JPH0423441B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0423441B2 JPH0423441B2 JP61032405A JP3240586A JPH0423441B2 JP H0423441 B2 JPH0423441 B2 JP H0423441B2 JP 61032405 A JP61032405 A JP 61032405A JP 3240586 A JP3240586 A JP 3240586A JP H0423441 B2 JPH0423441 B2 JP H0423441B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- agc
- signal
- level
- frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、RF(ラジオ周波)増幅回路のAGC
(自動利得制御)を行う為のRF AGC回路に関す
るもので、特にビート妨害に対して顕著な効果を
有するRF AGC回路に関する。
(自動利得制御)を行う為のRF AGC回路に関す
るもので、特にビート妨害に対して顕著な効果を
有するRF AGC回路に関する。
(ロ) 従来の技術
AMラジオ受信機においては、実開昭57−
88318号公報に示される如く、弱電界の放送から
強電界の放送迄歪無く受信出来る様RF AGC回
路が設けられている。前記RF AGC回路は、RF
増幅回路の出力信号のレベルを検出し、前記RF
増幅回路の出力信号のレベルが一定となる様前記
RF増幅回路の利得を制御するものである。
88318号公報に示される如く、弱電界の放送から
強電界の放送迄歪無く受信出来る様RF AGC回
路が設けられている。前記RF AGC回路は、RF
増幅回路の出力信号のレベルを検出し、前記RF
増幅回路の出力信号のレベルが一定となる様前記
RF増幅回路の利得を制御するものである。
ところで、前記RF AGC回路を備えるAMラ
ジオ受信機は、第2図の如く示される。第2図に
おいて、アンテナ1に受信されたRF信号は、RF
増幅回路2及びRF AGC回路3でAGC増幅され、
混合回路4で局部発振回路5の出力信号と混合さ
れ、IF信号に周波数変換される。450KHzの周波
数を有するIF信号は、IF増幅回路6で増幅され
た後検波回路7で検波され、低周波信号となつて
後段に伝送される。尚、第2の回路において、
IF増幅回路に対するAGCに関する説明は、本発
明と直接関係しないので省略している。
ジオ受信機は、第2図の如く示される。第2図に
おいて、アンテナ1に受信されたRF信号は、RF
増幅回路2及びRF AGC回路3でAGC増幅され、
混合回路4で局部発振回路5の出力信号と混合さ
れ、IF信号に周波数変換される。450KHzの周波
数を有するIF信号は、IF増幅回路6で増幅され
た後検波回路7で検波され、低周波信号となつて
後段に伝送される。尚、第2の回路において、
IF増幅回路に対するAGCに関する説明は、本発
明と直接関係しないので省略している。
第2図のAMラジオ受信機を用いれば、通常の
受信を行うことは全く問題が無く、弱電界から強
電界迄の放送を歪無く受信することが出来る。
受信を行うことは全く問題が無く、弱電界から強
電界迄の放送を歪無く受信することが出来る。
(ハ) 発明が解決としようとする問題点
しかしながら、第2図のAMラジオ受信機にお
いては、ある特別な周波数の局からの放送を受信
したとき、ビート妨害を生じるという問題があつ
た。例えば、第2図のアンテナ1に900KHzの強
電界の放送が受信されたとすれば、局部発振回路
5の出力発振周波数が1350KHzとなり、混合回路
4の出力信号(IF信号)周波数が450KHzになる。
一方、アンテナ回路やRF増幅回路2中の同調用
のバラクタ・ダイオードに900KHzの大信号が印
加されると、1800KHz(RF信号の2倍の周波数)
の高調波が発生し、この高調波と局部発振回路5
の出力信号とが混合され、450(1800−1450)KHz
の疑似IF信号が発生する。その為、前記IF信号
と疑似IF信号との間でビートが生じ、歪率が悪
化する。
いては、ある特別な周波数の局からの放送を受信
したとき、ビート妨害を生じるという問題があつ
た。例えば、第2図のアンテナ1に900KHzの強
