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JPH04245989A - 紙パルプの脱リグニン方法および装置 - Google Patents

紙パルプの脱リグニン方法および装置

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Publication number
JPH04245989A
JPH04245989A JP3243410A JP24341091A JPH04245989A JP H04245989 A JPH04245989 A JP H04245989A JP 3243410 A JP3243410 A JP 3243410A JP 24341091 A JP24341091 A JP 24341091A JP H04245989 A JPH04245989 A JP H04245989A
Authority
JP
Japan
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gas
ozone
outlet
pulp
steps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3243410A
Other languages
English (en)
Inventor
Joseph R Phillips
ジョセフ アール フィリップス
Brian F Greenwood
エフ グリーンウッド ブライアン
Thomas R Delcourt
トーマス アール デルコート
Michael D Fahey
ミカエル ディー ファヘイ
Stephen J Dunn
ステファン ジェイ ダン
Jian Jiang
ジャン ジャング
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kamyr Inc
Original Assignee
Kamyr Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kamyr Inc filed Critical Kamyr Inc
Publication of JPH04245989A publication Critical patent/JPH04245989A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21CPRODUCTION OF CELLULOSE BY REMOVING NON-CELLULOSE SUBSTANCES FROM CELLULOSE-CONTAINING MATERIALS; REGENERATION OF PULPING LIQUORS; APPARATUS THEREFOR
    • D21C9/00After-treatment of cellulose pulp, e.g. of wood pulp, or cotton linters ; Treatment of dilute or dewatered pulp or process improvement taking place after obtaining the raw cellulosic material and not provided for elsewhere
    • D21C9/10Bleaching ; Apparatus therefor
    • D21C9/147Bleaching ; Apparatus therefor with oxygen or its allotropic modifications
    • D21C9/153Bleaching ; Apparatus therefor with oxygen or its allotropic modifications with ozone

