JPH04245816A - 給電路切替回路 - Google Patents
給電路切替回路Info
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- JPH04245816A JPH04245816A JP2902191A JP2902191A JPH04245816A JP H04245816 A JPH04245816 A JP H04245816A JP 2902191 A JP2902191 A JP 2902191A JP 2902191 A JP2902191 A JP 2902191A JP H04245816 A JPH04245816 A JP H04245816A
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- Japan
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- relay
- power supply
- terminal station
- terminal
- relays
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、3端局と分岐装置との
間の中継器に対する給電路を切替える給電路切替回路に
関する。光海底ケーブル・システム等の長距離光伝送シ
ステムに於いては、百数10km程度毎に光信号を増幅
中継する光中継器が設けられている。このような端局間
に直列的に接続された光中継器に対して、端局の給電装
置から定電流制御により給電されるもので、一方の端局
の給電装置からのみ給電する片端給電方式と、両端の端
局の給電装置から給電する両端給電方式とがあり、長距
離光伝送システムに於いては、給電電圧及び給電電力の
関係から両端給電方式が採用されている。又分岐装置を
介して3端局間を接続した光伝送システムが知られてお
り、分岐装置は光伝送路の切替えを行うと共に、給電路
の切替えを行う構成により、分岐装置の任意の端局との
間の障害によっても、他の2端局間で通信が継続できる
ようにすることが要望されている。
間の中継器に対する給電路を切替える給電路切替回路に
関する。光海底ケーブル・システム等の長距離光伝送シ
ステムに於いては、百数10km程度毎に光信号を増幅
中継する光中継器が設けられている。このような端局間
に直列的に接続された光中継器に対して、端局の給電装
置から定電流制御により給電されるもので、一方の端局
の給電装置からのみ給電する片端給電方式と、両端の端
局の給電装置から給電する両端給電方式とがあり、長距
離光伝送システムに於いては、給電電圧及び給電電力の
関係から両端給電方式が採用されている。又分岐装置を
介して3端局間を接続した光伝送システムが知られてお
り、分岐装置は光伝送路の切替えを行うと共に、給電路
の切替えを行う構成により、分岐装置の任意の端局との
間の障害によっても、他の2端局間で通信が継続できる
ようにすることが要望されている。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例の給電路切替回路であり、
A,B,Cは端局を示し、中継器や光伝送路の切替構成
は図示を省略している。又R1,R2,R3,R4はリ
レー、r11,r21,r31,r41はリレーR1,
R2,R3,R4のブレーク接点、r12,r22,r
32,r42はリレーR1,R2,R3,R4のメーク
接点である。各リレーR1〜R4はそれぞれ高耐圧の真
空リレーで、2個の接点を有するものである。
A,B,Cは端局を示し、中継器や光伝送路の切替構成
は図示を省略している。又R1,R2,R3,R4はリ
レー、r11,r21,r31,r41はリレーR1,
R2,R3,R4のブレーク接点、r12,r22,r
32,r42はリレーR1,R2,R3,R4のメーク
接点である。各リレーR1〜R4はそれぞれ高耐圧の真
空リレーで、2個の接点を有するものである。
【0003】例えば、端局A,B間で両端給電、端局C
とアースとの間で片端給電を行う場合、図示状態に於い
て、先ず、端局Aを正極性、端局Bを負極性としてリレ
ーの動作電流となるような給電電圧をそれぞれの給電装
置から給電する。それにより、ブレーク接点r21,r
41を介してリレーR1に電流が流れて動作する。次に
端局Cを負極性としてリレーの動作電流となるような給
電電圧を給電装置から給電する。それにより、端局Cと
アースとの間のリレーR3に、リレーR1のメーク接点
r12(オン)を介して電流が流れ、リレーR3は動作
する。そして、端局A,B,Cの給電電圧を所定の値に
上昇させると、端局A,B間の中継器には、リレーR1
を介して両端給電による電流が流れ、端局Cと分岐装置
との間の中継器には、リレーR3を介して片端給電によ
る電流が流れる。
とアースとの間で片端給電を行う場合、図示状態に於い
て、先ず、端局Aを正極性、端局Bを負極性としてリレ
ーの動作電流となるような給電電圧をそれぞれの給電装
置から給電する。それにより、ブレーク接点r21,r
41を介してリレーR1に電流が流れて動作する。次に
端局Cを負極性としてリレーの動作電流となるような給
電電圧を給電装置から給電する。それにより、端局Cと
アースとの間のリレーR3に、リレーR1のメーク接点
r12(オン)を介して電流が流れ、リレーR3は動作
する。そして、端局A,B,Cの給電電圧を所定の値に
上昇させると、端局A,B間の中継器には、リレーR1
を介して両端給電による電流が流れ、端局Cと分岐装置
との間の中継器には、リレーR3を介して片端給電によ
る電流が流れる。
【0004】又端局A,C間で両端給電、端局Bとアー
スとの間で片端給電を行う場合、図示状態に於いて、端
局Aを正極性、端局Cを負極性としてリレーの動作電流
となるような給電電圧をそれぞれの給電装置から給電す
る。それにより、ブレーク接点r11,r31を介して
リレーR2に電流が流れて動作する。次に端局Bを負極
性としてリレーの動作電流となるような給電電圧を給電
装置から給電すると、端局Bとアースとの間のリレーR
4に、リレーR2のメーク接点r22(オン)を介して
電流が流れ、リレーR4は動作する。そして、端局A,
B,Cの給電電圧を所定の値に上昇させると、端局A,
C間の中継器には、リレーR2を介して両端給電による
電流が流れ、端局Bと分岐装置との間の中継器には、リ
レーR4を介して片端給電による電流が流れる。
スとの間で片端給電を行う場合、図示状態に於いて、端
局Aを正極性、端局Cを負極性としてリレーの動作電流
となるような給電電圧をそれぞれの給電装置から給電す
る。それにより、ブレーク接点r11,r31を介して
リレーR2に電流が流れて動作する。次に端局Bを負極
性としてリレーの動作電流となるような給電電圧を給電
装置から給電すると、端局Bとアースとの間のリレーR
4に、リレーR2のメーク接点r22(オン)を介して
電流が流れ、リレーR4は動作する。そして、端局A,
B,Cの給電電圧を所定の値に上昇させると、端局A,
C間の中継器には、リレーR2を介して両端給電による
電流が流れ、端局Bと分岐装置との間の中継器には、リ
