JPH04259324A - 連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法 - Google Patents
連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法Info
- Publication number
- JPH04259324A JPH04259324A JP3953091A JP3953091A JPH04259324A JP H04259324 A JPH04259324 A JP H04259324A JP 3953091 A JP3953091 A JP 3953091A JP 3953091 A JP3953091 A JP 3953091A JP H04259324 A JPH04259324 A JP H04259324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- gas
- atmosphere
- carbon potential
- heat treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 title claims abstract description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 13
- 238000004868 gas analysis Methods 0.000 claims description 3
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 20
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 abstract description 20
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 11
- 238000000137 annealing Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 6
- 238000004880 explosion Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 4
- 238000005255 carburizing Methods 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 52
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 4
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 4
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000002801 charged material Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は連続無酸化焼鈍炉等、
炉内雰囲気の適切な制御を必要とする連続式無酸化熱処
理炉の炉内雰囲気制御方法に関する。
炉内雰囲気の適切な制御を必要とする連続式無酸化熱処
理炉の炉内雰囲気制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】連続式無酸化焼鈍炉では、材料の脱炭お
よび浸炭を防止するため、炉内雰囲気ガスのカーボンポ
テンシャルを適当に保持すべく炉内に吹込む雰囲気調整
ガス(Rxガス、Dxガス等)の量を調整している。炉
内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルは、下記数1で表
され、雰囲気ガスのカーボンポテンシャルPFが材料の
カーボンポテンシャルより高いと浸炭が発生し、逆に低
い場合は脱炭が発生する。このため、脱浸炭を防止する
ためには、炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルを予
め決められた値(K=1とした場合、±10〜20)内
に調整する必要がある。
よび浸炭を防止するため、炉内雰囲気ガスのカーボンポ
テンシャルを適当に保持すべく炉内に吹込む雰囲気調整
ガス(Rxガス、Dxガス等)の量を調整している。炉
内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルは、下記数1で表
され、雰囲気ガスのカーボンポテンシャルPFが材料の
カーボンポテンシャルより高いと浸炭が発生し、逆に低
い場合は脱炭が発生する。このため、脱浸炭を防止する
ためには、炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルを予
め決められた値(K=1とした場合、±10〜20)内
に調整する必要がある。
【0003】
【数1】
【0004】一般に炉内雰囲気制御は、炉内を複数のゾ
ーンに分割し、各ゾーンのガス成分分析を行い、その結
果に基づいて、雰囲気調整ガス成分の調整を行っている
。
