JPH04255428A - 電動機駆動用の電源装置 - Google Patents
電動機駆動用の電源装置Info
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- JPH04255428A JPH04255428A JP3017996A JP1799691A JPH04255428A JP H04255428 A JPH04255428 A JP H04255428A JP 3017996 A JP3017996 A JP 3017996A JP 1799691 A JP1799691 A JP 1799691A JP H04255428 A JPH04255428 A JP H04255428A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商用電源からの交流電力
を整流平滑した直流電力と、太陽電池で発電された直流
電力とから、PWM理論による疑似正弦波の交流電力を
電動機に供給する電源装置において、太陽電池からの余
剰電力の利用に関するものである。
を整流平滑した直流電力と、太陽電池で発電された直流
電力とから、PWM理論による疑似正弦波の交流電力を
電動機に供給する電源装置において、太陽電池からの余
剰電力の利用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の商用電源からの交流電力と太陽電
池からの直流電力とを用いて電動機を駆動するように成
したものとしては、実開昭56−146847号公報に
記載されたようなものがあった。この公報に記載された
ものは商用交流電源と、直流電力源(太陽電池電源)と
を備え、商用交流電源と直流電力源とのいずれかを用い
て空気調和機用の圧縮機(電動機)を駆動するようにし
たものであった。
池からの直流電力とを用いて電動機を駆動するように成
したものとしては、実開昭56−146847号公報に
記載されたようなものがあった。この公報に記載された
ものは商用交流電源と、直流電力源(太陽電池電源)と
を備え、商用交流電源と直流電力源とのいずれかを用い
て空気調和機用の圧縮機(電動機)を駆動するようにし
たものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
では、直流電力源の出力が少なく空気調和機を運転する
に足りない時は、商用交流電源を用いて空気調和機の運
転を行い直流電力源の出力が充分にあるときは、この直
流電力源の出力を用いて空気調和機の運転を行うもので
あった。
では、直流電力源の出力が少なく空気調和機を運転する
に足りない時は、商用交流電源を用いて空気調和機の運
転を行い直流電力源の出力が充分にあるときは、この直
流電力源の出力を用いて空気調和機の運転を行うもので
あった。
【0004】すなわち、常に商用交流電源または直流電
力源のいずれか一方のみが空気調和機の運転に用いられ
ているものであった。このため、直流電力源の出力が少
ないときにはその出力が遮断され、直流電力源の利用効
率が低くなり、この直流電力源を最大限に利用できない
ものであった。
力源のいずれか一方のみが空気調和機の運転に用いられ
ているものであった。このため、直流電力源の出力が少
ないときにはその出力が遮断され、直流電力源の利用効
率が低くなり、この直流電力源を最大限に利用できない
ものであった。
【0005】このような問題点に対して、特開昭62−
221013号公報に記載されているようなものが試み
られた。この公報に記載されているものは、商用交流電
源と直流電力源(太陽電池)とを併用して用い直流電力
の出力が低下した際には商用交流電源から不足分を補っ
て圧縮機の運転を行うようにしたものであった。
221013号公報に記載されているようなものが試み
られた。この公報に記載されているものは、商用交流電
源と直流電力源(太陽電池)とを併用して用い直流電力
の出力が低下した際には商用交流電源から不足分を補っ
て圧縮機の運転を行うようにしたものであった。
【0006】このように構成された空気調和機では空気
調和機を運転している時には、太陽電池の直流出力を充
分に利用することができるが、空気調和機を運転してい
ないときには太陽電池を利用できないものであった。例
えばこの空気調和機を例に取れば、一般の冷房専用の空
気調和機では冷房運転を行う期間は1年の内7月から9
月まででの3ケ月間であり、冷房、ドライと称する機種
では6月から9月までの4ケ月間であり、暖房、冷房、
ドライと称する機種では6月から9月までと12月から
3月までの合計8ケ月間が空気調和機の一般的な運転期
間、すなわち太陽電池を利用できる期間であった。従っ
て、通常時には1年の内の1/3〜2/3は太陽電池が
利用されていないものであった。
調和機を運転している時には、太陽電池の直流出力を充
分に利用することができるが、空気調和機を運転してい
ないときには太陽電池を利用できないものであった。例
えばこの空気調和機を例に取れば、一般の冷房専用の空
気調和機では冷房運転を行う期間は1年の内7月から9
月まででの3ケ月間であり、冷房、ドライと称する機種
では6月から9月までの4ケ月間であり、暖房、冷房、
ドライと称する機種では6月から9月までと12月から
3月までの合計8ケ月間が空気調和機の一般的な運転期
