JPH04264284A - 短距離を測定するための遠隔測定方法 - Google Patents
短距離を測定するための遠隔測定方法Info
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- JPH04264284A JPH04264284A JP3238209A JP23820991A JPH04264284A JP H04264284 A JPH04264284 A JP H04264284A JP 3238209 A JP3238209 A JP 3238209A JP 23820991 A JP23820991 A JP 23820991A JP H04264284 A JPH04264284 A JP H04264284A
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- Japan
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- clock frequency
- signal
- bits
- distance
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S13/00—Systems using the reflection or reradiation of radio waves, e.g. radar systems; Analogous systems using reflection or reradiation of waves whose nature or wavelength is irrelevant or unspecified
- G01S13/02—Systems using reflection of radio waves, e.g. primary radar systems; Analogous systems
- G01S13/06—Systems determining position data of a target
- G01S13/08—Systems for measuring distance only
- G01S13/32—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
- G01S13/325—Systems for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated using transmission of coded signals, e.g. P.S.K. signals
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は短距離を測定するための
遠隔測定方法に係わり、特に、2進数論理配列を用いる
相関装置を使用する連続発信近接レーダに適用可能であ
る。
遠隔測定方法に係わり、特に、2進数論理配列を用いる
相関装置を使用する連続発信近接レーダに適用可能であ
る。
【0002】
【従来の技術】飛行機に取り付けられた短距離を測定す
るための近接計測器(proximeter)または遠
隔計測レーダによって、この飛行機と別の飛行機との間
の最短距離を測定することが可能となる。仏国特許第2
286 391号及び第2580 080号は
、簡単には以下のように動作する上記近接計測器の例を
記載している。
るための近接計測器(proximeter)または遠
隔計測レーダによって、この飛行機と別の飛行機との間
の最短距離を測定することが可能となる。仏国特許第2
286 391号及び第2580 080号は
、簡単には以下のように動作する上記近接計測器の例を
記載している。
【0003】連続電磁信号は、フィードバックシフトレ
ジスタによって生成され且つクロック周波数で発信され
る所定数のビットを含む疑似ランダム配列によって変調
される。変調信号は送信アンテナによって発信され、反
射した信号(またはエコー)は受信アンテナによって検
出され、公知の方法で時間遅延された変調信号と相関さ
れる。遅延が発信波の往復行程に正確に対応する場合に
は、例えばターゲットから反射した後に相対関数は最大
となる。相関器の出力における誤差電圧はクロック周波
数を制御し、クロック周波数は、検出された飛行機がよ
り接近するにつれて次第に増大する。このようにレーダ
はクロック周波数から測定されるべき距離を計算する。
ジスタによって生成され且つクロック周波数で発信され
る所定数のビットを含む疑似ランダム配列によって変調
