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JPH04295439A - アルカンのアルコールへの酸化方法 - Google Patents

アルカンのアルコールへの酸化方法

Info

Publication number
JPH04295439A
JPH04295439A JP3338296A JP33829691A JPH04295439A JP H04295439 A JPH04295439 A JP H04295439A JP 3338296 A JP3338296 A JP 3338296A JP 33829691 A JP33829691 A JP 33829691A JP H04295439 A JPH04295439 A JP H04295439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst composition
oxygen
catalyst
ethane
elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3338296A
Other languages
English (en)
Inventor
Gregory Phillip Elliott
グレゴリー フィリップ エリオット
Bertrand Gilbert Iamurri
ベルトラン ジルベール イアミュリ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BP Chemicals Ltd
Original Assignee
BP Chemicals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BP Chemicals Ltd filed Critical BP Chemicals Ltd
Publication of JPH04295439A publication Critical patent/JPH04295439A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C29/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
    • C07C29/48Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by oxidation reactions with formation of hydroxy groups
    • C07C29/50Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by oxidation reactions with formation of hydroxy groups with molecular oxygen only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アルカンのアルコー
ルへの酸化方法、特にエタンのメタノールへの酸化方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モリブデンとバナジウムとの混合酸化物
に基づく触媒を用いて、エタンをエチレンに酸化するこ
とは公知である。例えば、米国特許第4524236号
公報には、モリブデン、バナジウム、ニオブ、アンチモ
ンおよびこれら与えられた金属群からの少なくとも一つ
の金属を含有する焼成酸化物触媒を用いて、エタンをエ
チレンに酸化する方法を記載している。
【0003】米国特許第4524236号公報では、そ
の発明による触媒は、一つ以上の金属成分をその最高の
可能な酸化状態から少し低い状態で有するべきであると
いう所信を述べている。これを達成するための方法とし
て、酸素含有ガスを焼成中の、触媒の上を通過させ、触
媒製造の溶液システム中に入つている還元剤の還元作用
を制限する方法を記載している。同様の所信が米国特許
第4568790号公報および米国特許第459678
7号公報に述べられている。
【0004】米国特許第4339355号公報には、α
−β不飽和脂肪族アルデヒドを対応する酸に酸化する、
元素モリブデン、バナジウム、ニオブ、およびこれら与
えられた群から選択された少なくとも一つの元素からな
る触媒について記載している。米国特許第433935
5号公報には、最も効果的であるべきその発明の触媒に
