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JPH0422774B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0422774B2
JPH0422774B2 JP25718185A JP25718185A JPH0422774B2 JP H0422774 B2 JPH0422774 B2 JP H0422774B2 JP 25718185 A JP25718185 A JP 25718185A JP 25718185 A JP25718185 A JP 25718185A JP H0422774 B2 JPH0422774 B2 JP H0422774B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
production capacity
speed
vertical width
conveyor belt
article
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP25718185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62122917A (ja
Inventor
Yoshuki Takamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Pack System Ltd
Original Assignee
Fuji Pack System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Pack System Ltd filed Critical Fuji Pack System Ltd
Priority to JP25718185A priority Critical patent/JPS62122917A/ja
Publication of JPS62122917A publication Critical patent/JPS62122917A/ja
Publication of JPH0422774B2 publication Critical patent/JPH0422774B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Control Of Conveyors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は包装部に品物を順次供給して同品物
を包装する包装機に係り、詳しくは未包装の品物
を順次包装部に供給する搬送コンベアの速度制御
方法とその装置に関するものである。
(従来の技術) 本出願人は未包装の品物を搬送コンベア、受台
装置を介して折込装置に案内し、この折込装置に
て同品物を包装用フイルムで包装する包装機も
種々提案した。さらに、本出願人は生産能力、す
なわち、包装スピードを制御することができる包
装機も種々提案した。そして、この包装機の受台
装置及び折込装置は駆動系が共通で互いに同期が
とれているのに対し搬送コンベアは独立の駆動系
で構成されている。従つて、包装スピードを上げ
て行くと搬送コンベアの搬送速度も未包装の品物
の形状の大小、すなわち、コンベアにて搬送され
る方向の品物の幅(以下、縦幅といい、これに対
し搬送方向に対して直交する方向の品物の幅を横
幅という)の大小に関係なく一義的にそれに相対
して上げている。従つて、この搬送コンベアの搬
送速度は標準サイズの品物を基準にして包装スピ
ードに対する搬送速度を予め決めていた。又、搬
送コンベアに品物を載せる場合、コンベアで供給
されてくる品物を包装部に案内する際に、包装部
で品物同士が干渉することがないように一時所定
の場所で精度を上げて停止待機させる必要から品
物と品物との間隔を少し開けるようにして載せる
必要がある。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、品物の縦幅が大きい程、限られた長
さの搬送コンベア上に載せることができる品物の
数は縦幅の小さい品物に比べて少なくなることか
ら包装スピード(生産能力)を上げた場合におい
てその標準サイズの品物を基準にして決定された
包装スピードに対する搬送速度では遅く品物を余
裕を持つて前記間隔を開けて順次搬送コンベアに
載せることがスムースにできなくなる問題があつ
た。特に生産能力を上げた場合には前記問題が顕
著に現われていた。
そこで、前記包装スピードに対する搬送速度を
最大の縦幅の品物を基準にして決めると、前記問
題は解消するが、これに対して縦幅の短い品物は
搬送速度が非常に速くなつて搬送が不安定とな
り、このように従来のコンベアは種々大きさの異
なる品物を搬送する場合には速度調整に問題があ