レーR4を介して片端給電による電流が流れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す従来例に於
いては、端局A,B間の両端給電と、端局A,C間の両
端給電とを切替えることができる。しかし、端局Aの障
害或いは端局Aと分岐装置との間の障害により、両端給
電ができない状態となった場合、端局B,C間の両端給
電或いは両端局B,Cの片端給電により、端局B,C間
の通信を継続させることができない欠点があった。即ち
、端局A,B間で両端給電を行っている状態に於いて、
端局A側の障害により両端給電が停止されると、リレー
R1が復旧し、又リレーR3はメーク接点r32により
自己保持されて、端局Cによる片端給電は継続されるが
、リレーR4を動作させることができないので、端局B
による片端給電を行わせることができない。従って、端
局Bと分岐装置との間の中継器に給電できないから、端
局B,C間の通信を継続させることができないことにな
る。
いては、端局A,B間の両端給電と、端局A,C間の両
端給電とを切替えることができる。しかし、端局Aの障
害或いは端局Aと分岐装置との間の障害により、両端給
電ができない状態となった場合、端局B,C間の両端給
電或いは両端局B,Cの片端給電により、端局B,C間
の通信を継続させることができない欠点があった。即ち
、端局A,B間で両端給電を行っている状態に於いて、
端局A側の障害により両端給電が停止されると、リレー
R1が復旧し、又リレーR3はメーク接点r32により
自己保持されて、端局Cによる片端給電は継続されるが
、リレーR4を動作させることができないので、端局B
による片端給電を行わせることができない。従って、端
局Bと分岐装置との間の中継器に給電できないから、端
局B,C間の通信を継続させることができないことにな
る。
【0006】又リレーR1〜R4は、前述のように、2
個の接点を有する真空リレーにより構成されるものであ
るから、リレーの接点数を増加することは実用上不可能
に近いものである。又リレーの個数を増加することによ
り、各種の切替回路構成を実現することも可能であるが
、海底ケーブル・システムに於ける海底分岐装置に適用
する場合は、小型化が要求されるから、リレー数の増加
にも制約がある。本発明は、1個のリレーの追加或いは
リレーの追加無しに、任意の給電路に切替えることを目
的とする。
個の接点を有する真空リレーにより構成されるものであ
るから、リレーの接点数を増加することは実用上不可能
に近いものである。又リレーの個数を増加することによ
り、各種の切替回路構成を実現することも可能であるが
、海底ケーブル・システムに於ける海底分岐装置に適用
する場合は、小型化が要求されるから、リレー数の増加
にも制約がある。本発明は、1個のリレーの追加或いは
リレーの追加無しに、任意の給電路に切替えることを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の給電路切替回路
は、切替リレーを設けることにより、任意の給電路に切
替えるもので、第1図を参照して説明する。第1の発明
は、第1,第2,第3の端局と分岐装置との間の中継器
に給電する給電路を切替える給電路切替回路に於いて、
第1,第2,第3の端局の中の2端局による両端給電時
に動作する第1,第2のリレーR1,R2と、第2,第
3の端局とアースとの間の片端給電時に動作する自己保
持用のメーク接点r32,r42を有する第3,第4の
リレーR3,R4と、切替リレーR5とを備え、この切
替リレーR5は、第1の端局と分岐装置との間の障害時
に、第2,第3の端局から両端給電を行った後に片端給
電に切替える時の両端給電時に動作するように接続し、
この切替リレーR5のメーク接点r51,52により第
1,第2のリレーR1,R2を第2,第3の端局側へ接
続するように構成したものである。
は、切替リレーを設けることにより、任意の給電路に切
替えるもので、第1図を参照して説明する。第1の発明
は、第1,第2,第3の端局と分岐装置との間の中継器
に給電する給電路を切替える給電路切替回路に於いて、
第1,第2,第3の端局の中の2端局による両端給電時
に動作する第1,第2のリレーR1,R2と、第2,第
3の端局とアースとの間の片端給電時に動作する自己保
持用のメーク接点r32,r42を有する第3,第4の
リレーR3,R4と、切替リレーR5とを備え、この切
替リレーR5は、第1の端局と分岐装置との間の障害時
に、第2,第3の端局から両端給電を行った後に片端給
電に切替える時の両端給電時に動作するように接続し、
この切替リレーR5のメーク接点r51,52により第
1,第2のリレーR1,R2を第2,第3の端局側へ接
続するように構成したものである。
【0008】又第2の発明は、第1のリレーR1に直列
に第2,第4のリレーR2,R4のブレーク接点r21
,r41を接続し、これらのブレーク接点r21,r4
1に並列に切替リレーR5のメーク接点r51を接続し
、第2のリレーR2に直列第1,第3のリレーR1,R
3のブレーク接点r11,r31を接続し、これらのブ
レーク接点r11,r41に並列に切替リレーR5のメ
ーク接点r52を接続し、第2の端局とアースとの間に
、並列接続の第1のリレーR1のメーク接点r12と自
己保持用のメーク接点r32とを介して第3のリレーR
3を接続し、第3の端局とアースとの間に、並列接続の
第2のリレーR2のメーク接点r22と自己保持用のメ
ーク接点r42とを介して第4のリレーR4を接続し、
切替リレーR5に直列にダイオードD1を接続した構成
を有するものである。
に第2,第4のリレーR2,R4のブレーク接点r21
,r41を接続し、これらのブレーク接点r21,r4
1に並列に切替リレーR5のメーク接点r51を接続し
、第2のリレーR2に直列第1,第3のリレーR1,R
3のブレーク接点r11,r31を接続し、これらのブ
レーク接点r11,r41に並列に切替リレーR5のメ
ーク接点r52を接続し、第2の端局とアースとの間に
、並列接続の第1のリレーR1のメーク接点r12と自
己保持用のメーク接点r32とを介して第3のリレーR
3を接続し、第3の端局とアースとの間に、並列接続の
第2のリレーR2のメーク接点r22と自己保持用のメ
ーク接点r42とを介して第4のリレーR4を接続し、
切替リレーR5に直列にダイオードD1を接続した構成
を有するものである。
【0009】第3の発明は、更に、切替リレーR5とダ
イオードD1との直列回路と、このダイオードD1と逆
極性のダイオードと第2のリレーR2との直列回路とを
並列に接続した構成を有するのである。
イオードD1との直列回路と、このダイオードD1と逆
極性のダイオードと第2のリレーR2との直列回路とを
並列に接続した構成を有するのである。
【0010】又第4の発明は、第1,第2,第3のリレ
ーR1,R2,R3と切替リレーR5とを備え、第1の
端局と第2の端局との間に、第1のリレーR1と第2の
リレーR2のブレーク接点r21とを直列に接続し、第
1の端局と第3の端局との間に、第2のリレーと、第1
,第3のリレーR1,R3のブレーク接点r11,r3
1と、ダイオードとを直列に接続し、第2のリレーR2
とダイオードとの直列回路と、このダイオードと逆極性
のダイオードと切替リレーR5との直列回路とを並列に