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙パルプの脱リグニン
方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び課題】オゾンで細分セルローズ繊維材
料(紙パルプ)を漂白(脱リグニン)することが望まし
いことは、すでに100年以上にわたって知られている
。しかし、オゾンでパルプを脱リグニンすることの利点
が知られているにもかかわらず、オゾン脱リグニンを行
う意義ある商業装置は現在のところ知られていない。 この理由の一つは、脱リグニン反応を制御するのが困難
であることである。この反応は極度に速い。パルプを過
度にオゾンと接触させると(例えば、パルプが塊を形成
しその表面積のほんの僅かの%しか実際にオゾンに接触
しないということになると)、オゾンが脱リグニンしな
いばかりか、セルローズ自体を劣化させ、強度特性が劣
るパルプを作ってしまう。これは、粘度保護剤を用いて
も事情は変わらない。オゾン反応器に関する従来の提唱
の中には、パルプと接触する機械要素に少なくともパル
プを塊にしてしまう傾向があるものが含まれている。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、パルプ
の表面積の最大量がオゾンにいつも曝されるようにパル
プをオゾンと反応させる方法及び装置が提供される。ま
た、パルプをオゾンと接触させた比較的短時間後に、大
部分のオゾン含有ガスが除かれ、パルプは数秒間は一般
に静的に保持され、その時間内で脱リグニン反応が完結
し、あるいはパルプはオゾン含有ガスに再度暴露(又は
多段暴露)される。本発明によれば、パルプをオゾン含
有ガスに暴露するためには機械要素を用いることはなく
、むしろ主反応は、パルプがガス輸送されている時に起
こる。
【0004】本発明の一態様によれば、細分セルローズ
繊維材料をオゾン含有ガスで脱リグニンする方法が提供
される。この方法は以下の工程を連続的、順次的に行う
ことを包含する。すなわち、(a)材料をほぐす工程。 (b)効果的に脱リグニンを起こさせるオゾン量を含有
するガスを材料に加える工程。(c)少なくとも数秒間
第一行路に材料をガス輸送し、輸送中に前記材料をオゾ
ンと反応させ、脱リグニンを行わせる工程。(d)第一
行路の終点で材料から大部分のガスを分離する工程。そ
して、(e)少なくとも数秒間材料を一般に静的な状態
に維持する工程。前記材料は、典型的には処理の間コン
システンシーは約25〜45%、pHは約1.5〜4.
0、そして温度は約20〜50℃である。通常、工程(
b)〜(e)を繰り返す工程(f)が少なくとも一回は
実施される。望ましくは、ガス輸送で供給されるガスに
は次段の分離工程から循環されるオゾンが含まれ、主な
供給ガスは酸素で、供給ガスの中のオゾンの量は最大限
(例えば、オゾン製造の現行技術では約4〜8%であり
、パルプへの適用量は最大1.5%、好ましくは1/2
重量%である)にすることができる。工程(c)は約4
秒間実施するのが好ましく、工程(d)は約1秒間、そ
して工程(e)は約10秒間である。
【0005】本発明の別の一態様によれば、パルプのオ
ゾン脱リグニンを実施する装置が提供される。この装置
は以下の構成要素を包含する。入口及び排出口を有する
ほぐし機。ほぐし機からの排出物にオゾン含有ガスを添
加する手段。ほぐし機の排出口に取り付けられたガス移
動手段で、オゾンと混合された材料をガス流に同伴し、
これを移送する手段。ガス移送手段に取り付けられた導
管で、材料をオゾンガスとともに移送する導管。ガス移
動手段から離れたところにある導管に取り付けられたガ
ス/材料分離器で、ガスの出口と材料の出口を有するガ
ス/材料分離器。分離器からの材料出口に取り付けられ
た滞留管で、その管には排出口が設けられているもの。 そして、この滞留管からの排出口に取り付けられたエア
ロック。上記ガス/材料分離器はサイクロンが好ましく
、一方ガス移動手段はブロアーであり、下流側のサイク
ロンからのガスは供給ガスとして上流側のブロアーへ送
られる。
【0006】オゾンを用いるパルプの効果的脱リグニン
を行い、一方オゾがセルローズを侵し、パルプ強度を劣
化させる危険性を最小限に抑えることが、本発明の主目
的である。この目的及び本発明の他の目的は、本発明の
詳細な説明及び特許請求の範囲を吟味することによって
明白となるであろう。
【0007】
【実施例】本発明の例示的装置10は、本発明のパルプ