つた。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、第1の発明は大きさの
異なる未包装の数種の品物を包装機本体へ向けて
搬送する搬送ベルトの搬送速度を、搬送される未
包装の品物の縦幅の大小に応じ、大きい場合は速
く小さい場合は遅くとそれぞれの縦幅に適応した
搬送ベルトの搬送速度を予め設定し、前記縦幅の
検出信号により前記において設定した設定値から
検出信号に対応する搬送速度を読み出し、自動的
に変化させるようにしたことを特徴とする包装機
における搬送コンベアの速度制御方法をその要旨
とし、第2の発明は大きさの異なる未包装の数種
の品物を包装機本体へ向けて搬送する搬送ベルト
の搬送速度を、生産能力に応じてその搬送速度が
変わるようにした包装機における搬送コンベアの
速度制御方法において、前記生産能力の多少によ
つて変化する搬送ベルトの搬送速度を、搬送され
る未包装の品物の縦幅の大小に応じ、大きい場合
は速く小さい場合は遅くとそれぞれの縦幅に適応
した搬送ベルトの搬送速度を予め設定し、前記縦
幅の検出信号により前記において設定した設定値
から検出信号に対応する搬送速度を読み出し、自
動的に変化させるようにしたことを特徴とする包
装機における搬送コンベアの速度制御方法をその
要旨とするものである。
又、第3の発明は枠体に支持したローラに搬送
ベルトを掛け渡し、その搬送ベルトにより未包装
の品物を包装機本体へ向けて搬送する包装機にお
ける搬送コンベアにおいて、前記搬送ベルトを駆
動させる搬送用モータと、搬送ベルトの搬送速度
のデータを搬送される未包装の品物の縦幅の大小
に応じ、大きい場合は速く小さい場合は遅くとそ
れぞれの縦幅に適応するように設定して予め記憶
する記憶手段と、前記品物を検知する品物検出セ
ンサと、前記品物検出センサからの検出信号に基
づいて品物の縦幅を割り出す割出し手段と、前記
割出し手段にて割り出した品物の縦幅に対する搬
送速度を前記記憶手段から読み出し、その読み出
した搬送速度にすべく前記搬送用モータの駆動を
制御する駆動制御手段とからなる包装機における
搬送コンベアの速度制御装置をその要旨とするも
のである。
さらに、第4の発明は枠体に支持したローラに
搬送ベルトを掛け渡し、その搬送ベルトにより未
包装の品物を包装機本体へ向けて搬送する包装機
における搬送コンベアにおいて、前記搬送ベルト
を駆動させる搬送用モータと、時間当たりの品物
を包装する数を設定する生産能力設定手段と、各
生産能力に対する搬送速度のデータを搬送される
未包装の品物の縦幅の大小に応じ、縦幅が大きい
場合は速く小さい場合は遅くとそれぞれの縦幅に
適応するように設定して予め記憶する記憶手段
と、前記品物を検知する品物検出センサと、前記
品物検出センサからの検出信号に基づいて品物の
縦幅を割り出す割出し手段と、前記割出し手段に
て割り出した品物の縦幅と前記生産能力設定手段
にて設定した生産能力とに基づく搬送速度のデー
タを前記記憶手段から読み出し、その読み出した
搬送速度にすべく前記搬送用モータを駆動制御す
る駆動制御手段とからなる包装機における搬送コ
ンベアの速度制御装置をその要旨とするものであ
る。
さらに又、第5の発明は枠体に支持したローラ
に搬送ベルトを掛け渡し、その搬送ベルトにより
未包装の品物を包装機本体へ向けて搬送する包装
機における搬送コンベアにおいて、前記搬送ベル
トを駆動させる搬送用モータと、時間当りの品物
を包装する数を設定する生産能力設定手段と、予
め定めた生産能力以下における生産能力に対する
搬送ベルトの搬送速度のデータを記憶する第1の
記憶手段と、前記予め定めた生産能力以上におけ
る搬送ベルトの搬送速度のデータを前記生産能力
以下における生産能力に対する搬送ベルトの搬送
速度よりも速い速度であつて、かつ搬送される未
包装の品物の縦幅の大小に応じ、縦幅が大きい場
合は速く小さい場合は遅くとそれぞれの縦幅に適
応するように設定して予め記憶する第2の記憶手
段と、前記品物を検知する品物検出センサと、前
記品物検出センサからの検出信号に基づいて品物
の縦幅を割り出す割出し手段と、前記生産能力設
定手段にて設定した生産能力が予め定めた生産能
力以下かどうかを判別する判別手段と、判別手段
が生産能力が予め定めた生産能力以下と判断した
とき、前記第1の記憶手段からその時の生産能力
に対する搬送ベルトの搬送速度データを読み出
し、その読み出した搬送速度にすべく前記搬送用
モータを駆動制御する第1の駆動制御手段と、前
記判別手段が生産能力が予め定めた生産能力以上
と判断したとき、前記割出し手段にて割り出した
その時の品物の縦幅に対する搬送速度を前記第2
の記憶手段から読み出し、その読み出した搬送速
度にすべく前記搬送用モータを駆動制御する第2
の駆動制御手段とからなる包装機における搬送コ
ンベアの速度制御装置をその要旨とするものであ
る。
(作用) 第1の発明においては搬送ベルトの搬送速度が
