JPH04238948A - 引出し日除けシートの係止固定装置 - Google Patents
引出し日除けシートの係止固定装置Info
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- JPH04238948A JPH04238948A JP41885890A JP41885890A JPH04238948A JP H04238948 A JPH04238948 A JP H04238948A JP 41885890 A JP41885890 A JP 41885890A JP 41885890 A JP41885890 A JP 41885890A JP H04238948 A JPH04238948 A JP H04238948A
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Landscapes
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,建物に付設される引出
し式の日除けに関し,特に引出し日除けシートの係止固
定装置に関する。
し式の日除けに関し,特に引出し日除けシートの係止固
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種日除けは,例えば日除けシートの
先端に壁付け回動自在の前傾フレームを固定し,このフ
レームを前後方向に回動せしめることによってシートの
引出し張設を行わしめるようにしたり,或いはシート下
面側に屈伸状のリンク装置を設けて,これを屈伸せしめ
ることによって同じくシートの引出し張設を行わしめる
ようにしたものが知られている。
先端に壁付け回動自在の前傾フレームを固定し,このフ
レームを前後方向に回動せしめることによってシートの
引出し張設を行わしめるようにしたり,或いはシート下
面側に屈伸状のリンク装置を設けて,これを屈伸せしめ
ることによって同じくシートの引出し張設を行わしめる
ようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,これらの日除
けにあって,前者は壁付けした回動自在の前傾フレーム
を用いることによって,特にシート張設時の耐風圧性が
必ずしも充分に得られなかったり,また後者はリンク装
置を用いることによって機構が複雑なものとなり,コス
トを大きく上昇させたりもする。
けにあって,前者は壁付けした回動自在の前傾フレーム
を用いることによって,特にシート張設時の耐風圧性が
必ずしも充分に得られなかったり,また後者はリンク装
置を用いることによって機構が複雑なものとなり,コス
トを大きく上昇させたりもする。
【0004】これらは一般に店舗に多用されるところか
らも判明するように,例えばサンルームや住宅等に設置
するものとしては,より外観が優れ,簡単な構造にして
,またシート張設状態に不在であった場合の耐風圧性等
を考慮される必要がある。
らも判明するように,例えばサンルームや住宅等に設置
するものとしては,より外観が優れ,簡単な構造にして
,またシート張設状態に不在であった場合の耐風圧性等
を考慮される必要がある。
【0005】本発明は,かかる事情に鑑みてなされたも
ので,その目的とする処は,これら外観,構造の簡易性
,耐風圧性を満足し,店舗を含めた建物の各部位に汎用
的に用い得る引出し日除けシートの係止固定装置を提供
するにある。
ので,その目的とする処は,これら外観,構造の簡易性
,耐風圧性を満足し,店舗を含めた建物の各部位に汎用
的に用い得る引出し日除けシートの係止固定装置を提供
するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は,躯体側の巻取
軸に巻着した日除けシートの自由端幅方向全長に亘るよ
う配設した係止杆と,該係止杆が部分的に露出するよう
にシートを部分開口して設けた挿通孔と,一対のアーム
棒の先端にこれらアーム棒を連結するように設けた上記
係止杆を下向きに抱持する抱持係止部を,後端にアーム
棒を外方水平方向に突出するように設けた一対の回動突
起をそれぞれ有する金属製係止アームと,巻取軸下方の
躯体側に設け,基部から前方に突設した両側翼板に,回
動突起の軸受及びこの軸受からの所定角度放射線上に位
置するように配置した複数対の対向受孔又は受溝を有す
