JPH04232666A - デジタルレコーダ - Google Patents
デジタルレコーダInfo
- Publication number
- JPH04232666A JPH04232666A JP2416545A JP41654590A JPH04232666A JP H04232666 A JPH04232666 A JP H04232666A JP 2416545 A JP2416545 A JP 2416545A JP 41654590 A JP41654590 A JP 41654590A JP H04232666 A JPH04232666 A JP H04232666A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- controller
- dma
- transfer
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B20/00—Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
- G11B20/10—Digital recording or reproducing
- G11B20/10527—Audio or video recording; Data buffering arrangements
- G11B2020/10537—Audio or video recording
- G11B2020/10592—Audio or video recording specifically adapted for recording or reproducing multichannel signals
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2525—Magneto-optical [MO] discs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声信号をデジタル的に
記録、再生、更には、編集することが可能なデジタルレ
コーダに関する。
記録、再生、更には、編集することが可能なデジタルレ
コーダに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から音声信号を記録(録音)、再生
、編集する方法としては、磁気テープにアナログ音声信
号を磁気記録し、それを再生し、編集することが行われ
ている。しかしながら、このような従来技術はアナログ
記録再生に依っているため、音質の劣化がさけられず、
特に一度録音した音声信号をダビングすると劣化が顕著
となる。
、編集する方法としては、磁気テープにアナログ音声信
号を磁気記録し、それを再生し、編集することが行われ
ている。しかしながら、このような従来技術はアナログ
記録再生に依っているため、音質の劣化がさけられず、
特に一度録音した音声信号をダビングすると劣化が顕著
となる。
【0003】また、磁気テープを記録媒体としているの
で目的の編集ポイントに到達するのに時間がかかってし
まうという問題や、磁気テープの当該録音部分を物理的
に切り貼りしたり、編集部分を他の場所に一度コピーし
た上でなければ、編集作業を行えないという問題もある
。
で目的の編集ポイントに到達するのに時間がかかってし
まうという問題や、磁気テープの当該録音部分を物理的
に切り貼りしたり、編集部分を他の場所に一度コピーし
た上でなければ、編集作業を行えないという問題もある
。
【0004】音質劣化の問題に対しては磁気テープへの
記録方法をデジタル化することで対応できるものの、シ
ーケンシャルアクセスの記録媒体を用いるために生じる
頭出しや編集の自由度に関する欠点は、単なるデジタル
化によっては除去することが出来ない。
記録方法をデジタル化することで対応できるものの、シ
ーケンシャルアクセスの記録媒体を用いるために生じる
頭出しや編集の自由度に関する欠点は、単なるデジタル
化によっては除去することが出来ない。
【0005】そこで最近、音声データの入出力動作を行
う音声入出力手段から供給されたデジタル音声データを
そのまま、または、編集完了後のデジタル音声データを
記憶する例えばランダムアクセス型(即ちダイレクト記
録型)ハードディスク装置や光磁気ディスク等からなる
音声データ記憶手段を有するデジタルレコーダが提案さ
れている(例えば、本件出願人の出願に係る特願平2−
123788号等)。
う音声入出力手段から供給されたデジタル音声データを
そのまま、または、編集完了後のデジタル音声データを
記憶する例えばランダムアクセス型(即ちダイレクト記
録型)ハードディスク装置や光磁気ディスク等からなる
音声データ記憶手段を有するデジタルレコーダが提案さ
れている(例えば、本件出願人の出願に係る特願平2−
123788号等)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ハードディスクに4チ
ャンネルの音声信号を記録する場合、図17(a)に示
す様に、各チャンネル毎にトラックが形成され、トラッ
ク(Tr)1にチャンネル1のデータが、トラック2に
チャンネル2のデータが、トラック3にチャンネル3の
データが、また、トラック4にチャンネル4のデータが
、それぞれ記録される。例えば、記録される音声信号が
左右ステレオ音声信号である場合、左チャンネルの信号
と右チャンネルの信号とはそれぞれ異なるチャンネルの
信号として異なるトラックに記録される。
ャンネルの音声信号を記録する場合、図17(a)に示
す様に、各チャンネル毎にトラックが形成され、トラッ
ク(Tr)1にチャンネル1のデータが、トラック2に
チャンネル2のデータが、トラック3にチャンネル3の
データが、また、トラック4にチャンネル4のデータが
、それぞれ記録される。例えば、記録される音声信号が
左右ステレオ音声信号である場合、左チャンネルの信号
と右チャンネルの信号とはそれぞれ異なるチャンネルの
信号として異なるトラックに記録される。
【0007】4チャンネルのトラックが存在する場合、
2組のステレオ信号を記録することが可能となる。図1
7(b)においては、トラックTr1とTr4がステレ
オ信号のペア(組)とされ、また、トラックTr2とT
r3が他のステレオ信号のペアとされる。いまトラック
Tr1をA,B,C,Dの4つの領域に区分し、トラッ
クTr4をK,L,M,Nの4つの領域に分割し、これ
をトラックTr1においては、A,C,B,Dの順に、
また、トラックTr4においては、K,M,L,Nの順
に再生するように編集を行ったとする。また、同様に他
方のステレオ信号のペアにおいて、トラックTr2をE
,F,Gの3つの領域に区分し、トラックTr3をH,
I,Jの3つの領域に区分する。そしてトラックTr2
をE,G,Fの順に、また、トラックTr3をH,J,
Iの順に、それぞれ再生するように編集したとする。こ
の様に編集した時、磁気ヘッドは、トラックTr1にお
いては最初に領域Aにアクセスし、次に領域Cにアクセ
スし、更に領域Bにアクセスし、最後に領域Dにアクセ
スすることになる。同様にトラックTr4においては、
領域K、領域M、領域L、領域Nの順にアクセスするこ
とになる。更にトラックTr2とトラックTr3におい
ては、領域E、領域G、領域Fの順にあるいは、領域H
、領域J、領域Iの順に、それぞれアクセスすることに
なる(図17(c))。
2組のステレオ信号を記録することが可能となる。図1
7(b)においては、トラックTr1とTr4がステレ
オ信号のペア(組)とされ、また、トラックTr2とT
r3が他のステレオ信号のペアとされる。いまトラック
Tr1をA,B,C,Dの4つの領域に区分し、トラッ
クTr4をK,L,M,Nの4つの領域に分割し、これ
をトラックTr1においては、A,C,B,Dの順に、
また、トラックTr4においては、K,M,L,Nの順
に再生するように編集を行ったとする。また、同様に他
方のステレオ信号のペアにおいて、トラックTr2をE
,F,Gの3つの領域に区分し、トラックTr3をH,
I,Jの3つの領域に区分する。そしてトラックTr2
をE,G,Fの順に、また、トラックTr3をH,J,
Iの順に、それぞれ再生するように編集したとする。こ
の様に編集した時、磁気ヘッドは、トラックTr1にお
いては最初に領域Aにアクセスし、次に領域Cにアクセ
スし、更に領域Bにアクセスし、最後に領域Dにアクセ
スすることになる。同様にトラックTr4においては、
領域K、領域M、領域L、領域Nの順にアクセスするこ
とになる。更にトラックTr2とトラックTr3におい
ては、領域E、領域G、領域Fの順にあるいは、領域H
、領域J、領域Iの順に、それぞれアクセスすることに
なる(図17(c))。
【0008】この様な編集を行うと、例えばトラックT
r1について着目すると、本来A,B,C,Dの順に音
声信号が記録されているところを、A,C,B,Dの順
に再生するので、AとC、CとB、BとDの3つの境界
において不連続点が発生する。同様にトラックTr4に
おいても領域KとM、MとL、LとNの各境界に不連続
点が発生する。トラックTr2においては、領域EとG
、GとFの2つの境界に不連続点が発生し、トラックT
r3においては、領域HとJ、JとIの2つの境界に不
連続点が発生する。この様な不連続点のアクセスは、ト
ラックTr1,Tr2,Tr3,Tr4において合計1
0回となる。例えば、トラックTr1において領域A,
B,C,Dを順に再生する場合、不連続点は存在しない
ので磁気ヘッドのアクセスは、それほど時間を必要とし
ない。これに対して、不連続点におけるアクセスは、例
外的なアクセスとなるため、通常のアクセスに比べ時間
がかかることになる。その結果、編集の頻度が大きい場
合、ハードディスクとハードディスクから読み出された
音声データをD/A変換して出力するD/A変換器との
間に設けられる、ハードディスクから読み出されたデー
タを一時的に記憶するバッファの容量を小さくすると、
音声を連続して再生することが出来なくなってしまう。 また、安全を見込んでこのバッファメモリの容量を大き
くするとコスト高となる。
r1について着目すると、本来A,B,C,Dの順に音
声信号が記録されているところを、A,C,B,Dの順
に再生するので、AとC、CとB、BとDの3つの境界
において不連続点が発生する。同様にトラックTr4に
おいても領域KとM、MとL、LとNの各境界に不連続
点が発生する。トラックTr2においては、領域EとG
、GとFの2つの境界に不連続点が発生し、トラックT
r3においては、領域HとJ、JとIの2つの境界に不
連続点が発生する。この様な不連続点のアクセスは、ト
ラックTr1,Tr2,Tr3,Tr4において合計1
0回となる。例えば、トラックTr1において領域A,
B,C,Dを順に再生する場合、不連続点は存在しない
ので磁気ヘッドのアクセスは、それほど時間を必要とし
ない。これに対して、不連続点におけるアクセスは、例
外的なアクセスとなるため、通常のアクセスに比べ時間
がかかることになる。その結果、編集の頻度が大きい場
合、ハードディスクとハードディスクから読み出された
音声データをD/A変換して出力するD/A変換器との
間に設けられる、ハードディスクから読み出されたデー
タを一時的に記憶するバッファの容量を小さくすると、
音声を連続して再生することが出来なくなってしまう。 また、安全を見込んでこのバッファメモリの容量を大き
くするとコスト高となる。
【0009】本発明は、この様な状況に鑑みて成された
ものであり、ハードディスクや光磁気ディスク等の記録
媒体に対するアクセスの頻度を少なくすることが出来る
ようにするものである。
ものであり、ハードディスクや光磁気ディスク等の記録
媒体に対するアクセスの頻度を少なくすることが出来る
ようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタルレコー
ダは、少くとも2つのトラックをグループ化するグルー
プ化手段と、グループ化手段によりグループ化された少
くとも2つのトラックについての音声信号を、1つのト
ラックの音声信号としてインタリーブするインタリーブ
手段と、インタリーブ手段によりインタリーブされた少
くとも2つのトラックの音声信号を、1つのトラックの
音声信号として記録媒体に記録する記録手段と、記録媒
体からインタリーブされて記録された音声信号を再生し
、デインタリーブした後、少くとも2つのトラックの音
声信号として出力する再生手段とを備えることを特徴と
する。
ダは、少くとも2つのトラックをグループ化するグルー
プ化手段と、グループ化手段によりグループ化された少
くとも2つのトラックについての音声信号を、1つのト
ラックの音声信号としてインタリーブするインタリーブ
手段と、インタリーブ手段によりインタリーブされた少
くとも2つのトラックの音声信号を、1つのトラックの
音声信号として記録媒体に記録する記録手段と、記録媒
体からインタリーブされて記録された音声信号を再生し
、デインタリーブした後、少くとも2つのトラックの音
声信号として出力する再生手段とを備えることを特徴と
する。
【0011】
【作用】上記構成のデジタルレコーダにおいては、例え
ば1つのグループとされた左トラックと右トラックのス
テレオ信号は、1つのトラックの信号としてインターリ
ーブされる。そして1つのトラックの信号として記録媒
体に記録される。そして再生時には、この信号がデイン
タリーブされて左、右のトラックのステレオ信号に復元
される。従って、グループ化した分だけ記録媒体へのア
クセスの頻度が低下する。
ば1つのグループとされた左トラックと右トラックのス
テレオ信号は、1つのトラックの信号としてインターリ
ーブされる。そして1つのトラックの信号として記録媒
体に記録される。そして再生時には、この信号がデイン
タリーブされて左、右のトラックのステレオ信号に復元
される。従って、グループ化した分だけ記録媒体へのア
クセスの頻度が低下する。
【0012】
【実施例】以下、この発明のデジタルレコーダの好適な
実施例を図面を参照して説明する。
実施例を図面を参照して説明する。
【0013】<全体構成>図1は、本発明のデジタルレ
コーダの一実施例の全体構成を示しており、この実施例
においては、同時に4トラックまでの録音、再生動作が
出来るようになっている。全体は、図示のとおり、CP
U部(図中左側の部分)と、DMAユニット(音声記録
再生処理装置)(図中右側の部分)とにわかれる。
コーダの一実施例の全体構成を示しており、この実施例
においては、同時に4トラックまでの録音、再生動作が
出来るようになっている。全体は、図示のとおり、CP
U部(図中左側の部分)と、DMAユニット(音声記録
再生処理装置)(図中右側の部分)とにわかれる。
【0014】CPU部は、CPU1と、このCPU1の
動作を規定するプログラム(詳細は後述)を記憶したプ
ログラムROM2と、各種データを記憶するエリア、4
トラックのカレントポインタを記憶するエリア、ならび
にワークエリア等を含むRAM3と、CPU1のI/O
ポートに接続された周辺機器である各種ファンクション
キー、データ入力キー等を含むキーボード4、CRTあ
るいはLCDとそのドライバを含み各種表示を行う表示
装置5とを有する。CPU1は、後述するようにリアル
タイム動作時(録音/再生等)において、DMAユニッ
トのアドレスバス、データバスの空き時間に、必要に応
じてDMAユニットの各構成要素の制御を行ない、編集
時において、データブロックの並べ換えや、ディスクア
クセスポインタの操作等を行なう。キーボード4からは
、後述するように、各トラック(以下、Trとする)の
録音/再生モードの設定、スタート、ストップ、ロケー
ト、編集点の指定などが行える。プログラムROM2,
RAM3のアドレス端子には、アドレスバスを介してC
PU1からアドレス信号が送られ、その出力端子はデー
タバスを介してCPU1にあるいはトランシーバ7に接
続されている。
動作を規定するプログラム(詳細は後述)を記憶したプ
ログラムROM2と、各種データを記憶するエリア、4
トラックのカレントポインタを記憶するエリア、ならび
にワークエリア等を含むRAM3と、CPU1のI/O
ポートに接続された周辺機器である各種ファンクション
キー、データ入力キー等を含むキーボード4、CRTあ
るいはLCDとそのドライバを含み各種表示を行う表示
装置5とを有する。CPU1は、後述するようにリアル
タイム動作時(録音/再生等)において、DMAユニッ
トのアドレスバス、データバスの空き時間に、必要に応
じてDMAユニットの各構成要素の制御を行ない、編集
時において、データブロックの並べ換えや、ディスクア
クセスポインタの操作等を行なう。キーボード4からは
、後述するように、各トラック(以下、Trとする)の
録音/再生モードの設定、スタート、ストップ、ロケー
ト、編集点の指定などが行える。プログラムROM2,
RAM3のアドレス端子には、アドレスバスを介してC
PU1からアドレス信号が送られ、その出力端子はデー
タバスを介してCPU1にあるいはトランシーバ7に接
続されている。
【0015】すなわち、CPU部とDMAユニットとを
連結するために、バッファ6、トランシーバ7がDMA
ユニット内に設けられている。バッファ6はCPU1と