未包装の品物の縦幅の大小に応じ、大きい場合は
速く小さい場合は遅くと予め設定した値に応じて
自動的に変化する。
第2の発明においては搬送ベルトの生産能力に
対する搬送速度が未包装の品物の縦幅の大小に応
じ、大きい場合は速く小さい場合は遅くと予め設
定した値に自動的に変化する。
第3の発明においては品物検出センサ及び割出
し手段にて搬送ベルトから包装機本体に案内され
る品物の縦幅を割り出すと、駆動制御手段がその
割り出した品物の縦幅に対する搬送速度を記憶手
段から読み出し、その読み出した搬送速度にすべ
く搬送ベルトを駆動させる搬送用モータを駆動制
御する。
第4の発明においては駆動制御手段が割出し手
段にて割り出した品物の縦幅と生産能力設定手段
にて設定した生産能力とに基づく搬送速度のデー
タを記憶手段から読み出し、その読み出した搬送
速度にすべく搬送用モータを駆動制御する。
第5の発明においては判別手段が生産能力が予
め定めた生産能力以下と判断したとき、第1の駆
動制御手段は第1の記憶手段からその時の生産能
力に対する搬送ベルトの搬送速度データを読み出
し、その読み出した搬送速度にすべく搬送用モー
タを駆動制御する。一方、判別手段が生産能力が
予め定めた生産能力以上と判断したとき、第2の
駆動制御手段は品物検出センサ及び割出し手段に
て割り出したその時の品物の縦幅に対する搬送速
度を第2の記憶手段から読み出し、その読み出し
た搬送速度にすべく搬送用モータを駆動制御す
る。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に
従つて説明する。
第1図及び第2図は搬送コンベア1の平面及び
側断面を示し、フレーム2の前端が包装機本体3
の後側中央位置に連結固定されている。そのフレ
ーム2の前側及び後端にはローラ4a,4bが回
動可能に取着され、その両ローラ4a,4bには
搬送ベルト5が掛け渡され第1の搬送部1aを構
成している。又、フレーム2の前端及び前記ロー
ラ4aの隣接位置には同じくローラ6a,6bが
回動可能に取着され、その両ローラ6a,6bに
は12本の丸ベルト7が等間隔に掛け渡され第2の
搬送部1bを構成している。
前記搬送ベルト5の前側下方には搬送用モータ
8が前記フレーム2に固設され、その駆動軸に取
着した駆動歯車9はフレーム2に対して回動可能
に支持された中間歯車10,11を介して前記ロ
ーラ4aの一側に固着された歯車12と噛合して
いる。又、前記中間歯車11にはその中間歯車1
1の回転軸11aの前側位置にフレーム2に対し
て回転可能に取着された従動軸13に固着した小
歯車14と噛合している。前記従動軸13にはス
プロケツトホイール15が固着され、前記ローラ
6bの一側に固着したスプロケツトホイール16
との間にチエーン17が掛け渡されている。
従つて、搬送用モータ8が第2図矢印方向に回
転すると、前記搬送ベルト5及び丸ベルト7は矢
印方向に回転し、両ベルト5,6の上側に載置さ
れる品物Wは包装機本体3側に搬送される。
なお、本実施例では第1の搬送部1aの搬送速
度より第2の搬送部1bの搬送速度のほうが速く
なるように構成し、第2の搬送部1bに来る後記
する品物W間の間隔をこの速度差で開けるように
している。
前記回転軸11aには電磁ブレーキ18が取着
されて、同電磁ブレーキ18が作動されると中間
歯車11、すなわち、回転軸11aの回転を強制
的に停止させるようになつている。従つて、前記
搬送用モータ8が電源を切られ惰性回転している
場合、この電磁ブレーキ18の作動により、直ち
に両ベルト5,7を停止させることができる。
前記第1及び第2の搬送部1a,1bの上方左
右両側にはガイドバー21が配設されていて、そ
れぞれ左右のガイドバー21は前記フレーム2の
外側から内側へ延びる前後一対の支持アーム22
に対して回動可能に支持されている。前記支持ア
ーム22には前記フレーム2の前部下側には間隔
調整装置23が設けられ、同装置23の操作ハン
ドル24を操作することにより、前記各支持アー
ム22が回動し、左右のガイドバー21の間隔D
を調整できるようになつている。すなわち、搬送
ベルト5及び丸ベルト7上を搬送される品物Wの
横幅(搬送方向に対して直交する方向の品物Wの
幅)D1に合せてガイドバー21の間隔Dを調整
して同品物Wが正しい向きで第1及び第2の搬送
部1a,1bの中央を搬送させるようになつてい
る。
次に、包装機本体3内に設けられ前記搬送コン
ベア1にて搬送された品物Wを品物受台装置に供
給する供給装置30について説明する。
包装機本体3内に配設固定された左右一対のフ
レーム31の基端部間及び中央部間にはそれぞれ
従動ローラ32及び駆動ローラ33か回転可能に
支持され、その両ローラ32,33には12本の丸
ベルト34がそれぞれ前記第2の搬送部1bの各
丸ベルト7と同一直線上に位置するように等間隔
に掛け渡され第1の供給部30aを構成してい
