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JPH04247325A - 光学式情報記録装置 - Google Patents

光学式情報記録装置

Info

Publication number
JPH04247325A
JPH04247325A JP1334991A JP1334991A JPH04247325A JP H04247325 A JPH04247325 A JP H04247325A JP 1334991 A JP1334991 A JP 1334991A JP 1334991 A JP1334991 A JP 1334991A JP H04247325 A JPH04247325 A JP H04247325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
recording
recorded
area
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1334991A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichiro Yoshimura
隆一郎 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1334991A priority Critical patent/JPH04247325A/ja
Publication of JPH04247325A publication Critical patent/JPH04247325A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は追記型の記録ディスクに情報を光
学的に記録する光学式情報記録装置に関する。
【0002】
【背景技術】近年、追記型の記録ディスクが種々提案さ
れているが、その中にはコンパクトディスク(CD)の
フォ―マットに準拠したもの(以下、追記型CDと称す
る)がある。すなわち、CDにはリ―ドインエリア、プ
ログラムエリア、リ―ドアウトエリアのそれぞれの領域
が規定されており、信号中にはサブコ―ドデ―タとして
トラック番号(曲ナンバ―)毎の再生時間、フレ―ムな
どの情報のほか、特にリ―ドインエリアにはプログラム
エリアに記録された音楽等のプログラム情報の索引に相
当するTOC情報が記録されている。
【0003】追記型CDも通常のCDと同様にこれらの
情報をディスクに記録することによって、再生専用のC
Dプレ―ヤで演奏を可能とすることができる。ただし、
追記型CDのディスクにはプリグル―ブが形成され、こ
のプリグル―ブがウォブリングされていること、ウォブ
リング周波数が再生絶対時間によって周波数変調されて
いること、リ―ドインエリアよりもさらに内周にPCA
(PowerCalibration Area)、P
MA(Program Memory Area) と
呼ばれる領域があること等の点において若干の相違点が
ある。PCAは実際に書き込む前に記録パワ―の調整す
るための試し書き領域であり、PMAは書き込む毎にそ
の記録履歴、すなわち最終的にリ―ドインエリア及びリ
―ドアウトエリアに書き込むべきTOC情報等の索引情
報を暫定的に記録する暫定索引情報記憶エリアであり、
例えば、99の区分領域を有する。例えば、1つのトラ
ック番号のプログラム情報がプログラムエリアに書き込
まれる毎にPMAには自動的に書き込みが行なわれる。 プログラムエリアへの記録が終了したときにはリ―ドイ
ンエリア及びリ―ドアウトエリアにPMAに記録された
内容を書き込む際の指令はユ―ザによって発せられる。
【0004】ところで、通常のCDの規格(Compa
ct Disc Digital Audio Sys
tem Description,通称レッドブック)
ではプログラムエリア内においてプログラム情報間の区
切りとしてポ―ズエリアが定義されている。図9に通常
のCDのディスク内周から外周に向けてのプログラム情
報、トラック番号TNO、インディクス番号INDEX
、トラック番号内再生時間PTIME及び再生絶対時間
ATIMEの各デ―タの記録状態を示す。ここで、ポ―
ズエリアにおいてはインディクス番号が00になってお
り、トラック番号内再生時間がボ―ズ期間の残り時間を
示す。一方、追記型CDの規格(Recordable
 Compact Disc Digital Sys
tem Description,通称オレンジブック
)ではPMAにはポ―ズエリアについて記録しないこと
となっている。よって、追記動作の際に例えば、REC