間、すなわち太陽電池を利用できる期間であった。従っ
て、通常時には1年の内の1/3〜2/3は太陽電池が
利用されていないものであった。
【0007】本発明はこのような問題点に対して、電動
機(例えば空気調和機の圧縮機の駆動用電動機など)が
運転しないときに、太陽電池によって発電される余剰の
電力を有効に利用できるようにした電源装置を提供する
ものである。
機(例えば空気調和機の圧縮機の駆動用電動機など)が
運転しないときに、太陽電池によって発電される余剰の
電力を有効に利用できるようにした電源装置を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流電源から
供給される交流電力を直流電力に整流し平滑する整流平
滑回路及び、この直流電力をPWM理論に基づいた任意
の周波数の疑似正弦波に変換するインバータ回路を有し
、この疑似正弦波の交流電力を電動機に供給するように
成した電源装置において、太陽電池と、この太陽電池の
直流電力を前記直流電力の電圧とほぼ等しい電圧、また
は前記直流電力の電圧よりわずかに高い電圧に変換して
前記インバータ回路に供給する電圧制御回路と、 前記
電動機を運転しない際にコンデンサ及び前記電動機の固
定子巻線を用いて構成されるローパスフィルタ回路と、
前記電動機を運転しない時に前記電圧制御回路から出力
される直流電力をインバータ回路で疑似正弦波の交流電
力に変換した後前記ローパスフィルタを介して他の交流
負荷に供給可能にしたものである。
供給される交流電力を直流電力に整流し平滑する整流平
滑回路及び、この直流電力をPWM理論に基づいた任意
の周波数の疑似正弦波に変換するインバータ回路を有し
、この疑似正弦波の交流電力を電動機に供給するように
成した電源装置において、太陽電池と、この太陽電池の
直流電力を前記直流電力の電圧とほぼ等しい電圧、また
は前記直流電力の電圧よりわずかに高い電圧に変換して
前記インバータ回路に供給する電圧制御回路と、 前記
電動機を運転しない際にコンデンサ及び前記電動機の固
定子巻線を用いて構成されるローパスフィルタ回路と、
前記電動機を運転しない時に前記電圧制御回路から出力
される直流電力をインバータ回路で疑似正弦波の交流電
力に変換した後前記ローパスフィルタを介して他の交流
負荷に供給可能にしたものである。
【0009】また、太陽電池の発電電力を蓄える蓄電池
と、この蓄電池の電力を前記直流電力の電圧とほぼ等し
い電圧、または前記直流電力の電圧よりわずかに高い電
圧の直流電力に変換して前記インバータ回路に供給する
電圧制御回路と、前記電動機を運転しない際にコンデン
サ及び前記電動機の固定子巻線を用いて接続されるロー
パスフィルタ回路とを備え、前記電動機を運転しない時
に前記電圧制御回路から出力される直流電力を前記イン
バータ回路で疑似正弦波の交流電力に変換した後前記ロ
ーパスフィルタを介して他の交流負荷に供給可能にした
ものである。
と、この蓄電池の電力を前記直流電力の電圧とほぼ等し
い電圧、または前記直流電力の電圧よりわずかに高い電
圧の直流電力に変換して前記インバータ回路に供給する
電圧制御回路と、前記電動機を運転しない際にコンデン
サ及び前記電動機の固定子巻線を用いて接続されるロー
パスフィルタ回路とを備え、前記電動機を運転しない時
に前記電圧制御回路から出力される直流電力を前記イン
バータ回路で疑似正弦波の交流電力に変換した後前記ロ
ーパスフィルタを介して他の交流負荷に供給可能にした
ものである。
【0010】
【作用】このように構成された電源装置を用いると、電
動機を運転していないときに、太陽電池で発電された電
力を交流電力に変換して一般の交流負荷に供給すること
ができる。この際、電動機の固定子巻線をローパスフィ
ルタとして利用することによって容量の大きいインダク
タンス素子を付加することなく交流電力の一般の交流負
荷への供給が可能になるものである。
動機を運転していないときに、太陽電池で発電された電
力を交流電力に変換して一般の交流負荷に供給すること
ができる。この際、電動機の固定子巻線をローパスフィ
ルタとして利用することによって容量の大きいインダク
タンス素子を付加することなく交流電力の一般の交流負
荷への供給が可能になるものである。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明の実施例を示す電源装置を用いて圧縮
機用の電動機を駆動するように成した分離型の空気調和
機の要部電気回路図(主に室外ユニットの電気回路図)
である。
る。図1は本発明の実施例を示す電源装置を用いて圧縮
機用の電動機を駆動するように成した分離型の空気調和
機の要部電気回路図(主に室外ユニットの電気回路図)
である。
【0012】この図において1は室内ユニットデあり、
室外ユニットのマイクロプロセッサ2ヘシリアル信号回
路3と信号線を介して制御データの送受が行えるように
接続されている。
室外ユニットのマイクロプロセッサ2ヘシリアル信号回
路3と信号線を介して制御データの送受が行えるように
接続されている。
【0013】室内ユニット1から送られてくるデータは
、圧縮機に供給する疑似正弦波の交流電力の周波数を決
める周波数信号F(F=0で圧縮機の停止)、冷房/暖
房信号(四方弁を切り換える信号)などである。