電界の放送が受信されたとすれば、局部発振回路
5の出力発振周波数が1350KHzとなり、混合回路
4の出力信号(IF信号)周波数が450KHzになる。
一方、アンテナ回路やRF増幅回路2中の同調用
のバラクタ・ダイオードに900KHzの大信号が印
加されると、1800KHz(RF信号の2倍の周波数)
の高調波が発生し、この高調波と局部発振回路5
の出力信号とが混合され、450(1800−1450)KHz
の疑似IF信号が発生する。その為、前記IF信号
と疑似IF信号との間でビートが生じ、歪率が悪
化する。
また、交通情報放送(1620KHz)とFEN(極
東)方法(810KHz)の如く、周波数が2倍の関
係となる放送局間において、前記810KHzの放送
の電界強度が大であると、アンテナ回路やRF増
幅回路の選択特性により前記放送信号を十分に減
衰しきれず、比較的大なる信号がバラクタ・ダイ
オードに印加される。その為、前記バラクタ・ダ
イオードから2倍の高調波(1620KHz)が発生
し、交通情報放送の受信時に混信を生じる。
東)方法(810KHz)の如く、周波数が2倍の関
係となる放送局間において、前記810KHzの放送
の電界強度が大であると、アンテナ回路やRF増
幅回路の選択特性により前記放送信号を十分に減
衰しきれず、比較的大なる信号がバラクタ・ダイ
オードに印加される。その為、前記バラクタ・ダ
イオードから2倍の高調波(1620KHz)が発生
し、交通情報放送の受信時に混信を生じる。
上述の如きビート妨害や混信は、RF AGC回
路2の動作開始レベルを低く設定し、バラクタ・
ダイオードにかかる電圧を低下させることにより
除去される。しかしながら、RF AGC回路2の
動作開始レベルを低下させると、ビート妨害の生
じない放送に対する中電界時におけるSN比の劣
化や二信号特性における感度抑圧特性の劣化とい
う新たな問題を生じるので、単純に前記動作開始
レベルを低下させることは出来ない。
路2の動作開始レベルを低く設定し、バラクタ・
ダイオードにかかる電圧を低下させることにより
除去される。しかしながら、RF AGC回路2の
動作開始レベルを低下させると、ビート妨害の生
じない放送に対する中電界時におけるSN比の劣
化や二信号特性における感度抑圧特性の劣化とい
う新たな問題を生じるので、単純に前記動作開始
レベルを低下させることは出来ない。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、
RF増幅回路の出力信号が第1レベルになつたと
きAGC信号を発生する第1AGC回路と、前記出
力信号が前記第1レベルよりも低い第2レベルに
なつたときAGC信号を発生する第2AGC回路と、
前記第1及び第2AGC回路の出力信号の一方を選
択して前記RF増幅回路に供給する選択回路と、
あらかじめ設定されたデータと受信信号の周波数
に対応するデータとを比較し、前記選択回路に制
御信号を印加する比較回路とを備える点を特徴と
する。
RF増幅回路の出力信号が第1レベルになつたと
きAGC信号を発生する第1AGC回路と、前記出
力信号が前記第1レベルよりも低い第2レベルに
なつたときAGC信号を発生する第2AGC回路と、
前記第1及び第2AGC回路の出力信号の一方を選
択して前記RF増幅回路に供給する選択回路と、
あらかじめ設定されたデータと受信信号の周波数
に対応するデータとを比較し、前記選択回路に制
御信号を印加する比較回路とを備える点を特徴と
する。
(ホ) 作用
本発明に依れば、通常の放送を受信した場合
は、あらかじめ設定されたデータと受信信号の周
波数に対応するデータとが一致しないので、第1
レベルで動作を開始する第1AGC回路の出力信号
を用いたRF AGCを行うことが出来、特別な周
波数の放送を受信した場合は、前記2つのデータ
が一致する為、第1レベルよりも低い第2レベル
で動作を開始する第2AGC回路の出力信号を用い
たRF AGCを行うことが出来る。
は、あらかじめ設定されたデータと受信信号の周
波数に対応するデータとが一致しないので、第1
レベルで動作を開始する第1AGC回路の出力信号
を用いたRF AGCを行うことが出来、特別な周
波数の放送を受信した場合は、前記2つのデータ
が一致する為、第1レベルよりも低い第2レベル
で動作を開始する第2AGC回路の出力信号を用い