アドレスバスを介して接続され、更にDMAユニット内
のアドレスバスに連結される。トランシーバ7はCPU
1とデータバスを介して接続され、更にDMAユニット
内のデータバスに連結される。
連結するために、バッファ6、トランシーバ7がDMA
ユニット内に設けられている。バッファ6はCPU1と
アドレスバスを介して接続され、更にDMAユニット内
のアドレスバスに連結される。トランシーバ7はCPU
1とデータバスを介して接続され、更にDMAユニット
内のデータバスに連結される。
【0016】DMAユニット内には、トラックTr1の
為の音声入出力装置8−1、トラックTr2の為の音声
入出力装置8−2、トラックTr3の為の音声入出力装
置8−3、トラックTr4の為の音声入出力装置8−4
が設けられていて、夫々には、アナログ音声信号が独立
に入出力可能となっている。
為の音声入出力装置8−1、トラックTr2の為の音声
入出力装置8−2、トラックTr3の為の音声入出力装
置8−3、トラックTr4の為の音声入出力装置8−4
が設けられていて、夫々には、アナログ音声信号が独立
に入出力可能となっている。
【0017】各音声入出力装置8−1〜8−4の内部に
は、A/D変換、D/A変換を選択的に実行する変換器
のほか、サンプリングノイズ除去用のローパスフィルタ
、更にサンプリング周期でクロックを発生するクロック
回路などが含まれている。これらの音声入出力装置8−
1〜8−4においては、当該トラックがレコード(記録
)状態に設定されれば、外部からのアナログ音声信号を
サンプリング周期毎に適宜フィルタリングした後、A/
D変換して、デジタル音声データを得る。逆に当該トラ
ックがプレイ(再生)状態に設定されれば、予め読み出
されたデジタル音声データをサンプリング周期毎にD/
A変換して適宜フィルタリングした後、アナログ音声信
号として出力する。
は、A/D変換、D/A変換を選択的に実行する変換器
のほか、サンプリングノイズ除去用のローパスフィルタ
、更にサンプリング周期でクロックを発生するクロック
回路などが含まれている。これらの音声入出力装置8−
1〜8−4においては、当該トラックがレコード(記録
)状態に設定されれば、外部からのアナログ音声信号を
サンプリング周期毎に適宜フィルタリングした後、A/
D変換して、デジタル音声データを得る。逆に当該トラ
ックがプレイ(再生)状態に設定されれば、予め読み出
されたデジタル音声データをサンプリング周期毎にD/
A変換して適宜フィルタリングした後、アナログ音声信
号として出力する。
【0018】Tr1〜Tr4の各音声入出力装置8−1
〜8−4は、データバスを介して対応するバッファ9−
1(BUF1)、バッファ9−2(BUF2)、バッフ
ァ9−3(BUF3)、バッファ9−4(BUF4)と
それぞれ接続され、デジタル音声データの授受を行う。
〜8−4は、データバスを介して対応するバッファ9−
1(BUF1)、バッファ9−2(BUF2)、バッフ
ァ9−3(BUF3)、バッファ9−4(BUF4)と
それぞれ接続され、デジタル音声データの授受を行う。
【0019】このバッファ9−1〜9−4はTr1〜T
r4に夫々対応しており、音声入出力装置8−1〜8−
4との間のデータ転送は、DMAコントローラ10にて
直接メモリアクセス(DMA)方式により行われる。
r4に夫々対応しており、音声入出力装置8−1〜8−
4との間のデータ転送は、DMAコントローラ10にて
直接メモリアクセス(DMA)方式により行われる。
【0020】音声入出力装置8−1,8−2,8−3,
8−4と、DMAコントローラ10との間には、リクエ
ストコントローラ19が配置され、これらの間のリクエ
スト信号(DRQ,DRQ1乃至DRQ4)とアクノー
レッジ信号(DAK,DAK1乃至DAK4)の伝送を
制御するようになっている。このリクエストコントロー
ラ19の構成ならびに動作は後に後述する。
8−4と、DMAコントローラ10との間には、リクエ
ストコントローラ19が配置され、これらの間のリクエ
スト信号(DRQ,DRQ1乃至DRQ4)とアクノー
レッジ信号(DAK,DAK1乃至DAK4)の伝送を
制御するようになっている。このリクエストコントロー
ラ19の構成ならびに動作は後に後述する。
【0021】この各音声入出力装置8−1〜8−4は、
DMAコントローラ10に対し、レコーディング時には
、サンプリング周期で音声入出力装置8−1〜8−4か
らバッファ9−1〜9−4方向への1回のサンプリング
に係るデジタルデータのDMA転送(シングル転送)を
要求(リクエスト)し(DRQ信号を送出し(Tr1で
はDRQ1、Tr2ではDRQ2、Tr3ではDRQ3
、Tr4ではDRQ4としてリクエストコントローラ1
9を介してDMAコントローラ10に与えられる))、
DMAコントローラ10からの回答(アクノーレッジが
、Tr1ではDAK1、Tr2ではDAK2、Tr3で
はDAK3、Tr4ではDAK4としてリクエストコン
トローラ19を介してDMAコントローラ10から与え
られる)を受けて、実際のデータ転送が実行される。プ
レイ時には、サンプリング周期でバッファ9−1〜9−
4から音声入出力装置8−1〜8−4方向への1回のサ
ンプリングに係るデジタルデータのDMA転送(シング
ル転送)の要求が、音声入出力装置8−1〜8−4から
なされ、上記した場合と同様にDMAコントローラ10
によってデータ転送が実行される。
DMAコントローラ10に対し、レコーディング時には
、サンプリング周期で音声入出力装置8−1〜8−4か
らバッファ9−1〜9−4方向への1回のサンプリング
に係るデジタルデータのDMA転送(シングル転送)を
要求(リクエスト)し(DRQ信号を送出し(Tr1で
はDRQ1、Tr2ではDRQ2、Tr3ではDRQ3
、Tr4ではDRQ4としてリクエストコントローラ1
9を介してDMAコントローラ10に与えられる))、
DMAコントローラ10からの回答(アクノーレッジが
、Tr1ではDAK1、Tr2ではDAK2、Tr3で
はDAK3、Tr4ではDAK4としてリクエストコン
トローラ19を介してDMAコントローラ10から与え
られる)を受けて、実際のデータ転送が実行される。プ
レイ時には、サンプリング周期でバッファ9−1〜9−
4から音声入出力装置8−1〜8−4方向への1回のサ
ンプリングに係るデジタルデータのDMA転送(シング
ル転送)の要求が、音声入出力装置8−1〜8−4から
なされ、上記した場合と同様にDMAコントローラ10
によってデータ転送が実行される。
【0022】このバッファ9−1〜9−4は、1回もし
くは複数回のデジタル音声データを記憶できる容量をも
ち、例えばRAMをTr1〜Tr4に4分割し、夫々リ
ングバッファ(最終アドレスと先頭アドレスとが仮想的
につながったバッファ)として使用することで、FIF
Oバッファとして機能するよう構成されている。
くは複数回のデジタル音声データを記憶できる容量をも
ち、例えばRAMをTr1〜Tr4に4分割し、夫々リ
ングバッファ(最終アドレスと先頭アドレスとが仮想的
につながったバッファ)として使用することで、FIF
Oバッファとして機能するよう構成されている。
【0023】このバッファ9−1〜9−4に対するアド
レス指定は、アドレスバスを介してDMAコントローラ
10などよりなされる。すなわちDMA転送を行ってい
るときはDMAユニット内のアドレスバス、データバス
、制御信号ラインはDMAコントローラ10が専有する
ことになる。
レス指定は、アドレスバスを介してDMAコントローラ
10などよりなされる。すなわちDMA転送を行ってい
るときはDMAユニット内のアドレスバス、データバス
、制御信号ラインはDMAコントローラ10が専有する
ことになる。
【0024】そしてバッファ9−1〜9−4はデータバ
スを介し、更にハードディスクコントローラ(以下、H
Dコントローラとする)11の制御に従ってハードディ
スク12とデータの授受を行う。ハードディスク12と
HDコントローラ11とはデータバスとコントロール信
号ラインとを介し連結され、ハードディスク12に対す
るリード/ライトアクセスが全てHDコントローラ11
によりなされる。ハードディスク12は、Tr1〜Tr
4の4トラック分の分割された記憶エリアを有しており
、バッファ9−1〜9−4とのデータ転送がDMAコン
トローラ10によりなされる。これは、HDコントロー
ラ11が1つのデータブロックを転送し終ると割込み(
INT)をCPU1にかけ、次のデータブロックの転送
指示をCPU1に対し行うことによりなされる。CPU
1は、HDコントローラ11からインタラプト信号IN
Tが到来すると、DMAコントローラ10、HDコント
ローラ11を所望の状態に設定したり、プログラミング
したりした後、DMA転送を行わせる。この動作の詳細
は後に説明する。
スを介し、更にハードディスクコントローラ(以下、H
Dコントローラとする)11の制御に従ってハードディ
スク12とデータの授受を行う。ハードディスク12と
HDコントローラ11とはデータバスとコントロール信
号ラインとを介し連結され、ハードディスク12に対す
るリード/ライトアクセスが全てHDコントローラ11
によりなされる。ハードディスク12は、Tr1〜Tr
4の4トラック分の分割された記憶エリアを有しており
、バッファ9−1〜9−4とのデータ転送がDMAコン
トローラ10によりなされる。これは、HDコントロー
ラ11が1つのデータブロックを転送し終ると割込み(
INT)をCPU1にかけ、次のデータブロックの転送
指示をCPU1に対し行うことによりなされる。CPU
1は、HDコントローラ11からインタラプト信号IN
Tが到来すると、DMAコントローラ10、HDコント
ローラ11を所望の状態に設定したり、プログラミング
したりした後、DMA転送を行わせる。この動作の詳細
は後に説明する。
【0025】DMAコントローラ10はプレイ時にあっ
ては、ハードディスク12から予め指定された量(複数
サンプリング周期分)のデジタル音声データを読み出し
た後、バッファ9−1〜9−4のうちの指定されるバッ
ファへDMA転送(ブロック転送)するよう動作し、レ
コード時にあっては、指定されたバッファから予め指定
された量(複数サンプリング周期分)のデジタル音声デ
ータを読み出してハードディスク12の指定される位置
へDMA転送(ブロック転送)するよう動作する。
ては、ハードディスク12から予め指定された量(複数
サンプリング周期分)のデジタル音声データを読み出し
た後、バッファ9−1〜9−4のうちの指定されるバッ
ファへDMA転送(ブロック転送)するよう動作し、レ
コード時にあっては、指定されたバッファから予め指定
された量(複数サンプリング周期分)のデジタル音声デ
ータを読み出してハードディスク12の指定される位置
へDMA転送(ブロック転送)するよう動作する。
【0026】このハードディスク12とバッファ9−1
〜9−4との間のデータ転送の際は、HDコントローラ
11よりDMAコントローラ10に対し要求信号DRE
Qを出力し(DMAコントローラ10側ではDRQ5と
して受取る)、転送可能となると逆に回答信号DACK
を受取る(DMAコントローラ10側ではDAK5とし
て出力する)ことで、実際の転送状態となる。
〜9−4との間のデータ転送の際は、HDコントローラ
11よりDMAコントローラ10に対し要求信号DRE
Qを出力し(DMAコントローラ10側ではDRQ5と
して受取る)、転送可能となると逆に回答信号DACK
を受取る(DMAコントローラ10側ではDAK5とし
て出力する)ことで、実際の転送状態となる。
【0027】このように、DMAコントローラ10は、
Tr1〜Tr4の音声入出力装置8−1〜8−4とバッ
ファ9−1〜9−4との間の4チャンネル(後述するC
H1〜CH4)のデータ転送と、順番に選択されたいず
れかのバッファ9−1〜9−4とハードディスク12と
の間の1チャンネル(後述するCH5)のデータ転送と
の、計5チャンネルの時分割データ転送動作をする。
Tr1〜Tr4の音声入出力装置8−1〜8−4とバッ
ファ9−1〜9−4との間の4チャンネル(後述するC
H1〜CH4)のデータ転送と、順番に選択されたいず
れかのバッファ9−1〜9−4とハードディスク12と
の間の1チャンネル(後述するCH5)のデータ転送と
の、計5チャンネルの時分割データ転送動作をする。
【0028】CPU1は、DMAユニット内の各構成要
素の機能、作用を管理するために、アドレスバスを介し
バッファ6にアドレス信号を与えるほか、各構成要素の
指定信号をバッファ6を介しデコーダ13に供給して、
夫々の指定信号CSを、各音声入出力装置8−1〜8−
4、バッファ9−1〜9−4、DMAコントローラ10
、HDコントローラ11、リクエストコントローラ19
に与える。同時に、トランシーバ7を介し、データバス
を経由して種々のデータのやりとりがCPU1との間で
なされる。
素の機能、作用を管理するために、アドレスバスを介し
バッファ6にアドレス信号を与えるほか、各構成要素の
指定信号をバッファ6を介しデコーダ13に供給して、
夫々の指定信号CSを、各音声入出力装置8−1〜8−
4、バッファ9−1〜9−4、DMAコントローラ10
、HDコントローラ11、リクエストコントローラ19
に与える。同時に、トランシーバ7を介し、データバス
を経由して種々のデータのやりとりがCPU1との間で
なされる。
【0029】更に、CPU1から各音声入出力装置8−
1〜8−4のIOWR端子とリクエストコントローラ1
9のWR端子にはレコード状態(ライト状態)とするの
かプレイ状態(リード状態)とするのかを指定する指定
信号WRが、バッファ6を介して与えられる。
1〜8−4のIOWR端子とリクエストコントローラ1
9のWR端子にはレコード状態(ライト状態)とするの
かプレイ状態(リード状態)とするのかを指定する指定
信号WRが、バッファ6を介して与えられる。
【0030】また、各バッファ9−1〜9−4、DMA
コントローラ10、HDコントローラ11に対してもこ
の指定信号(ライト信号)WRと、別の指定信号(リー
ド信号)RDとがバッファ6を介してCPU1から与え
られ、夫々の構成要素からデータを読み出したり逆にデ
ータを書込んだりするようになる。また、DMAコント
ローラ10からも、DMA転送状態にあってはこれらの
指定信号RD、WRを出力するようになる。これらの信
号と各構成要素の機能、動作の関係は後述する。
コントローラ10、HDコントローラ11に対してもこ
の指定信号(ライト信号)WRと、別の指定信号(リー
ド信号)RDとがバッファ6を介してCPU1から与え
られ、夫々の構成要素からデータを読み出したり逆にデ
ータを書込んだりするようになる。また、DMAコント
ローラ10からも、DMA転送状態にあってはこれらの
指定信号RD、WRを出力するようになる。これらの信
号と各構成要素の機能、動作の関係は後述する。
【0031】DMAコントローラ10は、DMA転送を
各構成要素間で行っているとき、DMA可能(イネーブ
リング)信号DMAENBを“1”にして出力する。そ
の結果、この信号DMAENBがインバータ16を介し
て与えられるアンドゲート14の出力は“0”となり、
バッファ6、トランシーバ7にはイネーブリング信号E
が“0”として与えられ、結局CPU部とDMAユニッ
トとのデータ、アドレスの授受はできなくなる。このと
き、アンドゲード15に“1”信号がデコーダ13より
与えられておれば、アンドゲート15の出力が“1”と
なってCPU1にウェイト信号WAITが供給される。
各構成要素間で行っているとき、DMA可能(イネーブ
リング)信号DMAENBを“1”にして出力する。そ
の結果、この信号DMAENBがインバータ16を介し
て与えられるアンドゲート14の出力は“0”となり、
バッファ6、トランシーバ7にはイネーブリング信号E
が“0”として与えられ、結局CPU部とDMAユニッ
トとのデータ、アドレスの授受はできなくなる。このと
き、アンドゲード15に“1”信号がデコーダ13より
与えられておれば、アンドゲート15の出力が“1”と
なってCPU1にウェイト信号WAITが供給される。
【0032】つまり、CPU1が、DMAユニットを管
理するために、バッファ6、トランシーバ7を開かせる
べくデコーダ13に所定の信号を与えているとき、つま
りアンドゲート14の一入力端にデコーダ13より“1
”信号を供給しているとき(CPU1がバッファ9−1
〜9−4、DMAコントローラ10、HDコントローラ
11、音声入出力装置8−1〜8−4のいずれかにアク
セスするためのアドレス信号を出力すると、デコーダ1
3の出力はアクティブとなりアンドゲート14、15の
夫々の一入力端への出力は“1”となる)、DMA転送
を開始するとCPU1にはウェイト(WAIT)がかか
り、DMA転送が優先して実行された後、ウェイト解除
にともなってCPU1の動作が再開される。
理するために、バッファ6、トランシーバ7を開かせる
べくデコーダ13に所定の信号を与えているとき、つま
りアンドゲート14の一入力端にデコーダ13より“1
”信号を供給しているとき(CPU1がバッファ9−1
〜9−4、DMAコントローラ10、HDコントローラ
11、音声入出力装置8−1〜8−4のいずれかにアク
セスするためのアドレス信号を出力すると、デコーダ1
