JPH04295574A - 人工造雪方法および人工造雪装置 - Google Patents
人工造雪方法および人工造雪装置Info
- Publication number
- JPH04295574A JPH04295574A JP8323291A JP8323291A JPH04295574A JP H04295574 A JPH04295574 A JP H04295574A JP 8323291 A JP8323291 A JP 8323291A JP 8323291 A JP8323291 A JP 8323291A JP H04295574 A JPH04295574 A JP H04295574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- compressed air
- wind tunnel
- air
- snow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 9
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 48
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 9
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 15
- 230000007547 defect Effects 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C3/00—Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow
- F25C3/04—Processes or apparatus specially adapted for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Producing artificial snow for sledging or ski trails; Producing artificial snow
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2303/00—Special arrangements or features for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Special arrangements or features for producing artificial snow
- F25C2303/046—Snow making by using low pressure air ventilators, e.g. fan type snow canons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2303/00—Special arrangements or features for producing ice or snow for winter sports or similar recreational purposes, e.g. for sporting installations; Special arrangements or features for producing artificial snow
- F25C2303/048—Snow making by using means for spraying water
- F25C2303/0481—Snow making by using means for spraying water with the use of compressed air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工造雪方法および人
工造雪装置に関する。
工造雪装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から知られている人工造雪装置は、
いわゆるガンタイプと、ファンタイプの2つの方式があ
る。ガンタイプとしては特公昭42−26918号公報
等が、ファンタイプとしては特公昭49−46343号
公報等が知られている。ガンタイプの人工造雪装置(造
雪ガン)は、水と圧縮空気を混合して、高速度で噴射す
るものである。大気中に開放された圧縮空気は断熱膨張
して周囲の熱を奪うので水粒子は冷却される。また、冷
却された水粒子は圧縮空気の噴出流に乗って適当な距離
飛ばされる。ファンタイプの人工造雪装置は、風洞内に
設けた軸流ファンにより、冷気を風洞の吸込み口から吸
い込み空気流を発生させ、この空気流に向けて風洞出口
に設けた複数のノズルから水と圧縮空気とを噴射するも
のである。ノズルから噴射された水粒子は、地上に落下
するまでの時間の間に冷気と熱交換を行い凍結した氷晶
となる。
いわゆるガンタイプと、ファンタイプの2つの方式があ
る。ガンタイプとしては特公昭42−26918号公報
等が、ファンタイプとしては特公昭49−46343号
公報等が知られている。ガンタイプの人工造雪装置(造
雪ガン)は、水と圧縮空気を混合して、高速度で噴射す
るものである。大気中に開放された圧縮空気は断熱膨張
して周囲の熱を奪うので水粒子は冷却される。また、冷
却された水粒子は圧縮空気の噴出流に乗って適当な距離
飛ばされる。ファンタイプの人工造雪装置は、風洞内に
設けた軸流ファンにより、冷気を風洞の吸込み口から吸
