が、実質的に平らな部材であり、
1つの軸のまわりで回転するように配置され、環状部分
のまわりに配置された複数の伝達性屈折領域を備え、隣
接する伝達性および非伝達性領域の間の境界がアレイの
上を実質的に一定の線速度で通過するような寸法である
請求項3記載のイメージャ。 - 【請求項5】 レンズ、複数の感知素子のアレイ、及
び、1つの軸のまわりに回転するように配置された実質
的に平らな部材から成り、その部材が、感知要素が応答
する放射線に対して伝達性を持つ複数の屈折領域、及び
、部材が回転するとレンズとセンサアレイの間で放射線
経路と交差し、隣接する伝達性及び非伝達性領域の間の
境界がアレイ上を実質的に線速度で通過するような寸法
の隣接非伝達性領域を備えるイメージャ。 - 【請求項6】 アレイ上に焦点合わせされたイメージ
が部材によりアレイの行と列に対して対角線方向に変位
される請求項5記載のイメージャ。 - 【請求項7】 部材の1回転により感知要素上に少な
くとも2組のマイクロ走査されたイメージが生成される
前記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項8】 放射線経路を通過する部材の隣接する
領域間の境界が湾曲している前記いずれかの請求項に記
載のイメージャ。 - 【請求項9】 部材が実質的に同じ寸法の伝達性およ
び非伝達性領域を備える前記いずれかの請求項に記載の
イメージャ。 - 【請求項10】 部材が1つの軸のまわりで一定角速
度で回転するように構成された前記いずれかの請求項に
記載のイメージャ。 - 【請求項11】 作動すると放射線経路を異なる方向
に継続的に屈折する複数の伝達性屈折性領域を備える前
記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項12】 屈折材料が、レンズによって感知要
素上に焦点合わせされたイメージが隣接する感知要素の
中心間距離未満の距離だけ屈折されるように放射線を屈
折させる前記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項13】 感知要素の読み取りと同期して部材
を駆動するためのモーターを備える前記いずれかの請求
項に記載のイメージャ。 - 【請求項14】 感知要素がパイロ電気素子である前
記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項15】 放射線が直交する4つの方向に逐次
屈折される前記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項16】 部材が、4つの非伝達性領域の間に
挿入配置された4つの伝達性屈折領域を備え、各屈折領
域が部材に対して同一方向に屈折するように方向づけら
れ、部材が回転すると放射線経路に継続的に挿入される
各屈折領域が放射線を屈折させて、直ぐ前の屈折領域に
よって変位された方向に対して90度の方向にイメージ
を変位させる前記いずれかの請求項に記載のイメージャ
。 - 【請求項17】 4の整数倍の非伝達性領域の間に挿
入配置された同じく4の整数倍の伝達性屈折領域を備え
、部材が回転すると放射線経路に継続的に挿入される各
屈折領域が放射線を屈折させて直ぐ前の屈折領域により
変位された方向に対して90度の角度を持つ方向にイメ
ージ画像を変位させるように各屈折領域が向けられてい
る前記いずれかの請求項に記載のイメージャ。 - 【請求項18】 前記部材が、反射領域の多重列から
なり、センサアレイ上の異なる位置に対するイメージの
反射の対応する複数サイクルが、前記部材の回転毎に得
られる前記いずれかの請求項に記載のイメージャ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB90193376 | 1990-09-05 | ||
GB9019337A GB2250155A (en) | 1990-09-05 | 1990-09-05 | An imager with image microscanned over sensor array |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04298173A true JPH04298173A (ja) | 1992-10-21 |
JP3335369B2 JP3335369B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=10681677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22615391A Expired - Fee Related JP3335369B2 (ja) | 1990-09-05 | 1991-09-05 | イメージャ |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0474479B1 (ja) |
JP (1) | JP3335369B2 (ja) |
AU (2) | AU643064B2 (ja) |
DE (1) | DE69118283T2 (ja) |
GB (1) | GB2250155A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2250884B (en) * | 1990-12-07 | 1995-05-10 | Philips Electronic Associated | Optical image sensing systems |
IL102696A (en) * | 1992-07-31 | 1996-06-18 | Ministry Of Defence Armament D | Matrix imaging system |
JPH06350931A (ja) * | 1993-06-02 | 1994-12-22 | Hamamatsu Photonics Kk | 固体撮像装置 |
CA2135676A1 (en) * | 1994-11-14 | 1996-05-15 | Jean Dumas | Device to enhance imaging resolution |
CA2139182A1 (en) * | 1994-12-28 | 1996-06-29 | Paul Chevrette | Method and system for fast microscanning |
CA2144482C (en) * | 1995-03-13 | 2004-11-23 | Jean Fortin | Apparatus for dithering |
FR2740929B1 (fr) * | 1995-11-08 | 1997-12-12 | Telecommunications Sa | Procede d'acquisition, selon une resolution amelioree, d'une image fournie par une pluralite d'elements photosensibles |
