JPH04227705A - 耐塩性吸水性樹脂の製造方法 - Google Patents
耐塩性吸水性樹脂の製造方法Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
造方法に関するものである。詳しく述べると、ゲル強度
が高くかつ耐塩性が改良された吸水性樹脂の製造方法に
関するものである。
品、土壌保水剤、シール剤をはじめとする各種吸水材料
に利用されている。
ル基等の電解質構造を有するものと、ノニオン性の親水
性セグメントを有するものに大別され、前者としては例
えばアクリル酸(塩)重合体の架橋体(特開昭55−8
4,304号公報等)、澱粉−アクリロニトリルグラフ
ト共重合体の加水分解物(特公昭49−43,395号
公報)、澱粉−アクリル酸のグラフト共重合体の中和物
(特公昭53−46,199号公報)、アクリル酸エス
テル−酢酸ビニル共重合体のケン化物(特公昭53−1
3,495号公報)が、後者としては架橋ポリビニルア
ルコール変性物(特開昭54−20093号公報)、ポ
リエチレンオキサイド部分架橋物(特開昭61−130
,324号公報)等が知られている。
を吸収させる目的で幅広く産業分野に使用されているが
、吸収させる液の種類によっては吸収倍率が非常に異な
り、例えば、おむつに使用した場合には、尿中の塩濃度
の変化により吸収倍率が変化して品質のフレにつながっ
たり、塩濃度により膨潤体積が変化するため、農園芸分
野や止水剤の分野での用途が制限される場合があった。
造を有する吸水性樹脂は一般にゲル強度が高く、かつ純
水(脱イオン水)等では非常に高い吸収倍率を示すもの
の、食塩等の電解質を有する溶液に対しては吸収倍率が
著しく低下し、いわゆる耐塩性が低いという問題点があ
る。
る吸水性樹脂は電解質溶液に対する吸収倍率の低下は小
さく、耐塩性という面では優れているが、ゲル強度が弱
く、吸水速度もおそく、吸収倍率の絶対値も低いもので
ある。
質であるスルホン酸基を導入した吸水性樹脂(特開昭6
1−36,309号公報、特開昭56−161,412
号公報)も知られているが、多価イオンを含んだ液に対
しては優れた耐塩性を発揮するが、一価イオンを含んだ
液に対してはアクリル酸塩架橋体等と同様に耐塩性に劣
ったものである。しかも、原料にスルホン酸基を有する
モノマーを使うため高価である。
的は、耐塩性吸水性樹脂の製造方法を提供することにあ
る。
かつ吸収させる水溶液の塩濃度による吸収倍率の変化が
小さい耐塩性に優れた吸水性樹脂を安価に製造する方法
を提供することにある。
ルボン酸およびその塩よりなる群から選ばれた少なくと
も1種の単量体成分(A)の水溶液を、該単量体成分(
A)100重量部当たり吸水性樹脂(B)1〜30重量
部の割合で存在させて水溶液重合することよりなる耐塩
性吸水性樹脂の製造方法により達成される。
樹脂は、耐塩性、ゲル強度が、ともに著しく優れている
。また本発明においては得られた耐塩性吸水性樹脂中に
含まれる特定粒度範囲の樹脂をさらに吸水性樹脂(B)
として繰り返し用いることもでき、例えば細かい粒度範
囲の樹脂を吸水性樹脂(B)として用いた場合には得ら
れた製品は、例えば149μm以下の微粉の混在量が著
しく低減され、吸収諸特性、経済性にも優れたものとな
るばかりでなく、これを用いて紙おむつ、生理綿等の各
種吸収物品に加工する際に微粉が飛散する心配もなく、
労働衛生の面での問題も解消するという利点をも有する
ものである。したがって、本発明により得られる耐塩性
吸水性樹脂は、その特性を生かし、おむつ、生理用品、
農園芸用、シール剤、推進工法用滑剤、地盤掘削におけ
る逸泥防止、泥水の固定剤、カーペット下敷、農業用被
覆剤等に有効に使用できる。
ては、例えば(メタ)アクリル酸、クロトン酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸等が、また
不飽和カルボン酸の塩としては、これらのアルカリ金属
塩、アンモニウム塩のおよび置換アンモニウム塩等を挙
げることができ、これらの中から1種または2種以上を
用いることができる。
ために、不飽和カルボン酸および/またはその塩として
アクリル酸および/またはアクリル酸塩を必須成分とし
て用いるのが好ましい。特にアクリル酸10〜70モル
%、好ましくは20〜40モル%およびアクリル酸塩9
0〜30モル%、好ましくは80〜60モル%よりなる
ものが好ましい。
ン酸および/またはその塩以外に、他の不飽和単量体が
含まれていてもよい。
クリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ビニル
スルホン酸、(メタ)アリルスルホン酸、スチレンスル
