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JPH0426714B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0426714B2
JPH0426714B2 JP24225585A JP24225585A JPH0426714B2 JP H0426714 B2 JPH0426714 B2 JP H0426714B2 JP 24225585 A JP24225585 A JP 24225585A JP 24225585 A JP24225585 A JP 24225585A JP H0426714 B2 JPH0426714 B2 JP H0426714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
amplifier
reflected
matched filter
characteristic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP24225585A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62102179A (ja
Inventor
Hiroshi Iino
Hiroshi Nagano
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furuno Electric Co Ltd filed Critical Furuno Electric Co Ltd
Priority to JP24225585A priority Critical patent/JPS62102179A/ja
Publication of JPS62102179A publication Critical patent/JPS62102179A/ja
Publication of JPH0426714B2 publication Critical patent/JPH0426714B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は水中の広範囲方向を瞬時に探知する
水中探知装置に関し、特に、広範囲方向から帰来
する反射波のうち不要方向から帰来する反射波を
除去して所望方向から帰来する反射波のみを検出
することに関する。
(従来の技術) 出願人は、先に、パルス圧縮技術を用いた水中
探知装置を特願昭55−118004号(特公昭63−
007350号)として提供した。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は、出願人が提供した上記装置におい
て、水中の広範囲方向から帰来する反射波のうち
所望方向から帰来する反射波のみを検出して、不
要方向から帰来する反射波の除去機能を上記従来
装置よりさらに高めることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 問題点を解決するための手段として、平方根特
性の増巾器と2乗特性の増巾器とが設けられ、平
方根特性の増巾器を介して上記反射波の受信信号
がパルス圧縮を行なうマツチドフイルターに導か
れ、マツチドフイルターの出力が2乗特性の増巾
器で増巾されるごとく構成される。
2乗特性増巾器は、その特性から明らかなよう
に、小信号に対する増巾度は小さく、大信号に対
する増巾度が大きい。一方、マツチドフイルター
のパルス圧縮出力は、帰来信号の帰来方位に応じ
て異なり、所望方向からの帰来信号に比して不要
方向からの帰来信号出力は小さい。従つて、マツ
チドフイルターの出力を2乗特性増巾器で増巾す
ることにより、所望方向からの帰来信号と不要方
向からの帰来信号とのレベル差が大きくなり、所
望方向からの帰来信号の検出が容易になる。とこ
が、2乗特性増巾器は、入力に対して出力が線形
でないから、出力信号に歪が生じる。平方根増巾
器はこの歪を補償するもので、マツチドフイルタ
ーへの入力信号を平方根増巾器であらかじめ増巾
した後、マツチドフイルターの出力を2乗特性増
巾器に導くことにより、信号歪を補償することが
できる。
(実施例) 第1図において、送受波器1、パルス圧縮器
2、表示器3及び制御器4は、出願人が先に提供
した水中探知装置(特願昭55−118004号)(特公
昭63−007350)を構成している。すなわち、送受
波器1は、広範囲方向に超音波パルスを送信した
後、各方向から帰来する反射波を受信する。反射
波の受信は、例えば、電子的あるいは機械的に等
速円運動を行なう超音波振動子により行われる。
従つて、送受波器1からは、各方向からの帰来信
号が周波数偏移を受けながら時系列化されて出力
される。この時系列化信号がマツチドフイルター
として機能するパルス圧縮器2において、パルス
圧縮される結果、指向性受波ビームが形成され
る。パルス圧縮器2は、アナログ遅延回路21と
加算器22とで構成され、送受波器1から出力さ
れる時系列信号がアナログ遅延回路21によつて
順に遅延される。アナログ遅延回路21は一定時
間毎の遅延出力が取り出されて加算器22に導か
れる。加算器22は各遅延出力を重み付けしてそ
の加算出力を送出する。その結果、加算器22の
出力に指向性受波ビームが形成され、この指向性
受波ビームによる受波信号が表示器3に導かれて
表示される。表示器3は制御器4によつて画素走
査が行われ、パルス圧縮器2から出力される受波
ビーム信号を表示画面上の対応する方位、位置に
表示する。制御器4は、表示器3の画素走査を制
御すると同時に、送受波器1における超音波振動
子の等速円運動をも制御する。パルス圧縮器2か
ら出力される受波ビームの指向方向は等速円運動
を行なう超音波振動子の運動位置に対応する。従
つて、制御器4は超音波振動子の運動位置に対応
して表示器3の画素走査を行なうことにより、受
波信号を表示画面上の対応する方位、位置に表示
する。
第2図はパルス圧縮器2から出力される指向性
受波ビームの指向特性を示し、周知の指向性受波
ビームと同様に、主極ビームBM、副極ビーム
Bs1,Bs2等で構成されている。一般に、副極ビー
