JPH04281052A - 編機 - Google Patents
編機Info
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- JPH04281052A JPH04281052A JP3218837A JP21883791A JPH04281052A JP H04281052 A JPH04281052 A JP H04281052A JP 3218837 A JP3218837 A JP 3218837A JP 21883791 A JP21883791 A JP 21883791A JP H04281052 A JPH04281052 A JP H04281052A
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- Japan
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- needle
- needle selection
- knitting
- selection element
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Links
- 238000009940 knitting Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009954 braiding Methods 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/66—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements
- D04B15/68—Devices for determining or controlling patterns ; Programme-control arrangements characterised by the knitting instruments used
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲の前文
に記載されているような編機に関する。
に記載されているような編機に関する。
【0002】
【従来技術とその問題点】このタイプの編機はドイツ特
許公報DE−OS 37 01 743 号によって公
知である。この公知の編機においては、柄バーの選針エ
レメントが片側のスライドガイド手段内のみを変位可能
となっているので、選針エレメントの詰まりを起こしや
すく、編み柄の崩れを生じることがある。その上、この
場合には、各柄バーに対して二つの重なったマグネット
機構を必要とするので、編機の高さに余分な空間を要す
る。更に、この公知の編機は各柄バーに二つの選針エレ
メントを必要とするので、製造が複雑なばかりでなく一
寸した原因で壊れる可能性が大きくなる。
許公報DE−OS 37 01 743 号によって公
知である。この公知の編機においては、柄バーの選針エ
レメントが片側のスライドガイド手段内のみを変位可能
となっているので、選針エレメントの詰まりを起こしや
すく、編み柄の崩れを生じることがある。その上、この
場合には、各柄バーに対して二つの重なったマグネット
機構を必要とするので、編機の高さに余分な空間を要す
る。更に、この公知の編機は各柄バーに二つの選針エレ
メントを必要とするので、製造が複雑なばかりでなく一
寸した原因で壊れる可能性が大きくなる。
【0003】本発明の目的は、従来の編機の前述の欠点
を解決し、これを改良して選針エレメントがその柄バー
内を確実にガイドされ、編機全体の高さを低くし、且つ
選針エレメントを簡単に製造できると共に壊れ難くする
ことにある。
を解決し、これを改良して選針エレメントがその柄バー
内を確実にガイドされ、編機全体の高さを低くし、且つ
選針エレメントを簡単に製造できると共に壊れ難くする
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的は、特許請求の
範囲の特徴部分の構成によって達成される。以下、図面
に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に詳細に説明
する。
範囲の特徴部分の構成によって達成される。以下、図面
に示す好適実施例に基づいて、本発明を更に詳細に説明
する。
【0005】