される。変調信号は送信アンテナによって発信され、反
射した信号(またはエコー)は受信アンテナによって検
出され、公知の方法で時間遅延された変調信号と相関さ
れる。遅延が発信波の往復行程に正確に対応する場合に
は、例えばターゲットから反射した後に相対関数は最大
となる。相関器の出力における誤差電圧はクロック周波
数を制御し、クロック周波数は、検出された飛行機がよ
り接近するにつれて次第に増大する。このようにレーダ
はクロック周波数から測定されるべき距離を計算する。
【0004】この種のレーダは約30メートルから約2
メートルの範囲の距離内でのみ動作することが公知であ
る。エコーが検出されないときには、クロック周波数は
変更されないままであって所定の限界距離に対応するが
、移動物体が検出ゾーンに進入するや否や、生成された
相関信号によって距離が変化するように周波数は「ロッ
クオン」される。
メートルの範囲の距離内でのみ動作することが公知であ
る。エコーが検出されないときには、クロック周波数は
変更されないままであって所定の限界距離に対応するが
、移動物体が検出ゾーンに進入するや否や、生成された
相関信号によって距離が変化するように周波数は「ロッ
クオン」される。
【0005】このような従来の近接計測器では上記測定
可能な距離範囲に対して、レーダを搭載した飛行機は、
地上のような全ての寄生反射表面から約300m離れて
いる必要があることが判っている。
可能な距離範囲に対して、レーダを搭載した飛行機は、
地上のような全ての寄生反射表面から約300m離れて
いる必要があることが判っている。
【0006】実際、疑似ランダム配列の周期性は、クロ
ック周波数を制御するために使用される相関関数の周期
性を生起する。この周期性は、近傍の物体から反射した
エコーかまたはその距離を越えるところに位置する物体
から反射したかを区別できない不確定な距離の存在をも
たらす。
ック周波数を制御するために使用される相関関数の周期
性を生起する。この周期性は、近傍の物体から反射した
エコーかまたはその距離を越えるところに位置する物体
から反射したかを区別できない不確定な距離の存在をも
たらす。
【0007】一般に、nビットの配列に対して相関関数
の周期は(2n−1)Tに等しく、即ちnが7の場合に
は127Tである。但しTは、クロック周波数に対応す
る周期である。周期(2n−1)Tは不確定距離に対応
する。ここで、一方は他方に相関によって従属している
ので、測定距離が小さくなるとTは減少する(或いはク
ロック周波数は増加する)。従って、検出される機体が
接近すると不確定距離は小さくなり、これは、測定方法
を不正確にすることでそれを損ない得る。
の周期は(2n−1)Tに等しく、即ちnが7の場合に
は127Tである。但しTは、クロック周波数に対応す
る周期である。周期(2n−1)Tは不確定距離に対応
する。ここで、一方は他方に相関によって従属している
ので、測定距離が小さくなるとTは減少する(或いはク
ロック周波数は増加する)。従って、検出される機体が
接近すると不確定距離は小さくなり、これは、測定方法
を不正確にすることでそれを損ない得る。
【0008】更に、種々のスプリアス信号は検出信号を
損ない得、不正な測定値の原因となる。例えば、検出さ
れるべき装置よりはるかに大きい表面(例えば地面)に
よって戻された寄生エコーは、極めて大きい振幅を有す
る(検出されるべき装置からのエコーの振幅の104倍
になり得る)。他の干渉は、送信アンテナと受信アンテ
ナ間の好ましくない脱相関や、相関器の出力における漏
れによって生じ得る。
損ない得、不正な測定値の原因となる。例えば、検出さ
れるべき装置よりはるかに大きい表面(例えば地面)に
よって戻された寄生エコーは、極めて大きい振幅を有す
る(検出されるべき装置からのエコーの振幅の104倍
になり得る)。他の干渉は、送信アンテナと受信アンテ
ナ間の好ましくない脱相関や、相関器の出力における漏
れによって生じ得る。
【0009】通常は、干渉または永久エコー源を考慮す
る必要を避けるために、検出されるべき装置に対して予
期されるドップラー効果に起因する周波数ドリフトに対
応する1〜20kHzの範囲の周波数バンドにおいて検
出が行われる。検出を平均ドップラー周波数に合わせる
ことにより、測定の信号対ノイズ比を向上させることが
できる。
る必要を避けるために、検出されるべき装置に対して予
期されるドップラー効果に起因する周波数ドリフトに対
応する1〜20kHzの範囲の周波数バンドにおいて検
出が行われる。検出を平均ドップラー周波数に合わせる
ことにより、測定の信号対ノイズ比を向上させることが
できる。