  MUTE機能によりポ―ズエリアをプログラム情報
の記録部分に続けて形成したとしてもPMAにはプログ
ラム情報の開始及び終了位置を示す時間情報が索引情報
として記録されるだけであり、実際の情報ではないポ―
ズエリアの存在はPMAには表われない。
【0005】しかしながら、追記型CDの規格ではPM
Aから現在のプログラム情報の最終記録位置を読み出し
てその最終記録位置をサ―チしてその位置以降に新たな
プログラム情報を追記するようにすることが定められて
いるので、追記の際にそれまでの最終記録となっている
プログラム情報の記録部分に続けてポ―ズエリアが形成
されていれば、そのポ―ズエリア上に新たなプログラム
情報が記録されてしまい、再生出力が得られなくなる等
の不都合が生ずる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、現在最終記録となって
いるプログラム情報の記録部分に続けてポ―ズエリアが
形成されている場合でも再生の際に不都合が生じないよ
うに適切な位置に新たなプログラム情報を記録すること
ができる光学式情報記録装置を提供することである。
【0007】
【発明の構成】本発明の光学式情報記録装置は、記録エ
リアとして少なくともプログラムエリア及び暫定索引情
報記憶エリアを有する追記型の記録ディスクにピックア
ップからの照射ビ―ムによって情報を記録し、ピックア
ップからの照射ビ―ムの記録ディスクからの反射ビ―ム
によって記録ディスクの記録情報を読み出し、記録の際
にプログラムエリアに1つのトラック番号としてのプロ
グラム情報を記録する毎にその1つのトラック番号のプ
ログラム情報についての索引情報を暫定的に暫定索引情
報記憶エリアに記録する光学式情報記録装置であって、
追記指令に応じて暫定索引情報記憶エリアから索引情報
を読み出す手段と、読み出した索引情報から得たプログ
ラムエリア内の最終記録位置が照射ビ―ム位置となるよ
うにピックアップを移動させる第1サ―チ手段と、第1
サ―チ手段によってピックアップが移動された後におい
て最終記録位置以降にポ―ズ情報が記録されていること
を判別する判別手段と、該判別手段によってポ―ズ情報
の記録が判別された場合にはそのポ―ズ情報の終了位置
が照射ビ―ム位置となるようにピックアップを移動させ
る第2サ―チ手段とを有することを特徴としている。
【0008】
【発明の作用】本発明の光学式情報記録装置においては
、追記指令に応じて暫定索引情報記憶エリアから索引情
報を読み出し、読み出した索引情報から得たプログラム
エリア内の最終記録位置が照射ビ―ム位置となるように
ピックアップを移動させ、終記録位置以降にポ―ズ情報
が記録されていることが判別された場合にはそのポ―ズ
情報の終了位置が照射ビ―ム位置となるようにピックア
ップを移動させることが行なわれる。よって、これまで
の最終記録となっているプログラム情報の記録部分に続
けてポ―ズエリアが形成されている場合にはポ―ズエリ
アに新たなプログラム情報を記録することが防止され、
そのプログラム情報をポ―ズエリアの終了位置直後の位
置から記録することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1に示した本発明による光学式情報記
録装置においては、再生機能も備えられており、記録デ
ィスク1はピックアップ2から照射されるレ―ザ―ビ―
ムによって記録及び再生が可能な追記型CDである。な
お、ディスク1の記録層としてはシアニン系色素薄膜等
の周知の材料を用いており、記録面には予めプリグル―
ブが形成され、ウォブリングによる再生絶対時間(AT
IP:Absolute Time InPre−gr
oove)が記録されている。
【0010】ディスク1にはスピンドルモ―タ18によ
って回転駆動され、スピンドルモ―タ18は後述のスピ
ンドルサ―ボ系によって回転速度が制御される。スピン
ドルサ―ボはウォブリング周波数が所定の周波数になる
ように回転速度を制御するものであって、記録済みディ
スクであれば、再生クロックが一定の周波数となるよう
に回転速度を制御するものである。
【0011】ピックアップ2はフォ―カス制御系3によ
ってディスク上に正確にビ―ムが収束するように図面垂
直方向の移動が制御され、またトラッキング制御系4に
よってディスク上のトラックにビ―ムが追従するように
ディスク半径方向の移動が制御される。ピックアップ2
により読み取られた信号、すなわちRF信号は、サブコ
―ド読取り回路9によってサブコ―ドが抽出される。サ
ブコ―ドデ―タには前述したようにディスク上に記録さ
れた情報の再生時間等を示すデ―タを含んでおり、記録
済みディスクであればこのサブコ―ドを利用して目標ア