接続し、第3の端局とアースとの間に、第3のリレーR
3と、第1のリレーR1のメーク接点r12とを直列に
接続し、且つ第3のリレーR3の自己保持用のメーク接
点r32を前記メーク接点r12と並列に接続し、第2
のリレーR2のブレーク接点r21に並列に切替リレー
R5のメーク接点r51を接続し、第1,第3のリレー
R1,R3のブレーク接点r11,r31と並列に切替
リレーR5のメーク接点r52を接続した構成を有する
ものである。
ーR1,R2,R3と切替リレーR5とを備え、第1の
端局と第2の端局との間に、第1のリレーR1と第2の
リレーR2のブレーク接点r21とを直列に接続し、第
1の端局と第3の端局との間に、第2のリレーと、第1
,第3のリレーR1,R3のブレーク接点r11,r3
1と、ダイオードとを直列に接続し、第2のリレーR2
とダイオードとの直列回路と、このダイオードと逆極性
のダイオードと切替リレーR5との直列回路とを並列に
接続し、第3の端局とアースとの間に、第3のリレーR
3と、第1のリレーR1のメーク接点r12とを直列に
接続し、且つ第3のリレーR3の自己保持用のメーク接
点r32を前記メーク接点r12と並列に接続し、第2
のリレーR2のブレーク接点r21に並列に切替リレー
R5のメーク接点r51を接続し、第1,第3のリレー
R1,R3のブレーク接点r11,r31と並列に切替
リレーR5のメーク接点r52を接続した構成を有する
ものである。
【0011】第5の発明は、更に、第2の端局とアース
との間に、第2のリレーR2のメーク接点r22を接続
した構成としたものである。
との間に、第2のリレーR2のメーク接点r22を接続
した構成としたものである。
【0012】
【作用】第1の発明は、第1,第3のリレーR1,R3
を動作させることにより、第1,第2の端局(A,B)
間で両端給電、第3の端局(C)とアース(E)との間
で片端給電を行わせ、又第2,第4のリレーR2,R4
を動作させることにより、第1,第3の端局(A,C)
間で両端給電、第2の端局(B)とアース(E)との間
で片端給電を行わせるように、切替えることができる。
を動作させることにより、第1,第2の端局(A,B)
間で両端給電、第3の端局(C)とアース(E)との間
で片端給電を行わせ、又第2,第4のリレーR2,R4
を動作させることにより、第1,第3の端局(A,C)
間で両端給電、第2の端局(B)とアース(E)との間
で片端給電を行わせるように、切替えることができる。
【0013】又第1の端局と分岐装置との間の障害時に
は、第1のリレーR1が復旧し、第3のリレーR3は自
己保持用のメーク接点r32(オン)により動作を継続
している。そこで、第3の端局の給電を停止し、総ての
リレーR1〜R5を復旧状態とした後、第3の端局を正
極性、第2の端局を負極性として、切替リレーR5の動
作電流を流し、メーク接点r51,r52オンとする。 なお、この時点の動作電流では、第1,第2のリレーR
1,R2が動作しないようにする。次に、第2,第3の
端局間の給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作さ
せる。それによって、メーク接点r12オン,ブレーク
接点r11オフとなる。
は、第1のリレーR1が復旧し、第3のリレーR3は自
己保持用のメーク接点r32(オン)により動作を継続
している。そこで、第3の端局の給電を停止し、総ての
リレーR1〜R5を復旧状態とした後、第3の端局を正
極性、第2の端局を負極性として、切替リレーR5の動
作電流を流し、メーク接点r51,r52オンとする。 なお、この時点の動作電流では、第1,第2のリレーR
1,R2が動作しないようにする。次に、第2,第3の
端局間の給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作さ
せる。それによって、メーク接点r12オン,ブレーク
接点r11オフとなる。
【0014】次に第3の端局の給電を停止する。従って
、第2の端局からのみ給電されることになり、符号のみ
で示すと、B→r51→R1→R5→D1→r52→r
12→R3→Eの径路で第2の端局の片端給電の状態と
なる。それにより、第3のリレーR3が動作し、ブレー
ク接点r31オフ、メーク接点r32オンとなり、第3
のリレーR3は自己保持状態となる。次に第2の端局の
給電電流を一定に保持したまま、第3の端局を負極性と
して給電する。この第3の端局の給電電流のみで第3の
リレーR3が動作を継続できるようにその給電電流を増
加する。又第2の端局の給電電流を更に増加する。それ
により、第5のリレーR5に並列に接続された第2のリ
レーR2が動作することになり、ブレーク接点r21オ
フ、メーク接点r22オンとなる。
、第2の端局からのみ給電されることになり、符号のみ
で示すと、B→r51→R1→R5→D1→r52→r
12→R3→Eの径路で第2の端局の片端給電の状態と
なる。それにより、第3のリレーR3が動作し、ブレー
ク接点r31オフ、メーク接点r32オンとなり、第3
のリレーR3は自己保持状態となる。次に第2の端局の
給電電流を一定に保持したまま、第3の端局を負極性と
して給電する。この第3の端局の給電電流のみで第3の
リレーR3が動作を継続できるようにその給電電流を増
加する。又第2の端局の給電電流を更に増加する。それ
により、第5のリレーR5に並列に接続された第2のリ
レーR2が動作することになり、ブレーク接点r21オ
フ、メーク接点r22オンとなる。
【0015】従って、符号のみで示すと、B→r22→
R4 →Eの径路で第2の端局は片端給電へ移行し、第
4のリレーR4が動作して、そのブレーク接点r41オ
フ、メーク接点r42オンとなり、自己保持状態となる
。次に第2,第3の端局の給電電流を通常の値に上昇さ
せる。即ち、第2,第3の端局とアースとの間による片
端給電に切替えて、第2,第3の端局間で通信を継続す
ることができる。又切替リレー5は2個の接点r51,
52を備えた通常の真空リレーとするもので、1個のリ
レーを追加するだけで、任意の端局の障害によっても他
の2端局間の給電路を形成して、通信を継続させること
ができる。
R4 →Eの径路で第2の端局は片端給電へ移行し、第
4のリレーR4が動作して、そのブレーク接点r41オ
フ、メーク接点r42オンとなり、自己保持状態となる
。次に第2,第3の端局の給電電流を通常の値に上昇さ
せる。即ち、第2,第3の端局とアースとの間による片
端給電に切替えて、第2,第3の端局間で通信を継続す
ることができる。又切替リレー5は2個の接点r51,
52を備えた通常の真空リレーとするもので、1個のリ
レーを追加するだけで、任意の端局の障害によっても他
の2端局間の給電路を形成して、通信を継続させること
ができる。
【0016】又第2の発明は、切替リレーR5と直列に
ダイオードD1を接続し、第1の端局側の障害時の第2
,第3の端局の給電立上げ時に於いて、第2の端局を負
極性とし、第3の端局を正極性とした時に切替リレーR
5が動作するようにしたものであり、第1,第2の端局
間による両端給電、第3の端局とアースとの間の片端給
電の時に、第1の端局側に障害が発生した場合、前述の
場合と同様に、第3の端局の給電を停止して総てのリレ
