JPH0428636Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0428636Y2 JPH0428636Y2 JP1987096150U JP9615087U JPH0428636Y2 JP H0428636 Y2 JPH0428636 Y2 JP H0428636Y2 JP 1987096150 U JP1987096150 U JP 1987096150U JP 9615087 U JP9615087 U JP 9615087U JP H0428636 Y2 JPH0428636 Y2 JP H0428636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- traveling
- connectors
- toy
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63H—TOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
- A63H17/00—Toy vehicles, e.g. with self-drive; ; Cranes, winches or the like; Accessories therefor
- A63H17/26—Details; Accessories
- A63H17/264—Coupling mechanisms
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、複数の走行玩具を連結して走行可能
とする走行玩具の連結構造に関する。
とする走行玩具の連結構造に関する。
[従来の技術及びその解決すべき問題点]
従来の走行玩具の連結構造は、各走行玩具より
突出させた互いに嵌合する部材同士を嵌合、連結
する構造となつていた。
突出させた互いに嵌合する部材同士を嵌合、連結
する構造となつていた。
しかし、このような従来の走行玩具の連結構造
による場合には、走行玩具同士を直接連結した連
結走行を楽しむことはできるものの、走行玩具同
士の直接連結では走行玩具の連結組合せ状態が単
純で、バリエーシヨンに乏しく、また走行状態の
変化ある楽しみも期待しがたく、興味が半減する
こととなるという問題点があつた。
による場合には、走行玩具同士を直接連結した連
結走行を楽しむことはできるものの、走行玩具同
士の直接連結では走行玩具の連結組合せ状態が単
純で、バリエーシヨンに乏しく、また走行状態の
変化ある楽しみも期待しがたく、興味が半減する
こととなるという問題点があつた。
そこで、連結組合せ状態のバリエーシヨンが豊
富で、変化に富んだ連結走行を楽しめるものが必
要となつた。
富で、変化に富んだ連結走行を楽しめるものが必
要となつた。
[問題点の解決手段]
本考案は、上記従来の問題点を解決するために
なしたもので、その解決手段として、本考案は、
複数の走行玩具を連結可能とする走行玩具の連結
構造において、上記走行玩具の前後部のそれぞれ
と側部の少なくとも一箇所に連結部を備えてな
り、上記前後部の連結部の一方は嵌合球部を突出
して備えると共に、他方は弾性材からなる2枚の
プレート部の先端に嵌合球部受部を突出して備え
てなり、上記走行玩具の各連結部に対する嵌合部
を両端に有して上記走行玩具を複数連結する前後
と左右の連結具をそれぞれ備えてなり、上記前後
の連結具の一端の嵌合部は上記一方の連結部に嵌
合する嵌合球部を突出して備えると共に、他端の
嵌合部は上記他方の連結部と嵌合するものであつ
て、弾性材からなる2枚のプレート部の先端に嵌
合球部受部を突出して備えてなる。
なしたもので、その解決手段として、本考案は、
複数の走行玩具を連結可能とする走行玩具の連結
構造において、上記走行玩具の前後部のそれぞれ
と側部の少なくとも一箇所に連結部を備えてな
り、上記前後部の連結部の一方は嵌合球部を突出
して備えると共に、他方は弾性材からなる2枚の
プレート部の先端に嵌合球部受部を突出して備え
てなり、上記走行玩具の各連結部に対する嵌合部
を両端に有して上記走行玩具を複数連結する前後
と左右の連結具をそれぞれ備えてなり、上記前後
の連結具の一端の嵌合部は上記一方の連結部に嵌
合する嵌合球部を突出して備えると共に、他端の
嵌合部は上記他方の連結部と嵌合するものであつ
て、弾性材からなる2枚のプレート部の先端に嵌
合球部受部を突出して備えてなる。
[実施例]
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図〜第16図は本考案の一実施例を示す図
である。
である。
この実施例では、自動車の形状を模した走行玩
具1を用いている。この走行玩具1は、プルバツ
ク式の駆動装置(図示せず)を有し、車輪を走行
面に押付けた状態で後方へ引き、手を離すとゼン
