JPH04268180A - 製氷機のための電気制御装置 - Google Patents
製氷機のための電気制御装置Info
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- JPH04268180A JPH04268180A JP3050551A JP5055191A JPH04268180A JP H04268180 A JPH04268180 A JP H04268180A JP 3050551 A JP3050551 A JP 3050551A JP 5055191 A JP5055191 A JP 5055191A JP H04268180 A JPH04268180 A JP H04268180A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C5/00—Working or handling ice
- F25C5/02—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
- F25C5/04—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
- F25C5/08—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws by heating bodies in contact with the ice
- F25C5/10—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws by heating bodies in contact with the ice using hot refrigerant; using fluid heated by refrigerant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/12—Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2700/00—Sensing or detecting of parameters; Sensors therefor
- F25C2700/04—Level of water
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S261/00—Gas and liquid contact apparatus
- Y10S261/46—Residue prevention in humidifiers and air conditioners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
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- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除氷給水行程、製氷行
程及び排水行程からなる1サイクルの行程を前記各行程
順に繰り返し行って製氷庫内に氷を自動的に蓄積する製
氷機のための電気制御装置に係り、特に前記排水行程を
行う排水制御手段の改良に関する。
程及び排水行程からなる1サイクルの行程を前記各行程
順に繰り返し行って製氷庫内に氷を自動的に蓄積する製
氷機のための電気制御装置に係り、特に前記排水行程を
行う排水制御手段の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、実開昭63−1
05381号公報に示されているように、除氷給水行程
において除氷給水制御手段がホットガスバルブ及びウォ
ータバルブを所定期間オン状態に設定して製氷板の表面
上の氷を貯氷庫に落下させるとともに製氷水タンクに給
水するようにし、製氷行程において製氷制御手段が循環
ポンプを所定期間作動させて製氷板の表面上にて氷を生
成すようにし、排水行程において排水制御手段が排水装
置を作動させて製氷水タンク内の水を排出するようにし
ている。これにより、製氷水タンク内には不純物が蓄積
されないようになり、良質な氷が製造される。
05381号公報に示されているように、除氷給水行程
において除氷給水制御手段がホットガスバルブ及びウォ
ータバルブを所定期間オン状態に設定して製氷板の表面
上の氷を貯氷庫に落下させるとともに製氷水タンクに給
水するようにし、製氷行程において製氷制御手段が循環
ポンプを所定期間作動させて製氷板の表面上にて氷を生
成すようにし、排水行程において排水制御手段が排水装
置を作動させて製氷水タンク内の水を排出するようにし
ている。これにより、製氷水タンク内には不純物が蓄積
されないようになり、良質な氷が製造される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
装置にあっては、各サイクル毎に排水行程が必ず行われ
るので、不純物のほとんどと含まれていない水も排水さ
れることになり、水が無駄に消費されるという問題があ
った。本発明は上記問題に対処するためになされもので
、その目的は、水の無駄使いをなくすようにした製氷機
のための電気制御装置を提供することにある。
装置にあっては、各サイクル毎に排水行程が必ず行われ
るので、不純物のほとんどと含まれていない水も排水さ
れることになり、水が無駄に消費されるという問題があ
った。本発明は上記問題に対処するためになされもので
、その目的は、水の無駄使いをなくすようにした製氷機
のための電気制御装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、製氷水
タンクの上方にほぼ垂直に設けた製氷板と、製氷板の裏
面に設けた蒸発器と、圧縮機、冷却器及び膨張バルブか
らなり蒸発器に冷媒を循環させる冷凍回路と、冷却器及
び膨張バルブをバイパスしたバイパス路に設けられ圧縮
機から蒸発器へのホットガスの供給を制御するホットガ
スバルブと、製氷水タンク内の水を製氷板の表面側上部
に供給する循環ポンプと、外部から製氷板の裏面側上部
への除氷水の供給を制御するウォータバルブと、製氷水
タンク内の水を排出する排水装置とを備えた製氷機のた
めの電気制御装置であって、ホットガスバルブ及びウォ
ータバルブを所定期間オン状態に設定して製氷板の表面
上の氷を貯氷庫に落下させるとともに製氷水タンクに給
水する除氷給水行程を行う除氷給水制御手段と、循環ポ
ンプを所定期間作動させることにより製氷板の表面上に
氷を生成させる製氷行程を行う製氷制御手段と、排水装
置を所定期間作動させて製氷水タンク内の水を排出する
排水行程を行う排水制御手段とを備え、除氷給水行程、
製氷行程及び排水行程からなる1サイクルの行程を各行
程順に繰り返し行う製氷機のための電気制御装置におい
て、電気制御装置の排水制御手段を、1サイクル毎にカ
ウントアップするカウンタ手段と、カウンタ手段のカウ
ント値に応じて所定サイクル数毎に排水装置を作動させ
るとともにそれ以外のときには同排水装置の作動を禁止
する排水頻度制御手段とで構成したことにある。
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、製氷水
タンクの上方にほぼ垂直に設けた製氷板と、製氷板の裏
面に設けた蒸発器と、圧縮機、冷却器及び膨張バルブか
らなり蒸発器に冷媒を循環させる冷凍回路と、冷却器及
び膨張バルブをバイパスしたバイパス路に設けられ圧縮
機から蒸発器へのホットガスの供給を制御するホットガ
スバルブと、製氷水タンク内の水を製氷板の表面側上部
に供給する循環ポンプと、外部から製氷板の裏面側上部
への除氷水の供給を制御するウォータバルブと、製氷水
タンク内の水を排出する排水装置とを備えた製氷機のた
めの電気制御装置であって、ホットガスバルブ及びウォ
ータバルブを所定期間オン状態に設定して製氷板の表面
上の氷を貯氷庫に落下させるとともに製氷水タンクに給
水する除氷給水行程を行う除氷給水制御手段と、循環ポ
ンプを所定期間作動させることにより製氷板の表面上に
氷を生成させる製氷行程を行う製氷制御手段と、排水装
置を所定期間作動させて製氷水タンク内の水を排出する
排水行程を行う排水制御手段とを備え、除氷給水行程、
製氷行程及び排水行程からなる1サイクルの行程を各行
程順に繰り返し行う製氷機のための電気制御装置におい
て、電気制御装置の排水制御手段を、1サイクル毎にカ
ウントアップするカウンタ手段と、カウンタ手段のカウ
ント値に応じて所定サイクル数毎に排水装置を作動させ
るとともにそれ以外のときには同排水装置の作動を禁止
する排水頻度制御手段とで構成したことにある。
【0005】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に係る発明の排水制御手段に、さ
らに、前記所定サイクル数を選択的に設定する排水頻度
設定手段を設けたことにある。
特徴は、前記請求項1に係る発明の排水制御手段に、さ
らに、前記所定サイクル数を選択的に設定する排水頻度
設定手段を設けたことにある。
【0006】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に係る発明のの除氷給水制御手段
を、排水行程の終了時にホットガスバルブ及びウォータ
バルブをオンする除氷給水開始手段と、同排水行程の終
了時に時間計測を開始するタイマ手段と、前回の排水行
程にて排水装置が作動された場合にはタイマ手段による
時間計測値が第1所定時間に達したときホットガスバル
ブ及びウォータバルブをオフし、かつ前回の排水行程に
て排水装置が作動されなかった場合にはタイマ手段によ
る時間計測値が第1所定時間より短い第2所定時間に達
したときホットガスバルブ及びウォータバルブをオフす
る除氷給水終了手段とで構成したことにある。
特徴は、前記請求項1に係る発明のの除氷給水制御手段
を、排水行程の終了時にホットガスバルブ及びウォータ
バルブをオンする除氷給水開始手段と、同排水行程の終
了時に時間計測を開始するタイマ手段と、前回の排水行
程にて排水装置が作動された場合にはタイマ手段による
時間計測値が第1所定時間に達したときホットガスバル
ブ及びウォータバルブをオフし、かつ前回の排水行程に
て排水装置が作動されなかった場合にはタイマ手段によ
る時間計測値が第1所定時間より短い第2所定時間に達
したときホットガスバルブ及びウォータバルブをオフす
る除氷給水終了手段とで構成したことにある。
【0007】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、カウンタ手段が、除氷給水行程、
製氷行程及び排水行程からなる1サイクル毎に、そのカ
ウント値をカウントアップさせ、このカウント値が所定
サイクル数を示すとき、排水頻度制御手段は排水装置を
作動させる。また、このカウント値が所定サイクル数を
示さないとき、排水頻度制御手段は排水装置の作動を禁
止する。これにより、製氷水タンク内の水が所定サイク
ル毎に排出されることになる。その結果、この請求項1
に係る発明によれば、不純物がある程度蓄積してから製
氷水タンク内の水が排出されることになり、不純物が少
ない場合には後の製氷行程にてそのまま利用されるので
、製氷水の不純物濃度が低く保たれて良質の氷が製造さ
れるとともに、水が無駄に消費されることがなくなる。
係る発明においては、カウンタ手段が、除氷給水行程、
製氷行程及び排水行程からなる1サイクル毎に、そのカ
ウント値をカウントアップさせ、このカウント値が所定
サイクル数を示すとき、排水頻度制御手段は排水装置を
作動させる。また、このカウント値が所定サイクル数を
示さないとき、排水頻度制御手段は排水装置の作動を禁
止する。これにより、製氷水タンク内の水が所定サイク
ル毎に排出されることになる。その結果、この請求項1