のオゾン脱リグニン方法を実施するためのもので、図1
に概略示される。給源11からのパルプ源(例えば、約
1〜12%のコンシステンシーを有する)を、例えばプ
レス12で濃縮し、酸13をこれに加えそのpHを約1
.5〜4.0、望ましくは1.8〜3.5、好ましくは
約2.5〜3.0の範囲にする。プレス12からライン
14へ排出されたパルプは、高いコンシステンシー、典
型的には20%以上、好ましくは約25〜45%を有す
る。このコンシステンシーでは、典型的には、プレスの
形式次第であるが殆ど棒状又はシート状の形であり、繊
維の多くは塊状に一緒に重なっている。これを、従来的
な切断機15へ供給し、これら大きな塊をはるかに小さ
な塊に壊し、次いで従来的ほぐし機16へ供給し、パル
プを非常に小さい粒子、好ましくは個々の繊維へとほぐ
す。個々の繊維は非常に大きな表面積を有しているので
脱リグニンガスへ暴露するのによいわけである。
【0008】ほぐし機16からの出口17において、給
源18からのオゾン含有ガスが導管19によって供給、
導入され、出口17においてコンシステンシー約25〜
40%のほぐされた細分セルローズ繊維材料(紙パルプ
)とコンシステンシー約25〜45%で混合される。 給源18からのオゾンガスは典型的にはオゾン発生機か
ら発生され、同伴ガスと一緒にされる。空気又は他のガ
スも同伴ガスとして使用し得るが、現在空気中で可能な
オゾンの最高濃度は約2〜3%にすぎないので、酸素ガ
スを同伴ガスとして使用するのが望ましい。酸素ガスに
おいては、現在技術的に実施されている最高オゾン濃度
は約11〜12%であり、実際にはオゾン量約3〜8重
量%が供給可能になっている。従って必須ではないが、
導管19中のガスは約90〜97%のO2 、及び約3
〜8%(酸素中のオゾン濃度がこれより高い濃度となる
技術がこれから開発されれば、その高いほうの濃度とす
る)のO3 から成るものが好ましい。勿論、他の副次
的なガス成分、例えば空気を構成するガス成分もあるが
、これらは脱リグニン作用に重大な悪影響を及ぼさない
筈である。
【0009】ほぐし機出口17において、パルプはガス
移動手段(ブロアー)20から出てくるガスの流れに同
伴され、オゾン含有ガスとパルプとの混合物は、かくし
て導管21によって規定される第一行路にガス輸送され
る。導管21によって規定される行路の長さ及びガス輸
送の速度は、パルプがオゾン含有ガスに少なくとも数秒
、典型的には約15秒以下、例えば約4秒暴露されるよ
うに定められる。導管21のパルプは、バラバラになっ
ていて大きな表面積を有していることから、またこれは
オゾン含有ガスによって緊密に囲まれていて、移送中に
機械的要素がなくてもこれと完全に混合されているとい
う事実に照らし合わせてみると、脱リグニン反応は迅速
かつ効果的に行なわれる。
【0010】導管21によって規定された行路の終点に
は、ガス/パルプ分離器(例えば、サイクロン22)が
付いているが、サイクロン22はガス出口23及びパル
プ出口24を有している。サイクロン22を用いると、
オゾンの添加が「スリップ」することが可能となる。つ
まりオゾンが長時間比較的高濃度でパルプに曝され、パ
ルプ繊維が幾らかオゾンによって侵されることが確実に
防止される。使用済みガスの大部分(主成分としては酸
素及び未反応オゾンを含む)は導管23から排気又は循
環され、一方細分セルローズ繊維材料(これにはガスは
殆んど含まれないがほんの少ししか含まれない)は24
から排出される。循環されるガスの一部はライン34を
経てライン35へと担体ガスとして再使用される。循環
ガスの残りの部分(供給ガスに略等しい)はオゾン発生
用に再循環されるか、あるいはオゾン発生用に経済的で
はない場合は単に排気される。
【0011】サイクロン22からの排出物24は、実質
的に垂直な軸を有する滞留管25のような槽に入れるの
が好ましい。滞留管25には、ほぐされたパルプが、一
般に静的な状態(もっとも管では下向きの動きがあるが
)に少なくとも数秒間、例えば約10秒間(ただし典型
的には1分間以下)維持され、その結果少量の残留オゾ
ンにより脱リグニン反応が完結する。次にパルプは、エ
アロック26によって排出され、今説明してきたものと
実質的に同じ機器のもう一つの操作順序に入る。エアロ
ック26は従来的低圧フィーダーであるのが好ましい。 この低圧フィーダーとは例えば、木材チップを低圧蒸気
処理槽へ供給するために紙パルプ技術で普通に用いられ
るものである。
【0012】エアロック26が接続される第二の機器一