マイバネの復元力にて前方に走行するようになつ
ている。
具1を用いている。この走行玩具1は、プルバツ
ク式の駆動装置(図示せず)を有し、車輪を走行
面に押付けた状態で後方へ引き、手を離すとゼン
マイバネの復元力にて前方に走行するようになつ
ている。
また、走行玩具1は、第5図及び第6図に示す
ように、上記駆動装置を載置するシヤーシ2とボ
デイ3とを組付けるようにしている。そして、こ
の組付けに際しては、シヤーシ2の前部に凸部
6、後部に凹部8を各々形成し、これらに対応す
る凹部7、凸部9を対応位置のボデイ3に形成し
て、これらを組合せることで前後位置の組合せ誤
りをなくすようにしている。
ように、上記駆動装置を載置するシヤーシ2とボ
デイ3とを組付けるようにしている。そして、こ
の組付けに際しては、シヤーシ2の前部に凸部
6、後部に凹部8を各々形成し、これらに対応す
る凹部7、凸部9を対応位置のボデイ3に形成し
て、これらを組合せることで前後位置の組合せ誤
りをなくすようにしている。
更に、上記走行玩具1は、前後、左右(具体的
にはシヤーシ2の前後、左右)に各々連結部1
0,11,12,13を一体に有し、これら各連
結部10,11,12,13に嵌合する連結具1
4,15を介し複数の走行玩具1を前後、左右方
向に連結して走行ができるようになつている。
にはシヤーシ2の前後、左右)に各々連結部1
0,11,12,13を一体に有し、これら各連
結部10,11,12,13に嵌合する連結具1
4,15を介し複数の走行玩具1を前後、左右方
向に連結して走行ができるようになつている。
走行玩具1の前部に設けた連結部10は嵌合球
部16を突出して備える。この嵌合球部16は前
部より突出した突出軸17の先端に一体に形成し
てある。突出軸17は先端に向つて先細状に形成
してあり、嵌合球部16の連結時における回転範
囲を大きくし得るようにしている。
部16を突出して備える。この嵌合球部16は前
部より突出した突出軸17の先端に一体に形成し
てある。突出軸17は先端に向つて先細状に形成
してあり、嵌合球部16の連結時における回転範
囲を大きくし得るようにしている。
後部に設けた連結部11は弾性材からなる嵌合
球部受部18を突出して備える。この嵌合球部受
部18は、上下略平行に突出させたプレート部1
9の先端に、嵌合用の切欠開口部20を備えたリ
ング部21を対向配置している。
球部受部18を突出して備える。この嵌合球部受
部18は、上下略平行に突出させたプレート部1
9の先端に、嵌合用の切欠開口部20を備えたリ
ング部21を対向配置している。
走行玩具1の左右側部に設けた連結部12,1
3は、先端部22が滑らかに広がる一対の嵌合突
部23をベース24より並列に突出して備える。
これら一対の嵌合突部23間には他の走行玩具1
の嵌合突部23及び左右の連結具15の端部を受
入れる受部25を形成している。この受部25
は、上記嵌合突部23及び左右の連結具15の端
部の形状に相応した形状にしてある。また、上記
受部25の開口部位置に、該受部25内に受入れ
た嵌合突部23及び左右の連結具15の端部を支
持する支持片26を設けている。この支持片26
は、その中央部にスリツト27を有し、このスリ
ツト27を介して弾性を持たせるようにしてい
る。なお、このスリツト27を設けることなく、
支持片26自体を弾性材で形成するようにしても
良い。更に、上記左右側部の連結部12,13は
各々走行玩具1の前後方向において若干位置をず
らして設けてあり、走行玩具1同士の連結部1
2,13を直接連結する場合において隣同士の走
行玩具1の前後位置が一致するようになつてい
る。また、左右側部の連結部12,13はシヤー
シ2の後部側に各々1個の嵌合突部28を突出し
て備えている。尚、これら各嵌合突部28も走行
玩具1の前後方向において若干位置をずらして設
けてある。
3は、先端部22が滑らかに広がる一対の嵌合突
部23をベース24より並列に突出して備える。
これら一対の嵌合突部23間には他の走行玩具1
の嵌合突部23及び左右の連結具15の端部を受
入れる受部25を形成している。この受部25
は、上記嵌合突部23及び左右の連結具15の端
部の形状に相応した形状にしてある。また、上記
受部25の開口部位置に、該受部25内に受入れ
た嵌合突部23及び左右の連結具15の端部を支
持する支持片26を設けている。この支持片26
は、その中央部にスリツト27を有し、このスリ
ツト27を介して弾性を持たせるようにしてい
る。なお、このスリツト27を設けることなく、
支持片26自体を弾性材で形成するようにしても
良い。更に、上記左右側部の連結部12,13は
各々走行玩具1の前後方向において若干位置をず
らして設けてあり、走行玩具1同士の連結部1
2,13を直接連結する場合において隣同士の走
行玩具1の前後位置が一致するようになつてい
る。また、左右側部の連結部12,13はシヤー