FR2756129B1 (fr) * | 1996-11-15 | 1999-07-09 | Sagem | Camera video a deviateur d'augmentation de resolution |
US6075235A (en) * | 1997-01-02 | 2000-06-13 | Chun; Cornell Seu Lun | High-resolution polarization-sensitive imaging sensors |
DE19816003C2 (de) | 1998-04-09 | 2001-05-17 | Aeg Infrarot Module Gmbh | Verfahren zum Korrigieren der Grauwerte von Bildern einer digitalen Infrarot-Kamera |
US6746457B2 (en) * | 2001-12-07 | 2004-06-08 | Abbott Laboratories | Snared suture trimmer |
US7486438B2 (en) * | 2005-04-28 | 2009-02-03 | Institut National D'optique | High-resolution optical imaging systems |
FR2910133B1 (fr) * | 2006-12-13 | 2009-02-13 | Thales Sa | Systeme d'imagerie ir2-ir3 bi-champ compact |
GB0807487D0 (en) * | 2008-04-24 | 2008-12-31 | Selex Sensors & Airborne Sys | Infra Red Dectector System and Method |
US7795573B2 (en) * | 2008-11-17 | 2010-09-14 | Teledyne Scientific & Imaging, Llc | Detector with mounting hub to isolate temperature induced strain and method of fabricating the same |
DE102012202207B4 (de) * | 2012-02-14 | 2017-02-16 | Paul Metzger | Kamera und Bildaufnahmeverfahren |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US464038A (en) * | 1891-12-01 | Car-brake | ||
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GB1551519A (en) * | 1977-03-31 | 1979-08-30 | English Electric Valve Co Ltd | Radiation shutters |
GB2152781B (en) * | 1982-06-24 | 1986-01-29 | Ferranti Plc | Imaging device |
DE3323956C1 (de) * | 1983-07-02 | 1984-01-05 | Bodenseewerk Gerätetechnik GmbH, 7770 Überlingen | Elektrooptisches Empfangssystem |
US4634870A (en) * | 1985-05-06 | 1987-01-06 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Thermal image dynamic range expander |
GB8709916D0 (en) * | 1987-04-27 | 1987-10-21 | Gec Avionics | Imaging systems |
GB8900688D0 (en) * | 1989-01-12 | 1989-07-05 | Thorn Emi Electronics Ltd | Thermal imaging device |
GB2247802B (en) * | 1990-09-05 | 1994-09-07 | Marconi Gec Ltd | Imaging system |
-
1990
- 1990-09-05 GB GB9019337A patent/GB2250155A/en not_active Withdrawn
-
1991
- 1991-08-28 US US07/750,598 patent/US5291327A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-04 AU AU83569/91A patent/AU643064B2/en not_active Ceased
- 1991-09-04 EP EP91308103A patent/EP0474479B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-04 DE DE69118283T patent/DE69118283T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-05 JP JP22615391A patent/JP3335369B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
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- 1993-06-25 AU AU41498/93A patent/AU652695B2/en not_active Ceased
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---|---|
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AU643064B2 (en) | 1993-11-04 |
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AU652695B2 (en) | 1994-09-01 |
AU8356991A (en) | 1992-03-12 |
DE69118283T2 (de) | 1996-08-08 |
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DE69118283D1 (de) | 1996-05-02 |
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