たRF AGCを行うことが出来る。
(ヘ) 実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、
8は放送を受信する為のアンテナ、9は該アンテ
ナ8に受信されたRF信号を増幅するRF増幅回
路、10は該RF増幅回路9の出力信号と局部発
振回路11の出力信号とを混合してIF信号を発
生する混合回路、12は前記IF信号を増幅する
IF増幅回路、13は該IF増幅回路12の出力信
号をAM検波するAM検波回路、14は前記RF
増幅回路の出力信号が第1の所定レベルV1に達
したとき第1AGC信号を発生する第1AGC回路、
15は前記RF増幅回路9の出力信号が前記第1
の所定レベルよりも低い第2の所定レベルV2に
達したとき第2AGC信号を発生する第2AGC回
路、16は前記第1及び第2AGC信号の一方を選
択してRF増幅回路9に供給する選択回路、17
はRF増幅回路9に接続され、RF信号の周波数を
計数するカウンタ、18はあらかじめ所定のデー
タが設定されるメモリ、及び19は前記カウンタ
17の計数値に対応するデータと前記メモリ18
に設定されたデータとを比較し、不一致のとき第
1制御信号を、一致時に第2制御信号を前記選択
回路16に印加する比較回路である。
8は放送を受信する為のアンテナ、9は該アンテ
ナ8に受信されたRF信号を増幅するRF増幅回
路、10は該RF増幅回路9の出力信号と局部発
振回路11の出力信号とを混合してIF信号を発
生する混合回路、12は前記IF信号を増幅する
IF増幅回路、13は該IF増幅回路12の出力信
号をAM検波するAM検波回路、14は前記RF
増幅回路の出力信号が第1の所定レベルV1に達
したとき第1AGC信号を発生する第1AGC回路、
15は前記RF増幅回路9の出力信号が前記第1
の所定レベルよりも低い第2の所定レベルV2に
達したとき第2AGC信号を発生する第2AGC回
路、16は前記第1及び第2AGC信号の一方を選
択してRF増幅回路9に供給する選択回路、17
はRF増幅回路9に接続され、RF信号の周波数を
計数するカウンタ、18はあらかじめ所定のデー
タが設定されるメモリ、及び19は前記カウンタ
17の計数値に対応するデータと前記メモリ18
に設定されたデータとを比較し、不一致のとき第
1制御信号を、一致時に第2制御信号を前記選択
回路16に印加する比較回路である。
次に900KHzの周波数を有する放送のビート妨
害の除去動作を説明する。受信に先立ち、メモリ
18には900KHzに対応するデータが設定される。
しかして、同調操作により前記900KHz以外の周
波数を有する放送が受信されたとすれば、受信
RF信号はRF増幅回路9で増幅され混合回路10
に印加される。その時、前記RF信号の周波数が
カウンタ17で計数され、メモリ18に設定され
たデータと比較回路19において比較される。そ
の場合、受信信号の周波数が900KHz以外である
為、前記比較回路19からは不一致を示す第1制
御信号が発生し、選択回路16を第1AGC回路1
4からの第1AGC信号を選択する状態に制御す
る。その為、受信信号の電界強度が大で、RF増
幅回路9の出力信号レベルが第1の所定レベル
V1以上のとき、前記第1AGC回路14から第
1AGC信号が発生し、RF増幅回路9の利得は前
記第1AGC信号により制御される。その結果、混
合回路10には略一定レベルのRF信号が印加さ
れることになり、歪率及びSN比が共に良好な受
信を行うことが出来る。
害の除去動作を説明する。受信に先立ち、メモリ
18には900KHzに対応するデータが設定される。
しかして、同調操作により前記900KHz以外の周
波数を有する放送が受信されたとすれば、受信
RF信号はRF増幅回路9で増幅され混合回路10
に印加される。その時、前記RF信号の周波数が
カウンタ17で計数され、メモリ18に設定され
たデータと比較回路19において比較される。そ
の場合、受信信号の周波数が900KHz以外である
為、前記比較回路19からは不一致を示す第1制
御信号が発生し、選択回路16を第1AGC回路1
4からの第1AGC信号を選択する状態に制御す
る。その為、受信信号の電界強度が大で、RF増
幅回路9の出力信号レベルが第1の所定レベル
V1以上のとき、前記第1AGC回路14から第
1AGC信号が発生し、RF増幅回路9の利得は前
記第1AGC信号により制御される。その結果、混
