JPH04227454A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH04227454A JPH04227454A JP10150691A JP10150691A JPH04227454A JP H04227454 A JPH04227454 A JP H04227454A JP 10150691 A JP10150691 A JP 10150691A JP 10150691 A JP10150691 A JP 10150691A JP H04227454 A JPH04227454 A JP H04227454A
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- Japan
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- refrigerator
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 3
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 abstract description 44
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/38—Refrigerating devices characterised by wheels
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、冷蔵室を形成するため
の内箱および外壁を成す外箱に、冷凍機を構成する各機
能部品をあらかじめ組付けておき、内箱と外箱とで形成
される空間内部に断熱材(ウレタン)を発泡充填するこ
とで、冷蔵庫本体となる断熱箱が製造されている(特開
昭60−105878号公報参照)。また、特開昭58
−150783号公報では、冷蔵庫本体に対して、冷凍
機ユニットを着脱可能に取り付けらるようにした冷蔵庫
が提案されている。
の内箱および外壁を成す外箱に、冷凍機を構成する各機
能部品をあらかじめ組付けておき、内箱と外箱とで形成
される空間内部に断熱材(ウレタン)を発泡充填するこ
とで、冷蔵庫本体となる断熱箱が製造されている(特開
昭60−105878号公報参照)。また、特開昭58
−150783号公報では、冷蔵庫本体に対して、冷凍
機ユニットを着脱可能に取り付けらるようにした冷蔵庫
が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特開昭60
−105878号公報に開示された冷蔵庫は、内箱およ
び外箱に、冷凍機部品をあらかじめ組付ける必要がある
ことから、製作工数が増大し、且つ冷凍機部品が故障し
た場合等には、そのメンテナンスに手間がかかる等の課
題を有していた。
−105878号公報に開示された冷蔵庫は、内箱およ
び外箱に、冷凍機部品をあらかじめ組付ける必要がある
ことから、製作工数が増大し、且つ冷凍機部品が故障し
た場合等には、そのメンテナンスに手間がかかる等の課
題を有していた。
【0004】一方、特開昭58−150783号公報に
開示された冷蔵庫は、冷蔵庫本体のみをトラックなどに
積載して移送し、その移送先にて、冷凍機ユニットを冷
蔵庫本体の上部や背面に取り付けて使用される。従って
、冷蔵庫本体に冷凍機ユニットを取り付けたまま移動用
冷蔵庫として使用する場合には、冷蔵庫の強度に問題が
残る。
開示された冷蔵庫は、冷蔵庫本体のみをトラックなどに
積載して移送し、その移送先にて、冷凍機ユニットを冷
蔵庫本体の上部や背面に取り付けて使用される。従って
、冷蔵庫本体に冷凍機ユニットを取り付けたまま移動用
冷蔵庫として使用する場合には、冷蔵庫の強度に問題が
残る。
【0005】本発明は上記事情に基づいて成されたもの
で、その目的は、製作工数を低減できるとともに、メン
テナンスが容易で、且つ移動時における強度を確保する
ことのできる冷蔵庫を提供することにある。
で、その目的は、製作工数を低減できるとともに、メン
テナンスが容易で、且つ移動時における強度を確保する
ことのできる冷蔵庫を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、冷蔵室を形成する断熱箱と、この断熱箱
内を冷却するための冷凍機ユニットと、移動用の台車と
を備え、前記冷凍機ユニットは、前記台車に一体に組付
けられ、前記断熱箱が、その冷凍機ユニットに対して着
脱可能に組付けられたことを技術的手段とする。
成するために、冷蔵室を形成する断熱箱と、この断熱箱
内を冷却するための冷凍機ユニットと、移動用の台車と
を備え、前記冷凍機ユニットは、前記台車に一体に組付
けられ、前記断熱箱が、その冷凍機ユニットに対して着