る。
前記駆動ローラ33の前側において左右一対の
フレーム31間に架設された連結板35には複数
のブラケツト36が前方に向けて突出するように
等間隔に固設され、そのブラケツト36の先端部
には従動ローラ37が回転可能に支持されてい
る。そして、前記駆動ローラ33とこの従動ロー
ラ37の間にはそれぞれ丸ベルト38が掛け渡さ
れ第2の供給部30bを構成している。前記駆動
ローラ33の一端にはスプロケツトホイール39
が取着され、チエーン40が掛け渡されている。
従つて、スプロケツトホイール39の駆動に基づ
いて駆動ローラ33が第2図矢印方向に回転する
と、前記丸ベルト34,38の上側に載置される
品物Wは矢印方向に搬送されることになる。
前記従動ローラ32の前側において前記フレー
ム31間に架設した支持体41の中央位置には回
動アーム42が回動可能に支持されていて、その
回動アーム42の先端には櫛歯状のストツパ部材
43が取着されている。回動アーム42の略中間
位置にはコロ44が回転可能に支持されていて、
フレーム31間に架設したカム駆動軸45に固設
されたカム46に当接している。そして、このカ
ム46の回転により、回動アーム42はコロ44
を介して基端を中心に上下方向に回動し、ストツ
パ部材43を丸ベルト34より上方に突出させた
り、反対に下方に没入させたりするようになつて
いる。
そして、その突出と没入はカム46、すなわ
ち、カム駆動軸45が一回転する毎に1回行なう
とともに、その突出と没入のタイミングは予めカ
ム46の形状で決定している。従つて、第1の供
給部30aを搬送される品物Wはストツパ部材4
3が突出しているときには丸ベルト34が回動し
ているにもかかわらず停止させられる。
前記カム駆動軸45の一端にはスプロケツトホ
イール47が固設され、そのホイール47には前
記駆動ローラ33のスプロケツトホイール39に
掛け渡したチエーン40が掛け渡されていて、そ
の1分間の回転数は包装機の生産能力、すなわ
ち、1分間に品物を包装できる数と等しい回転数
で回転するように予め設定されている。
前記第2の供給部30bの下側には多数の受台
48aを有する品物受台装置48が上方にあるフ
イルム折込み装置の包装部(図示せず)に対し昇
降可能に設置されている。この受台装置48が第
2図に示す下降位置にあるとき、各受台48aは
丸ベルト38間に位置するようになつている。そ
して、この下降位置にある品物受台装置48を上
動させることにより同丸ベルト38上に搬送され
た品物Wは各受台48aに受け止められて上方に
位置する包装部まで案内されるようになつてい
る。
なお、この品物受台装置48における1分間の
昇降運動の数は1分間に品物を包装できる数と等
しい数で昇降運動を行なうようになつている。
又、品物供給装置48の上昇及び下動タイミン
グは前記ストツパ部材43が没入し品物Wが丸ベ
ルト34,38にて受台48aの真上位置に搬送
された時に受台装置48が上動し、反対にストツ
パ部材43が突出し品物Wの搬送が規制されてい
て第2の供給部30bに品物Wがない状態の時に
受台装置48が前記下降位置まで下降するように
なつている。
位置決め装置49は前記供給装置30の前側に
配設されていて、前記丸ベルト38にて搬送され
てくる品物Wの前側と当接して同品物を前記品物
受台装置48の上側位置で停止させ、受台装置4
8の受台48aに確実に同品物Wが載ることがで
きるようにしている。
次に、前記供給装置30を駆動させる駆動機構
について説明する。
第3図において、駆動モータ51の駆動軸には
変速機52が連結されて、その変速機52の減速
軸52a(モータの回転数に対して1/20)はスプ
ロケツトホイール54が取着されていて、前記駆
動ローラ33に取着されたスプロケツトホイール
39及びカム駆動軸45に取着されたスプロケツ
トホイール47に掛装された前記チエーン40が
掛け渡されている。従つて、前記丸ベルト34,
38及びストツパ部材43は駆動モータ51によ
つて作動されている。前記駆動モータ51は前記
丸ベルト34,38及びストツパ部材43の供給
装置30を駆動させる他に前記品物受台装置48
や図示しない包装用フイルム搬送装置及びフイル
ム折込み装置を駆動させるようになつている。
前記変速機52の出力軸52b(モータの回転
数に対して1/1)にはロータリーエンコーダ55
が設けられ、同軸52bの回転を検知している。
又、出力軸52bはタイミングベルト56を介し
てクラツチブレーキ57を備えた被動軸58にロ
ータリーエンコーダ55が設けられている。
次に、前記搬送コンベア1及び供給装置30に
て搬送される品物Wを検出する各センサについて
説明する。
第2図において、第1のセンサ61は第2の搬
送部1bの前側上方において包装機本体3の後面
中央上側に取着されていて、第2の搬送部1bの
前側に搬送されてくる品物Wを検知する。そし