【0010】図1は、クロック周波数fHにおいて発信
されたnビットの配列によって変調された信号の周波数
スペクトルの形状を模式的に表している。
されたnビットの配列によって変調された信号の周波数
スペクトルの形状を模式的に表している。
【0011】このスペクトルは、fH/2n−1の間隔
を有する複数の線を有しており、簡単に表わすために線
の数は減らして示してある。斜線域は、検出が実施され
るドップラー分散ゾーンを表している。クロック周波数
及びビット数は、最初のスペクトル線が検出ゾーン内に
ないように選択されることが判る。
を有する複数の線を有しており、簡単に表わすために線
の数は減らして示してある。斜線域は、検出が実施され
るドップラー分散ゾーンを表している。クロック周波数
及びビット数は、最初のスペクトル線が検出ゾーン内に
ないように選択されることが判る。
【0012】検出の間、スペクトル線は相互に離れるよ
うに移動し、スペクトルの幅は広がる。
うに移動し、スペクトルの幅は広がる。
【0013】固定数のビットを用いると、フィルタリン
グによってクロック周波数の下限がより低くされること
を理解されたい。
グによってクロック周波数の下限がより低くされること
を理解されたい。
【0014】クロック周波数の動作限界は、測定される
べき距離の範囲に対して寄生表面からかなりの隔離を要
求する(約30メートルの範囲に対して約300mの隔
離)。
べき距離の範囲に対して寄生表面からかなりの隔離を要
求する(約30メートルの範囲に対して約300mの隔
離)。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、数十メ
ートルのオーダの距離範囲の検出ができ、しかも地面ま
たは任意の他の寄生表面から20メートルほどの近い距
離から測定値が取られ得る十分に大きい不確定距離を維
持する検出を可能とすることである。
ートルのオーダの距離範囲の検出ができ、しかも地面ま
たは任意の他の寄生表面から20メートルほどの近い距
離から測定値が取られ得る十分に大きい不確定距離を維
持する検出を可能とすることである。
【0016】このために本発明は、測定されるべき距離
に従って疑似ランダム配列のビット数を変えることを提
供する。換言すれば、検出物体がより接近して距離しき
い値を通過すると、不確定距離を増大し且つ測定値に干
渉しないようにこれを十分に大きく維持するようにビッ
ト数を増大する。ビット数は、検出が行われるドップラ
ー分散ゾーンに進入する発信された変調信号の周波数に
おいて最初のスペクトル線を避けるように、クロック周
波数の値の関数として選択される。
に従って疑似ランダム配列のビット数を変えることを提
供する。換言すれば、検出物体がより接近して距離しき
い値を通過すると、不確定距離を増大し且つ測定値に干
渉しないようにこれを十分に大きく維持するようにビッ
ト数を増大する。ビット数は、検出が行われるドップラ
ー分散ゾーンに進入する発信された変調信号の周波数に
おいて最初のスペクトル線を避けるように、クロック周
波数の値の関数として選択される。
【0017】より正確には、本発明は、短距離を測定す
るための遠隔計測方法であって、発信された変調信号の
エコーと、公知の方法で時間遅延された前記変調信号と
の間の相関の測定値の関数として変更されるクロック周
波数(fH)で発信される一定数(n)のビットからな
る疑似ランダム配列によって変調された電磁信号を発信
することを含み、クロック周波数(fH)は、測定され
るべき距離に対応しており、更にクロック周波数(fH
)は複数の動作域に分割される動作範囲において変化し
、疑似ランダム配列におけるビット数(n)は、クロッ
ク周波数の動作域の変化の関数として変更される方法を
提供する。
るための遠隔計測方法であって、発信された変調信号の
エコーと、公知の方法で時間遅延された前記変調信号と
の間の相関の測定値の関数として変更されるクロック周
波数(fH)で発信される一定数(n)のビットからな
る疑似ランダム配列によって変調された電磁信号を発信
することを含み、クロック周波数(fH)は、測定され
るべき距離に対応しており、更にクロック周波数(fH
)は複数の動作域に分割される動作範囲において変化し
、疑似ランダム配列におけるビット数(n)は、クロッ
ク周波数の動作域の変化の関数として変更される方法を
提供する。
【0018】上記方法の重要な長所は、疑似ランダム配
列の長さの変化が距離によるサーボコントロール(より
正確には周波数によるサーボコントロール)に妨害を起
こさないことに由来する。実際、相関曲線の勾配はビッ
ト数の変化によって変更されない。