シ2の後部側に各々1個の嵌合突部28を突出し
て備えている。尚、これら各嵌合突部28も走行
玩具1の前後方向において若干位置をずらして設
けてある。
前後の連結具14は、シヤーシ2の長さと一致
する長さを有する細長プレート状のものとなつて
おり、一端に後部の連結部11と嵌合する嵌合球
部29を突出して備える。この嵌合球部29は前
部の連結部10の場合と同様に先細状の突出軸3
0の先端に一体に形成してある。また、前後の連
結具14の他端には前部の連結部11と嵌合する
弾性材製の嵌合球部受部31を突出して備える。
この嵌合球部受部31は後部の連結部11の場合
と同様に上下略平行に突出させたプレート部32
の先端に切欠開口部33を備えたリング部34を
対向配置している。そして、連結具14の嵌合球
部29と走行玩具1の後部の連結部11を、また
連結具14の嵌合球部受部31と他の走行玩具1
の前部の連結部10を嵌合させ、この連結具14
を介して前後方向に複数連結可能にしている。
する長さを有する細長プレート状のものとなつて
おり、一端に後部の連結部11と嵌合する嵌合球
部29を突出して備える。この嵌合球部29は前
部の連結部10の場合と同様に先細状の突出軸3
0の先端に一体に形成してある。また、前後の連
結具14の他端には前部の連結部11と嵌合する
弾性材製の嵌合球部受部31を突出して備える。
この嵌合球部受部31は後部の連結部11の場合
と同様に上下略平行に突出させたプレート部32
の先端に切欠開口部33を備えたリング部34を
対向配置している。そして、連結具14の嵌合球
部29と走行玩具1の後部の連結部11を、また
連結具14の嵌合球部受部31と他の走行玩具1
の前部の連結部10を嵌合させ、この連結具14
を介して前後方向に複数連結可能にしている。
この連結に際しては、後部の連結部11又は、
連結具14の嵌合球部受部18,31に切欠開口
部20,33より連結具14又は連結部11の嵌
合球部16,29を圧入してリング部21,34
間に位置させるようになつている。圧入に際して
は連結部11又は連結具14が弾性材にて形成さ
れているので、プレート部19,32及びリング
部21,34の撓みにて容易に嵌合する。嵌合状
態においては、嵌合球部受部18,31の弾性に
て走行時に容易に離脱せず、しかも嵌合球部受部
18,31のリング部21,34間の間隙及び切
欠開口部20,33によつて突出軸17,30の
移動を可能にしているので嵌合球部16,29は
嵌合球部受部18,31内で自由に回転する。従
つて、前側の走行玩具1の方向変換や走行面の凹
凸に対しても容易に追従し得るようになつてい
る。
連結具14の嵌合球部受部18,31に切欠開口
部20,33より連結具14又は連結部11の嵌
合球部16,29を圧入してリング部21,34
間に位置させるようになつている。圧入に際して
は連結部11又は連結具14が弾性材にて形成さ
れているので、プレート部19,32及びリング
部21,34の撓みにて容易に嵌合する。嵌合状
態においては、嵌合球部受部18,31の弾性に
て走行時に容易に離脱せず、しかも嵌合球部受部
18,31のリング部21,34間の間隙及び切
欠開口部20,33によつて突出軸17,30の
移動を可能にしているので嵌合球部16,29は
嵌合球部受部18,31内で自由に回転する。従
つて、前側の走行玩具1の方向変換や走行面の凹
凸に対しても容易に追従し得るようになつてい
る。
尚、図示せぬが、後部の連結部及び連結具14
の嵌合球部受部を、嵌合球部16,29の受凹部
を有する対向椀状に形成して、連結具14の嵌合
球部29又は他の走行玩具1の前部の連結具10
を受入れるようにしても良い。
の嵌合球部受部を、嵌合球部16,29の受凹部
を有する対向椀状に形成して、連結具14の嵌合
球部29又は他の走行玩具1の前部の連結具10
を受入れるようにしても良い。
更に前後の連結具14の上面には、その長手方
向にわたつて左右の連結具15との連結用の係止
突起42を複数備えている。
向にわたつて左右の連結具15との連結用の係止
突起42を複数備えている。
左右の連結具15は、走行玩具1を並列に3個
並べた長さと一致する長さを有する細長プレート
状のものとなつており、その両端に、先端部35
が滑らかに広がる一対の嵌合突部36をベース3
7より突出して備える。これら一対の嵌合突部3
6間には走行玩具1の嵌合突部23,28を受入
れる受部38を形成している。受部38は嵌合突
部23,28の形状に相応した形状にし、その開
口部位置に嵌合突部23,28の支持片39を設
けている。支持片39の中央にはスリツト40を
形成している。また、左右の連結部15の両側部
には1個の嵌合突部41が設けてある。
並べた長さと一致する長さを有する細長プレート
状のものとなつており、その両端に、先端部35
が滑らかに広がる一対の嵌合突部36をベース3
7より突出して備える。これら一対の嵌合突部3