ホン酸、スルホエチル(メタ)アクリレート、スルホプ
ロピル(メタ)アクリレート、ビニルトルエンスルホン
酸等の不飽和スルホン酸およびそれらの塩;N,N−ジ
メチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレート等の不飽和ア
ミン化合物およびそれらの塩;ヒドロキシエチル(メタ
)アクリレート、メトキシエチル(メタ)アクリレート
、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリプロピ
レングリコールモノ(メタ)アクリレート、メトキシポ
リエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、メト
キシポリプロピレングリコールモノ(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エ
チル等の(メタ)アクリル酸エステル;(メタ)アクリ
ルアミド、N−ヘキシル(メタ)アクリルアミド、N−
メチロール(メタ)アクリルアミド、N,Nジメチル(
メタ)アクリルアミド等の不飽和アミド;スチレン、α
−メチルスチレン、o−メチルスチレン、p−メチルス
チレン等のスチレンまたはその誘導体;(メタ)アクリ
ロニトリル、酢酸ビニル等を挙げることができ、これら
の1種、または2種以上を単量体成分(A)中の50重
量%未満、好ましくは40重量%未満の範囲で用いるこ
とができる。
水して含水ゲル状物となり得る水不溶性樹脂であれば特
に制限されず、例えばカルボキシメチルセルロース架橋
物、架橋ポリビニルアルコール変性物、架橋イソブチレ
ン−無水マレイン酸共重合体、アクリル酸エステル−酢
酸ビニル共重合架橋体のケン化物、ポリエチレンオキシ
ド部分架橋物、澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合
架橋体の加水分解物、澱粉−アクリル酸のグラフト共重
合架橋体の中和物、部分中和(メタ)アクリル酸重合体
の架橋体等が挙げられる。
重合体の架橋体で、例えば特開昭56−93,716号
公報、特開昭56−131,608号公報、特開昭56
−147,806号公報、特開昭58−71907号公
報、特開昭58−117,222号公報、特公昭54−
30,710号公報、特公昭54−37,994号公報
、特公昭53−46,200号公報、米国特許第4,0
41,228号公報で開示されていた吸水能が100〜
1000倍の吸水性樹脂等は、いずれも本発明の吸水性
樹脂(B)として好ましく利用できる。中でも、単量体
成分を均一に吸収して膨潤し、IPN構造やグラフト化
を効率よく起こして優れた耐塩性吸水性樹脂を得るため
に、吸水性樹脂(B)としては、含水率が0.1〜10
重量%の粉末状のものが好ましい。また、単量体成分(
A)の吸水を速やかに起こさせるためにも、吸水性樹脂
(B)は、その90〜100重量%が1〜149μm、
特に1〜74μmの粒子径を有するが好ましい。
成分(A)は、同じであっても異なっていてもよいが、
最終的に得られる吸水性樹脂の物性や後述するように、
本発明の操作を繰り返す場合を考えると、同一組成であ
ることが好ましい。また、吸水性樹脂(B)を得るため
の重合方法も、水溶液重合であっても、その他の重合方
法であってもよいが、同じく本発明の操作を繰り返す場
合を考えると、水溶液重合であることが好ましい。また
、前記不飽和カルボン酸の重合体を、そのカルボキシル
基が0.3〜0.9当量、好ましくは、0.6〜0.8
当量中和されてなるものであってもよい。このような吸
水性樹脂(B)としては、通常の製法により得られる吸
水性樹脂、または必要により特定粒度範囲を選んだ吸水
性樹脂を用いてもよく、市販の吸水性樹脂製品を当事者
に周知の粉砕機によりさらに粉砕して得てもよく、また
、本発明の製造方法の水溶液重合を行った後、乾燥、分
級して得られる耐塩性吸水性樹脂中に含まれる吸水性樹
脂(B)と同様の粒度範囲の樹脂(C)を除去し、再度
吸水性樹脂(B)として繰り返し用いてもよい。また、
吸水性樹脂(B)は、粒子の表面部分の架橋密度が高め
られるような処理を施されたものでもよい。
に優れた吸水性樹脂を効率よく得るために、単量体成分
(A)100重量部に対して1〜30重量部、好ましく
は5〜20重量部である。この量が30重量部を越すと
、単量体成分(A)の中に吸水性樹脂(B)が均一に分
散膨潤し得ず、樹脂が析出した状態になり、所望とする
吸収倍率の高い耐塩性吸水性樹脂が得られない。また、
1重量部未満では、本発明の意思するところの耐塩性が
発現しない。また、吸水性樹脂(B)の単量体成分(A
)への添加は、単量体成分(A)の重合が開始するまで
