JPH04252082A - 光結合装置 - Google Patents
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- JPH04252082A JPH04252082A JP3001467A JP146791A JPH04252082A JP H04252082 A JPH04252082 A JP H04252082A JP 3001467 A JP3001467 A JP 3001467A JP 146791 A JP146791 A JP 146791A JP H04252082 A JPH04252082 A JP H04252082A
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- light emitting
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- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
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- H01L2224/4809—Loop shape
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- H01L2224/48463—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond
- H01L2224/48465—Connecting portions the connecting portion on the bonding area of the semiconductor or solid-state body being a ball bond the other connecting portion not on the bonding area being a wedge bond, i.e. ball-to-wedge, regular stitch
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- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/181—Encapsulation
Landscapes
- Photo Coupler, Interrupter, Optical-To-Optical Conversion Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光機能部品である光結
合装置(反射型フオトインタラプタ)に関するもので、
特に、複写機の用紙選択、VTRあるいは各種マイクロ
コンピユータ制御機器等に多用される光結合装置に係る
。
合装置(反射型フオトインタラプタ)に関するもので、
特に、複写機の用紙選択、VTRあるいは各種マイクロ
コンピユータ制御機器等に多用される光結合装置に係る
。
【0002】
【従来の技術】従来の光結合装置(反射型フオトインタ
ラプタ)の構造を図4,5で説明する。
ラプタ)の構造を図4,5で説明する。
【0003】図示の如く、従来の光結合装置は、リード
フレームのアノード端子A、エミツタ端子E、コレクタ
端子Cおよびカソード端子Kを遮光性を有する外形樹脂
パツケージ(ケース)1にインサート成形しておき、発
光素子(発光ダイオード)Dをアノード端子A−カソー
ド端子K間に、受光素子(フオトトランジスタ)Tをエ
ミツタ端子E−コレクタ端子C間に夫々搭載し、各素子
は各々リードフレームにワイヤーボンデイング等にて結
線し、透光性樹脂2を用いて各素子を取り囲むように樹
脂封止していた。なお、図中1aは透光性樹脂2をポツ
テイングするための凹部である。
フレームのアノード端子A、エミツタ端子E、コレクタ
端子Cおよびカソード端子Kを遮光性を有する外形樹脂
パツケージ(ケース)1にインサート成形しておき、発
光素子(発光ダイオード)Dをアノード端子A−カソー
ド端子K間に、受光素子(フオトトランジスタ)Tをエ
ミツタ端子E−コレクタ端子C間に夫々搭載し、各素子
は各々リードフレームにワイヤーボンデイング等にて結
線し、透光性樹脂2を用いて各素子を取り囲むように樹
脂封止していた。なお、図中1aは透光性樹脂2をポツ
テイングするための凹部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の手
法に基づくと、インサートメタルフレーム、すなわち、
リードフレームと、外部および内部モールド樹脂1,2
との間の熱膨張係数の差により、温度サイクル、温度衝
撃等の試験時、または半田リフロー時に、リードフレー
ムと樹脂との間に空隙を生じ、この空隙から水分を通す
ため、素子の劣化、ひいては、各端子間で放電が生じシ