に係る発明によれば、不純物がある程度蓄積してから製
氷水タンク内の水が排出されることになり、不純物が少
ない場合には後の製氷行程にてそのまま利用されるので
、製氷水の不純物濃度が低く保たれて良質の氷が製造さ
れるとともに、水が無駄に消費されることがなくなる。
【0008】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、排水頻度設定手段により所定サイク
ル数が選択的に設定されるので、製氷水の排水頻度を任
意に設定できるようになる。その結果、この請求項2に
係る発明によれば、本発明に係る製氷機の使用地域、使
用季節などによる水質に応じて、製氷水の排水頻度を任
意に設定できるので、使用地域、使用季節などが変化し
ても、前記請求項1に係る発明のように節水効果を上げ
ながら、良質の氷を製造できる。
る発明においては、排水頻度設定手段により所定サイク
ル数が選択的に設定されるので、製氷水の排水頻度を任
意に設定できるようになる。その結果、この請求項2に
係る発明によれば、本発明に係る製氷機の使用地域、使
用季節などによる水質に応じて、製氷水の排水頻度を任
意に設定できるので、使用地域、使用季節などが変化し
ても、前記請求項1に係る発明のように節水効果を上げ
ながら、良質の氷を製造できる。
【0009】また、上記のように構成した請求項3に係
る発明においては、排水行程終了後、除氷給水開始手段
によりホットガスバルブ及びウォータバルブがオンされ
、タイマ手段による所定時間の計測の後に、除氷給水終
了手段により前記両バルブがオフされて除氷給水行程が
終了する。この場合、前回の排水行程にて排水装置が作
動した場合には前記所定時間は第1所定時間に設定され
、また前回の排水行程にて排水装置が作動しなかった場
合には同所定時間は第1所定時間より短い第2所定時間
に設定されるので、排水行程にて製氷水の排水が行われ
なかった場合には、同排水が行われた場合に比べて、除
氷給水行程における給水時間が短くなる。その結果、こ
の請求項3に係る発明によれば、製氷水の排水が行われ
なくて製氷水の多少の補充で充分な場合には、無駄な給
水が行われないので、前記請求項1に係る発明の効果に
加えて、さらに節水効果が高まる。
る発明においては、排水行程終了後、除氷給水開始手段
によりホットガスバルブ及びウォータバルブがオンされ
、タイマ手段による所定時間の計測の後に、除氷給水終
了手段により前記両バルブがオフされて除氷給水行程が
終了する。この場合、前回の排水行程にて排水装置が作
動した場合には前記所定時間は第1所定時間に設定され
、また前回の排水行程にて排水装置が作動しなかった場
合には同所定時間は第1所定時間より短い第2所定時間
に設定されるので、排水行程にて製氷水の排水が行われ
なかった場合には、同排水が行われた場合に比べて、除
氷給水行程における給水時間が短くなる。その結果、こ
の請求項3に係る発明によれば、製氷水の排水が行われ
なくて製氷水の多少の補充で充分な場合には、無駄な給
水が行われないので、前記請求項1に係る発明の効果に
加えて、さらに節水効果が高まる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
すると、図1は同実施例に係る流下式製氷機を概略的に
示している。この製氷機は、製氷水を収容する製氷水タ
ンク11の上方にほぼ垂直に設けた製氷板12を有する
。この製氷板12は熱伝導率の低いステンレス板で構成
されていて、その表面12aにて氷Aを生成するもので
、その裏面12bには蛇行させたパイプで構成した蒸発
器13がはんだ付け固定されている。この蒸発器13の
入口と出口との間には、圧縮機14、電動の冷却ファン
15が付設された凝縮器16、及び膨張バルブ17から
なる公知の冷凍回路が接続されており、同蒸発器13に
冷媒が循環するようになっている。また、この冷凍回路
には凝縮器16及び膨張バルブ17をバイパスするバイ
パス路が設けられ、同バイパス路にはホットガスバルブ
18が介装されている。
すると、図1は同実施例に係る流下式製氷機を概略的に
示している。この製氷機は、製氷水を収容する製氷水タ
ンク11の上方にほぼ垂直に設けた製氷板12を有する
。この製氷板12は熱伝導率の低いステンレス板で構成
されていて、その表面12aにて氷Aを生成するもので
、その裏面12bには蛇行させたパイプで構成した蒸発
器13がはんだ付け固定されている。この蒸発器13の
入口と出口との間には、圧縮機14、電動の冷却ファン
15が付設された凝縮器16、及び膨張バルブ17から
なる公知の冷凍回路が接続されており、同蒸発器13に
冷媒が循環するようになっている。また、この冷凍回路
には凝縮器16及び膨張バルブ17をバイパスするバイ
パス路が設けられ、同バイパス路にはホットガスバルブ
18が介装されている。
【0011】製氷板12の裏面12bの上方には除氷用
散水器21が設けられている。除氷用散水器21は多数
の散水孔21aを備え、外部の水道管に接続されたパイ
プ22を介して供給される水を製氷板12の裏面12b
に流す。このパイプ22には、電気的にオンオフ制御さ
れるウォータバルブ23が介装されている。製氷板12
の表面12aの上方には製氷用散水器24が設けられて
いる。製氷用散水器24も多数の散水孔24aを備え、
循環ポンプ25により製氷水タンク11からパイプ26
を介して供給される水を製氷板12の表面12aに流す
。
散水器21が設けられている。除氷用散水器21は多数
の散水孔21aを備え、外部の水道管に接続されたパイ
プ22を介して供給される水を製氷板12の裏面12b
に流す。このパイプ22には、電気的にオンオフ制御さ
れるウォータバルブ23が介装されている。製氷板12
の表面12aの上方には製氷用散水器24が設けられて
いる。製氷用散水器24も多数の散水孔24aを備え、
循環ポンプ25により製氷水タンク11からパイプ26
を介して供給される水を製氷板12の表面12aに流す
。
【0012】循環ポンプ25は正逆転が切り換え制御さ
れる電動のポンプで構成されており、正転時には製氷水
タンク11内の水をパイプ26側に圧送し、逆転時には
同タンク11内の水をパイプ27側に圧送するものであ
る。パイプ27には圧力バルブ28が介装されている。 圧力バルブ28は弁体28a及びスプリング28bを備
えており、弁体28aは常時スプリング28bの付勢力
によりパイプ27の連通を禁止し、循環ポンプ25から
水が圧送されたとき上方へ変位して同パイプ27の連通
を許容する。このパイプ27の末端は、製氷水タンク1
1の中央に設けられて同タンク11内の最高液面高さを
規定するオーバフローパイプ31の上方に位置しており
、パイプ27内を流れてきた水はオーバフローパイプ3
1を介して外部へ排出されるようになっている。
れる電動のポンプで構成されており、正転時には製氷水
タンク11内の水をパイプ26側に圧送し、逆転時には
同タンク11内の水をパイプ27側に圧送するものであ
る。パイプ27には圧力バルブ28が介装されている。 圧力バルブ28は弁体28a及びスプリング28bを備
えており、弁体28aは常時スプリング28bの付勢力
によりパイプ27の連通を禁止し、循環ポンプ25から
水が圧送されたとき上方へ変位して同パイプ27の連通
を許容する。このパイプ27の末端は、製氷水タンク1
1の中央に設けられて同タンク11内の最高液面高さを
規定するオーバフローパイプ31の上方に位置しており
、パイプ27内を流れてきた水はオーバフローパイプ3
1を介して外部へ排出されるようになっている。
【0013】パイプ27の中間部はパイプ32を介して
サブタンク33に接続されていて、パイプ27を流れる
水の一部はサブタンク33にも供給されるようになって
いる。サブタンク33はその底部にて製氷水タンク11
に連通しているとともに、フロートスイッチ34を収容
している。このフロートスイッチ34は製氷水タンク1
1内の液面の高さを検出するもので、同液面の高さが規
定値より高ければオン状態となり、かつ同液面の高さが
規定値にまで低下するとオフ状態となるものである。ま
た、製氷板12の下方には、同板12の表面12aにて
形成されて落下する氷Aを貯氷庫35に導く案内板36
が傾斜して配置されている。案内板36には複数個の孔
36aが設けられていて、同孔36aを通して水が製氷
水タンク10内に流下するようになっている。
サブタンク33に接続されていて、パイプ27を流れる
水の一部はサブタンク33にも供給されるようになって
いる。サブタンク33はその底部にて製氷水タンク11
に連通しているとともに、フロートスイッチ34を収容
している。このフロートスイッチ34は製氷水タンク1
1内の液面の高さを検出するもので、同液面の高さが規
定値より高ければオン状態となり、かつ同液面の高さが
規定値にまで低下するとオフ状態となるものである。ま
た、製氷板12の下方には、同板12の表面12aにて
形成されて落下する氷Aを貯氷庫35に導く案内板36
が傾斜して配置されている。案内板36には複数個の孔
36aが設けられていて、同孔36aを通して水が製氷
水タンク10内に流下するようになっている。
【0014】次に、上記のように構成した製氷機を電気
的に制御するための電気制御装置について図面を用いて
説明すると、図2は同装置の回路図を示している。この
電気制御装置は3本の入力母線L1,L2,L3を有し
ており、同母線L1,L2,L3 には、圧縮機14の
電動モータ14aと、ホットガスバルブ18の電磁ソレ
ノイド18aと、冷却ファン15の電動モータ15aと
、循環ポンプ25の電動モータ25aと、ウォータバル
ブ23の電磁ソレノイド23aと、これらの各モータ及
びソレノイドの通電を制御する制御回路40とが接続さ
れている。 入力母線L1,L2,L3 は単相3線式商用電源に接
続されており、入力母線L1,L2 間は120Vに設
定されるとともに、入力母線L1,L3 間は240V
に設定されている。
的に制御するための電気制御装置について図面を用いて
説明すると、図2は同装置の回路図を示している。この
電気制御装置は3本の入力母線L1,L2,L3を有し
ており、同母線L1,L2,L3 には、圧縮機14の
電動モータ14aと、ホットガスバルブ18の電磁ソレ
ノイド18aと、冷却ファン15の電動モータ15aと
、循環ポンプ25の電動モータ25aと、ウォータバル
ブ23の電磁ソレノイド23aと、これらの各モータ及
びソレノイドの通電を制御する制御回路40とが接続さ
れている。 入力母線L1,L2,L3 は単相3線式商用電源に接
続されており、入力母線L1,L2 間は120Vに設
定されるとともに、入力母線L1,L3 間は240V
に設定されている。
【0015】電動モータ14aの一端はリレー51の常
開接点51aを介して入力母線L1 に接続され、同モ
ータ14aの他端は入力母線L3に接続されている。な
お、常開接点51aと電動モータ14aとの間には、同
モータ14aを起動するための起動キャパシタ52及び
起動リレー53も接続されている。リレー51の常開接
点51aはコイル51bの通電時にオンするもので、同
コイル51bの一端は貯氷スイッチ54を介して入力母
線L1 に接続されるとともに、他端はリレー55の常
開接点55aを介して入力母線L2 に接続されている
。貯氷スイッチ54は、図1に示すように、貯氷庫35
の内側上部に組み付けられた常閉型のサーモスイッチで
構成され、貯氷庫35内に氷が満たされると温度に感応
してオフするものである。リレー55の常開接点55a
はコイル55bの通電時にオンするもので、同コイル5
5bはスイッチングトランジスタ56のオン時に通電さ
れる。
開接点51aを介して入力母線L1 に接続され、同モ
ータ14aの他端は入力母線L3に接続されている。な
お、常開接点51aと電動モータ14aとの間には、同
モータ14aを起動するための起動キャパシタ52及び