6間には走行玩具1の嵌合突部23,28を受入
れる受部38を形成している。受部38は嵌合突
部23,28の形状に相応した形状にし、その開
口部位置に嵌合突部23,28の支持片39を設
けている。支持片39の中央にはスリツト40を
形成している。また、左右の連結部15の両側部
には1個の嵌合突部41が設けてある。
連結に際しては、連結すべき一方の走行玩具1
の連結部12,13の嵌合突部23間に、連結具
15の嵌合突部36を突き当てた状態にして押込
むと、スリツト27,40を介して支持片26,
39が広がり、嵌合突部23,36間が弾性によ
り開いて他方の嵌合突部23,36を受部25,
38内に収める。この場合、相互に受部25,3
8内に他方の嵌合突部23,36を収め且つ各々
受部25,38内に収めた嵌合突部23,36を
支持片26,39にて支持することとなる。従つ
て、走行玩具1及び連結具15の左右離反方向で
は嵌合突部23,36の弾性にて離脱防止がなさ
れ、また、上下方向ではそれぞれ一方の嵌合突部
23,36が移動しようとすると他方の支持片2
6,39にて阻止され離脱防止がなされる。但
し、左右離反方向にある程度の力を加えれば容易
に連結状態解除が可能である。同様にして連結具
15の他方の嵌合突部36を他の走行玩具1の左
右の連結部12,13と嵌合させることで、左右
の連結具15を介し左右方向に複数走行玩具1を
連結し得るようにしている。
の連結部12,13の嵌合突部23間に、連結具
15の嵌合突部36を突き当てた状態にして押込
むと、スリツト27,40を介して支持片26,
39が広がり、嵌合突部23,36間が弾性によ
り開いて他方の嵌合突部23,36を受部25,
38内に収める。この場合、相互に受部25,3
8内に他方の嵌合突部23,36を収め且つ各々
受部25,38内に収めた嵌合突部23,36を
支持片26,39にて支持することとなる。従つ
て、走行玩具1及び連結具15の左右離反方向で
は嵌合突部23,36の弾性にて離脱防止がなさ
れ、また、上下方向ではそれぞれ一方の嵌合突部
23,36が移動しようとすると他方の支持片2
6,39にて阻止され離脱防止がなされる。但
し、左右離反方向にある程度の力を加えれば容易
に連結状態解除が可能である。同様にして連結具
15の他方の嵌合突部36を他の走行玩具1の左
右の連結部12,13と嵌合させることで、左右
の連結具15を介し左右方向に複数走行玩具1を
連結し得るようにしている。
更に、左右の連結具15の中央部には前後の連
結具14をまたぐブリツジ部が曲成されており、
このブリツジ部の裏面に前後の連結具14の係止
突起42と係合する係止凹部43を形成し、連結
具14,15同士を十字状に連結し得るようにし
ている。
結具14をまたぐブリツジ部が曲成されており、
このブリツジ部の裏面に前後の連結具14の係止
突起42と係合する係止凹部43を形成し、連結
具14,15同士を十字状に連結し得るようにし
ている。
本実施例は、上述の如き構成となつているた
め、種々の連結・組合せが考えられ、その一例を
次に示す。
め、種々の連結・組合せが考えられ、その一例を
次に示す。
まず、第1図では、前後の連結具14を用いて
走行玩具1を前後方向に連結している。この場
合、連結具14と走行玩具1とは自由に回転し得
るように連結されているため、前方の走行玩具1
の移動方向に追従して後方の走行玩具1も移動す
ることとなる。
走行玩具1を前後方向に連結している。この場
合、連結具14と走行玩具1とは自由に回転し得
るように連結されているため、前方の走行玩具1
の移動方向に追従して後方の走行玩具1も移動す
ることとなる。
第2図では、左右の連結具15を用いて走行玩
具1を左右並列に連結している。この場合、走行
玩具1はいずれも同一方向に向けて連結してあ
り、しかも連結具15と走行玩具1は固定状態で
連結されているため前方に直進することとなる。
具1を左右並列に連結している。この場合、走行
玩具1はいずれも同一方向に向けて連結してあ
り、しかも連結具15と走行玩具1は固定状態で
連結されているため前方に直進することとなる。
第3図では、左右の連結具15を用い、かつ走
行玩具1の向きを前後逆に向けて左右に連結して
いる。従つて、走行玩具1は回転移動することと
なる。
行玩具1の向きを前後逆に向けて左右に連結して
いる。従つて、走行玩具1は回転移動することと
なる。
第13図では、前後の連結具14と左右の連結
具15とを十字状に組合せ、各々の連結具14,
15に走行玩具1を連結し、前後左右の編隊走行
をなし得るようにしている。
具15とを十字状に組合せ、各々の連結具14,
15に走行玩具1を連結し、前後左右の編隊走行
をなし得るようにしている。
第14図では、1つの前後の連結具14に2つ
の左右の連結具15を組合せて略H字状にし、各
左右の連結具15に走行玩具1を連結して前方に