3の出力はアクティブとなりアンドゲート14、15の
夫々の一入力端への出力は“1”となる)、DMA転送
を開始するとCPU1にはウェイト(WAIT)がかか
り、DMA転送が優先して実行された後、ウェイト解除
にともなってCPU1の動作が再開される。
【0033】また、逆に、DMAコントローラ10が、
DMA転送を実行しているときに、CPU1が例えばD
MAコントローラ10をアクセスしようとしても、アン
ドゲート15よりウェイト信号WAITが与えられCP
U1の実行サイクルは途中で引き延ばされて、バッファ
6、トランシーバ7はその間閉じられることになる。
DMA転送を実行しているときに、CPU1が例えばD
MAコントローラ10をアクセスしようとしても、アン
ドゲート15よりウェイト信号WAITが与えられCP
U1の実行サイクルは途中で引き延ばされて、バッファ
6、トランシーバ7はその間閉じられることになる。
【0034】結局、CPU1が、DMAユニットの各構
成要素にアクセスできるのは、1.CPU1がDMAユ
ニットの各構成要素をアクセスするためのアドレスを出
した。2.信号DMAENBがインアクティブ(“0”
)つまりDMAユニットのデータバスが空いている。の
2つの条件を満足するときであるが、CPU1は上述し
たように、ゲート14、15の作用によっていつDMA
ユニットにアクセスするかを考慮することなく処理をす
すめることができる。
成要素にアクセスできるのは、1.CPU1がDMAユ
ニットの各構成要素をアクセスするためのアドレスを出
した。2.信号DMAENBがインアクティブ(“0”
)つまりDMAユニットのデータバスが空いている。の
2つの条件を満足するときであるが、CPU1は上述し
たように、ゲート14、15の作用によっていつDMA
ユニットにアクセスするかを考慮することなく処理をす
すめることができる。
【0035】また、CPU1は、キー入力やコントロー
ルデータのトリガに応じて直ちにDMAユニットの動作
状態を変えたい場合、DMAコントローラ10に対して
、DMAコントローラ10の状態がどのような状態であ
ってもDMA転送を中断する指令DMAENDを出力す
ることができる(これは、DMAコントローラ10には
END信号として与えられる)。
ルデータのトリガに応じて直ちにDMAユニットの動作
状態を変えたい場合、DMAコントローラ10に対して
、DMAコントローラ10の状態がどのような状態であ
ってもDMA転送を中断する指令DMAENDを出力す
ることができる(これは、DMAコントローラ10には
END信号として与えられる)。
【0036】<DMAコントローラ10の要部構成>次
に、DMAコントローラ10の一構成例を説明する。D
MAコントローラ10は、1バスサイクルが数百ナノ秒
である転送能力をもつ。従って、4トラック分のサンプ
リングデータを転送する時間は1から2マイクロ秒とな
る。
に、DMAコントローラ10の一構成例を説明する。D
MAコントローラ10は、1バスサイクルが数百ナノ秒
である転送能力をもつ。従って、4トラック分のサンプ
リングデータを転送する時間は1から2マイクロ秒とな
る。
【0037】サンプリング周波数fsを48KHzとし
たとき、1サンプリング時間の間隔は約21マイクロ秒
となり、サンプリング時間間隔のほとんどは、バッファ
9−1〜9−4とHDコントローラ11、ハードディス
ク12との間のデータ転送及びCPU1から各構成要素
のプログラミング時間にあてることが可能となる。
たとき、1サンプリング時間の間隔は約21マイクロ秒
となり、サンプリング時間間隔のほとんどは、バッファ
9−1〜9−4とHDコントローラ11、ハードディス
ク12との間のデータ転送及びCPU1から各構成要素
のプログラミング時間にあてることが可能となる。
【0038】さて、その具体例の主要構成は、図2に示
されている。このDMAコントローラ10は、アドレス
バスと接続される入力側(IN)のアドレスバッファ1
01と出力側(OUT)のアドレスバッファ102を有
する。入力側のアドレスバッファ101に与えられるア
ドレス信号によって、レジスタセレクタ103の指定内
容が変化し、アドレスレジスタ104とコントロールレ
ジスタ105とに存在する所望のレジスタが指定される
ことになる。
されている。このDMAコントローラ10は、アドレス
バスと接続される入力側(IN)のアドレスバッファ1
01と出力側(OUT)のアドレスバッファ102を有
する。入力側のアドレスバッファ101に与えられるア
ドレス信号によって、レジスタセレクタ103の指定内
容が変化し、アドレスレジスタ104とコントロールレ
ジスタ105とに存在する所望のレジスタが指定される
ことになる。
【0039】アドレスレジスタ104、コントロールレ
ジスタ105には4つのチャンネルCH1〜CH5のエ
リアがあり、チャンネルCH1〜CH4は、バッファ9
−1〜9−4との間のDMA転送を行うためのレジスタ
であり、チャンネルCH5は、バッファ9−1〜9−4
のうちの指定したバッファとハードディスク12との間
のDMA転送を行うためのレジスタである。
ジスタ105には4つのチャンネルCH1〜CH5のエ
リアがあり、チャンネルCH1〜CH4は、バッファ9
−1〜9−4との間のDMA転送を行うためのレジスタ
であり、チャンネルCH5は、バッファ9−1〜9−4
のうちの指定したバッファとハードディスク12との間
のDMA転送を行うためのレジスタである。
【0040】アドレスレジスタ104内の各チャンネル
CH1〜CH5のレジスタは、対応するバッファ9−1
〜9−4及び指定されたバッファのカレントアドレスと
スタートアドレスとを少なくとも記憶するエリアを有し
、コントロールレジスタ105の各チャンネルCH1〜
CH5のエリアには、例えば、DMA転送の方向を指定
するコントロールデータが記憶される。
CH1〜CH5のレジスタは、対応するバッファ9−1
〜9−4及び指定されたバッファのカレントアドレスと
スタートアドレスとを少なくとも記憶するエリアを有し
、コントロールレジスタ105の各チャンネルCH1〜
CH5のエリアには、例えば、DMA転送の方向を指定
するコントロールデータが記憶される。
【0041】このアドレスレジスタ104、コントロー
ルレジスタ105の内容は、データバッファ106を介
してデータバスに対して入出力可能となっている。そし
て、これらの各構成要素を制御しているのが、タイミン
グコントロールロジック107と、サービスコントロー
ラ108、チャンネルセレクタ109である。
ルレジスタ105の内容は、データバッファ106を介
してデータバスに対して入出力可能となっている。そし
て、これらの各構成要素を制御しているのが、タイミン
グコントロールロジック107と、サービスコントロー
ラ108、チャンネルセレクタ109である。
【0042】サービスコントローラ108は、ハードロ
ジックもしくはマイクロプログラム制御構成となってい
て、タイミングコントロールロジック107からの信号
、音声入力装置8−1〜8−4、HDコントローラ11
からのDMA要求信号DRQ1〜DRQ5や、CPU1
からのDMA中断指令END(DMAEND)を受けと
り、上記各構成要素に対する回答(アクノーレッジ)信
号DAK1〜DAK5、DMA転送中を示すDMA可能
(イネーブリング)信号DMAENBを出力するほか、
タイミングコントロールロ107に対し各種指令を出し
たり、チャンネルセレクタ109に対しチャンネルセレ
クト信号を出力したりする。チャンネルセレクタ109
は、アドレスレジスタ104、コントロールレジスタ1
05の中の各チャンネルCH1〜CH5に対応するレジ
スタを選択的に指定する。
ジックもしくはマイクロプログラム制御構成となってい
て、タイミングコントロールロジック107からの信号
、音声入力装置8−1〜8−4、HDコントローラ11
からのDMA要求信号DRQ1〜DRQ5や、CPU1
からのDMA中断指令END(DMAEND)を受けと
り、上記各構成要素に対する回答(アクノーレッジ)信
号DAK1〜DAK5、DMA転送中を示すDMA可能
(イネーブリング)信号DMAENBを出力するほか、
タイミングコントロールロ107に対し各種指令を出し
たり、チャンネルセレクタ109に対しチャンネルセレ
クト信号を出力したりする。チャンネルセレクタ109
は、アドレスレジスタ104、コントロールレジスタ1
05の中の各チャンネルCH1〜CH5に対応するレジ
スタを選択的に指定する。
【0043】タイミングコントロールロジック107は
、デコーダ13からの指定信号CS、コントロールレジ
スタ105からのコントロール信号、サービスコントロ
ーラ108からの制御信号を受けて、アドレスバッファ
102、データバッファ106の入出力制御をするほか
、アドレスインクリメンタ110を動作させて、アドレ
スレジスタ104の中の指定されたチャンネルのカレン
トアドレスレジスタをインクリメントする。
、デコーダ13からの指定信号CS、コントロールレジ
スタ105からのコントロール信号、サービスコントロ
ーラ108からの制御信号を受けて、アドレスバッファ
102、データバッファ106の入出力制御をするほか
、アドレスインクリメンタ110を動作させて、アドレ
スレジスタ104の中の指定されたチャンネルのカレン
トアドレスレジスタをインクリメントする。
【0044】<リクエストコントローラ19の要部構成
>次に図3を参照してリクエストコントローラ19につ
いて説明する。グループデータレジスタ3−1は、CP
U1から供給されたグループデータをラッチする。この
グループデータレジスタ3−1は、8ビット構成とされ
ているが、実質的にはその下位5ビット(b0乃至b4
)だけが用いられている。このグループデータは、セレ
クタ3−8,3−9,3−10及びマルチプレクサ3−
11,3−12,3−13にそれぞれ供給されている。 セレクタ3−8乃至3−10は、これらのグループデー
タに対応して複数の入力の内から1つを選択し、出力す
る。マルチプレクサ3−11乃至3−13は、グループ
データに対応する出力を端子Y1乃至Y4から出力する
。デイジーチェイン3−2乃至3−7は、端子Rに”0
”が入力されている時、端子INの入力を端子OUTに
そのまま出力するが、端子Rに”1”が入力されている
時、端子INの入力にかかわらず、端子OUTの出力を
”0”にする。
>次に図3を参照してリクエストコントローラ19につ
いて説明する。グループデータレジスタ3−1は、CP
U1から供給されたグループデータをラッチする。この
グループデータレジスタ3−1は、8ビット構成とされ
ているが、実質的にはその下位5ビット(b0乃至b4
)だけが用いられている。このグループデータは、セレ
クタ3−8,3−9,3−10及びマルチプレクサ3−
11,3−12,3−13にそれぞれ供給されている。 セレクタ3−8乃至3−10は、これらのグループデー
タに対応して複数の入力の内から1つを選択し、出力す
る。マルチプレクサ3−11乃至3−13は、グループ
データに対応する出力を端子Y1乃至Y4から出力する
。デイジーチェイン3−2乃至3−7は、端子Rに”0
”が入力されている時、端子INの入力を端子OUTに
そのまま出力するが、端子Rに”1”が入力されている
時、端子INの入力にかかわらず、端子OUTの出力を
”0”にする。
【0045】図4は、セレクタ3−8乃至3−10のセ
レクト動作を説明するものである。セレクタ3−8には
DMAコントローラ10が出力するDAK1がデイジー
チェイン3−2を介して入力されると共に、DMAコン
トローラ10が出力するDAK2が直接入力されている
。セレクタ3−8は、グループデータb0が0の時、D
AK1を選択し、グループデータb0が1の時、DAK
2を選択し、出力する(図4(a))。セレクタ3−9
にはデイジーチェイン3−3及び3−4を介してDAK
1及びDAK2が入力されている。また、DMAコント
ローラ10から直接DAK3が入力されている。セレク
タ3−9は、グループデータb1,b2が0,0の時、
DAK1を選択し、1,0の時、DAK2を選択し、グ
ループデータb2が1の時、DAK3を選択して、出力
するようになっている(図4(b))。またセレクタ3
−10には、デイジーチェイン3−5,3−6,3−7
からDAK1,DAK2,DAK3が、それぞれ入力さ
れている。さらに、DMAコントローラ10より直接D
AK4が入力されている。そしてセレクタ3−10はグ
ループデータb3,b4が0,0の時、DAK1を、1
,0の時、DAK2を、0,1の時、DAK3を、そし
て1,1の時、DAK4を、それぞれ選択し、出力する
ようになっている。
レクト動作を説明するものである。セレクタ3−8には
DMAコントローラ10が出力するDAK1がデイジー
チェイン3−2を介して入力されると共に、DMAコン
トローラ10が出力するDAK2が直接入力されている
。セレクタ3−8は、グループデータb0が0の時、D
AK1を選択し、グループデータb0が1の時、DAK
2を選択し、出力する(図4(a))。セレクタ3−9
にはデイジーチェイン3−3及び3−4を介してDAK
1及びDAK2が入力されている。また、DMAコント
ローラ10から直接DAK3が入力されている。セレク
タ3−9は、グループデータb1,b2が0,0の時、
DAK1を選択し、1,0の時、DAK2を選択し、グ
ループデータb2が1の時、DAK3を選択して、出力
するようになっている(図4(b))。またセレクタ3
−10には、デイジーチェイン3−5,3−6,3−7
からDAK1,DAK2,DAK3が、それぞれ入力さ
れている。さらに、DMAコントローラ10より直接D
AK4が入力されている。そしてセレクタ3−10はグ
ループデータb3,b4が0,0の時、DAK1を、1
,0の時、DAK2を、0,1の時、DAK3を、そし
て1,1の時、DAK4を、それぞれ選択し、出力する
ようになっている。
【0046】図5は、マルチプレクサ3−11乃至3−
13の動作を説明するものである。マルチプレクサ3−
11は、Tr2(音声入出力装置8−2)からDRQ(
REQ2)の入力を受け、グループデータb0が0の時
、DRQを端子Y1から出力し、グルプデータb0が1
の時、DRQを端子Y2から出力する(図5(a))。 マルチプレクサ3−12は、Tr3(音声入出力装置8
−3)からDRQ(REQ3)の入力を受け、グループ
データb1,b2が0,0の時、端子Y1からDRQを
出力する。また、b1,b2が1,0の時、端子Y2か
ら、そしてグループデータb2が1の時、端子Y3から
、それぞれDRQを出力する(図5(b))。更にマル
チプレクサ3−13は、Tr4(音声入出力装置8−4
)からDRQ(REQ4)の入力を受け、グループデー
タb3,b4が0,0の時、端子Y1からDRQを出力
し、1,0の時、端子Y2から出力し、0,1の時、端
子Y3から出力し、1,1の時、端子Y4から出力する
(図5(c))。
13の動作を説明するものである。マルチプレクサ3−
11は、Tr2(音声入出力装置8−2)からDRQ(
REQ2)の入力を受け、グループデータb0が0の時
、DRQを端子Y1から出力し、グルプデータb0が1
の時、DRQを端子Y2から出力する(図5(a))。 マルチプレクサ3−12は、Tr3(音声入出力装置8
−3)からDRQ(REQ3)の入力を受け、グループ
データb1,b2が0,0の時、端子Y1からDRQを
出力する。また、b1,b2が1,0の時、端子Y2か
ら、そしてグループデータb2が1の時、端子Y3から
、それぞれDRQを出力する(図5(b))。更にマル
チプレクサ3−13は、Tr4(音声入出力装置8−4
)からDRQ(REQ4)の入力を受け、グループデー
タb3,b4が0,0の時、端子Y1からDRQを出力
し、1,0の時、端子Y2から出力し、0,1の時、端
子Y3から出力し、1,1の時、端子Y4から出力する
(図5(c))。
【0047】いま4つのトラックTr1乃至Tr4が存
在するので4種類のグループ分けが可能である。その第
1は、次のようにグループを4つとするものであり、こ
の場合各トラックTr1乃至Tr4は、相互に独立とさ
れる。1/2/3/4第2はグループを3つ設ける場合
であり、この場合は4つのトラックの内2つを1つのグ
ループとし、残りの2つのトラックをそれぞれ独立にす
るものとなる。このグループ分けは、次の6通りとなる
。 1,2/3/4 1,3/2/4 1,4/2/3 1/2,3/4 1/2,4/3 1/2/3,4
在するので4種類のグループ分けが可能である。その第
1は、次のようにグループを4つとするものであり、こ
の場合各トラックTr1乃至Tr4は、相互に独立とさ
れる。1/2/3/4第2はグループを3つ設ける場合
であり、この場合は4つのトラックの内2つを1つのグ
ループとし、残りの2つのトラックをそれぞれ独立にす
るものとなる。このグループ分けは、次の6通りとなる
。 1,2/3/4 1,3/2/4 1,4/2/3 1/2,3/4 1/2,4/3 1/2/3,4
【0048】第3は、2つのグループを設ける場合であ
り、次の7通りがある。 1,2/3,4 1,3/2,4 1,4/2,3 1,2,3/4 1,2,4/3 1,3,4/2 1/2,3,4
