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JPH04279494A - びん詰め装置 - Google Patents

びん詰め装置

Info

Publication number
JPH04279494A
JPH04279494A JP3326441A JP32644191A JPH04279494A JP H04279494 A JPH04279494 A JP H04279494A JP 3326441 A JP3326441 A JP 3326441A JP 32644191 A JP32644191 A JP 32644191A JP H04279494 A JPH04279494 A JP H04279494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottling
cylindrical
tube
bottle
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3326441A
Other languages
English (en)
Inventor
Len W Monnig
レン・ダブリュー・モニグ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Scott Technologies Inc
Original Assignee
Figgie International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Figgie International Inc filed Critical Figgie International Inc
Publication of JPH04279494A publication Critical patent/JPH04279494A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/26Filling-heads; Means for engaging filling-heads with bottle necks

Landscapes

  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、逆圧びん詰め機に用いるびん詰
め装置の分野にかかるものである。さらに詳細には、本
発明はこのような機械に用いられる充填ヘッドのための
閉塞弁に関する。ことに、この閉塞弁は非接触型のもの
である。
【0002】清涼飲料やその類似材料のような液体をび
んまたはその他の容器に充填するために逆圧びん詰め機
を用いることは周知である。このようなびん詰め機の構
造、ことに典型的に採用されている多充填ヘッドを有す
るこの種機械の構造は、本願出願人の米国特許第3,7
57,835号明細書および同第4,688,608号
明細書のような公知文献に記載され周知である。本発明
は、閉塞弁組立体の構造および作動が異なるこの種びん
詰め機に関する。
【0003】びん詰め機は典型的には、圧力ヘッドを上
部にそなえた清涼飲料または液体のリザーバを包含する
ものであることは周知である。このびん詰め機は、典型
的には、リザーバを中心として円周的に間隔を隔てて複
数の同形の充填ヘッドを有する。それぞれの充填ヘッド
は、びんの口部を受けてこれを密封する弾性密封部材を
有する。逆圧管がその一端部をびん内に、他端部を圧力
ヘッド内に延ばしている。この逆圧管は両端部にそれぞ
れ開口またはオリフィスを有し、これらの開口またはオ
リフィスはびん詰め機の作動中選択的に密封される。
【0004】充填ヘッドのそれぞれは物理的運動および
または逆圧管の通路の開閉を制御するいくつかの弁系統
を有している。前述の米国特許第3,757,835号
明細書に記載されているように、びんが弾性密封部材で
受けられた時、逆圧管の頂部の弁はリザーバの上の圧力
ヘッドがびんの内部と連通するようになる。この結果生
ずるびん内の圧力は、逆圧管の底部に固定した液体弁組
立体を開放する。この液体弁は、逆圧管に固定したディ
スクから成り、このディスクは密封部材に隣接して維持
されている固定弁座とついたり離れたりするようにした
テーパ付の縁部を有する。
【0005】閉塞弁はまた逆圧管を中心として保持され
ており、液体弁の開放時に清涼飲料の圧力によって開か
れこれを通って清涼飲料が流れる。びん内の清涼飲料が
逆圧管の端部の孔のレベルに到達すると、清涼飲料の流
れは止まり、逆圧管を通って逆圧のガスが逆流するのが
防止される。