合回路10には略一定レベルのRF信号が印加さ
れることになり、歪率及びSN比が共に良好な受
信を行うことが出来る。
次に、900KHzの周波数を有する放送が受信さ
れたとすると、受信信号の周波数がカウンタ17
で計数され、メモリ18に設定されたデータと比
較される。前記メモリ18に設定されたデータ
は、900KHzに対応するものであるから、前記比
較回路19から一致時の第2制御信号が発生し、
それに応じて選択回路16が第2AGC回路15か
らの第2AGC信号を選択する様に切換えられる。
その為、RF増幅回路9の出力信号レベルが第2
の所定レベルを越えると、直ちに第2AGC回路1
5から第2AGC信号が発生し、RF増幅回路9の
利得は前記第2AGC信号により制御される。その
結果、900KHzの受信信号に対しては、比較的レ
ベルが小なる時からAGCがかけられることにな
り、RF増幅回路9中のバラクタ・ダイオードに
印加される電圧が小になつてビート妨害の除去が
計られる。その場合、ビートによる雑音以外の雑
音に起因するSN比は劣化するが、前記ビートに
よる雑音が十分に除去されるので、SN比は十分
に改善される。
れたとすると、受信信号の周波数がカウンタ17
で計数され、メモリ18に設定されたデータと比
較される。前記メモリ18に設定されたデータ
は、900KHzに対応するものであるから、前記比
較回路19から一致時の第2制御信号が発生し、
それに応じて選択回路16が第2AGC回路15か
らの第2AGC信号を選択する様に切換えられる。
その為、RF増幅回路9の出力信号レベルが第2
の所定レベルを越えると、直ちに第2AGC回路1
5から第2AGC信号が発生し、RF増幅回路9の
利得は前記第2AGC信号により制御される。その
結果、900KHzの受信信号に対しては、比較的レ
ベルが小なる時からAGCがかけられることにな
り、RF増幅回路9中のバラクタ・ダイオードに
印加される電圧が小になつてビート妨害の除去が
計られる。その場合、ビートによる雑音以外の雑
音に起因するSN比は劣化するが、前記ビートに
よる雑音が十分に除去されるので、SN比は十分
に改善される。
第3図は、第1図の回路を用いた場合のSN比
の改善度合を示すもので、900KHz以外の通常の
放送を受信し、アンテナ入力がVA1(RF増幅回路
9の出力信号レベルがV1)になつたとき、第
1AGC回路14を用いたRF AGCが行われたとす
れば、雑音出力は第3図点線イの如くなる。ま
た、第3図一点鎖線ロで示されるビート雑音を有
する900KHzの放送を受信し、アンテナ入力がVA2
(RF増幅回路9の出力信号レベルがV2)になつ
たとき、第2AGC回路15を動作させてRF AGC
を行えば、二点鎖線ハに示す如く、ビート雑音の
抑圧を計ることが出来る。その為、本発明を用い
れば、信号(実線ニ)に対する雑音の比、すなわ
ちSN比を十分に改善することが出来る。
の改善度合を示すもので、900KHz以外の通常の
放送を受信し、アンテナ入力がVA1(RF増幅回路
9の出力信号レベルがV1)になつたとき、第
1AGC回路14を用いたRF AGCが行われたとす
れば、雑音出力は第3図点線イの如くなる。ま
た、第3図一点鎖線ロで示されるビート雑音を有
する900KHzの放送を受信し、アンテナ入力がVA2
(RF増幅回路9の出力信号レベルがV2)になつ
たとき、第2AGC回路15を動作させてRF AGC
を行えば、二点鎖線ハに示す如く、ビート雑音の
抑圧を計ることが出来る。その為、本発明を用い
れば、信号(実線ニ)に対する雑音の比、すなわ
ちSN比を十分に改善することが出来る。
交通情報局の信号を受信する場合についても同
様で、第1図のメモリ18に1620KHzに対応する
データを設定すればよい。そうすると、RF信号
の周波数が1620KHzになつたとき、比較回路19
から出力が発生し、第2AGC回路15の出力信号
が選択される為、RF AGCが低入力レベルから
かかり始め、バラクタ・ダイオードに印加される
810KHzのFEN信号のレベルが前記RF AGCによ
り抑圧されるので、混信を防止出来る。
様で、第1図のメモリ18に1620KHzに対応する
データを設定すればよい。そうすると、RF信号
の周波数が1620KHzになつたとき、比較回路19
から出力が発生し、第2AGC回路15の出力信号