て、この検知信号は前記搬送用モータ8の電源を
切り停止させるために使用される。第2のセンサ
62は包装機本体3の後面中央上側に取着されて
いて、第2の搬送部1bの前端に搬送されてくる
品物Wを検知する。そして、この検知信号は前記
電磁ブレーキ18を作動させるために使用され
る。
第3のセンサ63は発光素子63aと受光素子
63bとからなるセンサであつて、前記供給装置
30の第1の供給部30aの前部両側に両素子6
3a,63bが相対向するように設けられてい
て、第2の供給部30aにおける前記ストツパ部
材43にて停止される品物Wを検知する。そし
て、この検知信号は図示しないフイルム供給装置
を作動させるために使用される。
第4のセンサ64は発光素子64aと受光素子
64bとからなるセンサであつて、前記供給装置
30の第2の搬送部30aの略中間位置両側に両
素子64a,64bが相対向するように設けられ
ていて、受台装置48の真上位置に搬送されて行
く品物Wの通過を検知する。そして、この検知信
号は品物Wの縦幅(前記横幅D1に対して直交す
る方向の品物Wの幅)D2を割り出すために使用
される。
次に、上記のように構成した包装機の電気的構
成について説明する。
第4図において、マイクロコンピユータ70は
中央処理装置(以下、CPUという)71、読み
出し専用のメモリ(ROM)よりなるプログラム
メモリ72、読み出し及び書き替え可能なメモリ
(RAM)よりなる作業用メモリ73よりなり包
装機に設けられた図示しない制御ボツクスに内蔵
されている。そして、CPU71はプログラムメ
モリ72に記憶した制御プログラムに基づいて動
作する。前記プログラムメモリ72には制御プロ
グラムの他に前記搬送モータ8の回転数、すなわ
ち、搬送速度データが記憶されてるとともに、前
記駆動モータ51の回転速度データが記憶されて
いる。
前記搬送速度データは第5図に示すように、生
産能力に対する搬送コンベア1の搬送速度のデー
タであつて、本実施例では生産能力(1分間当り
の包装個数)が25〜40個の範囲では生産能力に比
例して搬送速度V1が上昇し、生産能力が41〜70
個の範囲では前記品物Wの縦幅D2の大きさによ
つて2種類の搬送速度V2,V3(>V1)が選
択されるようになつている。そして、品物Wの縦
幅D2が80〜129ミリの場合には搬送速度V2が
選択され、縦幅D2が130〜180ミリの場合には前
記搬送速度V2より速い搬送速度V3が選択され
るようになつている。
なお、本実施例では品物Wが連続して搬送コン
ベア1にて搬送されている場合において品物Wの
縦幅D2が129ミリより小さい品物Wから129ミリ
より大きい縦幅D2の品物Wに変る時には縦幅D
2が141ミリ以上の品物Wでなければ搬送速度が
V2からV3に変らないようになつている。反対
に、品物Wの縦幅D2が130ミリより大きい品物
Wから130ミリより小さい縦幅D2の品物Wに変
る時には縦幅D2が120ミリ以下の品物Wでなけ
れば搬送速度がV3からV2に変らないようにな
つている。
前記駆動モータ51の回転速度データは生産能
力に対する駆動モータ51の回転速度のデータで
あつて、前記生産能力(1分間当りの包装個数)
に比例して、すなわち、前記変速機52の出力軸
52aの回転数が1分間当りの包装個数と一致す
るようになつている。
前記作業用メモリ73はCPU71が演算した
演算結果を一時記憶するようになつている。
生産能力設定手段としての包装個数設定装置7
4は前記制御ボツクスの前面に設けられ、1分間
当りの包装個数を25〜70個の範囲で選択できるよ
うになつている。そして、包装個数設定装置74
はその設定値をCPU71に出力する。そして、
この設定値に基づいてCPU71は駆動モータ5
1の回転数及び生産能力が40個以下における前記
搬送用モータ8の回転数を制御する。
又、前記CPU71は前記第1〜第4のセンサ
61〜64からの検知信号を入力するようになつ
ている。そして、CPU71は第1のセンサ61
の検出信号に基づいて前記搬送用モータ8の電源
を入り切りさせるとともに、前記第2のセンサ6
2の検知信号に基づいて前記電磁ブレーキ18を
入り切りする。又、CPU71は前記第4のセン
サ64の検出信号に基づいて品物Wの縦幅D2を
算出するようになつている。そして、CPU71
はこの縦幅D2に基づいて生産能力が41個以上に
おける搬送モータ8の搬送速度を制御する。
次に、上記のように構成した搬送コンベアの作
用について説明する。
今、包装個数設定装置74にて生産能力35個に
設定されている状態で縦幅D2が100ミリの品物
Wが搬送ベルト5にて一定の間隔おいて順次搬送
され供給装置30、品物受台装置48を介して包
装部にて包装されているとき、CPU71はこの
設定値(35個)に対する駆動モータ51の回転速
度のデータを前記プログラムメモリ72から読み
出し同回転速度となるように駆動モータ51を駆