脱可能に組付けられたことを技術的手段とする。
【0007】
【作用および発明の効果】上記構成より成る本発明の冷
蔵庫は、冷凍機ユニットに対して断熱箱が着脱可能に組
付けられるため、冷凍機部品をあらかじめ断熱箱に組付
けておく従来の冷蔵庫と比較して、製作工数の低減を図
ることができるとともに、メンテナンスも容易に行うこ
とができる。
蔵庫は、冷凍機ユニットに対して断熱箱が着脱可能に組
付けられるため、冷凍機部品をあらかじめ断熱箱に組付
けておく従来の冷蔵庫と比較して、製作工数の低減を図
ることができるとともに、メンテナンスも容易に行うこ
とができる。
【0008】さらに、冷凍機ユニットが移動用の台車に
一体に組付けられているため、重量物である冷凍機ユニ
ットが下部に位置し、その冷凍機ユニットの上部に断熱
箱が載置される。従って、本冷蔵庫を移動するような場
合でも、構造的に安定して、十分な強度を確保すること
ができる。
一体に組付けられているため、重量物である冷凍機ユニ
ットが下部に位置し、その冷凍機ユニットの上部に断熱
箱が載置される。従って、本冷蔵庫を移動するような場
合でも、構造的に安定して、十分な強度を確保すること
ができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の冷蔵庫を図に示す一実施例に
基づき説明する。図1は冷蔵庫の分解斜視図である。本
実施例の冷蔵庫1は、冷蔵室2a(図3参照)を形成す
る断熱箱2と、この断熱箱2内を冷却するための冷凍機
ユニット3と、冷凍機ユニット3の排気通路を形成する
排気ダクト4と、移動用のキャスタ5aが取り付けられ
た台車5とから構成されている。
基づき説明する。図1は冷蔵庫の分解斜視図である。本
実施例の冷蔵庫1は、冷蔵室2a(図3参照)を形成す
る断熱箱2と、この断熱箱2内を冷却するための冷凍機
ユニット3と、冷凍機ユニット3の排気通路を形成する
排気ダクト4と、移動用のキャスタ5aが取り付けられ
た台車5とから構成されている。
【0010】断熱箱2は、ウレタン等の断熱材を一体発
泡注入して製作され、前面には、被冷蔵物の出し入れを
行うためのドア6が取り付けられている。なお、このド
ア6の裏面(冷蔵室2a側)には、断熱材より成るエア
リブ6aがほぼ全面に亘って張り付けられている。断熱
箱2の底面は、後述するユニットケース7との接合のた
め、段付凹部2bが全周に亘って形成されている。断熱
箱2の底壁には、図3(冷蔵庫1の側面断面図)に示す
ように、冷蔵室2aとユニットケース7内とを連通して
、冷気を循環させるための冷気吸入口8および冷気吐出
口9が設けられている。また、冷蔵室2aの背面側には
、冷気吐出口9に通じる冷風ダクト10が設置れている
。
泡注入して製作され、前面には、被冷蔵物の出し入れを
行うためのドア6が取り付けられている。なお、このド
ア6の裏面(冷蔵室2a側)には、断熱材より成るエア
リブ6aがほぼ全面に亘って張り付けられている。断熱
箱2の底面は、後述するユニットケース7との接合のた
め、段付凹部2bが全周に亘って形成されている。断熱
箱2の底壁には、図3(冷蔵庫1の側面断面図)に示す
ように、冷蔵室2aとユニットケース7内とを連通して
、冷気を循環させるための冷気吸入口8および冷気吐出
口9が設けられている。また、冷蔵室2aの背面側には
、冷気吐出口9に通じる冷風ダクト10が設置れている
。
【0011】冷凍機ユニット3は、図2(冷凍機ユニッ
ト3の平面図)に示すように、冷凍サイクルを構成する
冷媒圧縮機11、冷媒凝縮器12、冷媒蒸発器13など
の各機能部品と、冷媒凝縮器12に送風する凝縮器用フ
ァン14および冷媒蒸発器13に送風するための蒸発器
用ファン15と、断熱箱2と同様にウレタン等の断熱材
で形成されたユニットケース7とから成る。
ト3の平面図)に示すように、冷凍サイクルを構成する
冷媒圧縮機11、冷媒凝縮器12、冷媒蒸発器13など
の各機能部品と、冷媒凝縮器12に送風する凝縮器用フ
ァン14および冷媒蒸発器13に送風するための蒸発器
用ファン15と、断熱箱2と同様にウレタン等の断熱材
で形成されたユニットケース7とから成る。
【0012】ユニットケース7は、天井側が開放された
箱体を成し、台車5に固定されている。このユニットケ
ース7の上面周囲には、断熱箱2に形成された段付凹部
2bと嵌合する段付凸部7aが全周に亘って形成されて
いる。また、ユニットケース7の底壁および台車5には
、2か所のドレン排水口16が設けられている。
箱体を成し、台車5に固定されている。このユニットケ
ース7の上面周囲には、断熱箱2に形成された段付凹部
2bと嵌合する段付凸部7aが全周に亘って形成されて
いる。また、ユニットケース7の底壁および台車5には
、2か所のドレン排水口16が設けられている。