起動リレー53も接続されている。リレー51の常開接
点51aはコイル51bの通電時にオンするもので、同
コイル51bの一端は貯氷スイッチ54を介して入力母
線L1 に接続されるとともに、他端はリレー55の常
開接点55aを介して入力母線L2 に接続されている
。貯氷スイッチ54は、図1に示すように、貯氷庫35
の内側上部に組み付けられた常閉型のサーモスイッチで
構成され、貯氷庫35内に氷が満たされると温度に感応
してオフするものである。リレー55の常開接点55a
はコイル55bの通電時にオンするもので、同コイル5
5bはスイッチングトランジスタ56のオン時に通電さ
れる。
【0016】電磁ソレノイド18a及び電動モータ15
aの各一端はリレー57の切り換え接点57a及び貯氷
スイッチ54を介して入力母線L1 に接続され、同ソ
レノイド18aの他端は入力母線L2 に接続され、同
モータ15aの他端はリレー55の常開接点55aを介
して入力母線L2に接続されている。リレー57の切り
換え接点57aはコイル57bの非通電時に図示状態に
あって電動モータ15aを入力母線L1 に接続し、か
つコイル57bの通電時に図示状態から切り換えられて
電磁ソレノイド18aを入力母線L1 に接続するもの
で、同コイル57bはスイッチングトランジスタ58の
オン時に通電される。
aの各一端はリレー57の切り換え接点57a及び貯氷
スイッチ54を介して入力母線L1 に接続され、同ソ
レノイド18aの他端は入力母線L2 に接続され、同
モータ15aの他端はリレー55の常開接点55aを介
して入力母線L2に接続されている。リレー57の切り
換え接点57aはコイル57bの非通電時に図示状態に
あって電動モータ15aを入力母線L1 に接続し、か
つコイル57bの通電時に図示状態から切り換えられて
電磁ソレノイド18aを入力母線L1 に接続するもの
で、同コイル57bはスイッチングトランジスタ58の
オン時に通電される。
【0017】電動モータ25aの正転制御端25a1は
リレー61の常閉接点61a、リレー57の切り換え接
点57a及び貯氷スイッチ54を介して入力母線L1
に接続され、同モータ25aの逆転制御端25a2はリ
レー61の常開接点61b及び貯氷スイッチ54を介し
て入力母線L1 に接続され、同モータ25aの共通端
25a3はリレー55の常開接点55aを介して入力母
線L2 に接続されている。リレー61の常閉接点61
aはコイル61cの非通電時にオンするとともに、常開
接点61bはコイル61cの通電時にオンするもので、
同コイル61cはスイッチングトランジスタ62のオン
時に通電される。電磁ソレノイド23aの一端はリレー
63の常開接点63a及び貯氷スイッチ54を介して入
力母線L1 に接続され、同ソレノイド23aの他端は
入力母線L2 に接続されている。リレー63の常開接
点63aはコイル63bの通電時にオンするもので、同
コイル63bはスイッチングトランジスタ64のオン時
に通電される。
リレー61の常閉接点61a、リレー57の切り換え接
点57a及び貯氷スイッチ54を介して入力母線L1
に接続され、同モータ25aの逆転制御端25a2はリ
レー61の常開接点61b及び貯氷スイッチ54を介し
て入力母線L1 に接続され、同モータ25aの共通端
25a3はリレー55の常開接点55aを介して入力母
線L2 に接続されている。リレー61の常閉接点61
aはコイル61cの非通電時にオンするとともに、常開
接点61bはコイル61cの通電時にオンするもので、
同コイル61cはスイッチングトランジスタ62のオン
時に通電される。電磁ソレノイド23aの一端はリレー
63の常開接点63a及び貯氷スイッチ54を介して入
力母線L1 に接続され、同ソレノイド23aの他端は
入力母線L2 に接続されている。リレー63の常開接
点63aはコイル63bの通電時にオンするもので、同
コイル63bはスイッチングトランジスタ64のオン時
に通電される。
【0018】制御回路40は、CPU、ROM、RAM
、タイマ、I/Oなどからなるマイクロコンピュータに
より構成されており、図3のフローチャートに対応した
「メインプログラム」を実行し続けるとともに、前記タ
イマからの割り込み命令により所定時間毎に図7のフロ
ーチャートに対応した「タイマ割り込みプログラム」を
割り込み実行して、スイッチングトランジスタ56,5
8,62,64のオンオフを制御する。この制御回路4
0と各スイッチングトランジスタ56,58,62,6
4との間には出力ゲート41が接続されており、この出
力ゲート41は制御回路40からの出力制御信号に応じ
てオンオフして各トランジスタ56,58,62,64
に対する制御信号の供給を許容し又は禁止する。
、タイマ、I/Oなどからなるマイクロコンピュータに
より構成されており、図3のフローチャートに対応した
「メインプログラム」を実行し続けるとともに、前記タ
イマからの割り込み命令により所定時間毎に図7のフロ
ーチャートに対応した「タイマ割り込みプログラム」を
割り込み実行して、スイッチングトランジスタ56,5
8,62,64のオンオフを制御する。この制御回路4
0と各スイッチングトランジスタ56,58,62,6
4との間には出力ゲート41が接続されており、この出
力ゲート41は制御回路40からの出力制御信号に応じ
てオンオフして各トランジスタ56,58,62,64
に対する制御信号の供給を許容し又は禁止する。
【0019】また、この制御回路40には、直流電源回
路70、排水時間設定スイッチ42、排水頻度設定スイ
ッチ43、フロートスイッチ34及び温度センサ44も
接続されている。
路70、排水時間設定スイッチ42、排水頻度設定スイ
ッチ43、フロートスイッチ34及び温度センサ44も
接続されている。
【0020】直流電源回路70は、入力母線L1,L2
間に貯氷スイッチ54を介して接続されたトランス7
1と、同トランス71に接続された全波整流回路72と
、同全波整流回路72に平滑コンデンサ73を介して接
続されたレギュレータ74とを備えている。レギュレー
タ74の出力は平滑コンデンサ75を介して制御回路4
0に接続されていて、同回路40に直流電圧VC (例
えば5V)を供給する。なお、この直流電圧VC はス
イッチングトランジスタ56,58,62,64にも供
給されている。また、レギュレータ74の入力は直列接
続した2個の抵抗からなる分圧回路76にも接続されて
いる。 この分圧回路76はトランス71の交流入力電圧が12
0Vであるときに2.5V程度の電圧を出力するように
設定されていて、同分圧回路76の出力はA/D変換器
77の入力に接続されている。A/D変換器77は入力
電圧をディジタル信号に変換して制御回路40に出力す
るもので、このディジタル信号は制御回路40にて入力
母線L1,L2 に印可された電圧のチェックに利用さ
れる。なお、このA/D変換器77にもレギュレータ7
4の出力電圧VC が電源電圧として供給されている。
間に貯氷スイッチ54を介して接続されたトランス7
1と、同トランス71に接続された全波整流回路72と
、同全波整流回路72に平滑コンデンサ73を介して接
続されたレギュレータ74とを備えている。レギュレー
タ74の出力は平滑コンデンサ75を介して制御回路4
0に接続されていて、同回路40に直流電圧VC (例
えば5V)を供給する。なお、この直流電圧VC はス
イッチングトランジスタ56,58,62,64にも供
給されている。また、レギュレータ74の入力は直列接
続した2個の抵抗からなる分圧回路76にも接続されて
いる。 この分圧回路76はトランス71の交流入力電圧が12
0Vであるときに2.5V程度の電圧を出力するように
設定されていて、同分圧回路76の出力はA/D変換器
77の入力に接続されている。A/D変換器77は入力
電圧をディジタル信号に変換して制御回路40に出力す
るもので、このディジタル信号は制御回路40にて入力
母線L1,L2 に印可された電圧のチェックに利用さ
れる。なお、このA/D変換器77にもレギュレータ7
4の出力電圧VC が電源電圧として供給されている。
【0021】排水時間設定スイッチ42は複数の選択ス
イッチで構成され、それらの選択操作に応じて製氷水タ
ンク11内の水を排水する時間(例えば、0秒,10秒
,20秒)を表す信号を出力する。排水頻度設定スイッ
チ43も複数の選択スイッチで構成され、何サイクル(
例えば、1,2,5,10サイクル)に1回排水を行う
かを表す信号を出力する。フロートスイッチ34は上述
したとおりである。温度センサ44は、図1に示すよう
に、蒸発器13の出口部に設けられ、同出口部の温度を
表す信号を出力する。
イッチで構成され、それらの選択操作に応じて製氷水タ
ンク11内の水を排水する時間(例えば、0秒,10秒
,20秒)を表す信号を出力する。排水頻度設定スイッ
チ43も複数の選択スイッチで構成され、何サイクル(
例えば、1,2,5,10サイクル)に1回排水を行う
かを表す信号を出力する。フロートスイッチ34は上述
したとおりである。温度センサ44は、図1に示すよう
に、蒸発器13の出口部に設けられ、同出口部の温度を
表す信号を出力する。
【0022】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入される
と、入力母線L1,L2,L3 に交流電圧が供給され
るとともに、同電圧が直流電源回路70にて直流電圧に
変換されて制御回路40に供給され、同回路40は図3
のステップ100にて「メインプログラム」の実行を開
始する。なお、この場合、貯氷庫35に氷が満たされて
いて貯氷スイッチ54がオフ状態にある場合には、制御
回路40に電力が供給されないので、以下に説明する制
御動作は実行されない。この「メインプログラム」の実
行開始後、制御回路40はステップ102にて初期設定
処理を実行する。この初期設定処理においては、給水フ
ラグWFLG及び電圧チェックフラグVFLGが”0”
に初期設定されるとともに、サイクルカウント値Nが「
0」に初期設定されることを含めて、各種変数が初期値
に設定される。また、出力ゲート41がオン状態に設定
される。
を説明する。電源スイッチ(図示しない)が投入される
と、入力母線L1,L2,L3 に交流電圧が供給され
るとともに、同電圧が直流電源回路70にて直流電圧に
変換されて制御回路40に供給され、同回路40は図3
のステップ100にて「メインプログラム」の実行を開
始する。なお、この場合、貯氷庫35に氷が満たされて
いて貯氷スイッチ54がオフ状態にある場合には、制御
回路40に電力が供給されないので、以下に説明する制
御動作は実行されない。この「メインプログラム」の実
行開始後、制御回路40はステップ102にて初期設定
処理を実行する。この初期設定処理においては、給水フ
ラグWFLG及び電圧チェックフラグVFLGが”0”
に初期設定されるとともに、サイクルカウント値Nが「
0」に初期設定されることを含めて、各種変数が初期値
に設定される。また、出力ゲート41がオン状態に設定
される。
【0023】この初期設定処理後、制御回路40はステ
ップ104にて初期給水行程を実行する。この行程にお
いては、スイッチングトランジスタ64がオン状態に設
定され、リレー63の作用により、電磁ソレノイド23
aが通電されるので、ウォータバルブ23がオンする。 これにより、パイプ22を介した水道水が除氷用散水器
21に供給され、前記水が製氷板12の裏面12bに沿
って流れ落ちて製氷水タンク11に流入する。この初期
給水行程はタイマの作用により所定時間(例えば1分間
)だけ行われ、同時間が経過するとプログラムはステッ
プ106へ進められる。ステップ106においてはフロ
ートスイッチ34がオン状態にあるか否かが判定される
。この場合、製氷水タンク11に流入した水量が少なく
てフロートスイッチ34がオンしていなければ、次のス