動制御するとともに、同じく個数設定装置74の
設定値が40個以下に基づいてその時の設定値(35
個)に対する搬送ベルト5の搬送速度V1のデー
タをプログラムメモリ72から読み出し同搬送速
度V1となるように搬送モータ8を駆動制御す
る。
この状態において搬送ベルト5にて搬送された
品物WはV1の搬送速度にて第2の搬送部1bに
搬送される。第2の搬送部1bに搬送された品物
Wは同搬送部1bの丸ベルト7にて供給装置30
へと搬送される。この搬送部1bの搬送途中にお
いて、第1のセンサ61が品物Wを検知すると、
CPU71はこの検知信号に応答して搬送モータ
8の電源を切り停止させる。この電源遮断に基づ
いて惰性回転しながら停止することになる。この
時、搬送ベルト5、丸ベルト7は惰性運転し品物
Wを搬送させる。そして、惰性で品物Wが搬送さ
れ第2の搬送部1bの前端に到達し第2のセンサ
62がその先端を検出すると、CPU71はこの
検出信号に基づいて電磁ブレーキ18を作動させ
て搬送ベルト5及び丸ベルト7の惰性運転を停止
させ、品物Wを第2の搬送部1bの前端の位置で
供給装置30に送り込むタイミングを待つべく停
止待機させる。
このタイミングは供給装置の第1の供給部30
aにあるストツパ部材43にて停止されている先
行する品物Wが同部材43の没入に基づく停止解
除により第2の供給部30bに送り出され再び同
部材43が上方に突出するとき、電磁ブレーキ1
8の作動を解除するとともに、搬送モータ8を搬
送ベルト5の搬送速度がV1となるように再び駆
動させるものである。この駆動に基づいて第1の
搬送部の前端に待機していた品物Wは第1の供給
部30aに送り出される。従つて、搬送コンベア
1の搬送ベルト5及び丸ベルト7は間欠的に搬送
速度V1で運転されることになる。
第1の供給部30aに送り出された品物Wは既
に上方に突出している前記ストツパ部材43にて
停止され、第2の供給部30bへの送り込むタイ
ミングを待つ。このタイミングは第2の供給部3
0bに搬送された先行する品物Wを品物受台装置
48がその上方にある包装部に案内し、再び下降
位置に復帰したとき、ストツパ部材43が没入し
第2の供給部30bに送り出されるものである。
品物Wが第2の供給部30bに送り込まれ前記
受台装置48が待機している上方位置に搬送され
る途中において、第4のセンサ64が品物Wの通
過を検知する。この検知に基づいてCPU71は
同品物Wの縦幅D2が100ミリと算出するが、こ
の状態では包装個数が35個であるので、搬送ベル
ト5の搬送速度を縦幅D2に基づいて制御するこ
とはない。
この縦幅D2の算出は第4のセンサ64を品物
Wが通過するに要する時間に基づいて算出され
る。すなわち、第4のセンサ64は発光素子64
a及び受光素子64b間を品物Wの先端が到達し
た時オフし、品物Wの後端が通過した時オンする
ことから、そのオフ時間と第2の供給部30bの
丸ベルト38の搬送速度に基づいて算出される。
なお、第2の供給部30bの丸ベルト38の搬送
速度は前記したように駆動モータ51の回転速度
によつて決るので、包装個数が設定されれば駆動
モータ51の回転数が決定されることから容易に
求めることができる。そして、品物Wが前記受台
装置48が待機している上方位置まで搬送される
と、受台装置48は上動して同品物Wを上方の包
装部に案内することになる。
このように、包装個数設定装置74にて包装個
数が25〜40個の範囲で適宜選択された時には搬送
コンベアの搬送速度V1は駆動モータ51と同様
にその包装個数に比例することになる。
次に、この運転状態から包装個数設定装置74
を操作して包装個数を35個から50個に変更する
と、CPU71は搬送モータ8を直ちに停止させ
るとともに、この駆動モータ51の回転数をこの
設定値に対する回転速度に駆動制御する。そし
て、供給装置30への品物Wの供給を一旦中止
し、包装機本体3内にある未包装の品物Wの全て
の包装を終了させる。包装機本体3内の品物Wの
包装が完全に終了すると、CPU71はまず予め
定められた低速の搬送速度で搬送ベルト5を運転
させるべく搬送モータ8を駆動制御する。そし
て、最初の品物Wが前記第4のセンサ64を通過
することによりCPU71がその品物Wの縦幅D
2を100ミリと算出すると、CPU71は以後順次
搬送コンベア1から搬送されて来る品物Wの縦幅
D2が130ミリ以下の100ミリであるとして搬送ベ
ルト5の搬送速度をV2にすべく搬送モータ8を
駆動制御する。
従つて、包装個数設定装置74にて包装個数が
41〜70個の範囲で適宜選択された時には搬送コン
ベアの搬送速度は第5図に示すように包装個数に
比例することがない一定の搬送速度V2となる。
次に、この運転状態から搬送ベルト5に載せる
品物Wを以後縦幅D2が100ミリから150ミリの品
物Wに変更した場合について説明する。
今、最後の縦幅D2が100ミリの品物Wを搬送
ベルト5に載せた後、引き続いて縦幅D2が150