おいて、モリブデン、バナジウム、ニオブおよびX金属
成分はその最高の可能な酸化状態から少し還元されてい
るべきであると言う所信を述べている。米国特許第43
79355号公報によれば、このことは、触媒製造の溶
液システム中に入つている還元剤の存在下で、触媒を熱
処理する間に達成される。米国特許第4339355号
公報によれば、触媒はまた、酸化反応が行われる反応器
中で、水素またはエタン、エチレンまたはプロピレンの
ような炭化水素還元剤を触媒床中に通過させることによ
り還元される。米国特許第4339355号公報のみ、
α−β不飽和脂肪族アルデヒドをα−β不飽和脂肪族カ
ルボン酸に酸化する方法を記載している。アルカン特に
エタンを酸化する方法については述べていない。
【0005】米国特許第4259346号公報には、そ
こで定義されている元素MoaXbYcの酸化物をから
なる触媒を用いる、エタンのエチレンへの触媒的酸化脱
水素法を記載している。米国特許第4250346号公
報では次のような所信を述べている。
【0006】「最も効果的であるべきこの発明の触媒に
おいては、Mo、XおよびY金属成分はその最高の可能
な酸化状態から少し還元されているべきである。このこ
とは、NH3の様な還元剤または触媒製造の溶液システ
ム中に入つている有機錯生成剤の様な有機還元剤の存在
下で、触媒を熱処理する間に達成される。触媒はまた、
酸化反応が行われる反応器中で、水素またはエタン、エ
チレンまたはプロピレンのような炭化水素還元剤を触媒
床中に通過させることにより還元される。」
【0007
】しかし、米国特許第4250346号公報はエチレン
の製造方法に関するものであり、メタノールの製造方法
についての記載はない。
【0008】モリブデンおよびバナジウムの混合酸化物
に基づく触媒の上で、酸素含有ガスを用いてエタンを酸
化すると、一般的に主生成物としてエチレンおよび/ま
たは酢酸が生成する。英国特許第1398385号公報
は、供給される酸素の少なくとも25%が反応器から支
給される様に選択された条件下で、部分酸化による酸素
化炭化水素の製造方法に関するものである。実施例では
、酸化第二銅および酸化モリブデンの混合物を空気中で
加熱して、触媒として使用する。反応物として天然ガス
を使用して、有用な生成物はメタノール、ホルムアルデ
ヒド、アセトアルデヒドおよびエチレンを包含する。 英国特許第1398385号公報によれば、供給される
酸素のかなりの比率は反応器から消費されずに出て来る
。酸素消費が一酸化炭素を増加させると、エチレン生成
が増加する。エチレンはアルデヒドまたはメタノールよ
りも好適でない生産物である。酸素の不在下での触媒の
活性化については記載されていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】酸化モリブデンに基づ
く触媒上で、酸素含有ガスによつてアルカンを酸化する
ことによつて、アルコールを製造する方法に対する要望
は残されている。
【0010】本発明者は、触媒組成物を、高温高圧下で
酸素の不在下でC1−C4炭化水素により活性化するこ
とにより、次のアルカン酸化反応の反応生成物にはアル
コールの有意量が含まれることを突き止めるに至った。 たとえば、エタンの酸化生成物はエチレンおよび/もし
くは酢酸が優勢ではなくて、その代わりにメタノールの
有意量が、一酸化炭素およびメタンと共に、エタノール
、アセトアルデヒドおよび二酸化炭素の少量と共に含ま
れる。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、C1−C4ア
ルカンを、酸素と結合したモリブデンからなる触媒組成
物の存在下で高温で酸素含有ガスと接触させることによ
るアルカンの酸化方法を提供し、その方法は、触媒は使
用まえに、アルカンを酸化してアルコールにするための
触媒を活性化するのに適した高温および高圧の条件下で
酸素含有ガスの不在下でC1−C4炭化水素を触媒組成
物と接触させることにより、活性化させることを特徴と
する方法である。
【0012】本発明に適した触媒は、元素Mo、Xおよ
びX1の酸化物からなり、(XはCr、Mn、Nb、T
a、Ti、VおよびWであり、X1はBi、Ce、Co
、Cu、Fe、K、Mg、Ni、P、Pb、Sb、Si
、Sn、Tlおよび/またはUである。)かつ元素Mo
:X:X1の相対グラム原子比がa:b:cである。 (aは1、bは0−2、cは0−2であり、好適にはC
o、Niおよび/もしくはFeに対するcの総計が0.