ーンに分割し、各ゾーンのガス成分分析を行い、その結
果に基づいて、雰囲気調整ガス成分の調整を行っている
。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、連続無酸化
焼鈍炉等における炉内雰囲気の乱れは主として、装入さ
れた材料に付着したO2(水分、スケール、空気等)お
よび、装入・抽出時、外部より侵入したO2(空気)に
より2CO+O2→2CO2の反応が起り、炉内のCO
2が増加し炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルが低
下することにより起る。しかし、炉内のCO2が低い場
合、同じ量のO2が侵入しても炉内雰囲気ガスのカーボ
ンポテンシャルは大きく低下し、雰囲気の乱れは一層大
きくなり、また雰囲気制御においても同じ量の雰囲気調
整ガスを吹込んでも炉内CO2が高い場合は、炉内雰囲
気ガスのカーボンポテンシャルの上昇率は小さく、CO
2が低い場合は大きくなるため、炉内雰囲気を安定に維
持することが困難であった。
焼鈍炉等における炉内雰囲気の乱れは主として、装入さ
れた材料に付着したO2(水分、スケール、空気等)お
よび、装入・抽出時、外部より侵入したO2(空気)に
より2CO+O2→2CO2の反応が起り、炉内のCO
2が増加し炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルが低
下することにより起る。しかし、炉内のCO2が低い場
合、同じ量のO2が侵入しても炉内雰囲気ガスのカーボ
ンポテンシャルは大きく低下し、雰囲気の乱れは一層大
きくなり、また雰囲気制御においても同じ量の雰囲気調
整ガスを吹込んでも炉内CO2が高い場合は、炉内雰囲
気ガスのカーボンポテンシャルの上昇率は小さく、CO
2が低い場合は大きくなるため、炉内雰囲気を安定に維
持することが困難であった。
【0006】従来、炉内CO2を確保する方法として、
炉内へ空気を吹込む方法があるが、炉内はCO、H2等
の可燃性ガスが存在するため、空気吹込量を誤ると爆発
の危険性があり、容易に実施することができない。
炉内へ空気を吹込む方法があるが、炉内はCO、H2等
の可燃性ガスが存在するため、空気吹込量を誤ると爆発
の危険性があり、容易に実施することができない。
【0007】この発明は、前に述べたような実状よりみ
て、無酸化炉における炉内CO2を一定レベルに保持す
る制御を行うことによって、材料の装入・抽出時の炉内
雰囲気乱れを抑制し、雰囲気調整ガス吹込みによる炉内
雰囲気調整を容易にするとともに、CO2レベル確保の
ためのガス吹込み時の爆発等の危険を回避し得る炉内雰
囲気制御方法を提案しようとするものである。
て、無酸化炉における炉内CO2を一定レベルに保持す
る制御を行うことによって、材料の装入・抽出時の炉内
雰囲気乱れを抑制し、雰囲気調整ガス吹込みによる炉内
雰囲気調整を容易にするとともに、CO2レベル確保の
ためのガス吹込み時の爆発等の危険を回避し得る炉内雰
囲気制御方法を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は炉内雰囲気ガ
スをガス分析計に取込んでガス分析を行い、その分析ガ
ス濃度に応じて雰囲気調整ガスを炉内に吹込んで炉内雰
囲気を制御する方法において、主炉内雰囲気調整ガス供
給系とは別に、副炉内雰囲気調整用のCO2ガス供給系
を設置し、ガス分析計により測定された炉内CO2濃度
が予め設定された濃度になるよう、前記CO2ガス供給
系よりCO2ガスを炉内に吹込む方法を要旨とするもの
である。
スをガス分析計に取込んでガス分析を行い、その分析ガ
ス濃度に応じて雰囲気調整ガスを炉内に吹込んで炉内雰
囲気を制御する方法において、主炉内雰囲気調整ガス供
給系とは別に、副炉内雰囲気調整用のCO2ガス供給系
を設置し、ガス分析計により測定された炉内CO2濃度
が予め設定された濃度になるよう、前記CO2ガス供給
系よりCO2ガスを炉内に吹込む方法を要旨とするもの
である。
【0009】
【作用】炉内雰囲気ガスのガス分析は、一般的には一台
のガス分析計を共用し、各ゾーンを切替ながら分析が行
われる。そして、各分析ガス成分濃度に基づいて、雰囲
気調整ガス供給系の調節弁を操作するのである。
のガス分析計を共用し、各ゾーンを切替ながら分析が行
われる。そして、各分析ガス成分濃度に基づいて、雰囲
気調整ガス供給系の調節弁を操作するのである。
【0010】副炉内雰囲気調整用のCO2ガス供給系は
、各ゾーンに対する主炉内雰囲気調整ガス供給系に分岐
接続し、雰囲気調整ガス供給配管を共用することができ
る。各ゾーンの炉内CO2濃度を適切に制御する場合は
、ガス分析計により炉内のCO、CO2濃度を測定し、
炉内CO2濃度が設定値になるようCO2ガス供給系の
調節弁を操作する。
、各ゾーンに対する主炉内雰囲気調整ガス供給系に分岐
接続し、雰囲気調整ガス供給配管を共用することができ
る。各ゾーンの炉内CO2濃度を適切に制御する場合は
、ガス分析計により炉内のCO、CO2濃度を測定し、
炉内CO2濃度が設定値になるようCO2ガス供給系の
調節弁を操作する。
【0011】炉内CO2の設定値は、0.3〜0.4%