【0013】冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15
は、ユニットケース7の中空部に配置され、冷媒圧縮機
11、冷媒凝縮器12、および凝縮器用ファン14は、
ユニットケース7の外部に配設されて、直接台車5に固
定されている。この冷凍機ユニット3は、冷媒配管(図
示しない)で接続された各機能部品を上記のように配設
して(図2参照)、一体的に台車5に組付けられている
。
は、ユニットケース7の中空部に配置され、冷媒圧縮機
11、冷媒凝縮器12、および凝縮器用ファン14は、
ユニットケース7の外部に配設されて、直接台車5に固
定されている。この冷凍機ユニット3は、冷媒配管(図
示しない)で接続された各機能部品を上記のように配設
して(図2参照)、一体的に台車5に組付けられている
。
【0014】なお、冷媒蒸発器13で冷やされた冷気は
、蒸発器用ファン15によって、図3の実線矢印で示す
ように、冷気吸入口8、冷風ダクト10、および冷気吐
出口9を介して、ユニットケース7内と冷蔵室2aとを
循環する。
、蒸発器用ファン15によって、図3の実線矢印で示す
ように、冷気吸入口8、冷風ダクト10、および冷気吐
出口9を介して、ユニットケース7内と冷蔵室2aとを
循環する。
【0015】排気ダクト4は、ユニットケース7と断熱
箱2との裏面を覆うように配置されて、両端部を適宜ボ
ルト17で固定されている。この排気ダクト4は、冷媒
凝縮器12を通過して加熱された空気を上方へ排出する
ための排気通路を成すとともに、ユニットケース7と断
熱箱2を固定する補強ダクトとしても機能する。なお、
図1および図3において、番号4aは、排気ダクト4に
形成された外気の取入口である。
箱2との裏面を覆うように配置されて、両端部を適宜ボ
ルト17で固定されている。この排気ダクト4は、冷媒
凝縮器12を通過して加熱された空気を上方へ排出する
ための排気通路を成すとともに、ユニットケース7と断
熱箱2を固定する補強ダクトとしても機能する。なお、
図1および図3において、番号4aは、排気ダクト4に
形成された外気の取入口である。
【0016】つぎに、この冷蔵庫1の組付け手順を説明
する。まず、台車5に一体的に組付けられた冷凍機ユニ
ット3のユニットケース7に断熱箱2を組付ける。この
とき、ユニットケース7の段付凸部7aと断熱箱2の段
付凹部2bとを嵌め合わせた後、図4に示すように、断
熱箱2の内部から、あらかじめユニットケース7の上端
面に取り付けられた埋込ナット18にボルト19を締め
付けて、ユニットケース7に断熱箱2を固定する。
する。まず、台車5に一体的に組付けられた冷凍機ユニ
ット3のユニットケース7に断熱箱2を組付ける。この
とき、ユニットケース7の段付凸部7aと断熱箱2の段
付凹部2bとを嵌め合わせた後、図4に示すように、断
熱箱2の内部から、あらかじめユニットケース7の上端
面に取り付けられた埋込ナット18にボルト19を締め
付けて、ユニットケース7に断熱箱2を固定する。
【0017】このユニットケース7と断熱箱2との組付
けにおいて、冷媒蒸発器13の天井側面にシールドゴム
20を配設しておき、断熱箱2を固定する際に、このシ
ールドゴム20を押圧して弾性変形させることにより、
冷媒蒸発器13の前後(上流側と下流側)の気密性を確
保する(図3参照)。
けにおいて、冷媒蒸発器13の天井側面にシールドゴム
20を配設しておき、断熱箱2を固定する際に、このシ
ールドゴム20を押圧して弾性変形させることにより、
冷媒蒸発器13の前後(上流側と下流側)の気密性を確
保する(図3参照)。
【0018】そして、組付けられたユニットケース7と
断熱箱2に排気ダクト4を取り付けて全体の組付けが完
了する。このとき、排気ダクト4は、図4に示すように
、ユニットケース7および断熱箱2に適宜取り付けられ
た埋込ナット21にボルト17を締め付けて固定される
。
断熱箱2に排気ダクト4を取り付けて全体の組付けが完
了する。このとき、排気ダクト4は、図4に示すように
、ユニットケース7および断熱箱2に適宜取り付けられ
た埋込ナット21にボルト17を締め付けて固定される
。
【0019】このように、本実施例では、ユニット化さ
れた冷凍機を台車5と一体に組付けておく(アッセンブ
リ化)ことで、冷凍機ユニット3に対して断熱箱2を着
脱可能に組付けることができる。その結果、冷凍機部品
をあらかじめ断熱箱2に組付けておく従来の冷蔵庫1と
比較して、製作工数の低減を図ることができるとともに
、メンテナンスも容易に行うことができる。
れた冷凍機を台車5と一体に組付けておく(アッセンブ
リ化)ことで、冷凍機ユニット3に対して断熱箱2を着
脱可能に組付けることができる。その結果、冷凍機部品
をあらかじめ断熱箱2に組付けておく従来の冷蔵庫1と