、圧縮機に供給する疑似正弦波の交流電力の周波数を決
める周波数信号F(F=0で圧縮機の停止)、冷房/暖
房信号(四方弁を切り換える信号)などである。
【0014】反対に室外ユニット(マイクロプロセッサ
2から室内ユニット1)へ送られるデータとしては、外
気温度データ、現在出力している交流電力の周波数(圧
縮機用電動機の回転数)、室外ユニットが異常状態にな
ったときの異常を示すデータなどである。
2から室内ユニット1)へ送られるデータとしては、外
気温度データ、現在出力している交流電力の周波数(圧
縮機用電動機の回転数)、室外ユニットが異常状態にな
ったときの異常を示すデータなどである。
【0015】4〜6は夫々室外側熱交換器に送風できる
ように設けられたファンを駆動するための単相誘導電動
機(運転コンデンサは省略)、暖房運転時に圧縮機から
吐出された高温冷媒の一部を蒸発器に戻すためのバイパ
ス管を開く電磁弁、冷凍サイクルを逆転して冷房運転/
暖房運転の切り換えを行う四方弁であり商用交流電源の
電源母線間に接続されている。
ように設けられたファンを駆動するための単相誘導電動
機(運転コンデンサは省略)、暖房運転時に圧縮機から
吐出された高温冷媒の一部を蒸発器に戻すためのバイパ
ス管を開く電磁弁、冷凍サイクルを逆転して冷房運転/
暖房運転の切り換えを行う四方弁であり商用交流電源の
電源母線間に接続されている。
【0016】誘導電動機4には直列に開閉接片7と切り
換え接片8とが直列に接続されている。切り換え接片8
を切り換えることによって、誘導電動機4の回転数を高
速と低速との2段階に変えることができる。この開閉接
片7、切り換え接片8の動作はマイクロプロセッサ2に
よって制御されている。
換え接片8とが直列に接続されている。切り換え接片8
を切り換えることによって、誘導電動機4の回転数を高
速と低速との2段階に変えることができる。この開閉接
片7、切り換え接片8の動作はマイクロプロセッサ2に
よって制御されている。
【0017】9,10はフォトトライアックでありその
ON/OFFはマイクロプロセッサ2によって制御され
ている。このフォトトライアックがON/OFFするこ
とによって電磁弁5、四方弁6の通電が行われる。尚、
このフォトトライアック9、10のON/OFFはマイ
クロプロセッサ2によって制御されている。
ON/OFFはマイクロプロセッサ2によって制御され
ている。このフォトトライアックがON/OFFするこ
とによって電磁弁5、四方弁6の通電が行われる。尚、
このフォトトライアック9、10のON/OFFはマイ
クロプロセッサ2によって制御されている。
【0018】11,12,13は温度センサであり、夫
々外気温度、室外側熱交換器の温度、圧縮機14の温度
を検出する。マイクロプロセッサ2は外気温度と室外側
熱交換器の温度に基づいて切り換え接片8を切り換えて
誘導電動機の回転数を制御し、圧縮機14の温度に基づ
いてこの温度が所定値を越えないように圧縮機14に供
給される交流電力の周波数を強制的に減少させる保護動
作を行う。
々外気温度、室外側熱交換器の温度、圧縮機14の温度
を検出する。マイクロプロセッサ2は外気温度と室外側
熱交換器の温度に基づいて切り換え接片8を切り換えて
誘導電動機の回転数を制御し、圧縮機14の温度に基づ
いてこの温度が所定値を越えないように圧縮機14に供
給される交流電力の周波数を強制的に減少させる保護動
作を行う。
【0019】この圧縮機14は三つの固定子巻線をスタ
ー状に結線した三相誘導電動機を駆動源として用いてい
る。
ー状に結線した三相誘導電動機を駆動源として用いてい
る。
【0020】15は商用交流電源であり、この電源から
供給される交流電力は、バリスタ16、ノイズフィルタ
17、チョークコイル18を介して整流回路(ダイオー
ドブリッジ)19に与えられる。この整流回路19では
商用交流電源15から供給される交流電力(実効値10
0Vの交流電力)をコンデンサ20,21と共に倍電圧
整流して280Vの直流電力を得ている。22はノイズ
フィルタであり、23は平滑用のコンデンサである。 尚、24は電流ヒューズである。
供給される交流電力は、バリスタ16、ノイズフィルタ
17、チョークコイル18を介して整流回路(ダイオー
ドブリッジ)19に与えられる。この整流回路19では
商用交流電源15から供給される交流電力(実効値10
0Vの交流電力)をコンデンサ20,21と共に倍電圧
整流して280Vの直流電力を得ている。22はノイズ
フィルタであり、23は平滑用のコンデンサである。 尚、24は電流ヒューズである。
【0021】25はインバータ回路であり、三相ブリッ
ジ状に結線された6個のスイッチング素子(トランジス
タ、FET、IGBTなど)とこれらのスイッチング素
子を個々にON/OFFさせるドライブ回路26とから
成っている。
ジ状に結線された6個のスイッチング素子(トランジス
タ、FET、IGBTなど)とこれらのスイッチング素
子を個々にON/OFFさせるドライブ回路26とから
成っている。
【0022】ドライブ回路26はマイクロプロセッサ2
からのスイッチング信号に応じてスイッチング素子のO
N/OFFを制御(マイクロプロセッサ2からのスイッ
チング信号をスイッチング素子を充分にドライブできる
程度まで電力増幅する)する。従って、インバータ回路