るアームブラケットとを備えてなることを特徴とする引
出し日除けシートの係止固定装置(請求項1),及び請
求項1の挿通孔に代えて,係止杆に係止受部を突設し,
抱持係止部が該係止受部を下向きに抱持するようにして
なることを特徴とする引出し日除けシートの係止固定装
置(請求項2)に係り,且つこれらをそれぞれ発明の要
旨として上記目的の解決手段とするものである。
軸に巻着した日除けシートの自由端幅方向全長に亘るよ
う配設した係止杆と,該係止杆が部分的に露出するよう
にシートを部分開口して設けた挿通孔と,一対のアーム
棒の先端にこれらアーム棒を連結するように設けた上記
係止杆を下向きに抱持する抱持係止部を,後端にアーム
棒を外方水平方向に突出するように設けた一対の回動突
起をそれぞれ有する金属製係止アームと,巻取軸下方の
躯体側に設け,基部から前方に突設した両側翼板に,回
動突起の軸受及びこの軸受からの所定角度放射線上に位
置するように配置した複数対の対向受孔又は受溝を有す
るアームブラケットとを備えてなることを特徴とする引
出し日除けシートの係止固定装置(請求項1),及び請
求項1の挿通孔に代えて,係止杆に係止受部を突設し,
抱持係止部が該係止受部を下向きに抱持するようにして
なることを特徴とする引出し日除けシートの係止固定装
置(請求項2)に係り,且つこれらをそれぞれ発明の要
旨として上記目的の解決手段とするものである。
【0007】
【作用】本発明にあつては,回動突起をアームブラケッ
トの軸受に軸支せしめ,またアーム棒を所定角度の対向
受孔又は受溝に弾発的に嵌め込むようにして,アームブ
ラケットの両側翼板の内側において係止アームを保持固
定することによってその角度決めをする一方,係止アー
ムの抱持係止部を日除けシートと交差状に挿通孔に挿通
し,部分的に露出した係止杆を下向きに抱持せしめるか
,または係止杆に設けた係止受部を直接抱持せしめるよ
うにして,該シートを自由端側において係止固定する如
くに用いる。
トの軸受に軸支せしめ,またアーム棒を所定角度の対向
受孔又は受溝に弾発的に嵌め込むようにして,アームブ
ラケットの両側翼板の内側において係止アームを保持固
定することによってその角度決めをする一方,係止アー
ムの抱持係止部を日除けシートと交差状に挿通孔に挿通
し,部分的に露出した係止杆を下向きに抱持せしめるか
,または係止杆に設けた係止受部を直接抱持せしめるよ
うにして,該シートを自由端側において係止固定する如
くに用いる。
【0008】
【実施例】以下実施例を示す図面に従って本発明を更に
具体的に説明すれば,Aは,例えば西日除け用にサンル
ームBに設置した日除けであり,この日除けAにあって
は,サンルームBの上枠に固定することによって躯体側
に設け,且つ巻取方向に付勢せしめた巻取軸1に,例え
ば横幅を2間用,1,740mmとし,最大引出し量を
1,500mmとした日除けシート3を,その先端を自
由端とするように巻着せしめて,該日除けシート3の自
由端を引張ることにより上記付勢に抗してこれを任意方
向に引出し自在としてある。
具体的に説明すれば,Aは,例えば西日除け用にサンル
ームBに設置した日除けであり,この日除けAにあって
は,サンルームBの上枠に固定することによって躯体側
に設け,且つ巻取方向に付勢せしめた巻取軸1に,例え
ば横幅を2間用,1,740mmとし,最大引出し量を
1,500mmとした日除けシート3を,その先端を自
由端とするように巻着せしめて,該日除けシート3の自
由端を引張ることにより上記付勢に抗してこれを任意方
向に引出し自在としてある。
【0009】6は,日除けシート3の自由端においてそ
の幅方向全長に亘るように配設した係止杆であり,本例
にあって,この係止杆6は,両側壁を円形湾曲状にした
湾曲H字状のものとして構成したアルミニウム合金製の
ものであり,その一方の開口溝7内に,上記日除けシー
ト3の先端を巻回した長尺固定材8を挿入する如くにし
て,この日除けシート3に係止杆6を固定せしめてある
。
の幅方向全長に亘るように配設した係止杆であり,本例
にあって,この係止杆6は,両側壁を円形湾曲状にした
湾曲H字状のものとして構成したアルミニウム合金製の
ものであり,その一方の開口溝7内に,上記日除けシー
ト3の先端を巻回した長尺固定材8を挿入する如くにし
て,この日除けシート3に係止杆6を固定せしめてある
。
【0010】そして,日除けシート3には,その両側に