ムBs1、Bs2による受波信号の信号レベルは比較的
小さく、主極ビームBMによる受波信号の信号レ
ベルは極めて大きい。従つて、パルス圧縮器2か
ら出力される受波信号を、第3図のように増巾度
特性が2乗特性の2乗器5で増巾すると、副極ビ
ームBs1,Bs2のように信号レベルの比較的小さい
受波信号に対しては増巾度が比較的小さく、主極
ビームのように信号レベルの大きい受波信号のみ
が強調されて増巾される。その結果、2乗器5
は、パルス圧縮器2の受波ビームを、第4図に示
すように、主極ビームBMと副極ビームBs1′,
Bs2′等のレベル差LMS′が第2図に示すレベル差
LMSに比して極めて大きくなるように出力する。
従つて、2乗器5の出力を表示器3に導いて表示
すると、所望方向から帰来する反射信号に対して
不要方向から帰来する反射信号は信号レベルが極
めて小さいから、所望方向から帰来する反射信号
のみを識別して表示させることができる。
上記において、2乗器5は増巾度特性が2乗特
性であるから、出力信号は入力信号に対して非線
型特性を示し、信号歪が生じる。この信号歪を補
償するために平方根器6が設けられる。
平方根器6は送受波器1から出力される受波信
号を平方根特性(第5図)で増巾する。
送受波器1は広範囲の各方向から帰来する反射
信号を時系列化して出力する。従つて、送受波器
1が出力する時系列信号の信号レベルを平方根化
した後にパルス圧縮器2に導くことにより、2乗
器5における信号歪を補償することができる。
(発明の効果) 上記説明から明らかなように、この発明による
と、パルス圧縮器2から出力される指向性受波ビ
ームを2乗特性の増巾器で増巾することにより、
主極ビームによる受波信号と副極ビームによる受
波信号とのレベル差が極めて大きくなるように増
巾される。従つて、主極ビームによる所望方向か
らの受波信号と副極ビームによる不要方向からの
受波信号とを十分識別して、不要方向からの受波
信号を除去して所望方向からの受波信号のみを表
示させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示し、第2図はそ
のパルス圧縮器の指向性受波ビームの特性を説明
するための図、第3図はその2乗器の増巾特性を
示す図、第4図は2乗器から出力される指向性受
波ビームの特性を説明すための図、第5図は実施
例における平方根器の増巾特性を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水中の広範囲方向に超音波パルスを送信して
    各方向から帰来する反射信号を帰来方向に関連づ
    けて受信する水中探知装置において、 上記反射信号を受信する超音波受波素子の受信
    位置を上記反射信号に対して機械的あるいは電子
    的に変位させながら受信することにより、上記反
    射信号の周波数を偏移させるように受信する受信
    手段と、 該受信手段の出力信号を増巾し該増巾度特性が
    平方根特性の第1増巾器と、 該第1増巾器の出力信号をパルス圧縮するマツ
    チドフイルターと、 該マツチドフイルターの出力信号を増巾し該増
    巾度特性が2乗特性の第2増巾器とを具備し、該
    第2増巾器の出力信号を上記帰来方向に関連づけ
    られた反射信号として用いることを特徴とする水
    中探知装置における指向性受波ビーム形成装置。
JP24225585A 1985-10-29 1985-10-29 水中探知装置における指向性受波ビ−ム形成装置 Granted JPS62102179A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24225585A JPS62102179A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 水中探知装置における指向性受波ビ−ム形成装置

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JP24225585A JPS62102179A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 水中探知装置における指向性受波ビ−ム形成装置

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JPS62102179A JPS62102179A (ja) 1987-05-12
JPH0426714B2 true JPH0426714B2 (ja) 1992-05-08

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JP24225585A Granted JPS62102179A (ja) 1985-10-29 1985-10-29 水中探知装置における指向性受波ビ−ム形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160002709U (ko) * 2016-06-28 2016-08-03 유니트러스트개발(주) 동력전달장치 및 이를 포함한 조립용 완구

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0249182A (ja) * 1988-08-10 1990-02-19 Furuno Electric Co Ltd 魚群探知機
JP3088174B2 (ja) * 1992-02-06 2000-09-18 古野電気株式会社 水中探知装置

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KR20160002709U (ko) * 2016-06-28 2016-08-03 유니트러스트개발(주) 동력전달장치 및 이를 포함한 조립용 완구

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JPS62102179A (ja) 1987-05-12

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