JPH04297142A - 高速応答ディジタル・インターフェース方法および装置 - Google Patents
高速応答ディジタル・インターフェース方法および装置Info
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- JPH04297142A JPH04297142A JP3002190A JP219091A JPH04297142A JP H04297142 A JPH04297142 A JP H04297142A JP 3002190 A JP3002190 A JP 3002190A JP 219091 A JP219091 A JP 219091A JP H04297142 A JPH04297142 A JP H04297142A
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- Japan
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- pulse
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/246—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains by varying the duration of individual pulses
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K7/00—Modulating pulses with a continuously-variable modulating signal
- H03K7/08—Duration or width modulation ; Duty cycle modulation
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号処理お
よび信号変換法に関する。特に、本発明は、高解像度お
よび迅速な応答時間を提供することができ、かつアナロ
グ情報を必要とするシステムにセンサをインターフェー
スするのに適するディジタル・インターフェース装置に
関する。本発明は、広範囲の異なるタイプのセンサに応
用し得るが、非接触型変位センサの関連において説明す
ることにする。
よび信号変換法に関する。特に、本発明は、高解像度お
よび迅速な応答時間を提供することができ、かつアナロ
グ情報を必要とするシステムにセンサをインターフェー
スするのに適するディジタル・インターフェース装置に
関する。本発明は、広範囲の異なるタイプのセンサに応
用し得るが、非接触型変位センサの関連において説明す
ることにする。
【0002】
【従来の技術】変位あるいは変位の変化を感知するため
の1つの非接触手法は、タンク回路の1つの要素が物理
的運動に応答してインピーダンスを変化させる共振タン
ク回路を使用することを含む。インピーダンスにおける
変化は、タンク回路の共振周波数の変化をもたらす結果
となり、この共振周波数の変化は測定することができか
つ物理的運動と関連付けることができる。
の1つの非接触手法は、タンク回路の1つの要素が物理
的運動に応答してインピーダンスを変化させる共振タン
ク回路を使用することを含む。インピーダンスにおける
変化は、タンク回路の共振周波数の変化をもたらす結果
となり、この共振周波数の変化は測定することができか
つ物理的運動と関連付けることができる。
【0003】典型的なセンサの実施態様には、1対の半
円形状の運動部材がコイルの上下の平行面内に配置され
た静止板上に配置された1対の平坦な螺旋コイルからな
る回転位置センサがある。この運動部材は、2つのコイ
ル間にコイルの面に対して直角に延長する軸上に取付け
られている。例えば、BroshおよびLandman
nの米国特許第4,644,570号「ディジタル手法
を用いるセンサの増幅および増強装置(Sensor
Amplification and Enhance
ment Apparatus Using Digi
tal Techniques)」を参照されたい。運
動部材の位置は、コイルのインダクタンスを相補的に変
化させる。板が1つの方向に軸により回転されると、一
方のコイルのインダクタンスが増加し、他方のコイルの
インダクタンスは関連して減少する。これらコイルは、
交互にコンデンサと接続され、発振器により励起されて
共振タンク回路を確立する。回転する板の位置は、コイ
ルのインダクタンスを変化させ、これにより共振周波数
を変化させる。タンク回路が発振状態にある時に共振周
波数を測定することにより、回転板の位置を推定するこ
とができる。
円形状の運動部材がコイルの上下の平行面内に配置され
た静止板上に配置された1対の平坦な螺旋コイルからな
る回転位置センサがある。この運動部材は、2つのコイ
ル間にコイルの面に対して直角に延長する軸上に取付け
られている。例えば、BroshおよびLandman
nの米国特許第4,644,570号「ディジタル手法
を用いるセンサの増幅および増強装置(Sensor
Amplification and Enhance
ment Apparatus Using Digi
tal Techniques)」を参照されたい。運
動部材の位置は、コイルのインダクタンスを相補的に変
化させる。板が1つの方向に軸により回転されると、一
方のコイルのインダクタンスが増加し、他方のコイルの
インダクタンスは関連して減少する。これらコイルは、
交互にコンデンサと接続され、発振器により励起されて
共振タンク回路を確立する。回転する板の位置は、コイ
ルのインダクタンスを変化させ、これにより共振周波数
を変化させる。タンク回路が発振状態にある時に共振周
波数を測定することにより、回転板の位置を推定するこ
とができる。
【0004】2重の相補コイルを用いることにより、ま
たこの2つのコイルが同じタンク回路を共有するように
多重化することにより、多くの温度効果および構成要素
のドリフト誤差が補償される。前記コイルは、この2つ
のコイル間の相互電磁結合干渉を阻止するため、同時に
付勢するのではなく交互に付勢/消勢される。
たこの2つのコイルが同じタンク回路を共有するように
多重化することにより、多くの温度効果および構成要素
のドリフト誤差が補償される。前記コイルは、この2つ
のコイル間の相互電磁結合干渉を阻止するため、同時に
付勢するのではなく交互に付勢/消勢される。
【0005】上記の従来の装置において、各コイルの共
振周波数は測定することができ、共振周波数を表わすデ
ィジタル数を得る。次いで、得られたディジタル数は、
システム・クロックを用いて固定周波数のパルス列のデ
ューティ・サイクルを変調するため用いられる。このよ
うに変調されたデューティ・サイクルは、共振周波数を
表わし、最終的には運動部材の位置を表わす。例えば、
8ビットの解像度(256の可能な数値)を持つディジ
タル・システムにおいては、数128は50%のデュー
ティ・サイクルとして表わされる。これは、256のク
ロック・パルス繰返し率の内128がONであり128
がOFFであるパルスを提供することになる。比較すれ
ば、数129は50.4%より僅かに小さな、即ち12
9クロック・パルスがONであり127クロック・パル
スがOFFであるデューティ・サイクルのパルスとして
表わされる。
振周波数は測定することができ、共振周波数を表わすデ
ィジタル数を得る。次いで、得られたディジタル数は、
システム・クロックを用いて固定周波数のパルス列のデ
ューティ・サイクルを変調するため用いられる。このよ
うに変調されたデューティ・サイクルは、共振周波数を
表わし、最終的には運動部材の位置を表わす。例えば、
8ビットの解像度(256の可能な数値)を持つディジ
タル・システムにおいては、数128は50%のデュー
ティ・サイクルとして表わされる。これは、256のク
ロック・パルス繰返し率の内128がONであり128
がOFFであるパルスを提供することになる。比較すれ
ば、数129は50.4%より僅かに小さな、即ち12
9クロック・パルスがONであり127クロック・パル
スがOFFであるデューティ・サイクルのパルスとして
表わされる。
【0006】低域フィルタを用いて可変のデューティ・
サイクル・パルス列を積分即ち平均化することにより、
可変デューティ・サイクル情報はアナログ電圧に変換さ
れる。このように、このセンサは、同調板の位置を示す
電圧レベルをアナログ信号に与える。
サイクル・パルス列を積分即ち平均化することにより、
可変デューティ・サイクル情報はアナログ電圧に変換さ
れる。このように、このセンサは、同調板の位置を示す
電圧レベルをアナログ信号に与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のデューティ・サ
イクル変調法は、高い解像度と迅速な応答時間の両方を
必要とする用途における重大な制約を有する。固定され
た主要システム・クロック速度を有するシステムの場合
は、解像度を高めると、長くなるカウントの故に可変デ
ューティ・サイクル・パルス列の周波数を減少させる。 実施において、主要システム・クロック速度は、電子回
路の制限された物理的制約のため固定される。例えば、
広く使用される今日のCMOSデバイスは、クロック速
度を約10MHzに制限する。更に高速のデバイスが期
待されるが、クロック速度は依然として制限要因となる
。
イクル変調法は、高い解像度と迅速な応答時間の両方を