に行うのが一般的であるが、重合開始後、未だ系が流動
性を保持している状態であれば、この時期に吸水性樹脂
(B)を添加することもできる。
ずに単量体成分(A)を吸水性樹脂(B)の存在下で水
溶液重合するだけでも、該単量体成分(A)が該吸収性
樹脂(B)にグラフトまたはIPN構造をとりながら重
合するために、耐塩性吸水性樹脂を得ることができると
推測されるが、更に、ゲル強度がよりすぐれた吸水性樹
脂を得るために、重合時単量体成分(A)に架橋剤を配
分しておくのが好ましい。
は、例えばエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレ
ングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレング
リコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
トリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールジ(
メタ)アクリレート、N,N´−メチレンビス(メタ)
アクリルアミド、イソシアヌル酸トリアリル、トリメチ
ロールプロパンジ(メタ)アリルエーテル等の1分子中
にエチレン性不飽和基を2個以上有する化合物;エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレング
リコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、ポリ
グリセリン、プロピレングリコール、ジエタノールアミ
ン、トリジエタノールアミン、ポリプロピレングリコー
ル、ポリビニルアルコール、ペンタエリスリトール、ソ
ルビット、ソルビタン、グルコース、マンニット、マン
ニタン、ショ糖、ブドウ糖などの多価アルコール;エチ
レングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレング
リコールジグリシジルエーテル、グリセリントリグリシ
ジルエーテル等のポリグリシジルエーテル;エピクロル
ヒドリン、α−メチルクロルヒドリン等のハロエポキシ
化合物;グルタールアルデヒド、グリオキザール等のポ
リアルデヒド;エチレンジアミン等のポリアミン類;水
酸化カルシウム、塩化カルシウム、炭酸カルシウム、酸
化カルシウム、塩化硼砂マグネシウム、酸化マグネシウ
ム、塩化アルミニウム、塩化亜鉛および塩化ニッケル等
の周期律表2A族、3B族、8族の金属の水酸化物、ハ
ロゲン化物、炭酸塩、酸化物、硼砂等の硼酸塩、アルミ
ニウムイソプロピラート等の多価金属化合物等が挙げら
れ、これらの1種または2種以上を、反応性を考慮した
上で適宜選んで用いることができるが、1分子中にエチ
レン性不飽和基を2個以上有する化合物を架橋剤として
用いるのが最も好ましい。
現させるために単量体成分(A)に対して0.001〜
0.1モル%、特に好ましくは0.01〜0.05モル
%の量で用いるのがより好ましい。0.1モル%を越え
ると吸収倍率自体の低下を招く場合があるので注意を要
する。
性重合を用いることが必須である。他の重合法、例えば
逆相懸濁重合、噴霧重合、沈殿重合等では、単量体成分
(A)中に吸水性樹脂(B)が安定に分散して均一に存
在し得ず、本発明の意思する耐塩性の効果は得られない
。
吸水性樹脂(B)を均一に分散し、グラフト反応等を効
率よく行わせるために、撹拌混合下に行うことが好まし
い。そのためには回転撹拌軸を有する反応容器内で該回
転撹拌軸の剪断力により、重合に伴い生成するゲル状物
を、細分化しながら重合を行うことが更に好ましく、例
えば特開昭57−34,101号公報、US−A−4,
625,001およびEP0343,919に開示され
ているように複数の回転撹拌軸を有する反応容器として
ニーダーを用いるのが最も好ましい。
重合開始触媒を用いる方法、活性エネルギー線を照射す
る方法等が挙げられる。ラジカル重合開始触媒としては
、例えば過酸化水素、ベンゾイルパーオキサイド等の過
酸化物;2−2´−アゾビス−2−アミジノプロパン二
塩酸塩、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物;
過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過硫酸ナトリウ
ム等の過硫酸塩等のラジカル発生剤や、これらラジカル
発生剤と亜硫酸水素ナトリウム、L−アスコルビン酸、
第一鉄塩等の還元剤との組み合わせによるレドックス系
開始剤などが用いられる。その使用量は、単量体成分(
A)に対して0.01〜1.0重量%、好ましくは0.