ヨートする(オープン・シヨート)という、装置の信頼
性を左右する重大な欠点を有していた。
法に基づくと、インサートメタルフレーム、すなわち、
リードフレームと、外部および内部モールド樹脂1,2
との間の熱膨張係数の差により、温度サイクル、温度衝
撃等の試験時、または半田リフロー時に、リードフレー
ムと樹脂との間に空隙を生じ、この空隙から水分を通す
ため、素子の劣化、ひいては、各端子間で放電が生じシ
ヨートする(オープン・シヨート)という、装置の信頼
性を左右する重大な欠点を有していた。
【0005】また、凹部1aの壁面が樹脂1にて形成さ
れているだけなので反射率が低くなり、発光素子Dのチ
ツプより出射される光線が有効に外部に取り出されなか
つた。
れているだけなので反射率が低くなり、発光素子Dのチ
ツプより出射される光線が有効に外部に取り出されなか
つた。
【0006】そこで、上記の欠点を補うべく、本出願人
は、図6,7に示す光結合装置を考えた(提案例1)。
は、図6,7に示す光結合装置を考えた(提案例1)。
【0007】図中、3a,3bは金または銀めつきで形
成した反射面兼電極部であり、これら電極部3a,3b
をスルーホール部4a,4bを通して基板裏面に引き回
している。また、5は半田付パツトである。
成した反射面兼電極部であり、これら電極部3a,3b
をスルーホール部4a,4bを通して基板裏面に引き回
している。また、5は半田付パツトである。
【0008】そして、電極部3a,3bに各々発光素子
Dおよび受光素子Tを搭載し、ワイヤーボンド6にて内
部結線を行つてある。これらに、透明シリコン樹脂また
は透明エポキシ樹脂等の内部モールド樹脂2をポツテイ
ングの手法により樹脂モールドしてある。
Dおよび受光素子Tを搭載し、ワイヤーボンド6にて内
部結線を行つてある。これらに、透明シリコン樹脂また
は透明エポキシ樹脂等の内部モールド樹脂2をポツテイ
ングの手法により樹脂モールドしてある。
【0009】このように、リードフレームに代えて、め
つき電極膜3a,3bを形成しているので、従来のよう
に、メタルフレームと樹脂との間の熱膨張係数の差を考
慮する必要がなく、また、めつきにて光を反射させるこ
とにより光量を増すことができる。
つき電極膜3a,3bを形成しているので、従来のよう
に、メタルフレームと樹脂との間の熱膨張係数の差を考
慮する必要がなく、また、めつきにて光を反射させるこ
とにより光量を増すことができる。
【0010】しかし、図6,7に示す提案例1によると
、前面の透光性樹脂2の形状は、透光性樹脂2の硬化収
縮により平面状もしくは凹面状となるため、外部に取り
出す光線量が減少し、感度が低く、かつ広い指向角を有
し、分解能も悪い。すなわち、 1)透光性樹脂2の前面が平面状もしくは、凹面状とな
り、モールド樹脂窓面で臨界角を形成しているため、光
の閉じ込めが起こり、外部量子効率が低下し、感度の低
下があつた。
、前面の透光性樹脂2の形状は、透光性樹脂2の硬化収
縮により平面状もしくは凹面状となるため、外部に取り
出す光線量が減少し、感度が低く、かつ広い指向角を有
し、分解能も悪い。すなわち、 1)透光性樹脂2の前面が平面状もしくは、凹面状とな
り、モールド樹脂窓面で臨界角を形成しているため、光
の閉じ込めが起こり、外部量子効率が低下し、感度の低
下があつた。
【0011】2)モールド樹脂窓形状が平面もしくは凹
面のため、モールド樹脂窓からの出射先が広がり、分解
能の向上が図れない。
面のため、モールド樹脂窓からの出射先が広がり、分解
能の向上が図れない。
【0012】これらの欠点を改善するためには、モール
ド樹脂窓に図7に示すような蒲鉾形レンズ8または球レ
ンズを接着すればよいが、この場合、さらにレンズの接
着工程を必要とし、作業が煩雑となる。
ド樹脂窓に図7に示すような蒲鉾形レンズ8または球レ
ンズを接着すればよいが、この場合、さらにレンズの接
着工程を必要とし、作業が煩雑となる。
【0013】本発明は、上記課題に鑑み、製造工程の合
理化を図り、安価で、かつ高性能化を実現し得る光結合
装置の提供を目的とする。
理化を図り、安価で、かつ高性能化を実現し得る光結合
装置の提供を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1〜3の如く、同一パツケージ10の内部で、
発光素子11と受光素子13とが光学的に結合するよう
配置され、被検出物体の有無を無接点で検出する光結合
装置において、前記パツケージ10に、発光素子11を
搭載するための発光素子搭載用凹部15と、受光素子1
3を搭載するための受光素子搭載用凹部17とが形成さ
れ、前記発光素子搭載用凹部15に、発光素子11から
の照射光を前方へ反射させかつ発光素子11に電気的に
接続するための発光側めつき電極部16が形成され、前
記受光素子搭載用凹部17に、前方からの入射光を受光
素子13へ反射させかつ受光素子13に電気的に接続す
るための受光側めつき電極部18が形成され、前記発光