必要とする用途における重大な制約を有する。固定され
た主要システム・クロック速度を有するシステムの場合
は、解像度を高めると、長くなるカウントの故に可変デ
ューティ・サイクル・パルス列の周波数を減少させる。 実施において、主要システム・クロック速度は、電子回
路の制限された物理的制約のため固定される。例えば、
広く使用される今日のCMOSデバイスは、クロック速
度を約10MHzに制限する。更に高速のデバイスが期
待されるが、クロック速度は依然として制限要因となる
。
【0008】基底クロック速度は、実際に可変デューテ
ィ・サイクル・パルス列の周波数を支配する。与えられ
た基底クロック速度においては、256クロック・サイ
クルの繰返し率を持つパルス列を送るためには、512
のクロック・サイクルの繰返し率を有するパルス列を送
る場合の2倍もの長さを要する。このように、8ビット
・システム(256の状態)から10ビット・システム
(1,024の状態)に解像度を改善する際には、パル
ス列は4の因数だけ周期を増加(あるいは、周波数を減
少)しなければならない。同様に、8ビットから12ビ
ットへ解像度を増加することは、因数16だけ変化をも
たらす結果となる。
ィ・サイクル・パルス列の周波数を支配する。与えられ
た基底クロック速度においては、256クロック・サイ
クルの繰返し率を持つパルス列を送るためには、512
のクロック・サイクルの繰返し率を有するパルス列を送
る場合の2倍もの長さを要する。このように、8ビット
・システム(256の状態)から10ビット・システム
(1,024の状態)に解像度を改善する際には、パル
ス列は4の因数だけ周期を増加(あるいは、周波数を減
少)しなければならない。同様に、8ビットから12ビ
ットへ解像度を増加することは、因数16だけ変化をも
たらす結果となる。
【0009】パルス列の周波数のこのような減少(周期
の増加)は、パルス列を積分してアナログ電圧レベルを
生じるため用いられる低域フィルタに対して影響する。 パルス列の非常に低い周波数のサイクル速度をフィルタ
で除くためには、この低域フィルタは遥かに長い時定数
を用いなければならず、従って遥かに低い応答時間を持
たねばならない。
の増加)は、パルス列を積分してアナログ電圧レベルを
生じるため用いられる低域フィルタに対して影響する。 パルス列の非常に低い周波数のサイクル速度をフィルタ
で除くためには、この低域フィルタは遥かに長い時定数
を用いなければならず、従って遥かに低い応答時間を持
たねばならない。
【0010】このように、解像度と応答時間は反比例す
る。解像度を改善することは応答時間を劣化させ、ある
いはその反対となる。このことは、センサの使用および
設計における実際的な示唆となる。例えば、自動車のワ
イヤ駆動システムにおけるフットペダル位置センサは、
高い解像度と迅速な応答時間の両方を必要とする。この
非接触型センサ手法は、一般にこのような要件を満たす
には不充分である。
る。解像度を改善することは応答時間を劣化させ、ある
いはその反対となる。このことは、センサの使用および
設計における実際的な示唆となる。例えば、自動車のワ
イヤ駆動システムにおけるフットペダル位置センサは、
高い解像度と迅速な応答時間の両方を必要とする。この
非接触型センサ手法は、一般にこのような要件を満たす
には不充分である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のセンサ
・インターフェース手法により示される解像度と応答時
間との間の上記の対立を克服する。本発明は、高い解像
度と速い応答時間の両方を同時に提供することができる
。本発明は、被変調シーケンスあるいは被幅変調デュー
ティ・サイクル・パルス列を実現するディジタル・イン
ターフェースを提供する。可変デューティ・サイクル・
パルス列として表わされるセンサ位置を表わす取得され
た整数は、最上位部分と最下位部分とに分けられる。 最上位部分は、各パルスのデューティ・サイクルがこの
最上位部分と対応する値を表わす予め定めた数の一連の
パルスに変換され、繰返し率は前記最上位部分のそれで
ある。最下位部分は、パルスの選択されたものの幅を選
択的に変更するため使用される。このように変更された
パルスのシーケンスは、元の整数を表わすアナログ出力
を得るためこのシーケンスについて積分あるいは平均化
される。本発明はまた、このように分子と分母について
このように個々に演算することにより有理数を表わすた
めにも使用することができる。
・インターフェース手法により示される解像度と応答時
間との間の上記の対立を克服する。本発明は、高い解像
度と速い応答時間の両方を同時に提供することができる
。本発明は、被変調シーケンスあるいは被幅変調デュー
ティ・サイクル・パルス列を実現するディジタル・イン
ターフェースを提供する。可変デューティ・サイクル・
パルス列として表わされるセンサ位置を表わす取得され
た整数は、最上位部分と最下位部分とに分けられる。 最上位部分は、各パルスのデューティ・サイクルがこの
最上位部分と対応する値を表わす予め定めた数の一連の
パルスに変換され、繰返し率は前記最上位部分のそれで
ある。最下位部分は、パルスの選択されたものの幅を選
択的に変更するため使用される。このように変更された
パルスのシーケンスは、元の整数を表わすアナログ出力
を得るためこのシーケンスについて積分あるいは平均化
される。本発明はまた、このように分子と分母について
このように個々に演算することにより有理数を表わすた
めにも使用することができる。
【0012】本発明の装置および方法は、従来のデュー
ティ・サイクル変調法を用いる同じクロック速度で可能
なよりも遥かに高い周波数のパルスを用いて高い解像度
のデータを送ることを可能にする。本発明は、センサに
対するインターフェースとして使用することができ、こ
れまで得られなかった高い解像度の迅速に作動するセン
サを結果としてもたらす。本発明は、ハードウエアある
いはソフトウエアで実現することができ、センサ・パッ
ケージに直接面実装するためASIC手法を用いSOT
手法を用いて回路全体がチップ上にマスクされるマイク
ロエレクトロニック製造に好適である。
ティ・サイクル変調法を用いる同じクロック速度で可能
なよりも遥かに高い周波数のパルスを用いて高い解像度
のデータを送ることを可能にする。本発明は、センサに
対するインターフェースとして使用することができ、こ
れまで得られなかった高い解像度の迅速に作動するセン
サを結果としてもたらす。本発明は、ハードウエアある
いはソフトウエアで実現することができ、センサ・パッ
ケージに直接面実装するためASIC手法を用いSOT
手法を用いて回路全体がチップ上にマスクされるマイク
ロエレクトロニック製造に好適である。
【0013】本発明、その目的および利点を更に完全に
理解するため、以下の明細書および添付図面を参照する
。
理解するため、以下の明細書および添付図面を参照する
。
【0014】
【実施例】図1において、本発明は非接触型センサ・イ
ンターフェースとしての事例的用途で示される。例示の
目的のため、この非接触型検出要素は12で略図的に示
される。これらの検出要素は、例えば、米国特許第4,
644,570号「ディジタル手法を用いるセンサの増
幅および増強装置」に記載される形態の平坦なセンサ・
コイルでよい。この検出要素は、選択的に付勢され、こ
れにより共振周波数においてセンサ励起回路14により
発振させられる。このセンサ励起回路は、図1の他の回
路素子と共に、制御ユニット16により制御される。こ
の制御ユニット16は、センサ励起回路をして検出要素
12を順次付勢させる。この検出要素は、センサ間のク
ロストークを阻止するため個々に付勢される。各センサ
が付勢される時、このセンサの共振周波数が測定され、
測定ユニット18に格納される。この格納された周波数
データは次に計算ユニット20へ送られ、この計算ユニ
ットは測定された周波数をディジタル値へ変換し、また
この値の所要のディジタル処理を行う。例えば、この計
算ユニットは、検出要素の相補的な対から得られるディ
ジタル周波数情報を選定し、これらを補正率で乗じる。 制御ユニット16により適当な補正率を供給することが
でき、この制御ユニットは更に適当なメモリー・インタ
ーフェース22および補正メモリー・デバイス24に接
続され、このメモリーに前記補正率が記憶される。
ンターフェースとしての事例的用途で示される。例示の
目的のため、この非接触型検出要素は12で略図的に示
される。これらの検出要素は、例えば、米国特許第4,
644,570号「ディジタル手法を用いるセンサの増
幅および増強装置」に記載される形態の平坦なセンサ・
コイルでよい。この検出要素は、選択的に付勢され、こ
れにより共振周波数においてセンサ励起回路14により
発振させられる。このセンサ励起回路は、図1の他の回
路素子と共に、制御ユニット16により制御される。こ
の制御ユニット16は、センサ励起回路をして検出要素
12を順次付勢させる。この検出要素は、センサ間のク
ロストークを阻止するため個々に付勢される。各センサ
が付勢される時、このセンサの共振周波数が測定され、
測定ユニット18に格納される。この格納された周波数
データは次に計算ユニット20へ送られ、この計算ユニ
ットは測定された周波数をディジタル値へ変換し、また
この値の所要のディジタル処理を行う。例えば、この計
算ユニットは、検出要素の相補的な対から得られるディ
ジタル周波数情報を選定し、これらを補正率で乗じる。 制御ユニット16により適当な補正率を供給することが