05〜0.5重量%である。水溶液重合するに際して、
重合用溶媒としては水だけを用いるのが好ましいが、必
要によりメタノール、エタノール、イソプロパノール、
アセトン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の親水性有機溶剤を水に添加して用いてもよい。
特に制限されずに広い範囲とすることができるが、重合
反応の制御の容易さや、収率を考慮すれば、単量体成分
(A):水の比率を1:9〜7:3(重量比)、特に3
:7〜5:5の範囲とするのが好ましい。
溶液中の塩濃度における、吸収倍率の変化の程度が少な
いことを意味し、耐塩性=生理食塩水の吸収倍率/純水
(脱イオン水)の吸収倍率と定義される。
紙おむつや生理用品中の吸収剤に用いた場合には、尿中
の塩濃度の影響をうけにくく、安定した吸収倍率を有し
液体の吸収性に優れたものとなり、また、海水等のシー
ル剤に用い場合には、シール効果が塩濃度によって影響
され難くなる利点がある。
が、本発明の範囲はこれらの実施例によって何ら制限さ
れるものではない。
、次に示す方法により測定した。
塩性吸水性樹脂約0.05gを不織布製のティーバッグ
式袋(40mm×150mm)に均一に入れ、大過剰の
純水(脱イオン水)に30分間浸漬し、引き上げてペー
パー上で水切りを行い、吸液後の重量を測定した。空の
ティーバッグ式袋自体を同様の手順で吸液した時の重量
をブランクとして、次式にしたがって純水(脱イオン水
)の吸収倍率を算出した。純水(脱イオン水)の吸収倍
率(g/g)=( 吸液後の重量g−ブランクg)/(
耐塩性樹脂の重量g) (2)生理食塩水の吸収倍率;耐塩性吸水性樹脂約0.
2gを不織布製のティーバッグ式袋(40mm×150
mm)に均一に入れ、大過剰の生理食塩水(0.9重量
%NaCl)に30分間浸漬し膨潤させ、引き上げてペ
ーパー上で水切りをし、吸液後の重量を測定した。空の
ティーバッグ式袋自体を同様の手順で吸液した時の重量
をブランクとして、次式にしたがって純水の吸収倍率を
算出した。
後の重量g−ブランクg)/(耐塩性樹脂の重量g)な
お、耐塩性は、耐塩性=生理食塩水の吸収倍率/純水(
脱イオン水)の吸収倍率で表す。
2.5cmの円盤を具備する応力レオメーターにより、
試料の厚み0.1cm、振動周波数1.0Hzの条件下
に測定した。膨潤ヒドロゲルの剪断弾性率をもってゲル
強度とした。なお、膨潤ヒドロゲルは、耐塩性吸水性樹
脂を人工尿(尿素 1.9重量%、NaCl 0.
8重量%、CaCl2 0.1重量%、MgSO4
0.1重量%)に1時間浸漬し膨潤させた後、過剰の
人工尿を濾紙で除去することによって得た。
マ型羽根を2本有した内容積10リットルのジャケット
付きステンレス製双腕型ニーダーに、アクリル酸ナトリ
ウム75モル%およびアクリル酸25モル%からなる単
量体成分(A)の水溶液4400g(単量体成分の濃度
37重量%)と、架橋剤としてのトリメチルメチロール
プロパンアクリレート2.72g(0.05モル%対単
量体成分(A))とを入れ、窒素ガスを吹き込んで反応
系内を窒素置換した。次いで2本のシグマ型羽根を、回
転させながら、吸水性樹脂(日本触媒化学工業株式会社
製、アクアリックCA)をハンマーミルで粉砕し、10
0メッシュの金網を通過させて得られた粒子径1〜14
9μmの吸水性樹脂(B)162g(10重量%対単量
体成分(A))を入れ、ジャケットに30℃の温水を通
すことによって反応径内を加熱しながら、開始剤として
過硫酸ナトリウム1.20gと亜硫酸水素ナトリウム1
.10gとを添加した。重合反応開始後更に60分間重
合反応を続行して得られたゲル重合体は、約3mmの径
の細粒に細分化されていた。得られたゲル重合体を金網
上で150℃の温度条件下に2時間熱風乾燥した。この
乾燥物をハンマーミルを用いて粉砕し、耐塩性吸水性樹
脂を得た。得られた耐塩性吸水性樹脂の性能を表1に示
す。
)の量を407g(25重量%対単量体成分(A))と
する以外は、実施例1と同様な操作を繰り返して、耐塩
性吸水性樹脂を得た。この耐塩性吸水性樹脂の性能を表
1に示す。
かった以外は、実施例2と同様な操作を繰り返して、耐
塩性吸水性樹脂を得た。この耐塩性吸水性樹脂の性能を
表1に示す。
型ニーダーに、アクリル酸ナトリウム282gおよびア