5未満であることを条件とする。)この様な触媒組成物
の製造については米国特許第4250346号公報に記
載されている。
【0013】好適には、触媒組成物はモリブデンおよび
バナジウムの酸化物からなる。さらに好適には、この様
な触媒組成物は、酸化物の形態の元素Mo、V、Nb、
SbおよびZからなり、その酸化物中でMo:V:Nb
:Sb:Zの相対グラム原子比がe:f:g:h:iで
ある。(Zは元素Li、Sc、Na、Be、Mg、Ca
、Sr、Ba、Ti、Zr、Hf、Y、Ta、Cr、F
e、Co、Ni、Ce、La、Zn、Cd、Hg、Al
、Tl、Pb、As、Bi、Te、U、K、Rbおよび
Wの少なくとも1つ、好適にはアルカリ金属またはカル
シウムであり、eは0.5−0.9、fは0−0.4、
gは0.001−0.2、hは0−0.1、iは0また
は0.001−1.0である。)この様な触媒組成物の
製造については米国特許第4524236号、第459
6787号、第4568790号公報に記載されている
【0014】本発明の製造方法で使用するのに適したこ
の種の触媒組成物の実例は、 (I)    Mo0.62V0.26Nb0.07S
b0.02Ca0.03である。元素は酸素と酸化した
状態で存在していることは理解されよう。
【0015】本発明で使用するのに適したもう一つの触
媒組成物は、元素Mo、V、NbおよびFの酸化物から
なり、Mo:V:Nb:F比がs:t:u:vである。 (FはCo、Cr、Cu、Fe、In、Mnおよび/ま
たはYであり、sは12、tは0.1−20で、好適に
は1−14、最も好適には2−8、uは0.1−12で
、好適には0.5−2、vは0−3.0で、好適には0
.01−1.0であり、s、t、uおよびvの数値は夫
々、触媒組成物中で酸素と結合して存在する元素Mo、
V、NbおよびFの相対グラム原子比を表す。)ニオブ
のどの部分でも、好適には50重量%未満がチタンおよ
び/またはタンタルによつて置き換えられて良い。 この種の触媒組成物の製造方法については米国特許第4
339355号公報に記載されている。
【0016】本発明で使用するのに適した触媒組成物は
また、モリブデンがレニウムまたはレニウムとタングス
テンの組合せによつて一部分が置き換えられている、モ
リブデン含有エタン酸化脱水素触媒組成物からなつて良
い。適切には、この様な触媒組成物は、酸素と結合した
元素A、QおよびRからなり、元素A:Q:Rのグラム
原子比がj:k:lである。(AはMomRenWp、
QはCr、Mn、Nb、Ta、Ti、Vよび/またはW
、RはBi、Ce、Co、Cu、Fe、K、Mg、Ni
、P、Pb、Sb、Si、Sn、Tlおよび/またはU
、好適にはSb、Ce、および/またはU、jは1、k
は0−2、好適には0.05−1.0、lは0−2、好
適には0.001−1.0、さらに好適にはCo、Ni
および/もしくはFeに対するlの総計が0.5未満で
あることを条件として0.05−1.0、m+n+pは
j、mは0を超え、nは0を超え、pは0または0を超
えるいずれかである。)好適なこの種の触媒組成物は、
酸素と結合した元素A、Nb、SbおよびTからなり、
元素A:Nb:Sb:Tのグラム原子比がj:k:l:
qである。(Aは前記に定義されたのと同じであり、T
はLi、Sc、Na、Be、Mg、Ca、Sr、Ba、
Ti、Zr、Hf、Y、Ta、Cr、Fe、Co、Ni
、Ce、La、Zn、Cd、Hg、Al、Tl、Pb、
As、Bi、Te、U、K、RbおよびWの少なくとも
一つ、好適にはアルカリ金属またはカルシウムであり、
j、kおよびlは前記に定義したのと同じであり、qは
0−2、好適には0を超える。)この型のさらに好適な
触媒組成物は、酸素と結合した元素A、V、Nb、Sb
およびTからなり、元素A:V:Nb:Sb:Tのグラ
ム原子比がj:r:k:l:qである。 (TおよびAは前記に定義したのと同じであり、j、k
、lおよびqは前記に定義したのと同じであり、rは0
−1.0である。)本発明で使用するのに適したもう一
つの触媒は、元素A、V、NbおよびFの酸化物からな
り、A:V:Nb:F比がs:t:u:vである。 (AはMoxReyWz、x+y+zはs、xは0を超
え、yは0を超え、zは0または0を超えるいずれかで
あり、F、s、t、uおよびvは前記に定義したのと同