比較して、製作工数の低減を図ることができるとともに
、メンテナンスも容易に行うことができる。
【0020】また、冷凍機ユニット3を台車5に一体に
組付けたことで、重量物である冷凍機ユニット3が、冷
蔵庫1全体の下部に位置し、その冷凍機ユニット3の上
部に断熱箱2が載置されることになる。従って、本実施
例の冷蔵庫1を移動して使用するような場合でも、転倒
角度を大きく(倒れにくい)することができるとともに
、構造的にも十分な強度を確保することができる。
組付けたことで、重量物である冷凍機ユニット3が、冷
蔵庫1全体の下部に位置し、その冷凍機ユニット3の上
部に断熱箱2が載置されることになる。従って、本実施
例の冷蔵庫1を移動して使用するような場合でも、転倒
角度を大きく(倒れにくい)することができるとともに
、構造的にも十分な強度を確保することができる。
【0021】その上、ユニットケース7と断熱箱2に固
定された排気ダクト4が補強材として機能することで、
さらに強度を向上させることができる。
定された排気ダクト4が補強材として機能することで、
さらに強度を向上させることができる。
【0022】次に、本発明の第2実施例を説明する。図
5は冷蔵庫の分解斜視図、図6は冷蔵庫の平面断面図、
図7は冷蔵庫の側面断面図である。本実施例の説明にあ
たって、上記第1実施例の構成部品と同様の作用を成す
部品については同一番号を付する。
5は冷蔵庫の分解斜視図、図6は冷蔵庫の平面断面図、
図7は冷蔵庫の側面断面図である。本実施例の説明にあ
たって、上記第1実施例の構成部品と同様の作用を成す
部品については同一番号を付する。
【0023】本実施例の冷蔵庫1は、冷蔵室2aを形成
する断熱箱2内に、冷凍機ユニット3の冷媒蒸発器13
および蒸発器用ファン15が配置された構造を有する。
する断熱箱2内に、冷凍機ユニット3の冷媒蒸発器13
および蒸発器用ファン15が配置された構造を有する。
【0024】断熱箱2は、ウレタン等の断熱材を一体発
泡注入して製作され、前面には、被冷蔵物の出し入れを
行うためのドア6が取り付けられている。この断熱箱2
は、その両側面および背面を構成する三枚の側板2cが
、冷蔵室2aの床面を形成する底板2dより下方へ所定
の長さL(図7参照)だけ延長して設けられている。
泡注入して製作され、前面には、被冷蔵物の出し入れを
行うためのドア6が取り付けられている。この断熱箱2
は、その両側面および背面を構成する三枚の側板2cが
、冷蔵室2aの床面を形成する底板2dより下方へ所定
の長さL(図7参照)だけ延長して設けられている。
【0025】前記三枚の側板2cの下端面には、あらか
じめ複数のナット22が適宜な間隔で埋め込まれており
(図6参照・図7のA−A線に沿う断面図)、台車5の
外周寄りに設けられたボルト孔5bを介して、台車5の
下側から前記ナット22にボルト23を締め付けること
により、断熱箱2が台車5に取り付けられる。
じめ複数のナット22が適宜な間隔で埋め込まれており
(図6参照・図7のA−A線に沿う断面図)、台車5の
外周寄りに設けられたボルト孔5bを介して、台車5の
下側から前記ナット22にボルト23を締め付けること
により、断熱箱2が台車5に取り付けられる。
【0026】従って、台車5と断熱箱2の底板2dとの
間には、三枚の側板2cに囲まれた空間が形成され、こ
の空間に、冷凍機ユニット3の冷媒圧縮機11、冷媒凝
縮器12、凝縮器用ファン14、冷凍サイクルの制御を
行うコントロールボックス24等が収容される。空間の
前方側にはカバー25がネジ止めされており、冷凍機ユ
ニット3あるいはコントロールボックス24等のメンテ
ナンスは、このカバー25を外して行うことができる。 なお、カバー25には、冷媒凝縮器12に送風する空気
の取入口25aが形成されている。
間には、三枚の側板2cに囲まれた空間が形成され、こ
の空間に、冷凍機ユニット3の冷媒圧縮機11、冷媒凝
縮器12、凝縮器用ファン14、冷凍サイクルの制御を
行うコントロールボックス24等が収容される。空間の
前方側にはカバー25がネジ止めされており、冷凍機ユ
ニット3あるいはコントロールボックス24等のメンテ
ナンスは、このカバー25を外して行うことができる。 なお、カバー25には、冷媒凝縮器12に送風する空気
の取入口25aが形成されている。
【0027】断熱箱2の底板2dには、背面に沿って、
冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15を挿入するた
めの開口部26が冷蔵室2aのほぼ全幅に亘って形成さ
れている。
冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15を挿入するた
めの開口部26が冷蔵室2aのほぼ全幅に亘って形成さ
れている。
【0028】冷凍機ユニット3は、冷媒凝縮器12が台