クリル酸108gおよびスルホエチルアクリレートのナ
トリウム塩606gからなる単量体成分(A)の水溶液
2490g(単量体成分の濃度40重量%)と、架橋剤
としてのトリメチルメチロールプロパントリアクリレー
ト0.888g(0.04モル%対単量体成分(A))
とを入れ、窒素ガスを吹き込んで反応系内を窒素置換し
た。次いで2本のシグマ型羽根を、それぞれ回転させな
がら、実施例1で用いた吸水性樹脂(B)97g(10
重量%対単量体成分(A))を入れ、ジャケットに30
℃の温水を通すことによって反応系内を加熱しながら、
重合開始剤として過硫酸ナトリウム0.9gとL−アス
コルビン酸0.038gとを添加した。重合反応開始後
更に90分間重合反応を続行して得られたゲル重合体は
、約3mmの径の細粒に細分化されていた。得られたゲ
ル重合体を金網上で150℃の温度条件下に2時間熱風
乾燥した。この乾燥物をハンマーミルを用いて粉砕し、
耐塩性吸水性樹脂を得た。得られた耐塩性吸水性樹脂の
性能を表1に示す。
かった以外は、実施例4と同様な操作を繰り返して、耐
塩性吸水性樹脂を得た。この耐塩性吸水性樹脂の性能を
表1に示す。実施例6実施例4において吸水性樹脂(B
)の量を49.8g(5重量%対単量体成分(A))と
する以外は、実施例4と同様な操作を繰り返して、耐塩
性吸水性樹脂を得た。この耐塩性吸水性樹脂の性能を表
1に示す。
)の量を20メッシュの金網を通過した粒子径1〜84
0μmの粉末とする以外は、実施例1と同様な操作を繰
り返して、耐塩性吸水性樹脂を得た。この耐塩性吸水性
樹脂の性能を表1に示す。
)の量を3256g(50重量%対単量体成分(A))
とする以外は、実施例1と同様な操作を繰り返して、比
較用樹脂を得た。この比較用樹脂の性能を表1に示す。
)を用いなかった以外は、実施例1と同様な操作を繰り
返して、比較用樹脂を得た。この比較用樹脂の性能を表
1に示す。
.2g(0.5モル%対単量体成分(A))とし、かつ
吸水性樹脂(B)を用いなかった以外は、実施例1と同
様な操作を繰り返して、比較用樹脂を得た。この比較用
樹脂の性能を表1に示す。
た平均分子量10万のポリエチレンオキシド樹脂20部
およびトリエチレンジアミン0.05部をアセトニトリ
ル280部中に加え、窒素雰囲気中30〜40℃にて完
全に溶解せしめた後、1,4−フェニレンジイソシアナ
ート0.2部を加え70℃にて5時間反応を行い、水に
不溶性の均一な樹脂溶液を得た。この反応生成物をガラ
スシャーレ中に流延し40℃にて真空乾燥を行い、粉砕
することにより比較用樹脂を得た。この比較用樹脂の性
能を表1に示す。
)を用いなかった以外は、実施例3と同様な操作を繰り
返して、比較用樹脂を得た。この比較用樹脂の性能を表
1に示す。
素ガス導入管および滴下ロートを付した2リットルの四
つ口セパラブルフラスコにシクロヘキサン1.0リット
ルを取り、分散剤としてソルビタンモノステアレート3
.0gを加えて溶解させ、窒素ガスを吹き込んで溶存酸
素を追い出した。
4.6g、アクリル酸21.6gおよび架橋剤としてN
,N´−メチレンビスアクリルアミド0.0925g(
0.05モル%対単量体成分(A))をイオン交換水1
97gに溶解し、更に実施例1で用いた吸水性樹脂(B
)10.6g(10重量%対単量体成分(A))を加え
て単量体水溶液を調整した。
5gを加えて溶解させた後、窒素ガスを吹き込んで水溶
液内に溶存する酸素を追い出した。
上記セパラブルフラスコに加えて、撹拌することにより
分散させた。その後、浴温を65℃に昇温して重合反応
を開始させた後、2時間この温度を保持して重合を完了
した。重合終了後シクロヘキサンとの共沸脱水により含
水ゲル中の水を留去した後、濾過し、比較用樹脂を得た
。この比較用樹脂の性能を表1に示す。
よりなる群から選ばれた少なくとも1種の単量体成分(
A)の水溶液を、該単量体成分(A)100重量部当た
り吸水性樹脂(B)1〜30重量部の割合で存在させて
水溶液重合することよりなる耐塩性吸水性樹脂の製造方
法により得られた耐塩性が向上した耐塩性吸水性樹脂を
、例えば紙おむつや生理用品中の吸収剤に用いた場合に
は、尿中の塩濃度の影響をうけにくく、安定した吸収倍
率を有し液体の吸収性に優れたものとなり、また、海水
等のシール剤に用い場合には、シール効果が塩濃度によ