直進させるようにしている。この場合前側の走行
玩具1と後側の走行玩具1とは前部及び後部の連
結部10,11を介して連結してある。
の左右の連結具15を組合せて略H字状にし、各
左右の連結具15に走行玩具1を連結して前方に
直進させるようにしている。この場合前側の走行
玩具1と後側の走行玩具1とは前部及び後部の連
結部10,11を介して連結してある。
第15図では、十字状に連結した前後左右の連
結具14,15を更に、前後の連結具14を介し
て前後方向に連結し、その周囲に多数の走行玩具
1を連結して編隊走行をなすようにしている。こ
の場合、左右側部の連結部12,13を用いて走
行玩具1を左右に連結している。
結具14,15を更に、前後の連結具14を介し
て前後方向に連結し、その周囲に多数の走行玩具
1を連結して編隊走行をなすようにしている。こ
の場合、左右側部の連結部12,13を用いて走
行玩具1を左右に連結している。
第16図では、左右の連結具15を3本組合
せ、各連結具15に走行玩具1を同方向に回転走
行可能に連結するようにしている。
せ、各連結具15に走行玩具1を同方向に回転走
行可能に連結するようにしている。
上記実施例においては、走行玩具1として自動
車の外形を模したものを示したが、形状はこれに
限られるものではない。例えばオートバイの外形
を模したものとすることは自由である。
車の外形を模したものを示したが、形状はこれに
限られるものではない。例えばオートバイの外形
を模したものとすることは自由である。
また、上記実施例において連結部10,11,
12,13を各々走行玩具1と一体に形成してい
るが、これに限らず、例えば走行玩具とは別体に
形成しておいて連結したい場合に連結部をネジ等
にて固定することで、普段は車体から出張らない
ようにしてもよい。
12,13を各々走行玩具1と一体に形成してい
るが、これに限らず、例えば走行玩具とは別体に
形成しておいて連結したい場合に連結部をネジ等
にて固定することで、普段は車体から出張らない
ようにしてもよい。
そして、更に連結部10,11,12,13の
位置も図示の例に限定されず、どの位置に設けて
も良い。
位置も図示の例に限定されず、どの位置に設けて
も良い。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案の走行玩具の連結
構造は、走行玩具の前後部のそれぞれと側部の少
なくとも一箇所に連結部を備えると共に、この連
結との嵌合部を両端に有し走行玩具を複数連結す
る前後及び左右の連結具を備えるものとしたた
め、上記連結具を用い走行玩具を縦列及び横列状
において種々連結、組合わせることができ、走行
玩具の直接連結のみによる場合に比し連結・組合
せのバリエーシヨンが豊富で、種々の編隊走行を
楽しむことができるという効果がある。
構造は、走行玩具の前後部のそれぞれと側部の少
なくとも一箇所に連結部を備えると共に、この連
結との嵌合部を両端に有し走行玩具を複数連結す
る前後及び左右の連結具を備えるものとしたた
め、上記連結具を用い走行玩具を縦列及び横列状
において種々連結、組合わせることができ、走行
玩具の直接連結のみによる場合に比し連結・組合
せのバリエーシヨンが豊富で、種々の編隊走行を
楽しむことができるという効果がある。
しかも前後方向の連結は、突出状とした嵌合球
部と、弾性材からなる2枚のプレート部の先端に
設けた嵌合球部受部との連結によつてなすため、
連結が円滑になされると共に、連結走行による振
動を十分に吸収し得るという効果がある。
部と、弾性材からなる2枚のプレート部の先端に
設けた嵌合球部受部との連結によつてなすため、
連結が円滑になされると共に、連結走行による振
動を十分に吸収し得るという効果がある。
第1図は本考案の一実施例に係る前後の連結構
造を示す平面図、第2図は左右の連結構造を示す
平面図、第3図は回転走行する左右の連結構造を
示す平面図、第4図は走行玩具の斜視図、第5図
はその走行玩具のシヤーシを示す平面図、第6図
はシヤーシとボデイの組付状態を示す側面図、第
7図は前後の連結具の平面図、第8図はその側面
図、第9図は左右の連結具の平面図、第10図は
その側面図、第11図は嵌合球部と嵌合球部受部
の嵌合状態を示す斜視図、第12図は嵌合突部と
受部の嵌合状態を示す斜視図、第13図〜第16
図は各々複数の連結具を組合せ使用する場合を示
す平面図である。 1……走行玩具、10,11,12,13……
連結部、14,15……連結具、16,29……
嵌合球部、18,31……嵌合球部受部、23,
28,36……嵌合突部、25,38……受部。
造を示す平面図、第2図は左右の連結構造を示す
平面図、第3図は回転走行する左右の連結構造を
示す平面図、第4図は走行玩具の斜視図、第5図
はその走行玩具のシヤーシを示す平面図、第6図
はシヤーシとボデイの組付状態を示す側面図、第
7図は前後の連結具の平面図、第8図はその側面