テップ106にて「NO」と判定され、再びステップ1
04の初期給水行程が行われる。
ップ104にて初期給水行程を実行する。この行程にお
いては、スイッチングトランジスタ64がオン状態に設
定され、リレー63の作用により、電磁ソレノイド23
aが通電されるので、ウォータバルブ23がオンする。 これにより、パイプ22を介した水道水が除氷用散水器
21に供給され、前記水が製氷板12の裏面12bに沿
って流れ落ちて製氷水タンク11に流入する。この初期
給水行程はタイマの作用により所定時間(例えば1分間
)だけ行われ、同時間が経過するとプログラムはステッ
プ106へ進められる。ステップ106においてはフロ
ートスイッチ34がオン状態にあるか否かが判定される
。この場合、製氷水タンク11に流入した水量が少なく
てフロートスイッチ34がオンしていなければ、次のス
テップ106にて「NO」と判定され、再びステップ1
04の初期給水行程が行われる。
【0024】一方、前記水量が充分でフロートスイッチ
34がオンしていれば、前記ステップ106における「
YES」との判定の基に、制御回路40はステップ10
8にてスイッチングトランジスタ56をオン状態に設定
する。これにより、リレー55の常開接点55aがオン
するとともに、リレー51の常開接点51aもオンし、
圧縮機14の電動モータ14aが起動され、以降、圧縮
機14は蒸発器13の出口からの冷媒を圧縮して凝縮器
16、膨張バルブ17及び蒸発器13からなる冷凍回路
に循環させるとともに、ホットガスバルブ18にも供給
する。次に、制御回路40はステップ110の除氷給水
行程、ステップ114の製氷行程、及びステップ116
の排水行程からなる循環処理を繰り返し実行する。 このような「メインプログラム」の実行中、制御回路4
0は、タイマの作用により、「タイマ割り込みプログラ
ム」を所定時間毎に割り込み実行する。この「タイマ割
り込みプログラム」は図7のステップ200にて開始さ
れ、ステップ202にて除氷完了検出カウント値FDC
T、給水完了カウント値WFCT、排水制御カウント値
WOCT及び電圧チェックカウント値VCCTがそれぞ
れ「1」ずつカウントアップされる。
34がオンしていれば、前記ステップ106における「
YES」との判定の基に、制御回路40はステップ10
8にてスイッチングトランジスタ56をオン状態に設定
する。これにより、リレー55の常開接点55aがオン
するとともに、リレー51の常開接点51aもオンし、
圧縮機14の電動モータ14aが起動され、以降、圧縮
機14は蒸発器13の出口からの冷媒を圧縮して凝縮器
16、膨張バルブ17及び蒸発器13からなる冷凍回路
に循環させるとともに、ホットガスバルブ18にも供給
する。次に、制御回路40はステップ110の除氷給水
行程、ステップ114の製氷行程、及びステップ116
の排水行程からなる循環処理を繰り返し実行する。 このような「メインプログラム」の実行中、制御回路4
0は、タイマの作用により、「タイマ割り込みプログラ
ム」を所定時間毎に割り込み実行する。この「タイマ割
り込みプログラム」は図7のステップ200にて開始さ
れ、ステップ202にて除氷完了検出カウント値FDC
T、給水完了カウント値WFCT、排水制御カウント値
WOCT及び電圧チェックカウント値VCCTがそれぞ
れ「1」ずつカウントアップされる。
【0025】また、この「タイマ割り込みプログラム」
においては、ステップ204〜224にて入力電圧のチ
ェックも行われる。この入力電圧のチェックは、コンセ
ントの差し違え、外部からの異常電圧の入力などによっ
て入力母線L1,L2,L3 の電圧が規定値より異常
に上昇した場合に、電気制御装置による製氷機の制御を
停止するものである。前記入力電圧が正常な場合には、
A/D変換器77から取り込んだ電圧値Vinは約2.
5Vであって、約3.5Vに設定された基準電圧値Vr
ef より小さいので、ステップ206にて常に「YE
S」と判定されて、ステップ208にて電圧チェックカ
ウント値VCCTが常に「0」にクリアされる。その結
果、電圧チェックカウント値VCCTは常に「0」に保
たれて所定値CT6 (例えば30秒に相当するカウン
ト値)に達することはなく、ステップ210にて常に「
NO」と判定されて、ステップ226にてこのプログラ
ムが終了するので、電圧チェックフラグVFLGは上記
ステップ102(図3)にて初期設定された”0”に保
たれるとともに、出力ゲート41もオン状態に保たれる
。また、前記入力電圧が上昇した場合には、ステップ2
06にて「NO」すなわち電圧値Vinが基準電圧値V
ref 未満でないと判定されて、ステップ208のク
リア処理が実行されないので、電圧チェックカウント値
VCCTは増加する。しかし、この入力電圧の上昇が突
発的なものであって短時間のうちに同電圧が下降すれば
、前記ステップ206,208の処理によって電圧チェ
ックカウント値VCCTは所定値CT6 に達する前に
クリアされるので、前述のように、電圧チェックフラグ
VFLGは初期値”0”に保たれるとともに、出力ゲー
ト41もオン状態に保たれる。
においては、ステップ204〜224にて入力電圧のチ
ェックも行われる。この入力電圧のチェックは、コンセ
ントの差し違え、外部からの異常電圧の入力などによっ
て入力母線L1,L2,L3 の電圧が規定値より異常
に上昇した場合に、電気制御装置による製氷機の制御を
停止するものである。前記入力電圧が正常な場合には、
A/D変換器77から取り込んだ電圧値Vinは約2.
5Vであって、約3.5Vに設定された基準電圧値Vr
ef より小さいので、ステップ206にて常に「YE
S」と判定されて、ステップ208にて電圧チェックカ
ウント値VCCTが常に「0」にクリアされる。その結
果、電圧チェックカウント値VCCTは常に「0」に保
たれて所定値CT6 (例えば30秒に相当するカウン
ト値)に達することはなく、ステップ210にて常に「
NO」と判定されて、ステップ226にてこのプログラ
ムが終了するので、電圧チェックフラグVFLGは上記
ステップ102(図3)にて初期設定された”0”に保
たれるとともに、出力ゲート41もオン状態に保たれる
。また、前記入力電圧が上昇した場合には、ステップ2
06にて「NO」すなわち電圧値Vinが基準電圧値V
ref 未満でないと判定されて、ステップ208のク
リア処理が実行されないので、電圧チェックカウント値
VCCTは増加する。しかし、この入力電圧の上昇が突
発的なものであって短時間のうちに同電圧が下降すれば
、前記ステップ206,208の処理によって電圧チェ
ックカウント値VCCTは所定値CT6 に達する前に
クリアされるので、前述のように、電圧チェックフラグ
VFLGは初期値”0”に保たれるとともに、出力ゲー
ト41もオン状態に保たれる。
【0026】一方、異常電圧の入力が長時間続いた場合
には、電圧チェックカウント値VCCTは所定値CT6
以上になり、ステップ210における「YES」との
判定の基に、ステップ212にて出力ゲート41がオフ
制御されるとともに、ステップ214にて電圧チェック
フラグVFLGが異常値”1”に変更される。これによ
り、出力ゲート41は制御回路40からのスイッチング
トランジスタ56,58,62,64に対する制御信号
の出力を禁止するので、電気制御装置内の各種装置の保
護が図られる。そして、この状態では、電圧チェックフ
ラグVFLGが異常値”1”に設定されているので、こ
の「タイマ割り込みプログラム」の実行毎に、ステップ
204にて「NO」と判定されて、ステップ216〜2
24の処理が実行されるようになる。この場合、前記異
常電圧の入力が続けば、ステップ216にて「YES」
すなわち電圧値Vinは基準電圧値Vref 以上であ
ると判定され、ステップ218にて電圧チェックカウン
ト値VCCTが「0」にクリアされる。その結果、電圧
チェックカウント値VCCTは常に「0」に保たれて所
定値CT6 に達することはなく、ステップ220にて
常に「NO」と判定されて、ステップ226にてこのプ
ログラムが終了するので、電圧チェックフラグVFLG
は異常値”1”に保たれるとともに、出力ゲート41も
オフ状態に保たれる。また、短時間だけ入力電圧が下降
しても、ステップ216,218の処理によって電圧チ
ェックカウント値VCCTは所定値CT6 に達する前
にクリアされるので、前述のように、電圧チェックフラ
グVFLGは異常値”1”に保たれるとともに、出力ゲ
ート41もオフ状態に保たれる。
には、電圧チェックカウント値VCCTは所定値CT6
以上になり、ステップ210における「YES」との
判定の基に、ステップ212にて出力ゲート41がオフ
制御されるとともに、ステップ214にて電圧チェック
フラグVFLGが異常値”1”に変更される。これによ
り、出力ゲート41は制御回路40からのスイッチング
トランジスタ56,58,62,64に対する制御信号
の出力を禁止するので、電気制御装置内の各種装置の保
護が図られる。そして、この状態では、電圧チェックフ
ラグVFLGが異常値”1”に設定されているので、こ
の「タイマ割り込みプログラム」の実行毎に、ステップ
204にて「NO」と判定されて、ステップ216〜2
24の処理が実行されるようになる。この場合、前記異
常電圧の入力が続けば、ステップ216にて「YES」
すなわち電圧値Vinは基準電圧値Vref 以上であ
ると判定され、ステップ218にて電圧チェックカウン
ト値VCCTが「0」にクリアされる。その結果、電圧
チェックカウント値VCCTは常に「0」に保たれて所
定値CT6 に達することはなく、ステップ220にて
常に「NO」と判定されて、ステップ226にてこのプ
ログラムが終了するので、電圧チェックフラグVFLG
は異常値”1”に保たれるとともに、出力ゲート41も
オフ状態に保たれる。また、短時間だけ入力電圧が下降
しても、ステップ216,218の処理によって電圧チ
ェックカウント値VCCTは所定値CT6 に達する前
にクリアされるので、前述のように、電圧チェックフラ
グVFLGは異常値”1”に保たれるとともに、出力ゲ
ート41もオフ状態に保たれる。
【0027】一方、前記入力電圧の異常が正常に復帰し
た場合には、長時間、電圧値Vinは基準電圧値Vre
f 未満に保たれる。この場合、ステップ216にて「
NO」と判定され続けるので、電圧チェックカウント値
VCCTは所定値CT6 に達し、ステップ220にて
「YES」と判定されて、ステップ222にて出力ゲー
ト41がオン状態に設定されるとともに、電圧チェック
フラグVFLGも初期値”0”に戻される。そして、再
び、ステップ206〜214の処理が実行されるように
なる。この状態では、出力ゲート41は制御回路40か
らスイッチングトランジスタ56,58,62,64に
対する制御信号の出力を許容するので、ふたたび電気制
御装置内の各種装置が制御回路40により制御されるよ
うになる。以下、このような入力電圧が正常な場合につ
いて、電気制御装置の作動説明を続ける。
た場合には、長時間、電圧値Vinは基準電圧値Vre
f 未満に保たれる。この場合、ステップ216にて「
NO」と判定され続けるので、電圧チェックカウント値
VCCTは所定値CT6 に達し、ステップ220にて
「YES」と判定されて、ステップ222にて出力ゲー
ト41がオン状態に設定されるとともに、電圧チェック
フラグVFLGも初期値”0”に戻される。そして、再
び、ステップ206〜214の処理が実行されるように
なる。この状態では、出力ゲート41は制御回路40か
らスイッチングトランジスタ56,58,62,64に
対する制御信号の出力を許容するので、ふたたび電気制
御装置内の各種装置が制御回路40により制御されるよ
うになる。以下、このような入力電圧が正常な場合につ
いて、電気制御装置の作動説明を続ける。
【0028】ふたたび、図3の「メインプログラム」の