ドレスの設定等に利用することができる。サブコ―ド読
取り回路9は例えば、ピックアップ2から読み取られた
信号を復調するEFM復調器と、その復調した信号から
サブコ―ド信号を復号するデコ―ダとを有する。
【0012】一方、未記録ディスクの場合にはサブコ―
ドが利用できないため、トラック情報としてのATIP
を用いて、ディスク上の絶対時間を得る。すなわち、ト
ラックがウォブリングされている関係から、トラッキン
グエラ―信号の波形はウォブリング周波数成分を含んで
おり、これが周波数変調されることによって絶対時間が
表わされるのである。従って、トラッキング制御系4か
らのトラッキングエラ―信号はBPF11に供給され、
その信号中のウォブリング周波数成分帯域(例えば、中
心周波数22.05kHz)が抽出され、BPF11の
出力信号はFM復調器12に供給されることにより絶対
時間(ATIPデ―タ)が検出されるのである。また、
BPF11の出力信号は基準周波数信号発生回路13か
らの基準周波数信号(ウォブリング周波数、例えば、2
2.05kHz)と比較回路14において比較される。 比較回路14の出力信号はスピンドルモ―タ18の駆動
回路15に供給される。これらBPF11、基準周波数
信号発生回路13、比較回路14及び駆動回路15は上
記のスピンドルサ―ボ系を構成している。
【0013】情報読取り回路16はディスクから索引情
報を読み取ってRAM等のメモリ17に記憶させるもの
である。よって、情報読取り回路16はFM復調器12
の出力及びサブコ―ド読取り回路9の出力に接続されて
いる。また、記録動作制御回路5は装置の記録動作を制
御するものであり、情報読取り回路16から得たデ―タ
に応じて記録信号生成回路6を制御する。
【0014】記録信号生成回路6は、図示しないプログ
ラムデ―タソ―スからの音楽デ―タ等のプログラム情報
やサブコ―ドをディスクに記録するために、記録動作制
御回路5からの制御信号に応じて符号化処理するエンコ
―ダ及びプログラムデ―タやエンコ―ダの出力によりE
FM変調するEFM変調回路を備え、EFM変調信号を
記録信号としてピックアップ2に導出する。
【0015】サ―チ回路8はピックアップ2を半径方向
に所望のモ―ドで移送する駆動信号をトラッキング制御
系4に対して発生するものであり、サ―チ動作は記録動
作制御回路5及び情報読取り回路16から指示される。 このサ―チ回路8には現在位置を知るためにサブコ―ド
デ―タ及びATIPデ―タが供給される。タイムデ―タ
加算器19はサブコ―ド読取り回路9からのサブコ―ド
デ―タを入力し、サブコ―ドデ―タ中のトラック番号内
再生時間PTIMEと再生絶対時間ATIMEとを加算
する。加算器19の出力は記録動作制御回路5に接続さ
れ、加算結果の値を示すデ―タが記録動作制御回路5に
供給される。
【0016】かかる記録動作制御回路5、サ―チ回路8
、情報読取り回路16、メモリ17及び加算器19は実
際にはマイクロコンピュ―タ10から構成され、マイク
ロコンピュ―タ10内のROM(図示せず)に予め記憶
されたプログラムの実行により形成されるものである。 次に、このプログラムの実行により得られる動作につい
て説明する。なお、本装置にはディスクが装着されてい
るとする。図2に示すように先ず、ディスクが本装置に
装着された直後であるか否かを判別する(ステップS1
)。ディスク装着は光学的或いは機械的に検出されるが
、既に公知であるので説明を省略する。ディスクが装着
された直後の場合にはPMA記録情報読込みル―チンを
処理する(ステップS2)。ディスクが既に装着されて
いる場合には後述のステップS3に移行する。
【0017】PMA記録情報読込みル―チンにおいては
、図3に示すようにPMA開始位置をサ―チする(ステ
ップS21)。すなわち、情報読取り回路16において
PMA開始位置へのサ―チ指令が発生し、このサ―チ指
令に応じてサ―チ回路8が予め定められたPMA開始位
置を示すジャンプ制御信号をトラッキング制御系4及び
図示しないスライダ―サ―ボ系に対し発生する。PMA
開始位置へのサ―チが終了すると、サブコ―ド読取り回
路9からPMAのサブコ―ド信号から索引情報が読み取
れるか否かを判別する(ステップS22)。索引情報と
は、トラック番号、トラック番号毎の開始ATIPデ―
タ及び終了ATIPデ―タである。このPMAは、上記
したように追記途中の曲等のプログラム情報の記録履歴
を記録する領域であり、後述のステップS9においてプ
ログラムエリアにプログラム情報が追記される毎に索引
情報が書き込まれる。すなわち、一度でもプログラムエ
リアにプログラム情報が追記されたディスクであれば、