い込み空気流を発生させ、この空気流に向けて風洞出口
に設けた複数のノズルから水と圧縮空気とを噴射するも
のである。ノズルから噴射された水粒子は、地上に落下
するまでの時間の間に冷気と熱交換を行い凍結した氷晶
となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ガンタイ
プの人工造雪装置では、圧縮空気の噴出流に乗って水粒
子を飛ばすため、かなり高圧の圧縮空気を大量に必要と
し、圧縮空気放出時に極めて大きな爆裂音のような騒音
が発生する。このため、スキー場の周囲の住民あるいは
ホテルなどの宿泊している客の睡眠の妨害にもなってし
まう。また、多量の圧縮空気の供給が必要であるため、
大きな圧縮空気の発生装置が必要であり、装置や施設が
大型化してしまう。一方、ファンタイプの人工造雪装置
にあっては、大気がある程度の低温でないと雪が発生し
ない等の不具合がある。そこで、本発明は、ガンタイプ
とファンタイプの人工造雪装置の構造を合わせ持ち、互
いに欠点を解消した人工造雪方法および人工造雪装置を
提供することを目的とする。
プの人工造雪装置では、圧縮空気の噴出流に乗って水粒
子を飛ばすため、かなり高圧の圧縮空気を大量に必要と
し、圧縮空気放出時に極めて大きな爆裂音のような騒音
が発生する。このため、スキー場の周囲の住民あるいは
ホテルなどの宿泊している客の睡眠の妨害にもなってし
まう。また、多量の圧縮空気の供給が必要であるため、
大きな圧縮空気の発生装置が必要であり、装置や施設が
大型化してしまう。一方、ファンタイプの人工造雪装置
にあっては、大気がある程度の低温でないと雪が発生し
ない等の不具合がある。そこで、本発明は、ガンタイプ
とファンタイプの人工造雪装置の構造を合わせ持ち、互
いに欠点を解消した人工造雪方法および人工造雪装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
、本発明は次の構成を備える。すなわち、人工造雪方法
は、風洞内に軸線方向の空気流を発生させるとともに、
この空気流の流れの中で、同一方向に圧縮空気と水を混
合して造雪ガンから噴射し、該圧縮空気と水との混合体
を空気流により飛ばすことにより凍結した氷晶を作るこ
とを特徴とする。一方、人工造雪装置は、筒状の風洞と
、この風洞内に軸線方向に空気流を発生させる軸流ファ
ンと、風洞内の軸流ファンにより発生する空気流の流れ
と同一方向に、圧縮空気と水を混合して噴き出す造雪ガ
ンとを具備することを特徴とする。また、必要に応じて
、前記風洞の空気流の吐出口近傍に、空気流に向けて圧
縮空気と水との混合体および/または水を空気流に吹き
付ける複数のノズルを設けても良い。
、本発明は次の構成を備える。すなわち、人工造雪方法
は、風洞内に軸線方向の空気流を発生させるとともに、
この空気流の流れの中で、同一方向に圧縮空気と水を混
合して造雪ガンから噴射し、該圧縮空気と水との混合体
を空気流により飛ばすことにより凍結した氷晶を作るこ
とを特徴とする。一方、人工造雪装置は、筒状の風洞と
、この風洞内に軸線方向に空気流を発生させる軸流ファ
ンと、風洞内の軸流ファンにより発生する空気流の流れ
と同一方向に、圧縮空気と水を混合して噴き出す造雪ガ
ンとを具備することを特徴とする。また、必要に応じて
、前記風洞の空気流の吐出口近傍に、空気流に向けて圧
縮空気と水との混合体および/または水を空気流に吹き
付ける複数のノズルを設けても良い。
【0005】
【作用】作用について説明する。軸流ファンにより風洞
内に空気流を発生させ、造雪ガンにより噴射する水と圧
縮空気の混合体を空気流に乗せて遠くまで飛ばし、氷晶
を形成させる。また、空気流に向けてノズルから水粒子
を噴射させ、水粒子を凍結した氷晶を成長させる。
内に空気流を発生させ、造雪ガンにより噴射する水と圧
縮空気の混合体を空気流に乗せて遠くまで飛ばし、氷晶
を形成させる。また、空気流に向けてノズルから水粒子
を噴射させ、水粒子を凍結した氷晶を成長させる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について添付図
面に基づいて詳細に説明する。図1は人工造雪装置の断
面図である。人工造雪装置10は、例えば自走式の車両
に据付けられている。風洞12は筒状に形成されており
、吸込口12aに比べ吐出口12bが小径に形成されて
いる。風洞12内の吸込口12a側近傍には、風洞12
と同軸上に軸流ファン14が支持部材16により支持さ
れている。風洞12内の吐出口12b側近傍には、吐出
口12b方向に向けて造雪ガン18が支持部材20によ
り吊設されている。風洞12内の吐出口12bには、ノ
ズルリング22が設けられている。このノズルリング2
2には、霧状に水粒子を噴射する第1ノズル24と、圧
縮空気と水とを混合して噴き出す二流体ノズルとしての
第2ノズル26とが空気流に向かって吹き付けられるよ
うに同心円状に複数配置されている。
面に基づいて詳細に説明する。図1は人工造雪装置の断
面図である。人工造雪装置10は、例えば自走式の車両
に据付けられている。風洞12は筒状に形成されており
、吸込口12aに比べ吐出口12bが小径に形成されて
いる。風洞12内の吸込口12a側近傍には、風洞12
と同軸上に軸流ファン14が支持部材16により支持さ
れている。風洞12内の吐出口12b側近傍には、吐出
口12b方向に向けて造雪ガン18が支持部材20によ
り吊設されている。風洞12内の吐出口12bには、ノ
ズルリング22が設けられている。このノズルリング2
2には、霧状に水粒子を噴射する第1ノズル24と、圧