【実施例】図1には編機の一部が模式的に示され、この
編機は、通常通りに、数個の部品で構成された静止カム
リング2で周囲を囲まれた回転可能なニードルシリンダ
1を具えている。編み針3が、並列して形成されている
スロット内を軸方向にスライド可能にニードルシリンダ
1の外側に取付けられている。各編み針3は、カム片5
と係合して編み針を下降運動させる制御用バット4を具
えている(図2参照)。各編み針3はその下端において
、制御用バット7を具えたプッシャ手段6に連結されて
いる。この制御用バットはカム片8と係合し、これによ
ってプッシャ手段6とこれに連結されている編み針3の
上向きの脱出運動を行わせる(図2参照)。プッシャ手
段6の下端は柄バー10のフォーク状の爪9に軸方向の
スライド可能に収容され、該柄バーはその下端において
突起11によってニードルシリンダ1の溝に軸支され、
これと隣接して設けられた補助の柄バーと共に、このシ
リンダを取り巻く螺旋状スプリングによってニードルシ
リンダ上に保持されている。柄バー10が突起11を回
動中心として時計回りに右に回転し、図1に実線で示さ
れた位置から鎖線で示された位置まで移動すると、プッ
シャ手段6は制御用バット7がカム片8から外れて該プ
ッシャ手段と編み針3との上昇運動が阻止又は中断させ
られるように作動する。従って、編み針3はニードルシ
リンダ1に対して特定の位置に留まり、その後に制御用
バット4とカム片5との係合によって再び初期位置に復
帰する。このようにして公知のやり方で柄バー10を制
御することによって、所望の編み柄(多色柄や編み方の
組み合わせ)が得られる。
編機は、通常通りに、数個の部品で構成された静止カム
リング2で周囲を囲まれた回転可能なニードルシリンダ
1を具えている。編み針3が、並列して形成されている
スロット内を軸方向にスライド可能にニードルシリンダ
1の外側に取付けられている。各編み針3は、カム片5
と係合して編み針を下降運動させる制御用バット4を具
えている(図2参照)。各編み針3はその下端において
、制御用バット7を具えたプッシャ手段6に連結されて
いる。この制御用バットはカム片8と係合し、これによ
ってプッシャ手段6とこれに連結されている編み針3の
上向きの脱出運動を行わせる(図2参照)。プッシャ手
段6の下端は柄バー10のフォーク状の爪9に軸方向の
スライド可能に収容され、該柄バーはその下端において
突起11によってニードルシリンダ1の溝に軸支され、
これと隣接して設けられた補助の柄バーと共に、このシ
リンダを取り巻く螺旋状スプリングによってニードルシ
リンダ上に保持されている。柄バー10が突起11を回
動中心として時計回りに右に回転し、図1に実線で示さ
れた位置から鎖線で示された位置まで移動すると、プッ
シャ手段6は制御用バット7がカム片8から外れて該プ
ッシャ手段と編み針3との上昇運動が阻止又は中断させ
られるように作動する。従って、編み針3はニードルシ
リンダ1に対して特定の位置に留まり、その後に制御用
バット4とカム片5との係合によって再び初期位置に復
帰する。このようにして公知のやり方で柄バー10を制
御することによって、所望の編み柄(多色柄や編み方の
組み合わせ)が得られる。
【0006】カムリング2に連結された偏心復帰手段1
3が、柄バー10の制御用フット14と連携して柄バー
10を図1に実線で示された初期位置に復帰させる。図
4に拡大して示されているように、選針エレメント16
は、柄バー10のスロット15にその長手方向にスライ
ド可能に取付けられている。この目的のために、選針エ
レメント16は柄バー10のスロット15に軸方向に互
いに反対向きに突出した二つのアーム18で係合してい
る。これによって、選針エレメント16を詰まることな
しにスライドさせてガイドすることができる。
3が、柄バー10の制御用フット14と連携して柄バー
10を図1に実線で示された初期位置に復帰させる。図
4に拡大して示されているように、選針エレメント16
は、柄バー10のスロット15にその長手方向にスライ
ド可能に取付けられている。この目的のために、選針エ
レメント16は柄バー10のスロット15に軸方向に互
いに反対向きに突出した二つのアーム18で係合してい
る。これによって、選針エレメント16を詰まることな
しにスライドさせてガイドすることができる。
【0007】柄バー10は、選針エレメント16の領域
に、ニードルシリンダ1の回転軸の方に向かって張り出
した膨隆部21を有する。二つの自由アーム23,24