該シート3を部分的に切欠き状に開口せしめることによ
って挿通孔4を設けてあり,該挿通孔4部分において,
係止杆6をそれぞれ部分的に露出せしめるようにしてあ
る。
該シート3を部分的に切欠き状に開口せしめることによ
って挿通孔4を設けてあり,該挿通孔4部分において,
係止杆6をそれぞれ部分的に露出せしめるようにしてあ
る。
【0011】一方,10は係止アームであり,この係上
アーム10は,8mm径の中実鋼製棒に屈曲加工を施し
た一体のものとしてなり,例えば全体の長さを500m
mに構成してある。
アーム10は,8mm径の中実鋼製棒に屈曲加工を施し
た一体のものとしてなり,例えば全体の長さを500m
mに構成してある。
【0012】係止アーム10は,この中実鋼製棒による
一対のアーム棒11を備え,その先端には,このアーム
棒11を連結曲成してなる側面逆U字状の抱持係止部1
2を,また,後端には,それぞれ該アーム棒11を90
°折曲して,外方水平方向に突出するように設けた一対
の回動突起13を有したものとしてあり,従って,この
係止アーム10は,一対のアーム棒11部分を対向方向
に押圧することによってその後端側間隔が拡縮状に弾発
性を備えるようにされている。
一対のアーム棒11を備え,その先端には,このアーム
棒11を連結曲成してなる側面逆U字状の抱持係止部1
2を,また,後端には,それぞれ該アーム棒11を90
°折曲して,外方水平方向に突出するように設けた一対
の回動突起13を有したものとしてあり,従って,この
係止アーム10は,一対のアーム棒11部分を対向方向
に押圧することによってその後端側間隔が拡縮状に弾発
性を備えるようにされている。
【0013】更に20は,躯体側の巻取軸1下方にあっ
て,本例においては所定位置に立設したポール28に固
定したアームブラケットであり,このアームブラケット
20は,例えば2mmの厚肉鋼板を折曲形成することに
よって基部21,この基部21より前方に突設するとと
もに先端をそれぞれ対向方向に折曲したフイン状の折曲
縁部23とした両側翼板22とを備えている。
て,本例においては所定位置に立設したポール28に固
定したアームブラケットであり,このアームブラケット
20は,例えば2mmの厚肉鋼板を折曲形成することに
よって基部21,この基部21より前方に突設するとと
もに先端をそれぞれ対向方向に折曲したフイン状の折曲
縁部23とした両側翼板22とを備えている。
【0014】そして,両側翼板22の中央部には,本例
において円形透孔とした軸受24を透設してあり,また
,両側翼板22の上記折曲縁部23には,軸受24から
のそれぞれ45°をなす各放射線上に位置するように,
本例において4対とした対向受孔25をそれぞれ切欠き
加工によって配置したものとしてある。
において円形透孔とした軸受24を透設してあり,また
,両側翼板22の上記折曲縁部23には,軸受24から
のそれぞれ45°をなす各放射線上に位置するように,
本例において4対とした対向受孔25をそれぞれ切欠き
加工によって配置したものとしてある。
【0015】以上の如くに構成した本例の日除けAにあ
っては,アーム棒11部分を押圧弾発状にして,アーム
ブラケット20の軸受24に係止アーム10の回動突起
13を,両側翼板22の内側から貫通係止させるように
し,また,アーム棒11を上記いずれかの一対の対向受
孔25に受止めさせるようにすることによって,係止ア
ーム10の角度決めを行う一方,日除けシート3を引出
して,係止アーム10の抱持係止部12を挿通孔4に挿
通させるとともにこの抱持係止部12に係止杆6を下向
きに抱持させるようにして,該日除けシート3を張設固
定する。角度を変える場合には,再度アーム棒11部分
を押圧弾発状にして,係止アーム10を上記軸受24を
中心として所定角度に回動させて,対応する対向受孔2
5位置で押圧を解除するようにして,これを受止めせし
め,また,日除けを用いざるときは,係止アーム10を
アームブラケット20から取外すか,または係止杆6を
抱持係止部12から外すようにして,日除けシート3を
巻取軸1に巻取りせしめるようにすればよい。
っては,アーム棒11部分を押圧弾発状にして,アーム
ブラケット20の軸受24に係止アーム10の回動突起
13を,両側翼板22の内側から貫通係止させるように
し,また,アーム棒11を上記いずれかの一対の対向受
孔25に受止めさせるようにすることによって,係止ア