でき、この制御ユニットは更に適当なメモリー・インタ
ーフェース22および補正メモリー・デバイス24に接
続され、このメモリーに前記補正率が記憶される。
【0015】前記計算ユニットはまた、補正されたディ
ジタル値の和と差を計算し、これにより和により除され
る差の有理数即ち比率を計算する。必要ならば、結果と
して得る有理数をスケールし、得ることが可能な最大の
差を解像度のビット数で表わし得る最大ディジタル値と
相関させるため、別の補正率を前記比率で乗じることが
できる。換言すれば、検出要素対間の「全スケール」差
が、表わすことができる最大ディジタル値と対応するよ
うにスケールされる。例えば、10ビット・システムに
おいては、この比率は、0から1023までのカウント
で変化するディジタル値にスケールすることもできる。
ジタル値の和と差を計算し、これにより和により除され
る差の有理数即ち比率を計算する。必要ならば、結果と
して得る有理数をスケールし、得ることが可能な最大の
差を解像度のビット数で表わし得る最大ディジタル値と
相関させるため、別の補正率を前記比率で乗じることが
できる。換言すれば、検出要素対間の「全スケール」差
が、表わすことができる最大ディジタル値と対応するよ
うにスケールされる。例えば、10ビット・システムに
おいては、この比率は、0から1023までのカウント
で変化するディジタル値にスケールすることもできる。
【0016】計算ユニット20の出力は、本発明の波形
ジェネレータ26へ与えられ、ここでこのディジタル値
は、以下に更に詳細に述べるように1つのパルス列に変
換される。本発明によれば、整数あるいは整数の比であ
り得る上記のディジタル値は、独特の被変調シーケンス
・パルス幅制御法を用いて表わされる。波形ジェネレー
タ26のパルス列出力は、低域フィルタ28へ送られ、
ここでこのパルス列のDC成分が取出される。このDC
成分は、計算ユニット20により生成されるディジタル
値と直接対応するアナログ電圧レベルを表わし、これに
より検出要素12により検出されつつある条件(例えば
、位置)の表示を生じる。計算ユニット20により行わ
れるディジタル処理により、センサ出力を表わすアナロ
グ電圧レベルはスケールされて、適当な波形で特徴的な
線形あるいは非線形トランスジューサに適合させること
ができる。
ジェネレータ26へ与えられ、ここでこのディジタル値
は、以下に更に詳細に述べるように1つのパルス列に変
換される。本発明によれば、整数あるいは整数の比であ
り得る上記のディジタル値は、独特の被変調シーケンス
・パルス幅制御法を用いて表わされる。波形ジェネレー
タ26のパルス列出力は、低域フィルタ28へ送られ、
ここでこのパルス列のDC成分が取出される。このDC
成分は、計算ユニット20により生成されるディジタル
値と直接対応するアナログ電圧レベルを表わし、これに
より検出要素12により検出されつつある条件(例えば
、位置)の表示を生じる。計算ユニット20により行わ
れるディジタル処理により、センサ出力を表わすアナロ
グ電圧レベルはスケールされて、適当な波形で特徴的な
線形あるいは非線形トランスジューサに適合させること
ができる。
【0017】図2において、センサ励起回路および測定
ユニットが更に詳細に示される。検出要素12は、運動
部材32に応答する誘導素子30として示される。この
センサ励起素子14は、3状態バッファである多くの選
択デバイス34からなる。この選択デバイスは、制御ユ
ニット16により使用される選択回線36上の信号に応
答して、関連する検出要素を選択的にアドレス指定して
付勢する。誘導素子30は、コンデンサ38およびエネ
ルギ供給発振回路40に接続される。与えられた誘導素
子が選択されると、この誘導素子およびコンデンサ38
は発振回路40により励起されて発振状態に置かれる共
振タンク回路要素を形成する。この発振回路40は、制
御リード線42上で制御ユニット16により制御される
。
ユニットが更に詳細に示される。検出要素12は、運動
部材32に応答する誘導素子30として示される。この
センサ励起素子14は、3状態バッファである多くの選
択デバイス34からなる。この選択デバイスは、制御ユ
ニット16により使用される選択回線36上の信号に応
答して、関連する検出要素を選択的にアドレス指定して
付勢する。誘導素子30は、コンデンサ38およびエネ
ルギ供給発振回路40に接続される。与えられた誘導素
子が選択されると、この誘導素子およびコンデンサ38
は発振回路40により励起されて発振状態に置かれる共
振タンク回路要素を形成する。この発振回路40は、制
御リード線42上で制御ユニット16により制御される
。
【0018】測定ユニット18は、ディジタル単安定回
路46により使用可能状態にされる累算器44を含む。 ディジタル単安定回路46は、リード線48上にシステ
ム・クロックを受取り、トリガー・リード線50上で制
御ユニットによりトリガーされる。制御ユニットにより
トリガーされると、ディジタル単安定回路は各センサ・
コイルに対する固定された期間発振回路40を使用可能
状態にする。この発振回路が使用可能状態にされると、
選択された誘導素子の各々の発振動作がデータ・パルス
として累算器44へ送られる。前記の固定された期間中
各センサ・コイル毎に蓄積されたパルス数は、コイルの
コンデンサ・タンクの発振共振周波数率を表わすディジ
タル値を構成する。固定された期間が経過した後、累算
器44に格納されたデータは、ラッチ52の選択された
1つにラッチされる。ラッチ52は制御ユニットにより
選択的に使用可能状態にされる。ラッチ52は、個々の
検出要素毎に設けられている。このように、前記制御ユ
ニットは、それぞれ検出要素の共振周波数を選択的に付
勢し、測定しかつ格納することができる。多くの構成が
相補的なセンサ対を使用し得る。最も単純な場合では、
1つの相補的なセンサ対が使用されることがある。この
場合、通常2つのラッチ52が使用される。
路46により使用可能状態にされる累算器44を含む。 ディジタル単安定回路46は、リード線48上にシステ
ム・クロックを受取り、トリガー・リード線50上で制
御ユニットによりトリガーされる。制御ユニットにより
トリガーされると、ディジタル単安定回路は各センサ・
コイルに対する固定された期間発振回路40を使用可能
状態にする。この発振回路が使用可能状態にされると、
選択された誘導素子の各々の発振動作がデータ・パルス
として累算器44へ送られる。前記の固定された期間中
各センサ・コイル毎に蓄積されたパルス数は、コイルの
コンデンサ・タンクの発振共振周波数率を表わすディジ
タル値を構成する。固定された期間が経過した後、累算
器44に格納されたデータは、ラッチ52の選択された
1つにラッチされる。ラッチ52は制御ユニットにより
選択的に使用可能状態にされる。ラッチ52は、個々の
検出要素毎に設けられている。このように、前記制御ユ
ニットは、それぞれ検出要素の共振周波数を選択的に付
勢し、測定しかつ格納することができる。多くの構成が
相補的なセンサ対を使用し得る。最も単純な場合では、
1つの相補的なセンサ対が使用されることがある。この
場合、通常2つのラッチ52が使用される。
【0019】図3は、簡単なブロック図形態で、本発明
の変調シーケンス波形ジェネレータを示している。単な
る説明の目的として、図3の回路は、10ビット(10
24の状態)の構成を示している。無論、他の解像度も
また可能である。計算ユニット20からの10ビットの
ディジタル値を含む入力信号が、5ビットの最上位部分
(MSP)と5ビットの最下位部分(LSP)とに分け
られる。この最下位部分はルックアップ・テーブル54
に与えられ、また最上位部分はルックアップ・テーブル
54からの出力と共にディジタル加算回路56へ与えら
れる。加算回路56の出力は、出力パルスを生じるディ
ジタル単安定回路58へ与えられる。
の変調シーケンス波形ジェネレータを示している。単な
る説明の目的として、図3の回路は、10ビット(10
24の状態)の構成を示している。無論、他の解像度も
また可能である。計算ユニット20からの10ビットの
ディジタル値を含む入力信号が、5ビットの最上位部分
(MSP)と5ビットの最下位部分(LSP)とに分け
られる。この最下位部分はルックアップ・テーブル54
に与えられ、また最上位部分はルックアップ・テーブル
54からの出力と共にディジタル加算回路56へ与えら
れる。加算回路56の出力は、出力パルスを生じるディ
ジタル単安定回路58へ与えられる。
【0020】カウンタ60は、リード線62上のシステ
ム・クロックを計算ユニット20からのディジタル値N
0の最上位部分のビット数と対応する数で除す。カウン
タ60の最終カウントが単安定回路58をトリガーする
。その結果、単安定回路58により生成される出力パル
スは、カウンタ60がクロックを除した数と等しいパル
ス繰返し率とディジタル加算回路56により決定された
幅とを有する。 例えば、もしカウンタ60がシステム・クロックを32
(10ビットの数N0の等しい5ビットの最上位部分お
よび最下位部分への分割と対応する)で除すならば、単
安定回路58は32のシステム・クロック周期のパルス
繰返し率を有することになる。
ム・クロックを計算ユニット20からのディジタル値N
0の最上位部分のビット数と対応する数で除す。カウン
タ60の最終カウントが単安定回路58をトリガーする
。その結果、単安定回路58により生成される出力パル
スは、カウンタ60がクロックを除した数と等しいパル
ス繰返し率とディジタル加算回路56により決定された