【0006】清涼飲料の流れが止まるや否や、閉塞弁は
ばねの作用で閉じられる。閉塞弁のテーパ付内面は液体
弁のディスクのテーパ付縁部の一部分と密封的に係合す
る。この閉成は閉塞弁と液体弁のディスクとの平行なテ
ーパの重なり合いによって達成される。この閉成は直ち
に清涼飲料がびん内に流入するのを防げて、びん内から
のガスの釈放を妨げる。この直後、従来のレバーアーム
の制御によって逆圧管を下方に動かし、流体弁のディス
クをその座に対して閉じ、びんを外して、キャップを嵌
め、ケースに入れることを可能とする。
【0007】上述の従来技術は一般にびんおよびその他
の容器を充填するのには成功していたものの、その構造
および作動になお問題がある。ことにこのような充填ヘ
ッドに用いられる閉塞弁について問題が認められた。す
なわち、閉塞弁と液体弁のディスクとのテーパ面の重な
り合う係合関係のために、閉塞弁の密封部がはりつくこ
とが見出された。このようなはりつきは作動時間の遅れ
を生じ、このためびん詰め機の作動の効率を低下させる
。さらに、従来の閉塞弁はその開成中および閉成時に乱
流を生ずる。この乱流は、弁が開いた時および弁閉成が
急激になされた時に弁部材間に流路の制限が生ずること
に由来する。この乱流は炭酸水飲料に気泡を発生せしめ
る。これは最も好ましくないことである。
【0008】上述のことから、本発明の第1の目的は、
接触密封部のない閉塞弁を有するびん詰め機用充填ヘッ
ドを提供することにある。
【0009】本発明の第2の目的は、閉塞弁がはりつき
を起さないびん詰め機用充填ヘッドを提供することにあ
る。
【0010】本発明の第3の目的は、閉塞弁によって清
涼飲料の流れに乱流が発生しないびん詰め機用充填ヘッ
ドを提供することにある。
【0011】本発明の第4の目的は、閉塞弁による流れ
制御が、この閉じている弁によって提供される制限部に
おける清涼飲料の表面張力ないしは分子誘因によって達
成される。びん詰め機用の充填ヘッドを提供することに
ある。
【0012】本発明の第5の目的は、閉塞弁が作動に信
頼性ありかつ耐久性ありながら、当業界の現状における
材料および技術で製作容易かつ保守容易であるびん詰め
機用の充填ヘッドを提供することにある。
【0013】上述の目的および以下の記載から明らかと
なるその他の目的は、液体を受け入れる充填タンクと、
この充填タンクの基部部分内に設けられびんの口部を密
封的に取付ける密封部材と、第1の端部が前記充填タン
ク内に延び、第2の端部が前記びんの内部に延び、前記
第1および第2の端部に第1および第2の孔を有する逃
し管と、この逃し管を受け入れ前記充填タンクからの液
体を受けてこの液体を前記充填タンクから前記びんへ通
過させる導管の役割を果たすスリーブと、この液体の通
過を選択的に禁止したり可能としたりするよう前記スリ
ーブと前記びんとの間に介在し外側リング内に収容され
る内側リングを包含する閉塞弁とを包含し、前記外側リ
ングと前記内側リングとが、前記閉塞弁が開いている時
も閉じている時も互いに接触していないことを特徴とす
るびん詰め装置によって達成される。
【0014】また本発明の他の目的は、液体を受け入れ
るタンクと、このタンクの基部部分内に設けられびんの
口部を受ける密封部材と、前記タンク内に設けられ一端
部が前記タンクから延び出し他端部が前記びん内へ延び
る管と、この管の両端部のそれぞれに形成した開口と、
前記管を収容し前記タンクから前記びんへ液体を通過さ
せる導管の役目を果すスリーブとを包含するびん詰め装
置において、前記管の上にこの管と同心に固定的に受け
られているディスクと、このディスクを受け入れて前記
管の上にこれと同心に受けられている円筒形の座とを包
含する閉塞弁を有することを特徴とするびん詰め装置に
よって達成される。
【0015】以下、図面を参照して本発明の好適な実施
例について詳細に説明する。
【0016】図面、特に図1において、本発明によるび
ん詰め装置が符号10によって総括的に示されている。 本装置10は、充填タンク14の周囲に均一に間隔を置
いて配置された複数の充填ヘッド12を包含する。しか
し、図1には、図面を簡単にするために1つの充填ヘッ
ド12のみしか示していない。充填タンク14の内部は
、実質的に、飲料16または分与しようとする液体が、
その上方に保持したガス18の圧力ヘッドでもって、詰
められている。種々の種類のガスが分与作用のために使
用されるけれども、清涼飲料の分与においては、おそら
く、二酸化炭素が駆動力としては最も適当であろう。
【0017】スニフトブロック20が、充填タンク14
の底部または基部として設けられている。このスニフト
ブロック20は、この分野で当業者によく知られている