程度とする。これは、材料装入時、炉内に持込むO2に
より2CO+O2→2CO2の反応が起り、COの低下
が約0.3%、CO2の上昇が0.02%となり、この
時の炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルの変動量は
、前記数1でK=1とした時、炉内CO2が0.3%の
時は−19となり品質上問題の限界であるが、炉内CO
2が0.2%の時は−24となり、品質上不良品発生の
可能性があるためである。
程度とする。これは、材料装入時、炉内に持込むO2に
より2CO+O2→2CO2の反応が起り、COの低下
が約0.3%、CO2の上昇が0.02%となり、この
時の炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルの変動量は
、前記数1でK=1とした時、炉内CO2が0.3%の
時は−19となり品質上問題の限界であるが、炉内CO
2が0.2%の時は−24となり、品質上不良品発生の
可能性があるためである。
【0012】このように、炉内CO2が一定レベル以下
に低下しないよう制御することにより、材料装入・抽出
時の炉内雰囲気の乱れを抑制し、雰囲気調整ガスの吹込
みによる炉内雰囲気調整が容易となる。また、不燃性の
CO2ガスを用いることにより、爆発等の危険性も皆無
である。
に低下しないよう制御することにより、材料装入・抽出
時の炉内雰囲気の乱れを抑制し、雰囲気調整ガスの吹込
みによる炉内雰囲気調整が容易となる。また、不燃性の
CO2ガスを用いることにより、爆発等の危険性も皆無
である。
【0013】
【実施例】図1はこの発明方法を実施するための装置構
成例を示す概略図であり、1は材料搬送方向に複数のゾ
ーンに分割された連続式無酸化焼鈍炉、2は材料、3は
サンプルガス切替器、4はCO分析計、5はCO2分析
計、6は炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャル調節計
、7はCO2調節計、8はRxガス供給配管系、9はC
O2ガス供給配管系であり、CO2ガス供給系9は各R
xガス供給系8毎に設けられている。
成例を示す概略図であり、1は材料搬送方向に複数のゾ
ーンに分割された連続式無酸化焼鈍炉、2は材料、3は
サンプルガス切替器、4はCO分析計、5はCO2分析
計、6は炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャル調節計
、7はCO2調節計、8はRxガス供給配管系、9はC
O2ガス供給配管系であり、CO2ガス供給系9は各R
xガス供給系8毎に設けられている。
【0014】すなわち、連続式無酸化焼鈍炉1内に、R
xガス(無酸化雰囲気ガス)が流量調節弁V1を有する
供給配管系8より供給されるとともに、CO2ガスが流
量調節弁V2を有する供給配管系9より供給されるよう
に構成されている。サンプルガス切替器3は、各ゾーン
に対して配設されたサンプリング管3−1を介してサン
プリングされる炉内ガスを、分析対象ゾーン毎に切替え
てCO分析計4およびCO2分析計5に供給するごく構
成されている。
xガス(無酸化雰囲気ガス)が流量調節弁V1を有する
供給配管系8より供給されるとともに、CO2ガスが流
量調節弁V2を有する供給配管系9より供給されるよう
に構成されている。サンプルガス切替器3は、各ゾーン
に対して配設されたサンプリング管3−1を介してサン
プリングされる炉内ガスを、分析対象ゾーン毎に切替え
てCO分析計4およびCO2分析計5に供給するごく構
成されている。
【0015】CO分析計4、CO2分析計5からの分析
結果は、それぞれ実績値としてカーボンポテンシャル調
節計6に与えられ、ここで前記式1により炉内雰囲気ガ
スのカーボンポテンシャルが算出され、その値と設定値
との比較がなされ、その差に応じて流量調節信号が流量
調節弁V1に出力される。また同時に、CO2分析値が
CO2調節計7に与えられ、ここで設定値と比較され、
炉内CO2濃度が設定値になるよう、流量調節信号が流
量調節弁V2に出力されるように構成されている。
結果は、それぞれ実績値としてカーボンポテンシャル調
節計6に与えられ、ここで前記式1により炉内雰囲気ガ
スのカーボンポテンシャルが算出され、その値と設定値
との比較がなされ、その差に応じて流量調節信号が流量
調節弁V1に出力される。また同時に、CO2分析値が
CO2調節計7に与えられ、ここで設定値と比較され、
炉内CO2濃度が設定値になるよう、流量調節信号が流
量調節弁V2に出力されるように構成されている。
【0016】
【実施例1】図1の制御系により、連続式無酸化熱処理
炉(炉長40m、ゾーン数10)の炉内雰囲気制御を行
った時の熱処理履歴を図2に示す。また、比較のため、
従来法による熱処理履歴を図3に示す。本実施例におけ
る熱処理条件を表1にそれぞれ示す。
炉(炉長40m、ゾーン数10)の炉内雰囲気制御を行
った時の熱処理履歴を図2に示す。また、比較のため、
従来法による熱処理履歴を図3に示す。本実施例におけ
る熱処理条件を表1にそれぞれ示す。
【0017】図2、図3の結果より明らかなごとく、す
なわち、従来法による場合は、炉内CO2が目標値0.