ミリの品物Wを包装すべく150ミリの品物Wを搬
送ベルト5に順次載せる。この時点では搬送ベル
ト5の搬送速度は縦幅D2が100ミリに対する搬
送速度V2で運転されている。そして、最後の縦
幅100ミリの品物Wが包装部に案内され、最初の
縦幅150ミリの品物Wが第4のセンサ64を通過
すると、同センサ64はその通過を検知する。
CPU71はこの検出信号に基づいて縦幅150ミ
リの品物Wが通過したことを判断する。そして、
CPU71は以後包装する品物Wが縦幅150ミリの
品物Wであるとして搬送ベルト5の搬送速度をV
3にすべく搬送モータ8を駆動制御する。従つ
て、包装個数設定装置74にて包装個数が41〜70
個の範囲で適宜選択された時には搬送コンベアの
搬送速度は第5図に示すように包装個数に比例す
ることがない前記搬送速度V2より速い一定の搬
送速度V3となる。
従つて、限られた数しか載せることができない
搬送ベルト5に縦幅D2の大きい品物Wを載せる
場合、先に載せられた品物Wは速く前方に搬送さ
れることから品物Wと品物Wとの間隔を開けて載
せる作業は非常に楽になる。
なお、反対に縦幅150ミリの品物Wから例えば
縦幅110ミリに変更した場合にはCPU71は前記
と同様に第4のセンサ64からの検出信号に基づ
いて品物Wが縦幅119ミリの品物Wに変つたこと
を判断し搬送速度をV2に落すことになる。
このように、本実施例においては包装機の包装
個数及び品物Wの縦幅D2に応じて搬送コンベア
5の搬送速度を制御するようにしたので、品物の
大小に関係なくスムースに品物を搬送させること
ができるとともに、品物を搬送コンベアに載せる
作業の能率を向上させることができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば縦幅D2が大きい場合には第5
図2点鎖線で示すように包装個数が増加するに従
つて比例的に搬送ベルト5の搬送速度V3を速く
するようにして実施してもよい。
さらに、第6図に示すように、生産能力に対す
る搬送速度のデータを未包装の品物Wの各縦幅D
2a,D2b,D2c,D2d,(D2a>D2
b>D2c>D2d)毎に予め設定しその縦幅と
生産能力に応じて搬送速度を制御してもよい。こ
の場合、各データはプログラムメモリ72に予め
記憶させておく必要がある。
さらに又、前記実施例では生産能力に応じて搬
送速度が変化するようにしたが、生産能力を変え
ることができない固定の包装機において、品物W
の縦幅D2に応じて搬送速度を変化させるように
実施してもよい。
発明の効果 以上詳述したように、本発明によれば搬送され
る未包装の品物の縦幅の大小に応じ、大きい場合
は速く小さい場合は遅くと搬送速度が自動的に制
御されるので、品物の大小に関係なくスムースに
品物を搬送させることができるとともに、品物を
搬送コンベアに載せる作業の能率を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化した搬送コンベアの
平面図、第2図は同じく側断面図、第3図は包装
機の駆動系を説明するための機構図、第4図は電
気ブロツク回路図、第5図は搬送速度と包装個数
との関係を示す図、第6図は品物の各縦幅におけ
る生産能力に対する搬送速度との関係を示す図で
ある。 図中、1は搬送コンベア、1aは第1の搬送
部、1bは第2の搬送部、2はフレーム、3は包
装機本体、4a,4bはローラ、5は搬送ベル
ト、7は丸ベルト、8は搬送モータ、18は電磁
ブレーキ、30は供給装置、33,38は丸ベル
ト、43はストツパ部材、51は駆動モータ、6
1は第1のセンサ、62は第2のセンサ、64は
第4のセンサ、70はマイクロコンピユータ、7
1はCPU、72はプログラムメモリ、74は包
装個数設定装置、Wは品物、D2は縦幅である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大きさの異なる未包装の数種の品物Wを包装
    機本体3へ向けて搬送する搬送ベルト5の搬送速
    度を、搬送される未包装の品物Wの縦幅D2の大
    小に応じ、大きい場合は速く小さい場合は遅くと
    それぞれの縦幅D2に適応した搬送ベルト5の搬
    送速度を予め設定し、前記縦幅D2の検出信号に
    より前記において設定した設定値から検出信号に
    対応する搬送速度を読み出し、自動的に変化させ
    るようにしたことを特徴とする包装機における搬
    送コンベアの速度制御方法。 2 大きさの異なる未包装の数種の品物Wを包装
    機本体3へ向けて搬送する搬送ベルト5の搬送速
    度を、生産能力に応じてその搬送速度が変わるよ
    うにした包装機における搬送コンベアの速度制御
    方法において、 前記生産能力の多少によつて変化する搬送ベル
    ト5の搬送速度を、搬送される未包装の品物Wの