り、次の7通りがある。 1,2/3,4 1,3/2,4 1,4/2,3 1,2,3/4 1,2,4/3 1,3,4/2 1/2,3,4
【0049】第4は、グループを1つとする場合であり
、この場合次のように全てのトラックが1グループとさ
れる。/1,2,3,4/
、この場合次のように全てのトラックが1グループとさ
れる。/1,2,3,4/
【0050】各グループのDMAチャンネルへの割付は
、DMAチャンネルのCH1から上位優先に振り分けて
いく。いまb0乃至b7のグループデータが11000
XXXであるとすると、1,4/2,3のように2つの
グループが設定される。その動作について説明すると、
トラックTr1乃至Tr4(音声入出力装置8−1乃至
8−4)があるサンプリング時刻に同時にDMAリクエ
スト(DRQ)を出力したとする。Tr1のDRQは、
オアゲート3−14を介して、DRQ1としてDMAコ
ントローラ10に出力される。DMAコントローラ10
は、チャンネルCH1のサービスを優先するのでCH1
にDAK1を出力する。このDAK1は、そのままTr
1(音声入出力装置8−1)にDAKとして供給される
。音声入出力装置8−1は、自分のリクエストがアクノ
リッジされたのでDRQを”0”に戻す。しかしながら
、いまグループデータb3,b4が0,0であるのでマ
ルチプレクサ3−13の端子Y1から”1”(DRQ)
が出力されている。従って、オアゲート3−14を介し
て、DRQ1として”1”がDMAコントローラ10に
相変わらず供給されることになる。そこでDMAコント
ローラ10は、チャンネルCH1についてまだ要求がな
されているものと判定し、再びDAK1を”1”にする
。このDAK1は、Tr1にDAKとして再び伝送され
るが、Tr1は、既にDRQを”0”に反転しているの
で、この入力を無視することになる。一方、デイジーチ
ェイン3−2は、その端子RにTr1のDRQが”0”
として入力されているので、DMAコントローラ10よ
り供給された2回目のDAK1をセレクタ3−8に出力
する。セレクタ3−8のグループデータb0はいま1で
あるので、デイジーチェイン3−2からのDAK1を選
択しない。
、DMAチャンネルのCH1から上位優先に振り分けて
いく。いまb0乃至b7のグループデータが11000
XXXであるとすると、1,4/2,3のように2つの
グループが設定される。その動作について説明すると、
トラックTr1乃至Tr4(音声入出力装置8−1乃至
8−4)があるサンプリング時刻に同時にDMAリクエ
スト(DRQ)を出力したとする。Tr1のDRQは、
オアゲート3−14を介して、DRQ1としてDMAコ
ントローラ10に出力される。DMAコントローラ10
は、チャンネルCH1のサービスを優先するのでCH1
にDAK1を出力する。このDAK1は、そのままTr
1(音声入出力装置8−1)にDAKとして供給される
。音声入出力装置8−1は、自分のリクエストがアクノ
リッジされたのでDRQを”0”に戻す。しかしながら
、いまグループデータb3,b4が0,0であるのでマ
ルチプレクサ3−13の端子Y1から”1”(DRQ)
が出力されている。従って、オアゲート3−14を介し
て、DRQ1として”1”がDMAコントローラ10に
相変わらず供給されることになる。そこでDMAコント
ローラ10は、チャンネルCH1についてまだ要求がな
されているものと判定し、再びDAK1を”1”にする
。このDAK1は、Tr1にDAKとして再び伝送され
るが、Tr1は、既にDRQを”0”に反転しているの
で、この入力を無視することになる。一方、デイジーチ
ェイン3−2は、その端子RにTr1のDRQが”0”
として入力されているので、DMAコントローラ10よ
り供給された2回目のDAK1をセレクタ3−8に出力
する。セレクタ3−8のグループデータb0はいま1で
あるので、デイジーチェイン3−2からのDAK1を選
択しない。
【0051】デイジーチェイン3−2の出力は、デイジ
ーチェイン3−3にも供給される。グループデータb0
が”1”なのでマルチプレクサ3−11の端子Y1の出
力が”0”となり、デイジーチェイン3−3は、デイジ
ーチェイン3−2の出力をセレクタ3−9とデイジーチ
ェイン3−5に供給する。セレクタ3−9は、グループ
データb1,b2が1,0なのでデイジーチェイン3−
3の出力を(DAK1)無視する。マルチプレクサ3−
12の端子Y1は、グループデータb1,b2が1,0
なので”0”となっており、デイジーチェイン3−5は
、デイジーチェイン3−3からの出力をセレクタ3−1
0に供給する。グループデータb3,b4が0,0なの
でセレクタ3−10は、デイジーチェイン3−5の出力
(DAK1)を選択し、DAKとして音声入出力装置8
−4に供給する。これにより音声入出力装置8−4は、
自らのリクエスト要求がアクノリッジされたものとして
、そのDRQを”0”に反転する。この様にして、Tr
1,Tr4のグループのデータは、録音動作時において
は、バッファ9−1に連続に書き込まれ(インタリーブ
され)、再生動作時であれば、バァファ9−1から連続
に読み出されたワードがTr1とTr4の各々に供給さ
れる(ディインタリーブされる)ことになる。
ーチェイン3−3にも供給される。グループデータb0
が”1”なのでマルチプレクサ3−11の端子Y1の出
力が”0”となり、デイジーチェイン3−3は、デイジ
ーチェイン3−2の出力をセレクタ3−9とデイジーチ
ェイン3−5に供給する。セレクタ3−9は、グループ
データb1,b2が1,0なのでデイジーチェイン3−
3の出力を(DAK1)無視する。マルチプレクサ3−
12の端子Y1は、グループデータb1,b2が1,0
なので”0”となっており、デイジーチェイン3−5は
、デイジーチェイン3−3からの出力をセレクタ3−1
0に供給する。グループデータb3,b4が0,0なの
でセレクタ3−10は、デイジーチェイン3−5の出力
(DAK1)を選択し、DAKとして音声入出力装置8
−4に供給する。これにより音声入出力装置8−4は、
自らのリクエスト要求がアクノリッジされたものとして
、そのDRQを”0”に反転する。この様にして、Tr
1,Tr4のグループのデータは、録音動作時において
は、バッファ9−1に連続に書き込まれ(インタリーブ
され)、再生動作時であれば、バァファ9−1から連続
に読み出されたワードがTr1とTr4の各々に供給さ
れる(ディインタリーブされる)ことになる。
【0052】マルチプレクサ3−11のグループデータ
b0は、いま、”1”であるので、その端子Y2からT
r2のDRQが出力される。このDRQは、オアゲート
3−15を介して、DRQ2としてDMAコントローラ
10に供給されている。従って、DMAコントローラ1
0は、CH1に続く優先順位にあるCH2のサービスを
次ぎに実行する。
b0は、いま、”1”であるので、その端子Y2からT
r2のDRQが出力される。このDRQは、オアゲート
3−15を介して、DRQ2としてDMAコントローラ
10に供給されている。従って、DMAコントローラ1
0は、CH1に続く優先順位にあるCH2のサービスを
次ぎに実行する。
【0053】DMAコントローラ10が、DRQ2の入
力に応答してDAK2をリクエストコントローラ19に
供給すると、このDAK2は、リクエストコントローラ
19のセレクタ3−8とデイジーチェイン3−4に入力
される。グループデータb0が”1”であるのでセレク
タ3−8はこのDAK2を選択し、音声入出力装置8−
2にDAKとして出力する。音声入出力装置8−2がこ
のDAKの入力を受け、自らのリクエストに対する応答
と認識し、DRQを”0”に反転する。その結果、マル
チプレクサ3−11の端子Y2の出力は、”0”に反転
する。しかしながら、音声入出力装置8−3が出力する
DRQが”1”であり、グループデータb1,b2が1
,0であるのでマルチプレクサ3−12の端子Y2は、
”1”となっている。従って、オアゲート3−15より
DMAコントローラ10に供給されるDRQ2は、依然
として”1”のままとなる。その結果DMAコントロー
ラ10は、チャンネルCH2についてまだ要求がなされ
ているものと判定して、再びDAK2を”1”に反転す
る。
力に応答してDAK2をリクエストコントローラ19に
供給すると、このDAK2は、リクエストコントローラ
19のセレクタ3−8とデイジーチェイン3−4に入力
される。グループデータb0が”1”であるのでセレク
タ3−8はこのDAK2を選択し、音声入出力装置8−
2にDAKとして出力する。音声入出力装置8−2がこ
のDAKの入力を受け、自らのリクエストに対する応答
と認識し、DRQを”0”に反転する。その結果、マル
チプレクサ3−11の端子Y2の出力は、”0”に反転
する。しかしながら、音声入出力装置8−3が出力する
DRQが”1”であり、グループデータb1,b2が1
,0であるのでマルチプレクサ3−12の端子Y2は、
”1”となっている。従って、オアゲート3−15より
DMAコントローラ10に供給されるDRQ2は、依然
として”1”のままとなる。その結果DMAコントロー
ラ10は、チャンネルCH2についてまだ要求がなされ
ているものと判定して、再びDAK2を”1”に反転す
る。
【0054】このDAK2は、セレクタ3−8により選
択され、音声入出力装置8−2に供給されるが、音声入
出力装置8−2は、既にリクエスト信号DRQを”0”
に反転しているので、この入力を無視する。一方デイジ
ーチェイン3−4は、DAK2の入力を受けるがその端
子Rにはマルチプレクサ3−11の端子Y2より”0”
が入力されているので、DAK2をセレクタ3−9とデ
イジーチェイン3−6に供給する。セレクタ3−9は、
グループデータb1,b2が1,0であるので、デイジ
ーチェイン3−4より入力されるDAK2を選択し、音
声入出力装置8−3にDAKとして供給する。音声入出
力装置8−3は、自らのリクエストに応答があったもの
と判定し、DRQを”0”に反転する。これによりマル
チプレクサ3−12の端子Y2の出力が”1”から”0
”に反転し、オアゲート3−15を介してDMAコント
ローラ10に供給されるDRQ2は、”0”に反転する
。
択され、音声入出力装置8−2に供給されるが、音声入
出力装置8−2は、既にリクエスト信号DRQを”0”
に反転しているので、この入力を無視する。一方デイジ
ーチェイン3−4は、DAK2の入力を受けるがその端
子Rにはマルチプレクサ3−11の端子Y2より”0”
が入力されているので、DAK2をセレクタ3−9とデ
イジーチェイン3−6に供給する。セレクタ3−9は、
グループデータb1,b2が1,0であるので、デイジ
ーチェイン3−4より入力されるDAK2を選択し、音
声入出力装置8−3にDAKとして供給する。音声入出
力装置8−3は、自らのリクエストに応答があったもの
と判定し、DRQを”0”に反転する。これによりマル
チプレクサ3−12の端子Y2の出力が”1”から”0
”に反転し、オアゲート3−15を介してDMAコント
ローラ10に供給されるDRQ2は、”0”に反転する
。
【0055】デイジーチェイン3−6が出力するDAK
2は、セレクタ3−10に入力されるが、グループデー
タb3,b4が0,0であるのでセレクタ3−10は、
このDAK2を選択しない。
2は、セレクタ3−10に入力されるが、グループデー
タb3,b4が0,0であるのでセレクタ3−10は、
このDAK2を選択しない。
【0056】いま、グループデータb1、b2が1,0
に設定されているので、マルチプレクサ3−12の端子
Y3の出力は、”0”に設定されている。従って、音声
入出力装置8−3がDRQを”1”に設定したとしても
オアゲート3−16を介して、DMAコントローラ10
に供給されるDRQ3は、”0”のままである(このと
き、後述するようにマルチプレクサ3−13の端子Y3
も”0”である)。また、グループデータb3,b4が
0,0であるので、マルチプレクサ3−13の端子Y3
とY4は”0”のままである。従って、DMAコントロ
ーラ10に供給されるDRQ4も”0”のままとなり、
DMAコントローラ10は、CH3とCH4におけるサ
ービスを実行しないことになる。
に設定されているので、マルチプレクサ3−12の端子
Y3の出力は、”0”に設定されている。従って、音声
入出力装置8−3がDRQを”1”に設定したとしても
オアゲート3−16を介して、DMAコントローラ10
に供給されるDRQ3は、”0”のままである(このと
き、後述するようにマルチプレクサ3−13の端子Y3
も”0”である)。また、グループデータb3,b4が
0,0であるので、マルチプレクサ3−13の端子Y3
とY4は”0”のままである。従って、DMAコントロ
ーラ10に供給されるDRQ4も”0”のままとなり、
DMAコントローラ10は、CH3とCH4におけるサ
ービスを実行しないことになる。
【0057】以上、Tr1とTr4を1つのグループと
し、Tr2とTr3を1つのグループとする例を説明し
たが、リクエストコントローラ19は、上述したいずれ
のグループ分けの場合においてもそれに対応する動作を
実行する。
し、Tr2とTr3を1つのグループとする例を説明し
たが、リクエストコントローラ19は、上述したいずれ
のグループ分けの場合においてもそれに対応する動作を
実行する。
【0058】図6は、リクエストコントローラ19にお
けるDRQとDAKとの関係を示している。上述したよ
うに、1チャンネルに2トラックを対応させるグループ
化の場合は、図6(b)に示すように、DRQが”1”
に反転するとそれに対応してDAKが最初に”1”に反
転する。しかし、DRQが”0”にまだ反転しないので
DAKが再び”1”に反転する。この2回目の反転に対
応してDRQが”0”に反転する。
けるDRQとDAKとの関係を示している。上述したよ
うに、1チャンネルに2トラックを対応させるグループ
化の場合は、図6(b)に示すように、DRQが”1”
に反転するとそれに対応してDAKが最初に”1”に反
転する。しかし、DRQが”0”にまだ反転しないので
DAKが再び”1”に反転する。この2回目の反転に対
応してDRQが”0”に反転する。
【0059】これに対して1チャンネルに1トラックを
対応させる場合は、図6(a)に示すように、DRQが
”1”に反転するとDAKがこれに対応して”1”に反
転する。するとDRQは、この1回のDAKの”1”の
反転に対応してすぐに”0”に反転する。以下同様に、
1チャンネルに3トラックを対応させる場合、または1
チャンネルに4トラックを対応させる場合は、図6(c
)または(d)に、示すようにDRQが”1”に反転し
たのちDAKが3回または4回”1”に反転したときD
RQが”0”に反転することになる。
対応させる場合は、図6(a)に示すように、DRQが
”1”に反転するとDAKがこれに対応して”1”に反
転する。するとDRQは、この1回のDAKの”1”の
反転に対応してすぐに”0”に反転する。以下同様に、
1チャンネルに3トラックを対応させる場合、または1
チャンネルに4トラックを対応させる場合は、図6(c
)または(d)に、示すようにDRQが”1”に反転し
たのちDAKが3回または4回”1”に反転したときD
RQが”0”に反転することになる。
【0060】この様なグループ分けを行うことによって
、例えば従来、図17(b)に示すように、ステレオペ
アを組む一方のチャンネルのデータA,B,C,Dが1
つのチャンネルTr1に、また、他方のペアのデータK
,L,M,Nが異なるチャンネルのトラックTr4に、
それぞれ記録され、また、他のステレオペアのデータE
,F,Gが1つのチャンネルのトラックTr2に記録さ
れまた、他方のチャンネルのデータH,I,Jが他のチ
ャンネルのトラックTr3に、それぞれ記録されるとこ
ろ、この実施例おいては、図16に示すように、グルー
プ化された音声入出力装置8−1(Tr1)と8−4(
Tr4)のデータが、ハードディスク12上における1
つのチャンネルのトラックTr1にインタリーブされて
記録される。即ち、Tr1のデータがA,B,C,Dで
あり、Tr4のデータがK,L,M,Nであるとすると
、ハードディスク12のトラックTr1上においては、
AとK、BとL、CとM、DとNが、各々交互に配置さ
れることになる。
、例えば従来、図17(b)に示すように、ステレオペ
アを組む一方のチャンネルのデータA,B,C,Dが1
つのチャンネルTr1に、また、他方のペアのデータK
,L,M,Nが異なるチャンネルのトラックTr4に、
それぞれ記録され、また、他のステレオペアのデータE
,F,Gが1つのチャンネルのトラックTr2に記録さ
れまた、他方のチャンネルのデータH,I,Jが他のチ
ャンネルのトラックTr3に、それぞれ記録されるとこ
ろ、この実施例おいては、図16に示すように、グルー
プ化された音声入出力装置8−1(Tr1)と8−4(
Tr4)のデータが、ハードディスク12上における1
つのチャンネルのトラックTr1にインタリーブされて
記録される。即ち、Tr1のデータがA,B,C,Dで
あり、Tr4のデータがK,L,M,Nであるとすると
、ハードディスク12のトラックTr1上においては、
AとK、BとL、CとM、DとNが、各々交互に配置さ
れることになる。
【0061】<CPU1の全体動作>以下に、本実施例
の動作について説明する。CPU1の動作を示すフロー