列の長さの変化が距離によるサーボコントロール(より
正確には周波数によるサーボコントロール)に妨害を起
こさないことに由来する。実際、相関曲線の勾配はビッ
ト数の変化によって変更されない。
【0019】疑似ランダム配列のビット数(n)は、ク
ロック周波数のより低い動作域からより高い動作域に移
るときに増加されるのが好ましい。
ロック周波数のより低い動作域からより高い動作域に移
るときに増加されるのが好ましい。
【0020】疑似ランダム配列のビット数は、比fH/
2n−1が、図1で斜線を引いたドップラー分散ゾーン
の上限に最低でも等しいように選択されている固定値よ
り大きくなるように選択されるのが有利である。
2n−1が、図1で斜線を引いたドップラー分散ゾーン
の上限に最低でも等しいように選択されている固定値よ
り大きくなるように選択されるのが有利である。
【0021】1つの実施態様においては動作範囲は、約
6mの距離に対応する周波数しきい値によって分割され
る少なくとも2つの動作域を含むことができる。
6mの距離に対応する周波数しきい値によって分割され
る少なくとも2つの動作域を含むことができる。
【0022】
【実施例】本発明を実施する際に使用できるのと同じ一
般的なタイプの近接計測器の実施態様は、前出の仏国特
許第2 286 391号及び第2 580
080号に記載されており、これら特許の開示内容は参
照により本明細書の一部を構成するものとする。本発明
は、前記特許の装置の検出信号を変調するために疑似ラ
ンダム配列を発信することに関する部分に係わっており
、1つの実施態様を図2に示す。
般的なタイプの近接計測器の実施態様は、前出の仏国特
許第2 286 391号及び第2 580
080号に記載されており、これら特許の開示内容は参
照により本明細書の一部を構成するものとする。本発明
は、前記特許の装置の検出信号を変調するために疑似ラ
ンダム配列を発信することに関する部分に係わっており
、1つの実施態様を図2に示す。
【0023】疑似ランダム配列は、一方では送信アンテ
ナによって発信される連続信号を且つ他方では公知の方
式で時間遅延された後に相関装置の入力に送られる連続
信号を変調するために使用される。変調信号のエコーは
受信アンテナによって検出され、クロック(図2では図
示なし)を制御するための誤差電圧を生成するように遅
延された変調信号と相関される。クロックはクロック周
波数fHで、近接計測器を搭載している飛行機と検出さ
れる物体との間の距離を表わすクロック信号を発信する
。
ナによって発信される連続信号を且つ他方では公知の方
式で時間遅延された後に相関装置の入力に送られる連続
信号を変調するために使用される。変調信号のエコーは
受信アンテナによって検出され、クロック(図2では図
示なし)を制御するための誤差電圧を生成するように遅
延された変調信号と相関される。クロックはクロック周
波数fHで、近接計測器を搭載している飛行機と検出さ
れる物体との間の距離を表わすクロック信号を発信する
。
【0024】疑似ランダム配列はフィードバックシフト
レジスタ10によって生成され、クロック周波数fHの
時間ベースで制御される。図2に示した実施例において
はレジスタ10は、1〜9に番号付けされた9つの段を
有する。この系は、レジスタ10の番号7及び9の段に
それぞれ接続されている2つの出力S1及びS2を有す
る。クロック周波数fH(即ち測定された距離)の値に
従って、これらの出力の一方または他方が使用される。
レジスタ10によって生成され、クロック周波数fHの
時間ベースで制御される。図2に示した実施例において
はレジスタ10は、1〜9に番号付けされた9つの段を
有する。この系は、レジスタ10の番号7及び9の段に
それぞれ接続されている2つの出力S1及びS2を有す
る。クロック周波数fH(即ち測定された距離)の値に
従って、これらの出力の一方または他方が使用される。
【0025】例えば20〜2mに広がる近接計測器の動
作範囲は、例えば6mに位置するしきい値Sによって分
離される2つの動作域に分割される。比較器12はクロ
ック周波数を、選択されたしきい値Sに対応する周波数
と連続的に比較し、制御信号を、配列のビット数を動作
域の関数として選択することができるセレクタスイッチ
14に送信する。20〜6mの範囲の距離に対しては動
作疑似ランダム配列は7ビットを有し、6〜2mの範囲
においては動作疑似ランダム配列は9ビットを有する。
作範囲は、例えば6mに位置するしきい値Sによって分
離される2つの動作域に分割される。比較器12はクロ
ック周波数を、選択されたしきい値Sに対応する周波数