3%より低い0.2%であるため炉内雰囲気ガスのカー
ボンポテンシャルが制御不能となり、目標値と大幅にず
れたのに対し、本発明法によれば、炉内CO2を約0.
3%と高く保持できるため炉内雰囲気ガスのカーボンポ
テンシャル値をほぼ目標値に近付けることができ、炉内
雰囲気を安定に保持することができた。その結果、不良
品の発生頻度として、従来5%であったものが、3%に
低減した。
なわち、従来法による場合は、炉内CO2が目標値0.
3%より低い0.2%であるため炉内雰囲気ガスのカー
ボンポテンシャルが制御不能となり、目標値と大幅にず
れたのに対し、本発明法によれば、炉内CO2を約0.
3%と高く保持できるため炉内雰囲気ガスのカーボンポ
テンシャル値をほぼ目標値に近付けることができ、炉内
雰囲気を安定に保持することができた。その結果、不良
品の発生頻度として、従来5%であったものが、3%に
低減した。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明方法によ
れば、炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルを一定レ
ベルに保持することができるので、材料の装入、抽出時
の炉内雰囲気の乱れを抑制し安定に維持することが可能
となり、脱炭および浸炭による不良品の発生を大幅に少
なくできる。また、この発明はRXガス吹込みによる炉
内雰囲気調整が容易であるとともに、CO2レベル確保
のためのガス吹込み時の爆発の危険性もなく安全性の面
でも有利である。
れば、炉内雰囲気ガスのカーボンポテンシャルを一定レ
ベルに保持することができるので、材料の装入、抽出時
の炉内雰囲気の乱れを抑制し安定に維持することが可能
となり、脱炭および浸炭による不良品の発生を大幅に少
なくできる。また、この発明はRXガス吹込みによる炉
内雰囲気調整が容易であるとともに、CO2レベル確保
のためのガス吹込み時の爆発の危険性もなく安全性の面
でも有利である。
【図1】この発明法を実施するための装置構成例を示す
概略図である。
概略図である。
【図2】この発明法により無酸化熱処理炉の炉内雰囲気
制御を行った時の熱処理履歴を示す図である。
制御を行った時の熱処理履歴を示す図である。
【図3】従来法により無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御
を行った時の熱処理履歴を示す図である。
を行った時の熱処理履歴を示す図である。
1 連続式無酸化熱処理炉
2 材料
4 CO分析計
5 CO2分析計
6 カーボンポテンシャル調節計7 CO
2調節計 8 RXガス供給配管系 9 CO2ガス供給配管系
2調節計 8 RXガス供給配管系 9 CO2ガス供給配管系
Claims (1)
- 【請求項1】 連続式無酸化熱処理炉内に主炉内雰囲
気調整ガスを吹込み、炉内雰囲気ガスをガス分析計に取
込んでガス分析を行うとともに、各分析ガス成分濃度に
基づいて炉内雰囲気を制御する方法において、主炉内雰
囲気調整ガス供給系とは別に、副炉内雰囲気調整用のC
O2ガス供給系を設置し、ガス分析計により測定された
炉内CO2濃度が予め設定された濃度になるよう、前記
CO2ガス供給系よりCO2ガスを炉内に吹込むことを
特徴とする連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3953091A JPH04259324A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3953091A JPH04259324A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259324A true JPH04259324A (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=12555602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3953091A Pending JPH04259324A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04259324A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283116A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Dowa Mining Co Ltd | 熱処理方法及び熱処理装置 |
JP2011042878A (ja) * | 2010-10-06 | 2011-03-03 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理方法及び熱処理装置 |
JP2015117396A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 大同プラント工業株式会社 | 連続式鋼管焼鈍炉の雰囲気制御方法 |