を有するU字型のスプリング22がこの膨隆部に配設さ
れ、該アーム23,24の自由端は通常は柄バー10の
ノッチに挿入されている。アーム24の自由端は選針エ
レメント16の突起25上に押し付けられ、該突起を図
4に示す下端位置に保持している。スプリング22を収
容している柄バー10の膨隆部21自体は、ニードルシ
リンダ1のこれに対応する溝22に、半径方向に自由に
動き得るように収容されている。U字型のスプリング2
2の代わりに、これと同じ作用をする他のスプリング、
例えばバー,螺旋,捩じれ等のスプリングを使用するこ
ともできる。
に、ニードルシリンダ1の回転軸の方に向かって張り出
した膨隆部21を有する。二つの自由アーム23,24
を有するU字型のスプリング22がこの膨隆部に配設さ
れ、該アーム23,24の自由端は通常は柄バー10の
ノッチに挿入されている。アーム24の自由端は選針エ
レメント16の突起25上に押し付けられ、該突起を図
4に示す下端位置に保持している。スプリング22を収
容している柄バー10の膨隆部21自体は、ニードルシ
リンダ1のこれに対応する溝22に、半径方向に自由に
動き得るように収容されている。U字型のスプリング2
2の代わりに、これと同じ作用をする他のスプリング、
例えばバー,螺旋,捩じれ等のスプリングを使用するこ
ともできる。
【0008】図1において図示されている柄バー10の
背後に配置されている隣接する柄バーの場合には、膨隆
部21に対応する膨隆部27が低い位置に設けられ、前
記溝26の下方に配設されているニードルシリンダ1の
溝28内に延びている。この膨隆部27もU字型スプリ
ング22を収容し、該スプリングは図1の見えている柄
バー10の下方の隣接する柄バーの選針エレメント16
と連携する。
背後に配置されている隣接する柄バーの場合には、膨隆
部21に対応する膨隆部27が低い位置に設けられ、前
記溝26の下方に配設されているニードルシリンダ1の
溝28内に延びている。この膨隆部27もU字型スプリ
ング22を収容し、該スプリングは図1の見えている柄
バー10の下方の隣接する柄バーの選針エレメント16
と連携する。
【0009】図1に示されているように、互いに背後に
配置されている四つの柄バー10は、それぞれニードル
シリンダ1の溝26,28,31,32に収容された膨
隆部21,27,29,30を具え、関連する選針エレ
メント16と連携するU字型スプリング22を収容して
いる。電磁選針手段33が各柄バー10の選針エレメン
ト16と連携している。この電磁選針手段33の作動モ
ードについては後述する。図1に示すように、相互に重
なるように配置されている四つの柄バー10のそれぞれ
は、膨隆部21,27,29,30の高さと同じ位置に
編機のカムリング2に取付けられている電磁選針手段3
3と連携している。上に述べたように各編組ポイント毎
の複数の電磁選針手段33のこの互いに重なった配置の
ために、これらの選針手段を交互に切替えればマグネッ
トの長い作用時間が得られ、各柄バー10の一層精密な
制御が可能となる。
配置されている四つの柄バー10は、それぞれニードル
シリンダ1の溝26,28,31,32に収容された膨
隆部21,27,29,30を具え、関連する選針エレ
メント16と連携するU字型スプリング22を収容して
いる。電磁選針手段33が各柄バー10の選針エレメン
ト16と連携している。この電磁選針手段33の作動モ
ードについては後述する。図1に示すように、相互に重
なるように配置されている四つの柄バー10のそれぞれ
は、膨隆部21,27,29,30の高さと同じ位置に
編機のカムリング2に取付けられている電磁選針手段3
3と連携している。上に述べたように各編組ポイント毎
の複数の電磁選針手段33のこの互いに重なった配置の
ために、これらの選針手段を交互に切替えればマグネッ
トの長い作用時間が得られ、各柄バー10の一層精密な
制御が可能となる。
【0010】図4において、電磁選針手段33は制御ラ
イン(図示しない)を通じて公知のやり方で個々に制御
される。各電磁選針手段33は各柄バー10と各編組ポ
イントに対して二つの磁極35,36を具え、これらの
磁極はニードルシリンダ1の回転方向に互いに並列され
た状態で同じ高さに配置され、個々に又はいっしょに制
御可能であり、更に関連する選針エレメント16に直接
に作用を及ぼすことができる。図2においてはこれらの
磁極は35,36は模式的に単一の磁極として描かれて