ーム10の角度決めを行う一方,日除けシート3を引出
して,係止アーム10の抱持係止部12を挿通孔4に挿
通させるとともにこの抱持係止部12に係止杆6を下向
きに抱持させるようにして,該日除けシート3を張設固
定する。角度を変える場合には,再度アーム棒11部分
を押圧弾発状にして,係止アーム10を上記軸受24を
中心として所定角度に回動させて,対応する対向受孔2
5位置で押圧を解除するようにして,これを受止めせし
め,また,日除けを用いざるときは,係止アーム10を
アームブラケット20から取外すか,または係止杆6を
抱持係止部12から外すようにして,日除けシート3を
巻取軸1に巻取りせしめるようにすればよい。
【0016】なお,図中2は巻取軸1の固定ブラケット
,5は,日除けシート3自由端に設けた引出し用の手掛
け,26はアームブラケット20の固定ボルト,27は
裏当てプレートをそれぞれ示す。
,5は,日除けシート3自由端に設けた引出し用の手掛
け,26はアームブラケット20の固定ボルト,27は
裏当てプレートをそれぞれ示す。
【0017】図示した例は以上のとおりとしたが,上記
日除けシートに係止杆を部分的に露出させる挿通孔に代
えて,係止杆から,例えば,下向きに垂下した倒コ字状
の鋼製,樹脂製或いはチェーン等による係止受部を設け
るようにすることができ,この場合は,抱持係止部が係
止受部を下向きに抱持するように係止位置を変えるよう
にすればよい。もとより係止杆を抱持係止部に係止する
場合,この係止杆は,例えばシート材と同質材で巻いて
装飾を施した状態に露出させることも可能である。
日除けシートに係止杆を部分的に露出させる挿通孔に代
えて,係止杆から,例えば,下向きに垂下した倒コ字状
の鋼製,樹脂製或いはチェーン等による係止受部を設け
るようにすることができ,この場合は,抱持係止部が係
止受部を下向きに抱持するように係止位置を変えるよう
にすればよい。もとより係止杆を抱持係止部に係止する
場合,この係止杆は,例えばシート材と同質材で巻いて
装飾を施した状態に露出させることも可能である。
【0018】挿通孔或いは係止受部は一般には日除けシ
ートの幅方向に左右の2ケ所設けるが,幅広のものにあ
っては,更にこれを増加して,係止アームによる係止位
置を増やすようにすることもできる。
ートの幅方向に左右の2ケ所設けるが,幅広のものにあ
っては,更にこれを増加して,係止アームによる係止位
置を増やすようにすることもできる。
【0019】係止アームは,上記中実鋼棒の他,弾発注
を保持できれば,例えば中空アルミニウム合金押出棒材
を用いてもよく,この場合を含めてこの棒材は幅広長尺
材であれば足り,必ずしも丸棒のものに限る必要はない
。
を保持できれば,例えば中空アルミニウム合金押出棒材
を用いてもよく,この場合を含めてこの棒材は幅広長尺
材であれば足り,必ずしも丸棒のものに限る必要はない
。
【0020】また,係止アームの抱持係止部は上記一体
曲成によるものの他,例えばブロック状樹脂や金属によ
りこれを形成し,これによってアーム棒の連結をなさし
めるようにしてもよい。
曲成によるものの他,例えばブロック状樹脂や金属によ
りこれを形成し,これによってアーム棒の連結をなさし
めるようにしてもよい。
【0021】なお,本発明の係止アームは軸受を中心と
する所定の回転半径を有するので,その先端に設ける抱
持係止部は,アームブラケットの対向受孔又は受溝の設
置角度をカバーして,そのいずれに係止アームを受止め
させても,係止杆又は係止受部の抱持を行ってこれが外
れないような形状とすることが必要とされる。一般には
,半円状,U字状等にして,係止杆に設定した形状を考
慮したものとすれば足りる。
する所定の回転半径を有するので,その先端に設ける抱
持係止部は,アームブラケットの対向受孔又は受溝の設
置角度をカバーして,そのいずれに係止アームを受止め
させても,係止杆又は係止受部の抱持を行ってこれが外
れないような形状とすることが必要とされる。一般には
,半円状,U字状等にして,係止杆に設定した形状を考
慮したものとすれば足りる。
【0022】更に,アームブラケットの上記対向受孔に
代えて,例えば両側翼板に各一対の切起し片を設け或い
はプレス加工によるリブを突出させたりして,翼板面内
に軸受から放射線上に位置する受溝を形成せしめ,この
受溝によりアーム棒を受止めするようにすることもでき