    縦幅D2の大小に応じ、大きい場合は速く小さい
    場合は遅くとそれぞれの縦幅D2に適応した搬送
    ベルト5の搬送速度を予め設定し、前記縦幅D2
    の検出信号により前記において設定した設定値か
    ら検出信号に対応する搬送速度を読み出し、自動
    的に変化させるようにしたことを特徴とする包装
    機における搬送コンベアの速度制御方法。 3 枠体2に支持したローラ4a,4bに搬送ベ
    ルト5を掛け渡し、その搬送ベルト5により未包
    装の品物Wを包装機本体3へ向けて搬送する包装
    機における搬送コンベアにおいて、 前記搬送ベルト5を駆動させる搬送用モータ8
    と、 搬送ベルト5の搬送速度のデータを搬送される
    未包装の品物Wの縦幅D2の大小に応じ、大きい
    場合は速く小さい場合は遅くとそれぞれの縦幅D
    2に適応するように設定して予め記憶する記憶手
    段72と、 前記品物Wを検知する品物検出センサ64と、 前記品物検出センサ64からの検出信号に基づ
    いて品物Wの縦幅D2を割り出す割出し手段71
    と、 前記割出し手段71にて割り出した品物Wの縦
    幅D2に対する搬送速度を前記記憶手段72から
    読み出し、その読み出した搬送速度にすべく前記
    搬送用モータ8の駆動を制御する駆動制御手段7
    1と からなる包装機における搬送コンベアの速度制御
    装置。 4 枠体2に支持したローラ4a,4bに搬送ベ
    ルト5を掛け渡し、その搬送ベルト5により未包
    装の品物Wを包装機本体3へ向けて搬送する包装
    機における搬送コンベアにおいて、 前記搬送ベルト5を駆動させる搬送用モータ8
    と、 時間当たりの品物Wを包装する数を設定する生
    産能力設定手段74と、 各生産能力に対する搬送速度のデータを搬送さ
    れる未包装の品物Wの縦幅D2の大小に応じ、大
    きい場合は速く小さい場合は遅くとそれぞれの縦
    幅D2に適応するように設定して予め記憶する記
    憶手段72と、 前記品物Wを検知する品物検出センサ64と、 前記品物検出センサ64からの検出信号に基づ
    いて品物Wの縦幅D2を割り出す割出し手段71
    と、 前記割出し手段71にて割り出した品物Wの縦
    幅D2と前記生産能力設定手段74にて設定した
    生産能力とに基づく搬送速度のデータを前記記憶
    手段72から読み出し、その読み出した搬送速度
    にすべく前記搬送用モータ8を駆動制御する駆動
    制御手段71とからなる包装機における搬送コン
    ベアの速度制御装置。 5 枠体2に支持したローラ4a,4bに搬送ベ
    ルト5を掛け渡し、その搬送ベルト5により未包
    装の品物Wを包装機本体3へ向けて搬送する包装
    機における搬送コンベアにおいて、 前記搬送ベルト5を駆動させる搬送用モータ8
    と、 時間当たりの品物Wを包装する数を設定する生
    産能力設定手段74と、 予め定めた生産能力以下における生産能力に対
    する搬送ベルト5の搬送速度V1のデータを記憶
    する第1の記憶手段72と、 前記予め定めた生産能力以上における搬送ベル
    ト5の搬送速度V2,V3のデータを前記生産能
    力以下における生産能力に対する搬送ベルト5の
    搬送速度V1よりも速い速度であつて、かつ搬送
    される未包装の品物Wの縦幅D2の大小に応じ、
    大きい場合は速く小さい場合は遅くとそれぞれの
    縦幅D2に適応するように設定して予め記憶する
    第2の記憶手段72と、 前記品物Wを検知する品物検出センサ64と、 前記品物検出センサ64からの検出信号に基づ
    いて品物Wの縦幅D2を割り出す割出し手段71
    と、 前記生産能力設定手段74にて設定した生産能
    力が予め定めた生産能力以下かどうかを判別する
    判別手段71と、 判別手段71が生産能力が予め定めた生産能力
    以下と判断したとき、前記第1の記憶手段72か
    らその時の生産能力に対する搬送ベルト5の搬送
    速度データV1を読み出し、その読み出した搬送
    速度V1にすべく前記搬送用モータ8を駆動制御
    する第1の駆動制御手段71と、 前記判別手段71が生産能力が予め定めた生産
    能力以上と判断したとき、前記割出し手段71に
    て割り出したその時の品物Wの縦幅D2に対する
    搬送速度V2,V3を前記第2の記憶手段72か
    ら読み出し、その読み出した搬送速度V2,V3
    にすべく前記搬送用モータ8を駆動制御する第2
    の駆動制御手段71と からなる包装機における搬送コンベアの速度制御
    装置。
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