じである。)ニオブのどの部分でも、好適には約50重
量%未満がチタンおよび/またはタンタルによつて置き
換えられて良い。この種の触媒は、米国特許第4339
355号公報に記載のと類似の製造方法よつて製造され
て良い。
【0017】本発明の製造方法で使用されるのに適した
触媒の実例は、次のものを包含する。 (II)    Mo0.56Re0.06V0.26
Nb0.07Sb0.03Ca0.02 (III)  Mo0.37Re0.25V0.26N
b0.07Sb0.03Ca0.02 (IV)    Mo0.24Re0.37V0.26
Nb0.07Sb0.04Ca0.02 各元素は酸素と結合して存在することは了解されよう。 この種の触媒の製造方法は、発明者の審査中の欧州特許
第0407091号公開公報に記載されている。
【0018】触媒組成物は支持体に担持されて良い。適
切な支持体はシリカ、アルミナ、炭化珪素、ジルコニア
、チタニアおよびそれらの混合物である。担持された場
合、触媒組成物は通常5−50重量で存在する。
【0019】触媒組成物は、触媒製造に普通に用いられ
るどの方法によってでも製造されて良い。適切には触媒
組成物は、各元素の可溶性化合物の溶液および/または
錯体および/または化合物から製造されて良い。溶液は
好適には20℃−100℃の温度で1−12のpH、好
適には2−8のpHを持つ水溶液である。
【0020】一般的に、これら元素を含有する化合物の
混合物は、触媒組成物中での所望の元素グラム原子比が
得られるように、可溶性化合物の充分量を溶解し、かつ
どの不溶性化合物も分散させることにより製造される。 次いで触媒組成物は、混合物から溶媒を除去して製造さ
れて良い。触媒は、1分−24時間の時間の間、適切に
は空気または酸素中で、200−550℃の温度に加熱
することにより焼成されて良い。好適には、空気または
酸素はゆるやかに流す。
【0021】さらに触媒組成物の製造のための適切な方
法の詳細は例えば米国特許第4596787号、米国特
許第4568790号、米国特許第4524236号お
よび米国特許第4250346号公報に見出される。
【0022】適切には触媒組成物は、約200℃−約5
50℃、好適には約250℃−約450℃の高温で、約
5バーグ−約35バーグ、好適には約10バーグ−約2
8バーグの高圧で、約24時間まで、好適には約3時間
まで、さらに好適には約90時間までの時間の間、C1
−C4炭化水素と接触させることによって活性化される
【0023】触媒組成物は、C1−C4炭化水素の存在
下で、0.1−100℃/分の範囲の、好適には約4−
10℃/分、さらに好適には約6℃/分の速度で高温ま
で加熱される。
【0024】触媒組成物を活性化させるためのC1−C
4炭化水素は好適には、実質的には純エタン、プロパン
および/またはエチレンを包含する。C1−4炭化水素
はC1−C4アルカン酸化工程に対するガス供給原料と
同じである。
【0025】アルカン酸化工程おいて、触媒を固定また
は流動床の形態で使用して良い。
【0026】アルカン酸化工程おいて、アルカンは好適
にはエタンであり、エタンは実質的に純粋の形態でまた
は窒素、メタン、一酸化炭素、および水蒸気の一つ以上
と混合して使用して良く、かつエタンは主要量で例えば
5容量%以上でまたは水素、一酸化炭素、C3/C4ア
ルカンおよびアルケンの一つ以上と存在して良く、かつ
エタンは小量で例えば5容量%以上で存在して良い。
【0027】アルカン酸化工程において、分子状酸素含
有ガスは、空気または空気より分子状酸素に富んでいる
もしくは乏しいガス例えば酸素であつて良い。適切なガ
スは、例えば適切な希釈剤例えば窒素またはヘリウムで
、希釈された酸素であつて良い。
【0028】アルカン酸化工程へのガス供給物中の好適
な濃度はアルカンは約20−70%および酸素約6−8
%である。
【0029】アルカン酸化工程での高温は適切には、約
200−約500℃、好適には約200−約400℃で
あって良い。
【0030】アルカン酸化工程での圧力は適切には、大
気圧または過圧、例えば約1−約50バール、好適には
約1−約30バールであって良い。
【0031】
【実施例】さらに本発明の製造方法について、次の実施
例を参照して説明する。実施例中で次の術語を使用した