る。
代えて,例えば両側翼板に各一対の切起し片を設け或い
はプレス加工によるリブを突出させたりして,翼板面内
に軸受から放射線上に位置する受溝を形成せしめ,この
受溝によりアーム棒を受止めするようにすることもでき
る。
【0023】更に,例えば巻取軸に日除けシートの付勢
手段を施すことなく,巻取軸をギヤにより正逆両方向に
回転自在としたり,軸受を透孔から両側翼板に凹陥状に
設けた嵌込孔としたりすることを含めて,本発明の実施
に当って,巻取軸,日除けシート,係止杆,挿通孔,ア
ーム棒,抱持係止部,翼板,回動突起,軸受,対向受孔
又は受溝,係止受部の各具体的形状,材質,構造,大き
さ,これらの関係或いは日除けとしての用途等は,上記
発明の要旨に反しない限り様々に変更でき,上記に図示
し説明したものに限る必要はない。
手段を施すことなく,巻取軸をギヤにより正逆両方向に
回転自在としたり,軸受を透孔から両側翼板に凹陥状に
設けた嵌込孔としたりすることを含めて,本発明の実施
に当って,巻取軸,日除けシート,係止杆,挿通孔,ア
ーム棒,抱持係止部,翼板,回動突起,軸受,対向受孔
又は受溝,係止受部の各具体的形状,材質,構造,大き
さ,これらの関係或いは日除けとしての用途等は,上記
発明の要旨に反しない限り様々に変更でき,上記に図示
し説明したものに限る必要はない。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したので,
金属製係止アームを軸受を中心として回動するとともに
所定角度にこれを固定できるから,日除けシートの自由
端を係止アームの長さに応じた回動軌跡上の所定位置で
係止固定することが可能であり,太陽の直射日光を適宜
角度において遮ることができる。
金属製係止アームを軸受を中心として回動するとともに
所定角度にこれを固定できるから,日除けシートの自由
端を係止アームの長さに応じた回動軌跡上の所定位置で
係止固定することが可能であり,太陽の直射日光を適宜
角度において遮ることができる。
【0025】また,係止杆又は係止受部に対して,係止
アームの抱持係止部は,これを下向きに抱持するから,
安定し且つ確実な日除けシートの係止固定をなし得る上
,請求項1ではこの抱持係止部がシートと交差状に挿通
孔に挿通して行われ,請求項2では,係止受部上にシー
トが位置することになるから,瞬間的な吹上げ状の風圧
に対しても,日除けシートが外れたりすることを防止す
ることができ,更に係止アームはアームブラケットによ
り定位置において確実に固定され,これが揺動したりす
ることがないので,これらが相まって耐風圧性を具備し
た日除けシートの係止固定装置が得られる。
アームの抱持係止部は,これを下向きに抱持するから,
安定し且つ確実な日除けシートの係止固定をなし得る上
,請求項1ではこの抱持係止部がシートと交差状に挿通
孔に挿通して行われ,請求項2では,係止受部上にシー
トが位置することになるから,瞬間的な吹上げ状の風圧
に対しても,日除けシートが外れたりすることを防止す
ることができ,更に係止アームはアームブラケットによ
り定位置において確実に固定され,これが揺動したりす
ることがないので,これらが相まって耐風圧性を具備し
た日除けシートの係止固定装置が得られる。
【0026】更に,本発明では,係止杆,係止アーム,
アームブラケットを備えれば足りるから,機構的に複雑
な部分があったり,操作が煩雑であったりすることがな
く,必要強度を確保した係止固定装置として,構造の簡
易性を有する低コストにして故障のないものを供給でき
る。
アームブラケットを備えれば足りるから,機構的に複雑
な部分があったり,操作が煩雑であったりすることがな
く,必要強度を確保した係止固定装置として,構造の簡
易性を有する低コストにして故障のないものを供給でき
る。
【0027】また,本発明は,構造が簡易であることか
らシンプルなデザインとすることができ,その外観を優
れたものとし得る上,係止アームは簡単に取外せるから
,日除けを用いずに,シートを巻取った状態では,これ
を外して別途保管するようにすれば,建物の壁面に常時
この係止アームが残存し,違異感を与えたり,壁面等の
外観を損ったりすることも防止できる。
らシンプルなデザインとすることができ,その外観を優
れたものとし得る上,係止アームは簡単に取外せるから
,日除けを用いずに,シートを巻取った状態では,これ