いる。また、これらの磁極はそれぞれ北極と南極からな
り、互いに垂直方向に配置されることが望ましい。本発
明の好適実施例においては、各マグネット選針手段33
は、選針エレメント16に直接係合する永久磁石で構成
され、この永久磁石には選択的にオン/オフ可能な電磁
石が連携している。永久磁石と電磁石の幾何学的配置は
、各電磁石がこれに連携している永久磁石の効果を引き
延ばし且つ増幅させるように構成されている。電磁選針
手段は、公知のように、これとは別の構成を採用するこ
とも可能である。
イン(図示しない)を通じて公知のやり方で個々に制御
される。各電磁選針手段33は各柄バー10と各編組ポ
イントに対して二つの磁極35,36を具え、これらの
磁極はニードルシリンダ1の回転方向に互いに並列され
た状態で同じ高さに配置され、個々に又はいっしょに制
御可能であり、更に関連する選針エレメント16に直接
に作用を及ぼすことができる。図2においてはこれらの
磁極は35,36は模式的に単一の磁極として描かれて
いる。また、これらの磁極はそれぞれ北極と南極からな
り、互いに垂直方向に配置されることが望ましい。本発
明の好適実施例においては、各マグネット選針手段33
は、選針エレメント16に直接係合する永久磁石で構成
され、この永久磁石には選択的にオン/オフ可能な電磁
石が連携している。永久磁石と電磁石の幾何学的配置は
、各電磁石がこれに連携している永久磁石の効果を引き
延ばし且つ増幅させるように構成されている。電磁選針
手段は、公知のように、これとは別の構成を採用するこ
とも可能である。
【0011】図4に示す例では、柄バー10内を変位可
能な選針エレメント16は、変位方向に対して傾斜して
いる面37を有し、この面は選針手段33の同じように
傾斜している面38並びに磁極35,36と連携して作
動する。図4においては、磁極35,36は不作動状態
にあるものと仮定する。この結果、選針エレメント16
はU字型スプリング22の作用によって下方に変位し、
この位置に確実に保持される。
能な選針エレメント16は、変位方向に対して傾斜して
いる面37を有し、この面は選針手段33の同じように
傾斜している面38並びに磁極35,36と連携して作
動する。図4においては、磁極35,36は不作動状態
にあるものと仮定する。この結果、選針エレメント16
はU字型スプリング22の作用によって下方に変位し、
この位置に確実に保持される。
【0012】偏心制御手段39、第1及び第2制御カム
41,42が各柄バー10の各選針エレメント16と連
携して柄の制御を行う。これらの構成は図3に詳細に示
されている。偏心制御手段39は三角形断面の角錐形を
なしている。各選針エレメント16はその変位方向に直
交する面44を有し、この面は、ニードルシリンダ1が
カムリング2に対して回転する際に前記角錐型偏心制御
手段39の上部傾斜面40と連携して、偏心制御手段3
9が選針エレメント16をスプリング22の付勢力に抗
して図4に示す位置から上方に変位させて電磁選針手段
33と係合させるようにし、選針エレメント16を磁極
35,36の作用によってその位置に保持するようにす
る。選針エレメント16の他方の端部位置は、編針3の
ニット位置に対応し、選針エレメント16がこの位置に
ある時は、柄バー10は回動しない。プッシャ手段6の
制御バット7はカム片8と接触したままであり、対応す
る編み針3は完全に編み目から抜け出す。
41,42が各柄バー10の各選針エレメント16と連
携して柄の制御を行う。これらの構成は図3に詳細に示
されている。偏心制御手段39は三角形断面の角錐形を
なしている。各選針エレメント16はその変位方向に直
交する面44を有し、この面は、ニードルシリンダ1が
カムリング2に対して回転する際に前記角錐型偏心制御
手段39の上部傾斜面40と連携して、偏心制御手段3
9が選針エレメント16をスプリング22の付勢力に抗
して図4に示す位置から上方に変位させて電磁選針手段
33と係合させるようにし、選針エレメント16を磁極
35,36の作用によってその位置に保持するようにす
る。選針エレメント16の他方の端部位置は、編針3の
ニット位置に対応し、選針エレメント16がこの位置に
ある時は、柄バー10は回動しない。プッシャ手段6の
制御バット7はカム片8と接触したままであり、対応す
る編み針3は完全に編み目から抜け出す。
【0013】例えば、第1磁極35が時間内の正しい時
点において適時に制御されて磁極35の傾斜面38に磁