チャートが図7乃至図9に示されている。これはプログ
ラムROM2に記憶されたプログラム(ソフトウェア)
によるもので、図7はメインルーチンを示し、図8はそ
のサブルーチン、図9は、HDコントローラ11からの
インタラプト信号INTの到来に応答して実行するイン
タラプトルーチンを示している。
の動作について説明する。CPU1の動作を示すフロー
チャートが図7乃至図9に示されている。これはプログ
ラムROM2に記憶されたプログラム(ソフトウェア)
によるもので、図7はメインルーチンを示し、図8はそ
のサブルーチン、図9は、HDコントローラ11からの
インタラプト信号INTの到来に応答して実行するイン
タラプトルーチンを示している。
【0062】まずステップ7−1において、種々の係数
などが初期化される。そして7−2において記録モード
か再生モードかその指令が判定される。記録モードの場
合、7−3においてグループ化したデータが入力される
。この時、グループ化したデータにはどのグループに属
するのかを示すヘッダが合わせて記録される。再生モー
ドの場合には7−4において、再生データのグループデ
ータ(ヘッダ)が読み取られる。この様にして記録また
は再生が行われると次に7−5に進み、リクエストコン
トローラ19のプログラムが行われる。このプログラム
により、上述したグループデータが設定されることにな
る。次に7−6に進み、DMTR動作のサブルーチン動
作が実行される。
などが初期化される。そして7−2において記録モード
か再生モードかその指令が判定される。記録モードの場
合、7−3においてグループ化したデータが入力される
。この時、グループ化したデータにはどのグループに属
するのかを示すヘッダが合わせて記録される。再生モー
ドの場合には7−4において、再生データのグループデ
ータ(ヘッダ)が読み取られる。この様にして記録また
は再生が行われると次に7−5に進み、リクエストコン
トローラ19のプログラムが行われる。このプログラム
により、上述したグループデータが設定されることにな
る。次に7−6に進み、DMTR動作のサブルーチン動
作が実行される。
【0063】DMTR動作のサブルーチンは、図8に示
されている。先ず、CPU1は、8−11において、A
/D変換、D/A変換のいずれの動作を各音声入出力装
置8−1〜8−4が実行するのか、バッファ6、デコー
ダ13を介して指定信号CSを順次送出しながらIOW
Rを与えてセッティングする。いま、例えば、ハードデ
ィスク12のトラックTr1とTr2について、プレイ
状態(従ってD/A変換動作状態)とする。図13に、
このようなモード設定した場合の概略動作の概念図を示
す。
されている。先ず、CPU1は、8−11において、A
/D変換、D/A変換のいずれの動作を各音声入出力装
置8−1〜8−4が実行するのか、バッファ6、デコー
ダ13を介して指定信号CSを順次送出しながらIOW
Rを与えてセッティングする。いま、例えば、ハードデ
ィスク12のトラックTr1とTr2について、プレイ
状態(従ってD/A変換動作状態)とする。図13に、
このようなモード設定した場合の概略動作の概念図を示
す。
【0064】そして、8−11では、DMAコントロー
ラ10に対し、各Tr1〜Tr4についてのバッファ9
−1〜9−4のアドレスを初期化する。つまり、図2の
アドレスバッファ101、レジスタセレクタ103、チ
ャンネルセレクタ109等により、チャンネルCH1〜
CH4の各レジスタ(アドレスレジスタ104、コント
ロールレジスタ105)を指定しながら、データバッフ
ァ106を介して初期設定データを入力設定する。
ラ10に対し、各Tr1〜Tr4についてのバッファ9
−1〜9−4のアドレスを初期化する。つまり、図2の
アドレスバッファ101、レジスタセレクタ103、チ
ャンネルセレクタ109等により、チャンネルCH1〜
CH4の各レジスタ(アドレスレジスタ104、コント
ロールレジスタ105)を指定しながら、データバッフ
ァ106を介して初期設定データを入力設定する。
【0065】ここで、バッファ9−1〜9−4は、リン
グバッファとしてそれぞれ独立して循環的に使用される
ようになっており、初期状態としては、各バッファ9−
1〜9−4のスタートアドレスとカレントアドレスとは
一致するようセットされる(各バッファ9−1と9−2
のスタートアドレスとカレントアドレスとが、CH1と
CH2のアドレスレジスタ104に記憶されて制御され
る。なお、2つのチャンネルのみを動作させるモードの
ときは、図1の4つのバッファ9−1〜9−4を連結し
て、2つのバッファとして使用することもできる。この
場合は、バッファの長さの管理を変更するとよい)。
グバッファとしてそれぞれ独立して循環的に使用される
ようになっており、初期状態としては、各バッファ9−
1〜9−4のスタートアドレスとカレントアドレスとは
一致するようセットされる(各バッファ9−1と9−2
のスタートアドレスとカレントアドレスとが、CH1と
CH2のアドレスレジスタ104に記憶されて制御され
る。なお、2つのチャンネルのみを動作させるモードの
ときは、図1の4つのバッファ9−1〜9−4を連結し
て、2つのバッファとして使用することもできる。この
場合は、バッファの長さの管理を変更するとよい)。
【0066】続いてCPU1は8−12の処理を実行し
、RAM3内の作業(ワーク)メモリエリアに所在する
ハードディスク12の各トラックTr1〜Tr4(この
場合Tr1とTr2)に対応するディスクアクセスポイ
ンタを初期設定する(図13にハードディスク12の記
憶エリアと、ディスクアクセスポインタとの関係を示し
ている)。
、RAM3内の作業(ワーク)メモリエリアに所在する
ハードディスク12の各トラックTr1〜Tr4(この
場合Tr1とTr2)に対応するディスクアクセスポイ
ンタを初期設定する(図13にハードディスク12の記
憶エリアと、ディスクアクセスポインタとの関係を示し
ている)。
【0067】次にCPU1は、各音声入出力装置8−1
乃至8−4のA/D変換動作またはD/A変換動作(い
まの場合、D/A変換動作)を開始させる(8−13)
。続いて、8−14において、ソフトウェア割込みをか
けて、HDコントローラ11が、ハードディスク12と
バッファ9−1〜9−4のいずれかとの間のデータ転送
のプログラム要求(HDコントローラ11がCPU1に
対してインタラプトINTをかけること)を行なったと
き(後述)と同じ処理を実行する。
乃至8−4のA/D変換動作またはD/A変換動作(い
まの場合、D/A変換動作)を開始させる(8−13)
。続いて、8−14において、ソフトウェア割込みをか
けて、HDコントローラ11が、ハードディスク12と
バッファ9−1〜9−4のいずれかとの間のデータ転送
のプログラム要求(HDコントローラ11がCPU1に
対してインタラプトINTをかけること)を行なったと
き(後述)と同じ処理を実行する。
【0068】具体的には、図9に示したフローチャート
に従った動作を8−14で実行することになる。例えば
、いまの場合、ハードディスク12のTr1からデジタ
ル音声データをバッファ9−1にDMA転送するために
、DMAコントローラ10のチャンネルとしてTr1に
対応するチャンネルCH1を決定する(9−11)。
に従った動作を8−14で実行することになる。例えば
、いまの場合、ハードディスク12のTr1からデジタ
ル音声データをバッファ9−1にDMA転送するために
、DMAコントローラ10のチャンネルとしてTr1に
対応するチャンネルCH1を決定する(9−11)。
【0069】続いて、このCH1のスタートアドレス(
前述のとおり8−11で初期設定されている)をCH5
のスタートアドレスとしてコピーする(9−12)。 このときのDMAコントローラ10側の動作は後述する
。続いて、いまの場合CH1のスタートアドレスとカレ
ントアドレスからデータ転送数を算出する(9−13)
。いま、初期状態であるので、Tr1に関してバッファ
9−1には何らこれまでデータ転送が行われておらず、
従って、バッファ9−1のメモリエリア全てにハードデ
ィスク12からデータ転送してやることができる。 勿論、複数のトラックが、プレイ時にあるのであれば、
早期にハードディスク12から複数のバッファに予め記
憶されたデジタル音声データを転送しなければならない
ので、1つのバッファにフルにデータ転送を行わず、次
々とDMA転送が各トラックについて行われるようにす
ることもできる。あるいは、必要なバッファ9−1〜9
−4に対しハードディスク12から予めフルにデータ転
送をした後プレイ/レコード動作を同期スタートしても
よい。
前述のとおり8−11で初期設定されている)をCH5
のスタートアドレスとしてコピーする(9−12)。 このときのDMAコントローラ10側の動作は後述する
。続いて、いまの場合CH1のスタートアドレスとカレ
ントアドレスからデータ転送数を算出する(9−13)
。いま、初期状態であるので、Tr1に関してバッファ
9−1には何らこれまでデータ転送が行われておらず、
従って、バッファ9−1のメモリエリア全てにハードデ
ィスク12からデータ転送してやることができる。 勿論、複数のトラックが、プレイ時にあるのであれば、
早期にハードディスク12から複数のバッファに予め記
憶されたデジタル音声データを転送しなければならない
ので、1つのバッファにフルにデータ転送を行わず、次
々とDMA転送が各トラックについて行われるようにす
ることもできる。あるいは、必要なバッファ9−1〜9
−4に対しハードディスク12から予めフルにデータ転
送をした後プレイ/レコード動作を同期スタートしても
よい。
【0070】次に、9−14において、いまの場合CH
1のカレントアドレスの内容を、CH5のスタートアド
レスにコピーする。いまの場合は結局初期アドレスがス
タートアドレスとなる。
1のカレントアドレスの内容を、CH5のスタートアド
レスにコピーする。いまの場合は結局初期アドレスがス
タートアドレスとなる。
【0071】このように、CPU1は、9−11〜9−
14において、DMAコントローラ10に対して各設定
/制御を行なった上で、次に9−15に進み、RAM3
の作業メモリよりいまTr1のディスクアクセスポイン
タを取り出し、更に9−16において、DMAコントロ
ーラ10のコントロールレジスタ105のCH1のエリ
アの内容に従って得られるTr1の動作モード(いまプ
レイモード)と、このTr1についてのディスクアクセ
スポインタと、9−13で決定したハードディスク12
からバッファ9−1へのデータ転送数とによって、HD
コントローラ11をプログラミングする。このときのH
Dコントローラ11側の動作は後に詳述する。
14において、DMAコントローラ10に対して各設定
/制御を行なった上で、次に9−15に進み、RAM3
の作業メモリよりいまTr1のディスクアクセスポイン
タを取り出し、更に9−16において、DMAコントロ
ーラ10のコントロールレジスタ105のCH1のエリ
アの内容に従って得られるTr1の動作モード(いまプ
レイモード)と、このTr1についてのディスクアクセ
スポインタと、9−13で決定したハードディスク12
からバッファ9−1へのデータ転送数とによって、HD
コントローラ11をプログラミングする。このときのH
Dコントローラ11側の動作は後に詳述する。
【0072】その結果、HDコントローラ11は、いま
の場合ハードディスク12からバッファ9−1の方向へ
のDMA転送を、DMAコントローラ10に要求(DR
EQを出力)し、DMAコントローラ10は対応するD
MA転送を実行することになる。この動作についても後
に詳述する。
の場合ハードディスク12からバッファ9−1の方向へ
のDMA転送を、DMAコントローラ10に要求(DR
EQを出力)し、DMAコントローラ10は対応するD
MA転送を実行することになる。この動作についても後
に詳述する。
【0073】続いて、9−17において、CPU1はR
AM3の作業メモリ内のTr1のディスクアクセスポイ
ンタを、上述した転送処理を実行した結果ディスクアク
セスポインタがとるであろう値まで更新する。つまり、
上述の説明からわかるとおり、ハードディスク12とバ
ッファ9−1の間のデータ転送はこの後、DMAコント
ローラ10が全て実行することになり、CPU1はこの
DMA転送が完了したときにハードディスク12のアク
セスポインタがとる値を、9−17でセットするのであ
る。そして、サブルーチン(図8)にリターンする。
AM3の作業メモリ内のTr1のディスクアクセスポイ
ンタを、上述した転送処理を実行した結果ディスクアク
セスポインタがとるであろう値まで更新する。つまり、
上述の説明からわかるとおり、ハードディスク12とバ
ッファ9−1の間のデータ転送はこの後、DMAコント
ローラ10が全て実行することになり、CPU1はこの
DMA転送が完了したときにハードディスク12のアク
セスポインタがとる値を、9−17でセットするのであ
る。そして、サブルーチン(図8)にリターンする。
【0074】後の説明でも明らかになるとおり、最初の
割込みルーチン(図9)が起動されて、HDコントロー
ラ11が一度動かされると、あとは、CPU1が指定し
たデータブロックの転送が終了するたびに、HDコント
ローラ11から割込みがなされる(INT信号がCPU
1に与えられる)ので、CPU1が行なうのは、録音/
再生動作の終了になったか、キー入力があったかまたは
コントロールデータに指示しておいたトリガがかかった
かの判断を行うのみである。
割込みルーチン(図9)が起動されて、HDコントロー
ラ11が一度動かされると、あとは、CPU1が指定し
たデータブロックの転送が終了するたびに、HDコント
ローラ11から割込みがなされる(INT信号がCPU
1に与えられる)ので、CPU1が行なうのは、録音/
再生動作の終了になったか、キー入力があったかまたは
コントロールデータに指示しておいたトリガがかかった
かの判断を行うのみである。
【0075】すなわちCPU1は、8−15において、
ディスクアクセスポインタ(RAM3)を参照し、メモ
リエリアオーバーか否かつまり終了か否かをジャッジし
(8−16)、YESの場合は、各音声入出力装置8−
1〜8−4のA/D変換、D/A変換動作を停止させ(
8−17)、NOの場合は、コントロールデータやキー
入力状態を参照し(8−18)、もし変化がなければ、
ディスクアクセスポインタをチェックすべく8−15の
処理へもどり、以下8−15〜8−19をくりかえす。
ディスクアクセスポインタ(RAM3)を参照し、メモ
リエリアオーバーか否かつまり終了か否かをジャッジし
(8−16)、YESの場合は、各音声入出力装置8−
1〜8−4のA/D変換、D/A変換動作を停止させ(
8−17)、NOの場合は、コントロールデータやキー
入力状態を参照し(8−18)、もし変化がなければ、
ディスクアクセスポインタをチェックすべく8−15の
処理へもどり、以下8−15〜8−19をくりかえす。
【0076】そして、8−19において何らかの変化が
あると、8−19から8−20に進み、CPU1は、D
MA転送を一時中断して、新たな設定をすべく、DMA
コントローラ10に対するDMA中止指令(DMAEN
D)を出力する。続けて、新たな入力指示等に従って、
DMAコントローラ10、音声入出力装置8−1〜8−
4をプログラムし(8−21)、再びDMA動作を再開
すべく8−22に進み、上述した8−14と同様図9の
ルーチンを実行した後、8−15へもどる。
あると、8−19から8−20に進み、CPU1は、D
MA転送を一時中断して、新たな設定をすべく、DMA
コントローラ10に対するDMA中止指令(DMAEN
D)を出力する。続けて、新たな入力指示等に従って、
DMAコントローラ10、音声入出力装置8−1〜8−
4をプログラムし(8−21)、再びDMA動作を再開
すべく8−22に進み、上述した8−14と同様図9の
ルーチンを実行した後、8−15へもどる。
【0077】このように、CPU1は、プレイ/レコー
ド時にあっては、8−11〜8−14の初期設定を行な
った後は、8−15、8−16、8−18、8−19更
に8−20〜8−22をくりかえし実行し、キーボード
4での変更指示(例えばあるトラックについてポーズ(
A/D、D/Aの中断)あるいはパンチイン・アウト(
A/D、D/Aの動作の切換)等)や、編集時に得たコ
ントロールデータの変化に応答して、即時にDMA転送
制御を中断し、プログラムを変更した上で、再び同様の
処理を実行するよう動作する。
ド時にあっては、8−11〜8−14の初期設定を行な
った後は、8−15、8−16、8−18、8−19更
に8−20〜8−22をくりかえし実行し、キーボード
4での変更指示(例えばあるトラックについてポーズ(
A/D、D/Aの中断)あるいはパンチイン・アウト(
A/D、D/Aの動作の切換)等)や、編集時に得たコ
ントロールデータの変化に応答して、即時にDMA転送
制御を中断し、プログラムを変更した上で、再び同様の
処理を実行するよう動作する。
【0078】<音声入出力装置8−1〜8−4の動作>
次に図10を参照して、音声入出力装置8−1〜8−4
の動作状態を説明する。このフローチャートは、マイク
ロプログラム制御によるものであっても、ハードロジッ
ク制御によるものであってもよく、機能実現手段は種々
