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JPH04268210A - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

Info

Publication number
JPH04268210A
JPH04268210A JP4883291A JP4883291A JPH04268210A JP H04268210 A JPH04268210 A JP H04268210A JP 4883291 A JP4883291 A JP 4883291A JP 4883291 A JP4883291 A JP 4883291A JP H04268210 A JPH04268210 A JP H04268210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic disk
disk plate
spindle hub
plate
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4883291A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Asahina
朝比奈 亙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4883291A priority Critical patent/JPH04268210A/ja
Publication of JPH04268210A publication Critical patent/JPH04268210A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関し
、特にその磁気ディスク板の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気ディスク装置は、図7および
図8に示すように、ベースプレート7およびカバー8に
よって、データヘッド10とサーボヘッド11とを駆動
するキャリッジ組み立て9、ならびにドーナツ形の磁気
ディスク板13(図9)が固定され、回転機構に接続さ
れたスピンドルハブ12を内封して構成されている。な
お、図7はカバー8を取り外した状態を示している。
【0003】磁気ディスク板13を取り付けるときは、
磁気ディスク板13の取り付け穴16に、スピンドルハ
ブ12をその外側をガイドにして挿入し、その後、クラ
ンプ14およびボルト15により磁気ディスク板13を
締結する。磁気ディスク板13の穴16の直径はスピン
ドルハブ12の外径よりやや大きく、そして磁気ディス
ク板13の穴16の縁とスピンドルハブ12の外側との
間の隙間a,bは図のように均一とはならず、また磁気
ディスク板ごとに隙間a1〜a3,b1〜b3は異なり
、磁気ディスク板によってはスピンドルハブ12に接触
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
ディスク装置が温度環境の悪い状態(高温あるいは低温
)で保管された場合、あるいは装置起動時に急激な温度
変化が発生した場合には、磁気ディスク板13とスピン
ドルハブ12の線膨張係数の差により、取り付け穴16
の縁とスピンドルハブ12との間の隙間が比較的狭い磁
気ディスク板では、それらが接触するようになる。そし
て、最初から取り付け穴16の縁とスピンドルハブ12
とが接触していた磁気ディスク板も含め、磁気ディスク
板13とスピンドルハブ12との間に集中応力が働く。 この集中応力の強さは上記隙間の程度やその他の条件の
バラツキのため、ディスク板13ごとに異なったものと
なる。そして、集中応力がボルト15の締め付けトルク
の軸力に勝った場合には、ディスク板13は大きくズレ
ることになり、その程度は集中応力の強さの差によりデ
ィスク板13ごとに異なる。
【0005】このようなズレが生じると、位置決め信号
を検出するためのサーボヘッド11と、情報の書き込み
/読み出しのためのデータヘッド10との相対的な位置
関係がズレることになり、例えば初期環境で書き込まれ
たデータが正確に読み出せなくなるという問題が発生す
る。
【0006】本発明の目的は、このようなサーマルオフ
トラックの問題を解決するため、磁気ディスク板とスピ
ンドルハブとの間に均一な隙間を確保した磁気ディスク
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央部に取り
付け穴を有する磁気ディスク板を、スピンドルハブに填
めて固定した磁気ディスク装置において、前記磁気ディ
スク板は、前記穴の縁に前記磁気ディスク板の中心方向
に突出する弾性部材を備えたことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
(A)および図2(A)に本発明による磁気ディスク装
置で用いる磁気ディスク板の一例を示す。この磁気ディ
スク板1は、中央の取り付け穴の縁に磁気ディスク板1
の中心方向に突出する弾性材料による複数のブッシュ2
を備えている。
【0009】図3および図4にこの磁気ディスク板1を
用いた磁気ディスク装置を示す。この磁気ディスク装置
は図7および図8に示したものと磁気ディスク板が異な
ること以外、同じ構造となっており、ベースプレート7
およびカバー8によって、データヘッド10とサーボヘ
ッド11とを駆動するキャリッジ組み立て9、ならびに
磁気ディスク板1(図1(A))が固定され、回転機構
に接続されたスピンドルハブ12を内封して構成されて
いる。なお、図3はカバー8を取り外した状態を示して
いる。
【0010】上述のように磁気ディスク板1はブッシュ
2を有しているので  、磁気ディスク板1をスピンド
ルハブ12に取り付ける際、磁気ディスク板1とスピン
ドルハブ12との間に均一な隙間a,b,cが確保され
る。そして、温度変化によって図5(図4A部の拡大図
)に示すように隙間がαからα’に狭まっても、各ブッ
シュ2はそのような変化を均等に吸収する。従って、温
度変化によって磁気ディスク板1とスピンドルハブ12
とが直接接触することがなく、集中応力の発生による磁