【0032】
【数1】
【0033】触媒製造 実施例において、触媒組成物は元素の相対グラム原子で
表した。元素は、酸素と結合して存在することは了解さ
れよう。
【0034】触媒(I) 次の組成を持ち、元素は酸素と結合している触媒を製造
した。 Mo0.62V0.26Nb0.07Sb0.02Ca
0.03 第一混合物Aは、アンモニウム=バナダートをビーカー
中で脱イオン水に溶解して製造した。第二混合物Bはニ
オブ=オキサラートをビーカー中で脱イオン水に溶解し
て製造した。これに、アンチモン=アセタートおよび硝
酸カルシウムを脱イオン水と共に添加した。第三混合物
Cはアンモニウム=モリブダートを脱イオン水に溶解し
て製造した。混合物Aおよび混合物Bは別々に、15分
間攪拌しながら50−80℃まで加熱した。この後でも
両ビーカーは不溶性固体および/または懸濁物を含有し
た。混合物Aを混合物Bに添加し、全部を15分間攪拌
しながら加熱した。この間、混合物Cを攪拌しながら5
0−80℃まで加熱した。混合物Cおよび混合物Aと混
合物Bとの配合物を15分間加熱した後、混合物Cを、
約70℃の混合物Aと混合物との配合物に添加した。全
部を加熱し、約70℃でさらに5分間攪拌した後、沸点
まで上げて水を蒸発させ、スラリーを残した。スラリー
をオーブン中で115℃で16時間乾燥した。次いでこ
の材料を2.0mm−0.I8mmに篩分した後、空気
の流れ(毎分5−10ml)下で毎分2℃で350℃ま
で加熱し、約400℃で4時間焼成した。次いで空気流
を止めて、材料を冷却した。生成物触媒組成物を、触媒
試験操作に使用するために500−180ミクロンに篩
分した。
【0035】触媒試験方法 3gの触媒を、内径5.6mmの耐蝕性ステンレス鋼チ
ューブラ反応器に入れ、その反応器をチューブラ炉内に
置いた。
【0036】反応器は供給ガスマニホールドを備えてい
て、それによつて各種ガスをが200℃の予備加熱ゾー
ンを通つて次いで触媒上に必要に応じて通過させた。反
応器の圧力は背圧調節器によって調整した。
【0037】ポンプは、水を予備加熱器ゾーンを通つて
任意に導入するために装備され、予備加熱ゾーンで水は
蒸気化し、供給ガスと混合した後触媒上を通過した。反
応器温度は、触媒床の熱電対で監視した。反応器から出
てくる生成物蒸気およびガスを採取し、ガス液体クロマ
トグラフィ(GLC)で分析した。
【0038】GLC仕様 ガス分析:3mカルボシーブ(Carbosieve)
カラムおよび分子篩カラム。 液体分析:2.5mカルボパック(CarboPak)
B/Peg20Mカラム。
【0039】実施例  1 触媒Iの3ml試料を反応器に入れ、25℃でエタン(
99.9%純度)供給ガスで圧力(24バーグ)まで加
圧した。
【0040】次いで触媒を活性化するため、毎時12リ
ットルまでの流速でエタンが流れ続ける炉を用いて、反
応器の温度を270℃にまで上げた。
【0041】反応器が270℃になつた時、70容量%
のエタン、7容量%の酸素および均合ヘリウムからなる
供給ガスを、エタンの代わりに毎時6−12リットルで
反応器に供給した。
【0042】全酸素消費での触媒活性は、少なくとも(
酸素が反応器に導入される速度によつて制限される)7
5ml触媒/モル酸素/時間、即ち下記の比較試験での
速度より1.6倍大きい。触媒活性とは、全酸素消費に
おいて、毎時1モルの酸素を消費するに要する触媒量(
ml)である。
【0043】各種生成物の選択性を表1に示す。
【0044】
【表1】
【0045】反応器の圧力を5バーグに、温度を120
℃に下げても(共にまたは別々に)、上記の生成物はな
お大様同じ選択性で生成する事が分かった。
【0046】圧力を5バーグ以下に下げ、温度を120
℃以下に下げると(別々にまたは共にのいずれか)、酸
化反応は停止する。
【0047】25バーグ、270−330℃で、流れの
ガス1リットル当たり0.27gの水を共供給しても活
性には影響がなく、選択性にも極くわずかの影響がある
だけであった。
【0048】比較試験 この実験は、本発明によるものでない。
【0049】触媒Iの3ml試料を、実施例1と同じ反
応器中に入れ、ヘリウム/酸素ガス(71%/29%)
の流れを反応器中に通過させた。
【0050】普通の方法によって触媒を活性化するため