側めつき電極部16に発光素子11が搭載され、これら
が透光性樹脂21にてモールドされて発光側透光樹脂体
22が形成され、該発光側透光樹脂体22に、発光素子
11からの照射光を外部に集光するための発光側集光レ
ンズ体23が一体的に形成され、前記受光側めつき電極
部18に受光素子13が搭載され、これらが透光性樹脂
21にてモールドされて受光側透光樹脂体24が形成さ
れ、該受光側透光樹脂体24に、外部からの入射光を受
光素子13へ集光するための受光側集光レンズ体25が
一体的に形成されたものである。
段は、図1〜3の如く、同一パツケージ10の内部で、
発光素子11と受光素子13とが光学的に結合するよう
配置され、被検出物体の有無を無接点で検出する光結合
装置において、前記パツケージ10に、発光素子11を
搭載するための発光素子搭載用凹部15と、受光素子1
3を搭載するための受光素子搭載用凹部17とが形成さ
れ、前記発光素子搭載用凹部15に、発光素子11から
の照射光を前方へ反射させかつ発光素子11に電気的に
接続するための発光側めつき電極部16が形成され、前
記受光素子搭載用凹部17に、前方からの入射光を受光
素子13へ反射させかつ受光素子13に電気的に接続す
るための受光側めつき電極部18が形成され、前記発光
側めつき電極部16に発光素子11が搭載され、これら
が透光性樹脂21にてモールドされて発光側透光樹脂体
22が形成され、該発光側透光樹脂体22に、発光素子
11からの照射光を外部に集光するための発光側集光レ
ンズ体23が一体的に形成され、前記受光側めつき電極
部18に受光素子13が搭載され、これらが透光性樹脂
21にてモールドされて受光側透光樹脂体24が形成さ
れ、該受光側透光樹脂体24に、外部からの入射光を受
光素子13へ集光するための受光側集光レンズ体25が
一体的に形成されたものである。
【0015】
【作用】上記課題解決手段において、その製造時には、
パツケージ10に凹部15,17を成形し、その凹部1
5,17に金または銀めつき処理を行い、発光側めつき
電極部16および受光側めつき電極部18を形成する。
パツケージ10に凹部15,17を成形し、その凹部1
5,17に金または銀めつき処理を行い、発光側めつき
電極部16および受光側めつき電極部18を形成する。
【0016】次に、発光素子11および受光素子13を
パツケージ10のめつき電極部16,18に夫々搭載し
、各凹部15,17に透光性樹脂21にて透光樹脂体2
2,24を形成し、反射型フオトインタラプタを完成さ
せる。
パツケージ10のめつき電極部16,18に夫々搭載し
、各凹部15,17に透光性樹脂21にて透光樹脂体2
2,24を形成し、反射型フオトインタラプタを完成さ
せる。
【0017】この際、各透光樹脂体22,24を利用し
て、トランスフアーモールド若しくはインジエクシヨン
モールドにより夫々集光レンズ体23,25を一体的に
形成しておく。そうすると、透光樹脂体22,24の前
面に集光性を高めるためレンズを設けるにあたり、提案
例1のような樹脂成形後のレンズ接着工程を省略し、作
業の簡略化を図る。
て、トランスフアーモールド若しくはインジエクシヨン
モールドにより夫々集光レンズ体23,25を一体的に
形成しておく。そうすると、透光樹脂体22,24の前
面に集光性を高めるためレンズを設けるにあたり、提案
例1のような樹脂成形後のレンズ接着工程を省略し、作
業の簡略化を図る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0019】図1は本発明の一実施例を示す光結合装置
の断面図、図2は同じくその斜視図、図3は同じく図2
のY−Y断面図である。
の断面図、図2は同じくその斜視図、図3は同じく図2
のY−Y断面図である。
【0020】図示の如く、本実施例の反射型光結合装置
(反射型フオトインタラプタ)は、遮光性樹脂にて成形
された同一パツケージ10の内部に、発光素子11(L
EDチツプ)と受光素子13(フオトトランジスタ)と
が光学的に結合するよう配置され、被検出物体の有無を
無接点で検出するものである。
(反射型フオトインタラプタ)は、遮光性樹脂にて成形
された同一パツケージ10の内部に、発光素子11(L
EDチツプ)と受光素子13(フオトトランジスタ)と
が光学的に結合するよう配置され、被検出物体の有無を
無接点で検出するものである。
【0021】前記パツケージ10は、光結合装置の製造
時には、一枚の有機樹脂基板に数百箇規則正しく配列し
て成形し、その後、個別にダイシングソーで切断して、
略直方体状に形成する。該パツケージ10は、図1の如
く、発光素子11を搭載するための発光素子搭載用凹部
15と、受光素子13を搭載するための受光素子搭載用
凹部17とが形成されている。そして、この各凹部15
,17は、発光素子11および受光素子13のクロスト
ークを防止するため、その中央部に設けられた遮光壁1
4を挟んで並置されている。
時には、一枚の有機樹脂基板に数百箇規則正しく配列し