説明に戻ると、ステップ110〜116からなる循環処
理中のステップ110の除氷給水行程は、図4に詳細に
示すように、ステップ120にて開始される。この開始
後、ステップ122にてスイッチングトランジスタ64
,58がオン状態に設定される。これにより、リレー6
3の常開接点63aがオンするとともに、リレー57の
切り換え接点57aが図示状態から切り換えられて、電
磁ソレノイド23a,18aが通電され、ウォータバル
ブ23及びホットガスバルブ18がオンする。これらの
両バルブ23,18のオン状態への設定により、除氷用
散水器21には水道水が供給され続けて製氷水タンク1
1には水が流入され続けるとともに、蒸発器13の入口
には圧縮器14により圧縮されたホットガスが供給され
るようになる。次に、ステップ124にて、給水完了カ
ウント値WFCTが初期値「0」にクリアされるととも
に、温度検出フラグTFLGが初期値”0”に設定され
る。 これにより、このカウント値WFCTは、この時点から
前記「タイマ割り込みプログラム」の実行される所定時
間毎に、「0」から「1」ずつ順次カウントアップする
ようになる。
説明に戻ると、ステップ110〜116からなる循環処
理中のステップ110の除氷給水行程は、図4に詳細に
示すように、ステップ120にて開始される。この開始
後、ステップ122にてスイッチングトランジスタ64
,58がオン状態に設定される。これにより、リレー6
3の常開接点63aがオンするとともに、リレー57の
切り換え接点57aが図示状態から切り換えられて、電
磁ソレノイド23a,18aが通電され、ウォータバル
ブ23及びホットガスバルブ18がオンする。これらの
両バルブ23,18のオン状態への設定により、除氷用
散水器21には水道水が供給され続けて製氷水タンク1
1には水が流入され続けるとともに、蒸発器13の入口
には圧縮器14により圧縮されたホットガスが供給され
るようになる。次に、ステップ124にて、給水完了カ
ウント値WFCTが初期値「0」にクリアされるととも
に、温度検出フラグTFLGが初期値”0”に設定され
る。 これにより、このカウント値WFCTは、この時点から
前記「タイマ割り込みプログラム」の実行される所定時
間毎に、「0」から「1」ずつ順次カウントアップする
ようになる。
【0029】前記ステップ124の処理後、制御回路4
0はステップ126〜142からなる循環処理により、
製氷板12の表面12aに生成されている氷の除氷と製
氷水タンク11に対する給水を行う。しかし、この電源
スイッチの投入直後においては、通常、氷は生成されて
いないので、前記除氷については後述するとして、前記
給水についてのみ説明する。ステップ126〜132の
処理後、ステップ134にて「YES」すなわち給水フ
ラグWFLGは”0”であると判定され、ステップ13
8にて給水完了カウント値WFCTが所定値CT2 (
例えば2分間に相当するカウント値)以上であるか否か
が判定される。この場合、給水完了カウント値WFCT
が所定値CT2 未満であれば、ステップ138におけ
る「NO」との判定の基に、プログラムはステップ12
6に戻されて、再びステップ126〜138からなるの
処理が実行され続ける。一方、給水完了カウント値WF
CTが所定値CT2 以上になれば、ステップ138に
て「YES」と判定され、ステップ144にてスイッチ
ングトランジスタ64,58がオフ状態に設定されて、
ステップ146にて除氷給水行程が終了する。これによ
り、リレー63の常開接点63aがオフするとともに、
リレー57の切り換え接点57aが図示状態に切り換え
られて、電磁ソレノイド23a,18aの通電が解除さ
れるので、ウォータバルブ23及びホットガスバルブ1
8がオフする。その結果、製氷水タンク11への水の流
入が停止するとともに、蒸発器13の入口にホットガス
が供給されなくなって膨張バルブ17からの冷たい冷媒
が供給されるようになる。
0はステップ126〜142からなる循環処理により、
製氷板12の表面12aに生成されている氷の除氷と製
氷水タンク11に対する給水を行う。しかし、この電源
スイッチの投入直後においては、通常、氷は生成されて
いないので、前記除氷については後述するとして、前記
給水についてのみ説明する。ステップ126〜132の
処理後、ステップ134にて「YES」すなわち給水フ
ラグWFLGは”0”であると判定され、ステップ13
8にて給水完了カウント値WFCTが所定値CT2 (
例えば2分間に相当するカウント値)以上であるか否か
が判定される。この場合、給水完了カウント値WFCT
が所定値CT2 未満であれば、ステップ138におけ
る「NO」との判定の基に、プログラムはステップ12
6に戻されて、再びステップ126〜138からなるの
処理が実行され続ける。一方、給水完了カウント値WF
CTが所定値CT2 以上になれば、ステップ138に
て「YES」と判定され、ステップ144にてスイッチ
ングトランジスタ64,58がオフ状態に設定されて、
ステップ146にて除氷給水行程が終了する。これによ
り、リレー63の常開接点63aがオフするとともに、
リレー57の切り換え接点57aが図示状態に切り換え
られて、電磁ソレノイド23a,18aの通電が解除さ
れるので、ウォータバルブ23及びホットガスバルブ1
8がオフする。その結果、製氷水タンク11への水の流
入が停止するとともに、蒸発器13の入口にホットガス
が供給されなくなって膨張バルブ17からの冷たい冷媒
が供給されるようになる。
【0030】このような除氷給水行程(図3のステップ
110)の処理後、ステップ112にて、前記ステップ
106と同様、フロートスイッチ34がオン状態にある
か否かが判定される。この場合も、製氷水タンク11に
流入した水量が少なくてフロートスイッチ34がオンし
ていなければ、ステップ112における「NO」との判
定の基に、プログラムは再びステップ104の初期給水
行程に戻される。また、製氷水タンク11に流入した水
量が充分でフロートスイッチ34がオンしていれば、ス
テップ112における「YES」との判定の基に、プロ
グラムはステップ114の製氷行程へ進められる。
110)の処理後、ステップ112にて、前記ステップ
106と同様、フロートスイッチ34がオン状態にある
か否かが判定される。この場合も、製氷水タンク11に
流入した水量が少なくてフロートスイッチ34がオンし
ていなければ、ステップ112における「NO」との判
定の基に、プログラムは再びステップ104の初期給水
行程に戻される。また、製氷水タンク11に流入した水
量が充分でフロートスイッチ34がオンしていれば、ス
テップ112における「YES」との判定の基に、プロ
グラムはステップ114の製氷行程へ進められる。
【0031】製氷行程においては、制御回路40は、ま
ず、スイッチングトランジスタ58,62をオフ状態に
設定する。なお、これらのトランジスタ58,62は除
氷給水行程の終了時にオフ状態に設定されているので、
制御回路40は実質的には両トランジスタ58,62の
以前の状態を維持するのみである。その結果、リレー5
7,61の作用により、電動モータ15aが通電される
とともに、電動モータ25aの正転制御端25a1に電
力が供給されて、冷却ファン15が回転し始めるととも
に、循環ポンプ25が正転し始める。循環ポンプ25は
前記正転により製氷水タンク11内の水をパイプ26を
介して製氷用散水器24に供給するので、製氷板12の
表面12aには製氷水が流れる。この場合、ホットガス
バルブ18はオフ状態にあるとともに、冷却ファン15
が回転するので、蒸発器13には膨張バルブ17から冷
たい冷媒が供給されて、同蒸発器13は製氷板12をそ
の裏面12bから冷却し始める。一方、製氷板12は熱
伝導率の低いステンレスで構成されているので、蒸発器
13が密着している付近の製氷板12の表面12aの温
度のみが下がり、同付近にてのみ氷Aが除々に生成され
る。なお、製氷用散水器24から散水された製氷水のう
ちで氷Aの生成に利用されなかった残り水は、製氷水タ
ンク11にふたたび流入する。
ず、スイッチングトランジスタ58,62をオフ状態に
設定する。なお、これらのトランジスタ58,62は除
氷給水行程の終了時にオフ状態に設定されているので、
制御回路40は実質的には両トランジスタ58,62の
以前の状態を維持するのみである。その結果、リレー5
7,61の作用により、電動モータ15aが通電される
とともに、電動モータ25aの正転制御端25a1に電
力が供給されて、冷却ファン15が回転し始めるととも
に、循環ポンプ25が正転し始める。循環ポンプ25は
前記正転により製氷水タンク11内の水をパイプ26を
介して製氷用散水器24に供給するので、製氷板12の
表面12aには製氷水が流れる。この場合、ホットガス
バルブ18はオフ状態にあるとともに、冷却ファン15
が回転するので、蒸発器13には膨張バルブ17から冷
たい冷媒が供給されて、同蒸発器13は製氷板12をそ
の裏面12bから冷却し始める。一方、製氷板12は熱
伝導率の低いステンレスで構成されているので、蒸発器
13が密着している付近の製氷板12の表面12aの温
度のみが下がり、同付近にてのみ氷Aが除々に生成され
る。なお、製氷用散水器24から散水された製氷水のう
ちで氷Aの生成に利用されなかった残り水は、製氷水タ
ンク11にふたたび流入する。
【0032】このようにして氷Aが除々に成長して大き
くなると、氷Aに変化した分だけ製氷水タンク11内の
水量が減少する。そして、製氷水タンク11内の液面の
低下によってフロートスイッチ34がオフ状態になると
、制御回路40はスイッチングトランジスタ58をオン
状態に設定する。その結果、リレー57の作用によって
切り換え接点57aが図示状態から切り換えられて、電
動モータ15a,25aの通電が解除され、冷却ファン
15及び循環ポンプ25が停止して、製氷行程が終了す
る。
くなると、氷Aに変化した分だけ製氷水タンク11内の
水量が減少する。そして、製氷水タンク11内の液面の
低下によってフロートスイッチ34がオフ状態になると
、制御回路40はスイッチングトランジスタ58をオン
状態に設定する。その結果、リレー57の作用によって
切り換え接点57aが図示状態から切り換えられて、電
動モータ15a,25aの通電が解除され、冷却ファン
15及び循環ポンプ25が停止して、製氷行程が終了す
る。
【0033】この製氷行程後、制御回路40はステップ
116にて排水行程を実行する。この排水行程は、図5
,6に詳細に示すように、ステップ150にて開始され
、ステップ152にて排水時間設定スイッチ42及び排
水頻度設定スイッチ43の状態が読み込まれて、同状態
により表された各値が排水時間値CTX及び排水頻度N
Xとしてそれぞれ設定される。なお、この排水時間値C
TX は、通常、フロートスイッチ34により規定され
る製氷水タンク11内の液面レベルに応じた値に設定さ
れる。 次に、ステップ154にてスイッチングトランジスタ5
8がオン状態に設定されるとともに、スイッチングトラ
ンジスタ62,64がオフ状態に設定される。その結果
、リレー57,61,63の作用によってリレー57の
切り換え接点57aは図示状態から上側へ切り換えれる
とともに、リレー61,63の作用によってリレー61
,63の各常開接点61b,63aがオフし、電磁ソレ
ノイド18aが通電されるとともに電動モータ25a及
び電磁ソレノイド23aへの通電が解除されて、ホット
ガスバルブ18がオンし、冷却ファン15が停止し、循
環ポンプ25が停止し、かつウォータバルブ23がオフ
する。
116にて排水行程を実行する。この排水行程は、図5
,6に詳細に示すように、ステップ150にて開始され
、ステップ152にて排水時間設定スイッチ42及び排
水頻度設定スイッチ43の状態が読み込まれて、同状態
により表された各値が排水時間値CTX及び排水頻度N