CN112609056A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-04-06 | 湖北中冶窑炉有限公司 | 一种防脱碳的钢材贯通式热处理系统及热处理方法 |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3953091A patent/JPH04259324A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006283116A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Dowa Mining Co Ltd | 熱処理方法及び熱処理装置 |
JP2011042878A (ja) * | 2010-10-06 | 2011-03-03 | Dowa Holdings Co Ltd | 熱処理方法及び熱処理装置 |
JP2015117396A (ja) * | 2013-12-17 | 2015-06-25 | 大同プラント工業株式会社 | 連続式鋼管焼鈍炉の雰囲気制御方法 |
CN112609056A (zh) * | 2021-01-07 | 2021-04-06 | 湖北中冶窑炉有限公司 | 一种防脱碳的钢材贯通式热处理系统及热处理方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA1084392A (en) | Methods for carburizing steel parts | |
US8157561B2 (en) | System for controlling atmosphere gas inside furnace | |
JPH04259324A (ja) | 連続式無酸化熱処理炉の炉内雰囲気制御方法 | |
US8465603B2 (en) | Method and device for controlling process gases for heat treatments of metallic materials/workpieces in industrial furnaces | |
US20020179187A1 (en) | Carburization treatment method and carburization treatment apparatus | |
JPS5713169A (en) | Method for controlling concentration of carbon in carburizing atmosphere | |
US6955730B2 (en) | Method for enhancing the metallurigcal quality of products treated in a furnace | |
JPH0645867B2 (ja) | 雰囲気熱処理制御装置 | |
KR100871241B1 (ko) | 침탄 처리 방법 | |
KR101909219B1 (ko) | 전기강판 탈탄소둔로의 내부 가스 제어 장치 및 제어 방법 | |
JPS5442323A (en) | Control procedure of steel making process using mass spectormeter | |
KR19980071377A (ko) | 열처리로의 분위기 제어방법 및 장치 | |
JPS5763641A (en) | Controller for pressure in gas-water cooling furnace in continuous annealing furnace | |
JPS61174309A (ja) | 転炉廃ガス処理装置における炉圧制御装置 | |
JPS5716164A (en) | Gas cementation treatment | |
JPS5713170A (en) | Gas carburizing method | |
KR100985238B1 (ko) | 고로 가스이용률 변동에 따른 미분탄 취입량 제어장치 | |
JPH03111514A (ja) | 連続無酸化焼鈍炉の炉内雰囲気制御方法 | |
JPS5629668A (en) | Carbon concn. controlling method of carburizing atmosphere | |
JPS5716163A (en) | Gas cementation by nitrogen, org. liquid agent and hydrocarbon | |
JPS61259860A (ja) | タンデイツシユ内等の零囲気制御方法 | |
SU986874A1 (ru) | Способ управлени тепловым режимом вагранки минераловатного производства | |
JPS5644707A (en) | Blowing method of bottom blowing converter | |
JPS5735620A (en) | Method for controlling furnace gas in bright heat treatment | |
SU943295A1 (ru) | Способ управлени технологическим процессом получени ферромарганца в рудовосстановительной печи |