幅とを有する。 例えば、もしカウンタ60がシステム・クロックを32
(10ビットの数N0の等しい5ビットの最上位部分お
よび最下位部分への分割と対応する)で除すならば、単
安定回路58は32のシステム・クロック周期のパルス
繰返し率を有することになる。
【0021】単安定回路58の出力パルスは、(N0が
等しい5ビットの最上位部分および最下位部分に分割さ
れる10ビットの数であると仮定して)32個のシーケ
ンスでグループ分けされる。32個の出力パルスのシー
ケンスは、カウンタ64によりカウントされる。32個
のパルス・シーケンス内では、ルックアップ・テーブル
54が計算ユニット20からの数N0の最下位部分によ
り決定される1または0の対応するシーケンスを生じる
。ルックアップ・テーブル54の出力は、ディジタル加
算回路56において最上位部分と加算される。その結果
、32個の出力パルスのシーケンスは、主として最上位
部分により決定されるパルス幅を持ち、選択されたパル
スはルックアップ・テーブル54の出力により決定され
る如き1システム・クロック周期だけ拡張される。
等しい5ビットの最上位部分および最下位部分に分割さ
れる10ビットの数であると仮定して)32個のシーケ
ンスでグループ分けされる。32個の出力パルスのシー
ケンスは、カウンタ64によりカウントされる。32個
のパルス・シーケンス内では、ルックアップ・テーブル
54が計算ユニット20からの数N0の最下位部分によ
り決定される1または0の対応するシーケンスを生じる
。ルックアップ・テーブル54の出力は、ディジタル加
算回路56において最上位部分と加算される。その結果
、32個の出力パルスのシーケンスは、主として最上位
部分により決定されるパルス幅を持ち、選択されたパル
スはルックアップ・テーブル54の出力により決定され
る如き1システム・クロック周期だけ拡張される。
【0022】ルックアップ・テーブル54は、この32
パルス・シーケンスにわたって均等に拡張されたパルス
を分散するように予めプログラムされる。より詳細に以
下に述べるように、この拡張されたパルスを分散させる
ことで、出力パルス列に、拡張されたパルスが均等に分
散されなければ生じるであろうものより少ないDCレベ
ルより上のスペクトル成分を与える。
パルス・シーケンスにわたって均等に拡張されたパルス
を分散するように予めプログラムされる。より詳細に以
下に述べるように、この拡張されたパルスを分散させる
ことで、出力パルス列に、拡張されたパルスが均等に分
散されなければ生じるであろうものより少ないDCレベ
ルより上のスペクトル成分を与える。
【0023】波形ジェネレータの現在望ましい実施態様
は、有理数N0=NW/NPをパルス列に変換するよう
になっている。波形ジェネレータ26の詳細図は図4に
示される。図4においては可能な限り、図3の機能に似
た機能を持つ構成要素に同じ参照番号が付されている。 一般に、本発明により構成される手法は、整数および有
理数の双方に適用し得る。非有理数はまた、有理数とし
て近似化することにより表現することができる。
は、有理数N0=NW/NPをパルス列に変換するよう
になっている。波形ジェネレータ26の詳細図は図4に
示される。図4においては可能な限り、図3の機能に似
た機能を持つ構成要素に同じ参照番号が付されている。 一般に、本発明により構成される手法は、整数および有
理数の双方に適用し得る。非有理数はまた、有理数とし
て近似化することにより表現することができる。
【0024】先に述べたように、多くのセンサ用途にお
いては、センサの読みを差を和で除した比に変換するこ
とが望ましい。相補的なセンサ対が使用される場合は、
この比は(T1−T2)/(T1+T2)で表わすこと
ができる。但し、T1およびT2は第1および第2の検
出要素の各読みを表わす。分子(T1−T2)は図4に
おいては、NWで表わされる。分母(T1+T2)はN
Pとして表わされる。以下に説明するように、分母NW
は生成されたパルス列の個々のパルスのパルス幅を制御
し、分母NPはパルス列の周期を決定する。分子および
分母の双方は、ある構成要素を共有するため多重化法を
用いて図4の回路において生成される。
いては、センサの読みを差を和で除した比に変換するこ
とが望ましい。相補的なセンサ対が使用される場合は、
この比は(T1−T2)/(T1+T2)で表わすこと
ができる。但し、T1およびT2は第1および第2の検
出要素の各読みを表わす。分子(T1−T2)は図4に
おいては、NWで表わされる。分母(T1+T2)はN
Pとして表わされる。以下に説明するように、分母NW
は生成されたパルス列の個々のパルスのパルス幅を制御
し、分母NPはパルス列の周期を決定する。分子および
分母の双方は、ある構成要素を共有するため多重化法を
用いて図4の回路において生成される。
【0025】分母NPを生成するための回路の論議を最
初に行う。ディジタル値の分母NPは、個々のデータ線
NP0〜NP9を含む第1のディジタル入力バス66に
入力される。例示された実施態様は、10ビット・シス
テムであるが、本発明は10ビット・システムに限定さ
れるものではなく、データ経路および関連する構成要素
の大きさを変更することにより他の解像度を用いて実施
することもできる。バス66は、ディジタル値NPを最
上位部分(NP5〜NP9)および最下位部分(NP0
〜NP4)へ分ける。NPの最上位部分はカウンタ68
へ送られる。カウンタ68は、システム・クロックCK
ならびにラッチ使用可能信号/LEを受取る。(本文に
おいては、スラッシュ「/」はブール論理の「NOT」
機能を示す。)本構成においては、分母NPは常に10
24と2047の間にあることが予期される。このため
、カウンタ68の最上位ビットP5は2進数1の状態を
とるように恒久的に接続される(図示せず)。
初に行う。ディジタル値の分母NPは、個々のデータ線
NP0〜NP9を含む第1のディジタル入力バス66に
入力される。例示された実施態様は、10ビット・シス
テムであるが、本発明は10ビット・システムに限定さ
れるものではなく、データ経路および関連する構成要素
の大きさを変更することにより他の解像度を用いて実施
することもできる。バス66は、ディジタル値NPを最
上位部分(NP5〜NP9)および最下位部分(NP0
〜NP4)へ分ける。NPの最上位部分はカウンタ68
へ送られる。カウンタ68は、システム・クロックCK
ならびにラッチ使用可能信号/LEを受取る。(本文に
おいては、スラッシュ「/」はブール論理の「NOT」
機能を示す。)本構成においては、分母NPは常に10
24と2047の間にあることが予期される。このため
、カウンタ68の最上位ビットP5は2進数1の状態を
とるように恒久的に接続される(図示せず)。
【0026】カウンタ68は、ラッチ使用可能/LE信
号を受取る時、NPの最上位部分の補数に予めセットさ
れる。このカウンタは、この予めセットされた値から、
リード線70上の/CTRL−P信号の生成と解釈とに
関連する論理回路により変更自在にに決定される最終カ
ウントまで加算する。この信号の生成については以下に
更に詳細に論述する。リード線70上の状態が2進数0
である時、カウンタ68は値62までカウントアップす
る。リード線70上の状態が2進数1である時、カウン
タ68は値63までカウントアップする。カウンタ68
の最終カウントの変調は、出力パルス列の周期の選択的
な拡張をもたらす結果となる。この出力パルス列の周期
は、分母の値NPと対応する。
号を受取る時、NPの最上位部分の補数に予めセットさ
れる。このカウンタは、この予めセットされた値から、
リード線70上の/CTRL−P信号の生成と解釈とに
関連する論理回路により変更自在にに決定される最終カ
ウントまで加算する。この信号の生成については以下に
更に詳細に論述する。リード線70上の状態が2進数0
である時、カウンタ68は値62までカウントアップす
る。リード線70上の状態が2進数1である時、カウン
タ68は値63までカウントアップする。カウンタ68
の最終カウントの変調は、出力パルス列の周期の選択的
な拡張をもたらす結果となる。この出力パルス列の周期
は、分母の値NPと対応する。
【0027】分母NPの最下位ビットはバス66を介し
て5ビット・マルチプレクサ72へ送られ、このマルチ
プレクサは更に最下位部分をルックアップ・テーブル5
4を含む読出し専用メモリー(ROM)のアドレス回線
A5〜A9に対してルート指定する。ROMのルックア
ップ・テーブル54は、このアドレスに格納された値に
応じて2進数1または0のいずれかを出力リード線74
へ出力する。本例の望ましいルックアップ・テーブルを
示すテーブルが付属書に示される。
て5ビット・マルチプレクサ72へ送られ、このマルチ
プレクサは更に最下位部分をルックアップ・テーブル5
4を含む読出し専用メモリー(ROM)のアドレス回線
A5〜A9に対してルート指定する。ROMのルックア
ップ・テーブル54は、このアドレスに格納された値に
応じて2進数1または0のいずれかを出力リード線74
へ出力する。本例の望ましいルックアップ・テーブルを
示すテーブルが付属書に示される。
【0028】ROMルックアップ・テーブル54の出力
は、リード線78上の信号LEPによりゲートされるま
で前記値が保持されるラッチ76のデータ入力へ与えら
れる。ラッチ76の反転出力/Qは/CTRL−P信号
を与える。前記信号LEPは、全体的に80で示される
論理ゲート・ネットワークにより生成される。
は、リード線78上の信号LEPによりゲートされるま