ーを復旧させ、次に第3の端局を正極性、第2の端局を
負極性として、切替リレーR5動作とし、給電電流を上
昇させて第1のリレーR1を動作させ、次に第3の端局
の給電を停止する。その時、符号のみで示すと、B→r
51→R1→R5→D1→r52→r12→R3→Eの
径路で片端給電に移行し、第3のリレーR3動作となる
。次に第3の端局を負極性として給電を開始し、又第2
の端局の給電電流も上昇させて第2のリレーR2動作を
動作させる。それにより、B→r22→R4→Eの径路
で片端給電へ移行し、第4のリレーR4動作により自己
保持され、第2,第3の端局間の給電電流を通常の値に
上昇させる。それにより、第2,第3の端局とアースと
の間よる片端給電となる。
ダイオードD1を接続し、第1の端局側の障害時の第2
,第3の端局の給電立上げ時に於いて、第2の端局を負
極性とし、第3の端局を正極性とした時に切替リレーR
5が動作するようにしたものであり、第1,第2の端局
間による両端給電、第3の端局とアースとの間の片端給
電の時に、第1の端局側に障害が発生した場合、前述の
場合と同様に、第3の端局の給電を停止して総てのリレ
ーを復旧させ、次に第3の端局を正極性、第2の端局を
負極性として、切替リレーR5動作とし、給電電流を上
昇させて第1のリレーR1を動作させ、次に第3の端局
の給電を停止する。その時、符号のみで示すと、B→r
51→R1→R5→D1→r52→r12→R3→Eの
径路で片端給電に移行し、第3のリレーR3動作となる
。次に第3の端局を負極性として給電を開始し、又第2
の端局の給電電流も上昇させて第2のリレーR2動作を
動作させる。それにより、B→r22→R4→Eの径路
で片端給電へ移行し、第4のリレーR4動作により自己
保持され、第2,第3の端局間の給電電流を通常の値に
上昇させる。それにより、第2,第3の端局とアースと
の間よる片端給電となる。
【0017】又第3の発明は、第2のリレーR2に直列
にダイオードを接続し、第1の端局側の障害の時の第2
,第3の端局間による給電立上げ時に、第3の端局を正
極性とし、第2の端局を負極性として、切替リレーR5
を動作させた後、第1のリレーR1を動作させるように
給電電流を上昇する。その時、第2のリレーR2に直列
に接続されたダイオードが逆バイアス状態となるから、
第2のリレーR2は動作しない。そして、第3の端局の
給電を停止する。その時、B→r51→R1→R5→D
1→r52→r12→R3→Eの径路で片端給電に移行
し、第3のリレーR3動作となる。次に、第3の端局を
負極性として給電電流を上昇させると、第1,第3,第
5のリレーR1,R3,R5が動作状態となるから、第
2,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3を
介して電流が流れる片端給電の状態となる。
にダイオードを接続し、第1の端局側の障害の時の第2
,第3の端局間による給電立上げ時に、第3の端局を正
極性とし、第2の端局を負極性として、切替リレーR5
を動作させた後、第1のリレーR1を動作させるように
給電電流を上昇する。その時、第2のリレーR2に直列
に接続されたダイオードが逆バイアス状態となるから、
第2のリレーR2は動作しない。そして、第3の端局の
給電を停止する。その時、B→r51→R1→R5→D
1→r52→r12→R3→Eの径路で片端給電に移行
し、第3のリレーR3動作となる。次に、第3の端局を
負極性として給電電流を上昇させると、第1,第3,第
5のリレーR1,R3,R5が動作状態となるから、第
2,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3を
介して電流が流れる片端給電の状態となる。
【0018】又第4の発明は、4個のリレーR1,R2
,R3,R5により構成され、第2の端局は第1の端局
との間の両端給電のみ行うことを前提した場合で、第1
,第2の端局間で両端給電、第3の端局とアースとの間
で片端給電を行う場合は、第1,第3のリレーR1,R
3が動作する。又第2の端局側の障害時には、第2のリ
レーR2を動作させて、第1,第2の端局間で両端給電
を行わせるように切替える。又第1の端局側の障害時に
は、前述の第2,第3の端局間による給電立上げ時の動
作により、第1のリレーR1,切替リレーR5,第3の
リレーR3が動作し、B→r51→R1→R5→D1→
r52→r12→R3→Eの径路で第2の端局Bとアー
スEとの間に電流が流れ、又E→r32→Cの径路で第
3の端局CとアースEとの間に電流が流れるから、第2
,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3を介
して電流が流れる片端給電の状態となる。
,R3,R5により構成され、第2の端局は第1の端局
との間の両端給電のみ行うことを前提した場合で、第1
,第2の端局間で両端給電、第3の端局とアースとの間
で片端給電を行う場合は、第1,第3のリレーR1,R
3が動作する。又第2の端局側の障害時には、第2のリ
レーR2を動作させて、第1,第2の端局間で両端給電
を行わせるように切替える。又第1の端局側の障害時に
は、前述の第2,第3の端局間による給電立上げ時の動
作により、第1のリレーR1,切替リレーR5,第3の
リレーR3が動作し、B→r51→R1→R5→D1→
r52→r12→R3→Eの径路で第2の端局Bとアー
スEとの間に電流が流れ、又E→r32→Cの径路で第
3の端局CとアースEとの間に電流が流れるから、第2
,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3を介
して電流が流れる片端給電の状態となる。
【0019】又第5の発明は、第4の発明に対して、第
2の端局とアースとの間に、第2のリレーR2のメーク
接点r22を接続したものであり、第1,第3の端局間
で両端給電を行う場合に、第2のリレーR2が動作する
から、そのメーク接点r22を介して第2の端局とアー
スとの間に給電電流の径路を形成し、第2の端局とアー
スとの間で片端給電を可能としたものである。又第1の
端局と第2又は第3の端局との間の両端給電状態に於い
て、第1の端局側の障害発生により、第2,第3の端局
間の両端給電状態とし、切替リレーR5と第1,第3の
リレーR1,R3を動作させた後、第3の端局の給電極
性を反転させると、第3の端局とアースとの間は、C→
r32→R3→Eの径路で給電電流が流れ、又第2の端
局とアースとの間は、B→r51→R1→R5→D1→
r52→r12→R3→Eの径路で給電電流が流れて、
第2,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3
を介して電流が流れる片端給電の状態となる。
2の端局とアースとの間に、第2のリレーR2のメーク
接点r22を接続したものであり、第1,第3の端局間
で両端給電を行う場合に、第2のリレーR2が動作する
から、そのメーク接点r22を介して第2の端局とアー
スとの間に給電電流の径路を形成し、第2の端局とアー
スとの間で片端給電を可能としたものである。又第1の
端局と第2又は第3の端局との間の両端給電状態に於い
て、第1の端局側の障害発生により、第2,第3の端局