ような方法で飲料16を大気中に逃がすために充填ヘッ
ド12の各々に関連するスニフト弁を包含する。このス
ニフト弁は本発明の要旨と直接関係がないので、その詳
細な説明は省略する。ゴムまたは他の適当な材料から成
る弾性シール22は、充填ヘッド12の各々に関連して
、スニフトブロック20の孔24によって受け入れられ
ている。図示するように、びん28の口または縁26は
、弾性シール22と密封保持するようにもたらされ、こ
れにより分与作用が始められる。
【0018】反対圧力チューブまたは逃し管30は圧力
ヘッド18からびん28内に通過し、その端に圧力ヘッ
ド18とびん28の内部との間に制限した連通を提供す
るための開口を有する。端プラグ32は、逃し管30に
カラー34およびOリング36の手段によって取り付け
られている。したがって、逃し管30はこの端プラグ3
2の動きと共に動く。
【0019】標準的な方法によれば、逃し管30は、ス
リーブ38内に受け入れられる。そして、スリーブ38
は、この分野で知られている方法で飲料または液体16
が充填タンク16からびん28へ通過するのを許す複数
のスリットまたは開口40をその壁に有している。カラ
ー42は、スニフトブロック20に適当なOリングシー
ル44または同種の部材によって固定されている。この
カラー42は、また、スリーブ38をしっかりと受け入
れて係合し、これを通してスリーブ38とカラー42と
は単一片として形成されている。
【0020】ガイドブロック46は、逃し管30にロッ
クピン48または他の適当な手段によって取り付けられ
ている。孔50が、カラー42に設けられて、ガイドブ
ロック36を受ける。ガイドブロック46が孔50のよ
うに円筒形でなく、それ故孔50と適合せず、しかしス
リーブ38の内部とカラー42の内部との間にそれを通
しての飲料の通路のための通路区域を提供することは、
利益あるものである。一対の耳52は、孔50の基部で
カラー42に当接し、孔50内のガイドブロック46の
移動を制限する。換言すれば、ガイドブロック46およ
びそれ故逃し管30の最大上向き移動は、カラー42の
内方縁に当接する一対の耳52の係合により、制限され
る。
【0021】ばね54は、図示するように、カラー42
の頂部面と端プラグ32の底部面との間に介装されてい
る。自然状態では多少弱いこのばね54は、この分野の
当業者によく知られているように、逃し管30を上向き
に付勢する。勿論、ばね54の付勢の下での逃し管30
の最大移動は、上述したように、一対の耳52によって
制限される。
【0022】カラー56は、逃し管30の低端の近くで
この逃し管30により受け入れられて固定されている。 図面から認められるように、逃し管30は2つの部品か
ら成る構成として示されており、また、カラー56は逃
し管30の上部分と下部分との間の相互接続点で係合さ
れている。勿論、この分野の当業者によって認められる
ように、逃し管30は実際上、所望するならば、単一の
管であってもよい。いずれの場合においても、環状シー
ルリング58は、カラー56のまわりの環状溝内に受け
入れられる。この分野の当業者に知られているように、
環状シールリング58の角度の付いたまたはテーパをし
た底部面は、スニフトブロック20の孔24の頂部に設
けた弁座60に係合するようにされている。環状リング
58と弁座60との間の密封係合は、典型的に、びん詰
め装置の弁レバーアームの制御の下で行われ、充填タン
ク14と孔24に連通する外部との間に確実な密封を作
るように環状リング58は弁座60に係合される。
【0023】この分野ですでに知られているように、閉
塞弁62は、大略、ドーム状の形のハウジングの形で設
けられている。この閉塞弁62はこの弁を通過する複数
の開口64を有し、これら開口64は飲料用通路を提供
する。ばね66は、カラー56と閉塞弁62との間に介
装されて、これらを離すように付勢し、その結果閉塞弁
62の低部の周囲部に位置した弁座68は、環状シール
リング58と並ぶ状態に維持される。
【0024】図2に示すように、開口64を有するドー
ム状の形の閉塞弁62は、その低部の周囲部に設けた弁
座68を備えている。弁座68の内側周囲区域70は、
自然状態では円形とされる。本発明の好適な実施例によ
れば、この区域70は、実際上、円筒形であり、この円
筒形は弁62のハウジングの軸線と同一であり、したが
って逃し管30の軸線とも同一である軸線を有する。図
示するように、孔72が標準的な方法にしたがって逃し
管70を受け入れるように設けられている。
【0025】次に、図3に示されるように、環状シール
リング58には、この環状シールリング58が逃し管3