で前記値が保持されるラッチ76のデータ入力へ与えら
れる。ラッチ76の反転出力/Qは/CTRL−P信号
を与える。前記信号LEPは、全体的に80で示される
論理ゲート・ネットワークにより生成される。
【0029】分子NWの処理は同様に取扱われる。分子
NWは第2のディジタル入力バス82に対して与えられ
、これは最上位部分(NW5〜NW10)と最下位部分
(NW0〜NW4)とに分かれる。最上位部分は、カウ
ンタ84へ予めセットされた初期値として与えられ、こ
れはラッチ使用可能信号 /LEが受取られる時読出
される。 カウンタ84は、予めセットされた値から0の最終カウ
ントまで減算する。最下位部分(NW0〜NW4)は、
マルチプレクサ72を介してアドレスA0〜A4でRO
Mルックアップ・テーブル54に対して与えられる。カ
ウンタ68のこの/Q4出力はマルチプレクサ72に接
続される。 この出力の状態は、NPまたはNWがROMルックアッ
プ・テーブル54に接続されるかどうかを選定する。R
OMルックアップ・テーブル54の出力はまた、リード
線88上のLEW信号によりゲートされるラッチ86の
データ端子に与えられる。このLEW信号はまた、論理
ゲート・ネットワーク80により生成される。ラッチ8
6のQ出力は、パルス列シーケンス中の選定されたパル
スのパルス幅を選択的に広げるCTRL−W信号を生じ
る。NANDゲート90、92(ディジタル加算回路5
6を含む)が、パルス拡張信号CTRL−Wに単安定回
路58を駆動するカウンタ84の出力を加える。カウン
タ84は、0の最終カウントに達するまでローである出
力TCを生じ、これと同時に出力TCはハイとなる。
NWは第2のディジタル入力バス82に対して与えられ
、これは最上位部分(NW5〜NW10)と最下位部分
(NW0〜NW4)とに分かれる。最上位部分は、カウ
ンタ84へ予めセットされた初期値として与えられ、こ
れはラッチ使用可能信号 /LEが受取られる時読出
される。 カウンタ84は、予めセットされた値から0の最終カウ
ントまで減算する。最下位部分(NW0〜NW4)は、
マルチプレクサ72を介してアドレスA0〜A4でRO
Mルックアップ・テーブル54に対して与えられる。カ
ウンタ68のこの/Q4出力はマルチプレクサ72に接
続される。 この出力の状態は、NPまたはNWがROMルックアッ
プ・テーブル54に接続されるかどうかを選定する。R
OMルックアップ・テーブル54の出力はまた、リード
線88上のLEW信号によりゲートされるラッチ86の
データ端子に与えられる。このLEW信号はまた、論理
ゲート・ネットワーク80により生成される。ラッチ8
6のQ出力は、パルス列シーケンス中の選定されたパル
スのパルス幅を選択的に広げるCTRL−W信号を生じ
る。NANDゲート90、92(ディジタル加算回路5
6を含む)が、パルス拡張信号CTRL−Wに単安定回
路58を駆動するカウンタ84の出力を加える。カウン
タ84は、0の最終カウントに達するまでローである出
力TCを生じ、これと同時に出力TCはハイとなる。
【0030】その結果生じる出力パルス列の波形は、主
パルス幅が分子NWの最上位部分により支配される一連
のパルスを含み、選定されたパルスのパルス幅は分子N
Wの最下位部分に従って広げられる。波形ジェネレータ
26により生成されたパルス列波形の一義的な特徴が、
低域フィルタ28の設計に対する有意義な示唆を有する
。このパルス列波形は、従来のパルス幅変調器の出力波
形より遥かに少ない非DC高調波を有する。より少ない
高調波が生成されるため、DC成分を取出すため用いた
低域フィルタは、著しく高い遮断周波数を持ち得、従っ
て著しく速い応答時間を有する。
パルス幅が分子NWの最上位部分により支配される一連
のパルスを含み、選定されたパルスのパルス幅は分子N
Wの最下位部分に従って広げられる。波形ジェネレータ
26により生成されたパルス列波形の一義的な特徴が、
低域フィルタ28の設計に対する有意義な示唆を有する
。このパルス列波形は、従来のパルス幅変調器の出力波
形より遥かに少ない非DC高調波を有する。より少ない
高調波が生成されるため、DC成分を取出すため用いた
低域フィルタは、著しく高い遮断周波数を持ち得、従っ
て著しく速い応答時間を有する。
【0031】図4の回路の動作を更に完全に理解するた
め、図5〜図8のタイミング図を参照する。図5は、図
4の回路内の種々の信号間の時間的関係を示すタイミン
グ図である。図6は図5の間隔T−Tによって表わされ
る図5の詳細であり、図7および図8は図5の間隔U−
Uと対応し、図7はCTRL−P=0の場合、図8はC
TRL−P=1の場合を示す。
め、図5〜図8のタイミング図を参照する。図5は、図
4の回路内の種々の信号間の時間的関係を示すタイミン
グ図である。図6は図5の間隔T−Tによって表わされ
る図5の詳細であり、図7および図8は図5の間隔U−
Uと対応し、図7はCTRL−P=0の場合、図8はC
TRL−P=1の場合を示す。
【0032】特に、図5は、カウンタ68、84、ルッ
クアップ・テーブルROM54の状態、タイミング信号
LE、LEP、LEW、CTRL−PおよびCTRL−
Wの関係を示している。更に、図5はまた、波形ジェネ
レータ26の出力パルス列を生じる単安定回路58の出
力POUTを示す。図5のタイミング図においては、小
文字nがカウンタ64の状態を表わす。同様に、図6は
、カウンタ68のタイミング状態、ルックアップ・テー
ブルROM54、ならびに全て図5のT−Tで示された
時間間隔に対するものである制御信号LEP、LEW、
CTRL−PおよびCTRL−Wを示す。
クアップ・テーブルROM54の状態、タイミング信号
LE、LEP、LEW、CTRL−PおよびCTRL−
Wの関係を示している。更に、図5はまた、波形ジェネ
レータ26の出力パルス列を生じる単安定回路58の出
力POUTを示す。図5のタイミング図においては、小
文字nがカウンタ64の状態を表わす。同様に、図6は
、カウンタ68のタイミング状態、ルックアップ・テー
ブルROM54、ならびに全て図5のT−Tで示された
時間間隔に対するものである制御信号LEP、LEW、
CTRL−PおよびCTRL−Wを示す。
【0033】図7および図8は、システム・クロックC
Kに関するカウンタ68のQ0〜Q5出力、ラッチ94
のD入力、およびラッチ使用可能信号LEの状態を特に
示す。CTRL−P=0である時、カウンタ68のカウ
ント・シーケンスは、/P0乃至/P4において読出さ
れるプリセット値で始まり下記の如く進行する。即ち、
プリセット、プリセット+1、プリセット+2、、、6
0、61、62。この場合、状態の合計数は63−プリ
セット値である繰返し周期と等しい。これは、更に、\
プリセット=NP[10・・・・5]に等しい。但し、
NP10=1である。
Kに関するカウンタ68のQ0〜Q5出力、ラッチ94
のD入力、およびラッチ使用可能信号LEの状態を特に
示す。CTRL−P=0である時、カウンタ68のカウ
ント・シーケンスは、/P0乃至/P4において読出さ
れるプリセット値で始まり下記の如く進行する。即ち、
プリセット、プリセット+1、プリセット+2、、、6
0、61、62。この場合、状態の合計数は63−プリ
セット値である繰返し周期と等しい。これは、更に、\
プリセット=NP[10・・・・5]に等しい。但し、
NP10=1である。
【0034】CTRL−P=1である場合は、カウンタ
68のカウント・シーケンスは下記の如きである。即ち
、プリセット、プリセット+1、プリセット+2、・・
・60、61、62、63である。状態の合計数は、こ
の場合64−プリセット値である繰返し周期に等しい。 これは、更に1+(63−プリセット)に等しく、1+
/プリセット=1+NP[10・・・5]に等しい
。但し、NP10=1である。
68のカウント・シーケンスは下記の如きである。即ち
、プリセット、プリセット+1、プリセット+2、・・
・60、61、62、63である。状態の合計数は、こ
の場合64−プリセット値である繰返し周期に等しい。 これは、更に1+(63−プリセット)に等しく、1+
/プリセット=1+NP[10・・・5]に等しい
。但し、NP10=1である。
【0035】次に図9においては、従来のパルス幅変調
器の出力と本発明の波形ジェネレータ26間の比較を行
う。特に、図9は、a乃至fで示した線を含むタイミン
グ図をなす。この場合、10ビットの解像度を従来のパ
ルス幅変調器と本発明の波形ジェネレータの双方に対し
て仮定する。図9においては、T0を用いてクロック周
期を示し、fclkでクロック周波数(1/T0)を示
す。N0は、計算ユニット20からのディジタル出力を
示す。10ビット・システムの場合は、N0は0乃至1
023間のどんな値でもよい。NuはN0の最上位部分
を示し、NlはN0最下位部分を示す。10ビット・シ
ステムの場合は、ディジタル出力数N0がそれぞれ5ビ
ットの等しい部分に分けられることを仮定すれば、Nu
およびNlは0と31間のどんな数でもよい。簡単にす
るため、N0は本例では整数であると仮定する。先に述
べたように、本発明は、有理数について実施可能であり
、また近似化により無理数についても実施可能である。 一般に、整数に用いられる如き本発明の利点は、有理数
および近似化された無理数に対しても等しく応用し得る
。
器の出力と本発明の波形ジェネレータ26間の比較を行
う。特に、図9は、a乃至fで示した線を含むタイミン
グ図をなす。この場合、10ビットの解像度を従来のパ
ルス幅変調器と本発明の波形ジェネレータの双方に対し