式は、図1に第一の機器一式と同じ参照番号の先頭に「
1」を付けて示されている。すなわち、ブロアー120
は移送ガス流を供給し、このガスはそこにあるエアロッ
クからほぐされたパルプを同伴する。ブロアー120に
よって排出されたガスは、以下に記載のようにオゾンを
含有する。導管121によって規定される行路はガス排
出口123及び材料排出口124を有するサイクロン1
22で終結する。ガス排出口123は系のガスの循環を
行うためにブロアー20にまで繋がっている。導管12
3の中のガスは少量のオゾンと大部分の酸素を含んでい
る。パルプ材料は滞留管125に少なくとも数秒間保持
され、次いでエアロック126へ排出される。
【0013】図1に示されるような機器一式は何段でも
付けることができる。例えば、三組目の機器一式も付け
ることができるが、図1では第一の機器一式と同じ参照
番号の先頭に「2」を付けて示されている。すなわち、
ほぐされたパルプ材料はエアロック126から導管22
1へ排出され、ブロアー220でガス輸送される。給源
18からのオゾン含有ガス(典型的には酸素)はブロア
ー220に吸い込まれ、ほぐされたパルプを第三分離器
222へガス輸送するに必要なガスに一部分となる。輸
送用のガスの大部分は、ライン21からの排ガスで、こ
れはライン34を経てライン35まで送られる。新鮮な
オゾン/酸素混合ガスはライン35へ添加される。第三
分離器222へのガス排出口223からガスは、ブロア
ー120への供給ガスとして再び戻されるが、その中に
はオゾンが含まれている。一方パルプ材料はサイクロン
222から滞留管225へ排出され、次いでエアロック
226へ入る。
【0014】装置10に関して分かることであるが、移
送ガス手段としてはすべて循環ガスを使用することが好
ましく、酸素のような供給ガス中の約4〜8重量%(あ
るいは実際的に到達可能ならばこれより高い濃度)のオ
ゾンをこの循環ガスに補給する。脱リグニンを最適に行
うためには細分セルローズ繊維材料に対してオゾン最大
1.5重量%、しかし好ましくは約1/2重量%用いる
のが好ましい。
【0015】図1に示される好ましい実施態様において
は、エアロック226から排出されるパルプは従来的リ
パルパー30へ供給され、そこからスタンドパイプ31
へ入り、この容器から低又は中コンシステンシーポンプ
32によってパルプ出口33へポンプ移送される。この
排出時のコンシステンシーは、次工程の洗浄に適するに
要される濃度に設定することができる。
【0016】本発明のオゾン漂白法には温度は特に臨界
的ではないが、0℃以下から80℃以上と広い範囲で変
えることができ、好ましくは温度約20〜50℃の範囲
に保たれる。勿論、本発明の方法においては、他の多く
の従来的工程を実施してもよい。例えば漂白に先立って
パルプに従来的保護剤を添加することなどである。また
、他の漂白薬剤、例えば過酸化水素も反応器に加えるこ
とができる。また、オゾン含有ガスを多数箇所に添加す
る方式も採用してよく、ガスを並流にも、向流にも導入
してもよい。ブロアー、導管、分離器、滞留槽、及びエ
アロックの一式装置を三組直列にしたものを示したが、
ある状況下では一組だけを使用すればよく、あるいはも
っと多くの組合せを使用する必要もあり、パルプ材料、
所望の脱リグニン度、及び移送用ガスに効果的に含まれ
るオゾンの量次第である。
【0017】本発明は、最も実際的、好ましい実施態様
であると現在考えられるものについてのみ本明細書にお
いて図示かつ説明されているに過ぎないのであるから、
当業者には本発明の範囲にて本発明について多くの変形
が可能であるのは明らかである。従って、本発明は、記
載の特許請求の範囲を最大限に解釈して等価の構造及び
方法を全て包含するものとする。
【発明の効果】本発明によれば、パルプの脱リグニンを
容易に行うためにパルプをオゾン含有ガスと効果的緊密
的に混合する一方、オゾン反応がパルプセルローズを侵
す程になるのを防止する方法及び装置が提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、パルプの脱リグニンに有用な本発明の
例示的装置を示す概略図である。
【符号の説明】
10…装置、11…パルプ源、12…プレス、13…酸
、14,34, 35…ライン、15…切断機、16…ほぐし機、17…
出口、 18…オゾン源、19,21…導管、20,120,2
20… ブロアー、22…サイクロン、23…ガス出口、24…
パルプ出口、 25,125,225…滞留管、26,126,226
…エアロック