0の軸線と同一である軸線を有するようにして、逃し管
30を受け入れる孔74が設けられている。シールリン
グ58には、また、このリング58と逃し管30とに同
軸である外側円筒形表面76が設けられている。最後に
、角度を付けたまたはテーパをした底部面78が、弁座
60と密封係合するために設けられている。この底部面
78のテーパは、リング58の平らな底部面から、上向
きに30−40°、好適には35°の角度とされる。 同様に、図2を参照して見られるように、下向きにテー
パした面80は、円筒形表面70に対して下向きに延び
、この表面70との間に40−50°、好適には42°
の角度を作る。
【0026】本発明によれば、その利益を得るために、
環状シールリング58がその中に閉塞弁62の弁座68
の円筒形表面70を係合することなしに受け入れること
が望ましい。この目的のために、内側の円筒形壁70を
横切って測定して、シールリング58の外径が弁座68
の内径よりも小さいことが要求される。好適には、この
リング58と弁座68との間の直径の差は、0.762
〜1.27cm(0.30〜0.50インチ)とされる
。本発明の好適な実施例において、円筒形表面70の直
径は2.21〜2.24cm(0.870〜0.882
インチ)、またシールリング58の外径は2.13〜2
.15cm(0.840〜0.845インチ)とされる
【0027】更に、願わくば、シール58の外周近傍の
円筒壁70の壁高より実質的に高い壁高を有しているこ
とである。本発明の好適な実施例では、壁70は0.2
〜0.5mm(0.008〜0.020インチ)程度、
好ましくは0.25〜0.38mm(0.010〜0.
015インチ)の高さを有し、高さ76は1.60〜1
.65mm(0.063〜0.065インチ)程度の高
さを有している。もちろん、ここに与えた壁高の測定は
シール58及び閉塞弁62の軸の方向で取っている。
【0028】図1を更に参照すると、充填ヘッド12の
夫々はまた、逃し管30の頂端部にチャージング弁82
を含んでいるのが見られる。バネ84がチャージング弁
82を開方向に押圧するよう管30に周設され、圧力ヘ
ッド18のガスが管30の内部を通ってびん28の内部
へ通じさせている。当業者には周知のとおり、充填装置
のレバーアームと係合されたキャップ86を備え、チャ
ージング弁82を閉じたり管30を降下させて弁座60
に対し環状リング58をシールする。管30の底端部に
は1以上の開口88を備え、このようなオリフィスは分
与サイクルの終わりにびん28内の充填飲料のレベル9
0に相当する管30内レベルに位置されている。また、
このような構造および動作は当業者には周知である。
【0029】続けて図1を参照すると、本発明の動作の
理解を得ることができる。弾性シール22と係合状態に
置かれたびん28を使い、充填装置のレバーアームはキ
ャップ86を外す。同時に、ばね54はガイドブロック
46の耳部52がカラー42に突き当るまで端プラグ3
2を押圧し、管30を上昇させる。同時に、ばね84は
チャージング弁82を開けるよう押圧し、炭酸ガス圧力
ヘッド18を管30を通して連通させ、びん28の内部
を加圧する。圧力ヘッド18とびん28の内部との間の
この圧力の均衡化は上述のようにシール58の座60か
らの離脱および管30の持ち上げを与える。
【0030】飲料16はリザーバからスロット40を通
り、閉塞弁62を越えて流れ始めると、閉塞弁62は管
30に基づいて降下させられ、ばね66を圧縮し、そし
て円筒壁70を円筒壁76の下に位置させる。したがっ
て、飲料の流路は閉塞弁62の頂部テーパ表面80と環
状リング58の底部テーパ表面78との間に与えられる
。スニフトブロック20の頂部に底部を付けている閉塞
弁62により、流れはいくらか薄層状であり、従来経験
した乱流はない。表面80は飲料をテーパ表面78に対
して内側へ、そして下へ差し向ける。一般に下向きにあ
りかつ厳密に同じような角度のテーパ表面によって、乱
流は再び最小化される。
【0031】従来技術によって理解されるように、上述
の流れは、開口88がレベル90に達する飲料16によ
ってシールされる時まで、圧力ヘッド18まで開口88
を通って排気されているガスと共に、びん28に入り続
ける。この時点で、円筒表面76がこれらの共通軸に直
角な同じ分配共通平面を持つ円筒表面70の内側で受け
られるまで、周知のように、ばね66が閉塞弁62を押
し上げることで、飲料の流れは中止する。この時、ボア
24からびん28へ飲料の更なる流れを防止しかつびん
28からボア24を介して上方への更なるガスの抜けを
防止するシールが発生される。続いて、充填装置のレバ