に、炉によって反応器の温度を毎分6℃で280℃まで
上げた。
【0051】反応器が280℃になった時、20容量%
エタン、7容量%酸素、および均合ヘリウムからなる供
給ガスを、毎時6−12リットルで14バーグまで上げ
た圧力で、反応器中に通過させた。水供給物は必要に応
じて、圧力を上げる前に、流れのガスのリットル当たり
0.27gで反応器に導入した。
【0052】触媒活性は、全酸素消費の近辺で測定して
、123ml触媒/モル酸素/時間であった。触媒活性
とは、全酸素消費近辺で、毎時1モル酸素を消費するに
要する触媒の量(ml)である。
【0053】生成物選択性を表2に示す。
【0054】
【表2】
【0055】270℃以下の反応温度では、反応は見ら
れなかつた。
【0056】実施例  2 実験は、実施例1と同じ装置を使用し、同じ様に製造し
た触媒を用いて、次の工程にしたがって実施した。
【0057】1.触媒を本発明に従つて、エタンと共に
250℃、24バーグまで加熱して、活性化させた。
【0058】2.供給ガスを、70容量%エタン、1容
量%酸素、および均合ヘリウムに切換えた。発熱は見ら
れなかつた。生成物の分析から、メタノール(ガス生成
物中に蒸気として存在する主液体生成物)、アセトアル
デヒドおよびエタノールと共に、一酸化炭素(主ガス生
成物)、メタン、二酸化炭素およびエチレンが見出ださ
れた。この生成物分布は、反応器を通過する供給ガスの
流速、即ち、ガスの時間あたり容量速度(GHSV)が
変化しても変わらなかった。
【0059】3.供給ガスをヘリウム/酸素混合物に切
替えて、触媒を350℃で24バーグで約15時間加熱
した(通常の触媒活性化手順)。
【0060】4.触媒を50℃に冷却して、工程(1)
を反復し、ついで工程(2)を270℃で行つた。15
時間に亘つて、工程(2)と同じ生成物分布を得た。
【0061】5.供給ガスを酸素15%、ヘリウム55
%およびエタン30%を含むガスに切替えると、30分
間で触媒中に400℃までの発熱が起こった。
【0062】6.次いで供給ガスを工程(2)のガスに
戻したが、300℃で行った。生成物選択性は、供給ガ
スをエタン30%、酸素7%、および均合ヘリウムを含
むガスに変えたにも拘らず、30分間に亘つて工程(2
)と同じであった。
【0063】7.反応器温度は50℃に、圧力は14バ
ーグに下げた。
【0064】8.次いで反応器温度を250℃に上げた
。GC分析の結果は工程(2)と同じ生成物選択性を示
した。
【0065】9.反応器圧力を常圧に下げ、反応器温度
を50℃に下げた。
【0066】10.反応器温度を常圧で280℃まで段
階的に上げた。エタン70%、酸素6.3%、均合ヘリ
ウムの供給ガスを用いたが、GC分析でも何ら反応は検
出されなかつた。この事は、エタン酸化はこの温度範囲
では高圧でのみ起こることを示している。
【0067】11.次いで反応器圧力を、温度を少し上
げただけで(4℃)、10バーグに上げた。GC分析の
結果、はメタノールよりもエチレンおよび酢酸への普通
の生成物選択性を示した。この事は、エタン−酸素含有
ガスの存在下で常圧で工程(10)の触媒を加熱すると
、触媒は酸化生成物としてエチレンおよび酢酸を与える
触媒に変わることを示している。
【0068】12.圧力を14バーグに、温度を300
℃に上げると、エチレンおよび酢酸の量は工程(11)
で生成する量よりも増加し、二酸化炭素の微量が生成し
た。
【0069】
【発明の効果】触媒組成物は使用する前に、高温高圧で
酸素の不在下でC1−C4炭化水素と接触させることに
より触媒組成物を活性化させる。この様に活性化された
触媒組成物を使用することにより、エタンの酸化生成物
は、エチレンおよび/または酢酸が優勢ではなく、メタ
ノールが主生成物であり、一酸化炭素とメタンと共に、
少量のエタノール、アセトアルデヒドおよび二酸化炭素
が含まれる。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  C1−C4アルカンを、酸素と結合し
    たモリブデンからなる触媒組成物の存在下で高温で酸素
    含有ガスと接触させることによるアルカンの酸化方法に
    おいて、触媒は使用まえに、アルカンを酸化してアルコ
    ールにするための触媒を活性化するのに適した高温およ