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  細分セルローズ繊維材料の脱リグニン
    方法において、(a)材料をほぐす工程、及び(b)脱
    リグニンを行うに効果的な量のオゾンを含有するガスを
    材料に添加する工程を実質的に連続的かつ順次的に行う
    ことを包含し、(c)少なくとも数秒間第一行路に上記
    材料をガス輸送し、前記オゾンを輸送中に前記材料と反
    応させ、脱リグニンを行わせる工程、(d)前記第一行
    路の終端で材料からガスの大部分を分離する工程、及び
    (e)少なくとも数秒間前記材料を、少量の残留オゾン
    と一緒に、一般に静的な状態に維持する工程を特徴とす
    る細分セルローズ繊維材料の脱リグニン方法。
  2. 【請求項2】  工程(a)〜(e)が、工程(a)〜
    (e)を実施している間にコンシステンシー約20%以
    上を有する材料で実施されることを特徴とする請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】  工程(e)の直後に工程(b)〜(e
    )を少なくとも一回は繰り返す工程(f)を更に追加す
    ることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】  工程(a)〜(f)までが、コンシス
    テンシー約25〜45%、及びpH約1.5〜4.0を
    有する材料で実施され、この材料と接触するオゾンの量
    が約1/2〜1.5重量%であることを特徴とする請求
    項3記載の方法。
  5. 【請求項5】  少なくとも一組の直列工程(123,
    223)における工程(d)で分離されたガスが、前段
    の一組の工程(20,120)における工程(b)のオ
    ゾン含有ガスとして供給されることを特徴とする請求項
    3記載の方法。
  6. 【請求項6】  工程(c)が、滞留時間約15秒以下
    で行われ、そして工程(d)がサイクロン分離で行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】  工程(c)が、滞留時間は約4秒間で
    、工程(e)が、滞留時間は約10秒間で行われること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】  一組の直列操作の工程(e)と次の組
    の工程(b)との間をエアロック(26,126,22
    6)を経由して前記材料を送る工程(g)を付加するこ
    とを特徴とする請求項3記載の方法。
  9. 【請求項9】  パルプを脱リグニンする装置において
    、入口及び排出口(17)を有するほぐし機(18)、
    前記ほぐし機からの排出口ヘオゾン含有ガスを添加する
    手段(19)、オゾンと混合された材料をガス流に同伴
    しこれを輸送するための、前記ほぐし機の排出口に取り
    付けられたガス移動手段(20)、及び前記材料をオゾ
    ンとともに移送させるための前記ガス移動手段に取り付
    けられた導管(21)から成り、前記ガス移動手段から
    離れた前記導管に接続したガス/材料分離器(22)で
    あって、ガス排出口(23)及び材料排出口(24)を
    有している分離器、前記分離器からの材料排出口に取り
    付けられ、そこからの排出口を有している滞留管(25
    )、及び前記滞留管からの排出口に取り付けられたエア
    ロック(26)を特徴とするパルプの脱リグニン装置(
    10)。
  10. 【請求項10】  前記エアロックから排出される材料
    にオゾン含有ガスを添加するための第二手段(35)、
    第二ガス移動手段(120)、第二導管(122)、第
    二滞留管(125)、第二エアロック(126)、及び
    前記第二分離器から排出されるガスを前記第一ブロアー
    に取り付ける循環導管(123)を更に特徴とする請求
    項9記載の装置。
JP3243410A 1990-12-27 1991-09-24 紙パルプの脱リグニン方法および装置 Withdrawn JPH04245989A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US63334790A 1990-12-27 1990-12-27
US633347 1990-12-27

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04245989A true JPH04245989A (ja) 1992-09-02

Family

ID=24539279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3243410A Withdrawn JPH04245989A (ja) 1990-12-27 1991-09-24 紙パルプの脱リグニン方法および装置

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0492039A1 (ja)
JP (1) JPH04245989A (ja)
AU (1) AU636766B2 (ja)
BR (1) BR9104366A (ja)
CA (1) CA2044907A1 (ja)
FI (1) FI915947A (ja)
NO (1) NO914169L (ja)
ZA (1) ZA915144B (ja)

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AU7911691A (en) 1992-07-02
NO914169D0 (no) 1991-10-23
BR9104366A (pt) 1992-08-18
ZA915144B (en) 1992-05-27
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