力が作用していない場合には、U字型スプリング22の
アーム24が選針エレメント16を下方に引っ張り、そ
の上に設けられている、選針エレメント16の運動方向
に平行に延在し面44に直交する縁又は面45が制御カ
ム41の横に傾斜した面50と接触し、選針エレメント
16を図1及び4の右方に変位させる。これにより、選
針エレメントに連結された柄バー10は回動して、プッ
シャ手段6の制御用バット7はカム片8から離脱する。 これによって編み針3の抜け出しが防止され、編み針は
フロート位置に留まる。
点において適時に制御されて磁極35の傾斜面38に磁
力が作用していない場合には、U字型スプリング22の
アーム24が選針エレメント16を下方に引っ張り、そ
の上に設けられている、選針エレメント16の運動方向
に平行に延在し面44に直交する縁又は面45が制御カ
ム41の横に傾斜した面50と接触し、選針エレメント
16を図1及び4の右方に変位させる。これにより、選
針エレメントに連結された柄バー10は回動して、プッ
シャ手段6の制御用バット7はカム片8から離脱する。 これによって編み針3の抜け出しが防止され、編み針は
フロート位置に留まる。
【0014】上述の制御手順とは逆に、第2磁極36が
これに対応する電気的制御によって不作動状態の場合は
、U字型スプリング22のアーム24は時間内の遅れた
時点で選針エレメント16を下向きに変位させ、その面
45を第2制御カム42と接触させる。次にこの制御カ
ム42は(制御カム41よりも遅い時点で)編み針3の
抜け出し運動を中止させ、これをタック位置に留める。 (図2のほぼ中央に、編み針3の三つの作動位置、即ち
フロー位置,タック位置,ニット位置が制御用バット7
に基づいて右から左に向かって示されている。)上述の
構成によれば、U字型スプリング22の助けによる電磁
選針手段33の制御によって、各時点において選針エレ
メント16従って柄バー10のの迅速且つ正確な応答が
得られる。特に、スプリング22はマグネットから選針
エレメントを迅速に解放することができるので、好まし
い。その上、既に述べたように、複数の電磁選針手段3
3を互いに上下に重ねて配置し、周囲にずれて配置され
ている選針エレメント16及び柄バー10とそれぞれ連
携させることが望ましい。
これに対応する電気的制御によって不作動状態の場合は
、U字型スプリング22のアーム24は時間内の遅れた
時点で選針エレメント16を下向きに変位させ、その面
45を第2制御カム42と接触させる。次にこの制御カ
ム42は(制御カム41よりも遅い時点で)編み針3の
抜け出し運動を中止させ、これをタック位置に留める。 (図2のほぼ中央に、編み針3の三つの作動位置、即ち
フロー位置,タック位置,ニット位置が制御用バット7
に基づいて右から左に向かって示されている。)上述の
構成によれば、U字型スプリング22の助けによる電磁
選針手段33の制御によって、各時点において選針エレ
メント16従って柄バー10のの迅速且つ正確な応答が
得られる。特に、スプリング22はマグネットから選針
エレメントを迅速に解放することができるので、好まし
い。その上、既に述べたように、複数の電磁選針手段3
3を互いに上下に重ねて配置し、周囲にずれて配置され
ている選針エレメント16及び柄バー10とそれぞれ連
携させることが望ましい。
【0015】図3,4に示されているように、ガラス,
セラミック,プラスチック等の耐摩耗性材料で作られた
小片46がマグネット選針手段33の傾斜面38上に設
けられているこれらの小片の傾斜した前縁は面38より
僅かに膨隆している。選針手段16が磁極35,36を
永久磁石によって吸引され、ニードルシリンダ1がカム
リング2に対して回転する時、選針エレメント16はそ
の傾斜面37でこれらの小片46に沿ってスライドする
。
セラミック,プラスチック等の耐摩耗性材料で作られた
小片46がマグネット選針手段33の傾斜面38上に設
けられているこれらの小片の傾斜した前縁は面38より
僅かに膨隆している。選針手段16が磁極35,36を
永久磁石によって吸引され、ニードルシリンダ1がカム
リング2に対して回転する時、選針エレメント16はそ
の傾斜面37でこれらの小片46に沿ってスライドする
。
【0016】前述の実施例(特に図4に関する)におい
て、選針エレメント16と電磁選針手段33にそれぞれ
設けられている傾斜面37,38は、選針エレメント1
6の運動方向に平行に延在する面に比してより大きい磁