て成形し、その後、個別にダイシングソーで切断して、
略直方体状に形成する。該パツケージ10は、図1の如
く、発光素子11を搭載するための発光素子搭載用凹部
15と、受光素子13を搭載するための受光素子搭載用
凹部17とが形成されている。そして、この各凹部15
,17は、発光素子11および受光素子13のクロスト
ークを防止するため、その中央部に設けられた遮光壁1
4を挟んで並置されている。
【0022】前記発光素子搭載用凹部15には、立体的
に発光側めつき電極部16が設けられ、前記受光素子搭
載用凹部17には、立体的に受光側めつき電極部18が
設けられている。
に発光側めつき電極部16が設けられ、前記受光素子搭
載用凹部17には、立体的に受光側めつき電極部18が
設けられている。
【0023】前記発光側めつき電極部16は、図2,3
の如く、絶縁部Xを介して、発光素子11を直接搭載す
る一次側電極16aと、金またはアルミニウム製のボン
デイングワイヤ(25〜30μm径)を介してボンデイ
ング結線される二次側電極16bとからなる。
の如く、絶縁部Xを介して、発光素子11を直接搭載す
る一次側電極16aと、金またはアルミニウム製のボン
デイングワイヤ(25〜30μm径)を介してボンデイ
ング結線される二次側電極16bとからなる。
【0024】前記受光側めつき電極部18は、絶縁部X
を介して、受光素子13を直接搭載する一次側電極18
aと、ボンデイングワイヤWを介してボンデイング結線
される二次側電極18bとからなる。
を介して、受光素子13を直接搭載する一次側電極18
aと、ボンデイングワイヤWを介してボンデイング結線
される二次側電極18bとからなる。
【0025】これらの受発光側の電極部16,18の電
極16a,16b,18a,18bは、スルーホール1
9(図2参照)を介してパツケージ10の裏面に引きま
わしされている。そして、前記発光側めつき電極部16
に発光素子11が搭載され、前記受光側めつき電極部1
8に受光素子13が搭載されている。
極16a,16b,18a,18bは、スルーホール1
9(図2参照)を介してパツケージ10の裏面に引きま
わしされている。そして、前記発光側めつき電極部16
に発光素子11が搭載され、前記受光側めつき電極部1
8に受光素子13が搭載されている。
【0026】なお、めつき電極部16,18は、発光素
子11および受光素子13を搭載するためのみならず、
発光素子11からの照射光や受光素子13への入射光を
傾斜面で反射させることにより光指向特性を高めるため
、絶縁部Xを除いて凹部15,17の内周面全範囲にめ
つきが施されている。
子11および受光素子13を搭載するためのみならず、
発光素子11からの照射光や受光素子13への入射光を
傾斜面で反射させることにより光指向特性を高めるため
、絶縁部Xを除いて凹部15,17の内周面全範囲にめ
つきが施されている。
【0027】そして、前記発光側めつき電極部16に発
光素子11が搭載され、これらが透光性のエポキシ樹脂
21にてモールドされて発光側透光樹脂体22が形成さ
れ、該発光側透光樹脂体22の窓面側をパツケージ10
より突出させることにより、発光素子11からの照射光
を外部に集光するための蒲鉾形の発光側集光レンズ体2
3が、例えばトランスフアーモールドにより一体的に形
成されている。
光素子11が搭載され、これらが透光性のエポキシ樹脂
21にてモールドされて発光側透光樹脂体22が形成さ
れ、該発光側透光樹脂体22の窓面側をパツケージ10
より突出させることにより、発光素子11からの照射光
を外部に集光するための蒲鉾形の発光側集光レンズ体2
3が、例えばトランスフアーモールドにより一体的に形
成されている。
【0028】同様に前記受光側めつき電極部18に受光
素子13が搭載され、これらが透光性のエポキシ樹脂2
1にてモールドされて受光側透光樹脂体24が形成され
、該受光側透光樹脂体24の窓面側をパツケージ10よ
り突出させることにより、外部からの入射光を受光素子
13へ集光するための蒲鉾形の受光側集光レンズ体25
が、例えばトランスフアーモールドにより一体的に形成
されている。
素子13が搭載され、これらが透光性のエポキシ樹脂2
1にてモールドされて受光側透光樹脂体24が形成され
、該受光側透光樹脂体24の窓面側をパツケージ10よ
り突出させることにより、外部からの入射光を受光素子
13へ集光するための蒲鉾形の受光側集光レンズ体25
が、例えばトランスフアーモールドにより一体的に形成
されている。
【0029】なお、めつき電極部のうちパツケージの裏
面に引きまわされた電極は、基板上に面実装する際に供
される。
面に引きまわされた電極は、基板上に面実装する際に供
される。
【0030】上記の反射型フオトインタラプタは、以下
のように製造される。
のように製造される。
【0031】まず、多数のパツケージ10が一体的に連
なつたような状態で、樹脂ケース基板を成形する。この