PMAにその履歴が索引情報として記録されている。索
引情報が読み取れるならば、それを読み取ってメモリ1
7に記憶させる(ステップS23)。そして、PMAの
索引情報の読取りが終了したか否かを判別し(ステップ
S24)、索引情報が読み取り可能な限りステップS2
3が実行される。索引情報の読取りが終了したならば、
PMAから読み出された最大トラック番号NMAX の
終了ATIPデ―タを最終記録位置とし(ステップS2
5)、未記録フラグをクリアする(ステップS26)。 索引情報が記録されていなければ、未記録ディスクとみ
なして未記録フラグをセットする(ステップS27)。 このPMA記録情報読込みル―チンによる動作が情報読
取り回路16において行なわれ、最終記録位置デ―タ及
び未記録フラグが記録動作制御回路5に供給される。
【0018】PMA記録情報読込みル―チンの終了後に
はプログラム情報記録待機要求が発生しているか否かを
判別する(ステップS3)。この要求は図示しないキ―
ボ―ドから追記指令によるプログラム情報記録の際のプ
ログラムエリア上の記録位置の頭出しとして発生し、記
録動作制御回路5に供給されるので、記録動作制御回路
5において要求判別が行なわれる。プログラム情報記録
待機要求ではない場合には本ル―チンを終了する。
【0019】プログラム情報記録待機要求の場合には未
記録ディスクであるか否かを判別する(ステップS4)
。これは未記録フラグの内容から判別される。未記録デ
ィスクならば、ディスクのプログラムエリア内の所定の
記録開始位置へのサ―チ指令を発生し(ステップS5)
、このサ―チ指令に応じてサ―チ回路8が所定の記録開
始位置(例えば、00分02秒01フレ―ム)を示すジ
ャンプ制御信号をトラッキング制御系4及びスライダ―
サ―ボ系に対し発生する。これはアクチュアルポ―ズエ
リアが2秒以上と規定されているからであり、要するに
2秒以上の適当なサ―チ位置を選択すれば良い。ステッ
プS5の実行後、最終記録がポ―ズ情報であることを示
すフラグFをセットし(ステップS6)、後述のステッ
プS13に移行する。プログラム情報が既に記録された
ディスクならば、フラグFをリセットし(ステップS7
)、最終記録位置へのサ―チ指令を発生する(ステップ
S8)。サ―チ回路8はATIPデ―タを利用してこれ
らの位置にピックアップ2が位置するようにトラッキン
グ制御系4及びスライダ―サ―ボ系を駆動しながらサ―
チ制御する。
【0020】ステップS8の実行後、サ―チした最終記
録位置以降に何か情報が記録されているか否かを判別す
る(ステップS9)。すなわち、サブコ―ド読取り回路
9からのサブコ―ド信号からトラック番号TNO、イン
デックス番号INDEXやそのトラック番号内再生時間
PTIME及び再生絶対時間ATIMEのタイムデ―タ
等の情報が情報読取り回路16から得られない場合には
図4に示すようにサ―チした最終記録位置以降に記録が
されておらず、この場合にはステップS13に移行する
。一方、サ―チした位置以降にも情報が記録されている
ならば、ステップS10に移行する。
【0021】ステップS10においては、サ―チした最
終記録位置以降の記録情報がポ―ズ情報であるか否かを
判別する。図5に示すように、これまでの最終記録のプ
ログラム情報に続いてポ―ズ情報が更に記録されてポ―
ズエリアが形成されているときには、すなわち、サブコ
―ド読取り回路9から得られたインデックス番号IND
EX=00であるときにはポ―ズエリア内の同一位置の
トラック番号内再生時間PTIMEと再生絶対時間AT
IMEとを加算し、その加算結果の値を最終記録位置と
する(ステップS11)。上記したようにポ―ズエリア
におけるトラック番号内再生時間PTIMEはポ―ズ期
間の残り時間を示すので、トラック番号内再生時間PT
IMEと再生絶対時間ATIMEとを加算すれば、ポ―
ズエリアの終了位置における再生絶対時間を示すことに
なる。例えば、図6に示すようにポ―ズエリア内におけ
る所定の位置P1 のトラック番号内再生時間PTIM
E1 と再生絶対時間ATIME1 との加算値はポ―
ズエリアの終了位置P2 の再生絶対時間ATIME2
 となる。 ポ―ズエリアの終了位置P2 におけるトラック番号内
再生時間PTIME2 は00分00秒00フレ―ムで
ある。ステップS11で実際の最終記録位置を得ると、
フラグFをセットし(ステップS12)、ステップS8
に移行して実際の最終記録位置へのサ―チを行なう。す
なわち、記録動作制御回路5は、情報読取り回路16か
らサ―チした位置以降の記録情報がポ―ズ情報であると
いう判別結果を得ると、タイムデ―タ加算器19からの
出力値を読み取り、その値を最終記録位置としてその位