25の夫々のスイッチング素子はマイクロプロセッサ2
からの信号でON/OFFすることになる。
からのスイッチング信号に応じてスイッチング素子のO
N/OFFを制御(マイクロプロセッサ2からのスイッ
チング信号をスイッチング素子を充分にドライブできる
程度まで電力増幅する)する。従って、インバータ回路
25の夫々のスイッチング素子はマイクロプロセッサ2
からの信号でON/OFFすることになる。
【0023】マイクロプロセッサ2は室内ユニットから
与えられた周波数信号の交流電力が圧縮機14に供給さ
れるようにインバータ回路25ヘスイッチング信号を出
力する。このスイッチング信号はPWM理論(搬送波と
周波数信号の周波数の変調波との大小から生成する。)
に基づいてマイクロプロセッサ2が演算して求めたスイ
ッチング信号である。
与えられた周波数信号の交流電力が圧縮機14に供給さ
れるようにインバータ回路25ヘスイッチング信号を出
力する。このスイッチング信号はPWM理論(搬送波と
周波数信号の周波数の変調波との大小から生成する。)
に基づいてマイクロプロセッサ2が演算して求めたスイ
ッチング信号である。
【0024】従って、圧縮機14へは任意の周波数の交
流電力(疑似正弦波による交流電力)を供給することが
できる。この交流電力の周波数を変えることによって圧
縮機を駆動する電動機の回転数が変わり圧縮機の能力を
変えることができることは言うまでもない。
流電力(疑似正弦波による交流電力)を供給することが
できる。この交流電力の周波数を変えることによって圧
縮機を駆動する電動機の回転数が変わり圧縮機の能力を
変えることができることは言うまでもない。
【0025】27はスイッチング電源であり、280V
の直流電力をマイクロプロセッサ2や他の電子回路の動
作に必要な低電圧まで降下させるものである。
の直流電力をマイクロプロセッサ2や他の電子回路の動
作に必要な低電圧まで降下させるものである。
【0026】28は太陽電池パネル(複数の太陽電池を
接続してパネルにしたもの)であり、例えば最大出力が
約600Wである。(本実施例では圧縮機14の最大消
費電力の約1/3であり、最大消費電力の大きさに合わ
せて適当に設定する)29はDC/DCコンバータ(電
圧制御回路)であり太陽電池パネル28からの出力を2
90Vに降圧(または昇圧)するものである。この29
0Vはこの電圧に限るものでなく整流回路19、コンデ
ンサ20,21で倍電圧整流された電圧(280V)よ
り高い電圧(ダイオード30による電圧降下を引いた後
の電圧)であればよい。
接続してパネルにしたもの)であり、例えば最大出力が
約600Wである。(本実施例では圧縮機14の最大消
費電力の約1/3であり、最大消費電力の大きさに合わ
せて適当に設定する)29はDC/DCコンバータ(電
圧制御回路)であり太陽電池パネル28からの出力を2
90Vに降圧(または昇圧)するものである。この29
0Vはこの電圧に限るものでなく整流回路19、コンデ
ンサ20,21で倍電圧整流された電圧(280V)よ
り高い電圧(ダイオード30による電圧降下を引いた後
の電圧)であればよい。
【0027】このように電圧を設定することによってD
C/DCコンバータ29の直流出力をインバータ回路2
5に供給できると共に、DC/DCコンバータの29出
力、すなわち太陽電池の出力が低下したときなど太陽電
池の出力が不足し電力電圧が低下するような時には、交
流電源15からの電力が供給されて、インバータ回路2
5には常に必要な電力が供給されるものである。
C/DCコンバータ29の直流出力をインバータ回路2
5に供給できると共に、DC/DCコンバータの29出
力、すなわち太陽電池の出力が低下したときなど太陽電
池の出力が不足し電力電圧が低下するような時には、交
流電源15からの電力が供給されて、インバータ回路2
5には常に必要な電力が供給されるものである。
【0028】30は逆流防止用のダイオードであり、太
陽電池パネルの出力が低下したとき、また圧縮機14の
消費電力が増加して太陽電池パネル28の出力が不足し
たときに倍電圧整流による直流電力が太陽電池パネル2
8に逆流するのを防止するものである。
陽電池パネルの出力が低下したとき、また圧縮機14の
消費電力が増加して太陽電池パネル28の出力が不足し
たときに倍電圧整流による直流電力が太陽電池パネル2
8に逆流するのを防止するものである。
【0029】31は蓄電池(第2の実施例で接続される
)であり、太陽電池の余剰電力を蓄えるものである。
)であり、太陽電池の余剰電力を蓄えるものである。
【0030】32,33は連動する切り換え接片であり
、マイクロプロセッサ2によって切り換りが制御される
ものである。この切り換え接片32,33はインバータ
回路25と圧縮機14の電動機の固定子巻線との間に接
続されている。この切り換え接片32,33が図1に示
す状態にあるときはインバータ回路25からの疑似正弦
波による交流電力が圧縮機14に供給され、切り換え接
片32,33が図1に示す状態と反対の状態にあるとき
はインバータ回路25からの疑似正弦波による交流電力
はコンデンサ34を介して交流出力端子35,36から
他の交流負荷に供給される。
、マイクロプロセッサ2によって切り換りが制御される
ものである。この切り換え接片32,33はインバータ