て仮定する。図9においては、T0を用いてクロック周
期を示し、fclkでクロック周波数(1/T0)を示
す。N0は、計算ユニット20からのディジタル出力を
示す。10ビット・システムの場合は、N0は0乃至1
023間のどんな値でもよい。NuはN0の最上位部分
を示し、NlはN0最下位部分を示す。10ビット・シ
ステムの場合は、ディジタル出力数N0がそれぞれ5ビ
ットの等しい部分に分けられることを仮定すれば、Nu
およびNlは0と31間のどんな数でもよい。簡単にす
るため、N0は本例では整数であると仮定する。先に述
べたように、本発明は、有理数について実施可能であり
、また近似化により無理数についても実施可能である。 一般に、整数に用いられる如き本発明の利点は、有理数
および近似化された無理数に対しても等しく応用し得る
。
【0036】図9においては、線aは如何にして従来の
パルス幅変調器がディジタル値N0をパルス列に変換す
るかを示している。図示の如く、線aのパルス列のパル
ス幅は、整数N0とクロック周期との直積である。この
パルス列は、図示した時間間隔にわたる1回のON/O
FFサイクルのみを含む。図示した時間間隔は、クロッ
ク周期T0を乗じた解像度数1024である。
パルス幅変調器がディジタル値N0をパルス列に変換す
るかを示している。図示の如く、線aのパルス列のパル
ス幅は、整数N0とクロック周期との直積である。この
パルス列は、図示した時間間隔にわたる1回のON/O
FFサイクルのみを含む。図示した時間間隔は、クロッ
ク周期T0を乗じた解像度数1024である。
【0037】線b乃至fは、本発明の波形ジェネレータ
の種々の特質を示している。線bにおいては、出力パル
ス列は、N0の最上位部分のみを考える場合に見えるよ
うに示されている。本例においては、パルス列は、一連
のON/OFFサイクル、数にして32を含む。数にし
て32が存在するが、これは各々が0乃至31の範囲の
数を表わすことができる等しい5ビットの半分に10ビ
ット数N0が分けられた故である。最上位部分のみを線
b上に考えるため、全てのON/OFFサイクルは、3
2パルスの全シーケンスに対して同じパルス幅となる。
の種々の特質を示している。線bにおいては、出力パル
ス列は、N0の最上位部分のみを考える場合に見えるよ
うに示されている。本例においては、パルス列は、一連
のON/OFFサイクル、数にして32を含む。数にし
て32が存在するが、これは各々が0乃至31の範囲の
数を表わすことができる等しい5ビットの半分に10ビ
ット数N0が分けられた故である。最上位部分のみを線
b上に考えるため、全てのON/OFFサイクルは、3
2パルスの全シーケンスに対して同じパルス幅となる。
【0038】本発明の波形ジェネレータの実際の出力波
形は線e上に示される。線eは、N0の最上位部分と最
下位部分の両方を勘案する。個々のON/OFFパルス
幅のあるものが線bのそれから変化しない状態のままで
あるが、他は1クロック周期だけ延長される。線cは、
(最下位のアドレス値A0〜A4をルックアップ・テー
ブルROM54に与える)カウンタ64の状態を示して
いる。線dは、最下位部分Nl=10である場合のルッ
クアップ・テーブルROM54の出力を与える。線fは
、線eとb間の差の波形を与える。線dがハイである時
生じるパルスは1クロック周期T0だけ延長されること
が判る。ルックアップ・テーブルは、高い周波数のスペ
クトル成分をできるだけ最小に抑えるため、全シーケン
スにわたりパルスを伸ばす事象を均等に分散即ち拡散す
るために使用される。これは、フィルタの応答時間を、
従ってシステムの応答時間を改善する際の利点を有する
。
形は線e上に示される。線eは、N0の最上位部分と最
下位部分の両方を勘案する。個々のON/OFFパルス
幅のあるものが線bのそれから変化しない状態のままで
あるが、他は1クロック周期だけ延長される。線cは、
(最下位のアドレス値A0〜A4をルックアップ・テー
ブルROM54に与える)カウンタ64の状態を示して
いる。線dは、最下位部分Nl=10である場合のルッ
クアップ・テーブルROM54の出力を与える。線fは
、線eとb間の差の波形を与える。線dがハイである時
生じるパルスは1クロック周期T0だけ延長されること
が判る。ルックアップ・テーブルは、高い周波数のスペ
クトル成分をできるだけ最小に抑えるため、全シーケン
スにわたりパルスを伸ばす事象を均等に分散即ち拡散す
るために使用される。これは、フィルタの応答時間を、
従ってシステムの応答時間を改善する際の利点を有する
。
【0039】本発明が如何にしてシステムの応答時間を
改善するかを更によく理解するため、図10および11
は従来のパルス幅変調器(図10)および本発明の波形
ジェネレータ(図11)の典型的な出力波形のスペクト
ル内容を比較する。両方の事例では、低域フィルタ例え
ば低域フィルタ28が、出力が遮断周波数fc後のオク
ターブ当たり12dB減衰される2極フィルタであると
仮定する。図10および11においては、DC成分なら
びにそれぞれ出力波形の第1、第2および第3の高調波
が示される。これらのスペクトルは、ディジタル値N0
の値に従って変化する。
改善するかを更によく理解するため、図10および11
は従来のパルス幅変調器(図10)および本発明の波形
ジェネレータ(図11)の典型的な出力波形のスペクト
ル内容を比較する。両方の事例では、低域フィルタ例え
ば低域フィルタ28が、出力が遮断周波数fc後のオク
ターブ当たり12dB減衰される2極フィルタであると
仮定する。図10および11においては、DC成分なら
びにそれぞれ出力波形の第1、第2および第3の高調波
が示される。これらのスペクトルは、ディジタル値N0
の値に従って変化する。
【0040】この低域フィルタの目的は、高次高調波を
システムにより表わされる最下位ビットに対して値の少
なくとも50%まで減衰させることによりDC成分を取
出すことである。実施においては、最下位ビットを正確
に分解するために、このDC成分以上の高調波を204
8より大きな因数(10ビット・システムの場合)だけ
減衰しなければならない。
システムにより表わされる最下位ビットに対して値の少
なくとも50%まで減衰させることによりDC成分を取
出すことである。実施においては、最下位ビットを正確
に分解するために、このDC成分以上の高調波を204
8より大きな因数(10ビット・システムの場合)だけ
減衰しなければならない。
【0041】図10および11を比較する際、図11の
パルス列の高い周波数エネルギの実質的部分が最上位部
分のスペクトルに生じることに注意されたい(図5の線
b)。 最上位部分のスペクトルは、本例の場合はfclk/3
2である。最下位部分と関連するスペクトルは、図11
に示されるように、エネルギがかなり低い。対照的に、
従来のパルス幅変調法は、第1、第2および第3の高調
波で非常に著しいエネルギ・レベルを生じ、特定レベル
はN0の値で支配される。これら高次の高調波をフィル
タで除くためには、図10のパルス列に適するフィルタ
は、図11のパルス列に対して適当なフィルタの対応す
る遮断周波数より実質的に低い遮断周波数fcを有する
。図10および11では、周波数は対数目盛りではなく
線形目盛りを用いて横軸にプロットされる。これは、各
図のオクターブ・ドロップオフ当たり12dBの勾配の
差を勘案するものである。
パルス列の高い周波数エネルギの実質的部分が最上位部
分のスペクトルに生じることに注意されたい(図5の線
b)。 最上位部分のスペクトルは、本例の場合はfclk/3
2である。最下位部分と関連するスペクトルは、図11
に示されるように、エネルギがかなり低い。対照的に、
従来のパルス幅変調法は、第1、第2および第3の高調
波で非常に著しいエネルギ・レベルを生じ、特定レベル
はN0の値で支配される。これら高次の高調波をフィル
タで除くためには、図10のパルス列に適するフィルタ
は、図11のパルス列に対して適当なフィルタの対応す
る遮断周波数より実質的に低い遮断周波数fcを有する
。図10および11では、周波数は対数目盛りではなく
線形目盛りを用いて横軸にプロットされる。これは、各
図のオクターブ・ドロップオフ当たり12dBの勾配の
差を勘案するものである。
【0042】低域フィルタは、本発明の波形ジェネレー
タを使用する時はるかに高い遮断周波数を持つことがあ
るため、はるかに速いシステム応答時間を生じる結果と
なる。更に、より高い遮断周波数はより小さなフィルタ
構成要素を意味し、システムを自動車および他の大量生
産用途に対してよく適合させる。
タを使用する時はるかに高い遮断周波数を持つことがあ
るため、はるかに速いシステム応答時間を生じる結果と
なる。更に、より高い遮断周波数はより小さなフィルタ
構成要素を意味し、システムを自動車および他の大量生
産用途に対してよく適合させる。
【0043】本発明については現在望ましい実施態様に
関して示し記載したが、本発明は頭書の特許請求の範囲
に記載の如き本発明の趣旨から逸脱することなく変更が
可能である。
関して示し記載したが、本発明は頭書の特許請求の範囲
に記載の如き本発明の趣旨から逸脱することなく変更が
可能である。
【0044】(付属書)
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【図1】本発明の説明に役立つシステム・ブロック図で
ある。
ある。
【図2】図1のシステムの測定装置および関連するイン
ターフェース回路のブロック図である。
ターフェース回路のブロック図である。