選択できる。
次に図10を参照して、音声入出力装置8−1〜8−4
の動作状態を説明する。このフローチャートは、マイク
ロプログラム制御によるものであっても、ハードロジッ
ク制御によるものであってもよく、機能実現手段は種々
選択できる。
【0079】さて、10−1においてCPU1から当該
音声入出力装置の指定信号CSが到来している(アクテ
ィブとなっている)か否かジャッジし、YESならば1
0−2において、CPU1より動作状態(レコード、プ
レイ、ストップ等)が設定される。これは図8のCPU
1のサブルーチンの中の8−11、8−21に応答して
なされる。
音声入出力装置の指定信号CSが到来している(アクテ
ィブとなっている)か否かジャッジし、YESならば1
0−2において、CPU1より動作状態(レコード、プ
レイ、ストップ等)が設定される。これは図8のCPU
1のサブルーチンの中の8−11、8−21に応答して
なされる。
【0080】そして、10−1においてNOの判断がな
されると、10−3において、当該音声入出力装置8−
1〜8−4がレコード状態であるのかプレイ状態である
のか判断し、レコード状態と判断されると、10−3か
ら10−4〜10−9の処理へ進み、プレイ状態と判断
されると10−10〜10−15の処理へ進む。
されると、10−3において、当該音声入出力装置8−
1〜8−4がレコード状態であるのかプレイ状態である
のか判断し、レコード状態と判断されると、10−3か
ら10−4〜10−9の処理へ進み、プレイ状態と判断
されると10−10〜10−15の処理へ進む。
【0081】先ずレコード状態に設定された音声入出力
装置の動作を説明する。10−4において、サンプリン
グ時刻となったか否か判断し、サンプリング時刻となる
まで、この10−4をくりかえす。なお、サンプリング
時刻の判断は、音声入出力装置8−1〜8−4の内部に
夫々ハードタイマをもってその出力によって行ってもよ
く、あるいは共通なハードタイマを設けてその出力に従
って各音声入出力装置が動作するようにしてもよい。後
の説明からも理解されるとおり、各音声入出力装置8−
1〜8−4のサンプリング周波数を別々にすることも可
能である。
装置の動作を説明する。10−4において、サンプリン
グ時刻となったか否か判断し、サンプリング時刻となる
まで、この10−4をくりかえす。なお、サンプリング
時刻の判断は、音声入出力装置8−1〜8−4の内部に
夫々ハードタイマをもってその出力によって行ってもよ
く、あるいは共通なハードタイマを設けてその出力に従
って各音声入出力装置が動作するようにしてもよい。後
の説明からも理解されるとおり、各音声入出力装置8−
1〜8−4のサンプリング周波数を別々にすることも可
能である。
【0082】さて、10−4において、YESの判断が
なされると、与えられるアナログ音声信号は、10−5
でサンプルホールド(S/H)され、A/D変換される
。続いて、10−6において、DMAコントローラ10
に対してDMA転送要求DRQをアクティブにして出力
する。
なされると、与えられるアナログ音声信号は、10−5
でサンプルホールド(S/H)され、A/D変換される
。続いて、10−6において、DMAコントローラ10
に対してDMA転送要求DRQをアクティブにして出力
する。
【0083】DMAコントローラ10は、この要求信号
DRQを受けとり、DMA転送を行うべく、その回答信
号DAKを出力する(この場合の詳細動作は後述する)
。従って、音声入出力装置8−1〜8−4は、10−7
の判断がYESとなると、10−8に進み、A/D変換
して得たデジタル音声データをデータバスに出力し、対
応するバッファ9−1〜9−4へ送る。そして、10−
9にて、DMA転送要求DRQをインアクティブにする
。従って、サンプリング周期毎に、外部から与えられる
アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、後述す
るようにDMAコントローラ10にて夫々指定されるバ
ッファ9−1〜9−4のカレントアドレスに転送する。
DRQを受けとり、DMA転送を行うべく、その回答信
号DAKを出力する(この場合の詳細動作は後述する)
。従って、音声入出力装置8−1〜8−4は、10−7
の判断がYESとなると、10−8に進み、A/D変換
して得たデジタル音声データをデータバスに出力し、対
応するバッファ9−1〜9−4へ送る。そして、10−
9にて、DMA転送要求DRQをインアクティブにする
。従って、サンプリング周期毎に、外部から与えられる
アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、後述す
るようにDMAコントローラ10にて夫々指定されるバ
ッファ9−1〜9−4のカレントアドレスに転送する。
【0084】また、10−3においてプレイ状態と判断
されると、10−10に進み、DMAコントローラ10
に対しDMA転送要求DRQをアクティブにし、DMA
コントローラ10から回答信号DAKの到来を待って(
10−11)、データバス上のデジタル音声データを取
込み(10−12)、上記要求DRQをインアクティブ
にする(10−13)。このときのDMAコントローラ
10の動作は後述するが、いまの場合、図13に示すと
おり、Tr1とTr2に対応するバッファ9−1と9−
2のカレントアドレスの内容(これはすでにハードディ
スク12のTr1とTr2のエリアの内容が転送記録さ
れている)が、以上の操作で音声入出力装置8−1と8
−2に入力設定されることになる(上述したように、実
際にはリクエストコントローラ19が介在しているので
、バッファ9−1の出力は音声入出力装置8−1と8−
4に、またバッファ9−2の出力は音声入出力装置8−
2と8−3に、それぞれ入力されることになる)。そし
て、サンプリング時刻となったか否か判断する(10−
14)。このサンプリング時刻の到来を検出する意味は
、10−4における場合と同様である。
されると、10−10に進み、DMAコントローラ10
に対しDMA転送要求DRQをアクティブにし、DMA
コントローラ10から回答信号DAKの到来を待って(
10−11)、データバス上のデジタル音声データを取
込み(10−12)、上記要求DRQをインアクティブ
にする(10−13)。このときのDMAコントローラ
10の動作は後述するが、いまの場合、図13に示すと
おり、Tr1とTr2に対応するバッファ9−1と9−
2のカレントアドレスの内容(これはすでにハードディ
スク12のTr1とTr2のエリアの内容が転送記録さ
れている)が、以上の操作で音声入出力装置8−1と8
−2に入力設定されることになる(上述したように、実
際にはリクエストコントローラ19が介在しているので
、バッファ9−1の出力は音声入出力装置8−1と8−
4に、またバッファ9−2の出力は音声入出力装置8−
2と8−3に、それぞれ入力されることになる)。そし
て、サンプリング時刻となったか否か判断する(10−
14)。このサンプリング時刻の到来を検出する意味は
、10−4における場合と同様である。
【0085】そして、10−14でYESとなると10
−15に進みD/A変換及びローパスフィルタリングを
実行した上でアナログ音声信号を外部に出力する。
−15に進みD/A変換及びローパスフィルタリングを
実行した上でアナログ音声信号を外部に出力する。
【0086】以上レコード状態の場合と、プレイ状態の
場合との1つのサンプリング時刻における動作を説明し
たが、10−9、10−15の各処理の終了後10−1
にもどり以下同様にして次々とサンプリング時刻に対す
る処理を実行する。
場合との1つのサンプリング時刻における動作を説明し
たが、10−9、10−15の各処理の終了後10−1
にもどり以下同様にして次々とサンプリング時刻に対す
る処理を実行する。
【0087】図14は音声入出力装置8−1〜8−4の
動作タイムチャートを示しており、いまの場合Tr1〜
Tr4の音声入出力装置8−1〜8−4がプレイモード
となっていて、サンプリング時刻tとサンプリング時刻
t+1の間で、サンプリング要求(DRQ)が発生し、
DMAコントローラ10内のチャンネルCH1の制御に
よって、バッファ9−1から音声入出力装置8−1と8
−4の方向へのDMA転送がなされ、また、バッファ9
−2から音声入出力装置8−2と8−3の方向へのDM
A転送がなされ、サンプリング時刻t+1に同期して、
D/A変換動作がなされる。
動作タイムチャートを示しており、いまの場合Tr1〜
Tr4の音声入出力装置8−1〜8−4がプレイモード
となっていて、サンプリング時刻tとサンプリング時刻
t+1の間で、サンプリング要求(DRQ)が発生し、
DMAコントローラ10内のチャンネルCH1の制御に
よって、バッファ9−1から音声入出力装置8−1と8
−4の方向へのDMA転送がなされ、また、バッファ9
−2から音声入出力装置8−2と8−3の方向へのDM
A転送がなされ、サンプリング時刻t+1に同期して、
D/A変換動作がなされる。
【0088】<DMAコントローラ10の動作>次に、
図11を参照してDMAコントローラ10の動作を説明
する。この図11のフローチャートは、図2のサービス
コントローラ108がマイクロプログラム制御で動作す
るのを表わしているとしてもよく、あるいは、ハードロ
ジックでDMAコントローラ10が機能実現をしている
としてもよい。
図11を参照してDMAコントローラ10の動作を説明
する。この図11のフローチャートは、図2のサービス
コントローラ108がマイクロプログラム制御で動作す
るのを表わしているとしてもよく、あるいは、ハードロ
ジックでDMAコントローラ10が機能実現をしている
としてもよい。
【0089】先ず、11−1において、CPU1からの
指定信号CSが到来している(アクティブとなっている
)か否か判断し、YESならば、11−2においてリー
ド信号RD、ライト信号WRのいずれがCPU1から与
えられているか判断し、リード信号RDならば11−3
に進みアドレスバスを介して与えられるアドレス信号に
して指定されるレジスタ104、105の内容をデータ
バスを介して出力してCPU1がリードできるようにし
、逆にライト信号WRならば11−4に進み、指定した
レジスタにデータバスを介して所望のデータを入力設定
することになる。この11−3、11−4の処理は、C
PU1のサブルーチンの8−11、8−21などの処理
に対応する。従って、11−4の処理によって図2の各
レジスタ104、105には所望のデータがセットされ
ることになる。
指定信号CSが到来している(アクティブとなっている
)か否か判断し、YESならば、11−2においてリー
ド信号RD、ライト信号WRのいずれがCPU1から与
えられているか判断し、リード信号RDならば11−3
に進みアドレスバスを介して与えられるアドレス信号に
して指定されるレジスタ104、105の内容をデータ
バスを介して出力してCPU1がリードできるようにし
、逆にライト信号WRならば11−4に進み、指定した
レジスタにデータバスを介して所望のデータを入力設定
することになる。この11−3、11−4の処理は、C
PU1のサブルーチンの8−11、8−21などの処理
に対応する。従って、11−4の処理によって図2の各
レジスタ104、105には所望のデータがセットされ
ることになる。
【0090】そして、このようなCPU1からのDMA
コントローラ10に対するアクセスやプログラムが終る
と指定信号CSはインアクティブとされ、11−1から
11−5に処理は進むことになる。
コントローラ10に対するアクセスやプログラムが終る
と指定信号CSはインアクティブとされ、11−1から
11−5に処理は進むことになる。
【0091】11−5では、各音声入出力装置8−1〜
8−4からDMA転送要求DRQ1〜DRQ4がきてい
るか、HDコントローラ11からDMA転送要求DRE
Q(DRQ5)がきているか判断し、もし、いずれかか
ら要求が来ていると11−6に進み、DMA可能信号D
MAENBを“1”(アクティブ)にし、DMAユニッ
ト内のアドレスバスとデータバスをDMAコントローラ
10が専有するようにし、CPU1からのアクセスを受
け付けなくする。
8−4からDMA転送要求DRQ1〜DRQ4がきてい
るか、HDコントローラ11からDMA転送要求DRE
Q(DRQ5)がきているか判断し、もし、いずれかか
ら要求が来ていると11−6に進み、DMA可能信号D
MAENBを“1”(アクティブ)にし、DMAユニッ
ト内のアドレスバスとデータバスをDMAコントローラ
10が専有するようにし、CPU1からのアクセスを受
け付けなくする。
【0092】続いて、複数の要求に際しては、チャンネ
ルCH1〜CH5の順の優先順位に従って、チャンネル
を選択する(11−7)。例えば、サンプリング直後に
Tr2、Tr3の音声入出力装置8−2、8−3からの
データ転送要求が同時になされると、Tr2の優先順位
が高いので、先にCH2のDMA転送を行うことになる
。また後の説明でも理解されるとおり、CH5の優先順
位が最下位なので、ハードディスク12とバッファ9−
1〜9−4のうちの1つとのデータ転送を行っていると
きに、いずれかの音声入出力装置8−1〜8−4からデ
ータ転送の要求がなされると、後者のデータ転送を先に
優先的に行うようになる。
ルCH1〜CH5の順の優先順位に従って、チャンネル
を選択する(11−7)。例えば、サンプリング直後に
Tr2、Tr3の音声入出力装置8−2、8−3からの
データ転送要求が同時になされると、Tr2の優先順位
が高いので、先にCH2のDMA転送を行うことになる
。また後の説明でも理解されるとおり、CH5の優先順
位が最下位なので、ハードディスク12とバッファ9−
1〜9−4のうちの1つとのデータ転送を行っていると
きに、いずれかの音声入出力装置8−1〜8−4からデ
ータ転送の要求がなされると、後者のデータ転送を先に
優先的に行うようになる。
【0093】続いて、選択したチャンネル(例えばCH
2)のカレントアドレス(アドレスレジスタ104のC
H2のカレントアドレスレジスタの内容)をアドレスバ
スに出力する(11−8)。そして選択したチャンネル
(例えばCH2)のコントロールレジスタ105の内容
を参照し、DMA転送をいずれの方向へ行うか決定し(
11−9)、もしバッファ9−1〜9−4から他の要素
(I/O)への転送なら11−10から11−11へ進
んで、バッファ9−1〜9−4のうちの選択しているバ
ッファに対しリード信号RDを与え、逆に他の要素(I
/O)からバッファ9−1〜9−4への転送ならば11
−12に進み当該バッファに対してライト信号WRを与
える。
2)のカレントアドレス(アドレスレジスタ104のC
H2のカレントアドレスレジスタの内容)をアドレスバ
スに出力する(11−8)。そして選択したチャンネル
(例えばCH2)のコントロールレジスタ105の内容
を参照し、DMA転送をいずれの方向へ行うか決定し(
11−9)、もしバッファ9−1〜9−4から他の要素
(I/O)への転送なら11−10から11−11へ進
んで、バッファ9−1〜9−4のうちの選択しているバ
ッファに対しリード信号RDを与え、逆に他の要素(I
/O)からバッファ9−1〜9−4への転送ならば11
−12に進み当該バッファに対してライト信号WRを与
える。
【0094】しかる後、回答信号DAKをアクティブに
する(11−13)。その結果、例えば、バッファ9−
2のカレントアドレスのエリアより読出された音声デー
タが10−11、10−12(図10)の処理によって
データバスに送出され、リクエストコントローラ19の
作用により音声入出力装置Tr2とTr3に供給される
ことになる。
する(11−13)。その結果、例えば、バッファ9−
2のカレントアドレスのエリアより読出された音声デー
タが10−11、10−12(図10)の処理によって
データバスに送出され、リクエストコントローラ19の
作用により音声入出力装置Tr2とTr3に供給される
ことになる。
【0095】11−14では、データ転送が終了したの
で、上記リード信号RDまたはライト信号WR、回答信
号DAKをインアクティブにし、11−15で、当該チ
ャンネル(いまCH2)のカレントアドレス(図2のア
ドレスレジスタ104内)の内容を+1する。この11
−15の動作により、バッファ9−1〜9−4に対して
新たなサンプリング音声データが書込まれる都度、ある
いは新たに音声データが読出される都度アップカウント
されることになる。そして、11−15の処理の後、1
1−1へもどる。
で、上記リード信号RDまたはライト信号WR、回答信
号DAKをインアクティブにし、11−15で、当該チ
ャンネル(いまCH2)のカレントアドレス(図2のア
ドレスレジスタ104内)の内容を+1する。この11
−15の動作により、バッファ9−1〜9−4に対して
新たなサンプリング音声データが書込まれる都度、ある
いは新たに音声データが読出される都度アップカウント
されることになる。そして、11−15の処理の後、1
1−1へもどる。
【0096】例えば、プレイモードのTr2とTr3の
音声入出力装置8−2と8−3よりデータ転送要求がD
MAコントローラ10に対してなされているとすると、
これまでにTr2についてのみデータ転送の実行をした