間の両端給電状態とし、切替リレーR5と第1,第3の
リレーR1,R3を動作させた後、第3の端局の給電極
性を反転させると、第3の端局とアースとの間は、C→
r32→R3→Eの径路で給電電流が流れ、又第2の端
局とアースとの間は、B→r51→R1→R5→D1→
r52→r12→R3→Eの径路で給電電流が流れて、
第2,第3の端局とアースとの間は、第3のリレーR3
を介して電流が流れる片端給電の状態となる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の説明図であり
、図6に示す従来例と同一符号は同一部分を示し、R5
は切替リレー、r51,r52はメーク接点、D1はダ
イオードであり、第1,第2,第3の端局A,B,Cと
分岐装置との間の中継器等は図示を省略している。この
実施例に於いては、切替リレーR5のメーク接点r51
をブレーク接点r21,r41と並列に、又メーク接点
r52をブレーク接点r11,r31と並列にそれぞれ
接続し、ダイオードD1と切替リレーR5との直列回路
を、第2のリレーR2に並列に接続している。
、図6に示す従来例と同一符号は同一部分を示し、R5
は切替リレー、r51,r52はメーク接点、D1はダ
イオードであり、第1,第2,第3の端局A,B,Cと
分岐装置との間の中継器等は図示を省略している。この
実施例に於いては、切替リレーR5のメーク接点r51
をブレーク接点r21,r41と並列に、又メーク接点
r52をブレーク接点r11,r31と並列にそれぞれ
接続し、ダイオードD1と切替リレーR5との直列回路
を、第2のリレーR2に並列に接続している。
【0021】端局A,B間の両端給電,端局Cとアース
Eとの間の片端給電及び端局A,C間の両端給電,端局
BとアースEとの間の片端給電は、従来例と同様の動作
となる。又端局A,B間の両端給電,端局CとアースE
との間の片端給電の状態に於いて、端局C側で障害が発
生した場合、第3のリレーR3が復旧するが、リレーR
1は動作を継続するから、端局A,B間の両端給電が継
続される。又端局B側で障害が発生した場合、端局Cの
給電を一旦停止して、各リレーR1〜R5を図1に示す
初期状態とし、次に、端局A,C間で両端給電の状態と
すると、第2のリレーR2が動作し、端局B側はメーク
接点r22と第4のリレーR4とを介してアースされる
。又端局A,C間の両端給電,端局BとアースEとの間
の片端給電の状態に於いて、端局B側の障害時は、端局
A,C間の両端給電が継続され、端局C側の障害時は、
端局A,B間の両端給電に切替えられる。
Eとの間の片端給電及び端局A,C間の両端給電,端局
BとアースEとの間の片端給電は、従来例と同様の動作
となる。又端局A,B間の両端給電,端局CとアースE
との間の片端給電の状態に於いて、端局C側で障害が発
生した場合、第3のリレーR3が復旧するが、リレーR
1は動作を継続するから、端局A,B間の両端給電が継
続される。又端局B側で障害が発生した場合、端局Cの
給電を一旦停止して、各リレーR1〜R5を図1に示す
初期状態とし、次に、端局A,C間で両端給電の状態と
すると、第2のリレーR2が動作し、端局B側はメーク
接点r22と第4のリレーR4とを介してアースされる
。又端局A,C間の両端給電,端局BとアースEとの間
の片端給電の状態に於いて、端局B側の障害時は、端局
A,C間の両端給電が継続され、端局C側の障害時は、
端局A,B間の両端給電に切替えられる。
【0022】又端局A,B間の両端給電,端局Cとアー
スEとの間の片端給電に於いて、端局A側で障害が発生
した場合、端局B,Cの給電を一旦停止して、各リレー
R1〜R5を図1に示す初期状態とする。そして、端局
Cを正極性、端局Bを負極性として、第1のリレーR1
の動作電流以下の例えば数100mAの切替リレーR5
の動作電流を両端給電の状態で供給する。即ち、切替リ
レーR5は、第1,第2のリレーR1,R2の動作電流
より小さい動作電流を有する構成とし、又第1,第2の
リレーR1,R2の動作電流はほぼ等しい構成とするも
のである。次に給電電流を増加させて第1のリレーR1
を動作させる。この時、第2のリレーR2は、切替リレ
ーR5が並列に接続されているから、第1のリレーR1
が動作した時には、動作電流以下の電流しか流れないの
で未だ動作しない。又端局A,B,Cは、第1のリレー
R1のメーク接点r12と第3のリレーR3とを介して
アースEに接続された状態となる。
スEとの間の片端給電に於いて、端局A側で障害が発生
した場合、端局B,Cの給電を一旦停止して、各リレー
R1〜R5を図1に示す初期状態とする。そして、端局
Cを正極性、端局Bを負極性として、第1のリレーR1
の動作電流以下の例えば数100mAの切替リレーR5
の動作電流を両端給電の状態で供給する。即ち、切替リ
レーR5は、第1,第2のリレーR1,R2の動作電流
より小さい動作電流を有する構成とし、又第1,第2の
リレーR1,R2の動作電流はほぼ等しい構成とするも
のである。次に給電電流を増加させて第1のリレーR1
を動作させる。この時、第2のリレーR2は、切替リレ
ーR5が並列に接続されているから、第1のリレーR1
が動作した時には、動作電流以下の電流しか流れないの
で未だ動作しない。又端局A,B,Cは、第1のリレー
R1のメーク接点r12と第3のリレーR3とを介して
アースEに接続された状態となる。
【0023】次に端局Cの給電を停止し、端局B(負極
性)の給電のみとする。従って、B→r51→R1→R
5→D1→r52→r12→R3→Eの径路で片端給電
に移行する。この端局B(負極性)からの給電電流によ
りリレーR3が動作し、メーク接点r32オン,ブレー
ク接点r31オフとなり、リレーR3は自己保持される
。次に端局Cを負極性として給電を開始する。そして、
この端局Cからの給電電流のみでも第3のリレーR3が
動作するようにし、又端局Bからの給電電流も上昇させ
る。この端局Bの給電電流の上昇により、切替リレーR
5と並列に接続された第2のリレーR2に流れる電流も
増加して、その動作電流以上となると、第2のリレーR
2は動作する。それにより、ブレーク接点r21オフ,
メーク接点r22オンとなり、B→r22→R4→Eの
径路で端局B(負極性)の給電電流が流れ、第4のリレ
ーR4が動作し、ブレーク接点r41オフ,メーク接点
r42オンとなり、リレーR4は自己保持される。
性)の給電のみとする。従って、B→r51→R1→R
5→D1→r52→r12→R3→Eの径路で片端給電
に移行する。この端局B(負極性)からの給電電流によ
りリレーR3が動作し、メーク接点r32オン,ブレー
ク接点r31オフとなり、リレーR3は自己保持される
。次に端局Cを負極性として給電を開始する。そして、
この端局Cからの給電電流のみでも第3のリレーR3が
動作するようにし、又端局Bからの給電電流も上昇させ
る。この端局Bの給電電流の上昇により、切替リレーR
5と並列に接続された第2のリレーR2に流れる電流も
増加して、その動作電流以上となると、第2のリレーR
2は動作する。それにより、ブレーク接点r21オフ,
メーク接点r22オンとなり、B→r22→R4→Eの
径路で端局B(負極性)の給電電流が流れ、第4のリレ
ーR4が動作し、ブレーク接点r41オフ,メーク接点