車5の左側手前部分に設置され、その上部に凝縮器用フ
ァン14が取り付けられている。この冷媒凝縮器12お
よび凝縮器用ファン14は、冷媒凝縮器12を通過する
送風路を形成するためのダクトケース27によって覆わ
れている。そのダクトケース27は、空気の導入口とし
て前方側が開口されている。そして、その導入口は、上
記のカバー25に形成された取入口25aを介して外部
に開口されている。
車5の左側手前部分に設置され、その上部に凝縮器用フ
ァン14が取り付けられている。この冷媒凝縮器12お
よび凝縮器用ファン14は、冷媒凝縮器12を通過する
送風路を形成するためのダクトケース27によって覆わ
れている。そのダクトケース27は、空気の導入口とし
て前方側が開口されている。そして、その導入口は、上
記のカバー25に形成された取入口25aを介して外部
に開口されている。
【0029】また、台車5には、冷媒凝縮器12の下側
部分に、冷媒凝縮器12を通過して加熱された空気を排
出するための排気口28(図7参照)が形成されている
。
部分に、冷媒凝縮器12を通過して加熱された空気を排
出するための排気口28(図7参照)が形成されている
。
【0030】冷媒圧縮機11は、冷媒凝縮器12の後方
に配置され、台車5に直接固定されている。冷媒蒸発器
13は、その両端部がステー29により支持されて、台
車5から所定の高さだけ上方に位置するように、台車5
の後方側に取り付けられている。この冷媒蒸発器13お
よび蒸発器用ファン15は、冷凍機ユニット3の上方か
ら断熱箱2を台車5に組付ける際に、断熱箱2の底板2
dに形成された開口部26を通って断熱箱2の内部(冷
蔵室2a)に挿入され、図6および図7に示すように、
冷蔵室2aの後壁面に沿って配置される。
に配置され、台車5に直接固定されている。冷媒蒸発器
13は、その両端部がステー29により支持されて、台
車5から所定の高さだけ上方に位置するように、台車5
の後方側に取り付けられている。この冷媒蒸発器13お
よび蒸発器用ファン15は、冷凍機ユニット3の上方か
ら断熱箱2を台車5に組付ける際に、断熱箱2の底板2
dに形成された開口部26を通って断熱箱2の内部(冷
蔵室2a)に挿入され、図6および図7に示すように、
冷蔵室2aの後壁面に沿って配置される。
【0031】冷蔵室2aに配置された冷媒蒸発器13お
よび蒸発器用ファン15は、冷蔵室2aに貯蔵する被冷
蔵物との接触を防ぐために、カバー30によって覆われ
ている。カバー30は、図7に示すように、冷蔵室2a
の床面および天井面との間にそれぞれ隙間を有して配さ
れており、蒸発器用ファン15の作動によって冷媒蒸発
器13を通過する空気流を生じさせるダクトとして機能
する。
よび蒸発器用ファン15は、冷蔵室2aに貯蔵する被冷
蔵物との接触を防ぐために、カバー30によって覆われ
ている。カバー30は、図7に示すように、冷蔵室2a
の床面および天井面との間にそれぞれ隙間を有して配さ
れており、蒸発器用ファン15の作動によって冷媒蒸発
器13を通過する空気流を生じさせるダクトとして機能
する。
【0032】蒸発器用ファン15の作動によって生じる
空気流は、図7の矢印で示すように、カバー30の下方
の隙間よりカバー30内部に吸引された空気が、冷媒蒸
発器13を通過して冷やされた後、カバー30の上方の
隙間より吹き出されて冷蔵室2aを循環する。
空気流は、図7の矢印で示すように、カバー30の下方
の隙間よりカバー30内部に吸引された空気が、冷媒蒸
発器13を通過して冷やされた後、カバー30の上方の
隙間より吹き出されて冷蔵室2aを循環する。
【0033】断熱箱2の底板2dに形成された開口部2
6は、冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15が挿入
された後、冷蔵室2a内からの冷気の洩れを防止するた
め、断熱シール板31で気密にシールされる。
6は、冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15が挿入
された後、冷蔵室2a内からの冷気の洩れを防止するた
め、断熱シール板31で気密にシールされる。
【0034】この冷凍機ユニット3は、冷媒配管(図示
しない)で接続された各機能部品を上述のように配置し
て、コントロールボックス24とともに、台車5に一体
的に組付けられている。なお、コントロールボックス2
4は、冷媒凝縮器12に隣接して、台車5の前方側に設
置されている。
しない)で接続された各機能部品を上述のように配置し
て、コントロールボックス24とともに、台車5に一体
的に組付けられている。なお、コントロールボックス2
4は、冷媒凝縮器12に隣接して、台車5の前方側に設
置されている。
【0035】つぎに、この冷蔵庫1の組付け手順を簡単