のであるから、続く11−5においてはYESの判断が
なされる。以下Tr3に関して、バッファ9−3から音
声入出力装置8−3の方向へのデータ転送が、11−7
〜11−10、11−12〜11−15を実行すること
により上記と同様にしてなされる。
音声入出力装置8−2と8−3よりデータ転送要求がD
MAコントローラ10に対してなされているとすると、
これまでにTr2についてのみデータ転送の実行をした
のであるから、続く11−5においてはYESの判断が
なされる。以下Tr3に関して、バッファ9−3から音
声入出力装置8−3の方向へのデータ転送が、11−7
〜11−10、11−12〜11−15を実行すること
により上記と同様にしてなされる。
【0097】このようなデータ転送が完了すると11−
5から11−16に進み、DMA可能信号を“0”(イ
ンアクティブ)にして、DMAユニット内のデータバス
、アドレスバスをDMAコントローラ10が専有するの
を中止し、CPU1からのアクセスを受付けられるよう
にする。
5から11−16に進み、DMA可能信号を“0”(イ
ンアクティブ)にして、DMAユニット内のデータバス
、アドレスバスをDMAコントローラ10が専有するの
を中止し、CPU1からのアクセスを受付けられるよう
にする。
【0098】以上プレイモードに設定したTr2、Tr
3に関し、バッファ9−2、9−3から音声入出力装置
8−2、8−3へのデータ転送について説明したが、レ
コモードのトラックについては、逆に、音声入出力装置
8−1〜8−4からバッファ9−1〜9−4へのデータ
転送がDMAコントローラ10によってなされる。
3に関し、バッファ9−2、9−3から音声入出力装置
8−2、8−3へのデータ転送について説明したが、レ
コモードのトラックについては、逆に、音声入出力装置
8−1〜8−4からバッファ9−1〜9−4へのデータ
転送がDMAコントローラ10によってなされる。
【0099】図14に示してあるとおり(この場合、T
r1〜Tr4のいずれもプレイモード)、サンプリング
時間tとt+1の中間で、Tr1〜Tr4に対応する音
声入出力装置8−1〜8−4は、DMAコントローラ1
0に要求信号DRQを出力する(図10、10−10)
。上述したように、この要求信号DRQはリクエストコ
ントローラ19を介してDMAコントローラ10に供給
されるので、Tr1とTr4、またTr2とTr3が、
それぞれグループ化されているいまの場合、実際にはT
r1とTr2の要求信号DRQのみがDMAコントロー
ラ10に伝達される。
r1〜Tr4のいずれもプレイモード)、サンプリング
時間tとt+1の中間で、Tr1〜Tr4に対応する音
声入出力装置8−1〜8−4は、DMAコントローラ1
0に要求信号DRQを出力する(図10、10−10)
。上述したように、この要求信号DRQはリクエストコ
ントローラ19を介してDMAコントローラ10に供給
されるので、Tr1とTr4、またTr2とTr3が、
それぞれグループ化されているいまの場合、実際にはT
r1とTr2の要求信号DRQのみがDMAコントロー
ラ10に伝達される。
【0100】これに応答し、DMAコントローラ10は
、上記と同様に11−5〜11−7を実行し、11−8
において、バッファ9−1と9−2の読み出すべきアド
レスを示すアドレスデータをアドレスバスを介して与え
る。11−9、11−10の実行により、11−11に
進み、今回はバッファ9−1と9−2に対し読み出し信
号RDを与え、11−13で回答信号DAKを“1”と
する。
、上記と同様に11−5〜11−7を実行し、11−8
において、バッファ9−1と9−2の読み出すべきアド
レスを示すアドレスデータをアドレスバスを介して与え
る。11−9、11−10の実行により、11−11に
進み、今回はバッファ9−1と9−2に対し読み出し信
号RDを与え、11−13で回答信号DAKを“1”と
する。
【0101】その結果、バッファ9−1の指定アドレス
のデジタル音声データは、データバスを介して、Tr1
とTr4の音声入出力装置8−1と8−4へ、またバッ
ファ9−2の指定アドレスのデジタル音声データは、デ
ータバスを介して、Tr2とTr3の音声入出力装置8
−2と8−3へ、それぞれ転送され、取込まれることに
なる。しかる後、11−14、11−15の処理を経て
11−1へもどる。
のデジタル音声データは、データバスを介して、Tr1
とTr4の音声入出力装置8−1と8−4へ、またバッ
ファ9−2の指定アドレスのデジタル音声データは、デ
ータバスを介して、Tr2とTr3の音声入出力装置8
−2と8−3へ、それぞれ転送され、取込まれることに
なる。しかる後、11−14、11−15の処理を経て
11−1へもどる。
【0102】また、DMAコントローラ10は、ハード
ディスク12とバッファ9−1〜9−4との間のデータ
転送も行う。この場合は、チャンネルCH4のアドレス
レジスタ104、コントロールレジスタ105が使用さ
れる。この動作は、CPU1のインタラプトルーチン(
図9)の実行によって、DMAコントローラ10に対す
る設定/制御動作9−11〜9−14、HDコントロー
ラ11に対するプログラミング動作9−15、9−16
の後実行される。
ディスク12とバッファ9−1〜9−4との間のデータ
転送も行う。この場合は、チャンネルCH4のアドレス
レジスタ104、コントロールレジスタ105が使用さ
れる。この動作は、CPU1のインタラプトルーチン(
図9)の実行によって、DMAコントローラ10に対す
る設定/制御動作9−11〜9−14、HDコントロー
ラ11に対するプログラミング動作9−15、9−16
の後実行される。
【0103】このDMAコントローラ10に対するCP
U1の設定/制御動作9−11〜9−14に対応して、
DMAコントローラ10は、11−3、11−4の処理
を行なう。即ち、CPU1は今回チャンネルCH5によ
ってデータ転送するトラックを決定し、そのトラックに
対応するバッファのスタートアドレス(つまり前回当該
バッファとハードディスク12とのデータ転送を行った
ブロックデータの次のアドレス)をCH5のスタートア
ドレスレジスタ(図2のアドレスレジスタ104内)に
セットし、このトラックについての今回のデータ転送数
を、スタートアドレスとカレントアドレス(前回データ
転送をハードディスク12との間で行った後に歩進した
アドレス)との差から得るとともに、このトラックにつ
いてのカレントアドレスをスタートアドレスにコピーす
る。
U1の設定/制御動作9−11〜9−14に対応して、
DMAコントローラ10は、11−3、11−4の処理
を行なう。即ち、CPU1は今回チャンネルCH5によ
ってデータ転送するトラックを決定し、そのトラックに
対応するバッファのスタートアドレス(つまり前回当該
バッファとハードディスク12とのデータ転送を行った
ブロックデータの次のアドレス)をCH5のスタートア
ドレスレジスタ(図2のアドレスレジスタ104内)に
セットし、このトラックについての今回のデータ転送数
を、スタートアドレスとカレントアドレス(前回データ
転送をハードディスク12との間で行った後に歩進した
アドレス)との差から得るとともに、このトラックにつ
いてのカレントアドレスをスタートアドレスにコピーす
る。
【0104】CPU1は、動作中のトラックに対応する
バッファ9−1〜9−4とハードディスク12との間の
データ転送を各トラック毎に順番に行うようになり、各
トラック毎に、前回のデータ転送(ブロック転送)に続
くデータ転送を行うようになる。図13の例では、例え
ばTr1(Tr2も同様)において、ハードディスク1
2から、図示のスタートアドレス(CH1)とカレント
アドレス(CH1)の間の空白部分(斜線を施していな
い部分)に対応するデータ量の転送を行うようになる(
レコモードのトラックについてもデータ転送の方向は逆
であるが、同様の制御によることは明らかである)。 なお、空白部分(斜線を施していない部分)がすでに音
声出力されたデータ部分に対応し、斜線部分がまだ音声
出力されていないデータ部分に対応する。
バッファ9−1〜9−4とハードディスク12との間の
データ転送を各トラック毎に順番に行うようになり、各
トラック毎に、前回のデータ転送(ブロック転送)に続
くデータ転送を行うようになる。図13の例では、例え
ばTr1(Tr2も同様)において、ハードディスク1
2から、図示のスタートアドレス(CH1)とカレント
アドレス(CH1)の間の空白部分(斜線を施していな
い部分)に対応するデータ量の転送を行うようになる(
レコモードのトラックについてもデータ転送の方向は逆
であるが、同様の制御によることは明らかである)。 なお、空白部分(斜線を施していない部分)がすでに音
声出力されたデータ部分に対応し、斜線部分がまだ音声
出力されていないデータ部分に対応する。
【0105】そして、CPU1は、9−15、9−16
によってHDコントローラ11に対しプログラミングを
行った上で、実際の転送要求をHDコントローラ11か
ら発生させて、DMA転送を開始させる。
によってHDコントローラ11に対しプログラミングを
行った上で、実際の転送要求をHDコントローラ11か
ら発生させて、DMA転送を開始させる。
【0106】DMAコントローラ10では、11−5に
おいて、HDコントローラ11から転送要求があること
を検知すると、上記と同様にして11−6〜11−9を
実行した後、バッファ9−1〜9−4からハードディス
ク12方向へのデータ転送の要求か、ハードディスク1
2からバッファ9−1〜9−4方向へのデータ転送の要
求か11−10において判断し、前者ならば11−11
へ、後者ならば11−12へ進んだ後、11−13、1
1−15の各処理を実行する。このとき、1回の転送操
作で、例えば1サンプル分のデジタル音声データの転送
がなされるので、この動作11−5〜11−15を複数
回くりかえし実行して、ブロック転送がなされる。この
ハードディスク12とバッファ9−1〜9−4とのデー
タ転送については、HDコントローラ11の動作も大き
く関連するので、後に更に説明する。
おいて、HDコントローラ11から転送要求があること
を検知すると、上記と同様にして11−6〜11−9を
実行した後、バッファ9−1〜9−4からハードディス
ク12方向へのデータ転送の要求か、ハードディスク1
2からバッファ9−1〜9−4方向へのデータ転送の要
求か11−10において判断し、前者ならば11−11
へ、後者ならば11−12へ進んだ後、11−13、1
1−15の各処理を実行する。このとき、1回の転送操
作で、例えば1サンプル分のデジタル音声データの転送
がなされるので、この動作11−5〜11−15を複数
回くりかえし実行して、ブロック転送がなされる。この
ハードディスク12とバッファ9−1〜9−4とのデー
タ転送については、HDコントローラ11の動作も大き
く関連するので、後に更に説明する。
【0107】そして、DMA転送が完了すると、要求信
号DRQ1〜5が到来しなくなり、11−5から11−
16へ進みDMA可能信号DMAENBを“0”(イン
アクティブ)とする。
号DRQ1〜5が到来しなくなり、11−5から11−
16へ進みDMA可能信号DMAENBを“0”(イン
アクティブ)とする。
【0108】図13の実施例の場合、バッファ9−1と
9−2にはハードディスク12のトラックTr1とTr
2に記録されているデータが書き込まれる。上述したよ
うに、このデータは、それぞれ音声入出力装置8−1,
8−4(Tr1,Tr4)と、音声入出力装置8−2,
8−3(Tr2,Tr3)から入力されたデータにより
構成されている。そして、音声入出力装置8−1乃至8
−4から再生の要求(DRQ)が出されると、上述した
ようにリクエストコントローラ19がこの要求をCH1
とCH2に伝達する。そして、DMAコントローラ10
はDAKを2回出力するので、バッファ9−1のデータ
が音声入出力装置8−1と8−4に交互に供給され、バ
ッファ9−2のデータが音声入出力装置8−2と8−3
に交互に供給される(すなわち、ディインタリーブされ
る)。
9−2にはハードディスク12のトラックTr1とTr
2に記録されているデータが書き込まれる。上述したよ
うに、このデータは、それぞれ音声入出力装置8−1,
8−4(Tr1,Tr4)と、音声入出力装置8−2,
8−3(Tr2,Tr3)から入力されたデータにより
構成されている。そして、音声入出力装置8−1乃至8
−4から再生の要求(DRQ)が出されると、上述した
ようにリクエストコントローラ19がこの要求をCH1
とCH2に伝達する。そして、DMAコントローラ10
はDAKを2回出力するので、バッファ9−1のデータ
が音声入出力装置8−1と8−4に交互に供給され、バ
ッファ9−2のデータが音声入出力装置8−2と8−3
に交互に供給される(すなわち、ディインタリーブされ
る)。
【0109】<HDコントローラ11の動作>次に、図
12を参照してHDコントローラ11の動作を説明する
。このHDコントローラ11は、ハードロジックによっ
ても、マイクロプログラム制御によってもよく、いずれ
にしても図12の動作フローを機能実現する。
12を参照してHDコントローラ11の動作を説明する
。このHDコントローラ11は、ハードロジックによっ
ても、マイクロプログラム制御によってもよく、いずれ
にしても図12の動作フローを機能実現する。
【0110】まず、CPU1から指定信号CSが与えら
れているか判断する(12−1)。これは、CPU1の
インタラプトルーチン(図9の9−15、9−16)に
て与えられる。NOの場合はもとにもどるが、YESの
場合は、12−2に進みCPU1からリード信号RDが
与えられているか、ライト信号WRが与えられているか
判断し、リード時には12−3でHDコントローラ11
内部の指定データ(アドレスレジスタの内容等)をデー
タバスを介してCPU1へ出力する。
れているか判断する(12−1)。これは、CPU1の
インタラプトルーチン(図9の9−15、9−16)に
て与えられる。NOの場合はもとにもどるが、YESの
場合は、12−2に進みCPU1からリード信号RDが
与えられているか、ライト信号WRが与えられているか
判断し、リード時には12−3でHDコントローラ11
内部の指定データ(アドレスレジスタの内容等)をデー
タバスを介してCPU1へ出力する。
【0111】また、ライト信号WRが与えられていると
きは12−2から12−4に進み、今回DMAコントロ
ーラ10のチャンネルCH5にてDMA転送するバッフ
ァとハードディスク12とのデータ転送方向を設定し、
12−5にて、アクセスするハードディスク12のアク
セスポイントを設定する。これは、CPU1がRAM3
から得ている当該トラックのアクセスポインタによる(
図9、9−15)。
きは12−2から12−4に進み、今回DMAコントロ
ーラ10のチャンネルCH5にてDMA転送するバッフ
ァとハードディスク12とのデータ転送方向を設定し、
12−5にて、アクセスするハードディスク12のアク
セスポイントを設定する。これは、CPU1がRAM3
から得ている当該トラックのアクセスポインタによる(
図9、9−15)。
【0112】続いて12−6において、転送データ数(
デジタル音声データ数)をHDコントローラ11の内部
カウンタに設定する。この転送データ数は、CPU1の
インタラプトルーチンのなかの9−16にて得ている。
デジタル音声データ数)をHDコントローラ11の内部
カウンタに設定する。この転送データ数は、CPU1の
インタラプトルーチンのなかの9−16にて得ている。
【0113】このように、12−4〜12−6を実行す
ることによってCPU1の制御のもとでHDコントロー
ラ11はプログラムされ、その後HDコントローラ11
はDMAコントローラ10に対しデータ転送の要求をす
る(12−7)。このことからも理解されるとおり、C
PU1は、HDコントローラ11からインタラプト信号
INTを受けると、次のトラックに対応する(つまり、
いまTr1〜Tr4は全て動作中とすると、Tr1、T
r2、Tr3、Tr4、Tr1、……の順で)DMA転
送の設定、制御をDMAコントローラ10に対し実行し
、HDコントローラ11をプログラムする。その後、C
PU1はHDコントローラ11とDMAコントローラ1
0とから離れて、相互のインタラクションで実際のDM
A転送を実行させる。
ることによってCPU1の制御のもとでHDコントロー
ラ11はプログラムされ、その後HDコントローラ11
はDMAコントローラ10に対しデータ転送の要求をす
る(12−7)。このことからも理解されるとおり、C
PU1は、HDコントローラ11からインタラプト信号
INTを受けると、次のトラックに対応する(つまり、
いまTr1〜Tr4は全て動作中とすると、Tr1、T
r2、Tr3、Tr4、Tr1、……の順で)DMA転
送の設定、制御をDMAコントローラ10に対し実行し
、HDコントローラ11をプログラムする。その後、C
PU1はHDコントローラ11とDMAコントローラ1
0とから離れて、相互のインタラクションで実際のDM
A転送を実行させる。
【0114】HDコントローラ11は、12−7の次に
12−8へ進み、DMAコントローラ10から回答信号
DACK(DAK5)を受けとる(図11、11−13
参照)まで12−8をくりかえす。