と連続的に比較し、制御信号を、配列のビット数を動作
域の関数として選択することができるセレクタスイッチ
14に送信する。20〜6mの範囲の距離に対しては動
作疑似ランダム配列は7ビットを有し、6〜2mの範囲
においては動作疑似ランダム配列は9ビットを有する。
【0026】比較器12は、増大方向においては測定距
離が6mを僅かに越えたときにスイッチングが行われ且
つ減少方向においては測定距離が6mより僅かに小さく
なったときにスイッチングが行われるように選択したし
きい値に中央合わせされたヒステリシスサイクルで動作
する。このようにすると、測定距離がしきい値Sに近付
くときにはこの反復的なスイッチングは回避される。
離が6mを僅かに越えたときにスイッチングが行われ且
つ減少方向においては測定距離が6mより僅かに小さく
なったときにスイッチングが行われるように選択したし
きい値に中央合わせされたヒステリシスサイクルで動作
する。このようにすると、測定距離がしきい値Sに近付
くときにはこの反復的なスイッチングは回避される。
【0027】OR論理ゲート16及び18は、各選択に
おいて、レジスタ10によって発信されたものから誘導
された疑似ランダム配列の形成を許可する。“OR”ゲ
ート16は例えば、その入力がレジスタ10の番号6及
び7の段からの出力を受取るように接続されており、“
OR”ゲート18は例えば、段5及び9の出力を入力と
して受取るように接続されている。与えられた制御信号
に従って、セレクタスイッチ14はORゲート16,1
8の一方または他方の出力をシフトレジスタ10の番号
1の段の入力に接続する。
おいて、レジスタ10によって発信されたものから誘導
された疑似ランダム配列の形成を許可する。“OR”ゲ
ート16は例えば、その入力がレジスタ10の番号6及
び7の段からの出力を受取るように接続されており、“
OR”ゲート18は例えば、段5及び9の出力を入力と
して受取るように接続されている。与えられた制御信号
に従って、セレクタスイッチ14はORゲート16,1
8の一方または他方の出力をシフトレジスタ10の番号
1の段の入力に接続する。
【0028】近接計測器が待ち状態にあるときには、ク
ロック周波数fHは固定されており、最大測定距離、即
ちこの実施例では20mに相当する。有意なエコーが検
出されると、クロック周波数fHは測定距離に従い、測
定距離が減少するとともにクロック周波数は増加する。
ロック周波数fHは固定されており、最大測定距離、即
ちこの実施例では20mに相当する。有意なエコーが検
出されると、クロック周波数fHは測定距離に従い、測
定距離が減少するとともにクロック周波数は増加する。
【0029】距離が20〜6mの範囲にある限りは、疑
似ランダム配列のビット数nは7である。図1を参照す
ると、発信信号のスペクトル線は相互に分離しており、
スペクトルが広がることが理解されるであろう。
似ランダム配列のビット数nは7である。図1を参照す
ると、発信信号のスペクトル線は相互に分離しており、
スペクトルが広がることが理解されるであろう。
【0030】測定距離が固定しきい値Sを横切ると、動
作域の変更によって疑似ランダム配列のビット数nが7
から9に変更される。これで発信信号のスペクトル線は
寄り集まってより近付き、従って、測定を妨害しないよ
うに不確定距離を十分に離れたところに維持する。更に
、スイッチングしきい値と各動作域におけるビット数と
は、最大の信号対ノイズ比を維持するように比fH/2
n−1がドップラー分散ゾーンの上限より決して小さく
ならないようなものとする。
作域の変更によって疑似ランダム配列のビット数nが7
から9に変更される。これで発信信号のスペクトル線は
寄り集まってより近付き、従って、測定を妨害しないよ
うに不確定距離を十分に離れたところに維持する。更に
、スイッチングしきい値と各動作域におけるビット数と
は、最大の信号対ノイズ比を維持するように比fH/2
n−1がドップラー分散ゾーンの上限より決して小さく
ならないようなものとする。
【0031】勿論のこと、検出物体が遠ざかっており、
反対方向で距離しきい値を横切ると、疑似ランダム配列
は9から7ビットに再び変化する。
反対方向で距離しきい値を横切ると、疑似ランダム配列
は9から7ビットに再び変化する。
【0032】本発明に従う方法の結果として、不確定距
離を離れた地点に維持し且つ最大の信号対ノイズ比を維
持することが可能であり、従って、地面のような反射表
面から20メートルほどの低い距離で近接計測を実施す
ることができる。
離を離れた地点に維持し且つ最大の信号対ノイズ比を維
持することが可能であり、従って、地面のような反射表