に説明する。まず、冷凍機ユニット3およびコントロー
ルボックス24等を台車5に組付けて固定する。その後
、冷凍機ユニット3およびコントロールボックス24の
上方より、断熱箱2を台車5に載置する。このとき、断
熱箱2の底板2dに形成された開口部26を通って、冷
媒蒸発器13および蒸発器用ファン15が、断熱箱2の
内部(冷蔵室2a)に挿入される。台車5に載置された
断熱箱2は、断熱箱2の三枚の側板2cの下端面に埋め
込まれたナット22に、台車5の下側からボルト23を
締め付けることにより台車5に固定される。
に説明する。まず、冷凍機ユニット3およびコントロー
ルボックス24等を台車5に組付けて固定する。その後
、冷凍機ユニット3およびコントロールボックス24の
上方より、断熱箱2を台車5に載置する。このとき、断
熱箱2の底板2dに形成された開口部26を通って、冷
媒蒸発器13および蒸発器用ファン15が、断熱箱2の
内部(冷蔵室2a)に挿入される。台車5に載置された
断熱箱2は、断熱箱2の三枚の側板2cの下端面に埋め
込まれたナット22に、台車5の下側からボルト23を
締め付けることにより台車5に固定される。
【0036】そして、断熱箱2の底板2dに形成された
開口部26を断熱シール板31で塞ぎ、冷媒蒸発器13
および蒸発器用ファン15をカバー30で覆い、台車5
に固定された断熱箱2の床下前面(ドアの下側)にカバ
ー25をネジ止めする。
開口部26を断熱シール板31で塞ぎ、冷媒蒸発器13
および蒸発器用ファン15をカバー30で覆い、台車5
に固定された断熱箱2の床下前面(ドアの下側)にカバ
ー25をネジ止めする。
【0037】このように、本実施例の冷蔵庫1は、冷媒
蒸発器13を直接断熱箱2内に配置したことにより、冷
媒蒸発器13が断熱箱2の床下に設置された第1実施例
の冷蔵庫1と比較して、熱損失を小さくすることができ
る。
蒸発器13を直接断熱箱2内に配置したことにより、冷
媒蒸発器13が断熱箱2の床下に設置された第1実施例
の冷蔵庫1と比較して、熱損失を小さくすることができ
る。
【0038】また、第1実施例の冷蔵庫1は、冷媒蒸発
器13で冷やされた冷気がユニットケース7と冷蔵室2
aとを循環する構造であるため、そのユニットケース7
と冷蔵室2aとの間を気密にシールする必要があり、断
熱シール部の面積が大きくなる。これに対して、本実施
例では、冷媒蒸発器13が冷蔵室2aに配置されるため
、基本的に、冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15
を断熱箱2内に挿入するための開口部26のみをシール
すればよく、第1実施例の冷蔵庫1と比較してシール面
積を少なくすることができ、気密性に優れた冷蔵庫1を
提供することができる。
器13で冷やされた冷気がユニットケース7と冷蔵室2
aとを循環する構造であるため、そのユニットケース7
と冷蔵室2aとの間を気密にシールする必要があり、断
熱シール部の面積が大きくなる。これに対して、本実施
例では、冷媒蒸発器13が冷蔵室2aに配置されるため
、基本的に、冷媒蒸発器13および蒸発器用ファン15
を断熱箱2内に挿入するための開口部26のみをシール
すればよく、第1実施例の冷蔵庫1と比較してシール面
積を少なくすることができ、気密性に優れた冷蔵庫1を
提供することができる。
【図1】冷蔵庫の分解斜視図である。
【図2】冷凍機ユニットの平面図である。
【図3】冷蔵庫の側面断面図である。
【図4】断熱箱、ユニットケース、排気ダクトの固定部
分を示す断面図である。
分を示す断面図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す冷蔵庫の分解斜視図
である。
である。
【図6】本発明の第2実施例を示す冷蔵庫の平面断面図
である。
である。
【図7】本発明の第2実施例を示す冷蔵庫の側面断面図
である。
である。
1 冷蔵庫
2 断熱箱
2a冷蔵室
3 冷凍機ユニット
5 台車
Claims (1)
- 【請求項1】a)冷蔵室を形成する断熱箱と、b)この
断熱箱内を冷却するための冷凍機ユニットと、c)移動
用の台車とを備え、 前記冷凍機ユニットは、前記台車に一体に組付けられ、
前記断熱箱が、その冷凍機ユニットに対して着脱可能に
組付けられたことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10150691A JPH04227454A (ja) | 1990-08-09 | 1991-05-07 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-211918 | 1990-08-09 | ||
JP21191890 | 1990-08-09 | ||