縮空気と水とを混合して噴き出す二流体ノズルとしての
第2ノズル26とが空気流に向かって吹き付けられるよ
うに同心円状に複数配置されている。
【0007】ノズルリング22内には、内側に水供給路
28が、外側に空気供給路30がリング状に形成されて
いる。水供給路28には前記第1ノズル24・・・が連
結され、空気供給路30には第2ノズル26・・・が連
結されている。なお、第2ノズル26にはオリフィス3
2を介して水も供給されている。
28が、外側に空気供給路30がリング状に形成されて
いる。水供給路28には前記第1ノズル24・・・が連
結され、空気供給路30には第2ノズル26・・・が連
結されている。なお、第2ノズル26にはオリフィス3
2を介して水も供給されている。
【0008】前記造雪ガン18および水供給路28には
、途中で分岐する水供給パイプ34を介してそれぞれ水
が供給される。また、造雪ガン18および空気供給路3
0には、途中で分岐する空気供給パイプ36を介してそ
れぞれ空気が供給される。水供給パイプ34および空気
供給パイプ36の分岐直後には弁体がそれぞれ設けられ
、供給量の調節が可能である。
、途中で分岐する水供給パイプ34を介してそれぞれ水
が供給される。また、造雪ガン18および空気供給路3
0には、途中で分岐する空気供給パイプ36を介してそ
れぞれ空気が供給される。水供給パイプ34および空気
供給パイプ36の分岐直後には弁体がそれぞれ設けられ
、供給量の調節が可能である。
【0009】次に、上記人工造雪装置の動作について説
明する。軸流ファン14を駆動するとともに、水供給パ
イプ34および空気供給パイプ36を介して水および圧
縮空気を供給する。すると、造雪ガン18では、水と圧
縮空気が混合して噴射され、大気中に開放された圧縮空
気は断熱膨張して周囲の熱を奪い水粒子は冷却さる。そ
して、冷却された水粒子は、圧縮空気の噴出流とともに
軸流ファン14の空気流に乗って遠くまで飛ばされ、地
上に落下するまでの時間の間にもさらに冷気と熱交換を
行い凍結した氷晶とすることができる。また、空気流に
向かって、第1ノズル24・・・から水粒子が、第2ノ
ズル26・・・から水粒子と圧縮空気の混合体がそれぞ
れ吹き付けられる。すると、第2ノズル26・・・から
噴出された水粒子は圧縮空気の断熱膨張により核が形成
され、第1ノズル24・・・から噴出された水粒子は空
気流に乗って地上に落下するまでの時間の間に冷気と熱
交換を行い核を成長させ凍結した氷晶とすることができ
る。一方、第1ノズル24・・・から噴出された水粒子
の一部は、造雪ガン18から噴出されて形成された氷晶
をさらに成長させる。
明する。軸流ファン14を駆動するとともに、水供給パ
イプ34および空気供給パイプ36を介して水および圧
縮空気を供給する。すると、造雪ガン18では、水と圧
縮空気が混合して噴射され、大気中に開放された圧縮空
気は断熱膨張して周囲の熱を奪い水粒子は冷却さる。そ
して、冷却された水粒子は、圧縮空気の噴出流とともに
軸流ファン14の空気流に乗って遠くまで飛ばされ、地
上に落下するまでの時間の間にもさらに冷気と熱交換を
行い凍結した氷晶とすることができる。また、空気流に
向かって、第1ノズル24・・・から水粒子が、第2ノ
ズル26・・・から水粒子と圧縮空気の混合体がそれぞ
れ吹き付けられる。すると、第2ノズル26・・・から
噴出された水粒子は圧縮空気の断熱膨張により核が形成
され、第1ノズル24・・・から噴出された水粒子は空
気流に乗って地上に落下するまでの時間の間に冷気と熱
交換を行い核を成長させ凍結した氷晶とすることができ
る。一方、第1ノズル24・・・から噴出された水粒子
の一部は、造雪ガン18から噴出されて形成された氷晶
をさらに成長させる。
【0010】なお、造雪ガン18から噴射される水と圧
縮空気は、軸流ファン14の空気流に包み込まれた状態
となり、造雪ガン18から発生する騒音を抑えることが
できる。また、造雪ガン18が圧縮空気を放出する際に
、圧縮空気が断熱膨張するため空気流の温度が低下し、
従来のファンタイプの人工造雪装置では造雪できなかっ
た温度域での造雪も可能となる。さらに、軸流ファン1
4の空気流の作用により、造雪ガン18から噴出する水
と圧縮空気を遠くに飛ばずことができるため、圧縮空気
の量は少なくて良い。上記実施例において、前記風洞1
2内に軸流ファン14と造雪ガン18を設け、風洞12
内の吐出口12bに第1ノズル24と第2ノズル26を
設けないようにしても良い。この場合にも、造雪ガン1
8から噴射される水と圧縮空気は、軸流ファン14の空
気流に包み込まれた状態となり、造雪ガン18から発生
する騒音を抑えることができる。以上本発明の好適な実
施例を挙げて種々説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施し得ることはもちろんである。
縮空気は、軸流ファン14の空気流に包み込まれた状態
となり、造雪ガン18から発生する騒音を抑えることが
できる。また、造雪ガン18が圧縮空気を放出する際に
、圧縮空気が断熱膨張するため空気流の温度が低下し、
従来のファンタイプの人工造雪装置では造雪できなかっ
た温度域での造雪も可能となる。さらに、軸流ファン1
4の空気流の作用により、造雪ガン18から噴出する水
と圧縮空気を遠くに飛ばずことができるため、圧縮空気
の量は少なくて良い。上記実施例において、前記風洞1
2内に軸流ファン14と造雪ガン18を設け、風洞12
内の吐出口12bに第1ノズル24と第2ノズル26を
設けないようにしても良い。この場合にも、造雪ガン1