r42オンとなり、リレーR4は自己保持される。
【0024】従って、図2に示すように、第1,第2の
リレーR1,R2及び切替リレーR5には電流が流れな
くなるから復旧し、第3,第4のリレーR3,R4のみ
が動作するから、メーク接点r51,r52オフ、ブレ
ーク接点r41,r31オフとなり、障害発生の端局A
側は、端局B,C側と切離される。そして、端局B,C
(負極性)とアースEとの間の矢印で示す給電電流によ
り、端局B,C間の中継器(図示せず)に給電されて、
端局B,C間の通信が可能となる。
リレーR1,R2及び切替リレーR5には電流が流れな
くなるから復旧し、第3,第4のリレーR3,R4のみ
が動作するから、メーク接点r51,r52オフ、ブレ
ーク接点r41,r31オフとなり、障害発生の端局A
側は、端局B,C側と切離される。そして、端局B,C
(負極性)とアースEとの間の矢印で示す給電電流によ
り、端局B,C間の中継器(図示せず)に給電されて、
端局B,C間の通信が可能となる。
【0025】又端局A,C間の両端給電,端局Bとアー
スEとの間の片端給電に於ける端局A側の障害時に於い
ても、前述の動作と同様な動作により、端局B,Cとア
ースEとの間の片端給電により、端局B,C間の通信が
可能となる。又切替リレーR5は、他のリレーR1〜R
4と同様に2個の接点を有する真空リレーであり、1個
のリレーを追加するだけで、端局A側の障害時に、端局
B,Cとアースとの間の片端給電に切替えることができ
る。
スEとの間の片端給電に於ける端局A側の障害時に於い
ても、前述の動作と同様な動作により、端局B,Cとア
ースEとの間の片端給電により、端局B,C間の通信が
可能となる。又切替リレーR5は、他のリレーR1〜R
4と同様に2個の接点を有する真空リレーであり、1個
のリレーを追加するだけで、端局A側の障害時に、端局
B,Cとアースとの間の片端給電に切替えることができ
る。
【0026】図3は本発明の第2の実施例の説明図であ
り、図1と同一符号は同一部分を示し、D2はダイオー
ドである。このダイオードD2は、切替リレーR5と直
列に接続されたダイオードD1と逆極性に第2のリレー
R2に直列に接続され、端局A側の障害による端局B,
Cによる片端給電の立上げ時に、端局Cを正極性,端局
Bを負極性とした両端給電状態に於いては動作しないよ
うに構成されている。又端局A,B間の両端給電,端局
CとアースEとの間の片端給電の状態の時は、第1,第
3のリレーR1,R3が動作し、又端局A,C間の両端
給電,端局BとアースEとの間の片端給電の状態の時は
、第2,第4のリレーR2,R4が動作する。
り、図1と同一符号は同一部分を示し、D2はダイオー
ドである。このダイオードD2は、切替リレーR5と直
列に接続されたダイオードD1と逆極性に第2のリレー
R2に直列に接続され、端局A側の障害による端局B,
Cによる片端給電の立上げ時に、端局Cを正極性,端局
Bを負極性とした両端給電状態に於いては動作しないよ
うに構成されている。又端局A,B間の両端給電,端局
CとアースEとの間の片端給電の状態の時は、第1,第
3のリレーR1,R3が動作し、又端局A,C間の両端
給電,端局BとアースEとの間の片端給電の状態の時は
、第2,第4のリレーR2,R4が動作する。
【0027】又端局A,B間の両端給電,端局Cとアー
スEとの間の片端給電時に、端局A側の障害が発生した
場合、図1,図2について説明した動作と同様な手順で
、端局B,CとアースEとの間の片端給電の立上げを行
うことができるが、その時に、端局B(負極性)と端局
C(正極性)との間の給電電流を上昇させて第1のリレ
ーR1を動作させ、更に給電電流を上昇させても、第2
のリレーR2はダイオードD2が逆バイアス状態となる
から動作しない。従って、切替リレーR5を動作させた
後、第1のリレーR1を動作させ、端局Cの給電を停止
して第3のリレーR3を動作させ、次に端局Cを負極性
として給電を行い、端局B,Cの給電電流を通常の値、
例えば、1.6Aに上昇させた時、第1,第3のリレー
R1,R3と、切替リレーR5とが動作し、第2,第4
のリレーR2,R4は復旧しているから、B→r51→
R1→R5→D1→r52→r32→R3→Eの径路で
端局B(負極性)の給電電流が流れ、C→r32→R3
→Eの径路で端局C(負極性)の給電電流が流れて、端
局B,CとアースEとの間の片端給電が行われる。従っ
て、端局B,C間の中継器に給電されて端局B,C間の
通信を継続することができる。
スEとの間の片端給電時に、端局A側の障害が発生した
場合、図1,図2について説明した動作と同様な手順で
、端局B,CとアースEとの間の片端給電の立上げを行
うことができるが、その時に、端局B(負極性)と端局
C(正極性)との間の給電電流を上昇させて第1のリレ
ーR1を動作させ、更に給電電流を上昇させても、第2
のリレーR2はダイオードD2が逆バイアス状態となる
から動作しない。従って、切替リレーR5を動作させた
後、第1のリレーR1を動作させ、端局Cの給電を停止
して第3のリレーR3を動作させ、次に端局Cを負極性
として給電を行い、端局B,Cの給電電流を通常の値、
例えば、1.6Aに上昇させた時、第1,第3のリレー
R1,R3と、切替リレーR5とが動作し、第2,第4
のリレーR2,R4は復旧しているから、B→r51→
R1→R5→D1→r52→r32→R3→Eの径路で
端局B(負極性)の給電電流が流れ、C→r32→R3
→Eの径路で端局C(負極性)の給電電流が流れて、端
局B,CとアースEとの間の片端給電が行われる。従っ
て、端局B,C間の中継器に給電されて端局B,C間の
通信を継続することができる。
【0028】図4は本発明の第3の実施例の説明図であ
り、第2の実施例に於ける第4のリレーR4とそのメー
ク接点r41,r42を省略し、第2のリレーR2のメ
ーク接点r22を介して端局BをアースEに接続する構
成とした場合を示し、前述の第5の発明に相当する。こ
の実施例は、通常は端局A,B間の両端給電、端局Cと
アースEとの間による片端給電を行い、端局B側の障害
時にのみ端局A,C間の両端給電に切替えるように設定
したものである。従って、端局Bとアースとの間の片端
給電状態を自己保持する第4のリレーR4とそのメーク
接点r42とを省略したものである。
り、第2の実施例に於ける第4のリレーR4とそのメー
ク接点r41,r42を省略し、第2のリレーR2のメ
ーク接点r22を介して端局BをアースEに接続する構
成とした場合を示し、前述の第5の発明に相当する。こ
の実施例は、通常は端局A,B間の両端給電、端局Cと
アースEとの間による片端給電を行い、端局B側の障害
時にのみ端局A,C間の両端給電に切替えるように設定
したものである。従って、端局Bとアースとの間の片端
給電状態を自己保持する第4のリレーR4とそのメーク
接点r42とを省略したものである。
【0029】又端局A側の障害時には、前述の実施例と
同様に、端局B,Cの給電を一旦停止して各リレーを初
期状態とし、次に端局Cを正極性、端局Bを負極性とし
た両端給電の状態として切替リレーR5を動作させ、次
に給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作させ、次