Xとしてそれぞれ設定される。なお、この排水時間値C
TX は、通常、フロートスイッチ34により規定され
る製氷水タンク11内の液面レベルに応じた値に設定さ
れる。 次に、ステップ154にてスイッチングトランジスタ5
8がオン状態に設定されるとともに、スイッチングトラ
ンジスタ62,64がオフ状態に設定される。その結果
、リレー57,61,63の作用によってリレー57の
切り換え接点57aは図示状態から上側へ切り換えれる
とともに、リレー61,63の作用によってリレー61
,63の各常開接点61b,63aがオフし、電磁ソレ
ノイド18aが通電されるとともに電動モータ25a及
び電磁ソレノイド23aへの通電が解除されて、ホット
ガスバルブ18がオンし、冷却ファン15が停止し、循
環ポンプ25が停止し、かつウォータバルブ23がオフ
する。
【0034】前記ステップ154の処理後、ステップ1
56にて前記設定した排水時間値CTX が「0」であ
るか否かが判定される。まず、この排水時間値CTX
が「0」でない場合について説明すると、前記ステップ
156にて「NO」と判定され、ステップ158にてサ
イクルカウント値Nに「1」が加算されて、ステップ1
60にて同カウント値Nが「1」であるか否かが判定さ
れる。この場合、初回の排水行程であって、サイクルカ
ウント値Nは上記ステップ102(図3)の処理により
以前「0」に設定されていたので、この時点では同カウ
ント値Nは「1」となっており、前記ステップ160に
て「YES」と判定されて、ステップ162にて同カウ
ント値Nが排水頻度NXに等しいか否かが判定される。 この場合、排水頻度NXが「1」以外の値(例えば「2
」,「5」,「10」)に設定されていれば、前記ステ
ップ162にて「NO」と判定され、プログラムはステ
ップ166,168に進められる。ステップ166にお
いては排水制御カウント値WOCTが「0」にクリアさ
れ、ステップ168においては同カウント値WOCTが
所定値CT5(例えば2秒に相当するカウント値)にな
るまで、プログラムの進行が停止される。そして、この
排水制御カウント値WOCTが、上述した「タイマ割り
込みプログラム」の実行毎に増加して、所定値CT5
に達すると、前記ステップ168にてプログラムがステ
ップ170以降へ進められる。これにより、循環ポンプ
25が所定時間(例えば2秒間)停止する。このように
循環ポンプ25を所定時間停止させるのは、回転中の循
環ポンプ25を急に停止させることができないためであ
る。
56にて前記設定した排水時間値CTX が「0」であ
るか否かが判定される。まず、この排水時間値CTX
が「0」でない場合について説明すると、前記ステップ
156にて「NO」と判定され、ステップ158にてサ
イクルカウント値Nに「1」が加算されて、ステップ1
60にて同カウント値Nが「1」であるか否かが判定さ
れる。この場合、初回の排水行程であって、サイクルカ
ウント値Nは上記ステップ102(図3)の処理により
以前「0」に設定されていたので、この時点では同カウ
ント値Nは「1」となっており、前記ステップ160に
て「YES」と判定されて、ステップ162にて同カウ
ント値Nが排水頻度NXに等しいか否かが判定される。 この場合、排水頻度NXが「1」以外の値(例えば「2
」,「5」,「10」)に設定されていれば、前記ステ
ップ162にて「NO」と判定され、プログラムはステ
ップ166,168に進められる。ステップ166にお
いては排水制御カウント値WOCTが「0」にクリアさ
れ、ステップ168においては同カウント値WOCTが
所定値CT5(例えば2秒に相当するカウント値)にな
るまで、プログラムの進行が停止される。そして、この
排水制御カウント値WOCTが、上述した「タイマ割り
込みプログラム」の実行毎に増加して、所定値CT5
に達すると、前記ステップ168にてプログラムがステ
ップ170以降へ進められる。これにより、循環ポンプ
25が所定時間(例えば2秒間)停止する。このように
循環ポンプ25を所定時間停止させるのは、回転中の循
環ポンプ25を急に停止させることができないためであ
る。
【0035】ステップ170においては、スイッチング
トランジスタ62がオン状態に設定される。この場合、
スイッチングトランジスタ58は前記ステップ154の
処理によってオン状態に設定されているので、リレー5
7,61の作用により、電動モータ25aの逆転制御端
25a2に電力が供給されて循環ポンプ25は逆転し始
める。次に、前記ステップ166,168と同様なステ
ップ172,174の処理により、プログラムの進行が
排水時間値CTX に対応する時間だけ停止し、その後
、ステップ176にてスイッチングトランジスタ62が
オフ状態に設定される。これにより、逆転中の循環ポン
プ25がふたたび停止する。その結果、循環ポンプ25
は排水時間値CTX に対応する時間だけ逆転し、この
逆転により、製氷水タンク11内の水がパイプ27側に
圧送されるので、圧力バルブ28がオン状態になり、同
タンク11内の水はパイプ27を介してオーバーフロー
パイプ31へ送られて外部へ排出される。また、パイプ
27内に流入した水の一部はパイプ32を介してサブタ
ンク33にも供給され、同タンク33とフロートスイッ
チ34の洗浄にも利用される。そして、ステップ178
にて給水フラグWFLGが”1”に変更されて、ステッ
プ186にて排水行程が終了する。
トランジスタ62がオン状態に設定される。この場合、
スイッチングトランジスタ58は前記ステップ154の
処理によってオン状態に設定されているので、リレー5
7,61の作用により、電動モータ25aの逆転制御端
25a2に電力が供給されて循環ポンプ25は逆転し始
める。次に、前記ステップ166,168と同様なステ
ップ172,174の処理により、プログラムの進行が
排水時間値CTX に対応する時間だけ停止し、その後
、ステップ176にてスイッチングトランジスタ62が
オフ状態に設定される。これにより、逆転中の循環ポン
プ25がふたたび停止する。その結果、循環ポンプ25
は排水時間値CTX に対応する時間だけ逆転し、この
逆転により、製氷水タンク11内の水がパイプ27側に
圧送されるので、圧力バルブ28がオン状態になり、同
タンク11内の水はパイプ27を介してオーバーフロー
パイプ31へ送られて外部へ排出される。また、パイプ
27内に流入した水の一部はパイプ32を介してサブタ
ンク33にも供給され、同タンク33とフロートスイッ
チ34の洗浄にも利用される。そして、ステップ178
にて給水フラグWFLGが”1”に変更されて、ステッ
プ186にて排水行程が終了する。
【0036】この排水行程の終了後、プログラムはステ
ップ110の除氷給水行程(図3)に再び戻される。こ
の除氷給水行程においては、上述のように、ステップ1
22(図4)の処理によって水道水(除氷水)が製氷板
12の裏面12bに供給されるとともに、蒸発器13に
ホットガスが供給され、ステップ124の処理によって
給水完了カウント値WFCTが初期値「0」にクリアさ
れるとともに、温度検出フラグTFLGが初期値”0”
に設定される。その結果、製氷板12は除氷水及びホッ
トガスにより暖められ始めるとともに、給水完了カウン
ト値WFCTが「0」からカウントアップを開始する。
ップ110の除氷給水行程(図3)に再び戻される。こ
の除氷給水行程においては、上述のように、ステップ1
22(図4)の処理によって水道水(除氷水)が製氷板
12の裏面12bに供給されるとともに、蒸発器13に
ホットガスが供給され、ステップ124の処理によって
給水完了カウント値WFCTが初期値「0」にクリアさ
れるとともに、温度検出フラグTFLGが初期値”0”
に設定される。その結果、製氷板12は除氷水及びホッ
トガスにより暖められ始めるとともに、給水完了カウン
ト値WFCTが「0」からカウントアップを開始する。
【0037】これらのステップ122,124の処理後
、ステップ126にて温度検出フラグTFLGが”0”
であるか否かが判定される。この場合、温度検出フラグ
TFLGは前記ステップ124の処理により初め”0”
に設定されているので、前記ステップ126における「
YES」との判定の基に、ステップ128にて温度セン
サ44により検出された蒸発器13の出口付近の温度が
所定温度T1 以上であるか否かが判定される。なお、
この所定温度T1 は、除氷給水行程にて製氷板12の
表面12a上の氷Aが融け始めて前記出口付近の温度が
ほとんど変化しなくなる(飽和する)直前の温度であり
、例えば摂氏9度に設定されている。今、除氷給水行程
の開始から短時間しか経過していなくて、製氷板12及
び蒸発器13の温度が低く、前記検出温度が所定温度T
1 未満であれば、前記ステップ128における「NO
」との判定の基に、プログラムはステップ126へ戻さ
れて、以降、ステップ126,128からなる循環処理
が実行され続ける。この間、除氷水が製氷板12の裏面
12bに供給され続けるとともに、ホットガスが蒸発器
13に供給され続け、製氷板12及び蒸発器13の温度
は徐々に上昇して、製氷板12の表面12aに生成され
ている氷Aは徐々に同面12aから離れ始める。
、ステップ126にて温度検出フラグTFLGが”0”
であるか否かが判定される。この場合、温度検出フラグ
TFLGは前記ステップ124の処理により初め”0”
に設定されているので、前記ステップ126における「
YES」との判定の基に、ステップ128にて温度セン
サ44により検出された蒸発器13の出口付近の温度が
所定温度T1 以上であるか否かが判定される。なお、
この所定温度T1 は、除氷給水行程にて製氷板12の
表面12a上の氷Aが融け始めて前記出口付近の温度が
ほとんど変化しなくなる(飽和する)直前の温度であり
、例えば摂氏9度に設定されている。今、除氷給水行程
の開始から短時間しか経過していなくて、製氷板12及
び蒸発器13の温度が低く、前記検出温度が所定温度T
1 未満であれば、前記ステップ128における「NO
」との判定の基に、プログラムはステップ126へ戻さ
れて、以降、ステップ126,128からなる循環処理
が実行され続ける。この間、除氷水が製氷板12の裏面
12bに供給され続けるとともに、ホットガスが蒸発器
13に供給され続け、製氷板12及び蒸発器13の温度
は徐々に上昇して、製氷板12の表面12aに生成され
ている氷Aは徐々に同面12aから離れ始める。
【0038】そして、前記循環処理中、温度センサ44
により検出された蒸発器13の出口付近の温度が所定温
度T1 以上になると、ステップ128における「YE
S」との判定の基に、ステップ130にて除氷完了検出
カウント値FDCTが初期値「0」にクリアされるとと
もに、温度検出フラグTFLGが”1”に変更されて、
プログラムはふたたびステップ126に戻される。これ
により、除氷完了検出カウント値FDCTは、上述した
「タイマ割り込みプログラム」の実行により、「0」か
らカウントアップし始める。ステップ126においては
前記”1”に変更された温度検出フラグTFLGに基づ
いて「NO」と判定され、以降、プログラムはステップ
126からステップ132へ進められるようになる。ス
テップ132においては、除氷完了検出カウント値FD
CTが所定値CT1 (例えば1分間に相当するカウン
ト値)以上であるか否かが判定される。この場合、前記
検出温度が所定温度T1に達してから短時間しか経過し
ていなければ、同ステップ132における「NO」との
判定の基に、プログラムはステップ126に戻されてス
テップ126,132からなる循環処理が実行され続け
る。この循環処理中、除氷完了検出カウント値FDCT
が増加して所定値CT1 以上になると、ステップ13
2にて「YES」と判定され、プログラムはステップ1
34,136へ進められる。なお、この状態では、製氷
板12の表面12a上の氷Aが案内板36上に落下し、