が選択される為、RF AGCが低入力レベルから
かかり始め、バラクタ・ダイオードに印加される
810KHzのFEN信号のレベルが前記RF AGCによ
り抑圧されるので、混信を防止出来る。
尚、第1図の実施例においては、受信信号の周
波数を検出する為に、RF増幅回路9の出力端に
カウンタ17を接続したが、局部発振回路11の
発振周波数を計数する様に前記カウンタ17を接
続してもよい。その場合は、メモリ18に受信信
号の周波数にIF周波数を加算した値に対応する
データをあらかじめ設定すればよい。また、第1
図の実施例においては、比較回路19において、
メモリ18のデータとカウンタの計数値に対応す
るデータを比較すると説明したが、前記データの
比較はデジタル的に行つてもよいし、D−A変換
した後の直流電圧で比較を行つてもよい。その
他、本発明は、様々な変形による使用が可能であ
る。
波数を検出する為に、RF増幅回路9の出力端に
カウンタ17を接続したが、局部発振回路11の
発振周波数を計数する様に前記カウンタ17を接
続してもよい。その場合は、メモリ18に受信信
号の周波数にIF周波数を加算した値に対応する
データをあらかじめ設定すればよい。また、第1
図の実施例においては、比較回路19において、
メモリ18のデータとカウンタの計数値に対応す
るデータを比較すると説明したが、前記データの
比較はデジタル的に行つてもよいし、D−A変換
した後の直流電圧で比較を行つてもよい。その
他、本発明は、様々な変形による使用が可能であ
る。
(ト) 発明の効果
以上述べた如く、本発明に依れば、ビート妨害
や混信を確実に除去できるRF AGC回路を提供
出来る。その際、ビート妨害を生じる放送とその
他の放送とを区別してRF AGCを行つているの
で、前記その他の放送に悪影響を及ぼさないRF
AGC回路を提供出来る。
や混信を確実に除去できるRF AGC回路を提供
出来る。その際、ビート妨害を生じる放送とその
他の放送とを区別してRF AGCを行つているの
で、前記その他の放送に悪影響を及ぼさないRF
AGC回路を提供出来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第
2図は従来のRF AGC回路を示す回路図、及び
第3図は第1図の雑音特性を示す特性図である。 9……RF増幅回路、14……第1AGC回路、
15……第2AGC回路、16……選択回路、17
……カウンタ、18……メモリ、19……比較回
路。
2図は従来のRF AGC回路を示す回路図、及び
第3図は第1図の雑音特性を示す特性図である。 9……RF増幅回路、14……第1AGC回路、
15……第2AGC回路、16……選択回路、17
……カウンタ、18……メモリ、19……比較回
路。
Claims (1)
- 1 RF増幅回路の出力信号レベルを略一定にす
る為のRF AGC回路であつて、前記RF増幅回路
の出力信号が第1レベルになつたときAGC信号
を発生する第1AGC回路と、前記RF増幅回路の
出力信号が前記第1レベルよりも低い第2レベル
になつたときAGC信号を発生する第2AGC回路
と、前記第1及び第2AGC回路の出力信号の一方
を選択して前記RF増幅回路に供給する選択回路
と、あらかじめ設定されたデータと受信信号の周
波数に対応するデータとを比較し、前記選択回路
に制御信号を印加する比較回路とから成り、通常
受信時には前記第1AGC回路の出力AGC信号を
用いてRF AGCを行い、あらかじめ設定された
データに対応する周波数の信号を受信したとき選
択回路を制御し、前記第2AGC回路の出力AGC
信号を用いてRF AGCを行う様にしたことを特
徴とするRF AGC回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240586A JPS62189806A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | Rf agc回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3240586A JPS62189806A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | Rf agc回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62189806A JPS62189806A (ja) | 1987-08-19 |