図、第9図は左右の連結具の平面図、第10図は
その側面図、第11図は嵌合球部と嵌合球部受部
の嵌合状態を示す斜視図、第12図は嵌合突部と
受部の嵌合状態を示す斜視図、第13図〜第16
図は各々複数の連結具を組合せ使用する場合を示
す平面図である。 1……走行玩具、10,11,12,13……
連結部、14,15……連結具、16,29……
嵌合球部、18,31……嵌合球部受部、23,
28,36……嵌合突部、25,38……受部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 複数の走行玩具を連結可能とする下記要件を備
えたことを特徴とする走行玩具の連結構造。 (イ) 上記走行玩具の前後部のそれぞれと側部の少
なくとも一箇所に連結部を備えてなる。 (ロ) 上記前後部の連結部の一方は嵌合球部を突出
して備えると共に、他方は弾性材からなる2枚
のプレート部の先端に嵌合球部受部を突出して
備えてなる。 (ハ) 上記走行玩具の各連結部に対する嵌合部を両
端に有して上記走行玩具を複数連結する前後と
左右の連結具をそれぞれ備えてなる。 (ニ) 上記前後の連結具の一端の嵌合部は上記一方
の連結部に嵌合する嵌合球部を突出して備える
と共に、他端の嵌合部は上記他方の連結部と嵌
合するものであつて、弾性材からなる2枚のプ
レート部の先端に嵌合球部受部を突出して備え
てなる。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096150U JPH0428636Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 | |
US07/202,694 US4940442A (en) | 1987-06-23 | 1988-06-03 | Connectable self-powdered mobile toy |
GB8814625A GB2207364B (en) | 1987-06-23 | 1988-06-20 | Connectable self-powered mobile toy |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987096150U JPH0428636Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS64996U JPS64996U (ja) | 1989-01-06 |
JPH0428636Y2 true JPH0428636Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=14157348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987096150U Expired JPH0428636Y2 (ja) | 1987-06-23 | 1987-06-23 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4940442A (ja) |
JP (1) | JPH0428636Y2 (ja) |
GB (1) | GB2207364B (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8817388D0 (en) * | 1988-07-21 | 1988-08-24 | Hang H L R | Toy car |
JPH0639754Y2 (ja) * | 1989-08-08 | 1994-10-19 | 株式会社トミー | 走行玩具のサイレン音吹鳴機構 |
JP2807978B2 (ja) * | 1995-04-28 | 1998-10-08 | 株式会社朝日コーポレーション | 走行ブロックおよびこれを用いたブロック玩具 |
AU721166B2 (en) * | 1996-01-12 | 2000-06-22 | Mattel, Inc. | Adjustable axle mounting assembly for children's ride-on vehicles |
USD419616S (en) * | 1998-10-14 | 2000-01-25 | Interlego Ag | Toy building element |
DK200101487A (da) * | 2001-10-09 | 2003-04-10 | Lego As | Legetøjsfartøj omfattende fleksible elementer |
TWM262246U (en) * | 2002-05-30 | 2005-04-21 | Mattel Inc | Composite toy vehicles |