力的に有効な接触領域をもたらす。選針エレメント16
の運動方向に平行に延在する面にまたがるこれらの傾斜
面の付加的な利点は、傾斜方向への柄バー10の僅かな
偏りを可能にする点にあり、それによって選針エレメン
ト及び柄バー並びに磁石の製作誤差を大きく設定するこ
とができる。勿論、傾斜方向への柄バー10のこの偏り
は僅かなので、プッシャ手段6の制御用バット7カム片
8から離脱させることはない。
て、選針エレメント16と電磁選針手段33にそれぞれ
設けられている傾斜面37,38は、選針エレメント1
6の運動方向に平行に延在する面に比してより大きい磁
力的に有効な接触領域をもたらす。選針エレメント16
の運動方向に平行に延在する面にまたがるこれらの傾斜
面の付加的な利点は、傾斜方向への柄バー10の僅かな
偏りを可能にする点にあり、それによって選針エレメン
ト及び柄バー並びに磁石の製作誤差を大きく設定するこ
とができる。勿論、傾斜方向への柄バー10のこの偏り
は僅かなので、プッシャ手段6の制御用バット7カム片
8から離脱させることはない。
【0017】傾斜面37,38の利点にもかかわらず、
原理的には選針エレメント16に平行か又は垂直に延在
する面を使用することも可能である。選針エレメント1
6と連携する二つの磁極35,36が作動して、スプリ
ング22の付勢力に抗して選針エレメント16を面38
に当接させると、選針エレメント16は持ち上げられて
縁部45が各制御カム41,42のそばを通過するので
、これらの制御カムは作動しない。上述のように、これ
は編み針3がニット位置に到達可能なことを意味する。
原理的には選針エレメント16に平行か又は垂直に延在
する面を使用することも可能である。選針エレメント1
6と連携する二つの磁極35,36が作動して、スプリ
ング22の付勢力に抗して選針エレメント16を面38
に当接させると、選針エレメント16は持ち上げられて
縁部45が各制御カム41,42のそばを通過するので
、これらの制御カムは作動しない。上述のように、これ
は編み針3がニット位置に到達可能なことを意味する。
【図1】丸編機の軸方向の部分断面図である。
【図2】図1の編機のカム部,マグネット選針手段並び
に制御エレメントの模式図である。
に制御エレメントの模式図である。
【図3】図2の偏心制御手段と制御カムの模式図である
。
。
【図4】マグネット選針手段によって制御される柄バー
の、図1より拡大された部分断面図である。
の、図1より拡大された部分断面図である。
1…ニードルシリンダ
2…カムリング
3…編み針
4…制御用バット
5…カム片
6…プッシャ手段
7…制御用バット
8…カム片
9…フォーク状爪
10…柄バー
11…突起
13…偏心復帰手段
16…選針エレメント
21,27,29,30…膨隆部
22…スプリング
26,28,31,32…溝
33…選針手段
35,36…磁極
39…偏心制御手段
41…第1制御カム
42…第2制御カム
Claims (1)
- 【請求項1】 回転駆動されるニードルシリンダに取
付けられて柄バーによって作動され、ニット,フロート
,タックの三つの作動位置を占め得る編目形成用の編み
針と;該編み針を前記作動位置に移動させるための二つ
の制御可能な磁極を具えた電磁選針手段と;柄に応じて
、付勢力に抗して選針エレメントを編み針をニット位置
に変位させるための第1位置に拘束し、前記電磁選針手
段によって保持する機能を有する機械的制御手段と;前
記柄バーに変位可能に取付けられてスプリングによって
初期位置を維持するように付勢されている選針エレメン
トと;前記電磁選針手段とスプリングとによって初期位
置に押し戻された前記選針エレメントを、柄に応じて編
み針をフロート位置に変位させるための第2位置に移動
させる第1制御カムと;ニードルシリンダの回転方向に
関して該第1制御カムの背後に設けられ、前記電磁選針
手段とスプリングとによって初期位置に押し戻された前
記選針エレメントを、柄に応じて編み針をタック位置に
変位させるための第3位置に移動させるための第2カム
とを有する編機であって、各柄バー(10)にはスプリ
ングによって付勢された単一の選針エレメント(16)
が変位可能に取付けられ、個々に制御可能な磁極(35
,36)がニードルシリンダ(1)の回転方向に関して
相互に重なって配置されていることを特徴とする編機。
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