8から噴射される水と圧縮空気は、軸流ファン14の空
気流に包み込まれた状態となり、造雪ガン18から発生
する騒音を抑えることができる。以上本発明の好適な実
施例を挙げて種々説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものでなく、発明の精神を逸脱しない範囲内で
多くの改変を施し得ることはもちろんである。
【0011】
【発明の効果】本発明に係る人工造雪方法および人工造
雪装置は次に示すような顕著な効果を奏する。 ■ ガンタンプの人工造雪装置では圧縮空気放出時に
極めて大きな騒音が発生していたが、本発明では、軸流
ファンの空気流により造雪ガンを包み込む状態となり、
防音効果を持たせることができる。このため、スキー場
の周囲の住民あるいはホテルなどの宿泊客などの睡眠の
妨害になることもない。 ■ また、造雪ガンの作用により、軸流ファンにより
発生する空気流の温度を低下させることができるため、
従来のファンタイプの人工造雪装置では造雪できなかっ
た温度域での造雪が可能となる。また、ファンタイプの
造雪機構を併用することにより、さらに効率の良い造雪
が可能となる。 ■ 従来の造雪ガンのみの造雪の場合に比べると、両
タイプの造雪方法を利用することにより、すなわち軸流
ファンの空気流を利用することにより、造雪ガンから噴
射される水と圧縮空気を遠くに飛ばすことができるとと
もに、また寒冷大気との熱交換の効率を高めることによ
り造雪ガンから噴射させる圧縮空気の消費量を軽減でき
、ひいては圧縮空気の発生装置の小型化が可能である。
雪装置は次に示すような顕著な効果を奏する。 ■ ガンタンプの人工造雪装置では圧縮空気放出時に
極めて大きな騒音が発生していたが、本発明では、軸流
ファンの空気流により造雪ガンを包み込む状態となり、
防音効果を持たせることができる。このため、スキー場
の周囲の住民あるいはホテルなどの宿泊客などの睡眠の
妨害になることもない。 ■ また、造雪ガンの作用により、軸流ファンにより
発生する空気流の温度を低下させることができるため、
従来のファンタイプの人工造雪装置では造雪できなかっ
た温度域での造雪が可能となる。また、ファンタイプの
造雪機構を併用することにより、さらに効率の良い造雪
が可能となる。 ■ 従来の造雪ガンのみの造雪の場合に比べると、両
タイプの造雪方法を利用することにより、すなわち軸流
ファンの空気流を利用することにより、造雪ガンから噴
射される水と圧縮空気を遠くに飛ばすことができるとと
もに、また寒冷大気との熱交換の効率を高めることによ
り造雪ガンから噴射させる圧縮空気の消費量を軽減でき
、ひいては圧縮空気の発生装置の小型化が可能である。
【図1】本発明に係る人工造雪装置の断面説明図である
。
。
12 風洞
14 軸流ファン
18 造雪ガン
24 第1ノズル24
26 第2ノズル26
Claims (4)
- 【請求項1】 風洞内に軸線方向の空気流を発生させ
るとともに、この空気流の流れの中で、同一方向に圧縮
空気と水を混合して造雪ガンから噴射し、該圧縮空気と
水との混合体を空気流により飛ばすことにより凍結した
氷晶を作ることを特徴とする人工造雪方法。 - 【請求項2】 空気流の流れと同一方向に圧縮空気と
水を混合して造雪ガンから噴射した後の空気流の外方か
ら、さらに空気流に向けて水と圧縮空気の混合体および
/または水を吹き付け、空気流内の圧縮空気と水の混合
体を空気流により飛ばす際に形成させる氷晶を、空気流
の外方から空気流に向けて吹き付けた水により成長させ
ることを特徴とする請求項1記載の人工造雪方法。 - 【請求項3】 筒状の風洞と、この風洞内に軸線方向
に空気流を発生させる軸流ファンと、風洞内の軸流ファ
ンにより発生する空気流の流れと同一方向に圧縮空気と
水を混合して噴き出す造雪ガンとを具備することを特徴
とする人工造雪装置。 - 【請求項4】 筒状の風洞と、この風洞内に軸線方向
に空気流を発生させる軸流ファンと、風洞の空気流の吐
出口近傍に配置され、空気流に向けて圧縮空気と水との
混合体および/または水を噴射する複数のノズルと、風
洞内の軸流ファンにより発生する空気流の流れと同一方
向に圧縮空気と水を混合して噴き出す造雪ガンとを具備
することを特徴とする人工造雪装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323291A JPH04295574A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 人工造雪方法および人工造雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8323291A JPH04295574A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 人工造雪方法および人工造雪装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04295574A true JPH04295574A (ja) | 1992-10-20 |
Family
ID=13796581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8323291A Pending JPH04295574A (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 人工造雪方法および人工造雪装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04295574A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5400966A (en) * | 1993-08-05 | 1995-03-28 | Holimont, Inc. | Machine for making artificial snow and method |