JPH0423441B2 true JPH0423441B2 (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=12358043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3240586A Granted JPS62189806A (ja) | 1986-02-17 | 1986-02-17 | Rf agc回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62189806A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2861749B2 (ja) * | 1993-09-30 | 1999-02-24 | 日本電気株式会社 | 出力レベル制御回路 |
WO2006117894A1 (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Niigata Seimitsu Co., Ltd. | 自動利得制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5590112A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Television agc circuit |
JPH0110009Y2 (ja) * | 1980-06-03 | 1989-03-22 |
-
1986
- 1986-02-17 JP JP3240586A patent/JPS62189806A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62189806A (ja) | 1987-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0430469B1 (en) | A signal quality detecting circuit for FM receivers | |
US5175883A (en) | Receiving apparatus | |
US5073976A (en) | Signal-to-noise ratio indicating circuit for fm receivers | |
JPH11136154A (ja) | 受信装置 | |
JP3604274B2 (ja) | Rf−agc回路を備えた受信機 | |
US5722060A (en) | Radio receiver | |
JP3203202B2 (ja) | ラジオ受信機 | |
JPH0423441B2 (ja) | ||
JP2797845B2 (ja) | Amチューナ | |
JP3143393B2 (ja) | Amラジオ受信機 | |
JP3015392B2 (ja) | Amラジオ受信機 | |
JPH0832895A (ja) | 受信機 | |
JP3174230B2 (ja) | ラジオ受信機 | |
KR960004509B1 (ko) | 텔레비젼 방송신호 수신회로 | |
US5303410A (en) | Signal strength meter circuit for radio receiver | |
JPH06291688A (ja) | 受信機 | |
JPH0423849B2 (ja) | ||
JP2983559B2 (ja) | Rf増幅回路 | |
JP2519320Y2 (ja) | チューナのagc回路 | |
JPH0746988Y2 (ja) | Fm受信機のagc制御回路 | |
JP2922380B2 (ja) | 自動利得制御回路 | |
JPH0638569B2 (ja) | 受信機の自動利得制御回路 | |
JP3213087B2 (ja) | 受信機の自動選局方法および受信装置 | |
JP3515177B2 (ja) | 局検出回路 | |
JPH0779171A (ja) | 受信機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |