JPH04267743A - 小びん - Google Patents
小びんInfo
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- JPH04267743A JPH04267743A JP3289967A JP28996791A JPH04267743A JP H04267743 A JPH04267743 A JP H04267743A JP 3289967 A JP3289967 A JP 3289967A JP 28996791 A JP28996791 A JP 28996791A JP H04267743 A JPH04267743 A JP H04267743A
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- JP
- Japan
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- tubular member
- reservoir
- cap
- vial
- neck
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- Pending
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61J—CONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
- A61J1/00—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
- A61J1/05—Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
- A61J1/06—Ampoules or carpules
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S215/00—Bottles and jars
- Y10S215/03—Medical
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は、閉鎖端および開放端を有する溜
めを含み、開放端を首部を介して密閉しうる管状部材と
連通させた、周囲空気を排除する条件において物質を貯
蔵する小びん(vial)に関する。
めを含み、開放端を首部を介して密閉しうる管状部材と
連通させた、周囲空気を排除する条件において物質を貯
蔵する小びん(vial)に関する。
【0002】
【背景技術】首部に、封止により閉じることのできる管
状部材を延長する上記小びんは、すでに以前から知られ
ている。通常、管状の細長い首部は破壊シール(bre
ak seal)を含んでいる。小びんは破壊シールで
破壊することによって開放して小びんの内容物を利用し
やすくすることができる。かかる破壊型小びん(bre
ak vials) (破壊しうる部分を有する小びん
)は、特に周囲空気と相互作用する物質、例えば酸化に
敏感な物質の貯蔵に、または環境を潜在的に危険にさら
す物質、例えば細胞増殖抑制剤、および極めて活性な薬
物(pharmacons)、例えばビタミンD代謝産
物などの貯蔵に指向されている。これらの物質は、周囲
空気を排除しながら、例えば不活性ガスの雰囲気中で、
または真空下で貯蔵する必要がある。
状部材を延長する上記小びんは、すでに以前から知られ
ている。通常、管状の細長い首部は破壊シール(bre
ak seal)を含んでいる。小びんは破壊シールで
破壊することによって開放して小びんの内容物を利用し
やすくすることができる。かかる破壊型小びん(bre
ak vials) (破壊しうる部分を有する小びん
)は、特に周囲空気と相互作用する物質、例えば酸化に
敏感な物質の貯蔵に、または環境を潜在的に危険にさら
す物質、例えば細胞増殖抑制剤、および極めて活性な薬
物(pharmacons)、例えばビタミンD代謝産
物などの貯蔵に指向されている。これらの物質は、周囲
空気を排除しながら、例えば不活性ガスの雰囲気中で、
または真空下で貯蔵する必要がある。
【0003】上述する既知の破壊型小びんは二三の実際
的な問題を有している。小分けする前に、小びんは内部
を十分にきれいにし、しばしば滅菌する必要がある。こ
の操作は溜め近くの狭い部分で妨げられる。
的な問題を有している。小分けする前に、小びんは内部
を十分にきれいにし、しばしば滅菌する必要がある。こ
の操作は溜め近くの狭い部分で妨げられる。
【0004】さらに、上述する小びんは、その溜めに所
望とする物質を、管状部材に痕跡の物質を残留させるこ
となく小分けするのに扱いにくい。この事は、管の封止
を妨げ、かつ上記痕跡物質の加熱に関連して多くの問題
を生ずる。分解生成物は小びんの内容物を汚染し、環境
に有害な望ましくない蒸気を生ずる。さらに、封止後、
捨てる管状首部の端部に残留する物質の残留物またはそ
の分解生成物は、環境を汚染するか、または環境負担を
形成する。使用者が、小びんを開放する場合には、ガラ
スの断片が生じやすく、この結果としてガラス破片が物
質、例えば薬物に混入する。最後に、小びんは、もはや
、再び所望とする条件、例えば窒素下で、気密に閉じる
ことができない。この事は、小びんに収容した物質の1
部分だけを必要とし、残留物を後の使用のためにたくわ
えておく場合に、特に望まれる。
望とする物質を、管状部材に痕跡の物質を残留させるこ
となく小分けするのに扱いにくい。この事は、管の封止
を妨げ、かつ上記痕跡物質の加熱に関連して多くの問題
を生ずる。分解生成物は小びんの内容物を汚染し、環境
に有害な望ましくない蒸気を生ずる。さらに、封止後、
捨てる管状首部の端部に残留する物質の残留物またはそ
の分解生成物は、環境を汚染するか、または環境負担を
形成する。使用者が、小びんを開放する場合には、ガラ
スの断片が生じやすく、この結果としてガラス破片が物
質、例えば薬物に混入する。最後に、小びんは、もはや
、再び所望とする条件、例えば窒素下で、気密に閉じる
ことができない。この事は、小びんに収容した物質の1
部分だけを必要とし、残留物を後の使用のためにたくわ
えておく場合に、特に望まれる。
【0005】上述する欠点を回避するために、米国特許
第4,266,681号明細書には小びんの細長い管状
首部に「シール点(seal points) 」と「
破壊点(break points)」とを交互に数個
所に設け、小びんの開封後、同様に再封止されるように
することが記載されている。この事は、必要に応じて、
繰り返すことができ、分離した「シール点」および「破
壊点」の数は、実際上、細長い管状首部の長さに関連し
て制限されるから、実際問題として、その長さが制限さ
れている。
第4,266,681号明細書には小びんの細長い管状
首部に「シール点(seal points) 」と「
破壊点(break points)」とを交互に数個
所に設け、小びんの開封後、同様に再封止されるように
することが記載されている。この事は、必要に応じて、
繰り返すことができ、分離した「シール点」および「破
壊点」の数は、実際上、細長い管状首部の長さに関連し
て制限されるから、実際問題として、その長さが制限さ
れている。
【0006】上記小びんの傷つきやすいことは別として
、不適当な使用の可能性、すなわち、多くは内部に位置
する破壊点での破壊および開放が、極めて大きい。封止
する間、小びんの内容物の汚染を避けるために、米国特
許第3,688,812 号明細書にはある補助手段を
封止する間に用いることが記載されている。
、不適当な使用の可能性、すなわち、多くは内部に位置
する破壊点での破壊および開放が、極めて大きい。封止
する間、小びんの内容物の汚染を避けるために、米国特
許第3,688,812 号明細書にはある補助手段を
封止する間に用いることが記載されている。
【0007】
【発明の開示】本発明の目的は、上述する欠点なく、封
止により繰返しサンプリングできる、周囲空気から封止
された条件で物質を貯蔵する小びんを提供することであ
る。
止により繰返しサンプリングできる、周囲空気から封止
された条件で物質を貯蔵する小びんを提供することであ
る。
【0008】本発明の小びんは、溜めの首部において封
止でき、かつ着脱自在に連結する中心開口を有するキャ
ップ、小びんの分離構成部品を構成し、かつ周囲を封止
するようにキャップの開口に連結できるように寸法決め
した管状部材、溜めの首部内に延長させる管状部材の後
端部、および溜めを越えて突出する封止手段を含む管状
部材の前部から構成したことを特徴とする。
止でき、かつ着脱自在に連結する中心開口を有するキャ
ップ、小びんの分離構成部品を構成し、かつ周囲を封止
するようにキャップの開口に連結できるように寸法決め
した管状部材、溜めの首部内に延長させる管状部材の後
端部、および溜めを越えて突出する封止手段を含む管状
部材の前部から構成したことを特徴とする。
【0009】既知の破壊型小びんに対する本発明の小び
んの利点は、後述する小びんの使用についての記載から
明らかになる。溜めの内部を使用しやすくするために、
問題が生じないように、小分け前に溜めを清浄にし、必
要に応じて滅菌する。組み立てない状態において、所望
とする物質を溜めに広い首部を介して充填する。次いで
、管状部材を取付けたキャップを溜めの首部に連結する
。この連結は螺着が好ましいが、しかし任意の他の連結
手段、例えば差込み連結または締付け連結で連結するこ
とができる。溜めに存在する空気は、例えば不活性ガス
でゆすぐことによって、または不活性ガスを導入して排
出することによって除去することができる。次いで、管
状部材を閉じる。この目的のために、溜めを越えて突出
する管状部材の前部に存在する封止手段を用いる。この
構造の結果として、管状部材の前部の物質による汚染は
、かかる管状部材を小分け後だけにおいて設けることか
ら、生ずることがない。勿論、管状部材を取付けたキャ
ップを溜めから、再び取外すことができ、これにより必
要に応じて、溜めから一定量の物質、または全内容物を
取出すことができるようにすることが極めて重要である
。なお、物質を溜めに任意に残留させる場合には、同様
にして、小びんを後述するように閉鎖することができる
。このようにして、任意の所望とする分量の物質を溜め
から取出すことができ、しかる後に、適当な条件下で閉
じて、残留物を再びたくわえることができる。
んの利点は、後述する小びんの使用についての記載から
明らかになる。溜めの内部を使用しやすくするために、
問題が生じないように、小分け前に溜めを清浄にし、必
要に応じて滅菌する。組み立てない状態において、所望
とする物質を溜めに広い首部を介して充填する。次いで
、管状部材を取付けたキャップを溜めの首部に連結する
。この連結は螺着が好ましいが、しかし任意の他の連結
手段、例えば差込み連結または締付け連結で連結するこ
とができる。溜めに存在する空気は、例えば不活性ガス
でゆすぐことによって、または不活性ガスを導入して排
出することによって除去することができる。次いで、管
状部材を閉じる。この目的のために、溜めを越えて突出
する管状部材の前部に存在する封止手段を用いる。この
構造の結果として、管状部材の前部の物質による汚染は
、かかる管状部材を小分け後だけにおいて設けることか
ら、生ずることがない。勿論、管状部材を取付けたキャ
ップを溜めから、再び取外すことができ、これにより必
要に応じて、溜めから一定量の物質、または全内容物を
取出すことができるようにすることが極めて重要である
。なお、物質を溜めに任意に残留させる場合には、同様
にして、小びんを後述するように閉鎖することができる
。このようにして、任意の所望とする分量の物質を溜め
から取出すことができ、しかる後に、適当な条件下で閉
じて、残留物を再びたくわえることができる。
【0010】本発明の小びんは、軟質材料の封止リング
をキャップの内壁と首部の外縁との間に締付け、管状部
材の組立て状態において、リングが管状部材を密封状態
に囲むように構成するのが好ましい。このようにして、
管状部材をキャップの開口に密封的に連結し、閉鎖後、
小びんの内容物を危険なく、周囲空気から封止しながら
、長時間にわたって貯蔵することができる。リングは、
この目的のために、弾性合成樹脂またはゴム、例えばガ
ス抜きしたフルオロ炭化水素エラストマー、例えばFP
Mゴムから作るのが好ましい。
をキャップの内壁と首部の外縁との間に締付け、管状部
材の組立て状態において、リングが管状部材を密封状態
に囲むように構成するのが好ましい。このようにして、
管状部材をキャップの開口に密封的に連結し、閉鎖後、
小びんの内容物を危険なく、周囲空気から封止しながら
、長時間にわたって貯蔵することができる。リングは、
この目的のために、弾性合成樹脂またはゴム、例えばガ
ス抜きしたフルオロ炭化水素エラストマー、例えばFP
Mゴムから作るのが好ましい。
【0011】さらに、管状部材をキャップの開口に着脱
自在に連結できる利点がある。この事は、特に管状部材
を不可逆に閉鎖するようにする場合に、小びんを内容物
の状態調節環境下で再閉鎖しやすくする。この場合、新
規な管状部材は再閉鎖において簡単に連結することがで
き、しかる後に、所望とする条件、例えば不活性ガス雰
囲気を排気またはゆすぎのために溜めに導入することが
できる。
自在に連結できる利点がある。この事は、特に管状部材
を不可逆に閉鎖するようにする場合に、小びんを内容物
の状態調節環境下で再閉鎖しやすくする。この場合、新
規な管状部材は再閉鎖において簡単に連結することがで
き、しかる後に、所望とする条件、例えば不活性ガス雰
囲気を排気またはゆすぎのために溜めに導入することが
できる。
【0012】溜めから突出する管状部材の前部における
封止手段は、不可逆閉鎖を得るように構成することがで
きる。好適例において、管状部材は溶融しやすいガラス
(readily meltable glass)か
ら作り、管状部材には封止手段として毛管状の狭い部分
または内方くびれ部を設けることができる。管状部材は
上記内方くびれ部の区域において容易に封止することが
でき、この結果、確実性のある封止を得ることができる
。
封止手段は、不可逆閉鎖を得るように構成することがで
きる。好適例において、管状部材は溶融しやすいガラス
(readily meltable glass)か
ら作り、管状部材には封止手段として毛管状の狭い部分
または内方くびれ部を設けることができる。管状部材は
上記内方くびれ部の区域において容易に封止することが
でき、この結果、確実性のある封止を得ることができる
。
【0013】他の適当な構造において、管状部材を可逆
的に封止することができ、このために封止手段としてス
トップコックを設けることができる。コックを単に回し
てまたは閉じることによって、溜めの内容物を任意の所
望とする媒質、例えば不活性ガスまたは真空に容易に連
通することができる。小びんの再閉鎖の際に、管状部材
は取り替える必要がなく、再使用することができる。
的に封止することができ、このために封止手段としてス
トップコックを設けることができる。コックを単に回し
てまたは閉じることによって、溜めの内容物を任意の所
望とする媒質、例えば不活性ガスまたは真空に容易に連
通することができる。小びんの再閉鎖の際に、管状部材
は取り替える必要がなく、再使用することができる。
【0014】物質が、ガス媒質による排気またはゆすぎ
の間に、溜めから管状部材に浸透するのを出来るだけ避
けるようにするために、管状部材は、溜めの首部内に突
出する後端部を、小さい孔を除いて、閉鎖するように構
成するのが有利である。かかる孔は、管状部材の側壁に
存在させ−後端を完全に閉鎖する−か、またこの区域に
おいて側壁を閉鎖後端で終わるようにする。
の間に、溜めから管状部材に浸透するのを出来るだけ避
けるようにするために、管状部材は、溜めの首部内に突
出する後端部を、小さい孔を除いて、閉鎖するように構
成するのが有利である。かかる孔は、管状部材の側壁に
存在させ−後端を完全に閉鎖する−か、またこの区域に
おいて側壁を閉鎖後端で終わるようにする。
【0015】溜めはガラスから作り、物質とのいかなる
相互作用を、および空気−酸素の拡散を避けるようにす
るのが好ましい。キャップは適当な非変形性合成材料か
ら作るのが好ましい。管状部材はガラスから作ることが
できるが、しかしストップコックを閉鎖手段として用い
る場合には、また適当な非変形性合成樹脂から作ること
ができる。
相互作用を、および空気−酸素の拡散を避けるようにす
るのが好ましい。キャップは適当な非変形性合成材料か
ら作るのが好ましい。管状部材はガラスから作ることが
できるが、しかしストップコックを閉鎖手段として用い
る場合には、また適当な非変形性合成樹脂から作ること
ができる。
【0016】
【実施例】本発明を添付図面に基づいて説明する。図面
に示す小びんは円筒状溜め11を含んでおり、この溜め
11にはその前開放端に外ねじ山を設けた首部12を有
している。ねじ付きキャップ13のねじ山は開口14を
有する溜めの首部のねじ山と整合するようにする。FP
MゴムのO−リング15をねじ付きキャップ13に嵌合
し、連結後、ねじ付きキャップを溜めの首部12の端部
16に支持するようにする。管状部材17をねじ付きキ
ャップ13の開口14に嵌合する。また、管状部材17
は狭い部分または内方くびれ部18を含んでいる。また
、管状部材17には周囲方向に延びる突条21を設ける
。また、管状部材17は小さい孔19を除いて、その1
端部20を閉鎖する。
に示す小びんは円筒状溜め11を含んでおり、この溜め
11にはその前開放端に外ねじ山を設けた首部12を有
している。ねじ付きキャップ13のねじ山は開口14を
有する溜めの首部のねじ山と整合するようにする。FP
MゴムのO−リング15をねじ付きキャップ13に嵌合
し、連結後、ねじ付きキャップを溜めの首部12の端部
16に支持するようにする。管状部材17をねじ付きキ
ャップ13の開口14に嵌合する。また、管状部材17
は狭い部分または内方くびれ部18を含んでいる。また
、管状部材17には周囲方向に延びる突条21を設ける
。また、管状部材17は小さい孔19を除いて、その1
端部20を閉鎖する。
【0017】小びんを用いる場合には、先づ物質を溜め
11に導入する。次いで、管状部材17の端部20をね
じ付きキャップ13の開口14を通して、突条21がキ
ャップ13の上面に支持されるまで挿入し、しかる後に