に端局Cの給電を一時停止した後に給電極性を反転する
。それにより、第2の実施例と同様に、第3のリレーR
3を介して端局CとアースEとの間、及び端局Bとアー
スEとの間の片端給電に切替えられる。従って、従来例
と同様に4個のリレーによって端局A側の障害時に、端
局B,Cとアースとの間の片端給電に切替えることがで
きる。
同様に、端局B,Cの給電を一旦停止して各リレーを初
期状態とし、次に端局Cを正極性、端局Bを負極性とし
た両端給電の状態として切替リレーR5を動作させ、次
に給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作させ、次
に端局Cの給電を一時停止した後に給電極性を反転する
。それにより、第2の実施例と同様に、第3のリレーR
3を介して端局CとアースEとの間、及び端局Bとアー
スEとの間の片端給電に切替えられる。従って、従来例
と同様に4個のリレーによって端局A側の障害時に、端
局B,Cとアースとの間の片端給電に切替えることがで
きる。
【0030】図5は本発明の第4の実施例の説明図であ
り、第3の実施例に於ける第2のリレーR2のメーク接
点r22を省略した構成としたもので、前述の第4の発
明に相当する。通常は端局A,B間の両端給電(第1の
リレーR1動作),端局Cとアースとの間の片端給電(
第3のリレーR3動作)とし、端局Bの障害により端局
A,C間の両端給電(第2のリレー動作)に切替える。
り、第3の実施例に於ける第2のリレーR2のメーク接
点r22を省略した構成としたもので、前述の第4の発
明に相当する。通常は端局A,B間の両端給電(第1の
リレーR1動作),端局Cとアースとの間の片端給電(
第3のリレーR3動作)とし、端局Bの障害により端局
A,C間の両端給電(第2のリレー動作)に切替える。
【0031】又端局A側の障害の場合は、前述の各実施
例と同様な手順により、端局B,Cの片端給電の立上げ
が行われる。即ち、端局Bを負極性、端局Cを正極性と
して両端給電状態により切替リレーR5を動作させ、次
に給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作させ、そ
れにより第3のリレーR3を動作させ、又端局Cの給電
を一時停止した後、給電極性を負極性とし、端局B,C
の給電電流を通常の値、例えば、1.6Aに上昇させる
ことにより、第1,第3のリレーR1,R3と、切替リ
レーR5とが動作、第2,第4のリレーR2が復旧とな
るから、B→r51→R1→R5→D1→r52→r3
2→R3→Eの径路で端局B(負極性)の給電電流が流
れ、C→r32→R3→Eの径路で端局C(負極性)の
給電電流が流れて、端局B,CとアースEとの間の片端
給電が行われる。従って、端局B,C間の中継器に給電
されて端局B,C間の通信を継続することができる。
例と同様な手順により、端局B,Cの片端給電の立上げ
が行われる。即ち、端局Bを負極性、端局Cを正極性と
して両端給電状態により切替リレーR5を動作させ、次
に給電電流を上昇して第1のリレーR1を動作させ、そ
れにより第3のリレーR3を動作させ、又端局Cの給電
を一時停止した後、給電極性を負極性とし、端局B,C
の給電電流を通常の値、例えば、1.6Aに上昇させる
ことにより、第1,第3のリレーR1,R3と、切替リ
レーR5とが動作、第2,第4のリレーR2が復旧とな
るから、B→r51→R1→R5→D1→r52→r3
2→R3→Eの径路で端局B(負極性)の給電電流が流
れ、C→r32→R3→Eの径路で端局C(負極性)の
給電電流が流れて、端局B,CとアースEとの間の片端
給電が行われる。従って、端局B,C間の中継器に給電
されて端局B,C間の通信を継続することができる。
【0032】前述のように、3端局に対する3分岐を行
う分岐装置に於いて、リレーの個数を増大することなく
、任意の端局に障害が発生した場合でも、他の健全な2
端局間の給電路が形成されるように切替えることができ
る。従って、健全な端局間の中継器に対して給電される
から、健全な端局間の通信を継続して行うことができる
。
う分岐装置に於いて、リレーの個数を増大することなく
、任意の端局に障害が発生した場合でも、他の健全な2
端局間の給電路が形成されるように切替えることができ
る。従って、健全な端局間の中継器に対して給電される
から、健全な端局間の通信を継続して行うことができる
。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、第1,第2,第3
の発明に於いては、少ない接点構成の真空リレー等のリ
レーを用いて構成した給電路切替回路に於いて、1個の
真空リレーからなる切替リレーR5を追加するだけで、
メイン側となる第1の端局A側の障害時にも、他の健全
な第2,第3の端局B,Cと分岐装置との間の中継器に
給電するように切替えることができる利点がある。又第
4,第5の発明に於いては、4個のリレーにより構成し
たものであり、端局側の障害時には、前述と同様な給電
路の切替えが可能となり、経済化を図ることができる利
点がある。
の発明に於いては、少ない接点構成の真空リレー等のリ
レーを用いて構成した給電路切替回路に於いて、1個の
真空リレーからなる切替リレーR5を追加するだけで、
メイン側となる第1の端局A側の障害時にも、他の健全
な第2,第3の端局B,Cと分岐装置との間の中継器に
給電するように切替えることができる利点がある。又第
4,第5の発明に於いては、4個のリレーにより構成し
たものであり、端局側の障害時には、前述と同様な給電
路の切替えが可能となり、経済化を図ることができる利
点がある。
【図1】本発明の第1の実施例の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施例の障害時の説明図である
。
。
【図3】本発明の第2の実施例の説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例の説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例の説明図である。
【図6】従来例の説明図である。
R1 第1のリレー
R2 第2のリレー
R3 第3のリレー
R4 第4のリレー
R5 切替リレー
r11,r21,r31,r41
ブレーク接点 r12,r22,r32,r42,r51,r52
メーク接点
ブレーク接点 r12,r22,r32,r42,r51,r52
メーク接点
Claims (5)
- 【請求項1】 第1,第2,第3の端局と分岐装置と
の間の中継器に給電する給電路を切替える給電路切替回
路に於いて、前記第1,第2,第3の端局の中の2端局
による両端給電時に動作する第1,第2のリレー(R1
,R2)と、前記第2又は第3の端局とアースとの間の
片端給電時に動作する自己保持接点(r32,r42)
を有する第3,第4のリレー(R3,R4)と、前記第
1の端局と前記分岐装置との間の障害時に、前記第2,
第3の端局から両端給電を行った後、片端給電に切替え
る時の前記両端給電時に動作し、該両端給電時に前記第
1,第2のリレー(R1,R2)を前記第2,第3の端
局側へ接続する為の接点(r51,r52)を有する切
替リレー(R5)とを備えたことを特徴とする給電路切