US6896574B2 (en) * | 2002-05-30 | 2005-05-24 | Mattel, Inc. | Magnetically coupled toy vehicles |
US6679753B1 (en) * | 2002-12-20 | 2004-01-20 | Stephen J. Motosko | Wireless control low profile miniature toy car |
US7137862B2 (en) * | 2003-08-25 | 2006-11-21 | Arnold L Taylor | System and method for controlling multiple model vehicles |
DE202004009400U1 (de) * | 2004-06-14 | 2005-10-20 | Bruder Spielwaren Gmbh + Co. Kg | Anhängerkupplung für ein Spielfahrzeug |
JP4199812B2 (ja) * | 2007-01-17 | 2008-12-24 | 株式会社タカラトミー | 組み立て玩具 |
EP2437864A4 (en) * | 2009-06-01 | 2014-02-26 | Learning Curve Brands Inc | TOY CAR CONNECTION DEVICE AND METHOD |
US10617965B2 (en) * | 2015-05-19 | 2020-04-14 | Carol Sorensen | Assembly-toy chassis building element |
US20170173479A1 (en) * | 2015-12-22 | 2017-06-22 | George Timmons | Modular chassis adapter for rc vehicles |
US10363491B2 (en) * | 2016-09-19 | 2019-07-30 | Mattel, Inc. | Modular toy vehicle with drive mechanism |
CN109847378B (zh) * | 2017-11-30 | 2024-04-09 | 奥飞娱乐股份有限公司 | 单体夹吸车及合体车 |
CN109847379B (zh) * | 2017-11-30 | 2024-04-09 | 奥飞娱乐股份有限公司 | 合体变形玩具 |
CN109847377B (zh) * | 2017-11-30 | 2024-06-07 | 奥飞娱乐股份有限公司 | 单体变形车及合体车 |
CN109731352A (zh) * | 2019-01-04 | 2019-05-10 | 骆运章 | 一种可拼插电子玩具车 |
US10843094B1 (en) * | 2019-09-09 | 2020-11-24 | Mindscope Products Inc. | Stackable radio-controlled toy |
US11752442B2 (en) * | 2019-11-01 | 2023-09-12 | Candylab Toys Inc. | Combination wood and diecast model vehicle |
WO2021237276A1 (en) * | 2020-05-25 | 2021-12-02 | Icon23 Pty Ltd | A toy vehicle assembly |
AU2020100835A4 (en) * | 2020-05-25 | 2020-07-02 | Icon23 Pty Ltd | A toy vehicle assembly |
US20220001290A1 (en) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | Traxxas, L.P. | Body mounting system for a model vehicle |
US11911708B2 (en) * | 2020-12-18 | 2024-02-27 | Traxxas, L.P. | Body mounting system for a model vehicle |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420786B2 (ja) * | 1971-09-07 | 1979-07-25 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE576917C (de) * | 1930-10-10 | 1933-05-19 | Artur Deichmann | Gliederfigur fuer Spielzeug-, Reklame-, Filmtrick- und aehnliche Zwecke |