12−8へ進み、DMAコントローラ10から回答信号
DACK(DAK5)を受けとる(図11、11−13
参照)まで12−8をくりかえす。
【0115】12−8の判断がYESとなると、12−
9に進みDMAコントローラ10のCH5の動作によっ
て、1サンプルのデジタル音声データの転送が行われ、
12−6にて設定した転送カウンタを1だけダウンカウ
ントする(12−10)。続く12−11において、予
め設定していた転送データ数分のデータ転送が完了した
か上記転送カウンタの内容に従ってジャッジし、NOな
らば再び12−8へもどる。従って、DMAコントロー
ラ10においては、HDコントローラ11から設定した
データ数の転送(ブロック転送)が終了するまで、転送
要求DRQ5を続けて受けとることになり、この転送要
求に従って11−5〜11−15の処理(図11)を実
行し、それに応答する形でHDコントローラ11側では
12−8〜12−11の処理を実行する。
9に進みDMAコントローラ10のCH5の動作によっ
て、1サンプルのデジタル音声データの転送が行われ、
12−6にて設定した転送カウンタを1だけダウンカウ
ントする(12−10)。続く12−11において、予
め設定していた転送データ数分のデータ転送が完了した
か上記転送カウンタの内容に従ってジャッジし、NOな
らば再び12−8へもどる。従って、DMAコントロー
ラ10においては、HDコントローラ11から設定した
データ数の転送(ブロック転送)が終了するまで、転送
要求DRQ5を続けて受けとることになり、この転送要
求に従って11−5〜11−15の処理(図11)を実
行し、それに応答する形でHDコントローラ11側では
12−8〜12−11の処理を実行する。
【0116】そして、転送終了が12−11にて判断さ
れると、12−12に進み、HDコントローラ11から
DMAコントローラ10に対してのデータ転送の要求D
REQ(DRQ5)を“0”(インアクティブ)とする
。そして、次のトラックに関してハードディスク12と
バッファ9−1〜9−4のいずれかとのデータ転送を行
わせるために、HDコントローラ11はCPU1へイン
タラプト信号INTを与える(12−13)。これに応
答して、CPU1はインタラプトルーチン(図9)を実
行することは上述したとおりである。
れると、12−12に進み、HDコントローラ11から
DMAコントローラ10に対してのデータ転送の要求D
REQ(DRQ5)を“0”(インアクティブ)とする
。そして、次のトラックに関してハードディスク12と
バッファ9−1〜9−4のいずれかとのデータ転送を行
わせるために、HDコントローラ11はCPU1へイン
タラプト信号INTを与える(12−13)。これに応
答して、CPU1はインタラプトルーチン(図9)を実
行することは上述したとおりである。
【0117】<ハードディスク12とバッファ9−1〜
9−4との間のデータ転送動作>以上までの説明で、ハ
ードディスク12とバッファ9−1〜9−4との間のデ
ータ転送についても理解されるところとなったが、図1
3と図15とを参照して、DMAコントローラ10に対
してDMA要求が如何になされ、それに対してDMAコ
ントローラ10が時分割で如何に対応しているかを、以
下に説明する。
9−4との間のデータ転送動作>以上までの説明で、ハ
ードディスク12とバッファ9−1〜9−4との間のデ
ータ転送についても理解されるところとなったが、図1
3と図15とを参照して、DMAコントローラ10に対
してDMA要求が如何になされ、それに対してDMAコ
ントローラ10が時分割で如何に対応しているかを、以
下に説明する。
【0118】既に述べたとおり、図13に示す設定状態
にあっては、Tr1〜Tr4(音声入出力装置8−1〜
8−4)のいずれもプレイ状態となっていて、夫々の音
声入出力装置8−1〜8−4から毎サンプリングタイム
(図15のfs)にバッファ9−1〜9−4とのデータ
転送要求がDMAコントローラ10になされる。このう
ち、チャンネルCH1とCH2とに対する要求のみがリ
クエストコントローラ19を介してDMAコントローラ
10に伝達される。
にあっては、Tr1〜Tr4(音声入出力装置8−1〜
8−4)のいずれもプレイ状態となっていて、夫々の音
声入出力装置8−1〜8−4から毎サンプリングタイム
(図15のfs)にバッファ9−1〜9−4とのデータ
転送要求がDMAコントローラ10になされる。このう
ち、チャンネルCH1とCH2とに対する要求のみがリ
クエストコントローラ19を介してDMAコントローラ
10に伝達される。
【0119】これは、CPU1がHDコントローラ11
をプログラミングしている間(図9の9−15、9−1
6、図12の12−4〜12−7)にも生じる。DMA
コントローラ10は、音声入出力装置8−1と8−2か
らのデータ転送要求があると、上述したようにDMA可
能信号DMAENBを出力し(図11の11−6)、C
PU1によるHDコントローラ11のプログラミングを
中断(WAIT)して、各チャンネルCH1とCH2に
よるDMA転送の完了後に、それを再開させる(図15
参照)。
をプログラミングしている間(図9の9−15、9−1
6、図12の12−4〜12−7)にも生じる。DMA
コントローラ10は、音声入出力装置8−1と8−2か
らのデータ転送要求があると、上述したようにDMA可
能信号DMAENBを出力し(図11の11−6)、C
PU1によるHDコントローラ11のプログラミングを
中断(WAIT)して、各チャンネルCH1とCH2に
よるDMA転送の完了後に、それを再開させる(図15
参照)。
【0120】また、CH5によるDMA転送により、ハ
ードディスク12とバッファ9−1と9−2との間のデ
ータ転送が順次行われているときも、上記各音声入出力
装置8−1〜8−4から各サンプリングタイム毎(図1
5のfs)にデータ転送要求がなされる。このとき、D
MAコントローラ10では、図11の11−7の判断に
より優先度の高いチャンネル(CH1,CH2)のデー
タ転送を行うようになる。この間は、DMAコントロー
ラ10へHDコントローラ11からデータ転送要求DR
Q5が出力し続けている(図12、12−7参照)もの
の、DMAコントローラ10から回答信号DAK5がも
どってこないので、次のデータ転送を待機している(1
2−8をくりかえしている)ことになる。
ードディスク12とバッファ9−1と9−2との間のデ
ータ転送が順次行われているときも、上記各音声入出力
装置8−1〜8−4から各サンプリングタイム毎(図1
5のfs)にデータ転送要求がなされる。このとき、D
MAコントローラ10では、図11の11−7の判断に
より優先度の高いチャンネル(CH1,CH2)のデー
タ転送を行うようになる。この間は、DMAコントロー
ラ10へHDコントローラ11からデータ転送要求DR
Q5が出力し続けている(図12、12−7参照)もの
の、DMAコントローラ10から回答信号DAK5がも
どってこないので、次のデータ転送を待機している(1
2−8をくりかえしている)ことになる。
【0121】従って、マクロ的には、DMAコントロー
ラ10は図15に示されたとおり、ハードディスク12
のTr1,Tr2とバッファ9−1,9−2との間のD
MA転送(ブロック転送)をくりかえすことになるが、
ミクロ的には、HDコントローラ11に対するプログラ
ミング中も、また実際のDMA転送中(CH5による)
も、あるいは休止(アイドル)中も、サンプリングタイ
ミング毎に、バッファ9−1,9−2と音声入出力装置
8−1〜8−4との間のDMA転送(シングル転送)を
、CH1,CH2の各チャンネルによって実行すること
になり、サンプリングタイミング毎のA/D変換(D/
A変換)に速度的にも充分対処できるようになっている
。
ラ10は図15に示されたとおり、ハードディスク12
のTr1,Tr2とバッファ9−1,9−2との間のD
MA転送(ブロック転送)をくりかえすことになるが、
ミクロ的には、HDコントローラ11に対するプログラ
ミング中も、また実際のDMA転送中(CH5による)
も、あるいは休止(アイドル)中も、サンプリングタイ
ミング毎に、バッファ9−1,9−2と音声入出力装置
8−1〜8−4との間のDMA転送(シングル転送)を
、CH1,CH2の各チャンネルによって実行すること
になり、サンプリングタイミング毎のA/D変換(D/
A変換)に速度的にも充分対処できるようになっている
。
【0122】
【発明の効果】以上のごとく本発明のデジタルレコーダ
によれば、少なくとも2つの異なるトラックをグループ
化し、更に各グループの音声信号をインタリーブして1
つのトラックの音声信号として記録媒体に記録し、再生
時にはデインタリーブを施すようにしたので、グループ
化したトラックの数に対応する分だけ不連続なアクセス
を減少させることが可能になる。例えば、左右トラック
の音声信号を1つのグループとして記録すると、それを
編集した場合、不連続な再生点は、従来の場合の2分の
1となる。
によれば、少なくとも2つの異なるトラックをグループ
化し、更に各グループの音声信号をインタリーブして1
つのトラックの音声信号として記録媒体に記録し、再生
時にはデインタリーブを施すようにしたので、グループ
化したトラックの数に対応する分だけ不連続なアクセス
を減少させることが可能になる。例えば、左右トラック
の音声信号を1つのグループとして記録すると、それを
編集した場合、不連続な再生点は、従来の場合の2分の
1となる。
【図1】本発明のデジタルレコーダの一実施例の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1におけるDMAコントローラの一実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるリクエストコントローラの一実施
例の構成を示すブロック図である。
例の構成を示すブロック図である。
【図4】図3のセレクタの動作を説明する図である。
【図5】図3のマルチプレクサの動作を説明する図であ
る。
る。
【図6】図3のリクエストコントローラーの動作を説明
するタイミングチャートである。
するタイミングチャートである。
【図7】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図8】図7におけるDMTR動作のサブルーチンのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図9】DMAコントローラとHDコントローラのプロ
グラム動作を説明するフローチャートである。
グラム動作を説明するフローチャートである。
【図10】音声入出力装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
ートである。
【図11】DMAコントローラの動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図12】HDコントローラの動作を説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図13】図1の実施例における動作を説明する図であ
る。
る。
【図14】図1の実施例における再生時における動作を
説明する図である。
説明する図である。
【図15】図1の実施例における再生時における動作を
説明するタイミングチャートである。
説明するタイミングチャートである。
【図16】図1の実施例における記録状態を説明する図
である。
である。
【図17】従来の記録状態を説明する図である。
1 CPU
2 ROM
3 RAM
8−1乃至8−4 音声入出力装置
9−1乃至9−4 バッファ
10 DMAコントローラ
11 HDコントローラ
12 ハードディスク
19 リクエストコントローラ
Claims (1)
- 【請求項1】 少くとも2つのトラックをグループ化
するグループ化手段と、前記グループ化手段によりグル
ープ化された少くとも2つのトラックについての音声信
号を、1つのトラックの音声信号としてインタリーブす
るインタリーブ手段と、前記インタリーブ手段によりイ
ンタリーブされた少くとも2つのトラックの音声信号を
、1つのトラックの音声信号として記録媒体に記録する
記録手段と、前記記録媒体からインタリーブされて記録
された前記音声信号を再生し、デインタリーブした後、
少くとも2つのトラックの音声信号として出力する再生
手段とを備えることを特徴とするデジタルレコーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416545A JPH04232666A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デジタルレコーダ |
US08/164,305 US5515352A (en) | 1990-12-28 | 1993-12-08 | Digital recorder for recording grouped and interleaved digital data of multiple tracks |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416545A JPH04232666A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デジタルレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04232666A true JPH04232666A (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=18524766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2416545A Pending JPH04232666A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | デジタルレコーダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5515352A (ja) |
JP (1) | JPH04232666A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20010022893A1 (en) * | 1998-03-24 | 2001-09-20 | Glenn Sanders | Digital audio/video disk recorder with pre-record function |
US6674692B1 (en) | 1998-10-20 | 2004-01-06 | Darren Holland | Audio component with integrated digital recording and storage media |
JP4595150B2 (ja) | 1999-12-20 | 2010-12-08 | ソニー株式会社 | 符号化装置および方法、復号装置および方法、並びにプログラム格納媒体 |
DK1240805T3 (da) * | 1999-12-22 | 2004-08-16 | 2 & 2 & 2 Ag | Fremgangsmåde og anlæg til optagelse og gengivelse af klange |
US7392101B2 (en) * | 2000-07-31 | 2008-06-24 | Yamaha Corporation | Multi-track digital recording/reproducing apparatus and method, multi-track digital recording/reproducing program |
JP3480433B2 (ja) * | 2000-07-31 | 2003-12-22 | ヤマハ株式会社 | マルチトラック・ディジタル録音再生装置 |
CN100382181C (zh) * | 2005-01-10 | 2008-04-16 | 合宏科技股份有限公司 | 可供多人同时使用的激光播放机及其方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5753806A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-31 | Toshiba Corp | Processor of digital signal |
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1990
- 1990-12-28 JP JP2416545A patent/JPH04232666A/ja active Pending
-
1993
- 1993-12-08 US US08/164,305 patent/US5515352A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5515352A (en) | 1996-05-07 |
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