回路25と圧縮機14の電動機の固定子巻線との間に接
続されている。この切り換え接片32,33が図1に示
す状態にあるときはインバータ回路25からの疑似正弦
波による交流電力が圧縮機14に供給され、切り換え接
片32,33が図1に示す状態と反対の状態にあるとき
はインバータ回路25からの疑似正弦波による交流電力
はコンデンサ34を介して交流出力端子35,36から
他の交流負荷に供給される。
【0031】圧縮機14の固定子巻線を夫々37,38
,39とすると、インバータ回路25からの出力される
交流電力の流れは図2に示す実線のようになる。尚、こ
の時インバータ回路25は周波数50ヘルツ(または6
0ヘルツ)の単相の疑似正弦波の交流電力が固定子巻線
37,39に対応する端子から出力されるようにマイク
ロプロセッサ2がスイッチング信号を出力するものであ
る。
,39とすると、インバータ回路25からの出力される
交流電力の流れは図2に示す実線のようになる。尚、こ
の時インバータ回路25は周波数50ヘルツ(または6
0ヘルツ)の単相の疑似正弦波の交流電力が固定子巻線
37,39に対応する端子から出力されるようにマイク
ロプロセッサ2がスイッチング信号を出力するものであ
る。
【0032】図において、まずインバータ回路25から
出力された単相交流は実線矢印で示すように、インバー
タ回路25→切り換え接片32→端子35→他の交流負
荷→切り換え接片33→固定巻線39→固定巻線37→
インバータ回路25の順に流れる。この時コンデンサ3
4が出力端子35と出力端子36との間に接続されて固
定子巻線37,39とともにローパスフィルタを構成し
ている。このローパスフィルタの結線を図3に示す。
出力された単相交流は実線矢印で示すように、インバー
タ回路25→切り換え接片32→端子35→他の交流負
荷→切り換え接片33→固定巻線39→固定巻線37→
インバータ回路25の順に流れる。この時コンデンサ3
4が出力端子35と出力端子36との間に接続されて固
定子巻線37,39とともにローパスフィルタを構成し
ている。このローパスフィルタの結線を図3に示す。
【0033】図3は図2に示す切り換え接片32,33
が図に示す状態にあるときに形勢されるローパスフィル
タの電気回路図である。この回路図において圧縮機14
の固定子巻線37,39はその固定子鉄心と共にチョー
クコイルとして作用する。出力端子35,36にはイン
バータ回路25が許す範囲の消費電力までの交流負荷を
接続することができる。従って、このローパスフィルタ
もこの消費電力を許容できる容量が必要になる。この実
施例では、太陽電池28の発電力と交流電源の出力とを
合わせて圧縮機14に供給する最大出力が1.2キロワ
ットまで可能であるチョークコイルも同等の容量が必要
になる。しかし、圧縮機14の容量がこの容量に対応し
ているため圧縮機14の固定子巻線をチョークコイルと
して用いた場合、このチョークコイルが容量オーバーに
なることはない。従って、1.2キロワットの出力に対
応するような大きな容量のチョークコイルを新たに設け
ることなくローパスフィルタを構成することができる。
が図に示す状態にあるときに形勢されるローパスフィル
タの電気回路図である。この回路図において圧縮機14
の固定子巻線37,39はその固定子鉄心と共にチョー
クコイルとして作用する。出力端子35,36にはイン
バータ回路25が許す範囲の消費電力までの交流負荷を
接続することができる。従って、このローパスフィルタ
もこの消費電力を許容できる容量が必要になる。この実
施例では、太陽電池28の発電力と交流電源の出力とを
合わせて圧縮機14に供給する最大出力が1.2キロワ
ットまで可能であるチョークコイルも同等の容量が必要
になる。しかし、圧縮機14の容量がこの容量に対応し
ているため圧縮機14の固定子巻線をチョークコイルと
して用いた場合、このチョークコイルが容量オーバーに
なることはない。従って、1.2キロワットの出力に対
応するような大きな容量のチョークコイルを新たに設け
ることなくローパスフィルタを構成することができる。
【0034】インバータ回路25から出力される疑似正
弦波の交流電力をローパスフィルタを介して他の交流負
荷に供給することによって疑似正弦波に含まれる高調波
成分を遮断することができ、通常の商用交流電源と同様
に交流負荷を駆動することができるものである。
弦波の交流電力をローパスフィルタを介して他の交流負
荷に供給することによって疑似正弦波に含まれる高調波
成分を遮断することができ、通常の商用交流電源と同様
に交流負荷を駆動することができるものである。
【0035】図4は図1に示したマイクロプロセッサ2
の主な動作を示すフローチャートである。この図におい
て、まずステップS1にてマイクロプロセッサ2の運転
が開始されると次いでステップS2でマイクロプロセッ
サ2のイニシャライズが行われる。次にステップS3で
この空気調和機が運転状態にあるか否かの判断を行う。 例えば運転スイッチがONになっているか否かの判断、
運転スイッチがプッシュスイッチやタクトスイッチの際
はマイクロプロセッサ2が運転モードに成っているか停
止モードになっているかの判断を行うものである。
の主な動作を示すフローチャートである。この図におい
て、まずステップS1にてマイクロプロセッサ2の運転