【図3】本発明のパルス・ジェネレータ回路のブロック
図である。
図である。
【図4】パルス・ジェネレータ回路の詳細な図である。
【図5】図4の回路内の種々の信号間の時間的関係を示
すタイミング図である。
すタイミング図である。
【図6】図5の時間間隔T−Tにわたる種々の信号間の
時間的関係を示すタイミング図である。
時間的関係を示すタイミング図である。
【図7】制御信号CTRL−P=0である時、図5の時
間間隔U−Uにおける種々の信号間の時間的関係を示す
タイミング図である。
間間隔U−Uにおける種々の信号間の時間的関係を示す
タイミング図である。
【図8】制御信号CTRL−P=1である時、図5の時
間間隔U−Uにおける種々の信号間の時間的関係を示す
タイミング図である。
間間隔U−Uにおける種々の信号間の時間的関係を示す
タイミング図である。
【図9】本発明の作動の理解に役立つ一連のタイミング
図である。
図である。
【図10】従来技術のパルス幅変調システムの周波数ス
ペクトルおよびフィルタ特性を示す周波数スペクトル図
である。
ペクトルおよびフィルタ特性を示す周波数スペクトル図
である。
【図11】本発明を用いる時のスペクトルおよびフィル
タ特性を示す周波数スペクトル図である。
タ特性を示す周波数スペクトル図である。
12…非接触型検出要素、14…センサ励起回路、16
…制御ユニット、18…測定ユニット、20…計算ユニ
ット、22…メモリー・インターフェース、24…補正
メモリー・デバイス、26…波形ジェネレータ、28…
低域フィルタ、30…誘導素子、32…運動部材、34
…選択デバイス、36…選択回線、38…コンデンサ、
40…発振回路、42…制御リード線、44…累算器、
46…単安定回路、50…トリガー・リード線、52…
ラッチ、54…ルックアップ・テーブルROM、56…
ディジタル加算回路、58…単安定回路、60、64、
68、84…カウンタ、66…バス、72…5ビット・
マルチプレクサ、76、86、94…ラッチ、80…論
理ゲート・ネットワーク、82…第2のディジタル入力
バス、90、92…NANDゲート。
…制御ユニット、18…測定ユニット、20…計算ユニ
ット、22…メモリー・インターフェース、24…補正
メモリー・デバイス、26…波形ジェネレータ、28…
低域フィルタ、30…誘導素子、32…運動部材、34
…選択デバイス、36…選択回線、38…コンデンサ、
40…発振回路、42…制御リード線、44…累算器、
46…単安定回路、50…トリガー・リード線、52…
ラッチ、54…ルックアップ・テーブルROM、56…
ディジタル加算回路、58…単安定回路、60、64、
68、84…カウンタ、66…バス、72…5ビット・
マルチプレクサ、76、86、94…ラッチ、80…論
理ゲート・ネットワーク、82…第2のディジタル入力
バス、90、92…NANDゲート。
Claims (11)
- 【請求項1】 予め定めた繰返し率の可変デューティ
・サイクル・パルス列として整数N0を表わす方法にお
いて、前記整数N0を最上位部分と最下位部分に分割し
、前記最上位部分を、各パルスのデューティ・サイクル
が前記最上位部分と対応する値を表わす予め定めた数の
パルスのシーケンスとして表わし、前記パルスの選択さ
れたもののデューティ・サイクルを選択的に変更するこ
とにより前記最下位部分を表わすことを含み、前記の如
く変更されたシーケンスのパルスが、該シーケンスにわ
たり積分される時、前記整数N0を表わすことを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 前記の如く変更されたシーケンスのパ
ルスを積分して前記整数N0の表示を生じることを更に
含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記の如く変更されたシーケンスのパ
ルスを低域フィルタ処理して前記整数N0を表わすDC
成分を生じることを更に含むことを特徴とする請求項1
記載の方法。 - 【請求項4】 前記最上位部分および前記最下位部分
がそれぞれ予め定めた数の数字を含むことを特徴とする
請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記最下位部分の数字により表わすこ
とができる最大数と等しい前記パルスの数を選択するこ
とにより、シーケンスを定義することを更に含むことを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 前記変更されたパルスのデューティ・
サイクルが前記最下位部分を表わす前記シーケンス内の
パルスのデューティ・サイクルを選択的に変更すること
を更に含むことを特徴とする請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 予め定めた繰返し率の可変デューティ
・サイクルのパルス列として、分子NWと分母NPとを
含む有理数[NW/NP]を表わす方法において、前記
分子NWを最上位部分および最下位部分に分割し、各部
分にそれぞれ第1および第2の予め定めた数の数字を含
ませ、前記分母NPを最上位部分と最下位部分とに分割
し、各部分にそれぞれ第3および第4の予め定めた数の
数字を含ませ、かつ前記第4の予め定めた数を前記第2
の予め定めた数と等しくし、前記分子NWの最上位部分
を、各パルスのデューティ・サイクルが前記最上位部分
と対応する値を表わす予め定めた数のパルスの第1のシ
ーケンスとして表わし、前記分母NPの最上位部分を、
各パルスのデューティ・サイクルが前記最上位部分と対
応する値を表わす予め定めた数のパルスの第2のシーケ
ンスとして表わし、前記分子NWの最下位部分を、前記
第1のシーケンスの前記パルスの選択されたもののデュ
ーティ・サイクルを選択的に変更することにより表わし
、前記分母NPの最下位部分を、前記第2のシーケンス
におけるパルス幅の前記パルスの選択されたもののデュ
ーティ・サイクルを選択的に変更することにより表わし
、前記第1および第2のシーケンスを組合わせて、前記
第1のシーケンスと対応する幅、および前記第2のシー
ケンスと対応する周期のパルス列を定義することを含み
、前記パルス列が、積分される時、前記有理数[NW/
NP]を表わすことを特徴とする方法。 - 【請求項8】 前記分子および分母の最上位部分が同
じ数の数字を有することを特徴とする請求項7記載の方
法。 - 【請求項9】 前記分子および分母の最下位部分が同
じ数の数字を有することを特徴とする請求項7記載の方
法。 - 【請求項10】 分母NPの最上位部分により決定さ
れる周期を持つ前記パルスの反復シーケンスとして分母
NPの最下位部分を表わすことを更に含み、前記シーケ
ンスのパルス数が分母NPの最下位部分の最大値と等し
く、かつ前記シーケンス内の個々のパルスの周期が、分
母NPの最下位部分の特定の値により決定されるように
選択的に変更されることを特徴とする請求項7記載の方
法。 - 【請求項11】 パルスの第2の反復シーケンスとし
て前記分子NWの最上位部分を表わすことを更に含み、
前記パルスの周期が前記第1のシーケンスのパルスの周
期と等しく、かつパルス幅が分子NWの前記最上位部分
と対応する値を表わすことを特徴とする請求項7記載の
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US478287 | 1990-02-12 | ||
US07/478,287 US5053769A (en) | 1990-02-12 | 1990-02-12 | Fast response digital interface apparatus and method |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04297142A true JPH04297142A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=23899295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3002190A Pending JPH04297142A (ja) | 1990-02-12 | 1991-01-11 | 高速応答ディジタル・インターフェース方法および装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5053769A (ja) |
EP (1) | EP0442209A1 (ja) |
JP (1) | JPH04297142A (ja) |
KR (1) | KR910015911A (ja) |
CA (1) | CA2031881A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5337338A (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-09 | Qualcomm Incorporated | Pulse density modulation circuit (parallel to serial) comparing in a nonsequential bit order |
US6330279B1 (en) * | 1998-02-06 | 2001-12-11 | Seagate Technology Llc | System and method of correcting gain and offset error in a signal amplifier for a position sensitive detector |