を外して別途保管するようにすれば,建物の壁面に常時
この係止アームが残存し,違異感を与えたり,壁面等の
外観を損ったりすることも防止できる。
【0028】本発明は,このような効果を有するから,
店舗,住宅等を含めて汎用的に実施できる日除けシート
の係止固定装置を提供可能である。
店舗,住宅等を含めて汎用的に実施できる日除けシート
の係止固定装置を提供可能である。
【図1】日除けを示す斜視図
【図2】係止アームとアームブラケットの関係を示す平
面図
面図
【図3】同じく係止アームとアームブラケットの関係を
示す側面図
示す側面図
【図4】係止アームと係止杆の関係を示す側面図
【図5
】日除けシートと係止アームの関係を示す側面図
】日除けシートと係止アームの関係を示す側面図
A 日除け
B サンルーム
1 巻取軸
3 日除けシート
4 挿通孔
6 係止杆
10 係止アーム
11 アーム棒
12 抱持係止部
13 回動突起
20 アームブラケット
22 翼板
24 軸受
25 対向受孔
Claims (2)
- 【請求項1】 躯体側の巻取軸に巻着した日除けシー
トの自由端幅方向全長に亘るよう配設した係止杆と,該
係止杆が部分的に露出するようにシートを部分開口して
設けた挿通孔と,一対のアーム棒の先端にこれらアーム
棒を連結するように設けた上記係止杆を下向きに抱持す
る抱持係止部を,後端にアーム棒を外方水平方向に突出
するように設けた一対の回動突起をそれぞれ有する金属
製係止アームと,巻取軸下方の躯体側に設け,基部から
前方に突設した両側翼板に,回動突起の軸受及びこの軸
受からの所定角度放射線上に位置するように配置した複
数対の対向受孔又は受溝を有するアームブラケットとを
備えてなることを特徴とする引出し日除けシートの係止
固定装置。 - 【請求項2】 請求項1の挿通孔に代えて,係止杆に
係止受部を突設し,抱持係止部が該係止受部を下向きに
抱持するようにしてなることを特徴とする引出し日除け
シートの係止固定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41885890A JPH04238948A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 引出し日除けシートの係止固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41885890A JPH04238948A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 引出し日除けシートの係止固定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238948A true JPH04238948A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=18526616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41885890A Pending JPH04238948A (ja) | 1990-12-29 | 1990-12-29 | 引出し日除けシートの係止固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238948A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225969A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Tostem Corp | 日除け装置 |
-
1990
- 1990-12-29 JP JP41885890A patent/JPH04238948A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225969A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Tostem Corp | 日除け装置 |
JP4738834B2 (ja) * | 2005-02-17 | 2011-08-03 | 株式会社Lixil | 日除け装置 |
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