際、各凹部15,17の表面をエツチング処理を施して
粗目に形成しておく(めつきグレード処理)。そして、
各凹部15,17に金または銀めつき処理を行い、発光
側めつき電極部16および受光側めつき電極部18を形
成する。
なつたような状態で、樹脂ケース基板を成形する。この
際、各凹部15,17の表面をエツチング処理を施して
粗目に形成しておく(めつきグレード処理)。そして、
各凹部15,17に金または銀めつき処理を行い、発光
側めつき電極部16および受光側めつき電極部18を形
成する。
【0032】この際、スルーホール19を介して、パツ
ケージ10の裏面に引きまわししておく。
ケージ10の裏面に引きまわししておく。
【0033】次に、発光素子11および受光素子13を
パツケージ10に搭載し、ボンデイングワイヤWを用い
てボンデイング結線し、その上を、トランスフアーモー
ルドもしくはインジエクシヨンモールド方式にて、透光
性の良いエポキシ樹脂21でモールド硬化する。
パツケージ10に搭載し、ボンデイングワイヤWを用い
てボンデイング結線し、その上を、トランスフアーモー
ルドもしくはインジエクシヨンモールド方式にて、透光
性の良いエポキシ樹脂21でモールド硬化する。
【0034】この際、各透光樹脂体22,24に、レン
ズ形状を持たせるような金型を用いて、夫々発光側集光
レンズ体23、受光側集光レンズ体25を形成しておく
。
ズ形状を持たせるような金型を用いて、夫々発光側集光
レンズ体23、受光側集光レンズ体25を形成しておく
。
【0035】その後、パツケージ基板をダイシングソー
で個々に切断してチツプ化し、図1に示すような、窓形
状がレンズ形状である反射型フオトインタラプタを形成
する。
で個々に切断してチツプ化し、図1に示すような、窓形
状がレンズ形状である反射型フオトインタラプタを形成
する。
【0036】このように、透光樹脂体22,24の前面
にレンズを設けることにより、以下の1)〜3)を図る
。
にレンズを設けることにより、以下の1)〜3)を図る
。
【0037】1)物体検出位置精度の向上。
【0038】2)感度の向上。
【0039】3)外部量子効率向上に伴う発光素子側の
低電流化。
低電流化。
【0040】すなわち、高分解能化、高感度化の改善を
実現できる。
実現できる。
【0041】これにあたつて、図6,7に示した提案例
1のように、ポツテイング後蒲鉾レンズ等の接着を行う
必要がなく、一度にモールド樹脂の前面(窓)の形状を
レンズ形状にすることができる。
1のように、ポツテイング後蒲鉾レンズ等の接着を行う
必要がなく、一度にモールド樹脂の前面(窓)の形状を
レンズ形状にすることができる。
【0042】したがつて、製造作業工程の単純化による
低価格化を図り得る。
低価格化を図り得る。
【0043】さらに、発光素子11または受光素子13
に対し、めつき電極部16,18にて光を反射させるこ
とができ、両素子11,13の光学的結合特性を著しく
向上させることができる。
に対し、めつき電極部16,18にて光を反射させるこ
とができ、両素子11,13の光学的結合特性を著しく
向上させることができる。
【0044】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0045】例えば、上記実施例では、レンズ23,2
5の形状が蒲鉾形であつたが、半球形のものであつても
よい。
5の形状が蒲鉾形であつたが、半球形のものであつても
よい。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、トランスフアーモールド等により各透光樹脂体
に夫々集光レンズ体を一体的に形成しているので、透光
樹脂体の前面にレンズを設けるにあたり、樹脂成形後の
レンズ接着工程を省略することができる。
よると、トランスフアーモールド等により各透光樹脂体
に夫々集光レンズ体を一体的に形成しているので、透光
樹脂体の前面にレンズを設けるにあたり、樹脂成形後の
レンズ接着工程を省略することができる。
【0047】さらに、各凹部に、めつき電極部を形成し
ているので、この電極部にて光を反射させることができ
、両素子の光学特性を著しく向上させることができると
いつた優れた効果がある。
ているので、この電極部にて光を反射させることができ
、両素子の光学特性を著しく向上させることができると
いつた優れた効果がある。
【0048】以上のことから、製造工程の合理化を図り
、安価で、かつ容易に高性能化を実現する。
、安価で、かつ容易に高性能化を実現する。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す反射型光結合装
置の断面図である。
置の断面図である。
【図2】図2は同じくその斜視図である。
【図3】図3は同じく図2のY−Y断面図である。
【図4】図4は従来の反射型光結合装置を示す平面図で
ある。
ある。
【図5】図5は一般的な反射型光結合装置の回路図であ
る。
る。