って影響され難くなる利点がある。
Claims (18)
- 【請求項1】 不飽和カルボン酸およびその塩よりな
る群から選ばれた少なくとも1種の単量体成分(A)の
水溶液を、該単量体成分(A)100重量部当たり吸水
性樹脂(B)1〜30重量部の割合で存在させて水溶液
重合することよりなる耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項2】 水溶液重合が撹拌混合下に行われる請
求項1に記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項3】 水溶液重合が複数の回転撹拌軸を有す
る反応容器内で撹拌混合下に行われる請求項2に記載の
耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項4】 複数の回転撹拌軸を有する反応容器が
ニーダーである請求項3に記載の耐塩性吸水性樹脂の製
造方法。 - 【請求項5】 単量体成分(A)に対して架橋剤を0
.001〜0.1モル%の量で用いる請求項1に記載の
耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項6】 該単量体成分(A)100重量部当た
り該吸水性樹脂(B)5〜20重量部の量の存在下に水
溶液重合が行われる請求項1に記載の耐塩性吸水性樹脂
の製造方法。 - 【請求項7】 該吸水性樹脂(B)の含水率が0.1
〜10重量%である請求項1に記載の耐塩性吸水性樹脂
の製造方法。 - 【請求項8】 該吸水性樹脂(B)の90〜100重
量%が1〜149μmの粒径を有するものである請求項
1に記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項9】 該吸水性樹脂(B)が水溶液重合によ
り得られるものである請求項1に記載の耐塩性吸水性樹
脂の製造方法。 - 【請求項10】 該吸水性樹脂(B)が単量体成分(
A)を重合することにより得られるものである請求項1
に記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項11】 該単量体成分(A)が(メタ)アク
リル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル
酸、シトラコン酸およびそれらの塩よりなる群から選ば
れた少なくとも1種のものである請求項1に記載の耐塩
性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項12】 該単量体成分(A)が(メタ)アク
リル酸およびそれらの塩よりなる群から選ばれた少なく
とも1種のものである請求項1に記載の耐塩性吸水性樹
脂の製造方法。 - 【請求項13】 該単量体成分(A)が(メタ)アク
リル酸10〜70モル%およびアクリル酸塩90〜30
モル%よりなるものである請求項12に記載の耐塩性吸
水性樹脂の製造方法。 - 【請求項14】 該単量体成分(A)に対して架橋剤
を0.001〜0.1モル%の量で用いる請求項13に
記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項15】 該吸水性樹脂(B)が部分中和アク
リル酸塩重合体の架橋体である請求項1に記載の耐塩性
吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項16】 該吸水性樹脂(B)が請求項13に
記載の単量体成分(A)を水溶液重合して得られるもの
である請求項1に記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。 - 【請求項17】 該吸水性樹脂(B)が架橋剤を0.
001〜0.1モル%含有しアクリル酸中のカルボキシ
ル基を0.3〜0.9当量中和してなる単量体の重合体
の架橋体である請求項15に記載の耐塩性吸水性樹脂の
製造方法。 - 【請求項18】 水溶液重合により得られた含水吸水
性樹脂を乾燥し、ついで分級により該吸水性樹脂(B)
の粒度範囲に相当する吸水性樹脂(C)を除去する請求
項1に記載の耐塩性吸水性樹脂の製造方法。
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