    び高圧の条件下で酸素含有ガスの不在下でC1−C4炭
    化水素を触媒組成物と接触させることにより、活性化さ
    せることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】  触媒組成物は元素Mo、XおよびX1
    の酸化物からなり、(XはCr、Mn、Nb、Ta、T
    i、VおよびWであり、X1はBi、Ce、Co、Cu
    、Fe、K、Mg、Ni、P、Pb、Sb、Si、Sn
    、Tlおよび/またはUである。)かつ元素Mo:X:
    X1の相対グラム原子比がa:b:cである(aは1、
    bは0−2、cは0−2である。)ことを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】  触媒組成物がモリブデンおよびバナジ
    ウムの酸化物からなることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  4. 【請求項4】  触媒組成物は、酸化物の形態の元素M
    o、V、Nb、SbおよびZからなり、その酸化物中で
    Mo:V:Nb:Sb:Zの相対グラム原子比がe:f
    :g:h:iである(Zは元素Li、Sc、Na、Be
    、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zr、Hf、Y、T
    a、Cr、Fe、Co、Ni、Ce、La、Zn、Cd
    、Hg、Al、Tl、Pb、As、Bi、Te、U、K
    、RbおよびWの少なくとも1つであり、eは0.5−
    0.9、fは0−0.4、gは0.001−0.2、h
    は0−0.1、iは0または0.001−1.0である
    。)ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】  触媒組成物は元素Mo、V、Nbおよ
    びFの酸化物からなり、Mo:V:Nb:F比がs:t
    :u:vである(FはCo、Cr、Cu、Fe、In、
    Mnおよび/またはYであり、sは12、tは0.1−
    20、uは0.1−12、vは0−3.0であり、s、
    t、uおよびvの数値は夫々、触媒組成物中で酸素と結
    合して存在する元素Mo、V、NbおよびFの相対グラ
    ム原子比を表す。)ことを特徴とする請求項3記載の方
    法。
  6. 【請求項6】  ニオブの約50重量%未満がチタンお
    よび/またはタンタルによつて置き換えられていること
    を特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】  触媒組成物のモリブデンが、レニウム
    またはレニウムとタングステンの組合せによつて一部分
    が置き換えられていることを特徴とする請求項1記載の
    方法。
  8. 【請求項8】  触媒組成物が、酸素と結合した元素A
    、QおよびRからなり、元素A:Q:Rのグラム原子比
    がj:k:lである(AはMomRenWp、QはCr
    、Mn、Nb、Ta、Ti、Vよび/またはW、RはB
    i、Ce、Co、Cu、Fe、K、Mg、Ni、P、P
    b、Sb、Si、Sn、Tlおよび/またはU、jは1
    、kは0−2、lは0−2、m+n+pはj、mは0を
    超え、nは0を超え、pは0または0を超えるいずれか
    である。)ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】  触媒組成物が、酸素と結合した元素A
    、Nb、SbおよびTからなり、元素A:Nb:Sb:
    Tのグラム原子比がj:k:l:qである(AはMom
    RenWp、TはLi、Sc、Na、Be、Mg、Ca
    、Sr、Ba、Ti、Zr、Hf、Y、Ta、Cr、F
    e、Co、Ni、Ce、La、Zn、Cd、Hg、Al
    、Tl、Pb、As、Bi、Te、U、K、Rbおよび
    Wの少なくとも一つであり、jは1、kは0−2、lは
    0−2、m+n+pはj、mは0を超え、nは0を超え