ーアームはキャップ86に当ってチューブ30を押下す
ると、シールリング58のテーパ表面78はボア24の
座60に当たる。この時、びん28は取り出され、キャ
ップが嵌められ、ケースに入れられる。そして、改めて
このプロセスが開始することになる。
【0032】座68より小径でそれと同軸であるシール
58は座68と接触することなくこの座68の中に受け
られようとしていることは容易に理解されよう。閉塞弁
62による流れの終りは要素58、68間の接近した公
差クリアランスにおける分子相互作用により、またそこ
における表面張力により達成される。要素58、68は
相互接触せず、または極小の接触があるだけなので、2
つの要素はその開口が次の分与サイクルで所望される時
共に詰まることはほとんどない。加えて、要素58、6
8の配置は分与サイクル時に飲料の乱流のない流れを与
え、一方、非接触弁座配置は弁の動乱のない閉止を与え
る。乱流がないことは清涼飲料を分与するときに経験さ
れる気泡の量を減少させ、より正確でかつ高速な充填を
与えるのである。
【0033】ここに示した改良型閉塞弁は加圧および非
加圧タンクおよび容器と共に同様に使用できることは当
業者には理解されよう。一方加圧タンクは炭酸飲料等に
最も適され、非炭酸飲料および液体は重力下の大気圧で
分与することができる。上述の加圧系において、充填装
置のレバーアームはタンクとびんとの間の圧力の均衡に
基づくばね力によって行われる弁動作を開始する。本発
明による非加圧系では、弁は充填装置のレバーアームに
よって積極的にかつ直接に作動される。
【0034】このように、本発明の目的は上述した構成
によって満たされることがわかる。規則に従って、本発
明の唯一最良の形態の実施例を提示し詳述したが、本発
明はこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による閉塞弁を示した充填装置の1つの
充填ヘッドの部分断面図である。
【図2】本発明による閉塞弁の断面図である。
【図3】図2の弁と作用係合するようにされた本発明の
流体充填弁のディスクの断面図である。
【符号の説明】
10    びん詰め装置 12    充填ヘッド 14    充填タンク 16    飲料 18    圧力ヘッド 20    スニフトブロック 22    弾性シール 24    孔 26    びんの口または縁 28    びん 30    逃し管 32    端プラグ 34    カラー 36    Oリング 38    スリーブ 40    開口 42    カラー 44    Oリングシール 46    ガイドブロック 48    ロックピン 50    孔 52    耳 54    ばね 56    カラー 58    シールリング 60    弁座 62    閉塞弁 64    開口 66    ばね 68    弁座 70    内側周囲区域 72    孔 74    孔 76    外側円筒表面 78    底部面 80    テーパ面 82    チャジング弁 84    ばね 86    キャップ 88    開口 90    レベル

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を受け入れる充填タンクと、この充填
    タンクの基部部分内に設けられびんの口部を密封的に取
    付ける密封部材と、第1の端部が前記充填タンク内に延
    び、第2の端部が前記びんの内部に延び、前記第1およ
    び第2の端部に第1および第2の孔を有する逃し管と、
    この逃し管を受け入れ前記充填タンクからの液体を受け
    てこの液体を前記充填タンクから前記びんへ通過させる
    導管の役割を果たすスリーブと、この液体の通過を選択
    的に禁止したり可能としたりするよう前記スリーブと前
    記びんとの間に介在し外側リング内に収容される内側リ
    ングを包含する閉塞弁とを包含し、前記外側リングと前
    記内側リングとが、前記閉塞弁が開いている時も閉じて
    いる時も互いに接触していないことを特徴とするびん詰
    め装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のびん詰め装置において、前
    記内側リングおよび前記外側リングが互いに無関係に共
    通軸線に沿って軸線方向に動けるようにしたことを特徴
    とするびん詰め装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載のびん詰め装置において、前
    記内側リングが円筒形の外壁面を有し、前記外側リング