置への指令をサ―チ回路8に対して発生するのである。
【0022】ステップS10においてサ―チした最終記
録位置以降の記録情報がポ―ズ情報でないと判別した場
合にはPMAの記録内容が間違っている訳であり、本ル
―チンを終了する。この終了は異常による終了であるの
で、終了後にサ―チした位置以降の記録情報に従ってP
MAの記録を行なう必要がある。ステップS13におい
ては、プログラム情報の記録要求が発生したか否かを判
別する。プログラム情報の記録要求が発生していない場
合には記録中止等の他の要求が発生したか否かを判別す
る(ステップS14)。プログラム情報の記録要求が発
生した場合には現在の最終記録位置はポ―ズエリアであ
るか否かを判別する(ステップS15)。これはフラグ
Fがセットされて1に等しいか否かで判別する。F=1
で最終記録位置がポ―ズエリアの場合にはそれまでのト
ラック番号TNOを維持する(ステップS16)。すな
わち、記録するプログラム情報のトラック番号TNOを
ポ―ズエリアのトラック番号TNOと同一にするのであ
る。一方、F=0で最終記録位置がポ―ズエリアではな
くそこにプログラム情報が記録されている場合にはそれ
までのトラック番号TNOに1を加算する(ステップS
17)。すなわち、新たに記録するプログラム情報のト
ラック番号TNOを最終記録のプログラム情報のトラッ
ク番号より1だけ増加させるのである。ステップS16
又はS17の実行後、プログラム情報の記録動作を開始
する(ステップS18)。
【0023】図7は本発明の他の実施例を示している。 図7において図1と同一部分は同一符号により示されて
いる。図7に示した装置においては、ピックアップ2の
出力信号からディスク中の未記録部分を検出する検出回
路20が設けられている。検出回路20はピックアップ
2からRF信号が供給されないとき検出信号をサ―チ回
路8に供給するようになっている。その他の構成は加算
器19が設けられていない以外、図1の構成と同様であ
る。
【0024】次に、かかる装置の動作について説明する
。図8に示すようにPMAに記録された最終記録位置以
降に何か情報が記録されているか否かを判別するステッ
プS9までの動作は図2に示した動作と同一である。 ステップS9においてサ―チした最終記録位置以降にも
情報が記録されていると判別したならば、記録動作制御
回路5において未記録部分までのサ―チ指令が発生され
る(ステップS31)。このサ―チ指令に応じてサ―チ
回路8はディスク外周方向にピックアップを移動させる
ようにトラッキング制御系4及びスライダ―サ―ボ系を
駆動しながらサ―チ制御し、検出回路20から検出信号
が発生するとサ―チ動作を停止する。サ―チ動作が終了
すると、サ―チした位置直前の記録情報がポ―ズ情報で
あるか否かを判別する(ステップS32)。サ―チした
位置直前の記録情報がポ―ズ情報ならば、そこが新たな
プログラム情報の記録開始位置であるのでフラグFをセ
ットし(ステップS33)、ステップS13に移行する
。サ―チした位置直前の記録情報がポ―ズ情報でないと
判別した場合にはPMAの記録内容が間違っている訳で
あり、異常状態として本ル―チンを終了する。
【0025】
【発明の効果】上記の如く、本発明によれば、追記指令
に応じて暫定索引情報記憶エリアから索引情報を読み出
し、読み出した索引情報から得たプログラムエリア内の
最終記録位置が照射ビ―ム位置となるようにピックアッ
プを移動させ、終記録位置以降にポ―ズ情報が記録され
ていることが判別された場合にはそのポ―ズ情報の終了
位置が照射ビ―ム位置となるようにピックアップを移動
させることが行なわれる。よって、これまでにおいて最
終記録となっているプログラム情報の記録部分に続けて
ポ―ズエリアが形成されている場合にはポ―ズエリアに
新たなプログラム情報を記録することが防止され、その
プログラム情報をポ―ズエリアの終了位置直後の位置か
ら記録することができる。これにより再生出力が得られ
なくなる等の不具合が生じることが起きないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】図1の装置の動作を示すフロ―図である。
【図3】図1の装置の動作を示すフロ―図である。
【図4】ティスク上のポ―ズエリア無しの記録状態を示
す図である。
【図5】ティスク上のポ―ズエリア有りの記録状態を示
す図である。
【図6】追記型CDにおいてポ―ズエリアを有する場合
の最終情報記録位置を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図8】図7の装置の動作を示すフロ―図である。