落下した氷Aは同板36に誘導されて貯氷庫35に蓄え
られる。
により検出された蒸発器13の出口付近の温度が所定温
度T1 以上になると、ステップ128における「YE
S」との判定の基に、ステップ130にて除氷完了検出
カウント値FDCTが初期値「0」にクリアされるとと
もに、温度検出フラグTFLGが”1”に変更されて、
プログラムはふたたびステップ126に戻される。これ
により、除氷完了検出カウント値FDCTは、上述した
「タイマ割り込みプログラム」の実行により、「0」か
らカウントアップし始める。ステップ126においては
前記”1”に変更された温度検出フラグTFLGに基づ
いて「NO」と判定され、以降、プログラムはステップ
126からステップ132へ進められるようになる。ス
テップ132においては、除氷完了検出カウント値FD
CTが所定値CT1 (例えば1分間に相当するカウン
ト値)以上であるか否かが判定される。この場合、前記
検出温度が所定温度T1に達してから短時間しか経過し
ていなければ、同ステップ132における「NO」との
判定の基に、プログラムはステップ126に戻されてス
テップ126,132からなる循環処理が実行され続け
る。この循環処理中、除氷完了検出カウント値FDCT
が増加して所定値CT1 以上になると、ステップ13
2にて「YES」と判定され、プログラムはステップ1
34,136へ進められる。なお、この状態では、製氷
板12の表面12a上の氷Aが案内板36上に落下し、
落下した氷Aは同板36に誘導されて貯氷庫35に蓄え
られる。
【0039】ステップ134,136においては、給水
フラグWFLGが”0”又は”1”であるか判定される
。この場合、上述した排水行程のステップ178(図6
)にて同フラグWFLGは”1”に設定されているので
、前記ステップ136にて「YES」と判定され、ステ
ップ140にて給水完了カウント値WFCTが所定値C
T3 以上であるか否かが判定される。なお、この所定
値CT3 は排水後の製氷水タンク11内に水を満たす
のに必要な時間に対応した前記所定値CT2 より大き
な値であり、例えば3分に相当するカウント値に設定さ
れている。この場合、給水完了カウント値WFCTが所
定値CT3 未満であれば、ステップ140にて「NO
」と判定され、ステップ126,132〜136,14
0からなる循環処理が実行され続ける。この間、ウォー
タバルブ23はオン状態にあるので、製氷水タンク11
内には水道水が製氷板12を介して供給され続ける。こ
の循環処理中、給水完了カウント値WFCTが前記「タ
イマ割り込みプログラム」の実行により増加して所定値
CT3 以上になると、前記ステップ140にて「YE
S」と判定され、上述のように、ステップ144にてウ
ォータバルブ23及びホットガスバルブ18がオフ状態
に設定されて、ステップ146にて除氷給水行程が終了
する。その結果、製氷水タンク11への水道水の供給が
停止する。このように、上述した排水行程で製氷水タン
ク11内の水を排出した場合には、給水時間CT3 を
上述した初期給水後の除氷給水行程における給水時間C
T2 よりも長くしたので、製氷水タンク11内にいず
れの場合も適量の水が供給される。
フラグWFLGが”0”又は”1”であるか判定される
。この場合、上述した排水行程のステップ178(図6
)にて同フラグWFLGは”1”に設定されているので
、前記ステップ136にて「YES」と判定され、ステ
ップ140にて給水完了カウント値WFCTが所定値C
T3 以上であるか否かが判定される。なお、この所定
値CT3 は排水後の製氷水タンク11内に水を満たす
のに必要な時間に対応した前記所定値CT2 より大き
な値であり、例えば3分に相当するカウント値に設定さ
れている。この場合、給水完了カウント値WFCTが所
定値CT3 未満であれば、ステップ140にて「NO
」と判定され、ステップ126,132〜136,14
0からなる循環処理が実行され続ける。この間、ウォー
タバルブ23はオン状態にあるので、製氷水タンク11
内には水道水が製氷板12を介して供給され続ける。こ
の循環処理中、給水完了カウント値WFCTが前記「タ
イマ割り込みプログラム」の実行により増加して所定値
CT3 以上になると、前記ステップ140にて「YE
S」と判定され、上述のように、ステップ144にてウ
ォータバルブ23及びホットガスバルブ18がオフ状態
に設定されて、ステップ146にて除氷給水行程が終了
する。その結果、製氷水タンク11への水道水の供給が
停止する。このように、上述した排水行程で製氷水タン
ク11内の水を排出した場合には、給水時間CT3 を
上述した初期給水後の除氷給水行程における給水時間C
T2 よりも長くしたので、製氷水タンク11内にいず
れの場合も適量の水が供給される。
【0040】この除氷給水行程の終了後、上述した製氷
行程が実行され、その後、ふたたび排水行程が実行され
る。この排水行程においては、図5のステップ152〜
156の処理後、ステップ158にてサイクルカウント
値Nに「1」が加算されると、同値Nは「2」になり、
ステップ160にて「NO」と判定されて、ステップ1
80,182の処理後、ステップ184(図6)にて給
水フラグWFLGが”2”に設定されて、排水行程が終
了する。これにより、この排水行程においては、製氷水
タンク11内の水が排水されない。そして、次の除氷給
水行程(図4)においては、上述したステップ122〜
132の処理後、ステップ134,136にて共に「N
O」と判定されて、ステップ142にて給水完了カウン
ト値WFCTが所定値CT4 以上であるか否かが判定
される。なお、この所定値CT4 は製氷に使われた分
の製氷水を製氷水タンク11内に補充するのに必要な時
間に対応していて前記所定値CT3 より小さな値であ
り、例えば2分程度に相当するカウント値に設定されて
いる。この場合も、前述した場合と同様、給水完了カウ
ント値WFCTが所定値CT4 になるまで、ステップ
142における「NO」との判定の基に、ステップ12
6,132〜136,142からなる循環処理が実行さ
れ続けて、この間、製氷水タンク11内には水道水が製
氷板12を介して供給され続ける。そして、この循環処
理中、給水完了カウント値WFCTが所定値CT4 以
上になると、前記ステップ142にて「YES」と判定
され、上述のように、ステップ144にてウォータバル
ブ23及びホットガスバルブ18がオフ状態に設定され
て、ステップ146にて除氷給水行程が終了する。これ
により、製氷水タンク11への水道水の供給が停止し、
この場合も、製氷水タンク11には適量の水が供給され
る。
行程が実行され、その後、ふたたび排水行程が実行され
る。この排水行程においては、図5のステップ152〜
156の処理後、ステップ158にてサイクルカウント
値Nに「1」が加算されると、同値Nは「2」になり、
ステップ160にて「NO」と判定されて、ステップ1
80,182の処理後、ステップ184(図6)にて給
水フラグWFLGが”2”に設定されて、排水行程が終
了する。これにより、この排水行程においては、製氷水
タンク11内の水が排水されない。そして、次の除氷給
水行程(図4)においては、上述したステップ122〜
132の処理後、ステップ134,136にて共に「N
O」と判定されて、ステップ142にて給水完了カウン
ト値WFCTが所定値CT4 以上であるか否かが判定
される。なお、この所定値CT4 は製氷に使われた分
の製氷水を製氷水タンク11内に補充するのに必要な時
間に対応していて前記所定値CT3 より小さな値であ
り、例えば2分程度に相当するカウント値に設定されて
いる。この場合も、前述した場合と同様、給水完了カウ
ント値WFCTが所定値CT4 になるまで、ステップ
142における「NO」との判定の基に、ステップ12
6,132〜136,142からなる循環処理が実行さ
れ続けて、この間、製氷水タンク11内には水道水が製
氷板12を介して供給され続ける。そして、この循環処
理中、給水完了カウント値WFCTが所定値CT4 以
上になると、前記ステップ142にて「YES」と判定
され、上述のように、ステップ144にてウォータバル
ブ23及びホットガスバルブ18がオフ状態に設定され
て、ステップ146にて除氷給水行程が終了する。これ
により、製氷水タンク11への水道水の供給が停止し、
この場合も、製氷水タンク11には適量の水が供給され
る。
【0041】一方、この場合、前記ステップ180(図
5)の判定時には、サイクルカウント値Nが「2」であ
るので、ステップ152にて設定された排水頻度NX
が「2」に設定されていれば、同ステップ180におけ
る「YES」との判定の基にステップ182にて同カウ
ント値Nは「0」に設定される。この場合、次の排水行
程のステップ158にてこのサイクルカウント値Nに「
1」が加算されると、同カウント値Nは「1」になり、
上述のようなステップ160における「YES」との判
定の基に、ステップ162〜178の処理が行われて、
製氷水タンク11内の水は外部へ排出される。なお、こ
の場合には、給水フラグWFLGは”1”に設定される
ので、次の除氷給水行程においては、給水時間は前記所
定CT3 に対応した長い時間になる。このようにして
、排水頻度NX が「2」に設定された場合には、除氷
給水行程、製氷行程及び排水行程からなる一連の行程の
2サイクル毎に製氷水タンク11内の水は外部へ排出さ
れる。
5)の判定時には、サイクルカウント値Nが「2」であ
るので、ステップ152にて設定された排水頻度NX
が「2」に設定されていれば、同ステップ180におけ
る「YES」との判定の基にステップ182にて同カウ
ント値Nは「0」に設定される。この場合、次の排水行
程のステップ158にてこのサイクルカウント値Nに「
1」が加算されると、同カウント値Nは「1」になり、
上述のようなステップ160における「YES」との判
定の基に、ステップ162〜178の処理が行われて、
製氷水タンク11内の水は外部へ排出される。なお、こ
の場合には、給水フラグWFLGは”1”に設定される
ので、次の除氷給水行程においては、給水時間は前記所
定CT3 に対応した長い時間になる。このようにして
、排水頻度NX が「2」に設定された場合には、除氷
給水行程、製氷行程及び排水行程からなる一連の行程の
2サイクル毎に製氷水タンク11内の水は外部へ排出さ
れる。
【0042】また、排水頻度NX が「5」又は「10
」に設定されていれば、前記ステップ180にて5サイ
クル又は10サイクル毎に「YES」と判定されので、
製氷水タンク11の排水が5サイクル又は10サイクル
毎に行われる。また、排水頻度NX が「1」に設定さ
れていれば、排水行程のステップ162にて常に「YE
S」と判定されるとともに、ステップ164にてサイク
ルカウント値Nが常に「0」に更新されるので、各サイ
クル毎に製氷水タンク11の排水が行われる。
」に設定されていれば、前記ステップ180にて5サイ
クル又は10サイクル毎に「YES」と判定されので、
製氷水タンク11の排水が5サイクル又は10サイクル
毎に行われる。また、排水頻度NX が「1」に設定さ
れていれば、排水行程のステップ162にて常に「YE
S」と判定されるとともに、ステップ164にてサイク
ルカウント値Nが常に「0」に更新されるので、各サイ
クル毎に製氷水タンク11の排水が行われる。
【0043】さらに、ステップ152にて設定される排
水時間値CTX が「0」であれば、ステップ156に
て常に「YES」と判定され、ステップ184にて給水
フラグWFLGが”2”に設定されて、ステップ186
にて排水行程が終了する。これにより、この場合には、
製氷水タンク11内の排水は全く行われない。なお、こ
の場合も、除氷給水行程において、給水完了カウント値
WFCTが所定値CT4 以上なると給水が停止し、製