替回路。 - 【請求項2】 前記第1のリレー(R1)に直列接続
された前記第2,第4のリレー(R2,R4)のブレー
ク接点(r21,r41)と、前記第2のリレー(R2
)に直列接続された前記第1,第3のリレー(R1,R
3)のブレーク接点(r11,r31)とにそれぞれ並
列に、前記切替リレー(R5)のメーク接点(r51,
r52)を接続し、前記第2の端局とアースとの間に、
並列接続の前記第2のリレー(R2)のメーク接点(r
22)と自己保持用のメーク接点(r42)とを介して
前記第4のリレー(R4)を接続し、前記第3の端局と
アースとの間に、並列接続の前記第1のリレー(R1)
のメーク接点(r12)と自己保持用のメーク接点(r
32)とを介して前記第3のリレー(R3)を接続し、
前記切替リレー(R5)に直列にダイオード(D1)を
接続したことを特徴とする請求項1の給電路切替回路。 - 【請求項3】 前記切替リレー(R5)と前記ダイオ
ード(D1)との直列回路に並列に、該ダイオード(D
1)と逆極性のダイオードと前記第2のリレー(R2)
との直列回路を接続したことを特徴とする請求項1の給
電路切替回路。 - 【請求項4】 第1,第2,第3の端局と分岐装置と
の間の中継器に給電する給電路を切替える給電路切替回
路に於いて、第1,第2,第3のリレー(R1,R2,
R3)及び切替リレー(R5)を備え、前記第1の端局
と前記第2の端局との間に、前記第1のリレー(R1)
と、前記第2のリレー(R2)のブレーク接点(r21
)とを直列に接続し、前記第1の端局と前記第3の端局
との間に、前記第2のリレー(R2)と、前記第1,第
3のリレー(R1,R3)のブレーク接点(r11,r
31)と、ダイオードとを直列に接続し、前記第2のリ
レー(R2)と前記ダイオードとの直列回路に並列に、
該ダイオードと逆極性のダイオードと前記切替リレー(
R5)との直列回路を接続し、前記第3の端局とアース
との間に、前記第3のリレー(R3)と、前記第1のリ
レー(R1)のメーク接点(r12)とを直列に接続し
、且つ前記第3のリレー(R3)の自己保持用のメーク
接点(r32)を前記メーク接点(r12)に並列に接
続し、前記第2のリレー(R2)のブレーク接点(r2
1)及び前記第1,第3のリレー(R1,R3)の直列
接続のブレーク接点(r11,r31)と並列に、それ
ぞれ前記切替リレー(R5)のメーク接点(r51,r
52)を接続したことを特徴とする給電路切替回路。 - 【請求項5】 前記第2の端局とアースとの間に、前
記第2のリレー(R2)のメーク接点(r22)を接続
したことを特徴とする請求項4の給電路切替回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2902191A JPH04245816A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 給電路切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2902191A JPH04245816A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 給電路切替回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04245816A true JPH04245816A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12264761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2902191A Withdrawn JPH04245816A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 給電路切替回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04245816A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07264105A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 海中分岐装置の給電切替え回路 |
JPH09181654A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-07-11 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 給電路切替回路 |
JPH09233004A (ja) * | 1996-02-20 | 1997-09-05 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 給電路切替回路 |
WO2016092806A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 日本電気株式会社 | 給電路分岐装置及び給電路分岐方法 |
WO2019065385A1 (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 日本電気株式会社 | 海底分岐装置及び海底分岐方法 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP2902191A patent/JPH04245816A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH07264105A (ja) * | 1994-03-17 | 1995-10-13 | Fujitsu Ltd | 海中分岐装置の給電切替え回路 |
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JPWO2016092806A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2017-09-14 | 日本電気株式会社 | 給電路分岐装置及び給電路分岐方法 |
US10355744B2 (en) | 2014-12-10 | 2019-07-16 | Nec Corporation | Feed line branching apparatus and feed line branching method |
WO2019065385A1 (ja) | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 日本電気株式会社 | 海底分岐装置及び海底分岐方法 |
US11556096B2 (en) | 2017-09-29 | 2023-01-17 | Nec Corporation | Submarine branching unit and submarine branching method |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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