が開始されると次いでステップS2でマイクロプロセッ
サ2のイニシャライズが行われる。次にステップS3で
この空気調和機が運転状態にあるか否かの判断を行う。 例えば運転スイッチがONになっているか否かの判断、
運転スイッチがプッシュスイッチやタクトスイッチの際
はマイクロプロセッサ2が運転モードに成っているか停
止モードになっているかの判断を行うものである。
【0036】次にこのステップS3で運転状態が判断さ
れたときには、ステップS4、ステップS5に進む。こ
れらのステップでは、切り換え接片32,33を図1に
示す状態に設定して通常の運転を行う。すなわち、室内
ユニット1から送られてくる周波数信号に基づいた周波
数の疑似正弦波の交流電力をインバータ回路25から圧
縮機14へ出力するものである。この際、太陽電池で発
電された電力と交流電源からの電力とを用いて疑似正弦
波が作られるものである。
れたときには、ステップS4、ステップS5に進む。こ
れらのステップでは、切り換え接片32,33を図1に
示す状態に設定して通常の運転を行う。すなわち、室内
ユニット1から送られてくる周波数信号に基づいた周波
数の疑似正弦波の交流電力をインバータ回路25から圧
縮機14へ出力するものである。この際、太陽電池で発
電された電力と交流電源からの電力とを用いて疑似正弦
波が作られるものである。
【0037】ステップS3で空気調和機が運転状態にな
いと判断されたとき、すなわち圧縮機を駆動する必要が
ないと判断されたときはステップS6、ステップS7を
行い、切り換え接片32,33を図2に示す状態に切り
換えた後、室内ユニットから送られてくる周波数信号を
50ヘルツに固定する。
いと判断されたとき、すなわち圧縮機を駆動する必要が
ないと判断されたときはステップS6、ステップS7を
行い、切り換え接片32,33を図2に示す状態に切り
換えた後、室内ユニットから送られてくる周波数信号を
50ヘルツに固定する。
【0038】次いでステップS10へ進み周波数が50
ヘルツの単相の疑似正弦波の交流を出力する。尚、単相
の疑似正弦波を得るためにはインバータ回路25の三相
ブリッジを構成する6個のスイッチング素子のうちの2
個のスイッチング素子を常にOFF状態に設定し、単相
ブリッジを構成する4個のスイッチング素子をON/O
FFさせて単相出力を得るものである。
ヘルツの単相の疑似正弦波の交流を出力する。尚、単相
の疑似正弦波を得るためにはインバータ回路25の三相
ブリッジを構成する6個のスイッチング素子のうちの2
個のスイッチング素子を常にOFF状態に設定し、単相
ブリッジを構成する4個のスイッチング素子をON/O
FFさせて単相出力を得るものである。
【0039】このように制御することによって太陽電池
パネル28で発電された電力と、交流電源からの電力と
を用いて出力端子35,36から50ヘルツの単相交流
電力が負荷へ供給されるものである。
パネル28で発電された電力と、交流電源からの電力と
を用いて出力端子35,36から50ヘルツの単相交流
電力が負荷へ供給されるものである。
【0040】次に第2の実施例を説明すると、この第2
の実施例は図1に示したDC/DCコンバータ29に太
陽電池パネル28で発電された電力の内の余剰電力を蓄
える蓄電池31を接続すると共に(この蓄電池は前記実
施例で用いてもよい)、ダイオード30のカソードの接
続点を電流ヒューズ24とインバータ回路25との間に
接続し、さらに電流ヒューズ25と同等の位置に開閉器
を挿入して交流電源15の電力がインバータ回路25に
供給されないようにしたものである。
の実施例は図1に示したDC/DCコンバータ29に太
陽電池パネル28で発電された電力の内の余剰電力を蓄
える蓄電池31を接続すると共に(この蓄電池は前記実
施例で用いてもよい)、ダイオード30のカソードの接
続点を電流ヒューズ24とインバータ回路25との間に
接続し、さらに電流ヒューズ25と同等の位置に開閉器
を挿入して交流電源15の電力がインバータ回路25に
供給されないようにしたものである。
【0041】図5はこの実施例の動作を示すフローチャ
ートであり、図4に示した前記実施例との違いはステッ
プS8とステップS9とを挿入した点にある。
ートであり、図4に示した前記実施例との違いはステッ
プS8とステップS9とを挿入した点にある。
【0042】ステップS8、ステップS9では、太陽電
池パネル28の発電力が出力端子35,36に接続され
た交流負荷の消費電力に耐え得うるか否かを判断し、太
陽電池パネル28の発電力が不足し出力端子35,36
に電圧降下が生じるようなときにはインバータ回路25
を駆動せず交流電力の出力を停止する。この判断は、例
えばインバータ回路25に印加される直流電力の電圧降
下の大きさから判断する。この時太陽電池パネルの発電
量不足を表す表示を行なってもよい。
池パネル28の発電力が出力端子35,36に接続され
た交流負荷の消費電力に耐え得うるか否かを判断し、太
陽電池パネル28の発電力が不足し出力端子35,36
に電圧降下が生じるようなときにはインバータ回路25
を駆動せず交流電力の出力を停止する。この判断は、例
えばインバータ回路25に印加される直流電力の電圧降
下の大きさから判断する。この時太陽電池パネルの発電
量不足を表す表示を行なってもよい。
【0043】また、この太陽電池パネル28の発電力が
出力端子35,36に接続された交流負荷の消費電力を
上回る場合は、この余剰電力がそのまま熱エネルギー等
に変換されて放出される。この余剰エネルギーを有効に
利用するために蓄電池31にこの余剰電力を蓄える。こ
の蓄電池を用いることによって交流電源に頼ることなく
太陽電池パネル28の発電力が小さいときや夜間でも交
流負荷の使用が可能になるものである。
出力端子35,36に接続された交流負荷の消費電力を
上回る場合は、この余剰電力がそのまま熱エネルギー等
に変換されて放出される。この余剰エネルギーを有効に
利用するために蓄電池31にこの余剰電力を蓄える。こ
の蓄電池を用いることによって交流電源に頼ることなく
太陽電池パネル28の発電力が小さいときや夜間でも交
流負荷の使用が可能になるものである。
【0044】以上のような実施例において、ローパスフ
ィルタに用いるチョークコイルを圧縮機の固定子巻線と
固定子鉄心とから構成しているが、本来この固定子巻線
と固定子鉄心とはチョークコイル用に設計されておらず
、疑似正弦波の交流電力を供給した際に、渦電流や熱な
どによる損失が生じる。このような損失は疑似正弦波を
生成する際の搬送波の周波数を固定子鉄心が磁気飽和し
ない程度に高くすることによって減らすことができる。 従って、この損失を考慮する際はFET(フィールドエ
フェクトトランジスタ)やIGBT(インシュレーテッ
ドゲートバイポーラトランジスタ)などの高周波対応型
のスイッチング素子を用いてインバータ回路25を構成
して搬送波の周波数を高くすればよい。
ィルタに用いるチョークコイルを圧縮機の固定子巻線と
固定子鉄心とから構成しているが、本来この固定子巻線
と固定子鉄心とはチョークコイル用に設計されておらず
、疑似正弦波の交流電力を供給した際に、渦電流や熱な
どによる損失が生じる。このような損失は疑似正弦波を
生成する際の搬送波の周波数を固定子鉄心が磁気飽和し
ない程度に高くすることによって減らすことができる。 従って、この損失を考慮する際はFET(フィールドエ
フェクトトランジスタ)やIGBT(インシュレーテッ
ドゲートバイポーラトランジスタ)などの高周波対応型
のスイッチング素子を用いてインバータ回路25を構成
して搬送波の周波数を高くすればよい。
【0045】
【発明の効果】本発明は太陽電池と商用の交流電源とを
用いてPWM理論に基づいて生成された疑似正弦波の交
流電力を電動機に供給する電源装置において、電動機を
駆動しないときに、コンデンサと電動機の固定巻線を用
いてローパスフィルタを構成し、疑似正弦波の交流電力
をこのローパスフィルタを用いて他の交流負荷に供給す
るように成したので、ローパスフィルタを構成するため
のチョークコイルを新たに設けることなく、疑似正弦波
の交流電力の一般交流負荷への供給が可能になるもので
ある。従って、大きな出力に耐えうる大きさのチョーク
コイルを設けるスペースが不要になり装置の小型化が可
能になるものである。同時に、電動機を駆動しないとき
にも太陽電池が有効に利用し電気エネルギーの利用効率
を高めることができるものである。
用いてPWM理論に基づいて生成された疑似正弦波の交
流電力を電動機に供給する電源装置において、電動機を
駆動しないときに、コンデンサと電動機の固定巻線を用
いてローパスフィルタを構成し、疑似正弦波の交流電力
をこのローパスフィルタを用いて他の交流負荷に供給す
るように成したので、ローパスフィルタを構成するため
のチョークコイルを新たに設けることなく、疑似正弦波
の交流電力の一般交流負荷への供給が可能になるもので
ある。従って、大きな出力に耐えうる大きさのチョーク
コイルを設けるスペースが不要になり装置の小型化が可
能になるものである。同時に、電動機を駆動しないとき
にも太陽電池が有効に利用し電気エネルギーの利用効率
を高めることができるものである。
【図1】本発明の実施例を用いた空気調和機の電気回路
図である。
図である。
【図2】図1に示した切り換え接片の他の状態を示す電
気回路図である。
気回路図である。
【図3】図2に示した電気回路図の等価回路図である。
【図4】図1に示したマイクロプロセッサの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
14 圧縮機
15 交流電源
25 インバータ回路
28 太陽電池パネル
29 DC/DCコンバータ
30 ダイオード
32 切り換え接片
33 切り換え接片
34 コンデンサ
35 出力端子
36 出力端子
37 固定子巻線
38 固定子巻線
39 固定子巻線
Claims (4)
- 【請求項1】 交流電源から供給される交流電力を直
流電力に整流し平滑する整流平滑回路及び、この直流電
力をPWM理論に基づいた任意の周波数の疑似正弦波に
変換するインバータ回路を有し、この疑似正弦波の交流
電力を電動機に供給するように成した電源装置において
、太陽電池と、この太陽電池の直流電力を前記直流電力
の電圧とほぼ等しい電圧、または前記直流電力の電圧よ
りわずかに高い電圧に変換して前記インバータ回路に供
給する電圧制御回路と、前記電動機を運転しない際にコ
ンデンサ及び前記電動機の固定子巻線を用いて構成され
るローパスフィルタ回路と、前記電動機を運転しない時
に前記電圧制御回路から出力される直流電力をインバー