【図6】図6は提案例1を示す斜視図である。
【図7】図7は同じくその断面図である。
10 パツケージ
11 発光素子
13 受光素子
15,17 凹部
16,18 めつき電極部
21 透光性樹脂
22,24 透光樹脂体
23,25 集光レンズ体
Claims (1)
- 【請求項1】 同一パツケージの内部で、発光素子と
受光素子とが光学的に結合するよう配置され、被検出物
体の有無を無接点で検出する光結合装置において、前記
パツケージに、発光素子を搭載するための発光素子搭載
用凹部と、受光素子を搭載するための受光素子搭載用凹
部とが形成され、前記発光素子搭載用凹部に、発光素子
からの照射光を前方へ反射させかつ発光素子に電気的に
接続するための発光側めつき電極部が形成され、前記受
光素子搭載用凹部に、前方からの入射光を受光素子へ反
射させかつ受光素子に電気的に接続するための受光側め
つき電極部が形成され、前記発光側めつき電極部に発光
素子が搭載され、これらが透光性樹脂にてモールドされ
て発光側透光樹脂体が形成され、該発光側透光樹脂体に
、発光素子からの照射光を外部に集光するための発光側
集光レンズ体が一体的に形成され、前記受光側めつき電
極部に受光素子が搭載され、これらが透光性樹脂にてモ
ールドされて受光側透光樹脂体が形成され、該受光側透
光樹脂体に、外部からの入射光を受光素子へ集光するた
めの受光側集光レンズ体が一体的に形成されたことを特
徴とする光結合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001467A JPH04252082A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3001467A JPH04252082A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光結合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04252082A true JPH04252082A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=11502270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3001467A Pending JPH04252082A (ja) | 1991-01-10 | 1991-01-10 | 光結合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04252082A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011523508A (ja) * | 2008-05-26 | 2011-08-11 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 半導体デバイス、反射型フォトインタラプタおよび反射型フォトインタラプタ用のハウジングを製造する方法 |
JP2013191785A (ja) * | 2012-03-15 | 2013-09-26 | Rohm Co Ltd | 光半導体装置 |
KR101364804B1 (ko) * | 2013-06-28 | 2014-02-20 | 이광호 | 집광 유도 렌즈를 활용한 포토 디텍터 및 그의 제조방법 |
JP2016187060A (ja) * | 2016-08-04 | 2016-10-27 | ローム株式会社 | 光半導体装置 |
WO2017179507A1 (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 株式会社村田製作所 | 光センサ |
-
1991
- 1991-01-10 JP JP3001467A patent/JPH04252082A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011523508A (ja) * | 2008-05-26 | 2011-08-11 | オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 半導体デバイス、反射型フォトインタラプタおよび反射型フォトインタラプタ用のハウジングを製造する方法 |
US9165913B2 (en) | 2008-05-26 | 2015-10-20 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Semiconductor component, reflected-light barrier and method for producing a housing therefor |
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