US6937169B2 (en) * | 2003-04-23 | 2005-08-30 | Mitutoyo Corporation | Data transmitting/receiving method and device for encoder |
US7183959B1 (en) | 2005-11-30 | 2007-02-27 | Honeywell International, Inc. | Method and system for implementing a reduced latency, wideband pulse density modulation digital to analog converter |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3742487A (en) * | 1971-02-05 | 1973-06-26 | Inductosyn Corp | Scale of two improved digital and analog converter |
US3747083A (en) * | 1971-11-16 | 1973-07-17 | Gen Signal Corp | Telemetric receiver |
US3745475A (en) * | 1971-12-07 | 1973-07-10 | Nasa | Measurement system |
US4016558A (en) * | 1975-06-27 | 1977-04-05 | General Electric Company | Apparatus for converting a plurality of signals representative of digital bits of information to an analog signal |
US4053849A (en) * | 1976-10-01 | 1977-10-11 | Systron Donner Corporation | Oscillation means for generating a differential AC signal proportional to movement of a conducting member |
DE2753871C2 (de) * | 1976-12-03 | 1982-02-25 | Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd., Kawasaki, Kanagawa | Elektronische Temperaturmeßschaltung |
US4136335A (en) * | 1977-04-18 | 1979-01-23 | Bell Telephone Laboratories, Incorporated | Semiconductor charge coupled device analog to digital converter |
US4201911A (en) * | 1978-03-15 | 1980-05-06 | Richard M. Glueck | Shaft angle digitizer |
DE2940083A1 (de) * | 1979-10-03 | 1981-04-16 | Daimler-Benz Ag, 7000 Stuttgart | Frequenzgenerator |
US4389637A (en) * | 1980-02-04 | 1983-06-21 | Matsushita Electric Corp. Of America | Digital to analog converter |
US4503922A (en) * | 1983-05-26 | 1985-03-12 | Bitronics, Inc. | Electronic bathroom scale apparatus using planar coil sensors |
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US4841245A (en) * | 1985-02-11 | 1989-06-20 | Sensor Technologies, Inc. | Displacement sensor having multiplexed dual tank circuits |
US4851770A (en) * | 1985-02-11 | 1989-07-25 | Sensor Technologies, Inc. | Displacement sensor having dual tank circuits |
US4777436A (en) * | 1985-02-11 | 1988-10-11 | Sensor Technologies, Inc. | Inductance coil sensor |
US4663589A (en) * | 1985-02-11 | 1987-05-05 | Sensor Technologies, Inc. | Displacement sensor having multiplexed dual tank circuits |
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US4637265A (en) * | 1985-07-22 | 1987-01-20 | Sensor Technologies, Inc. | Sensor apparatus |
DE3532768A1 (de) * | 1985-09-13 | 1987-03-19 | Bosch Gmbh Robert | Schaltungsanordnung zur addition, speicherung und wiedergabe elektrischer zaehlimpulse |
US4644570A (en) * | 1985-09-20 | 1987-02-17 | Bitronics, Inc. | Sensor amplification and enhancement apparatus using digital techniques |
US4709224A (en) * | 1985-11-22 | 1987-11-24 | Fiori David | Digital-to-analog converter |
US4685114A (en) * | 1986-02-27 | 1987-08-04 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Waveform modulation system |
JPS6374664A (ja) * | 1986-09-18 | 1988-04-05 | Sony Corp | 感熱ヘツドの駆動回路 |
US4816704A (en) * | 1987-04-21 | 1989-03-28 | Fiori David | Frequency-to-voltage converter |
US4804960A (en) * | 1987-10-08 | 1989-02-14 | Analog Deivces, Incorporated | Sub-ranging A/D converter with improved error correction |
US4837573A (en) * | 1988-03-03 | 1989-06-06 | Process Automation Business, Inc. | Digital to analog converter |
US4940979A (en) * | 1988-04-26 | 1990-07-10 | Hewlett-Packard Company | Combined rate/width modulation arrangement |
-
1990
- 1990-02-12 US US07/478,287 patent/US5053769A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-10 CA CA002031881A patent/CA2031881A1/en not_active Abandoned
- 1990-12-12 EP EP90313524A patent/EP0442209A1/en not_active Withdrawn
- 1990-12-29 KR KR1019900022346A patent/KR910015911A/ko not_active Application Discontinuation
-
1991
- 1991-01-11 JP JP3002190A patent/JPH04297142A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0442209A1 (en) | 1991-08-21 |
KR910015911A (ko) | 1991-09-30 |
CA2031881A1 (en) | 1991-08-13 |
US5053769A (en) | 1991-10-01 |
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