タ回路で疑似正弦波の交流電力に変換した後前記ローパ
スフィルタを介して他の交流負荷に供給するすることを
特徴とする電動機駆動用の電源装置。 - 【請求項2】 他の交流負荷に供給される疑似正弦波
の交流電力の周波数は50ヘルツまたは60ヘルツであ
ることを特徴とする請求項1に記載の電動機駆動用の電
源装置。 - 【請求項3】 交流電源から供給される交流電力を直
流電力に整流し平滑する整流平滑回路及び、この直流電
力をPWM理論に基づいた任意の周波数の疑似正弦波に
変換するインバータ回路を有し、この疑似正弦波の交流
電力を電動機に供給するように成した電源装置において
、太陽電池と、この太陽電池の発電を蓄える蓄電池と、
この蓄電池に蓄えられた電力を前記直流電力の電圧とほ
ぼ等しい電圧、または前記直流電力の電圧よりわずかに
高い電圧の直流電力に変換して前記インバータ回路に供
給する電圧制御回路と、前記電動機を運転しない際にコ
ンデンサ及び前記電動機の固定子巻線を用いて構成され
るローパスフィルタ回路とを備え、前記電動機を運転し
ない時に前記電圧制御回路から出力される直流電力を前
記インバータ回路で疑似正弦波の交流電力に変換した後
前記ローパスフィルタを介して他の交流負荷に供給する
ことを特徴とする電動機駆動用の電源装置。 - 【請求項4】 PWM理論に基づいて疑似正弦波の交
流を生成する際の搬送波の周波数を変調波の周波数より
充分に高い周波数に設定したことを特徴とする請求項1
ないし請求項3に記載された電動機駆動用の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017996A JPH04255428A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電動機駆動用の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3017996A JPH04255428A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電動機駆動用の電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04255428A true JPH04255428A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11959336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3017996A Pending JPH04255428A (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 電動機駆動用の電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04255428A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017028970A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 東洋電機製造株式会社 | 電力変換装置及び車両 |
JPWO2018078842A1 (ja) * | 2016-10-31 | 2019-06-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び駆動装置 |
EP3511637A1 (en) * | 2018-01-12 | 2019-07-17 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Power-source-system-integrating air-conditioning device |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP3017996A patent/JPH04255428A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017028970A (ja) * | 2015-07-28 | 2017-02-02 | 東洋電機製造株式会社 | 電力変換装置及び車両 |
JPWO2018078842A1 (ja) * | 2016-10-31 | 2019-06-24 | 三菱電機株式会社 | 空気調和機及び駆動装置 |
US11863099B2 (en) | 2016-10-31 | 2024-01-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Air conditioner and driving device |
EP3511637A1 (en) * | 2018-01-12 | 2019-07-17 | Mitsubishi Heavy Industries Thermal Systems, Ltd. | Power-source-system-integrating air-conditioning device |
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