    、pは0または0を超えるいずれかであり、qは0−2
    、好適には0を超える。)ことを特徴とする請求項7記
    載の方法。
  10. 【請求項10】  触媒組成物が、酸素と結合した元素
    A、V、Nb、SbおよびTからなり、元素A:V:N
    b:Sb:Tのグラム原子比がj:r:k:l:qであ
    る(AはMomRenWp、TはLi、Sc、Na、B
    e、Mg、Ca、Sr、Ba、Ti、Zr、Hf、Y、
    Ta、Cr、Fe、Co、Ni、Ce、La、Zn、C
    d、Hg、Al、Tl、Pb、As、Bi、Te、U、
    K、RbおよびWの少なくとも一つであり、jは1、k
    は0−2、lは0−2、m+n+pはj、mは0を超え
    、nは0を超え、pは0または0を超えるいずれかであ
    り、qは0−2、好適には0を超え、rは0−1.0で
    ある。)ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  11. 【請求項11】  触媒組成物は、元素A、V、Nbお
    よびFの酸化物からなり、A:V:Nb:F比がs:t
    :u:vである(AはMoxReyWz、FはCo、C
    r、Cu、Fe、In、Mnおよび/またはYであり、
    x+y+zはs、xは0を超え、yは0を超え、zは0
    または0を超えるいずれかであり、sは12、tは0.
    1−20、uは0.1−12、vは0−3.0であり、
    s、t、u、v、x、yおよびzの数値は夫々、触媒組
    成中で酸素と結合して存在する元素の相対グラム原子比
    を表す。)ことを特徴とする請求項7記載の方法。
  12. 【請求項12】  触媒組成が次の実験式からなる群か
    ら選択された実験式を有し、 (I)      Mo0.62V0.26Nb0.0
    7Sb0.02Ca0.03 (II)    Mo0.56Re0.06V0.26
    Nb0.07Sb0.03Ca0.02 (III)  Mo0.37Re0.25V0.26N
    b0.07Sb0.03Ca0.02 (IV)    Mo0.24Re0.37V0.26
    Nb0.07Sb0.04Ca0.02 元素は酸素と結合して存在することを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】  C1−C4アルカン反応物はエタン
    を含み、アルコール生成物はメタノールを含むことを特
    徴とする請求項1−12のいずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】  触媒組成物、エタン、プロパンおよ
    び/またはエチレンと接触することによって活性化され
    ることを特徴とする請求項1−13のいずれかに記載の
    方法。
  15. 【請求項15】  活性化させる炭化水素はエタンを含
    むことを特徴とする請求項13記載の方法。
  16. 【請求項16】  触媒組成物が、約200−約550
    ℃の高温で、約5−約35バーグ(barg)の高圧で
    、約24時間までの間、活性化されることを特徴とする
    請求項1−15のいずれかに記載の方法。
  17. 【請求項17】  エタンからメタノールの製造方法に
    おいて、製造方法が(1)酸化反応のための触媒組成物
    を活性化する約200−約550℃の高温下で、約5−
    約35バーグ(barg)の高圧下で、約24時間まで
    の間、エタンを酸素の不在下で触媒組成物と接触させる
    ことにより、酸素と結合したモリブデンからなる触媒組
    成物を活性化させる工程、並びに(2)約200−約5
    50℃の高温下で、約1−約50バール(bar)の範
    囲の圧力下で、エタンおよび酸素含有ガスを活性化され
    た触媒と接触させる工程からなることを特徴とする製造
    方法。
JP3338296A 1990-12-21 1991-12-20 アルカンのアルコールへの酸化方法 Pending JPH04295439A (ja)

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