面から20メートルほどの低い距離で近接計測を実施す
ることができる。
【0033】本発明は、実施例によって記載及び図示し
た特定の実施態様に全く制限されることはなく、いくつ
もの変形態様をも提供する。即ち、本発明の方法を実施
するために例えばメモリを使用する他の装置を使用する
こともできる。更に動作域の数は2つに制限されること
はなく、選択されるビットの数は7及び9と異なっても
よい。これらの数字は意図される適用に依存する。
た特定の実施態様に全く制限されることはなく、いくつ
もの変形態様をも提供する。即ち、本発明の方法を実施
するために例えばメモリを使用する他の装置を使用する
こともできる。更に動作域の数は2つに制限されること
はなく、選択されるビットの数は7及び9と異なっても
よい。これらの数字は意図される適用に依存する。
【図1】疑似ランダム配列によって変調された連続信号
の周波数スペクルを模式的に表した図である。
の周波数スペクルを模式的に表した図である。
【図2】本発明に従う方法を実施する上で使用される装
置の1つの実施態様を模式的に表わした図である。
置の1つの実施態様を模式的に表わした図である。
1〜9 段番号、
10 レジスタ、
12 比較器、
14 セレクタスイッチ、
16,18 OR論理ゲート。
Claims (4)
- 【請求項1】 短距離を測定するための遠隔測定方法
であって、電磁信号を生成するステップと、クロック周
波数で発信される一定数のビットからなる疑似ランダム
配列を生成するステップと、前記電磁信号を前記疑似ラ
ンダム配列によって変調するステップと、前記変調した
電磁信号を送信し且つ同時に前記変調した信号を時間遅
延させるステップと、前記送信した変調信号のエコーを
受信するステップと、前記送信した変調信号のエコーと
前記時間遅延させた変調信号との間の相関を測定するス
テップと、前記クロック周波数を前記測定した相関の関
数として変化させるステップであって、前記クロック周
波数が測定されるべき距離に対応しているステップとを
含み、更に、前記クロック周波数が、複数の動作域に分
割される動作範囲において変化し、前記疑似ランダム配
列におけるビット数(n)が、前記クロック周波数の動
作域の変化の関数として変更される方法。 - 【請求項2】 前記クロック周波数のより低い動作域
からより高い動作域に移るときに、前記疑似ランダム配
列のビット数が増加される請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記疑似ランダム配列のビット数が、
比fH/2n−1が固定値より大きくなるように選択さ
れている請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記動作範囲が、約6mの距離に対応
する周波数しきい値によって分割されている2つの動作
域を含む請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9011482 | 1990-09-18 | ||
FR9011482A FR2666903B1 (fr) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | Procede telemetrique pour mesurer de courtes distances. |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04264284A true JPH04264284A (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=9400399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3238209A Pending JPH04264284A (ja) | 1990-09-18 | 1991-09-18 | 短距離を測定するための遠隔測定方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5175553A (ja) |
EP (1) | EP0477092B1 (ja) |
JP (1) | JPH04264284A (ja) |
ES (1) | ES2057818T3 (ja) |
FR (1) | FR2666903B1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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