【図9】CDの各デ―タの記録状態を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1  記録ディスク 2  ピックアップ 3  フォ―カス制御系 4  トラッキング制御系 5  記録動作制御回路 6  記録信号生成回路 9  サブコ―ド読取り回路 10  マイクロコンピュ―タ 12  FM復調器 16  情報読取り回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録エリアとして少なくともプログラ
    ムエリア及び暫定索引情報記憶エリアを有する追記型の
    記録ディスクにピックアップからの照射ビ―ムによって
    情報を記録し、前記ピックアップからの照射ビ―ムの前
    記記録ディスクからの反射ビ―ムによって前記記録ディ
    スクの記録情報を読み出し、記録の際に前記プログラム
    エリアに1つのトラック番号としてのプログラム情報を
    記録する毎にその1つのトラック番号のプログラム情報
    についての索引情報を暫定的に前記暫定索引情報記憶エ
    リアに記録する光学式情報記録装置であって、追記指令
    に応じて前記暫定索引情報記憶エリアから索引情報を読
    み出す手段と、読み出した索引情報から得た前記プログ
    ラムエリア内の最終記録位置が照射ビ―ム位置となるよ
    うに前記ピックアップを移動させる第1サ―チ手段と、
    前記第1サ―チ手段によって前記ピックアップが移動さ
    れた後において前記最終記録位置以降にポ―ズ情報が記
    録されていることを判別する判別手段と、前記判別手段
    によってポ―ズ情報の記録が判別された場合にはそのポ
    ―ズ情報の終了位置が照射ビ―ム位置となるように前記
    ピックアップを移動させる第2サ―チ手段とを有するこ
    とを特徴とする光学式情報記録装置。
  2. 【請求項2】  前記判別手段によってポ―ズ情報の記
    録が判別された場合には現最終記録のトラック番号を維
    持してプログラム情報を記録し、前記判別手段によって
    ポ―ズ情報の記録が判別されない場合には現最終記録の
    トラック番号に1だけ増加させた番号を新たなトラック
    番号としてプログラム情報を記録する記録手段を有する
    ことを特徴とする請求項1記載の光学式情報記録装置。
JP1334991A 1991-02-04 1991-02-04 光学式情報記録装置 Pending JPH04247325A (ja)

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JP1334991A JPH04247325A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 光学式情報記録装置

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JP1334991A JPH04247325A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 光学式情報記録装置

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JPH04247325A true JPH04247325A (ja) 1992-09-03

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ID=11830634

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JP1334991A Pending JPH04247325A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 光学式情報記録装置

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JP (1) JPH04247325A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999004391A1 (fr) * 1997-07-15 1999-01-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Disque optique, procedes et dispositifs d'enregistrement et de reproduction
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