気ディスク板1のズレは起きないので、サーマルオフト
ラックによる障害を防止できる。
【0011】なお、磁気ディスク板の穴の縁にブッシュ
を設ける代わりに、図1(B)および図2(B)に示す
ように、磁気ディスク板3の穴の縁に弾性材料のリング
4を設けても、磁気ディスク板3とスピンドルハブ12
との間に均一な隙間を確保することができ、温度変化に
よって図5に示したように隙間がαからα’に狭まって
も、リング4はそのような変化を均等に吸収し、上述の
場合と同様の効果が得られる。
【0012】また、図1(C)および図2(C)に示す
ように、磁気ディスク板5の穴の縁にスプリング6を設
けても、磁気ディスク板5とスピンドルハブ12との間
に均一な隙間を確保することができ、温度変化によって
図6(図4A部の拡大図)に示すように隙間がαからα
’に狭まっても、スプリング5はそのような変化を均等
に吸収し、同様の効果が得られる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明の磁気ディス
ク装置では、その磁気ディスク板の取り付け穴の縁に磁
気ディスク板の中心方向に突出する弾性部材が設けられ
ている。従って、磁気ディスク板とスピンドルハブとの
間に均一な隙間が確保され、温度変化によって磁気ディ
スク板とスピンドルハブとは直接接触することがない。 その結果、サーマルオフトラックの問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(A)〜図1(C)は、本発明の磁気ディ
スク装置に使用する磁気ディスク板の例を示す斜視図で
ある。
【図2】図2(A)〜図2(C)は、本発明の磁気ディ
スク装置に使用する磁気ディスク板の例を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の磁気ディスク装置の一例を示す平面図
である。
【図4】図3の磁気ディスク装置を示す側断面図である
【図5】図1(A)および図1(B)の磁気ディスク板
とスピンドルハブとの接触部を詳しく示す断面図である
【図6】図1(C)の磁気ディスク板とスピンドルハブ
との接触部を詳しく示す断面図である。
【図7】従来の磁気ディスク装置の一例を示す平面図で
ある。
【図8】図7の磁気ディスク装置を示す側断面図である
【図9】従来の磁気ディスク装置に使用される磁気ディ
スク板を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,3,5  磁気ディスク板 2  ブッシュ 4  リング 6  スプリング 7  ベースプレート 8  カバー 9  キャリッジ組み立て 10  データヘッド 11  サーボヘッド 12  スピンドルハブ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央部に取り付け穴を有する磁気ディスク
    板を、スピンドルハブに填めて固定した磁気ディスク装
    置において、前記磁気ディスク板は、前記穴の縁に前記
    磁気ディスク板の中心方向に突出する弾性部材を備えた
    ことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】前記弾性部材はブッシュであることを特徴
    とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
  3. 【請求項3】前記弾性部材はリングであることを特徴と
    する請求項1記載の磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】前記弾性部材はスプリングであることを特
    徴とする請求項1記載の磁気ディスク装置。
JP4883291A 1991-02-22 1991-02-22 磁気ディスク装置 Pending JPH04268210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4883291A JPH04268210A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 磁気ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4883291A JPH04268210A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 磁気ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04268210A true JPH04268210A (ja) 1992-09-24

Family

ID=12814215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4883291A Pending JPH04268210A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 磁気ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04268210A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659443A (en) * 1995-12-01 1997-08-19 International Business Machines Corporation Split band retainer for radially clamping a disk to a hub in a disk drive

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5659443A (en) * 1995-12-01 1997-08-19 International Business Machines Corporation Split band retainer for radially clamping a disk to a hub in a disk drive

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