氷水タンク11には製氷に使われた量だけの水が補充さ
れる。
水時間値CTX が「0」であれば、ステップ156に
て常に「YES」と判定され、ステップ184にて給水
フラグWFLGが”2”に設定されて、ステップ186
にて排水行程が終了する。これにより、この場合には、
製氷水タンク11内の排水は全く行われない。なお、こ
の場合も、除氷給水行程において、給水完了カウント値
WFCTが所定値CT4 以上なると給水が停止し、製
氷水タンク11には製氷に使われた量だけの水が補充さ
れる。
【0044】このように、上記実施例によれば、ステッ
プ158〜182(図5)の処理によって、排水頻度N
X により表されたサイクル数毎に製氷水タンク11内
の水が排水されるようにしたので、不純物がある程度蓄
積してから製氷水タンク内の水が捨てられることになり
、不純物が少ない場合には後の製氷行程にてそのまま利
用されるので、製氷水の不純物濃度が低く保たれて良質
の氷が製造されるとともに、水が無駄に消費されること
がなくなる。また、この排水頻度NX は使用者が適宜
選択できるので、製氷機の使用地域、使用季節などによ
り水質が変化しても、節水効果を上げながら、良質の氷
を製造できる。さらに、ステップ178,184(図6
)及びステップ134〜142(図4)の処理によって
、製氷水タンク11の排水を行った場合と行わない場合
とで、除氷給水行程における給水時間を変更制御するよ
うにしたので、節水効果をより高めることができる。
プ158〜182(図5)の処理によって、排水頻度N
X により表されたサイクル数毎に製氷水タンク11内
の水が排水されるようにしたので、不純物がある程度蓄
積してから製氷水タンク内の水が捨てられることになり
、不純物が少ない場合には後の製氷行程にてそのまま利
用されるので、製氷水の不純物濃度が低く保たれて良質
の氷が製造されるとともに、水が無駄に消費されること
がなくなる。また、この排水頻度NX は使用者が適宜
選択できるので、製氷機の使用地域、使用季節などによ
り水質が変化しても、節水効果を上げながら、良質の氷
を製造できる。さらに、ステップ178,184(図6
)及びステップ134〜142(図4)の処理によって
、製氷水タンク11の排水を行った場合と行わない場合
とで、除氷給水行程における給水時間を変更制御するよ
うにしたので、節水効果をより高めることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る製氷機の概略図で
ある。
ある。
【図2】 図1の製氷機を制御するための電気制御装
置の回路図である。
置の回路図である。
【図3】 図2の制御回路により実行される「メイン
プログラム」のフローチャートである。
プログラム」のフローチャートである。
【図4】 図3の除氷給水行程を詳細に示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】 図3の排水行程の一部を詳細に示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図6】 図3の排水行程の一部を詳細に示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図7】 図1の制御回路により実行される「タイマ
割り込みプログラム」のフローチャートである。
割り込みプログラム」のフローチャートである。
11…製氷水タンク、12…製氷板、13…蒸発器、1
4…圧縮機、14a…電動モータ、15…冷却ファン、
15a…電動モータ、16…凝縮器、17…膨張バルブ
、18…ホットガスバルブ、18a…電磁ソレノイド、
21…除氷用散水器、23…ウォータバルブ、23a…
電磁ソレノイド、24…製氷用散水器、25…循環ポン
プ、31…オーバフローパイプ、34…フロートスイッ
チ、35…貯氷庫、40…制御回路、43…排水頻度設
定スイッチ、44…温度センサ、51,53,55,5
7,61,63…リレー、56,58,62,64…ス
イッチングトランジスタ。
4…圧縮機、14a…電動モータ、15…冷却ファン、
15a…電動モータ、16…凝縮器、17…膨張バルブ
、18…ホットガスバルブ、18a…電磁ソレノイド、
21…除氷用散水器、23…ウォータバルブ、23a…
電磁ソレノイド、24…製氷用散水器、25…循環ポン
プ、31…オーバフローパイプ、34…フロートスイッ
チ、35…貯氷庫、40…制御回路、43…排水頻度設
定スイッチ、44…温度センサ、51,53,55,5
7,61,63…リレー、56,58,62,64…ス
イッチングトランジスタ。
Claims (3)
- 【請求項1】 製氷水タンクの上方にほぼ垂直に設け
た製氷板と、前記製氷板の裏面に設けた蒸発器と、圧縮
機、冷却器及び膨張バルブからなり前記蒸発器に冷媒を
循環させる冷凍回路と、前記冷却器及び膨張バルブをバ
イパスしたバイパス路に設けられ前記圧縮機から前記蒸
発器へのホットガスの供給を制御するホットガスバルブ
と、前記製氷水タンク内の水を前記製氷板の表面側上部
に供給する循環ポンプと、外部から前記製氷板の裏面側
上部への除氷水の供給を制御するウォータバルブと、前
記製氷水タンク内の水を排出する排水装置とを備えた製
氷機のための電気制御装置であって、前記ホットガスバ
ルブ及び前記ウォータバルブを所定期間オン状態に設定
して前記製氷板の表面上の氷を貯氷庫に落下させるとと
もに前記製氷水タンクに給水する除氷給水行程を行う除
氷給水制御手段と、前記循環ポンプを所定期間作動させ
ることにより前記製氷板の表面上に氷を生成させる製氷
行程を行う製氷制御手段と、前記排水装置を所定期間作
動させて前記製氷水タンク内の水を排出する排水行程を
行う排水制御手段とを備え、前記除氷給水行程、製氷行
程及び排水行程からなる1サイクルの行程を前記各行程
順に繰り返し行う製氷機のための電気制御装置において
、前記電気制御装置の排水制御手段を、前記1サイクル
毎にカウントアップするカウンタ手段と、前記カウンタ
手段のカウント値に応じて所定サイクル数毎に前記排水
装置を作動させるとともにそれ以外のときには同排水装
置の作動を禁止する排水頻度制御手段とで構成したこと
を特徴とする製氷機のための電気制御装置。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の排水制御手段に
、さらに、前記所定サイクル数を選択的に設定する排水
頻度設定手段を設けたことを特徴とする製氷機のための
電気制御装置。 - 【請求項3】 前記請求項1に記載の前記除氷給水制
御手段を、排水行程の終了時に前記ホットガスバルブ及
び前記ウォータバルブをオンする除氷給水開始手段と、
同排水行程の終了時に時間計測を開始するタイマ手段と
、前回の排水行程にて前記排水装置が作動された場合に
は前記タイマ手段による時間計測値が第1所定時間に達
したとき前記ホットガスバルブ及び前記ウォータバルブ
をオフし、かつ前回の排水行程にて前記排水装置が作動
されなかった場合には前記タイマ手段による時間計測値
が前記第1所定時間より短い第2所定時間に達したとき
前記ホットガスバルブ及び前記ウォータバルブをオフす
る除氷給水終了手段とで構成したことを特徴とする製氷
機のための電気制御装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050551A JP2551870B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 製氷機のための電気制御装置 |
US07/839,564 US5239836A (en) | 1991-02-22 | 1992-02-24 | Electric control apparatus for ice making machine |
ES92103106T ES2072032T3 (es) | 1991-02-22 | 1992-02-24 | Aparato de control electrico para maquina de fabricar hielo. |
EP92103106A EP0500141B1 (en) | 1991-02-22 | 1992-02-24 | Electric control apparatus for ice making machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3050551A JP2551870B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 製氷機のための電気制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04268180A true JPH04268180A (ja) | 1992-09-24 |
JP2551870B2 JP2551870B2 (ja) | 1996-11-06 |
Family
ID=12862154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3050551A Expired - Fee Related JP2551870B2 (ja) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | 製氷機のための電気制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5239836A (ja) |
EP (1) | EP0500141B1 (ja) |
JP (1) | JP2551870B2 (ja) |
ES (1) | ES2072032T3 (ja) |
Cited By (3)
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WO2009001588A1 (ja) * | 2007-06-22 | 2008-12-31 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | 製氷機の運転方法 |
JP2011137581A (ja) * | 2009-12-28 | 2011-07-14 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機 |
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- 1991-02-22 JP JP3050551A patent/JP2551870B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-24 US US07/839,564 patent/US5239836A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-24 EP EP92103106A patent/EP0500141B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-24 ES ES92103106T patent/ES2072032T3/es not_active Expired - Lifetime
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EP0500141B1 (en) | 1995-05-03 |
EP0500141A3 (en) | 1992-09-16 |
ES2072032T3 (es) | 1995-07-01 |
US5239836A (en) | 1993-08-31 |
JP2551870B2 (ja) | 1996-11-06 |
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