EP0787960A3 (en) * | 1996-02-02 | 1998-10-14 | Luciano Marcantoni | High performance snowmaker |
US5836513A (en) * | 1996-03-20 | 1998-11-17 | Lake Effect Technologies, Inc. | Apparatus for and method of making snow |
EP3040657A1 (en) * | 2014-12-09 | 2016-07-06 | Robert Krajnc | Apparatus for making artificial snow |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8323291A patent/JPH04295574A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5400966A (en) * | 1993-08-05 | 1995-03-28 | Holimont, Inc. | Machine for making artificial snow and method |
EP0787960A3 (en) * | 1996-02-02 | 1998-10-14 | Luciano Marcantoni | High performance snowmaker |
US5836513A (en) * | 1996-03-20 | 1998-11-17 | Lake Effect Technologies, Inc. | Apparatus for and method of making snow |
EP3040657A1 (en) * | 2014-12-09 | 2016-07-06 | Robert Krajnc | Apparatus for making artificial snow |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3979061A (en) | Method and apparatus for making artificial snow | |
EP0824658B1 (en) | Fanless snow gun | |
US3923247A (en) | Snowmaking device | |
US3567116A (en) | Atomizing method and apparatus | |
US5884841A (en) | Method and apparatus for making snow | |
US4573636A (en) | Method and apparatus for making artificial snow | |
JPS5911835B2 (ja) | 雪を製造するための方法 | |
NO20003957D0 (no) | Snø, ispartikkelgenerator eller kjernedannelsesinnretning integrert i et trykkvanns-sprayhode for Õ fremstille kunstig snø | |
KR100573977B1 (ko) | 스노우 건 | |
CA2195407C (en) | Method and apparatus for artificial making of snow | |
JPH04295574A (ja) | 人工造雪方法および人工造雪装置 | |
EP0835162A1 (en) | Water atomizing nozzle for snow making machine | |
US4759503A (en) | Device for making artificial snow | |
EP2601462B1 (en) | Method of production of artificial snow and apparatus for carrying out this method | |
US6006526A (en) | Method and apparatus for making artificial snow | |
SU1744385A1 (ru) | Способ получени искусственного снега | |
JPH0634245A (ja) | 人工造雪装置 | |
JP3306697B2 (ja) | 人工雪の製造装置及び方法 | |
JP2001179138A (ja) | 煙霧発生装置とこれを用いた煙霧発生方法、および煙霧発生装置を利用した表現装置と煙霧を用いた表現方法 | |
JP2569586Y2 (ja) | 人工降雪機 | |
JPH05296628A (ja) | 人工造雪装置 | |
JP2000146387A (ja) | 人工霧氷生成装置 | |
JPH08110137A (ja) | 人工降雪方法および装置 | |
JP2791268B2 (ja) | 降雪機のノズル | |
JP2757326B2 (ja) | 屋内スキー場の造雪装置 |