JP10150691A JPH04227454A (ja) | 1990-08-09 | 1991-05-07 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04227454A true JPH04227454A (ja) | 1992-08-17 |
Family
ID=26442372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10150691A Pending JPH04227454A (ja) | 1990-08-09 | 1991-05-07 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04227454A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006074862A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-20 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Modular refrigeration unit and process for assembling a modular refrigeration unit to a cabinet of a refrigeration appliance |
WO2011060503A1 (en) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | Electrolux Home Products Pty Limited | Improved engine mounting and assembly of modular refrigeration engine to a cabinet of a refrigeration appliance |
CN112325537A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-05 | 浙江冰盛制冷科技有限公司 | 一种高性能冰柜 |
-
1991
- 1991-05-07 JP JP10150691A patent/JPH04227454A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006074862A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-07-20 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Modular refrigeration unit and process for assembling a modular refrigeration unit to a cabinet of a refrigeration appliance |
EP1691152A1 (en) * | 2005-01-14 | 2006-08-16 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Modular refrigeration unit and process for assembling a modular refrigeration unit to a cabinet of a refrigeration appliance |
US7874168B2 (en) | 2005-01-14 | 2011-01-25 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Modular refrigeration unit and process for assembling a modular refrigeration unit to a cabinet of a refrigeration appliance |
WO2011060503A1 (en) * | 2009-11-20 | 2011-05-26 | Electrolux Home Products Pty Limited | Improved engine mounting and assembly of modular refrigeration engine to a cabinet of a refrigeration appliance |
CN112325537A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-05 | 浙江冰盛制冷科技有限公司 | 一种高性能冰柜 |
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