、ねじ付きキャップ13をO−リング15を介在して溜
め11の首部12に螺着する。O−リング15は首部の
端部16とねじ付キャップの内壁との間に圧締めされる
から、リング15はわづかに内方に膨脹し、管状部材1
7を密封的に囲む。溜における物質は不活性媒質におい
て、必要に応じて窒素下で、窒素でゆすぐようにする。 窒素流は管状部材17を介して供給および除去すること
ができる。管状部材17を内方くびれ部18で封止後、
図2に示す状態になる。
11に導入する。次いで、管状部材17の端部20をね
じ付きキャップ13の開口14を通して、突条21がキ
ャップ13の上面に支持されるまで挿入し、しかる後に
、ねじ付きキャップ13をO−リング15を介在して溜
め11の首部12に螺着する。O−リング15は首部の
端部16とねじ付キャップの内壁との間に圧締めされる
から、リング15はわづかに内方に膨脹し、管状部材1
7を密封的に囲む。溜における物質は不活性媒質におい
て、必要に応じて窒素下で、窒素でゆすぐようにする。 窒素流は管状部材17を介して供給および除去すること
ができる。管状部材17を内方くびれ部18で封止後、
図2に示す状態になる。
【0018】一定量の物質を小びんから取出す場合には
、管状部材17を封止しているキャップ13を溜め11
からねじ戻しすることによって、小びんを簡単に開放す
ることができる。再び閉鎖する場合には、管状部材を新
しい部材と取り替え、上述する操作を繰返す。
、管状部材17を封止しているキャップ13を溜め11
からねじ戻しすることによって、小びんを簡単に開放す
ることができる。再び閉鎖する場合には、管状部材を新
しい部材と取り替え、上述する操作を繰返す。
【0019】他の適当な例において、管状部材を、封止
手段として内方くびれ部18の代りにストップコックを
用いて構成することができる。管状部材はコックを回わ
して閉鎖することができる。再び閉鎖する場合には、同
じ管状部材を再び用いることができる。充填した小びん
は、例えば収集パックに、「不正操作がきかない」よう
に供給するのが望ましい。収縮包装がかかるパックにつ
いて、特に適当である。
手段として内方くびれ部18の代りにストップコックを
用いて構成することができる。管状部材はコックを回わ
して閉鎖することができる。再び閉鎖する場合には、同
じ管状部材を再び用いることができる。充填した小びん
は、例えば収集パックに、「不正操作がきかない」よう
に供給するのが望ましい。収縮包装がかかるパックにつ
いて、特に適当である。
【図1】本発明の小びんの1部を切欠にした分解組立図
である。
である。
【図2】本発明の小びんの1部を切欠にした組立状態を
示す側面図である。
示す側面図である。
11 溜め
12 首部
13 キャップ
14 開口
15 リング
16 首部12の端部
17 管状部材
18 内方くびれ部
19 小さい孔
20 管状部材17の端部
21 周囲方向に延びる突条
Claims (6)
- 【請求項1】 閉鎖端、および該閉鎖端に首部を介し
て連通する開放端を有する溜めを含み、周囲空気を排除
する条件において物質を貯蔵する小びんにおいて、溜め
の首部において封止でき、かつ着脱自在に連結する中心
開口を有するキャップ、小びんの分離構成部品を構成し
、かつ周囲を封止するようにキャップの開口に連結でき
るように寸法決めした管状部材、溜めの首部内に延長さ
せる管状部材の後端部、および溜めを越えて突出する封
止手段を含む管状部材の前部から構成したことを特徴と
する小びん。 - 【請求項2】 軟質材料の封止リングをキャップの内
壁と首部の外縁との間に締付け、管状部材の組立て状態
において、リングが前記管状部材を密封状態に囲むよう
にした請求項1記載の小びん。 - 【請求項3】 管状部材をキャップの開口に着脱自在
に連結できるようにした請求項1または2記載の小びん
。 - 【請求項4】 管状部材を溶融しやすいガラスから作
り、その前部に封止手段として毛管の内方くびれ部を設
けた請求項1〜3のいずれか一つの項記載の小びん。 - 【請求項5】 管状部材の前部にストップコックを設
けた請求項1〜3のいずれか一つの項記載の小びん。 - 【請求項6】 管状部材の後端部を、小さい孔を除い
て閉鎖した請求項1〜5のいずれ一つの項記載の小びん
。
Applications Claiming Priority (2)
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NL9002447 | 1990-11-09 |
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