US2596957A (en) * | 1949-01-08 | 1952-05-13 | Strombeck Becker Mfg Co | Wooden toy train construction |
US3721042A (en) * | 1971-03-01 | 1973-03-20 | Mattel Inc | Toy vehicle with adjustable body |
US3713247A (en) * | 1971-08-20 | 1973-01-30 | S Parrilla | Bottle top attachment and toy |
JPS5420786U (ja) * | 1977-07-14 | 1979-02-09 | ||
FR2575935A1 (fr) * | 1985-01-11 | 1986-07-18 | Lardy Sa Ets | Jeu d'enfant comprenant des chariots juxtaposables et superposables |
US4652248A (en) * | 1985-06-14 | 1987-03-24 | Tomy Kogyo Co., Inc. | Toy vehicle and track |
GB2198962A (en) * | 1986-12-17 | 1988-06-29 | Wyman Dennis George | Toy vehicles |
-
1987
- 1987-06-23 JP JP1987096150U patent/JPH0428636Y2/ja not_active Expired
-
1988
- 1988-06-03 US US07/202,694 patent/US4940442A/en not_active Expired - Fee Related
- 1988-06-20 GB GB8814625A patent/GB2207364B/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5420786B2 (ja) * | 1971-09-07 | 1979-07-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8814625D0 (en) | 1988-07-27 |
JPS64996U (ja) | 1989-01-06 |
GB2207364A (en) | 1989-02-01 |
GB2207364B (en) | 1991-06-12 |
US4940442A (en) | 1990-07-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0428636Y2 (ja) | ||
KR101902090B1 (ko) | 자유롭게 조립 가능한 완구 궤도 | |
JPS6020902U (ja) | キヤスタ | |
JP2807978B2 (ja) | 走行ブロックおよびこれを用いたブロック玩具 | |
US10773175B2 (en) | Toy vehicle raceways | |
US20200391129A1 (en) | Toy Vehicle Raceways with Clipping Mechanism and Supporting Block Builder | |
JPH0426152Y2 (ja) | ||
JP3781827B2 (ja) | 玩具車 | |
JPH0615664Y2 (ja) | 走行玩具の連結構造 | |
JP2001113058A (ja) | 組立て遊戯用ブロック | |
JPH0327678Y2 (ja) | ||
CN217489729U (zh) | 一种可变形成数字6的玩具蒸汽车 | |
JPS604554Y2 (ja) | ブロツク玩具 | |
JPS6124312Y2 (ja) | ||
JPS6348317Y2 (ja) | ||
JP3060834U (ja) | 立体交差式多片組合せ玩具 | |
JPH0314228Y2 (ja) | ||
KR200192344Y1 (ko) | 어린이승용차의 동물완구 회전장치 | |
JPH031036Y2 (ja) | ||
KR870000305Y1 (ko) | 완구용 자동차의 앞바퀴 결착장치 | |
JPS5829118B2 (ja) | 組み木セットの構成プレ−トのための軸支承装置 | |
JPS6185980A (ja) | 玩具車輌用のホイール装置 | |
WO1998034705A1 (en) | Gear system for construction toy set | |
KR200213589Y1 (ko) | 체인블록완구용 바퀴 | |
JPH0341753Y2 (ja) |