    が円筒形の内壁面を有し、これら円筒形の内外壁面がひ
    とつの共通軸線を共有していることを特徴とするびん詰
    め装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のびん詰め装置において、前
    記内側リングが前記円筒形の外壁面の底縁部から前記共
    通軸線に向けて内方へ角度を付けた下面を有し、前記外
    側リングが前記内壁面の頂縁部から前記共通軸線から離
    れて外方へ角度を付けた上面を有することを特徴とする
    びん詰め装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載のびん詰め装置において、前
    記内外壁面のそれぞれが前記共通軸線に対して異なった
    角度を形成していることを特徴とするびん詰め装置。
  6. 【請求項6】請求項4記載のびん詰め装置において、前
    記円筒形の内外壁面間の直径差が0.76ないし1.2
    7mm(0.030インチないし0.050インチ)の
    範囲であることを特徴とするびん詰め装置。
  7. 【請求項7】請求項4記載のびん詰め装置において、前
    記円筒形の外壁が前記円筒形の内壁の高さよりも高い高
    さを有することを特徴とするびん詰め装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載のびん詰め装置において、前
    記円筒形の内壁が0.2ないし0.5mm(0.008
    インチないし0.020インチ)の高さを有することを
    特徴とするびん詰め装置。
  9. 【請求項9】請求項4記載のびん詰め装置において、前
    記内側リングが前記逃し管に固定されており、前記外側
    リングが前記逃し管上に滑動的に受けられていることを
    特徴とするびん詰め装置。
  10. 【請求項10】液体を受け入れるタンクと、このタンク
    の基部部分内に設けられびんの口部を受ける密封部材と
    、前記タンク内に設けられ一端部が前記タンクから延び
    出し他端部が前記びん内へ延びる管と、この管の両端部
    のそれぞれに形成した開口と、前記管を収容し前記タン
    クから前記びんへ液体を通過させる導管の役目を果すス
    リーブとを包含するびん詰め装置において、前記管の上
    にこの管と同心に固定的に受けられているディスクと、
    このディスクを受け入れて前記管の上にこれと同心に受
    けられている円筒形の座とを包含する閉塞弁を有するこ
    とを特徴とするびん詰め装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のびん詰め装置において
    、前記ディスクが円筒形の外面を有し、この円筒形の外
    面が前記円筒形の座の直径よりも小さい直径を有するこ
    とを特徴とするびん詰め装置。
  12. 【請求項12】請求項11記載のびん詰め装置において
    、前記円筒形の座が前記管上を軸線方向に動けることを
    特徴とするびん詰め装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載のびん詰め装置において
    、前記円筒形の座が前記円筒形の外面の高さよりも低い
    高さを有することを特徴とするびん詰め装置。
  14. 【請求項14】請求項13記載のびん詰め装置において
    、前記閉塞弁がさらに、前記管の共通軸線から離れて前
    記円筒形の座の頂縁部から上方に角度をつけた第1の面
    と、前記共通軸線に向って前記ディスクの円筒形の外面
    の底縁部から下方に角度を付けた第2の面とを包含する
    ことを特徴とするびん詰め装置。
  15. 【請求項15】請求項14記載のびん詰め装置において
    、前記ディスクと前記円筒形の座との間に介装したばね
    を包含することを特徴とするびん詰め装置。
JP3326441A 1990-11-14 1991-11-14 びん詰め装置 Pending JPH04279494A (ja)

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CN1062707A (zh) 1992-07-15
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CA2055407A1 (en) 1992-05-15
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